真・東方夜伽話

サキュバス気質のエタニティラルバに屈伏させられる話

2019/07/22 19:01:49
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サキュバス気質のエタニティラルバに屈伏させられる話

し~

功名心からアゲハの少女を退治しにきた、妖怪退治師を母に持つ少年。
彼は周りを満たす甘い匂いや、少女が身をかわすたびに舞い落ちてくる鱗粉を気にしながらも懸命に戦おうとする。
けれどそんなとき、少年は不意に身体の変調に襲われてしまう。
「やっと効いてきたみたいだね。どうやって仕返ししてあげようかな♪」
思うように動けない少年の身体をまさぐり始めていく少女、エタニティラルバ。
彼女によって劣情を煽られながらもそれを拒もうとするものの、少年はじわじわと理性を削り崩されていき……

サキュバス気質なラルバちゃんの話を書こうかと考えていたときに、太ももコキで果てさせられるイラストを見て作ったお話です。
散々寸止めされて焦らされて屈伏させられる成分をメインにしつつ、催淫だとか搾精だとか淫紋だとかいろいろと好きな要素を放り込んでみたりしたのですが、いかがでしょう?

「見つけたぞ、邪教の使いめっ やっつけてやる!」
「ほえ?」

 はるか昔に討ち果たされた異端の神、常世神。その化身ではないかと噂されるアゲハの妖精は、僕の声にキョトンとした顔を見せていた。
 今まで見てきたことのある雑多な妖精たちより多少は年上くらいな外見の少女、エタニティラルバ。それでも僕よりいくつか年下な姿をしている彼女は、精神的にも同様に幼さがあるようで目をパチクリとさせてあどけない反応を返してきている。
 けれどこんな姿であっても、彼女は人をたぶらかす存在なのかもしれないのだ。今の反応だって見せかけだけでしかないのかもしれない。
 僕は、母さんからこっそり失敬してきた退魔札を取り出し、アゲハの少女を見据えながら油断なく身構えていくのだった。

「いきなり出てきたかと思ったら物騒なこと言ってくれちゃってー だいたいなんなのよ、邪教の使いって」
「とぼけたってムダだぞ! さあ覚悟しろっ」

 小さな身体からしなやかに伸びる脚や腕から、その挙動は身軽だろうということがうかがえる。ぴたりとしたサイズの袖のない服。膝丈上の短いスカート。華やかでいて不思議なデザインをしたその服装は、動きやすさを優先しているように思える。
 くりっとした大きな丸い目。サラサラとした空色の短い髪。活発で快活そうな性格を全身からにじませている彼女は、一見しただけなら本当にただの妖精と変わらないように思えた。

(でも、こいつは常世神かもしれないんだ……!)

 妖怪退治師のごく一部で囁かれている噂が本当なのかはわからない。
 けれど、どっちにしたって妖精というものは悪さをする存在なのだ。ハズレだったとしても問題はないし、逆に噂が正しかったとしたらそれを倒した僕は大手柄ということになる。
 母さんを始めとした妖怪退治師の人たちから褒めてもらいたい。里の人たちから認めてもらいたい……
 僕は周りの人たちから称賛を受ける光景を思い描きながら、どうやってこの妖精とやり合おうかと算段をたてていた。

「ねえやめようよ。こんなことしたって楽しくないでしょー?」

 鮮やかな羽がヒラヒラと揺れている。小さな触角がひょこひょこと動いている。
 森の中で咲いている花の香りなんだろうか。なんだか甘ったるいべったりとした匂いが周りを満たしている
 それを感じながら、気持ちを落ち着けようと深く息を吸う。
 そうしてから……

「うるさいっ そうやって油断させようったって、そうはいかないぞっ!」

 僕は鋭い言葉と共に、彼女に向けて思いっきりおふだを投げつけていった。

「わわわわっ!? あっぶないなぁ、本気なの?」

 ヒラリと宙に舞い上がってそれをかわすエタニティラルバ。けれど避けられることは予測済みだ。僕は立て続けに攻撃を加えていこうと彼女を見上げていく。

「当たり前だっ ちょこまかしないで大人しく……」

 しかしその瞬間、僕は思わず動揺を覚えて目をそらしてしまった。
 短いスカートをはいて宙を舞う少女は、あまりにも無防備すぎる姿をしていたのだ。

(こ、こんなときに僕は何考えてるんだ……っ)

 自分自身にそう言い聞かせて、彼女の顔だけを見るようにして視線を戻す。けれど、どうしても視界の端に柔らかそうな太ももが映ってしまって、そのまま目線がスカートの奥へ引き寄せられていってしまう。

(み、見え…… いやいや、そうじゃなくって!)

