真・東方夜伽話

屈服済雌犬メイド

2020/05/19 00:06:12
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屈服済雌犬メイド

喚く狂人

紅魔館で血液採取用に飼ってる男に堕とされて雌犬として躾けられた十六夜咲夜さんがドスケベ行為をされるスケベ

 良質な血液を確保するため、紅魔館では常に人間をストックしている。世話はメイド長たる咲夜の仕事だった。
 ちょうど今、夜食を持っていくところだ。手に持ったトレーには、里では口にできない馳走が載せられている。時間が止められており、温かいままだ。
 地下室の廊下を曲がり、重たい鉄扉を開く。血液採取用の人間の部屋は明るく、清潔に保たれている。絨毯敷きの十二帖の洋間で、メイド長の私室と同等だ。妖精用のタコ部屋とは雲泥の差だった。
 柔らかなベッドから、男が起き上がる。齢は三十すぎで、目元にかかる髪は脂っこく、潰れた鼻頭とあばた面が醜い。見るからに重い肥満体だ。上体を起こすだけで、ベッドのスプリングが軋むほどだ。上はシャツ、下はトランクス一丁だった。ズボンは渡しているのに、何故か穿こうとしてくれない。
 肉に埋もれた細目で、じっと見つめてくる。明らかに舐め腐った、侮蔑の目だ。
「なんだあ? もうメシの時間か」
「ええ。すぐに支度しますので、少しお待ちを」
 ちりや指紋の一つもないテーブルにトレーを置き、カトラリーを並べる。自分の側にだ。男は向かいに座った。特注のソファだ。彼の体重だと、普通の椅子では脚が折れてしまう。
「それ、ちゃんと着けてんだなぁ。えらいぞぉ」
「はい。貴方に贈っていただいたものですから」
「そうかよ、くれてやった甲斐があったなぁ」
 首元を指される。彼と対照的な細く白い首には、黒いレザー製のチョーカーが巻かれていた。中央にはハートを模した装飾が施されている。さながら首輪だ。
 男の、余りに余った頬肉がたわむ。笑ったのだろう。細い瞳が、いやらしく歪んでいた。贈り物を着けてくれて嬉しいなどとは、まったく思っていない目だった。
「よぉし、じゃあ、食わせろ」
 並べられた食事に、男は手をつけようとしない。たるんだ顎を、小さくしゃくるだけだ。
 咲夜の手が匙を取り、リゾットを掬う。「あーん」するのではない。食わせろと言われたにも関わらず、運ぶ先は自らの口だった。
 ゆっくりと、何度も噛む。唾液が滲んでくる。毒味ではない。これが、彼に命じられた食事作法なのだ。
「あ、むぅ」
「ぐふふッ、んむぅう」
 しっかり三十回噛んだ後、彼へ口づける。たらこより太い唇に、瑞々しい少女のリップを押しつける。
 単に触れあわせて終わりではない。舌を相手の口腔に滑り込ませる。向こうも予測していたようで、二人は舌同士を絡ませあう。ぢゅるッ、ぢゅると、音がする。
 ディープキスの傍らで、丁寧に咀嚼され離乳食のようになったリゾットを送り込む。ペースト状の米を、男は喜悦の顔で受け入れる。
「ぢゅるッ、ぐぷッ、ぐぢゅッ」
 お返しといわんばかりに、向こうからも唾が送られる。ぶちゅ、ぶちゅと粘っこい音をたてて。
 口内の衛生環境がよろしくないのか、夏場のドブ川じみた臭いが漂っている。誰もが眉をひそめる汚濁を、咲夜は嫌がるどころか受け入れ、味わい、嚥下する。慣れているのだ。
「ぢゅるッ、くぷ、んふぅッ、んッ、ふ」
「ぐふッ」
 脂っこい髪の毛から、生乾きの頭皮の臭いが漂う。気にも留めなかった。醜男と繋がった唇からは、ときおり上ずった吐息が漏れている。頬も、ほんのりと紅潮していた。
 目の前の女の様子に、男は邪悪な笑い声を漏らす。豚足じみた手が、彼女の尻へと伸びる。日頃のハードな館内業務で鍛えられ培われた形よいヒップを、スカート越しに撫で回してくる。全く遠慮のない手つきだ。瞳に浮かぶ感情を言葉にするなら、「これは俺のものだ」だろう。
「ん……く、んぅ」
 露骨すぎるほどのセクハラを、咲夜は拒みもしない。腰を小さくくねらせ、自ら尻を押しつけるほどだった。漏れる小さな声は、媚びを含んでいた。
 美女のキャンディボイスは、男に対する凶器となる。彼の目に、興奮の色が浮かぶ。
「んはぁ」
 唇が離れる。ほぅ、と溜息をつく。同時に、肩を掴まれた。指が食い込み、顔を歪める。気にせず、ソファの上に押し倒してくる。定期的に清掃・消毒しているが、男の体臭が染みついていた。
「あの、食事は」
「そんなん後だぁ、後。それよりヤんぞ、へへッ、勃っちった。お前のせいだからな?」
 目はギラつき、充血している。言葉どおり、トランクスには大きなテントができていた。思わず、目を奪われるほどに。
 何にせよ、彼がヤると言った以上、付き合うほかにない。嘆息を噛み殺し、テーブルに並んだ料理の時を止める。後で食べるかもしれないし、冷まさないほうがいいだろう。
 家畜の肉と同じで、血の質はストレスの影響を受ける。仮にも主にお出しするのだから、最高品質を保たなくてはならない。よって、血液採取用の人間の生活には、相当の便宜が図られていた。
 もちろん、衣食住だけ満たせば良いわけではない。ある程度の娯楽も提供される。彼が要求したのは女だった。指名されたのは咲夜自身だ。
「まずは、ちゃんと言われたとおりにしたんだろうなぁ? 自分で見せてみろよ。できてなかったらお仕置きだぞ」
「かしこまりました。どうぞご覧下さいませ」
 男は起き上がると、再びソファに腰掛ける。大型の体がクッションに沈む。咲夜は彼の目の前に立ち、スカートの裾に手をかけた。カーテシーのように、ついっと持ち上げる。異なるのは、持ち上げ具合が甚だしい点だ。
