真・東方夜伽話

小鈴お姉ちゃんとヒミツのアソビ

2020/05/26 20:46:41
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小鈴お姉ちゃんとヒミツのアソビ

し~

貸本屋で出会った小鈴お姉さんにシてもらったヒミツのアソビ。
それが忘れられず、ぼくは今日も店を訪ねていく……

キツネ耳尻尾の子ども妖怪くんが、小鈴お姉ちゃんに優しくリードしてもらいながらえっちさせてもらうお話です。
今回、skebで依頼して、話の1シーンのイメージ絵を描いていただきました。
(https://www.pixiv.net/artworks/81863638)
やっぱり絵があるといいですね…… またこういうこともやってみようかと思います。

コメントにて、「もっとメジャーキャラで書いてもらいたい」とリクエストがありました。
興味がないわけではないのですが、メジャーどころでイメージができているキャラが少なく、妖精組などで書きたいキャラが多い状態なので、もしかしたら書くかも…程度に考えていただければ幸いです。
お応えできず申し訳ありません。

「今日も来てくれたんだね」

 静かな貸本屋を訪ねたぼくに、店番のお姉さんがそう声をかけてきてくれた。
 読んでいた本から顔を上げ、椿色の髪をした女性(ひと)がクスっと笑う。一見優しそうに感じる目は、なにやら意味を含んでいるように細められている。

「あ、えっと……」

 そのなまめかしい雰囲気に、ぼくはあっという間に気を飲まれてしまった。
 きっとこっちのほうが長く生きているハズなのに。
 この女性(ひと)が歳上に見えるのは外見だけのハズなのに。
 それなのに、あちらのほうが知識も経験もずっと上であるように思えてしまい、すっかり気圧されてしまっている。

「ほら、こっち来て。そんなところじゃなにもできないでしょ?」
「う、うん……」

 かすかな衣擦れの音とともにイスから立ち上がるお姉さん。その言葉に引き寄せられるように、ぼくはそちらへおずおずと歩み進んでいく。
 やがてその女性(ひと)のそばまで行ったところで、ぼくは肩にそっと手を添えられながら店の隅へと連れ込まれていくのだった。

「思ってた通りだったね。今日あたり来るんじゃないかなって」
「………」

 この貸本屋に通うようになって、この女性(ひと)とこんな関係になって、いったいどのくらいが経っただろう。あるときのあることがキッカケで、ぼくたちはこんなナイショのアソビをするようになっていた。

『こーらっ、ダメでしょ。キミにはその本はまだ早いんだから』

 この店のひとり娘、本居小鈴さんとの出会いはそのひと言からだった。
 ウワサに聞いていた、たくさんの本があるという人里の貸本屋。そこには人間向けばかりでなく、ぼくたち妖怪向けの本も紛れている……
 そんな話を聞いて、ぼくは勉強のつもりでこの店を訪ねていた。
 そしてそこには本当にたくさんの本があった。絵本、小説、歴史書に研究書、その他様々なもの。

『妖魔本でも私にはわかるんだからね。
 それ、えっちな本でしょ』

 もちろん、そんな本ばかりを見ていたわけじゃない。初めはちゃんとまじめな本を読んでいたし、これはほんの出来心でちょっとだけ見ていただけのつもりだったのだ。
 だけど、そんな言い訳をする余裕なんてなかった。あまりに急なことだったせいで、ぼくは口をもごつかせることしかできなくなっていたのだ。

『そういうことに興味あるのは解るけど、でもこういうのはダメよ。
 間違った知識がついちゃうことになっちゃうんだからね、キツネくん』

 驚いた拍子に、化けの術が解けてしまったらしい。
 わざとらしく怒った顔をしてみせるその女性(ひと)は本を取り上げていくと、ぼくの頭に飛び出してしまっていた耳をチョコンとつついていくのだった。

『ご、ごめんなさい。あの、どうかこのことは……』

 人間には読めないハズの本の内容をどうして知っているんだろう。
 子どもとはいえ妖怪であるぼくを見てどうして平然としていられるんだろう。
 そんな思いを抱きつつも、ぼくは店番のお姉さんにそう頼み込んでいく。
 人間の店に忍び込んだこと、そこでいやらしい本を見ていたこと。それは黙っていてほしかったのだ。

『そこまで言うなら黙っててあげてもいいんだけどね。でもその代わり……』

 そしてそれを聞いたお姉さんは、ニタリと意味深げな笑みを浮かべた。
 これはもしや、無理難題を押し付けられるパターンなんだろうか。そう感じたぼくは、無意識の内に身を硬くさせていく。

『ソコで大きくなっちゃってるキツネくんちんちん、出してくれる?
 私が、この小鈴お姉ちゃんが、キミに正しい知識を教えてあげる……♡』
『え、ええぇぇぇぇぇっっ!?』

 それは、まったく思ってもいない言葉だった。もっとちがう、妖怪の力を貸させられるようなことを求められるかと考えていたのに。それとはまったく別の意味でとんでもないことを言われてしまった。
 だけどいずれにせよ、拒否権はない。
 ぼくは顔から火が噴き出しそうな思いで、服をはだけて下半身をさらけ出していく。

『ふふっ、耳や尻尾と同じでこっちも可愛いね』
『う、うぅぅ……っ』

 ――それからしばらくのことは、小鈴さんのそんな言葉しか頭に残っていない。
 ぼくは恥ずかしいところをいじくられ、知らない感覚に襲われて、わけもわからない内に白くドロドロとしたものを出してしまっていた。
 そのあと、初めてのことに怯えるぼくに、小鈴さんは本を見せながら色々なことを教えてくれた。ぼくの身体がどうなったのか。あの白いものはなんだったのか……
 「そういうこと」への知識を、小鈴さんは優しく丁寧に教えてくれたのだ。

『またいつでもおいで。私と一緒に、ヒミツのお勉強してこうね』

 そして別れ際に囁きかけられたその言葉。
 気持ちよさをすっかり刻み付けられてしまったぼくは、その言葉に誘われるまま何度もここへ通うようになってしまったのだった。

「どうしたの、ぼーっとして」
「えっ、あ……」

 不意の言葉で我に返ってみると、優しげでいながら妖しさの宿る目が向けられていた。
 ぼくと歩調を合わせてくれている小鈴さん。その髪を飾っている小さな鈴が、歩みのたびにチリンと音をたてていく。

「楽にしてくれていいからね」
「うん……」

 言葉に従って、緊張を緩めて化けの術を解いていく。
 サイズの合わない服を着ているような窮屈さが消えて、頭や腰の後ろで押さえ込まれていたものが解放されていった。

「いつ見ても可愛いよね、その耳と尻尾」

 小鈴さんの調子は最初のときから変わらない。
 キツネそのものな形をした耳と尻尾。普通の人間なら化け物だなんだと騒ぎ立てるところなのに、この風変りな女性(ひと)ときたら目を輝かせるばかりなのだ。
 これじゃまるで、愛玩動物としてしか見られていないみたいだ。
 だけどなぜか、ぼくはそんな目を向けられることに悪い気はしていなかった。まだ子どもだとはいえ、妖怪である以上はそんな扱いを受け入れていいわけではないのだけれど……
 それでもぼくは、小鈴さんからのこの扱いに嬉しさを覚えてしまっていた。

「ホントのこと言えば、私も待ってたんだよね。キミが来てくれること」
「そ、そうなの……?」

 店の中の奥まったところ。立ち並んだ書棚の陰になって、入り口からはもちろん、店内ほとんどから死角になるところ。そこまで来たところで足を止めて、ぼくは小鈴さんに前を塞がれる形になっていく。
 あちらのほうが頭ひとつ分背が高いせいだろうか。壁の端に追い詰められたようになってしまい、その圧迫感に胸がドキドキしてきてしまう。
 だけどそれは、緊張からによるものだけじゃなかった。
 こうして女の人に迫られることで、これからのことに期待して、ぼくは心を高鳴らせてしまっていたのだ。