 白いものが見えてドキリと心臓が跳ねた。
 いけないと思い直し、鋭く少女の顔をにらみつけていく。
 パタパタとはためいているアゲハの妖精。相変わらずそらとぼけた表情を見せている彼女からは、木漏れ日を浴びて光る鱗粉が舞い落ちてきていた。

「と、とにかく大人しくしろっ 僕が退治してやる!」

 動揺を振り払おうと、思いっきりおふだを投げつけていく。

「そんなのやだってば。痛い思いなんてしたくないもん」

 身も軽くそれを避ける少女。その先へ、さらにまた逃げた先へと、息つく間も与えずに二発目、三発目を撃ち込んでいく。
 ハラハラと降り注いでくる鱗粉。毒があるんじゃないかと警戒したけれど、それを浴びても特に痛みや痺れのようなものは感じない。
 これは無害だ。そう判断して僕は一方的に攻撃を仕掛け続けていく。けれどその間も、彼女はまったく無防備に脚やスカートの中をさらしたままだった。

(こ、こいつ、もう少しくらい気にしろよっ)

 決して丸見えという状態ではなく、ときどきチラリと姿を見せてくる白い薄絹。だけどそれはかえって僕に妖しい気持ちを覚えさせていく。
 いつしか視線は、すっかり彼女の下半身に吸い寄せられてしまっていた。
 舞い落ちてくる鱗粉の中で。濃密さを増していた甘い香りの中で。
 僕はスカートの中を覗くようにしながらおふだを投げつけるようになっていた。やっつけるついでに少しくらい良い思いをしても構わないだろうと考えるようになっていた。
 そんなときだった。僕の身体が不意の変調に襲われたのは。

「はぁ……っ、はぁ……っ いつまでもヒラヒラヒラヒラと……っ」

 急に身体が重くなり、思うように動くことができなくなってきたのだ。

「あれぇ、どうしちゃったのぉ? もしかしてもう疲れてきちゃったのかなぁ?」
「こ、このくらいで、疲れてなんか……っ」

 身体が動かないのは、呼吸が荒いのは、決して疲れたからなんかじゃない。
 いつもならもっとずっと動くことができていたし、まだ息切れをするようなタイミングなんかじゃないハズなのだ。
 それなのに……

「う、あぁっ……」

 全身から力が抜け、僕はその場にへたりこんでしまった。
 頭からの命令が届かなくなってしまったみたいで、身体が言うことをきかなくなってしまったのだ。

「ふふっ、効いてきたみたいだねー♪」

 そんな僕のそばに、妖精の少女がおかしげに笑いながら舞い降りてくる。ひょこひょこと触角を揺らしながら、様子を見るようにじっと目を覗き込んでくる。

「ま、まさか、あの鱗粉……」

 そこでようやく僕は気が付いた。無害だと思っていた鱗粉は、遅効性の毒かなにかを持っていたらしいということに。

「半分だけ正解って言ってあげようかな。私が使ったのはそれだけじゃないから」
「お、お前は……っ!」

 けれど、なぜだか心は不自然にゆったりとしていた。身体が動かないという状況なのに、危機感や焦り、恐怖といったものを少しも感じていないのだ。
 たぶんそれは、周りを包んでいる甘い匂いのせいなんだろう。踏み散らされた花からこぼれていると思われるその濃密な香りは、心地よい気持ちを覚えさせてきているのだ。

「さーて、どうやって仕返ししてあげようかなー♪」
「や、やめろ……やめろってばっ」

 揺るぐことのない絶対的な優位に立った少女がニタリと目を細める。
 けれどそんな中だというのに、僕の意識は今の状況にふさわしくないところへ集中してしまう。
 ついさっきまで、柔らかそうな太ももやスカートの奥に目を奪われていたことが尾を引いているんだろうか。すぐ目の前にいる少女の身体がとてもなまめかしく見えて、心が場違いな劣情を覚えてしまっていた。

(な、なんでっ なんでこんなときに……!)

 遠めに眺めていた太ももが、スラリとした線を描いて伸びている。
 身体にぴたりとフィットした服の胸元が、なだらかながらも確かな膨らみを見せている。
 薄いながらも血色のいいピンク色の唇。すべらかそうな肌をした二の腕。
 外見は僕より年下であるように見えるのに、その身体は大人っぽく艶っぽい魅力にあふれているように感じてしまう。

「ぼ、僕をどうするつもりなんだよっ」

 言葉だけで精一杯抵抗してみる。けれどそれは悲鳴交じりな声になってしまう。
 こんなやつに負けたくなんてないのに。そう思っているのに、今の自分の情けない状況が悔しくて仕方がない。
 身体の奥でズクズクと妖しい気持ちが疼いている。少女の身体が気になって、目がチラリチラリとそちらを気にしてしまう。

「ねえ、さっきからどこを見てるのかなぁ?」
「ひ……っ」

 そしてその視線は、当然のように彼女に知られるところとなってしまった。

「私がキミのおふだを避けてるときも見てたよね、スカートの中。
 今も胸とか脚とかじろじろ見て、こんなときにやらしいこと考えるなんておかしいよねー」

 イタズラっぽい表情の中に、小悪魔じみたなまめかしさがにじんでいく。
 その目と笑みは何もかもを見透かしてくるようで、僕の心に甘い針をチクリと刺し沈めてくる。

「ち、ちが……っ これはっ」

 少女に捕らえられた視線が動かせなくなっていた。抗わなければと思っているのに心と身体がなにかを期待して、逃げようという気持ちを揺らがせてしまっていた。

「違うの? やらしいこと考えてたわけじゃないってこと?」
「あ、あたりまえだろっ 僕は、お前をやっつけに……っ」

 ふわりと少女がしゃがみこむ。空気がそよぎ、あたりを満たす甘ったるい香りと彼女からこぼれる柔らかく湿った匂いが心をくすぐっていく。
 短いスカートから覗く太ももの裏側。それが描いている白く丸いラインに視線が引き寄せられてしまう。