 見えてはいけないところまで、持ち上がっていく。しなやかで照り映える太腿にとどまらず、秘められるべき三角地帯まで。
「ソレも穿いて、挿入れてるんだな、ふへ。そんなカッコで仕事してたんか。変態だな」
 露わになった下半身は、尋常の状態になかった。穿いているディープパープルのレースショーツは透けており、地肌を覗かせている。なにより、クロッチに布地が存在しない。もっとも秘められるべき部位はもろに剥き出しだ。いわゆる、オープンショーツだった。
 曝け出された秘唇は、大口を広げている。ピンクのディルドがねじ込まれていたからだ。途中で枝分かれして、クリトリスも責められる形状になっている。また、革の細紐で腰に固定され、決して抜けなくなっていた。わずかに身じろぎするだけでも刺激され、太腿へ愛蜜を滴らせている。
「はぁッ……」
 蛞蝓のごとき視線が、恥部に向けられている。嫌悪してしかるべき場面で、漏れるのは熱い吐息だった。期待と興奮を、ありありと示していた。
 悪魔の狗を自称しているが、一般的な貞操観念もちゃんともっている。抱かせろと要求された当初、拒否できない立場を恨んだ。好きでもない下衆に体を許せるわけもない。
 だが、すぐに考えを改めた。いや、改めさせられた。雌穴をほじくられ貫かれる中で、徹底的に快楽を仕込まれた。オンナとしての本性を暴かれ、屈従を刻まれた。今の彼女は、自ら望んで男根にしゃぶりつき股を開くあばずれ女だ。
「ヌレヌレだなぁ。それ挿入れて過ごすのがそんなに気持ちよかったか、ええ?」
「はい、とても……」
 うっとりとした声で返事をする。チョーカーに加え、卑猥な下着、ディルドも、全て彼にプレゼントされたものだ。昨日、着けて過ごせと命令されて、丸一日このままだ。気が気ではなかったが、同時にたまらなくよかった。卑猥汁がぽたり、ぽたりと滴る。十六夜咲夜の屈服を示す、何よりの証拠だ。
 へっ、と男は短く笑う。侮蔑の念がはっきりと籠もった声だ。ぞくりと腰が震えた。
「じゃあ、課題もやってきたんだろうなぁ? 報告しろよ」
 見下した声色のまま、命じられる。普段なら拒絶するが、相手が彼なら別だった。植え付けられた雌犬としてのありかたが、従う以外の選択肢を許さなかった。熱に浮いた声で、訥々と「報告」を始める。
「はい……仰せつかったとおり、きちんとこのディルドを挿入れて、丸一日過ごして参りました。少し動くたびだけでもおマンコとクリトリスに擦れて、業務中に四回、みっともなくイきました」
「夜は?」
「ご命令通りに、三度、アクメするまで下品な声をあげてオナニーして、いつでも気持ちよく膣肉をほじくっていただけるよう、トレーニング致しました。ご覧の通り、いつでもお使いいただけるほどに濡れております」
 ぞくッ、ぞくッと、体が小刻みに震えている。自らを貶める報告を続けるほど、子宮がきゅんッ、きゅんッと疼く。
 何度も体を重ねるたび、己がどれだけ浅ましい女であるか、ペニスにより魂にまで刻み込まれた。今の彼女にとって、自己卑下と性快楽はかなり似た存在だ。
 喋るだけで感じる女を前に、男はたぷたぷした顎――顎らしき部位――を震わせる。見世物小屋のフリークスショーを愉しむ目だった。
「でへッ、そうかよ。嘘ってわけじゃなさそうだな。そんだけエロい顔してるってことは、ちゃんとやったんだろうな。周りにゃ気づかれなかったかぁ?」
「気づいているというか、貴方と私のことは周知の事実ですので。血液ストックの方への福利厚生と説明すれば、みな納得してくれます」
「そうかよ。ホント狂ってるなぁこの館。この部屋でたまに血ぃ抜かれるだけで、こんないいマンコ、タダでくれるんだから」
 ほう、と、甘い吐息が漏れた。マンコと呼ばれたからだ。もはや女でなく、ただの性処理道具としてしか見られていない。たまらなかった。
 蔑視によがっている間に、男は秘部へ手を伸ばす。膣を卑猥穴として躾ける玩具を掴み、ぐりッ、ぐりっとねじる。
「あ! っは、ふ、アッ、んはぁッ! あくううっ」
 すっかり敏感になったクリトリスがこねられ、襞が容赦なく抉られる。甚だしい反応に、男は目を細める。張型を、グラインドさせるように抜き差ししてくる。膣壁が擦り上げられ、痺れる性感が這い上がる。膝がかくつき、腰がくねる。完全で瀟洒を名乗るには全くふさわしくない、浅ましい姿と嬌声だった。
「ぐへッ、エロ女が」
「嗚呼、そんな……」
 男の片手は、トランクスの内側に突っ込まれ、もぞもぞと動いている。何をしているかは明白だ。そんなという呟きは、ひどいことを言わないでください、という意味ではなかった。わざわざ自分で慰めなくとも、私が処理いたしますのに、という意味だ。
「おい」
 彼にも、意図は伝わっていた。頬をたるませると、たった二文字で呼びかける。咲夜の顔が輝いた。瞳には、普段メイド長として働く姿からは想像もつかない、淫らな色が浮かんでいた。
「失礼、いたしますわ」
 男はソファに腰掛けて、太い脚をどっかと広げている。跪き、隙間へ体を忍び込ませる。趣味の悪いトランクス、でっぷりした腹が視界を埋める。見ていて楽しい光景ではないというのに、彼女の目は潤んでいた。
「はぁぁ……」
 頭を前に押し出す。当然、股座に顔が埋まる。肥満男の体臭が鼻孔に流れ込んでくる。咲夜の唇から漏れるのは、たまらないといわんばかりの溜息だった。彼の臭いと性快楽が、頭の中で結びついているのだ。
「んふ、んむぅ、ちゅっ、ん」
 下着越しに頬ずりする。醜悪ながらも逞しいシルエットを感じ取る。おそろしいほどの熱も。コレに、ビッチとして染められたのだ。愛しさすら感じながら、布越しに口づける。布地を唇で食んでは、唾液を染みこませる。ほんのりと尿と汗の香り漂う雄杭の存在感ときたら、紅魔館のメイド長をして魅了されるほどだった。