「今日もいっぱいお勉強しようね……♡」

 血色のいい、ピンク色をした薄い唇が囁いた。

「う、うん……」

 しっとりと濡れているようなその唇は、見ているだけでも柔らかそうな感触が想像できてしまう。
 もし口付けをさせてもらえたら、きっとすごくふわふわで気持ちいいんだろう……
 そんなイメージが思い描かれて、下半身で身体の芯がきゅうっと痺れてきてしまう。

「あ……っ」

 ひとりでに声がこぼれた。

「ふふ……っ」

 それはしっかりと聞きとられ、ピンク色の唇が笑みを浮かべていった。

「まだなにもしてないよ?」
「うぅ……っ」

 こうなるともうたまらない。小鈴さんという存在が強く意識されるようになり、高鳴りがさらに大きくなっていく。
 髪からいっぱいにあふれてくる、柔らかくて優しい花のような匂い。
 ゆったりとした装いの上からでもわかる、胸元のなだらかな膨らみ。
 それは、母さまみたいに豊満で色気にあふれるものじゃないけれど、それでもどこか大人っぽさを感じさせられてしまう。

「そんなに期待してたんだ?」

 ゆらりと伸びてきた手がぼくの胸に触れた。

「ひぅっ……」

 身体にとまった蝶から、甘い蜜が流し込まれた気がした。

「こんなお勉強ばっかり熱心になっちゃって、いけないキツネくんだね」
「あ、うぅっ…… ご、ごめんな、さ……あぁっ」

 それはヒラヒラと舞い踊るような動きで、胸元からお腹へ、お腹からおへその下へとおりていく。

 すりゅ……♡

「ふあぁぁぁぁっ」

 そしてイタズラな蝶は、すっかり熱くなっているところへとまっていった。腫れ上がって敏感になっているアソコは、服越しでいながらも細い指の感触をハッキリと感じてしまっていた。

「もうこんなに大きくさせちゃって……♡」
「だ、だって……小鈴さん、が…… うぅっ……」

 囁きかけられるたびに、ピンク色の唇が口先に触れる。吐息が吹きかかり、心がくすぐられる。
 脈を打ちながらムクムクと膨らむおちんちんは、小鈴さんの手に包まれながら柔らかくまさぐられていた。てのひら全体で下から上へと撫でられるたびに、ムズ痒さが身体中に広がっていくようだった。

「おちんちん、すごいビクビクしてるね♡
 可愛いキツネ耳と尻尾もパタパタ動いちゃって……そんなに気持ちいいんだ?」

 耳に息を吹きかけるように囁いてくる小鈴さん。
 そこに生える毛が吹き分けられ、耳の穴がくすぐられ、ぼくは心地いいこそばゆさに脚をガクつかせてしまう。

「ふあぁぁぁぁ…… そ、それ、だめぇっ
 耳とおちんちん、一緒になんてぇ……っ」

 もうすっかり、小鈴さんの手玉にとられるようになっていた。
 本当だったら、妖狐であるぼくのほうが人間をたぶらかす側であるハズなのに。それなのにぼくは、こうして小鈴さんに弄ばれることになってしまっている。それを受け入れて喜ぶようになってしまっている。

「キミってば、すぐ可愛く反応してくれちゃうんだもん。
 どこが弱いのかなんてみんな覚えちゃったよ」
「あうぅ……っ も、もっとぉ……もっと触って……
 おちんちん、ナデナデしてほしいよぉ」

 だけど、悔しいと思う気持ちは少し湧いていなかった。
 この妖しいムズ痒さを小鈴さんに刻みつけられてもらってからというもの、ぼくはこのお勉強というアソビにすっかり夢中になってしまっていたのだ。

「いいよぉ……♡ キミのおちんちん、パンパンに腫れて苦しそうだもんね……♡」

 すりゅ……っ♡

 服の合わせの中へ手が潜り込んでくる。
 それは下帯の上からぼくを包み込み、小鈴さんの体温や柔らかさをじんわりと伝えてきてくれる。

「えっちなおつゆ、いっぱい染み込んじゃってるね」

 ソコを隠す布を濡らしている妖しい粘液。それは白く細い指をヌルリと汚していくけれど、小鈴さんは少しも嫌そうな顔をしない。

「もっといっぱいおつゆトロトロさせてあげるね」
「ん、くぅぅっ……」

 むしろそれどころか、この女性(ひと)はぼくが粘液をあふれさせることを楽しんでいるみたいだった。いやらしい体液で手が汚れることになっても、てのひらにそれが塗りこめられることになっても、それでもぼくを弄んでいきたいみたいだった。

 しゅる……

 下帯が解き外される。

「あう……」

 狭いところから解放されたおちんちんが、小鈴さんに絡めとられていく。

「おちんちんもヌルヌルでいっぱい……♡
 このまましゅこしゅこ♡ にゅこにゅこ♡ ってしたら…… すっごく気持ちよくなれちゃうね……♡」
「こ、すず…… さぁん……っ」

 くにゅ……♡

 言っているそばから、パンパンに腫れたおちんちんがしごき上げられていった。
 逆手で握った手が、ヌルついた感触を確かめるようにしながらぼくを絞り上げていったのだ。

「すごいね。一回手を動かしただけでおつゆがいっぱいあふれてきちゃう♡」
「ふあぁぁぁっ らめっ、にぎにぎらめっ
 絞るの、らめらよぉぉぉぉっっ!」

 きゅっ、きゅうぅっ♡ くにゅっ♡♡

 巻き付いた指が、ぼくの根元をリズミカルに締め付けてくる。
 しばらくそうしてから、身体の奥からヌルヌルを搾り出すように手を握り込んでいく。
 妖しい体液は、しごかれるままにトロトロとあふれ出し続けていた。とめどなくこぼれる粘液は、綺麗な白い手をネトネトに汚し尽くしてしまっていた。

「ほら、にゅるにゅる♡ にゅこにゅこ♡
 小鈴お姉さんのおてての中でおちんちんが喜んでるよ♡」

 大きい目がじっとぼくを見つめてきている。きっと今までも、そうやってぼくの反応を観察して弱点を探り出していったんだろう。
 その目は、どんな小さい動きも見逃してくれなかった。根元を締め付けられ、裏側を指先でくすぐられ、ヌルヌルのてのひらで絞り上げられて……
 そのたびに背筋を跳ねさせ、声をこぼし、眉を寄せるぼくを見て、小鈴さんは嬉しそうに目を細めていくのだった。

「もう、どこを触られても嬉しそうにしちゃって……
 すっかり私の言いなりおちんちんになっちゃったね♡」
「あ、うぅ…… 小鈴さん、小鈴お姉さぁん……っ」

 何度もこうして触ってもらってきたせいで、すっかりこの女性(ひと)の手に馴染んでしまったぼくの身体。
 それはおちんちんばかりにとどまらず、それこそ全身が小鈴さんの虜になってしまっていた。

「そんなに好きになっちゃった? 私のこと……♡」
「あっ……」

 もう一度耳元に囁きが吹きかけられる。

「気持ちいいことしてくれる小鈴お姉さんのこと、好きになっちゃった?」
「んうっ…… さ、先っぽぉ……っ」

 ぼくを握る指が先端に伸びてきて皮をつまんでいく。

「ほら、言ってみて? 私のこと、どう思ってるか……♡」

 その声はしっとりとした甘さでいっぱいに満ちていた。耳から入り込んで、脳や心へツタのように絡みついてくるようだ。

「お姉、さん……っ」

 母さまにだって向けたことのないような甘えた目を向ける。紅玉石みたいな瞳が、なにもかもを受け入れてくれるような視線でぼくを見つめてきてくれている。

 つぷ……っ♡

 つままれた皮が少しだけ引き下ろされ、顔を覗かせた中身が指でつつかれていった。

「あうぅぅぅっ……」

 神経が直接くすぐられるような甘い刺激に声がこぼれていった。

「ね、聞かせて? キツネくんのキモチ、知りたいな……♡」
「ぼくの、キモチ……」

 どうしても言わなきゃダメなんだろうか。
 もう今さらな気がするのに、言わなきゃダメなんだろうか。

「うぅ……っ」

 照れくささがこみ上げてくる。尻尾が垂れ、耳が伏して、小鈴さんの顔を直視できなくなってしまう。
 視線が落ちた先に、わずかに、それでいてたしかに膨らんでいる胸元があった。服の合わせの間から覗く首元の素肌があった。
 それは瑞々しい果物みたいな色っぽさにあふれていて、ぼくの心を甘酸っぱい針で突き貫いていく。