「じゃあ、これはなんなのかなぁ♪」
「うあ……っ それはぁっ!」

 そんなときに、少女が手を伸ばして指先で小突いていったもの。
 それは、僕の意思なんておかまいなしに膨らんでしまっている熱い肉の竿だった。

「ほらぁ、おちんちんこーんなに大きくさせちゃってぇ。やらしいこと考えてないなんてウソばっかり♪」
「や、やめ…… 触るな、このヘンタ……うあっ」

 心の底から小馬鹿にした声が向けられてくる。そうしながら彼女は挑発するように僕の半身をイタズラっぽくいじくり回していく。
 竿のところが、先端のところが、つんつんとフニフニとつつかれていく。そのたびに、言うことを聞かなくなった半身が甘い痺れを覚えて膨らんでいく。

「ふふっ、おかしいよねー やっつけてやるとか言ってるクセに、その私に触られてこんなに悦んじゃうなんて♪」

 着衣越しに触られているだけなのに、信じられないくらいに気持ちいい。いつ、どこをつつかれるかわからない不規則なリズムに、身体が歓喜の悲鳴を上げてしまっている。

「ね、もしかしてこういうこと期待してた?」
「そんなわけ……っ ひ、うぅぅぅっ!」

 自分でもおかしいと思った。この妖精を退治してやろうという気持ちはウソなんかじゃないし、それは今でも確かに残っているのだ。
 好き放題されたままでなんていたくない。
 こいつのイタズラになんて屈したくない。
 そう思っているのに、身体だけが昂ってしまっている。頭の芯がぼうっとして、腰の奥がムズムズして、されるがままになっていたいと求めてしまっている。

「あはっ そんな怖い顔しないでよ。もっと素直な気持ちになっちゃお♡」

 ねっとりとした目をしながら、口元を耳に近付けて囁きかけてくる少女。活発そうな見た目からは信じられないような艶っぽい声と温かい吐息を感じ、背筋や半身が跳ね上がってしまう。
 ソコにゆっくりと指が絡みついてくる。もう片方の手も身体に伸びてきて、胸板を這い回り始めていく。

「ひっ、ああぁぁっっ! さ、触るなぁっ!」

 する……っ、しゅる……っ♡

 五本の指に肉竿を撫で上げられ、ピンク色の甘い電流が背筋を駆け抜けていった。なにかを探すような動きで胸の上を指でまさぐられて、全身にゾクゾクと鳥肌が立っていった。
 それが探っているのは、たぶん間違いなく僕の敏感なところだ。どこをいじれば大きな反応を示すかを、ニタニタと笑いながら探し回っているのだ。

「そんなウソ言っちゃダメじゃない。身体のほうはもっと触ってほしそうにしてるのに。ほら、こことか♡」

 くりっ……♡

「は、うぅぅぅぅっっ! む、胸ぇっ!!」

 そうしている間に、弱点が探り当てられてしまう。ヒラヒラと蝶が舞うように動いていた指先が、胸の上にうずくまる肉粒にとまっていったのだ。

「ほら、おっぱいの先っぽくりくり♡ かりかり♡ 腰がガクガクしておちんちんも嬉しそうに震えちゃってるよぉ♡ こっちもナデナデしてあげるね♡」

 知らなかった。乳首をいじられることがこんなに気持ちいいだなんて。
 その部分をゆっくりと撫で転がされていると、ピリピリと甘い刺激が全身に疾り抜けていって、腰奥がどうしようもなく疼いていってしまう。

「く、う……あぁっ な、なんで、こんな…… あっ、うぅぅぅっっ!」

 胸の先端がジンジンと熱を持ってこわばっているのがわかる。ぷくりと硬く尖った乳首が指の間で挟みつままれている。

 くにっ♡ くりくり……っ♡ くりゅっ……♡

 意地の悪い、ねっとりとした目を向けてきているエタニティラルバ。彼女は触角をひょこひょこ揺らしながら、情けなく身体をビクつかせる僕をおかしげに見つめてきている。

「あははっ、なんでだろうねー 不思議だねー♪
 あんなに威勢よく私を退治しに来てたのに、どうして私に触られて悦んじゃってるんだろうねー♪」
「や、やめろぉっ こんなことして、どういうつもり……なんだよぉっ」
「言ったでしょ? 私は乱暴なことは好きじゃないって」

 そんな中、半ば無意識のうちにこぼれた言葉に思わぬ反応が返ってくる。その返事は、たしかな目的があって僕をもてあそんでいることをイタズラっぽく明かしていく。

「私、弾幕ごっこは遊びでしかやりたくないんだよね。
 でもそんなこと言ってたら身を守れないから、別の方法でやるようにしてるの。私の特技を使って、ね」
「べ、別のやりかた…… でも、それならもうっ」