 下着を口で咥えたまま、ゆっくりと下ろしていく。簡単ではない。中でいきり勃つ棒が、思い切り引っかかるからだ。とはいえ、彼女の器用さも相当なものだ。抵抗を感じながらもずり下ろしていく。ある一点で、ぶるんッ! と男根が跳ね出た。
「ッあはぁ――……」
 恍惚に蕩けた、隙だらけの声が漏れる。姿を見せた肉棒に、見とれたのだ。
 咲夜の顔ほども長く、指五本を束ねたよりも太い。傘のごとく張り出した亀頭はどどめ色をしており、カリ首は深く刻まれている。幹は曲刀を思わせる弧を描きながら、表面に大蛇のごとき血管を這わせている。全体的にドス黒いのは、雌穴をほじくり続ける中で、淫水焼けを起こしたからだ。
 ペニスは雄の器官であるため、力強さや逞しさを感じさせるのが普通だ。だが彼のモノは、醜悪でねじくれており、おぞましき性欲を象徴しているようだ。卑劣で、えげつない。
 コレは、女を支配し屈服させ、淫売として堕落させる凶器だ。一度受け入れたら最後、もはや抗えず、従順な奴隷に造り替えられてしまう。完全で瀟洒なメイド、十六夜咲夜も、例外ではなかった。今の彼女が何者かは、潤む瞳と浮かぶハートマークを見れば明らかだ。
「ほぉれ、どうだぁ俺のチンポは。言ってみろよ」
「はい……とても大きく、太く、コレで躾けていただいたのだと思うと、子宮が疼いてたまりません。それに臭いも強烈で……嗅いでいるとクラクラしてきます。見ているだけで、おしゃぶりしたくてたまらなくなってしまいます……」
 言葉は全て、真実だった。腰はくねくねとくねり、秘唇はぽたぽたと蜜を滴らせている。アンモニアと汗と垢が混じった悪臭を吸っては、薬物中毒者よろしくトリップしている。口が疼いていますと言わんばかりに、口を半開きにして、舌を突き出していた。あと少し伸ばせば竿に触れそうなほどに。
「おい待てよ全自動チンポしゃぶりマシン。誰がおっ始めていいつったよぉ」
「はへっ」
 奇妙な声が漏れたのは、突き出した舌を摘まみ上げられたからだった。舌腹には、銀の輝きが嵌められている。タンピアスだ。
 他の淫具同様、彼からプレゼントされたものだった。穴を開けるのに抵抗もあったが、奥を三回小突かれて、もうどうでもよくなってしまった。今では他の性感帯同様、彼女の弱点となっている。
「悪魔の狗とか呼ばれてんだっけ? そのわりには全然躾がなってねぇよなぁ」
「あ、は。もうひわへ、ごぁいまへん」
 舌を摘まんだまま、嬲ってくる。言葉でだけではない。反り上がり猛臭を放つ男根を、額に瞼、頬や鼻筋へ押しつけてくる。人里でも噂されるほどの美女をペニスで嬲るのは、嗜虐心を刺激するらしい。男の瞳が喜悦に歪む。
 グロテスクな肉塊が触れるたび、蕩ける熱が夢中にさせてくる。初恋のごとき胸の高鳴りに、顔はすっかり紅潮していた。
「まッ、俺は寛大だから許してやるけどなぁ。ホレ、挨拶しろ」
「あは、ありがとうございます、失礼致します――」
 ようやく舌が解放された。感謝しながら、命令を実行する。誰もが羨む瑞々しい唇を、小汚い亀頭へ近づけ、触れさせた。
 むちゅっ、と、熱烈なリップノイズが響いた。単に触れさせるだけではなかった。ねっとりと押しつける。いったん離すと、今度は竿に口づけた。同様に、何度もベーゼの雨を降らせていく。とっておきのリップグロスが、ペニスに唇の痕を残す。
「むちゅッ、んちゅっ、ちゅっ、ちゅ、むちゅ、んちゅうぅう……」
 まだ終わりではない。ごわごわと生い茂る陰毛に顔を埋める。毛先が鼻孔をくすぐり、むずむずする。用があるのはさらに奥、ふっくらと膨れた陰嚢だ。そちらにも、むちゅぅ、と吸い付く勢いのキスをした。やはり、口紅の痕が残る。私のものだ、と言わんばかりだ。
「はぁ、あはぁ、あぁ……」
「ぐへっ、いいぜぇ、おい。挨拶は終わりだ。しゃぶれ」
 麗しきリップにペニス臭が染みついているというのに、咲夜はうっとりしていた。恍惚にどうにかなってしまいそう、とでも言いたげな、惚けた表情だ。現実に戻って来られたのは、男幹で頬をぺちぺちと叩かれたからだ。
「では、全自動おチンポおしゃぶりマシンの十六夜咲夜の口マンコを、お楽しみくださいませ……えぁあ」
 口マンコという下品極まる表現は、以前なら絶対に使わなかった。彼に躾けていただく中で、習得した言葉遣いの一つだった。口にするたび、自分がどれだけ卑しくなったかを思い知らされる。たまらない。
 惨めさに興奮しながら、大口を開ける。悪趣味なほどにだ。ピアスの輝く舌を彼に見せつけながら、汚臭漂う肉棒を、ぱくりと咥え込んだ。
「ふぅううッ……」
 口内に、ペニス特有の臭いと味が広がる。快くはないが、今の咲夜のような雌犬には、何より強烈な誘引力をもつ。思わず、トリップせずにはいられない。
 ――素敵ぃ。
 何一つ偽るところのない感想だった。己をチンポ狂いにしてくださったモノを崇拝すらしながら、肺いっぱいに満ちる臭気を楽しむ。
 とはいえ、惚けてばかりもいられない。命じられたのは、おしゃぶりだ。咥えて終わりではない。
「んぢゅるッ、ぐぷっ、くぷッ、かぽッ、んぐぷッ、ぢゅるッ、ぢゅるるぅう」
 気を取り直して、奉仕を開始する。男子垂涎の柔らかなリップで肉幹に吸いつき、頭を前後させて扱きたてる。頬を窄め、口端からグポッ、グポッと下品な音をたてる。もちろんわざとだ。そうしたが、彼は喜ぶ。
「んむふぅ、んもっ、れろっ、んもっ、れるっ、れろぉおお」
 口内では舌が蠢いている。ヒルを思わせる動きで、亀頭やカリ首、竿部をねぶり回す。はめ込まれたピアスによる硬質な刺激が、フェラチオを一ステージ上の段階に引き上げる。
