真・東方夜伽話

籠の中のペガサス

2020/04/07 03:18:58
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籠の中のペガサス

なづかくるみ

早鬼が部下のオオカミ霊達にレイプされる話です。オオカミ霊は原作のふわふわしてる感じではなく普通の人型なイメージです。

勁牙組事務所。
一日の勤めを終え、帰り支度をしている早鬼の耳に甲高い悲鳴が届いた。

大方、そこまで強くないメスの動物霊が強姦されているか、喰われているか、あるいはその両方だろう。そう考えながら早鬼は平然と作業を進める。この畜生界、特に勁牙組が管轄するエリアではそのようなことは日常茶飯事だった。もっとも、畜生界最強と名高い彼女にとっては縁のない話であった。

支度を終え、いざ帰ろうと早鬼が立ち上がると同時にドアが開いた。早鬼が少し驚きながらドアの方を見ると、部下のオオカミ霊…特に早鬼が自らの訓練相手として側に置いている屈強な5人が部屋に入ってきた。

「なんだお前達、まだ帰ってなかったのか」

「ええ、まあ…」

歯切れが悪い。
最後に部屋に入った1人がドアを閉め、さらに鍵をかけた。

「なんだよ、私になんか用があんのか?」

不審に思った早鬼が強めの口調で問いかける。オオカミ霊達は小声で何かを話し合い、やがてその中の一人が意を決したように口を開いた。

「組長、俺らと交尾してもらえませんか」

「は?…ちょっと待て」

完全に意表をつかれた早鬼だったが、かろうじて取り乱すことはなかった。
毎日顔を合わせているとはいえ、彼らもオスである。早鬼に欲情しても不思議ではない。それは早鬼も理解していた。しかし立場上それを受け入れるわけにはいかないし、何より彼女自身、彼らに対してそのような気持ちは無かった。

「あー…その、なんだ。悪いが、まだガキ作るとかは考えてないんだわ。だからお前達のことをそういう相手としては見れないんだ。悪いな」

組長としての尊厳を保ち、かつ大切な部下であるオオカミ霊達を傷つけないように慎重に言葉を選んでいく。

「だから…まあ、今のは聞かなかったことにしてやるから。これからもよろしくな」

まあこんなところか。咄嗟に考えたにしては悪くない返答だったんじゃないか、と早鬼は思ったが、オオカミ霊達は動かず、このまま諦める様子は微塵も感じられなかった。

「…どけよ」

早鬼は若干苛立ちを見せながらドアの前に立つ一人を睨みつけるも、彼は道を開けようとしない。これは少し痛い目を見せるしかないか、と早鬼がため息をついた瞬間、

「すんません組長!!」
「すんません!!」

「なっ!?」

両脇にいた二人が早鬼の脚に組みついた。全く予想だにしなかった先制攻撃を受けた早鬼は受け身を取ることができず、後頭部を強かに床に打ち付けた。

「うっ…」

油断したーーー。揺れる視界の中、早鬼は自分の認識の甘さを激しく後悔した。

早鬼は四人に身体を押さえつけられながら、残りの一人になすすべもなく服を剥ぎ取られていく。いかに早鬼が強くともそれはタイマンの話。数の利の前には手も足も出ない。彼らは最初から早鬼を力ずくで襲うつもりだったのだ。あっという間に早鬼は生まれたままの姿にされてしまった。

胸部に、股間に、視線を感じる。こいつらはずっとそんな目で私を見ていたのか。

「お前ら…破門だからな…」

早鬼はオオカミ霊達を睨みつけるが、自分たちが優勢であると信じている彼らに怯む様子はない。

「そんな悲しいこと言わないでくださいよ、組長。そんなこと言われたら、組長をここで食っちまわないといけなくなります」

早鬼の背筋が凍った。”食う”とはこれから自分が受けることが確定している屈辱の事ではなく、文字通り肉として喰らうという意味だろう。思えば彼らは全員肉食獣だ。冗談の類ではない。

「そうっすよ、俺ら組長の事大好きっすから。まだまだ一緒にいたいです」

両手足をがっちりと押さえつけながらにこやかに話すオオカミ霊達の笑顔に早鬼は心底恐怖し、自分が既に皿の上に載っている餌であることを自覚した。

「……わかった…今日だけは許してやるから……早く済ませちまえよ」

おお、とオオカミ霊達が歓喜の声を上げる。やはり彼らも拒絶されるよりは、強引とはいえ同意を得られる方が嬉しいのだろう。それは早鬼にとっても彼らが敵ではないことの証左であり、救いであった。


    ◇


 「んっ…あっ…あんっ…」

早鬼は仮眠用のマットレスの上に仰向けに寝かされ、オオカミ霊達に全身を舐め回されている。舌が敏感な所に触れると堪らず声が漏れ、彼らもそれに気づくとそこを執拗に責め立てる。

「はあっ…あぁ…」

濃厚なオスの匂いに囲まれ、最初は乗り気でなかった早鬼も彼らを受け入れる準備ができてきていた。

一人のオオカミ霊が早鬼の両脚の間に割り入ってくる。

…いよいよか。

既に観念している早鬼は抵抗する様子もなく、今から自分の体内に納まるであろう肉棒をちらりと確認した。

デカい…が、まあ問題ないだろう…。

早鬼の部下達の中でも特に屈強な5人というだけあって、そのイチモツもそれなりの大きさであった。しかしそれは早鬼の想像の範疇を超えておらず、”ご無沙汰”とはいえ、生娘ではない早鬼を恐怖させるには至らなかった。