 その特技というのが、鱗粉を使って動けなくさせるということだけは解った。けれど、身を守るためだけならもう目的は果たしているハズだ。その上でどうして僕の身体をもてあそんでくるのかがどうにも理解できない。

「けど、やられたままでいるのもイヤだもんね。
 だから仕返ししてあげるの。ごめんなさいって言わせてあげるの。こうやってね♡」
「仕返し、だって……? そんなこと……うあっ」

 そんなときに、小悪魔じみた笑いとともに耳元がチロっと舐め上げられていった。温かくぬるついた舌が耳の裏を這っていき、全身の力が抜けていってしまう。

「ふふっ すっごく興奮しちゃうでしょ、ゾクゾクしてきちゃうでしょ♡ どうしてだと思う?」
「そ、それはっ お前が変なことしてくるから……っ!」

 ぎゅっと歯をくいしばり、今にもとろけてしまいそうな心を必死に奮い立たせようとする。僕を屈伏させるためにこうしてきているのがわかった以上、流されるわけにはいかないのだ。

「ぶっぶー、それは不正解でーす♪
 たしかにえっちなことはしてるけど、でもキミはそれより先にやらしいこと考えちゃってたでしょ?」
「そ、それは……っ」
「ね……私のぱんつ、見えた? ドキドキした?
 それともぉ、脚とか腕とかおっぱいのほうが気になる? ねえねえ♡」
「わっ、わわわわ……っ! な、なんでくっついて……うあぁっっ」

 ふにゅ……♡ ふに、ふにゅっ……♡

 太ももが脚にすりつけられてくる。
 腕が深く絡めとられ、肩口に胸元が押し当てられてくる。
 鼻の奥から頭の芯まで貼り付いてくるような甘い匂い。それが思考をピンク色に染めていき、少女の体温や柔らかさを強く意識させられていく。

「そんなふうにえっちな気持ちになっちゃったのも私の力のせいだって言ったら……どうする?」
「え……っ」

 そんな中で、アゲハの少女が触角を揺らして囁きかけてきた。

「キミは感じてると思うよ。さっきから甘ぁい甘ぁーい匂いがしてて、それを嗅いでると身体がウズウズしてきちゃうのを」
「ま、まさかこれも……あっ、うぅ……っ」

 その匂いが、溺れてしまいそうなくらいに濃密になっていった。それは目に見えないハズなのに、まるで空気にピンク色の靄(もや)がかかっているかのように感じてしまう。

「どう……? 頭の中がふにゃふにゃになってきちゃうでしょ? おちんちんの奥がきゅうきゅう切なくなってきちゃうでしょ? それもみーんな、この匂いのせい……♡」
「う、うぅぅぅ…… い、いやだっ こんなの、いやだぁっ!」
「でも、もっとこの匂いを吸っていたくなっちゃう。心がとろとろになってきちゃう。甘い匂いを胸いっぱいに吸いたくなってきちゃう……♡
 はい、深呼吸♪ すぅ……はぁ……♡」
「やっ、やだ…… 吸いたくない、息なんてしたく…… は、あぁぁぁ……っっ」

 身体が勝手に深く空気を吸い込んでいってしまった。甘くて心地よい匂いで、胸をいっぱいにしようとしてしまっていた。
 思考がとろけていく。心がふやけていく。
 その奥深くは誘惑に負けてたまるかと硬くこわばっているけれど、外側の防壁がじわじわと確実に侵食されてきてしまっている。

「大丈夫だよぉ、怖くないからね♡ ほら、身体の力抜いて気持ちよくなっちゃお♡」
「や、やめろっ やめ…… うあっ やめ、てぇ……っ!」

 するすると服が脱がされていってしまった。
 それを許しちゃいけないと思っているのに、拒もうとする気持ちが湧いてきてくれなかった。
 もう抵抗しているのは言葉だけになっている。なにもかも脱がし去られ、恥ずかしいところもあらわにされているというのに、ソコを隠そうという意識が働いてくれないのだ。

「やめてほしいなら逃げてもいいんだよ? 鱗粉の効果はあんまり長く続かないからね」

 触角が揺れた。甘い匂いがあふれ、心の防壁がまたふやけていった。

「うっ、あ…… 匂い、甘い……」

 身体が勝手にそれを求め、深い呼吸をついていく。何度も何度も甘ったるい匂いを胸に送り、幸福感で顔がだらしなくとろけていく。

「ふふっ、嬉しそうだね。お口もおちんちんも、ヨダレとろとろこぼしちゃってる♡」
「そ、そんなこと、ない…… こんなの、嬉しくないぃ……」
「えー、これだけじゃ足りないってことぉ? もう、欲張りさんなんだからぁ♡」