 舐めるほど、雄の風味が強まる。本能に訴えかける味わいだ。今までに何度も味わったが、決して飽きない。むしろ、もっと欲しいとすら感じる。すっかりペニス中毒になっていた。
「おッ、おッ、いいぞ、そこだそこ、ォオオ~……ッ」
 特に、鈴口のあたりは最高だった。舌先を這わせて、れろっ、れろっと舐め回す。そこは奇しくも、男性最大の性感帯でもあった。ピアスがカリカリと擦るたび、男は低い声をあげて唸る。
「んむぅうん……」
 浮かんだ表情は、下品でどうしようもないものだ。浅ましい欲望が、腹の奥でぐるぐるととぐろを巻いている。欲は発散されるべく、咲夜の手を動かす。
 はしたないどころですまないほど、大きく股を広げる。スカートがめくれて、オープンショーツを穿いた秘部が露わになる。ディルドを咥え込んだ女穴は、ぽたぽたと際限なく雌蜜を滴らせていた。足下に淫汁の染みができあがり、濃厚な女の香りが漂う。
「んッ! ぢゅるッ、くふッ、んぅ! んっ、く、んぉッ、んぅう」
 指は張型を摘まむと、自ら抜き差しを始めた。結構なペースだ。ぐぢゅッ、ぬぢゅっと、粘っこい蜜の音が響く。狭穴がずこっずこっとほじくられ、肉襞が擦られていく。甘い官能が下半身を蕩かし、腰が無意識に動いてしまう。
「ぶふ、何勝手におっ始めてんだよ、チンポしゃぶって興奮してオナニーかぁ? ホント、どうしようもねぇなあ、お前」
 ぴしッ、ぴしッと、頬を叩かれる。命じられてもいない自涜への罰だ。とはいえそれは、罰として機能していなかった。当の本人が、もっと叩いてほしいといわんばかりの、媚びた鳴き声を漏らしているのだから。
「むぢゅるッ、ぢゅるるッ、ぐぷッ、くぽッ、んふ、んもぅ、くぷぅうっ」
 完全で瀟洒を自称する彼女が、猿よろしくマスターベーションして目の前の仕事を放り出すはずがない。痛みによる被虐性感を皮切りに、口淫奉仕は一層熱心なものになる。唇を肉棒扱きの道具とし、口内で魔羅を千歳飴のごとく舐め蕩かす様は、まさにプロだった。
「お、お、おゥッ、いいぞ、上ってきた、ぉッ、おッ、おお~ッ……!」
 男が腰を揺らす。声は聞き苦しい呻きとなり、男根はいっそう力強く膨れ上がる。射精が近いのを悟り、咲夜は追い込みをかけんとする。しかし、それより先に向こうが動いた。
「ぐふふッ、そぉら、一滴残さず飲み干せよぉ、っとォ!」
「ぉごッ――!?」
 くぐもった声、むしろ悲鳴が漏れた。後頭部を鷲づかみにされたと思いきや、思い切り引き寄せられたのだ。鼻筋と男の下腹が密着するほどに。
 当然、亀頭はさらに深くまで侵入する。食道付近にまで届いた。二、三度、彼女の頭を前後に動かした後、男はおもむろに欲望を解き放った。
「ぉッ、おッ、おッ、おッ、おおおおおおおおおッ……!」
「ごぶッ、おぐッ、んぐぅうううん……ッ!」
 どッ、どッと、ペニスが脈動する。肥満男の、睾丸内で滾りに滾った濁液が、尿道口から勢いよく放たれていく。餅かと思うほど濃いスペルマが、食道へダイレクトに注ぎ込まれていく。あちこちにべちゃべちゃとへばり付いて、十六夜咲夜を体内から汚していく。
 男はなおも飽き足らず、わずかに腰を引く。きっちりと口腔内も汚しにかかった。口蓋、口壁、歯に歯周、舌にいたるまで、プリプリした汚泥にまみれさせていく。
 より気持ちよい射精をサポートするため、咲夜は頬を窄めて強く吸い付く。尿道に精虫の一匹も残さぬといわんばかりだった。そうやって尽くすほど、口内に激臭が満ちる。強烈なえぐみを伴った、海鮮物を思わせる生臭さだ。
 ただでさえ魔羅の存在感に狂わされていた彼女が、堪えられるわけもなかった。下半身を弄ぶ指は際限なく動き、張型で己の膣穴を弄ぶ。味覚と嗅覚を満たすスペルマをおかずに、ずこずこと雌肉を嬲る。とうとう絶頂に至り、淫具を咥え込んだ秘唇からぶしぃと愛蜜が噴き出した。
「おッ、おお、ぉおおお……おお。ぐふ、出した、出した」
 ペニスが脈動を終えるまで、いや終えてもしばらく、男は咲夜の頭部を解放しようとしなかった。目の前の便女に全て吐き出してやるのだといわんばかりに、腰をぐりぐりと押しつけて余韻を楽しんでいた。
 三十秒後、ようやく手が離れる。腰が引かれ、やや柔らかくなった雄茎が、唇から引き抜かれる。ぶぽっ、と、便器の詰まりをラバーカップで取るときの音が鳴った。どれだけ強く吸い付いていたか、よく分かる。
「へへ、美人が台無しだ」
 発言すべて道理に歯向かう彼だが、今回ばかりは正しかった。涙でマスカラが溶け、頬に黒い痕を引いている。瞳は虚ろだし、口元からは白濁混じりの涎が垂れて、縮れ毛を張りつかせていた。幻想郷でも有数の美貌が、ぐしゃぐしゃになっている。達成感を覚えているのか、男は満足げだった。
「呑め。味わってな」
「かしこまりました」
 端的な命令に、咲夜は従順に反応する。口を閉じると、口内に残っていた新鮮な精子を、丁寧に噛みつぶしながら味わっていく。唾液とミックスしつつ、ゆっくり飲み干していく。白い喉が蠢く様に、粘つく視線が向けられていた。
「全て、呑ませていただきました」
 顔を上向ける。相変わらずソファに座り込んだままの男に、大口を開けて口中を見せつける。スペルマはすっかり飲み下され、ピンクの粘膜とピアスの輝きばかりがうかがえる。下衆の種汁は全て胃の中だ。数時間後には消化吸収され、十六夜咲夜の血肉となるだろう。
「ペッ。ペッ、ペッ」
「あっ、あ、あぁん……っ」
 ねっとりした唾の塊があびせられた。舌、瞼の近く、頬に着弾する。瞳を閉じて、生暖かく生臭い汚汁を受け止める。続いて、ぴしゃっぴしゃっと頬を叩かれた。同じく、官能の吐息とともに受け入れる。