「す、き……です…… 小鈴お姉さんの、こと……」

 切ないため息と一緒に言葉がこぼれる。
 すがりつきたい気持ちをいっぱいに込めて、優しくてえっちなお姉さんを見つめていく。

「ふふっ 私も好きだよ。可愛いキツネくんのこと♡」

 くりゅ……♡

「ふあぁぁぁっっ!!」

 クスっと目を細めながら、小鈴お姉さんが先っぽをむき出しにさせていってくれた。そしてそのままご褒美を与えてくれるように、ヌルヌルを敏感なところへ塗り広げていってくれた。

「ほら、おいで♡ お姉ちゃんのお胸に顔をくっつけながらぎゅーってしていいんだよ♡」
「ふあぁぁぁぁぁ…… き、きもちいっ おちんちん、きもち……いぃぃぃぃっ!」

 お姉さん、お姉さん、小鈴お姉ちゃん……っ
 もうたまらない。えっちで優しくて少し意地悪な小鈴お姉ちゃんが好きで好きでたまらない。

 ふにゅっ……♡

 気付いたときには、ぼくは目の前の女性(ひと)にしがみついていた。
 両腕を背中に回し、顔を胸元に押し付けて、大好きな小鈴お姉ちゃんに強く抱き着いてしまっていた。

「ふふっ、キツネくんったら甘えんぼさん♡」

 心地良い声が、身体に密着する顔からも伝わってくる。
 お姉ちゃんの呼吸に合わせて胸が上下して、ふわふわな感触が頬に伝わってくる。
 こすれる服は、とてもさらさらな肌触りをしていた。柔らかい体温が、静かな鼓動が、ミルクみたいな甘い汗の匂いが。ぼくのことをいっぱいに包んでくれていた。

「おねえちゃん……すき、しゅき……
 もっとくっつきたい、もっとぎゅーってしたい。おねえちゃん……っ!」

 たぶん、こんなところを母さまに知られたら思い切り叱られることになるんだろう。
 まだ未熟だとは言っても、ぼくだって妖狐の端くれなのだ。それが人間相手にこうして夢中になってしまうなんて、きっと許されることじゃないのだから。

「よしよし、いい子いい子♡
 好きなだけ私にぎゅーってしていいんだよぉ」

 優しい手が頭を撫でてくれていた。
 イタズラっぽい手がおちんちんをいじってくれていた。

 すりゅ♡ くにゅ♡ しゅっ、しゅっしゅっ、しゅりゅっ♡♡

「ふああぁぁぁぁぁぁっ お、おねえ、ちゃ……あぁぁぁぁっっ!」

 逆手にしていた手を順手に握り替えて。それからお姉ちゃんは手首を利かせながらリズミカルにぼくをしごいていく。あふれた粘液を五本の指いっぱいにまとわりつかせて、はちきれそうになっているぼくをヌリュヌリュとこすりたてていく。

「身体もおちんちんもビクビクしてる♡ もう出ちゃいそう?」

 耳の中にねっとりと甘い声が吹き込まれる。
 その間もお姉ちゃんの手は、ぼくを追い込むように動きを激しくさせていく。

「う、うん……きちゃう…… すごいのが、きちゃう……っ」

 胸元に押し付けた顔を少しだけ上げて、大好きなお姉ちゃんの顔を見る。
 くりっとした大きな目が、快感に喘ぐぼくをじっと見つめてくれている。

 くちゅ、ぬちゅ♡ にゅるっ、ちゅくっ、ぬちゅぅぅぅっ♡♡

 白くて細い指は、きっとすっかりドロドロになっているんだろう。
 いやらしい水音が、ヌルヌルした感触が、それを教えてきてくれている。

「いいよぉ。お姉ちゃんに、ちゅこちゅこ♡ しこしこ♡ してもらいながら、おてての中でぴゅっぴゅってしてみちゃおうねぇ♡」
「あ、あぁぁぁぁぁぁ……っ おねえちゃん、おねえちゃん……っ!!」

 妖狐としてのプライドなんてどうでもよかった。
 むしろそんなもの、初めのときからすでに投げ捨てていた。
 母さまに叱られるだろうけど、それだってバレなければいいのだ。
 ぼくはもう、こうして気持ちいいことをしてもらえるなら他のことなんてどうでもよくなってしまっていた。

「見ててあげるね♡ 仔ギツネくんミルク、いつもいたいにぴゅるぴゅるできるかどうか、お姉ちゃんが見ててあげるからねぇ♡♡」
「はい、はいぃ…… だしましゅ、らしましゅ……
 ぴゅるぴゅる、しましゅうぅぅぅぅぅぅぅぅっっ!!」

 ぎゅっと強くしがみつく。
 顔を、身体を、温かくて柔らかい小鈴お姉ちゃんにくっつけていく。

「ほら、びゅーっ♡♡」
「あ、あ……あぁぁぁぁぁぁぁっっ!!」

 どくんっ! びゅるるるっ!
 びゅっ……びゅくるるるるるるるううううううぅぅぅぅぅぅぅぅ……っ!!

 もう、あっという間だった。
 ぼくはお姉ちゃんの優しい匂いと体温をいっぱいに感じながら、白い手の中に熱いものを噴き出していったのだった。

「すごいね、今日も水飴みたいにどろっどろ……♡」
「ふ、あ…… こすず、おねえちゃ……」

 青臭い匂いが立ち込めていく。握られたままのところへ、生温かさが広がっていく。
 たぶんぼくの白いねばねばは、手の中に納まりきらずに服まで汚していってしまっただろう。市松模様の着物や可愛らしいエプロンに、べっとりとした欲情の体液がへばりついてしまっているんだろう。

「ご、ごめんなさい……また汚しちゃった……」

 冷静な思考が一気に戻ってくる。色んな罪悪感がこみ上げてきて、泣き出したい気持ちで小鈴さんを見上げていく。

「気にしなくても大丈夫だよ。
 キミが可愛い声出しながらお射精するところが見られたんだもん」
「でも……」

 この女性(ひと)はいつもそう言うけれど、だからって鵜呑みにできるわけがない。
 どうにも申し訳なさを感じてしまい、ぼくはそっと身体を離してアソコを服の中へ隠していく。

「………」

 頭をとろかすような快感と幸福感が、重苦しい気まずさに変わってしまっていた。なにを言えばいいかわからなくて、ぼくは黙ったままで下帯を拾い上げていくことしかできないでいる。

「もう、出した途端によそよそしくなったりして冷たいんだー
 自分だけ気持ちよくなれちゃえば後はどうでもいいってことなのかなぁ?」
「そ、そういうわけじゃ……っ! ぼくは、その……」

 こういうときに上手く返すことができないあたり、ぼくは妖狐として失格なのかもしれない。クスクスと笑う小鈴さんの言葉はただの冗談でしかないハズなのに。焦って否定する必要なんてどこにもなかったハズなのに。
 それなのにぼくはそれを本気で受け止めて、完全に主導権を握られるキッカケを作ってしまう。

「本当に? 本当にそう思ってる?」
「え……」

 目の前の女性(ひと)が、身を屈めて目の高さを合わせてきた。

「自分がスッキリできればいいわけじゃないって、本当に思ってる?」
「う、うん……思って、る……」

 じっとぼくを見つめてくる瞳。
 口元には微笑みが浮かんでいるけれど、その目にはどこか真剣そうな光が宿っている。

「………」
「小鈴、さん……?」

 そのとき、ぼくはようやく気が付いた。
 小鈴さんが緊張しているということに。

「それじゃあ、さ……」

 顔が近付く。
 絹のようにサラサラな前髪が鼻先に触れる。

「今度は、私も……」
「……っ!?」

 ちゅ……っ♡

 ふわふわな柔らかいものが、ぼくの口を温かく包み込んでいった。
 それはまるで、咥えた角砂糖に一滴のお湯が垂らされていったような感覚…… なにかが唇の上で甘くとろけていくようなそんな感触が、ぼくにとっての初めてのキスだった。