 そんな僕の肩口が押され、仰向けの形にさせられていった。それから少女はクスクスと笑いながら、僕の膝上に跨るように腰を下ろしていった。

「な……なにするつもりなんだよ……っ」

 脚の上に、心地よい重みと柔らかさと温かさが伝わってくる。スカートの布地が半身の先に触れて、それだけでソコが震えあがってしまう。

「なにをしてもらえると思う……?」

 スカートをわずかにたくし上げていくエタニティラルバ。白くすべらかそうな太ももや、その奥に見える三角形の白布を目にして、思わず喉を鳴らしてしまう。

「そんなの、わかるわけ……」

 嫌な予感と期待感で声が震える。
 このままじゃいけないと解っているのに、身動きできるようになっているのに。なのに身体は少しも動こうとしてくれない。

「じゃあ教えてあげるね♪ キミがさっきからずーっと見てた私の太ももで、おちんちんをふにゅふにゅって挟んであげるの♡」
「……っ! だめっ、やめ……そんなことされたら……っ!」

 まるで妖しい花が咲いていくように、ゆらりと少女の両脚が開いていった。そしてそれは白い薄絹を見せつけながら、震える半身を包み込むように閉じられていく。

「ほらほら、おちんちんが食べられてっちゃうよぉ♡ あったかくてすべすべな太ももの中に挟まれてっちゃうよぉ♡
 こんなにヨダレ垂らしちゃってるところをふにゅふにゅ潰されたら、きっとすごく気持ちいいだろうねぇ♡♡」
「そんなのいやだっ! 気持ちよくさせられるなんていや……あ、くぅぅぅっっ!!」

 すりゅ……っ♡

 ふわふわな素肌が一瞬だけソコに触れた。それだけでゾクゾクとした震えが全身を疾り、背筋が跳ね上がっていった。

「そこまで言うなら逃げてもいいんだよぉ? ほら、みっつ数えてあげるから、そのあいだに振り払ってみよっか♪ いくよ、ひとーつ♪」
「う、くっ…… こんなこと、こんなことぉ……っっ!」

 少女の目は、僕が拒めないだろうことを確信しきったように細められていた。
 逃げられるものなら逃げてみろとばかりに、彼女はゆっくりとしたカウントを始めていく。

「ぼ、僕は……やっつけてやるんだっ お前なんかに、負けたりしないんだ……っ!」

 甘い匂いが薄くなっている。心や思考の侵食も止まり、少女を振り払うための力がこもるようになっている。

「わっ、わっ、身体が持ち上げられちゃいそう♪ 逃げられるかな? がんばれるかな? ほらほら、あとちょっとだよー ふたーっつ♪」

 全身に力を入れていく。ゆっくりと膝が上がり、それに跨る少女の身体が傾いていく。
 あと少し。あと少しで彼女を振り落とせる……
 僕は奥歯を噛みしめて、少女の誘惑や自分の心に打ち勝とうとしていた。
 けれど……

 ふにっ♡

「あ……っ」

 傾きかけた少女の太ももが、震える怒張に触れてしまった。
 その瞬間に身体も心もふにゃふにゃになってしまい、全身から力が抜けていってしまった。

「あっあっ、そんなっ そんなぁっ!」
「あははっ ざんねーん、時間切れでーす♡ あとちょっとだったのに惜しかったねー はい、みっつ!」

 僕がくたりと脱力する中で、半身がゆっくりと太ももの間に閉じ込められていく。
 柔らかい圧迫感を味合わせるように、きゅっと挟んでは緩めてを繰り返していく。

「うっ、あ……あぁぁぁぁっっ!! そ、それ、だめっ!
 やめて、止めてっ 許してぇぇぇ!!」
「あんっ♡ 熱くて硬いカチカチおちんちんが脚の中でビクビクしてるっ♡
 温かくてふわふわな太ももに挟まれて気持ちいいんだねー♡」

 自分で触ることしかしらなかった僕にとって、それは初めての感覚だった。
 ほどよく引き締まったすべらかな素肌に、肉竿の全体がすっぽりと包まれてむぎゅむぎゅと落ち潰されているのだ。
 手なんかじゃ決して味わえない温かさ、柔らかさ、圧迫感。それだけでも気持ちよすぎてしまうのに、その上女の子が自分からこんなことをしているというのが余計に心を煽り立ててくる。

「んっ、えっちなおつゆがトロトロ出てきて止まらなくなってるね♡
 私の太ももがぬるぬるになっちゃって、いやらしい音があふれてきちゃってるよぉ♡♡」
「あっ、ひ…… 吸いついてくるっ 太ももがっ、おちんちんに吸い付いてくるぅぅぅっっ」

 ぬるっ、ぬりゅっ♡ にゅる、ぷちゅ、くちゅっ♡

 おかしげに目を細めた少女が、熱っぽい吐息をこぼしながら脚をすり合わせていた。粘液まみれになった素肌によって怒張がこすられて、いかがわしい水音がこぼれていた。

「あはっ、こうして挟んでるとおちんちんがビクビクするのがよくわかるね♡
 いっぱいぎゅうぎゅうしてイかせてほしいっておねだりしてる♡」
「あっうっ、うあぁっ…… や、やだ……イきたくない、出したくな……あぁぁぁぁっ!」