「全自動チンポしゃぶりマシンとか名乗っておいて、最後は俺に動かさせたよなぁ。仕事しろよ、怠け者。使えねぇなぁ」
「はい、申し訳ございません」
 無茶苦茶な言いがかりだった。そもそもその表現を最初に使ったのは向こうだし、最後は動かずとも咲夜の努力だけで射精まで導けた。が、指摘しない。理不尽であればあるほど、虐げられる自らの惨めさが際立つ。丁寧に仕込んでいただいた被虐性感が、法悦の声をあげた。
「申し訳ない、ねぇ。ホントにそう思ってるんなら、その邪魔な服、脱げよ。裸になれ。今ここで。できるだろぉ? それくらい。むしろ脱ぎたいんだろぉ?」
「うふふ……もちろんです。どうぞ十六夜咲夜の裸体を、心ゆくまでご覧下さいませ」
 ストリップショーの開演を告げると、彼の目の前に立つ。己の衣服に手をかけ、剥いでいく。秘められるべき肌が、するすると露わになっていった。
 もともと咲夜は、道を歩けば誰もが振り返る、図抜けた美貌の持ち主だ。冷たく澄んだ瞳に通った鼻筋、高い鼻頭はつんと尖っており、頬は柔らかく染みひとつない。
 肉体も同じだ。悪魔が造形したかのごとき抜群のプロポーションには、一切の瑕疵もない。それが、彼の趣味によって仕込まれ、下品に飾り立てられている。気弱な男なら、一目見ただけで射精してもおかしくない光景が広がっていた。
 肌は雪に晒していたかのように白く、滑らかで、血管が透けてみえるほどだ。性の興奮に紅潮し、ほんのりと桜色に染まった様は、魅力的を通り越して凶悪ですらあった。
 首の細さは、見ていてぞくぞくとさせる。優雅に左右へと伸びる肩・鎖骨の稜線と合わさると、実にフェティッシュだ。
 柔らかで女性らしいCカップの乳房は、瑞々しく弾力を備えており、つんと上向いて女体の神秘を湛えている。
 輪郭は、石膏から掘り出してきたかのごとく、わずか一ミリの狂いもない。イデア的な美乳だった。サイズだけならもっと豊かな乳はいくらでもあるだろうが、これを見た後ではただの贅肉にしか見えまい。
 それほどの美乳を、ショーツと同じディープパープルのオープンブラが飾り立てている。乳房を覆う、形を整えるという、ブラジャー本来の役目を放棄している。誰もが息を呑む完璧なバストを、男好きのする下品なものへと変貌させていた。
 品がないといえば、乳首もだ。いや、乳首自体は群を抜いて美しい。ほんのりと桜色に染まった乳輪は、なだらかな丘において素晴らしいアクセントとなっている。
 だが、性の恍惚にぷっくりと尖った乳頭が問題だ。銀のリングが通されていた。ラインストーンでSEXの三文字を象った、小さなオーナメントがぶら下がっている。舌のピアスと同じく、彼からのプレゼントだ。たった一手で、バストに退廃的な印象を与えている。
 下れば、すっきりした腹回りへ行きつく。わざとらしくないぎりぎりのラインでくびれ、健康さと性的魅力を兼ね備えている。臍の窪みのセクシーさときたらない。このウェストを得るために、どれほどの女性が努力し挫折しているか、想像もつかない。
 骨盤はゆるやかに広がって、オンナらしさを感じさせる。子を孕めるのだと、一目見て分かる。
 下腹の卑猥さについて、今さら説明するまでもないだろう。わざとらしい色合いのオープンショーツに飾られ、むせ返る雌のフェロモンをまき散らしているのだから。
 頭髪の色をやや濃くした色合いの陰毛は、本人の几帳面さゆえ、よく整えられている。愛蜜に濡れた様は、朝づゆを浴びた草叢を思わせる。
 完全で瀟洒な彼女の肉体において、ディルドを咥え込んだ秘裂だけは、擁護のしようもなくだらしない。今もさらなるエクスタシーを求めてヒクつき、とろとろと涎を垂らしているのだ。どうしようもないとは、まさにこのことだった。
 ハイヒールのパンプスに飾られたレッグラインは、一目見ただけでしゃぶりつきたいと思わせる。しなやかな太腿にまで、愛汁は滴っていた。透明な粘液にまみれた様は、猥褻で足りるものではない。
「いかがでしょう? 隅々まで、ご覧くださいませ……」
「ぐふッ、ぐふ、いいねぇ、ぐふ」
 血走った目が、頭頂から爪先まで浴びせられている。羞恥に顔が熱くなるのを感じつつも、隠そうとは思わなかった。むしろ、もっといやらしい目で見つめてほしいとすら感じていた。
 反対に咲夜の目は、ソファに座す彼の、おっ広げられた股座へ向けられていた。口内射精で半萎えになっていたモノが充血し、ムクムクと膨らんで、大蛇のごとき姿を取り戻す。
 悪趣味なアニメーションのごとき変遷を、恍惚の吐息とともに眺めていた。殿方が勃起してくださるのは、オンナに対する最高の賛辞だ。
「どっこい、しょっ」
 ずっと座りっぱなしだった巨体が、ようやく立ち上がる。咲夜の目の前で、屈み込んだ。しゃがむと、まるで巨大な肉塊だ。
 何も言われずとも、両脚を軽く開く。頭を挟んできた。猥褻という言葉では到底足りない裂け目を、ゼロ距離で見つめられている。膝がカクついた。
「見られるだけで感じてんのか。やっぱお前、終わってるなぁ」
「あッ、あ、あは、あぁ、あ……」
 言いながら彼は、ディルドに結わえられた革紐を解く。取っ手を摘まむと、ゆっくり引いていく。男根を模した玩具の、亀頭にあたる部分が、先ほど達したばかりの襞をぬるっぬるっと擦っていく。法悦の甘い吐息が漏れる。
「ひぃんッ!?」
「おッ? ちょっと刺激が強すぎたかぁ? ぐへへ」
 突如として突き込まれた。どちゅっ、と体内から肉を潰す音が聞こえ、不意打ちの性感に体が跳ねる。悪ぃなぁ、と口にはしつつも、男は全く悪びれていなかった。