「ふふ……っ」

 それはごく短い間のことでしかなかったけれど、ずいぶん長く唇を重ねていたように思えてしまう。夢か幻でも見ているみたいな気持ちで目を瞬かせるぼくに、小鈴さんがおかし気に微笑みをこぼしていく。
 そしてそれから小鈴さんは、意味ありげな目を残しつつぼくから離れていく。呆然とするぼくを置いたまま、店の入り口のほうへと消えていき、カタコトと音をたてながら店じまいを始めていく。
 やがて閉められた店の中、ここが完全に外界から切り離された空間になったところで。
 エプロンを外しつつぼくの前に戻ってきた小鈴さんが、ほんのりと頬を染めながらこう言った。

「今日、家にいるの私だけなんだ」





 こんなことは初めてだった。ヒミツのアソビは何度もしてきたけれど、部屋へ招いてもらったことはまだ一度もなかったのだ。
 夢の中を歩くようなフワフワした足取りで小鈴さんと一緒に足を進める。
 辿り着いた一室に入るとそこは比較的綺麗に片付けられていて、そしてどことなくいい匂いがするように感じられてしまう。
 ここが、小鈴さんの部屋……
 敷かれた布団の上で、ぼくは落ち着かない気持ちからついつい正座の形をとってしまっていた。そうして緊張の目を向けている先では、小鈴さんが見せつけるように服を大きくはだけた姿で立っていた。

「ね、私の身体、どう? ドキドキしてくる?」

 着物や袴など一式が脱ぎ落され、白い肌襦袢がはだけ広げられている。その下からはくすみひとつない素肌がさらけだされて、小さい常夜灯の明かりにぼんやりと照らし出されている。

「う、うん……すごく綺麗で、ドキドキしてくる……」

 雨戸を閉められ、完全に光の入り込まなくなった部屋の中。そこで白く浮かび上がっている細い身体。それはまるで端正に作られた彫刻のようで、ぼくはすっかりそれに目を奪われてしまっていた。

「ふふっ、嬉しいな…… 恥ずかしかったけど、見せてあげてよかった」

 ぱさ……っ

 肌襦袢の袖が腕からすり抜けて、白い身体が完全にあらわになっていく。
 下半身を隠す裾よけだけの姿になったところで、小鈴さんがふわりと腰を下ろしてくる。

「ほら、キミも脱いで」
「あ……っ」

 膝頭が触れて心が跳ねたけれど、そのときめきを味わっている時間なんて与えてもらえなかった。小鈴さんは、ぼくの服をするすると脱がし去っていってしまったのだ。

「身体のほうは子どものまんまだね。コッチはそうじゃないみたいだけど……♡」
「あぅ…… こ、小鈴、さ……んぅっ!」

 恥ずかしさから身を縮こまらせるところへ手が伸びてくる。それは、硬さを取り戻してしまっているアソコを深く絡めとっていく。
 それだけで、ムズムズとした妖しい痺れが疾り抜けていった。全身に毛がこそばゆく逆立っていき、耳と尻尾もピンと張り詰めていった。

「もう何回も仔ギツネくんミルクぴゅっぴゅ♡ ってしてきたもんね。
 子どもちんちんは卒業しちゃってるんだもんね」

 くにゅ……♡ くりゅ、ちゅく……っ♡

「ふあぁぁぁぁ…… きもちいっ ゆび……きもち、いぃ……っ」

 さっきと同じように触られているだけなのに、なぜだかずっと気持ちいいと思えてしまう。それはたぶん、半裸になった小鈴さんに触ってもらっているせいなんだろう。
 いけないことをしている気がした。アソビという言葉で済ませちゃいけないような、もっと秘められたことをする関係になったような、そんな気持ちが湧いてくるのだ。

「ね、私にもして……? 私も気持ちよくしてもらいたいな……♡」

 上体を伸ばして、緩やかに膨らむ胸元をぼくの顔に近付けてくる小鈴さん。

「うん…… ぼくも、小鈴さんに……」

 その誘いに応えて、小さく実る桜色の蕾をそっと口に含んでいく。

 ふにゅ……

「は……あぁぁぁぁぁんっっ!!」

 ぷりっとした肉の果実を吸い上げると、甘ったるい悲鳴がこぼれていった。
 小鈴さんの背が小さくのけぞり、全身がビクンと跳ね上がっていった。

 ちゅっ、ちゅうっ…… くりっ、くにゅ……

 ミルクを飲むように吸い付いていく。
 弾力を確かめるように舌で転がしてみる。

「やっ♡ あぁ……っ♡ す、すごい……きもち、いっ……♡
 胸、吸われるのって、こんなに……やぁんっ♡
 気持ちよかった、なんてぇ……っ♡♡」

 そうするたびに、小鈴さんは嬉しそうに上ずった声をこぼしていってくれた。
 ぼくはどうすればいいかわからず夢中で吸い付いているだけだったけれど、それでも小鈴さんは気持ちいいと感じてくれているみたいだった。

「あ……やあぁ……っ♡ ずるいっ キツネくん、えっちだよぉっ
 初めてなのに、こんなに上手だなん、てぇっ…… あっ、やぁぁぁんっ♡♡」
「これでいいの……? ぼく、ちゃんとやれてるの……?」

 喜んでくれている。気持ちよくなってくれている。
 それが嬉しくて、もっと声を聞きたくて、ぼくは赤ちゃんになったような気持ちで小鈴さんの胸に吸いついていく。
 その小さな肉粒は、初めより少し硬く大きくなっているような気がした。ツンと尖った桜色の蕾は、もっと舐めてほしいと催促してきているみたいだった。

「も、もっと……もっとちゅうちゅうして…… あ、んぅっ♡
 小鈴お姉ちゃんのこと、上手に気持ちよくさせてあげられるかなぁ……? あっ、はぁんっ♡」
「お姉ちゃん……おねえちゃん…… すき…… おっぱい、おいし……っ
 ちゅっ、ちゅうっ ちゅぱ、れろ、ぢゅるるるぅぅぅぅぅ……っ」

 しっとりとした濃厚なミルクのような匂い。それが鼻の奥で脳に染みこんで、ぼくをますます幼児化させていく。小鈴お姉ちゃんのおっぱいがもっと欲しくって、空いたほうの手で胸を揉みながら夢中で吸い付いていく。

「わ、私も……好き……っ キツネくんにおっぱい吸ってもらうの、好き……♡
 だから、もっと…… お口いっぱいに乳首咥えて、ちゅうちゅう♡ してこう、ね……♡」

 ほめてくれるみたいに、お姉ちゃんが頭を撫でてきてくれていた。ガチガチに腫れたおちんちんをしごきながら、優しくゆっくりとぼくを撫でてくれていた。
 耳が、尻尾が、パタパタと跳ねてしまう。それは仔犬が喜んでいるかのようで、もうすっかり小鈴お姉ちゃんに飼いならされている実感が湧いてくる。
 でも、それでもいい。こうして遊んでもらえるなら、一緒に気持ちよくなれるなら……
 そんな思いで、ぼくは完全に愛玩動物となって、目の前の女性(ひと)に甘え切ってしまっていた。

「ん、うぅっ……♡ ど、どうしよう…… 気持ちいいの、止まんない……っ♡
 お腹の奥、きゅうって切なくなっちゃって…… あっ、やぁんっ♡」

 聞こえる声が悩ましげになってく。
 ぼくをしごく手が、愛しいものを撫でるような調子になっている。

「小鈴お姉ちゃん……ぼくも、切ないよぉ。
 おちんちんがなんだか寂しくて、なんだか苦しいよぉ……」

 こみ上げてくるムズ痒さがいつもと少し違っている気がした。
 白いものを噴き出したいだけのとは違う、もっと違うなにかを求めるような疼きを訴えてきていた。

「ね……もう一回キスしよ……」
「お姉ちゃん……」

 甘い声に誘われて胸から口を離す。
 切なそうに眉を寄せているお姉ちゃんと、視線を絡め合わせていく。
 そしてその目に引き寄せられるように背を伸ばしていって……

 ちゅ……っ♡

 ぼくは、はぁはぁと熱っぽい吐息をこぼす口元に唇を吸いつかせていったのだった。

「はむ……♡ ちゅ…… ん、ちゅ……っ♡
 ふふっ キスも気持ちいいね……♡
 もっとしよ? オトナのキス、教えてあげる……」
「んむっ、むうぅ……っ!? お姉ちゃ……むうぅぅぅっっ!!」