 身体の奥で熱いものがグツグツと沸き立っている。けれどそれを噴き出すことは、この少女に負けるのと同じことであるような気がする。

「あれ、そうなの? じゃあやめてあげるね」
「え……っ」

 そんな拒絶の言葉を聞いた少女が、あっさりと脚を開いて僕を解放していった。

「イヤだって言ってるのに無理矢理するのはよくないもんね。
だからおちんちんむぎゅむぎゅはこれでおしまい。それでいいんだよね♪」
「………」

 膝の上に座ったまま、イタズラっぽい目を向けてきているエタニティラルバ。その視線を受け止めながら、なぜか僕は安堵よりも物足りなさを強く感じてしまう。

「ふふっ、そんなに寂しそうな目しちゃってどうしたの?
 もしかしてぇ、やめてほしくなかったのかなぁ??」
「そ、それは…… そんなこと、は……」

 ハッキリした答えを返すことができなかった。
 彼女は僕の思っていることを言い当ててきていたけれど、だからといってそれを認めることなんてできるわけがなかったのだ。

「ダメじゃない、素直にならないと。それとも、素直になれるようにしてあげよっか♡」
「ま、待って! やめて、お願……あうぅぅっっ!!」

 そんなときに、少女の触角がまたひょこひょこと動いていった。そうかと思うと甘ったるい匂いが僕を包んでいき、頭の中をピンク色に染められていってしまった。

「ひっ、あぁ…… それっ、ずるいっ この匂い嗅がされたらっ、ガマンできなくなっちゃうっ おちんちん、ぎゅうぎゅうしてほしくなっちゃうぅぅぅっっ!!」
「いいよぉ♡ そうやっておねだりしてくれるんなら、いっぱいぎゅうぎゅうしてあげる♡」
「あひっ だめっ、だめぇぇぇっっ!」

 その上でまた太ももで肉茎を圧迫してくるのだからたまらない。拒もうとする心が侵食される中で快感を与えられてしまっては、抵抗することなんてできなくなってしまう。

「ひ……ぎ……っ ぎもぢいっ…… ふともも、むにゅむにゅして…… ぎもぢよしゅぎりゅっ!
 だめなのにっ、だめにゃにょにぃぃぃっっ!」

 甘い匂いのせいで、身体中が敏感になってしまっている。
 竿肌や亀頭をヌルヌルとこする素肌の感触。怒張の芯までしみ込んでくるような温かさ。
 それがさっきよりもずっと強く感じられるような気がするのだ。

「ダメならやめるね。はい、おしまーい♡」
「あぁっ…… そ、そんなぁっ!」

 その暴力的で幸せな圧迫感が遠のいていく。
 そぐそこまでこみ上げてきていた熱い衝動が、行き場をなくして身体の中で暴れ回っていく。
 その快感に流されてしまってはいけないのに。それなのに、震える肉茎はもっと太ももの間で挟み潰してもらいたいとわめいてしまっている。

「ふふっ、すっごく苦しそう♪ なにもしてなくてもおちんちんからヨダレがトロトロ垂れてきちゃってるし、出させてほしくてたまらないんだねー♡」

 心の底から小馬鹿にした声と視線が向けられてくる。
 その前でどうすることもできないまま、僕はもどかしさに身を悶えさせるばかり。
 いっそ、無理矢理にでも果てさせてもらいたかった。
 絶頂させられるのはもちろん悔しいけれども、この苦しさを延々と味合わされるくらいなら情けなくイかされるほうがマシな気がするのだ。

「でも、だーめ♡ 素直にお願いできるようになるまで出させてあげない♪
 私にごめんなさいできるまで、びゅーびゅーするのはお預けね♡」
「す、素直にだなんて、謝るだなんて……っ く、あぁっ……」

 けれどこの少女は、一方的に絶頂させてしまおうという気はないみたいだった。むしろ彼女は、僕が屈伏するまで延々と焦らし続ける腹づもりなのだ。

「どうしたの? ちっとも難しいことじゃないと思うんだけどなぁ。
 退治しようとしたりしてごめんなさいって、そう言うだけでいいんだよぉ?」
「そ、そんなこと、言えるわけ……っ うぅっ……」

 触角が動いた。匂いを感じる前に心が切なく跳ね上がり、遅れてやってきた甘い空気が頭を打ち付けていく。
 これを吸ってはダメだと思っても、身体が勝手に匂いを取り込んでいってしまう。
 心がふにゃふにゃになる。少女の言うことに従いたくなってしまう。

「だ、だめなんだっ そんなこと、言うわけにはいかないんだ……っ!」

 でもそれをしてしまったら、僕はプライドをへし折られてしまうことになる。
 まだまだ未熟な妖怪退治師の卵でしかないけれど、退治するべき相手に負けを認めて謝るなんて、そんなことあってはいけないことなのだ。