 今度こそ、引き抜かれていく。埋められているべき空間がからっぽになってしまう切なさに、腰が緩やかにグラインドする。亀頭部分が抜けるとき、吸い付く膣口がぢゅぽんっ、と間抜けな音を立てた。
「あぁんッ……やぁ……」
 十六夜咲夜のヴァギナは、今や何かが挿入っていないと落ち着かない淫穴に成り果てている。ディルドが居なくなってしまった瞬間から、きゅんッ、きゅんッと強く疼き始める。たまらず、発情期の猫のような声を漏らす。
 だが、切なく感じる一方で、期待してもいた。もっと素晴らしいものをねじ込んでいただけると、悟っていたからだ。
「穴ァ使ってやるよ、マンコ女。感謝しろよぉ?」
「あッ――」
 頬をたわませて、男は高圧的に言う。穴ァ使ってやる。言葉の意味するところに、どうしようもない歓喜が溢れる。それは陰唇から溢れる雌蜜としてあらわれた。
「ほれ、ボケッとしてないで、ハメやすいように準備しろよ。それがお前の仕事だろぉ?」
「あは、はいっ、はい、わかりました、あぁ……ッ」
 ハメてもらえる。挿入れてもらえる。おチンポをねじこんでくださる。またズボズボして、よがり狂わせていただける。
 考えるだけで、目の裏がチカチカしてくる。命じられるまま、いそいそと壁に手を突き、尻を突き出す。頭はやや低く下げるのがコツだ。彼への服従をよく示せるからだ。
 ぷりっとした張りのあるヒップ、滑らかな太腿が丸見えだ。日頃、メイドとしての業務で館中歩き回っているため、大臀筋・ハムストリングスはしなやかに鍛えられている。その上から女性らしく脂肪が覆い被さって産まれた、魅惑の下半身だった。
 尻肉を両手で鷲づかみにし、左右へ割り開く。むにぃい、と露わになったのは、舐めたくなるほどに綺麗な薄灰色の窄まりだ。突然外気に触れたアヌスは、ヒクッ、ヒクッと収縮している。
 淫貝も、奥の奥まで曝け出されながら、次々に蜜を溢れさせている。淫粘膜は、今すぐ貫いてと言わんばかりにぬらぬらと輝いている。
 クリトリスはぷっくりと膨れ上がって、小豆程度のサイズになっている。かつてはもっと小さかったのだが、彼から徹底的に嬲られ、命じられたオナニーをこなす中で肥大化していった。バーベル状のピアスが嵌められた肉豆は、最大の性感帯だ。
「ふぅっ」
「はぁああんッ……!」
 軽く息を吹きかけられただけで、痺れる性感がゾクゾクゾクッと上ってくる。ぽたっ、ぽたっと蜜が滴り落ち、絨毯敷きの床に雌臭い染みをつくっていく。軽く舌で舐められると、心まで蕩けてしまいそうに感じた。
「ほれ、使ってほしいんだろぉ? 誠心誠意頼めよ、じゃないとハメてやらねぇぞぉ?」
 使うと言いだしたのは彼だというのに、理不尽な物言いだ。もっとも、セックスしていただけるのならば、そんなのは些事だ。
 陰唇を広げたまま、小さく口を開く。言葉は、つらつらと流れ出た。
「私、十六夜咲夜は、寝ても覚めてもセックスのことばかりが頭に浮かぶ、淫乱で変態の雌犬です。今もこうして浅ましいおマンコから涎を垂らして、切なさで気が狂いそうに感じております。どうか、この私のどうしようもないビッチおマンコに、貴方様の逞しく力強いおチンポを突っ込んで、たっぷりズコズコしていただけないでしょうか。いっぱい腰振って、うねうねのマン襞でたっぷり締め付けて、パンパンのお金玉が空っぽになるまで気持ちよくお射精させていただきます。ですからどうか、ゴミ箱マンコに生おチンポをブチ込んで、イキ狂って戻れなくなるまでヨガらせてくださいませぇっ……!」
 理性も知性も感じられない、痴女の台詞だ。並べれば並べるほど、口にした者の価値は損なわれ、貶められるだろう。
 にもかかわらず、止まらなかった。決壊したダムのごとく、言葉は溢れだした。全て、本心からのものだ。脳味噌が灼けつくほどにセックスを渇望していた。口上を述べている間も、無意識のうちに腰をくねらせて誘っている始末だった。
「ぐふっ。ホントしょうがねぇなあ、そんなに言うんなら、まあ使ってやるか。ザーメンがもったいねぇけど。あーあー、ちり紙のほうがマシなのになぁ」
「ああ、ありがとうございますぅ……!」
 わざとらしく、恩着せがましい台詞だ。実際どう感じているかは、いきりたつペニスを見れば明らかだ。もちろん、わざわざ指摘などしない。深い感謝の念を抱きながら、待ち望んでいたモノが待ち望んでいたところへ押しつけられる感覚に酔う。
「あは、素敵ぃッ……」
 膣口で感じるペニスの存在感は、フェラチオのおりに感じていたのとは比べものにもならなかった。きゅッ、きゅッ、きゅッと膣粘膜が収縮を繰り返している。どうぞいらしてください、ココに挿入れると気持ちいいですよとアピールしているのだ。
「じゃあホレ、雌犬。たっぷり味わえよっと!」
 もっとも、そんなのはあえて主張するまでもない。目の前の穴を使い潰すのは、彼の中で決定事項だったのだろうから。勢いよく腰が突き出される。肉と肉がぶつあかり、拍手にも似た破裂音が鳴る。どぢゅんッ! と、聞き苦しい水音が続いた。
「あはッ、あ、あぁあああああああーッ!」
 男に一切の遠慮はなかった。ただただ自分が気持ちよく精を放つため、腰を前方に突き出す。数えられないほど穿たれてきた雌穴が、太く硬い魔羅に押し広げられる。根元まで、ずっぽりと挿入された。
 性感神経がゴリゴリと刺激され、脳味噌へエクスタシーが叩きつけられる。上がるのは、地下室の外にまで響くほどの嬌声だ。ヒリつく官能に支配された、オンナとしての至福の声だった。
「あっ、は、おチンポ、きたぁ」
 無意識のうちに、言葉が漏れていた。目の裏がチカチカと光り、多幸感で視界が桃色に染まる。コレだ。自分はコレを待ち望んでいたのだ。