オオカミ霊が自身を早鬼の秘部に当てがった。早鬼は目を瞑って挿入の衝撃に備える。

「失礼しますっ…!」

「んっ…」

早鬼の膣内を押し広げながらオオカミ霊の肉棒が侵入してくる。今まで受け入れたことのないモノの大きさに膣壁は軋み、早鬼は顔をしかめた。

「組長っ…組長っ…!」

そんな早鬼の様子にはお構いなしにオオカミ霊は乱暴に腰を打ち付ける。歯を食いしばって耐える早鬼は、一突きされるごとに自分の中にこみ上げてくるものを感じていた。

「あっ!やっ…あっ!」

自分より一回り大きなオスに身体をがっちりと固定され、自分の意思などお構いなしに、圧倒的な質量を身体の奥に叩きつけられる。

―――これが、”犯される”ということか。

1人目のオオカミ霊が果てるのと同時に、早鬼は絶頂を迎えた。


    ◇


ずるり、と萎えた肉棒が引き抜かれる。

「んっ………はぁ…はぁ…」

早鬼が3人目の射精をその身体で受け止めた後、4人目のオオカミ霊からある質問を受けた。

「組長、こっちは使ったことありますか?」

こっち、と言ってオオカミ霊がその指で触れたのは、3人分の精液と早鬼自身の愛液でぐちゃぐちゃになっている割れ目よりも下に位置する穴、肛門だった。”使う”とはこの場合、ここで男性器を受け入れたことがあるか?という質問だろう。

「ねえよ…あるわけないだろ……っ…おい触るな」

早鬼の言葉を無視してオオカミ霊はその狭穴に中指を突き入れた。膣口から溢れ出した精液で塗れていた肛門はあっさりその侵入を許してしまう。おぞましい感覚に早鬼は反射的に上体を跳ね起こして抵抗する。

「組長…。俺、組長の初めてが欲しいんです」

「何言って…おあっ!?」

背後にいたオオカミ霊に引き倒され、上体をマットレスに押し付けられる。それどころか周りにいたオオカミ霊が次々と組みつき、早鬼はまんぐり返しの形で身体を固定されてしまった。

「ひっ…やめろお前らっ…!放せ…!」

強引に身体を折り曲げられ、床に押し付けれれる苦痛。自分の身体の一番恥ずかしいところをさらけ出される屈辱。そして無防備なそこにこれから行われるであろう行為への恐怖。早鬼は半ばパニックになりながら脱出しようともがくが、自分よりも大きなオス4人にがっちりと固定された身体はビクともしない。その事実がなおさら早鬼の恐怖を増大させる。

「いっ…痛い…っ!!やめろ、ほんとにやめてくれ…!あっ…」

早鬼の肛内を抉る指が2本になった。痛覚としてリアルに感じ始めた身の危険にいよいよ早鬼もなりふり構わず懇願する。しかしオオカミ霊に止める気配はない。それはそうだろう、これはもっと太いモノを入れるための準備でしかないのだから。

「組長。それじゃ入れますんで、力抜いててくださいね」

「ひっ…」

剛直が早鬼の肛門にあてがわれた。体勢上、早鬼はその光景を目の前で見せつけられる。指2本でもギリギリだった狭穴に、それより二回りほど大きなモノを入れられようとしているのだ。

―――入るわけがない

だがさっきオオカミ霊は”入れます”と言った。それはつまり、早鬼の身体のことなど知ったことではないということ。彼は徐々にその中心に体重をかけ始め、

「やめっ…」

ぷち、と何かが裂ける感覚とともに、肉棒が早鬼の直腸へと押し入れられた。

「う、お…あああああああああああああああああっ!!」

一瞬遅れて届いた激痛に早鬼は絶叫する。

「やった…。組長の”初めて”…いただきました」

「ひっ…はぁっ…かはっ…」

オオカミ霊は勝手に達成感に浸っているが、早鬼はそれどころではない。痛みを堪えながらなんとか呼吸を整えようと荒い息を繰り返す。

そんな早鬼に追い打ちをかけるように、肉棒が引き抜かれていく。

早鬼は血の気が引いた。それは行為の終わりではなく、むしろここからが肛門性交の本番なのだ。

「ま、待て動くな…あ゛あっ!!」

早鬼の制止も虚しく、オオカミ霊は力任せに自身を再度突き入れ、そのままピストン運動を始めた。

「ぎっ!!…あ゛っ!!…やあっ!!…あ゛っ!!…」

一突きされる毎に自分の身体が壊されていくのを感じる。断続的に襲い掛かる激痛に拒絶の声を上げることすらできない早鬼は、ただ一刻も早く彼が絶頂を迎えるよう願うしかなかった。


    ◇


オオカミ霊達による凌辱は一晩中続いた。
彼らは一頻り満足すると、手際よく掃除を済ませ事務所を後にした。
物音一つしない事務所に早鬼だけが残される。

「痛っ…!」

立ち上がろうとした早鬼は鋭い痛みに思わず手をつく。無茶な体勢のまま犯され続け、彼女の腰はいかれてしまったらしい。痛みと同時に、放心状態だった彼女の頭に一気に感情が押し寄せてきた。

「うう…ひっく…うああああ…」

なすすべもなく蹂躙される圧倒的な力への恐怖。
その状況を自ら作り出してしまった後悔。
そしてそれが明日からも続いていくという絶望。

立ち上がることすらできない早鬼は這いつくばったまま泣いた。
初投稿です。早鬼が魅力的過ぎて衝動的に書いてしまいました。
4/7 少し修正
なづかくるみ
コメント




1.削除
嫌々ながら凌辱されるという描写が非常に良かったです
ありがとうございました