 にゅる……♡

 ヌルヌルしたものが口の中へ潜り込んでくる。
 思いもしなかったことに頭がパニックを起こすけれど、それがお姉ちゃんの舌であったことをすぐに理解していく。

 ぬる、ぬりゅ♡ くちゅ、くちっ、くちょ……♡

 そうなると途端に身体と心が興奮を昂らせていった。
 ザワザラな感触の舌を絡みつかせてくれていること。温かい唾液が流し込まれてくること…… 口の中でぼくとお姉ちゃんがくちょくちょと混ざり合っていくことが、全身にゾクゾクとした甘い痺れを疾らせてきてくれるのだ。

「う、あ…… こ、これ……なんだかすごい……
 こんなの知らない…… こんなキス、ぼく、知らな…… あぁぁぁっ!」
「まだまだ子どもなキツネくんには刺激が強すぎちゃったかなぁ♡
 こうやってぇ、お口をくちょくちょ♡ にゅるにゅる♡ ってかき混ぜっこするのがオトナのキスなんだよぉ♡」

 ねっとりした目で見つめながら、唇を吸い上げ、口の周りを舐め、舌を潜り込ませてくる。より深く奥まで口の中をかき混ぜようと頭を動かすたびに、鼻先がこそばゆくこすれ合っていく。
 粘ついた水音が、熱い吐息が、薄暗い部屋の中にあふれていた。お姉ちゃんの髪を結ぶ鈴飾りが、チリンとかすかな音をたてていた。小さな常夜灯に照らし出される影が、ぼんやりと壁に浮かんでせわしなく動いていた。

「う、あ…… くる……きちゃうっ
 お姉ちゃん…… ぼく、また…… あぁぁぁっ」

 もちろん、その間もおちんちんはいじられるままだ。
 手で撫でられているだけでなく、密着した身体に、すべらかなお腹に先っぽをこすりつけられていて、むしろもっといやらしいいじりかたをされているのだ。

 くにゅ……ぬりゅっ……♡

 刺激に弱い粘膜が、絹みたいなすべすべの素肌でこすり削られていく。あふれっぱなしのヌルヌルが、お姉ちゃんの白いお腹を汚していく。
 もうたまらない。そんな感触を味合わされているせいで、もうすぐそこまで熱いものがこみ上げてきてしまっている。

「だーめ。ぴゅっぴゅするのはまだガマンだよ♡」

 だけどそんなときに、えっちで優しいお姉ちゃんはイタズラっぽく笑いながらぼくから離れていってしまった。

「ちゃんと教えてあげたでしょ? 熱くてドロドロな仔ギツネくんミルクは、どこに出すものなんだっけ?」

「そ、それ……は……」

 だけどそれは意地悪をするためじゃない。

「わからないなんてことないよね。一緒に何回もお勉強したんだもん。ちゃんと憶えてるハズだよね……♡
「いや、でも、あの……っ」

 ぼくの心をつつきながら、膝立ちの姿勢になる。
 ほのかな明かりの中で白く細い身体が動いて、最後に残されていた裾よけがするりと解き脱がされていく。

「言ってみて……? あのえっちなネバネバは、どこに出すものなんだっけ……♡」

 熱っぽく染まる顔で、濡れた唇が小さく動く。
 細められた目がぼくの答えをじっと待っている。
 でも、だけど……

「お、女の人の……お腹の中、です……」

 小鈴さんは、本気でそれをするつもりなんだろうか。
 そんなことをしてしまって本当にいいんだろうか。
 催促されるままに答えてみたけれど、ためらいを感じずにいられない。

「ふふっ、ちゃんと憶えてくれてたんだね。えらいえらい♡
 じゃあ……そういうことだから、ね?」

 でも、目の前の女性(ひと)は完全にその気になっているみたいだった。小鈴さんは近くの文机に両手をついて、ぼくに向けてお尻を突き出すような姿勢になっていったのだ。

「う、あ…… こ、すず……さ……」

 細いけれど形のいい白いお尻がゆらゆらと揺れていた。
 逆光で影になった中で、蜜に濡れてわずかに綻んだ妖しい花が甘酸っぱい匂いを振り撒いてぼくを誘っていた。

「ね、来て……♡ 私はかまわないから……」

 小鈴さんが振り返って、真剣な目でこっちを見つめてきている。
 その視線と蜜の匂いに引き寄せられ、揺れる妖花へフラフラと近付いていく。

「あの、本当に……」

 身体とは裏腹に心と頭は迷い続けている。
 本当にいいんだろうかと胸がドキドキと苦しい鼓動を打っている。
 だけど……

「早くぅ……♡
 私のアソコ、待ちきれないって疼いちゃってるんだから……♡」

 ちゅくっ♡

「うあ……っ」

 ぼくは、一瞬のうちに頭も心もピンク色に塗り替えられていってしまった。
 小鈴さんが身体の下から伸ばしてきた手におちんちんが絡めとられ、そのまま先っぽがソコにあてがわれてしまったからだ。

「ほら、わかる? ここで狭くなってるところだよぉ……♡」

 つぷ……♡ ぬりゅ、くにゅ……っ♡♡

「あ、あ……あぁぁ…… 小鈴さん、こすずさ……ぁっ」

 閉じ合わされた熱い粘膜の中にぼくが挟まれている。
 たっぷりあふれていたヌルヌルの蜜が敏感な粘膜に染み込んでくる。
 ガクガクと脚が震えた。ビクビクとアソコが跳ね上がった。
 小鈴さんと繋がりたい。中をかき混ぜたい。そして、一番奥で熱いものを出してしまいたい……
 そんな劣情が、迷いためらう理性を押し流していってしまう。

「ゆーっくり腰を突き出してぇ、ずぶずぶー♡ って。
 小鈴お姉ちゃんとひとつになっちゃお♡」

 震える声が、揺れる瞳が、ぼくの心を射抜いていった。
 微笑みを見せながらもどこか緊張しているような表情が、身体の芯から全身にゾワゾワとした痺れを疾らせていった。

「う、うん……お姉ちゃん、小鈴お姉ちゃんっ
 ぼく、お姉ちゃんと繋がりたい、おちんちんずぶずぶしたい……っ!」

 腰の奥でなにかが暴れている。
 それに押されるように、荒く息をつきながらさきっぽをすぼまりに押し込んでいく。
 ぐりゅ……っ

「んくっ…… ゆっくり、優しく……ね」

 熱くヌルついた窮屈なところが、ぼくに押し広げられていく。
 きゅっと眉を寄せた小鈴お姉ちゃんが、口を大きく開けて必死に呼吸を整えようとしている。

 ぐ……りゅ……っ

「あぁぁぁっ…… お、おちんちん……熱くて、硬くて……っ あ、くぅぅっ」
「あ、うぅぅっ お、お姉ちゃ……っ な、か……キツいっ」

 狭い粘膜に潜り込んだ先っぽがぎゅっと強く挟まれていた。
 それは、不慣れながらにぼくを懸命に受け入れようとしているみたいで、これじゃまるで……

「す、すごい…… 思ってたより、ぜんぜん…… やっ、あぁぁっ
 お腹っ、広げられ……てぇっ」
「お、お姉ちゃん……お姉ちゃん……
 なか……熱いっ、気持ちいいっ!」

 だけど、目の前の女性(ひと)を気遣う余裕なんてなかった。
 まだ硬い粘膜に絞め上げられる感触が、小鈴お姉ちゃんと繋がっていく実感が、理性や思考を消し飛ばしてしまっていたのだ。

 ぐ、ぎゅ……っ

「あ、ぐうっ……!」

 じわじわと沈み込んでいたおちんちんが、ひときわ狭いところに行きあたる。おちんちんの半分もいかないくらいのところで先を阻まれて、ぼくは昂る感情のままに小鈴お姉ちゃんの背中へ覆いかぶさっていく。