「ぐふ、突っ込んだだけで大げさなやつだな、そんなんでもつのかよぉ。言っとくけど、容赦してもらえると思ったら大間違いだからな?」
「あッ! はッ、ひ、あぉッ! ひッ、くふッ、あはッ、あぁあああんッ!」
 間髪を入れず、ピストンが開始される。ずっしりどころでは済まない体格を活かした、超・重量級のストロークが繰り出される。
 ばつっ、ばつっと、下腹と尻肉が打ち付けられあう。淫穴を男根がほじくり、蜜をまき散らす。ごりッ、ごりッと、体内から音が響く。媚びて絡みつき快楽をねだる襞が、蹂躙されて己の分際を思い知らされる音だ。
「あぉッ、ぉおッ、ひぃッ、はぁッ、はへッ、あぁッ、あぉッ、ひぃん、ぉおおッ」
 タックルされるような衝撃が背後から伝わるたび、ペニスとともに叩きつけられた快感が後頭部を直撃する。口が開き、へっ、へっと呼吸を繰り返す。まるきり発情した雌犬だ。
「ほれほれ、こういうのが好きなんだろうが、んん?」
「アッ、ひッ、は、あはぁ、いいッ、すごッ、それ、えへぇ、~~~~~ァッ」
 腰が一番深くまで突き出される。幾度となく踏み躙られ穢されてきた聖域、子宮の入口に、亀頭が打ち付けられる。どちゅんッ、と聞き苦しい音とともに、えもいわれぬ性感が駆け巡る。
 そのまま彼は、ぐりぐりと腰を押しつけてきた。子宮が圧迫される。涙が出てくるほど良かった。ただただ目を見開き、口を開きっぱなしにし、声にならぬ嬌声を上げてよがる以外に何もできなくなってしまう。
「おい、サボるなよ。いっぱい腰振るとか言ってたのはどこのどいつだよ。これなら、まだこんにゃくのほうが締まるぞ、おい」
「はッ、へ、あは、使えない女で、申し訳、ございません、振らせていただきます、腰へこへこさせて、おマンコきゅんきゅんさせていただきますぅッ!」
 背後から、髪を鷲掴みにされた。ぐいっと引っ張られる。引きつる痛みに顔が歪む――いや、蕩ける。そういう扱いにすら、悦びを見出していた。
 命じられるまま腰を振りたくる。括約筋に力を込め、膣肉で男根を搾り上げる。メイドとは、他者に尽くす生き物だ。最高の淫乱メイドのセックス奉仕は、わがままを極めた男にも効果てきめんだった。
「おほッ、ぐふふ、そうだよ、それでいいんだよぉ。ほぉれ、ご褒美だッ」
「あはぁあん! おチンポきたっ、おチンポいいっ!」
 悦ばせれば、悦ばせてもらえる。思い知らせるかのごとく、勢いよく突き上げてくる。襞を捲られ、嬲られ、ごつッごつッと蹂躙される。あわせて、咲夜も細腰を踊らせる。そこらのベリーダンサー顔負けの動きだ。
「おっほ、おッ、おッ、すげぇ。こりゃすげぇ、ぐふッ。ホントこの館、狂ってるよなぁ、こんな変態マンコ女がメイド長なんだもんな」
「はひぃっ、十六夜咲夜は変態でございますっ、ですから、ですからもっとおチンポっ、おチンポをお恵みくださいませぇえッ」
 ニタニタと笑いながら、男は目の前の雌穴を堪能している。貫かれるたびペニスの形を覚え具合が良くなる穴は、まさに魔性の名器と呼ぶにふさわしいものだった。
「思い上がるなよ? 恵むもなにも、俺が満足するまでやめてやらねぇよ。生意気言った罰だ、コレでも咥え込んでろ」
「えッ、あ、ひ」
 短く詰まった声が漏れる。尻肉が割り広げられた。肛門に、硬いモノが押し当てられた。振り返って見れば、先ほど引き抜かれたディルドが、無防備に曝け出された菊座へ押し当てられている。どうするかなど、考えるまでもなく明白だ。
「あ、あ、堪忍くださいませ、そんなこと、お尻が、お尻の穴が壊れてしまいますぅっ」
「ああ? 変態にはお似合いだろうがぁ。だいたい何だ、お尻の穴だぁ? 雌犬が、なにお上品な言葉使ってんだよぉ。ココはな、ケツマンコってんだ、言ってみろよ、ええ?」
「あ、駄目、おねがい、ケツマンコ駄目、ケツマンコ許してぇっ」
 許してと言うわりに、声は甘ったるく蕩け、尻は肛虐を求めてぷりぷりと左右に踊っていた。誰がどう見たって、虐めてくださいとねだっている。
「許さねぇよぉ」
 彼にもそう見えたのだろう。ヘッ、と嘲笑うと、無慈悲にも張型をねじ込んだ。
「アッ、ぉッ、あぉッ、ぉおおおおおおおおんッ……!」
 ぬぶりと、粘っこい音とともに、ペニスを模した玩具が腸粘膜にねじ込まれる。直腸は突然の侵入者に驚き、きゅううんっと収縮する。低い、獣のごとき声があがった。とても十六夜咲夜とは思えない声だ。アナルへの刺激は、ヒトを人間から獣に堕とす。
「はひッ、ぉへッ、ひッ、ひぃッ、ぉお」
 アナルはぱっくりと大口をあけ、張型を深々と咥え込んでいた。強烈な圧迫感に、はっはっと、詰まった吐息を漏らすばかりだ。背骨を引っこ抜くような感覚に、ただ目を白黒させることしかできない。
 どう見ても余裕のない状態だが、男はなおも容赦しなかった。お前の都合など知るかと言わんばかりに、ヴァギナへのピストンを再開したのだ。
「あぉおッ! ひぃッ、おへっ、ほへッ、ちんぽぉ、あはぁッ、あ! おッ、おチンポ、ぉひッ、くはぁッ、おマンコ、あぉお、ぅううんッ!」
「ぐふッ、なんだよその声。頭おかしくなったか? まあ別に気が狂っても、マンコは使えるんだから、どうでもいいけどな!」
 アナル快楽でみっともなくよがる咲夜に興奮したか、ストロークはいっそう大ぶりで、激しいものとなっていた。膣粘膜が擦り切れるほどの勢いで、腰を叩きつけてくる。
 しかも、アヌスへの責めも忘れてはいない。ねじ込んだ張型を引き抜いては突き込んで、肛門性感を叩きつけてくる。二つの穴から伝わってくる、どちらも到底堪えがたいほどのエクスタシーだ。ただ聞き苦しい声をあげて喚くしかできない。
「ひぃッ、ひぃッ、おへぇッ、ほひッ、はぁッ、あぉッ、ああああああっ」
