真・東方夜伽話

妹様監禁

2020/11/19 00:18:07
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妹様監禁

木人

紅魔館勤務の男(執事か何か)が突然妹様に監禁されてエッチなことをされるというよくある設定です。

身体に走った痛みに目を覚ますと、手首に冷やりとした金属を感じた。
どうやら身体を打たれて気絶したか気絶して地面に身体を打ったかした後に、この薄暗さからして恐らく地下室に監禁されたらしい。
ベッドに横たわり手錠を嵌められた状態だ。
鎖は左右の端へと伸びているらしい。
少しはもぞもぞと動くことくらいは出来そうだが、それ以上は全く無理のようだ。
こんなことをやりそうなのは……

「あら、目が覚めたのかしら。いつまでもこうはしてられないし、さっさと始めましょうか」

妹様の声がする。
やっぱり、紅魔館の地下室は彼女のテリトリーだからなと思うと同時に、彼女が何故こんなことをしたのかには思い当たる節が無い。
幻想郷に迷い込んで紅魔館に勤仕し、当主レミリア様より妹君フランドール嬢のお世話係を賜って以降、彼女との関係が悪いということはなかった、いや寧ろ良好だと思っていたのだが。
行き場を失っていた私を拾い上げてくれた当主の信頼を裏切りたくなかったというのもあるし、そして何より、妹様の美しい姿に私は密かに懸想していた。

「やっぱり分かってないって顔ね、こうするのよ」

ドッと軽い衝撃を感じてお腹を見ると、桜色のソックスに包まれた足が私の股座のあたりを押している。
吸血鬼は怪力だ、少女のような見た目をしていてもその力は大の大人を上回り、大岩さえも容易く砕くであろう。
普通ならば女の恨みここに極まれり、男の象徴を潰されるかもしれぬと恐怖に慄いてしまうところであろうが、生憎そうはならなかった。

妹様のカッと見開いた赤い瞳に目を奪われると共に、どうにも頭がぼんやりするからである。
魅了の力を秘めた暗示か魔眼か、何か精神干渉を受けてしまったらしい。
ただただ射精したい、妹様を組み伏せ、衣服を引き剥がし、全てを流し込みたいという熱ばかりが脳を沸騰させていく。
思わず腰が浮き上がり、いざ右手が妹様を掴もうとしたところでガチャリと音が鳴り、自分が縛られていることを思い出すのであった。

「ちょっとやり過ぎちゃったかしら、まあ、そっちの方が都合が良いけれど」

そう言うと妹様は力を入れてスーツのズボンの上から足で股間の辺りを押していく。
まだ半勃ちの陰茎が陰嚢に刺さる。
亀頭部が圧迫される快感をもっと強く感じようと思わず腰が突き出されると、妹様の御御足がその分だけ深くめり込み、陰茎を沈めていく。
冷感が背筋を駆け抜け、身体がブルッと震える。
陰部の全身にそれが欲しくなって、妹様が足を押したり引いたりするリズムに合わせて私も腰を浮かして押し付けていく。
左から、右から、側面を擦り付ける。
幹の根本の近く、太くなったところを左右から押されるのは得も言われぬ。
下から突き上げるように、上から撫で下ろすように、中央の筋を走らせていく。
先端の皮が上下に引き攣れる刺激は中の鈴口にまで貫通し格別だ。
いつしか完全に勃起した陰茎は狭いパンツの中を埋め尽くし、布地が尻に少し食い込む。
パンツからの締め付けは男性器全体に及び、妹様の御御足に触れていない箇所にも圧力が掛かる。
陰茎の背の部分でさえお腹にぴったりと張り付き、雁首から感覚が亀頭の先端にまで昇ってくる。
陰嚢に掛かる柔らかな圧は妹様に睾丸を潰す意思の無いことをはっきりと示しており、私の快感の為に妹様が心を砕いていることが分かる。
間接的に性器の全てが、妹様の手中にあると言えよう。

そんな妹様の愛の深さに感銘を受ける中、私の目は妹様の下半身に食らいついていた。
何故かって?
そりゃ見えるからさ……パンツが。
妹様が足を押し出し引っ込める度に膝が曲げ伸ばしされ、太ももの角度が変わる。
するとどうだ、スカートが上に下に、動くのだ。
その合間に下着がちらちらと見え隠れする。
そして一条の縦筋がそこに浮いているのだ。