「お姉ちゃん、お姉ちゃん……! 好き、しゅき……すきぃ……っ」

 乱れた後ろ髪の中へ鼻先を埋めていく。
 甘く湿った汗の匂いをいっぱいに感じながら、腰を小さく前後させていく。

「だ、大丈夫……だよ…… ゆっくり、きてくれれ、ば……っ」
「うん、うん…… 奥まで…… おくま、でぇ……」

 苦しいハズなのに、経験もないハズなのに、お姉ちゃんはぼくをリードしてくれていた。そうしてくれることで、ぼくも逸る気持ちを抑えてもらえていた。

 ずにゅ…… ぐ……りゅ、う……っ♡

 言われる通り、ゆっくり少しずつ腰を沈めていく。他人を受け入れたことのないらしい粘膜は硬いままだけど、それでも少しずつぼくを飲み込んでいってくれる。

「あ、あぁぁ…… 入ってくるっ 熱いの、私のなか……にぃぃっ♡」

 ず……ぶ……♡ ずりゅりゅ、ぐにゅぅぅっ♡

 そんな窮屈なところもだんだんと柔らかさを持ち始めてくる。苦しそうだった声にも甘さが混ざるようになってきて、スムーズにぼくを迎え入れるようになってきてくれる。
 熱い肉の隙間はまだ緊張しているけれど、締め上げるような強い圧迫はずいぶん緩めてくれていた。
 そして、そんなぎこちない侵入はじわじわと確実に奥まで進んでいき……

 ず……にゅ……♡ ずりゅりゅぅ…… ずぷんっ♡♡

「はぁぁぁぁぁんっっ♡♡ お、おくまで……きたぁぁっっ♡♡」
「う、あ…… 入っちゃっ、た…… お姉ちゃん、と……ぜんぶぅっ!」

 ぼくは熱く腫れ上がった硬い肉を、小鈴お姉ちゃんの中へずっぽりと咥え込んでもらったのだった。

「あ……は……♡ すごい……♡
 私の膣中(なか)、キツネくんの形にされちゃってるぅ……っ♡♡」
「お、ねぇ……ちゃ…… あぁぁっ
 きもちいっ おちんちん、ぎゅってしてもらえて…… きもち、いっ……」

 ぐにぐにと弾力のある肉の壁を、先っぽがぐりぐりと押し上げている気がする。
 そうされながらお姉ちゃんの中は呼吸に合わせて蠢いて、敏感なところを甘く舐め上げてきてくれている。
 きゅうきゅうと収縮する粘膜の穴。それはぼくをより深いところまで飲み込もうとしているかのようだ。

「ふふ……っ 繋がっちゃったね、ぜんぶ……♡」

 振り返るお姉ちゃんがうっとりとした目を向けていた。
 寄せられている眉からも険しさが消えていて、悩まし気な切なさが浮かんでいた。

 きゅう……っ♡

「あうぅぅぅっ! 締め付けちゃ……っ」

 ぴったりと隙間なく吸い付く粘膜が甘い締め付けを加えてくる。
 熱い蜜がじゅわっとしみ出てきて、おちんちんをとろけさせてくる。

「不思議だね…… 最初は痛いって聞いてたのに、簡単に奥まで入っちゃった……♡
 キツネくんのが欲しくて期待してたからかな♡ それとも形がピッタリなのかな……♡」

 その言葉は本当なんだろうか。もしかしてと感じていたことは、正しかったんだろうか。
 だけど、すぐにこなれてきた粘膜といい、さっきまでぼくを弄んでいたときの余裕っぷりといい、誰かと繋がることが初めてだなんてとても信じられない。

「ふあぁぁ…… こすずおねえちゃん……っ」

 だけど、それはどうでもいいことでしかなかった。
 今のぼくは、熱くてヌルヌルした小鈴ちゃんに包み込んでもらう気持ちよさで頭がいっぱいになっていたのだ。

 ちゅく…… く……ちゅ♡

 深く奥まで繋がったまま、お姉ちゃんに抱き着きながら後ろ髪に顔を埋めていく。
 大きく息を吸うたびに身体がわずかに動き、結合部が小さくこすれていく。
 まるで、ピンク色をしたドロドロの媚薬の中におちんちんが浸け込まれているみたいだった。厚い皮や硬い肉を通り越して染み込む甘い毒が、ソコの神経から全身へじわりと温かく広がっていくみたいだった。
 心が、頭がとろけていく。
 ソコから伝わる気持ちよさが、胸を満たす甘い匂いが、ぼくいの中を小鈴お姉ちゃんという存在で塗り潰していく。

「ふふ……っ 一緒にいっぱい気持ちよくなろうね…… あ、んぅっ……♡」
「え…… あ、うあぁぁぁぁぁっっ!」

 そんなとき、新しい刺激が押し寄せてきた。
 全部繋がったまましばらく呼吸を整えていた小鈴お姉ちゃんが、ゆっくりと腰を動かし始めたのだ。

 ず……りゅ……っ♡

「ああぁぁぁぁぁぁっ し、しぼられるっ……きゅうきゅうって…… あぁぁぁぁっっ!」

 引き抜かれていくおちんちん。
 だけど、ぎこちない粘膜はキツい締め付けを加えてくるままで、ぼくはヌルヌルの肉で強く絞り上げられることになっていく。

 ずにゅ……たちゅんっ♡

「はぁぁぁんっっ♡ おき、ずくんって……♡」

 それから逆に中へ突き込まされて、先っぽが肉の壁へ押し付けられていった。
 その出し入れは浅いものだったけれど、腰が抜けてしまうくらいの快感を味合わせてくる。

「あは……♡ もっと、もっとしよ♡ おちんちんずぽずぽしよ♡
 これ、きもちい……っ♡ 思ったよりずっと…… あっ、はぁぁんっ♡♡」
「お、おねえちゃ…… だめ、らめぇっ
 そんなにうごいちゃ…… あ、あぁぁぁつ!」

 ずにゅ……ずぷんっ♡ にゅぶぶ……ぷちゅんっ♡♡

 初めに見せていた苦しそうな様子は、もうすっかり溶け消えていた。
 小鈴お姉ちゃんはぼくが快感に慣れるよりもずっと早く中を馴染ませたみたいで、大胆な出し入れ運動を始めていく。

「あっ♡ あは……っ♡ へ、変だよ…… 私、初めてだったのに……っ♡
 こんなにきもちいいいなんて、仔ギツネ妖怪ちんちん、すごくえっちだよぉっ♡♡」
「ふあぁぁぁぁぁっ! お、ねえちゃ……んっ
 はげしっ…… こんなの、はげしすぎるよぉぉぉぉ!!」

 どくんっ! びゅうぅぅぅぅぅ……っ

 なにかが爆ぜた気がした。
 熱くうねる窮屈な中でこすられて絞られて、たまらずになにかがあふれ出ていったきがした。
 だけど腰の動きは止まってくれない。ぼくの身体は鎮まらない。
 狭い肉の穴の中ではドロリとしたものが広がっていくけれど、ぼくもお姉ちゃんもまったく気が済んでいないように行為を続けていく。

「や、あ……っ♡ はぁぁんっ♡
 止まんないっ 気持ちいいとこっ、ぐりぐりこしれて……っ
 腰、動いちゃ……あぁんっっ♡♡」

 出されたものをソコで味わおうとしているんだろうか。
 激しく出し入れするようだった腰の動きは、ゆっくりと円を描くものに変わっていた。それはおちんちんを使って白いものを粘膜の中全体に塗り広げていくみたいだった。

「ぼ、ぼくも……とまんにゃい…… きもちいいの、とまんな……あっ」

 そうして敏感な先っぽをこね回される感触に、カクカクとデタラメに腰を振っていく。もうすっかりほぐれた肉の穴は、うにゅうにゅと嬉しそうに蠢きながらぼくを抱き包んでくれている。