「ほら、私とふたりで気持ちいいことしよ♡」
「ふ、ふたりで、気持ちいいこと……」

 だけど、もうあまり長くは耐えられない気がした。
 あの手この手で誘惑してくるエタニティラルバの前で、心はグラリグラリと揺らいでしまっているのだ。

「ね……♡ そのカチカチおちんちん、ここに挿入(い)れてみたくない?」
「そ、そこは……っ」

 目の前で白い薄絹がずらされ、秘密のところがあらわにされていった。ひくひくと息づいている肉の花は、蜜に濡れてなまめかしく照り輝いている。
 脳をとろかす香りに混じる、甘酸っぱく湿った蜜の匂い。それは本能を刺激して、腰の奥をズクンと切なく疼かせていく。

「ほら、見えるでしょ? 私のアソコ、こんなにぐしょぐしょになっておねだりしちゃってる♡ 
 このとろとろおまんこでおちんちんずぷずぷーってしてぇ……♡ 膣中(なか)で優しーくきゅうきゅう締め付けてあげちゃうよぉ♡♡」
「うっ、あ…… い、いれたい……ずぷずぷしてほし、い……っ」

 こんなの、耐えられるわけがなかった。
 心を侵食する匂いと、想像をかき立てさせる囁き。それは本当に彼女と繋がっているような錯覚を呼び起こし、僕のプライドを確実に犯していく。

「うんうん、素直におねだりできるようになったねぇ♡
 じゃあ今度は、私にごめんなさいしてみよっか♡」
「あ……あ……っ ごめ…… ごめんな、さ…… くぅっ……」

 息が苦しかった。胸が苦しかった。
 本当にこれでいいんだろうか。負けを認めてしまっていいんだろうか。
 そんな思いが、強情に最後の抵抗を示していく。

「ほら、あと少しだよぉ♡ ちゃんと言えたら、私の膣中(なか)でおちんちんナデナデよしよししてあげる♡
 私の身体だって触らせてあげるし、私のお腹に白いねばねばも出させてあげちゃうよぉ♡♡」

 そんな中で、少女が上衣をめくり上げて白い素肌をさらけ出していった。
 服の下からくびれたウエストや小ぶりな膨らみがあらわにされていった。

「そ、それは……っ!」

 この少女は、いったいどういうつもりで上体をさらけ出していったのだろう。
 僕はハッと息を飲みながら、その身体の一点を凝視していく。

「な、なんなの…… その模様、なんなの!?」

 その視線の先。少女の下腹部には、妖しく歪(いびつ)な紋様が浮かんでいた。
 ハートと蝶の形が組み合わさったようなその異質な紋様は、流されかけていた心にわずかな理性を取り戻させていった。

「ふふっ、こうしてお腹に当ててみるとどこまで届くかがよくわかっちゃうねぇ♡
 キミのおちんちん、おへそのすぐそばまで飲み込まれていっちゃうんだよぉ♡♡」
「だ、だめだよ…… こんなの、やっぱり……っ!」

 まるで、息づき脈打っているかのように見える妖しい紋様。それはどう考えてもまっとうなものではなく、そんなものを持っている彼女はやっぱり退治するべき存在だということを思い出させてくる。
 負けるわけにはいかなかった。
 情けなく謝ることなんてできるわけがなかった。
 妖精少女を振り落とそうと、全身に力を込めていく。
 危ないところだったけれど、今なら誘惑に打ち勝てるような気がした。

「ほら、おちんちんをアソコに触らせてあげる♡」
「あ……っ、ふあぁぁぁ……っ」

 だけど、それはほんの一瞬のうちにとろけさせられてしまう。

「アソコとぱんつの間に挟んですりすりしてあげるね♡
 ほら、温かくてぬるぬるで気持ちいいねぇ♡♡」
「あっあっ……やめっ、だめっ そんなに動かれたら…… あ、あぁぁぁぁぁぁっっ!!」

 言うことを聞かない肉竿が、柔らかくすべらかな薄絹と熱くぬるついた淫花の間でこすりたてられていく。
 ソコに絡みついてくる蜜が、よみがえっていた理性を再びふやけさせていく。
 僕の半身が白い下着の中に捕らえられ、秘密のところを押し当てられているという光景が、激しく興奮を煽り立てていく。

 くちゅ、ぬちゅっ♡ にゅるっ、ぬりゅっ、にちゅっ……♡♡

 少女の腰がなまめかしく前後に揺れる。
 熱いトロトロの蜜が竿肌にぬりたくられて、硬肉が苦しげにわななきながらヨダレをあふれさせていく。

「どうしたのぉ? もう出ちゃいそうなのかなぁ?
 いいよ、出しちゃっても♡ 素直になってきたから、びゅーびゅーするのは許してあげる♡
 でも、キミは外に出すのだけで満足できるのかなぁ??」
「あっ、あぁぁぁぁ…… でるっ、でちゃう…… やだ、だしたくないのにぃぃぃぃぃ!!」