きっとそれは女性器ではあるまい。
第一布の上にまで浮き上がってくる筈がない。
単なる皺か或いは影か、はたまた縫目なのか。
そもそも薄暗い地下室において、線自体が見えていたかどうか。
しかし朦朧とした、熱に浮かされ性に没入した私にとっては、それは女性器以外の何物でもなかった。
お互いに着衣のままであるし、そもそも御御足と股間以外何ら接触していなかったが――あれこそが刺し貫き、精液を注ぎ込む究極の地に他ならなかった。
限界を超えて激しく勃起し走るビリビリとした痛みを御御足に押し付けて得られる悦楽で上書きする。
そしてますます痺れる性器を更に陶酔で塗りつぶしていく――そんな激痛と法悦の永久機関、肉体は陰茎を御御足に突き出し押し付け擦る中、意識は割れ目にばかり向いていた。
太い根本に横向きに当たって雁首まで擦り上げるのは御御足、先端から押し下げて皮と鈴口を引き擦るのも御御足、全体を正面からお腹に押し付け上下左右前後全方向から圧迫し摩擦するのも御御足であり、御御足も深く愛着するところではあるが、その男性器は女性器の中にあった。その圧力と熱は御御足と自らの腹から伝わるものに非ず、挿入によって得られたものに違いなかった。
その錯覚は男が生み出したものか女が生み出したものか。
何れにせよ、それは女の御御足が類まれなる垂直力と剪断力で男性器を引き伸ばし、押し縮め、内部より爆発を促す――ある種の超常現象の域に達していたのは間違いなかった。
必ずや愛しき妹様を妊娠させんという意志――あの一線に男の証を叩き付けたい、全てを流し込みたい、そして孕ませ、子を産ませたい――男の身勝手な妄執に囚われながら暴れ回り、そして……遂に、脈動し、

ドプ、ドプドプドプ、ドプリ、ドプッ。

吐精した。
瞼がとろんと半ばまで落ち、肩から脱力する。
下腹部、陰茎、陰嚢、陰毛、下着の中に無差別に撒き散らされた精液はまだ熱を帯びており、一部は飛び出して脚まで濡らしている。
くらくらとした頭に、漸く妹様の声が響いてくる。

「○○、○○。……やっと気が付いたのね、足でやっている時には何にも返事しないんだから。そんなに気持ち良かったのかな、ふふふ」

どうやら今までもずっと話しかけてくれていたらしい。
兎に角出すことしか頭に無かったから聞き逃したのだろう。
思い人を蔑ろにしてしまったことを詫びると、妹様は気にしてないよと言いつつ、何食わぬ顔で私のズボンを脱がしていく。
たっぷりと射精したが故に何をしようとしているのかぼーっとしていてよく分からなかったが、意識はすぐさま覚醒することとなる。

「ねえあなた、今度は本当にしたかったことをしてあ、げ、よ、う、か?」

その言葉を聞いた途端思わずガバと身を起そうとしたが、鎖が伸び切って手錠がガシャリと音を立てる。
その間抜けな様子にクスクス笑みを零すと妹様はパンツを脱がしにかかる。
べっちゃりと冷えたゲルが表面にも染み出して前面が濡れた下着を掴むのは流石に嫌なのか、一瞬顔を顰めてから息を吸い、パンツの左右の裾に指を掛けて引き摺り下ろす。
妹様の細く長い指は奇麗で、そして仄かに温かかった。
パンツが裏返らないように注意して下したのはまだぷるぷると震える精液を見たくもなかったからであろうが、妹様の指が汚れないのであれば私にとっても望ましいことであった。
しかしそれでも多少触れてしまったのか、そこら辺に無造作に置いてあった布で手を拭っている。
どうも見覚えがあるなと思ったがその布はさっきまで履いていたズボンのようだ。
室内用の仕事着なのに汚しちゃあ咲夜さんなり妖精なりが苦労し、後々小言を言われるだろうなと思っていると表情から何か見透かされたか、

「私の前で他の女のこと考えないで頂戴。して欲しいこと、して欲しくないの?」

妹様は笑っていたが、一瞬目が鋭くなっていたかもしれない。
どこか冷たいものを感じて謝ると、不意に妹様の口がニッと開き、言葉が漏れた。

「もう誰にも渡さないんだから……」

この後どうなったかは最早言うまでもないだろう。
肉体は妹様と交わり、精神は虜となってしまった。
日々の業務は恙なく熟すも、その忠誠は当主の方にはあらず。
熱を持った視線は人知れずその妹君の方を向いていた。
そう、フランドール・スカーレットの方を。
先輩諸氏の偉大な作品に憧れ、いつか何か書こうと思っていましたが日々の忙しさや自身の未熟さを言い訳に書かないでいたところ、閉鎖するということを知り筆を執りました。
以前から書き続けていればもっと上達していたのだろうかと悔恨します。
拙いものですがお楽しみ頂けたら幸いです。
妹様の台詞が少なく、また状況設定も曖昧なので妹様らしさを十分に表現出来なかったことは反省しております。
木人
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