「あ……♡ すごい……♡ 膣中(なか)でかき混ぜられてっ、キツネくんミルクがじゅぷじゅぷ泡立ってるよぉ……♡♡」

 振り返る余裕もなく下を向いたお姉ちゃんが、繋がっているところを確かめるようにソコへ手を伸ばしていった。そしてあふれる体液を指に絡みつかせながら、うっとりとした声をこぼしていた。

「出されちゃったんだ……♡ 私、動物みたいな恰好でキツネくんとえっちして……
 さっきみたいな特濃妖怪ミルク、お腹の中に出されちゃったんだぁ……♡」

 ぐぢゅ……♡ ずにゅ……♡ にゅぶぶぶ……っ♡♡

 なにかに酔っているような、熱にうかされているような、ふわふわとした声が聞こえる。それに混じって、お姉ちゃんがぼくを使って中をこねくり回す音が聞こえる。

「あ……あ…… すき、しゅき……
 こしゅじゅおねえちゃん、しゅきぃ……」

 それを心地よく耳にしながら、ぼくはカラッポの頭で腰を動かし続けていた。転がり鳴る鈴の音を耳に入れながら、先っぽが粘膜で舐められる感触に溺れていた。
 ただの動物になってしまったように、気持ちいいことだけを求めて出し入れを繰り返していた。

「んっ…… 私も、好きになっちゃうかも……♡
 ねぇ、今度は人間っぽいえっちしよ? キツネくんの顔、見てたいな……♡」

 そんなときに、小鈴お姉ちゃんが振り返って甘く囁きかけてくる。
 そうかと思うと返事を待つこともなく、腰を引いてぼくをズルリと抜き去っていってしまう。

「あっ……」

 心地よい温かさが離れてしまい、寂しさがこみ上げてくる。
 そんなぼくの目の前で、赤みの混じった白いものが泡立ちながら割れ目からあふれ出していく。

「来て……♡ 私の膣中(なか)、カラッポになっちゃって寂しいよ……」

 だけど、お姉ちゃんのほうも寂しさを覚えてくれているらしい。
 ぼくと向き合う形で布団に横たわった愛しい女性(ひと)は、妖しく咲き開く花のように、両手両脚を大きく広げてみせてくるのだった。

「うん……ぼくも、寂しい……
 おねえちゃんと繋がってないと寂しいよぉ……!」

 蜜に誘われる虫というのは、こんな気持ちでいるんだろうか。
 赤色の混じった白濁をあふれさせる肉の花に、ぼくはフラフラと吸い寄せられていく。

 つぷ……♡ ず……にゅるるるるぅぅぅぅ……っ♡♡

「あっ、んぅぅぅぅぅぅっっ♡ 深いぃ……っ♡♡」
「ふあぁぁぁぁぁっっ こすず、おねえちゃ……あぁぁぁぁっ!」

 今度は、おちんちんが吸い込まれていくようだった。少しのつっかかりもなく、ヌルリとひと息で一番奥まで飲み込まれていってしまった。

「やっ、あぁぁんっ♡ ど、どうしよ…… きもちいいの、とまんな……っ♡
 さっきとちがうとこっ、あたって……♡ あたま、しあわせでとけちゃうのぉっっ♡♡」

 顔いっぱいを歓喜に染めて、白い喉を見せながら全身をのけぞらせて。
 小鈴お姉ちゃんは鼻にかかる甘い声で喘ぎ乱れていく。

「おねえちゃ…… ぼ、ぼくも、きもちい……っ
 おちんちん、ぎゅうってしてもらえて…… すごくきもちいいよぉ……っ」

 顔を見ながら繋がりたいと言っていた気持ちがよく解った気がした。
 こうして目の前でお姉ちゃんが喜んでいるのを見ていると、心の中までもが気持ちよくなれる気がするのだ。

「ね……突いて、動いて♡
 キツネくんの妖怪ちんちんで、ぐちゅぐちゅ♡ じゅぷじゅぷ♡ って……
 小鈴お姉ちゃんのトロトロおまんこ、いっぱいかき混ぜて……っ♡♡」

 快感でとろける身体。幸福感でふやける心。
 それはお姉ちゃんも同じみたいで、嬉しそうに細めた目からは理性の光が消えてしまっている。

「おねえちゃん…… おねえちゃん、おねえちゃん……っっ」

 常夜灯の光が映り込んでいるせいなんだろうか。瞳の中にぼんやりとハートの形が浮かび上がっていた。そしてそれはぼくの心を魅了して、身体の動作を支配してくるようだった。

 ぐぢゅ……たちゅっ、ぬりゅっ♡
 ずぢゅ、ぷちゅ♡ たんっ、たんっ、たんっ、たんっ……♡♡

 ひとりでに腰が動いてしまう。魅了の瞳に操られるまま、ぐねぐねとうねくる初々しい粘膜におちんちんを突き込んでいく。

「あはっ♡ あ、んぅっ♡ きもちいっ それ、きもちいっ♡
 上手だよ……♡ こんなに上手におちんちんずぼずぼ♡ ってできるなんて、キツネくんはお利口さんだね……っ♡」
「ホントに……? おねえちゃん、ホントにきもちよくなってくれてるの……?
 あっ、ふあぁぁぁっ とまんないっ おちんちんずぶずぶ、とまんにゃ……あっ」

 体勢が変わったせいなんだろうか。一番深いところで、なにかの口みたいなものが先っぽにちゅうちゅうと吸い付いてきていた。刺激に弱いところに、ちゅぽちゅぽと張り付いてきているような気がした。
 それはまるでなにかを求めてきているようだ。おちんちんから出てくるものを欲しがっているかのようだ。

「あぁぁぁぁぁ……っ きちゃう、きちゃうよぉ……
 おねえちゃん、ぼく……また……っ」

 その求めに応えるとどうなるかは、小鈴お姉ちゃんに教えてもらっていた。
 妖怪と人間とでもそうなるのかはわからなかったけれど、だからこそこのまま出してしまうのはまずい気がした。
 もうしでに、さっき一度中でこぼしてしまっている。それに、今度はそれよりも激しくたくさんの量が噴き出してしまう予感がする。
 だから、これ以上はいけないと思った。ここまで来てやめることはできないけれど、せめて外に出さなければと思った。
 だけど……

「はぁぁぁぁんっ♡ い、いいよっ きて、出して……♡
 このまま、私の膣中(なか)で……っ♡」
「えっ、えっ…… おねえちゃ……あっ」

 ぼくの腰が、肩が、腕と脚で深く絡めとられていった。
 それは細くて頼りなさげなハズなのに、ぼくの身体はガッチリとホールドされて動けなくなってしまった。

「ね、ちょうだい……♡ 妖怪赤ちゃんの素、お腹の中でびゅーって……♡」

 これじゃ引き抜けない、離れることができない。
 深く突き込まされたままピタリと押さえつけられる腰。
 無理矢理キスをさせられるように引き寄せられる身体。
 それはまるで、外に出すなんてダメだと言ってきているかのよう。

「だ、だめ…… これじゃ、ホントにっ あ、あぁぁぁぁぁっっ!」

 にゅく、ぬぢゅっ♡ ぐにゅ、ぬにゅ、ぐりゅ……っ♡♡」

 絡みつかせた脚が引き寄せられる。
 嬉しそうに、ぼくが果ててしまうのを待ち望むように目を細め、小さくも深い出し入れを繰り返させられていく。

「ダメなんかじゃないよぉ♡ だって膣中(なか)で出したほうが気持ちいいもん……♡♡」
「そ、そうだけどっ そう……だけどぉぉっ!」
「人間と妖怪でだったらきっとデキたりなんてしないから……♡
 だから、ね♡ さっきみたいに、さっきより思いっきり、ぴゅるぴゅるーって……♡♡」

 チリン…… チリン、チリリン……っ

 鈴が転がる音がする。

 ずにゅ……にぢゅ……♡ ちゅぷ……っ♡

 泡立つ水音がする。

 たぷっ、たぱっ、たちゅたちゅたちゅたちゅ……っ♡♡

 腰が震える。背筋と首筋に甘い痺れが疾る。狭い粘膜の穴をかき混ぜさせられるおちんちんがビクビク震え上がっていく。
 もう耐えられない。
 甘い囁きに理性を削られ、強引な腰使いになにかをこみ上げさせられ、ぼくは限界まで追い込まれていく。

「あぁぁぁぁぁぁぁぁっっ だめ、もうでちゃ……
 うっ、あ……っ ああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!」

 びゅくんっ、どびゅるるるるっ!
 びゅる、びゅくるるるるるるるううううううぅぅぅぅぅぅぅぅ……っ!!