 もはや何も考えられない。悠長に思考する余裕など、すっかり奪われていた。どぢゅぬぶぐぼずぶぬぼとえげつない音が体内で絶え間なく響き、神経を灼き切るほどの性感を叩きつけてくる。みっともない声をあげて、涙すら流してヨガり狂う以外の道などなかった。
「おッ、おッ、おッ、上ってきたぞぉ、おおッ、おおおおッ」
 そんな快楽地獄におかれてなお、男がそろそろ射精することだけは理解できていた。己を蹂躙してくださっているペニスが、体内で膨れているのを感じていたからだ。自然と口が開き、言葉が飛び出した。
「あはぁッ、だして、出してくださいませ。お射精をお恵みくださいませ、十六夜咲夜の淫乱変態ゴミおマンコに、貴方様のデカおチンポから出る逞しいザーメン、たっぷり注ぎ込んでくださいませっ。粘っこくて臭いザーメンで子宮の中まで一杯にして、雌犬の分際を教えてくださいませ。濃くてぷりっぷりのお精子で卵子溺れさせて孕ませてッ、種付け中出しでイかせてぇええッ!」
「おほほ、何も言われなくてもおねだりかぁ、お前もいよいよアッパラパーになってきたなぁ、雌犬がぁ。まあ、お前が望んだって嫌がろうと、中出しするのに変わりはねぇけどなぁ……!」
 中出しするのに変わりはない。本気で言っているのだと、勢いを増すピストンで分かる。膣穴が駄目になるほどの勢いで腰が振られては、何度も何度も、子宮口が変形するほどに小突かれる。粘膜の擦れる水音と肉のぶつかる破裂音が最高潮に達したとき、男は限界を迎えた。
「そぉら出すぞ雌犬、イけッ、イけッ、お、お、おおおおおおッ……!」
「あッは、あぉッ、ひッ、ぉッ、あッ、アッ、ああああああああああ――ッ!」
 重量級の体が、ペニスを頂点として反る。陰嚢と会陰が収縮し、溜め込んでいた濁液を全て送り出す。ペニスの力強き脈動に合わせ、尿道を通り、咲夜の胎内へと注ぎ込まれる。
 ヘドロほども濃く粘っこい粘液が、子宮へと注ぎ込まれていく。堕落した小部屋をDNAで埋め尽くしていく。無数の精虫が泳ぎ回り、二度とスペルマ臭が取れないよう、臭いを染みつかせていく。
「あひぃッ、はひッ、はぉッ、ぉおッ、ぉひッ、あッああ、アッ、あああああああッ」
 対する咲夜は、がくがくと全身を痙攣させる。結合部から、愛の蜜がぶしぃっと噴く。肌に浮かんだ汗が珠となり飛び散る。巡る快楽信号が神経を灼き、狂った声をあげさせ、涙を流させる。
 体内をオーガズムの荒波と暴風が蹂躙していく。半ば白目をむき、口は開きっぱなしで、鼻水と涎を垂らすしかなかった。とても見ていられない有様だったが、浮かぶ顔は淫猥極まるものだった。堕落しきった表情は、彼女が心の底から、ペニスのための穴として堕ちたと示していた。
「おッ、ほぉ、おお。出した、出した」
「はへッ、はひ、あへ、ッ、はへ、あっへぇ……」
 やがて、射精が終わる。男は最後まで、目の前のヒップに腰をぐりぐりと押しつけていた。もちろん、射精の余韻をより深く味わうためだ。それは奇しくも、亀頭で奥を刺激することにつながり、咲夜への追い打ちとなっていた。
 たっぷり数十秒の後、男はやっと腰を引いた。未だ収縮していた膣口は、貴方とお別れしたくないの、といわんばかりにぢゅぽんと猥褻音を立てた。
 もはや自重を脚で支えてなどいられない。咲夜の体が、ぐったりと床に崩れおちた。肩で呼吸を繰り返している。表情はうつろながら、オンナとしての悦楽に溢れていた。
「オイ、起きろよぉ」
 幸せに気絶する彼女を、男は容赦なく足蹴にする。穴ごときを丁寧に扱う必要などないと言わんばかりに。二度蹴られたところで、ようやく咲夜も現実に戻る。
「あ、は、性処理淫乱メイドの十六夜咲夜をお使いくださり、さらには中出しまでくださって、心より感謝いたします……」
「そういうのいらねぇから。腹減った。メシのつづきにすんぞ」
 床に足をつき、膝をつき、額を擦りつける。尻穴にディルドがねじ込まれたままなのも気に留めず、本心からの感謝を述べる。向こうは歯牙にもかけなかった。視線は、先ほど食べかけのまま放置した食事に向けられている。
「かしこまりました、では」
 料理の時間停止を解除すると、ほかほかと湯気が立ち上がる。また口移ししようと匙を手に取ると、ボンレスハムのような掌で頬を張られた。
「お前、さっきチンポしゃぶっただろうが。そんな口でキスするつもりかぁ? いいよ、一人で食うから」
「は、申し訳ありません……」
「まあでも、お前みたいな仕事中毒のマゾにとったら、ただ突っ立ってるだけっていうのも辛いだろ? 仕事させてやるよぉ。……四つん這いになれ。お前、椅子な」
 言って、顎をしゃくってくる。椅子な――の三文字で、咲夜の瞳が輝いた。いそいそと四つん這いになれば、男は容赦なく背中に乗ってきた。とても支えられない重量に、膝がぷるぷると震える。
「へへ、そのまま堪えてろよぉ? 堪えてたら、またマンコしてやるよ。ほれ頑張れ、頑張れ」
「あはッ、はひ、堪えます、堪えますから、おっ、またセックスぅ……あはッ、ぉひッ、ひッ、あはッ、あああッ」
 ぶら下げられたご褒美に飛びつく。股から涎を垂らしては、彼の食事が終わるのを待つ。ときおり、アヌスにねじ込まれたままのディルドを弄ばれ、間抜けな声を漏らしてしまう。酷く屈辱的で甘美な雌犬の時間は、まだまだ続くのだった。
年齢を重ねる毎に、昔ないわーと思ってたプレイがイケるようになっていきます
いきました
喚く狂人
http://twitter.com/wamekukyouzin
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