 ガマンなんてできるわけがなかった。
 むしろ、言われるまま中で出してしまえと開き直ってしまっていた。

「あっ、はぁぁぁぁぁぁんっっ♡♡ きたっ、熱いのきたっ♡
 キツネくんのドロドロ妖怪せーえきっ、お腹の中にいっぱいきたぁぁぁぁぁっっ♡♡♡」

 歓喜の表情をいっぱいに浮かべて、ぼくに腰を押し付けて、噴き出すものを胎内で受け止める小鈴お姉ちゃん。脈を打ちながら跳ねるおちんちんは、奥深くで吸い付くすぼまりに先っぽを突き込まされながら白いものをたっぷりと注ぎ込んでいく。

「あ、あぁぁ…… 吸われる…… みんな、吸われ……うぅっ」

 くいっ♡

 脚が引かれる。

 どぷっ びゅるるるるぅぅぅぅぅぅ……っ

 その細かく深いひと突きだけで、腰奥からドロリとしたものが送り出されていく。

「あは……♡ あったかいの、いっぱい……♡」

 窮屈な粘膜が、グネグネとぼくを絞り上げていた。
 一番奥の妖しい口が、ちゅうちゅうとぼくを搾り上げていた。
 欲張りな肉の穴は、どれだけ出しても物足りないように白いものを求め続けていた。

「お、おねえ……ちゃ……」
「しみこんできてる……♡ 仔ギツネくんのネバネバ妖怪ミルク、私の子宮とおまんこにいっぱい……♡」

 ちゅっ……♡

 瞳にハートの光を映して、うっとりと満たされきった顔をして、小鈴お姉ちゃんが唇を重ね合わせてくる。
 そのまま柔らかくついばむようなキスをして、それから舌を侵入させてぼくを絡めとっていく。

「んむっ、むぐっ む、うぅぅっ……」

 びゅっ びゅうぅぅぅぅぅ……

 脳がかき混ぜられるような感覚に、またなにかがあふれ出していった。
 それはもうわずかな量でしかなかったけれど、うごめく肉の壺はなけなしの白いものをごくごくと飲み干していった。

「ふふ……っ♡」
「う、あ……っ」

 そのまま、いったいどれだけのあいだ繋がったままでいただろう。
 出すものを出してしぼんだおちんちんを咥えたまま、飽きることなくぼくの口と舌を味わい続けてから。やがて小鈴お姉ちゃんはようやく気が済んだように唇を解放していってくれた。

「えっち、しちゃったね♡」
「うん……」
「中で、出しちゃったね……♡」
「………」

 両腕両脚をぼくに深く柔らかく絡めたまま、息を大きくつきながら小鈴さんが囁く。

「キミと遊んでるうちにドキドキしてきちゃって、勢いでここまでしちゃった……♡
 大変だね♡」

 照れくさそうにはにかんだ顔。だけどその目はいつもみたいにイタズラっぽく細められていて、少しの動揺も見られない。

「あ、あの……小鈴さん、こんなことしちゃって……」

 だけど、とんでもないことをしてしまったのに変わりはない。
 勢いと衝動に流された小鈴さんに誘われるままとはいえ、ぼくは初めてを奪ってしまった上にお腹の中で白いものを噴き出してしまったのだ。
 これで、もしものことがあったらどうしよう。妖怪の子供を孕ませてしまったらどうしよう。
 ぼくは目の前で平然としている女性(ひと)とは裏腹に、胸の中を重たいものでいっぱいにさせてしまっていた。

「もう、さっきも言ったじゃない。出した途端によそよそしくなるなんて冷たいよって」
「で、でも……」

 いったい、どうしてこの女性(ひと)はこんなに楽観的でいられるんだろう。
 クスクスと笑う小鈴さんを、暗い気持ちを抱えて見つめ返す。

「大丈夫だよ。私、前に本で見たことあるもん。
 種族が違えばデキちゃうことはないって。」
「本当に?」
「妖怪や妖精は、膣中(なか)で出された精液を子宮で吸収して養分にしちゃうんだって。
 だから、その逆もきっと一緒だよ。キツネくんのも、私の栄養になっちゃうだけ♡」
「う、うん……」

 それが本当なのかはわからない。だけど、本にあるくらいなんだからきっと信じてもいいんだろう。
 ぼくの出したものは、小鈴さんに吸収される。グネグネと蠢く粘膜の壺に吸い取られ、しみこんで、養分にされていく。
 だから、なにも心配することはない。

 ズクン……っ

 そう思うと、身体の奥に甘く妖しい疼きが疾っていった。

「あっ……♡ 膣中(なか)でまた大きく……っ♡」
「う、うぅぅっ こ、小鈴……さ……っ」

 それは、安心を覚えての無遠慮からじゃない。
 ぼくの出したものが養分にされるということが、不思議な興奮を呼び起こしていったのだ。

「小鈴さん…… お、お願い…… もっと出させて、もっとごくごくして……
 ぼくのせーえき、小鈴さんの養分にして……っ」
「あれぇ? キツネくんってば、甘えんぼなだけじゃなくていじめられたがりなところもあったのぉ?」
「わかんない…… わかんないけど…… でも、でもぉ……っ」
「いいんだよぉ♡ 小鈴お姉ちゃんが、可愛い仔ギツネくんのこと、みんな受け入れてあげるからね……♡」

 唇が重ねられる。舌が絡めとられる。
 もうぼくは、小鈴お姉ちゃんの中で再び膨らみ上がってしまっている。
 
「だから……もっとたくさんぴゅるぴゅる♡ ってしちゃおうね♡
 どんなに出しても、卵子がキミの精子に捕まっちゃうことはないんだから……♡」
「あぁぁぁぁぁぁ……っ おねえちゃん、こすずおねえちゃん……っ」

 なにも気にせず快感を味わえるというのは、とても気持ちがよかった。
 思う存分に粘膜の感触に身を任せられるというのは、とても幸せだった。
 理性は、思考は、完全に溶けて流れでてしまっている。きっと白いものと一緒にお姉ちゃんに吸い取られていったんだろう。

「おねえちゃん……おねえちゃん…… すき、しゅき……らいしゅきぃ……
 もっとすりゅ、もっとずぷずぷして…… いっぱいびゅーびゅーしゅるのぉ……」
「あは……♡ は、あぁんっ♡♡ いいよ、いっぱいしよ♡
 キツネくんのどろっどろ妖怪せーえき、ごくごくして養分にしてあげる……っ♡」

 もう、妖狐だとかなんだとか、そんなものはどうでもいい。
 こうして小鈴お姉ちゃんとえっちなことをさせ続けてもらえるなら、ぼくのを養分として搾り取ってもらえるなら。そうしてもらえるならもうなんでもいい。
 そんな思いでいっぱいになりながら、ぼくはお姉ちゃんの身体にしがみつきながら夢中で腰を振っていくのだった。

「あ、ん……っ♡ そう、上手だよぉ♡
 その調子で腰をカクカク♡ おまんこぱんぱん♡
 私とえっちし続けてけば、きっとキミも立派な妖狐になれるからね……♡♡」

 珠のような汗を浮かべるお姉ちゃんが甘く荒い息をついている。
 その息遣いと湿っぽい汗の匂いが、ぼくをいっぱいに包んでくれている。
 ぼくの頭は、心は、小鈴お姉ちゃんという存在によって完全に塗りつぶされていた。それは何重にも何重にも塗り重ねられて、二度と拭い去ることができないような気がした……
コメント




1.性欲を持て余す程度の能力削除
臨場感すごくて好き
子狐くんの必死にも近い懸命さが小鈴ちゃんのエロさを引き立たせて素晴らしいものに仕上がってますね。
2.性欲を持て余す程度の能力削除
子狐きゅんのエロ!待っておりました・・・やっと・・・