 果てさせられたくない理由が変わってきている気がした。
 さんざん期待を煽られたせいで、本能が少女の胎内を求めてしまっているのだ。

「挿入(い)れさせてほしいならどうすればいいんだっけ♡ ちゃんと憶えてるー?」

 つぷ……っ♡

 少女が腰を持ち上げ、ぬるついた熱いすぼまりに僕の先端をあてがっていった。
 下半身んを突き出す姿勢になったせいで、妖しい紋様を見せつけられる形になっていく。

「い、いれたい…… なかっ、いれさせ…… うっ、あぁぁぁぁっ」

 けれどその歪(いびつ)な印を目にしても、もう理性は呼び起こされてこない。
 荒い息をつき、腰をよじらせて、なにか言葉をつむごうと唇を震わせていく。

「ほら、どう言えばいいか教えてあげるから、同じことを言ってみようね♡
 ごめんなさい、って♡」
「ご、ごめ……ん、な……」

 心の中で、なにかが音を立ててひび割れていった気がした。
 僕の中で、なにか大切なものがヘシ折られていく気がした。

「あなたを退治しようとしてごめんなさい、って♡」
「あ……あなたを……退治、しようとして…… ご、ごめんなさ……あっ、くぅぅっっ!!」

 顔を寄せて、ねっとりと絡みつくような目をしながら少女が囁きかけてくる。
 それと同時に、半身の先が狭いすぼまりの中に押し込まれていく。

 ずりゅ……っ♡

 頭の先がほんの少しだけ粘膜に咥え込まれる。
 ソコからは甘くとろけるような感覚が腰の奥へ疾り抜けていき、肉竿が歓喜に震えあがっていく。

「もうこんなことはしませんから。妖精退治なんてしませんから、って♡」
「も、もう…… こ、こんなこと、は……っ」

 言葉が詰まる。
 そのひと言は、妖怪退治師の卵としてのプライドを粉々に砕くものなのだ。

「どうしたのぉ? もうあと少しなのに♡ それとも先っぽだけで満足なのかなぁ♡♡」
「あっ、うっ…… でも、だけどぉっ!!」

 この言葉を口にしたら、本当にもう妖怪退治なんてできなくなってしまう。
 快感の前で屈伏させられたということを心に刻み込まれ、もう二度と戦う気力を奮い立たせることができなくなってしまう。

「もったいないなぁ♡ 奥まで挿入(い)れたらすごくすごーく気持ちよくなれるのになー♡」
「ひああぁぁぁっっ! う、動いちゃだめっ! 動くのだめぇぇぇっっ!!」

 ちゅぷ……っ♡ く、ちゅ……っ♡

 ほんの少しだけ、それこそ爪の先くらいだけの抽挿が加えらえた。
 少女の膣中からじゅわっと熱い蜜があふれ出し、咥え込まれている部分が本当にとけてしまうような快感が押し寄せてきた。

「だから……ね♡」
「うっ、あぁぁぁ……っ」

 唇がわずかに触れる。

「奥まで挿入(い)れたいな♡」
「お、おく……ま、で…… くぅぅ……っ」

 膣口がきゅうっと締まる。

「おちんちん、ずぷずぷしてあげる♡」

 触角が動いた。

「あっ、あぁぁぁぁぁぁ……っっ!!」

 匂いを感じなくても全身から力が抜けていってしまった。

「子宮にびゅーびゅーさせてあげる♡」
「あ、あ……っ ご、ごめんな……さ……」

 そして、心のひび割れが大きくなっていき……

「ごめんなさい、って♡」

 僕の中で、なにかがポキンと折れた音がした。

「あっ、あぁぁぁぁぁ……っ!!
 ごめんなさい、ごめんなさいっ! もうしないから、妖精退治なんてしないからぁっっ!!
 だから、だからっ、挿入(い)れさせてっ! おちんちん、ずぽずぽぬぷぬぷしてくだしゃいぃぃぃぃぃっっ!!」
「はい、よく言えました♡」

 ぬりゅ……っ、ずぷんっぅ♡♡

「あっ、はっ……はひぃぃぃぃぃぃぃぃっっ!
 ぎもぢいいっ、ぎもぢ……ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっ!!」

 それは、本当にあっという間のことだった。
 妖精の少女は深く腰を突き込み、僕をひと息で完全に飲み込んでいってしまったのだ。

「あっ、くぅぅぅぅんっ♡ 奥まで届いちゃってるぅっ♡♡」

 僕の肩をかき抱き、折り重なるようにしながらラルバが背をのけ反らせる。
 そうしながらも彼女はクイクイと腰を前後させ、僕の先端に何かを吸いつかせてくる。

「あはっ♡ ほら、わかる? 子宮口がおちんちんにちゅうちゅうキスしておねだりしちゃってるよぉ♡♡」

 きっと僕の半身は、彼女の下腹部に浮かぶ妖しい紋様のところまで届いているんだろう。
 それを思うだけで快感が何倍にも膨れ上がり、僕は情けなく喘ぎ狂わされてしまう。

「はひぃぃぃぃっ しゅごい、しゅごいよぉっ! ぎもぢよしゅぎてっ あたま、へんになちゃうよぉぉっっ!
 あっあっ、でりゅっ…… もう、でちゃうよぉぉぉぉぉぉっっ!!」

 こんなの、耐えられるわけがなかった。
 散々焦らされて煽られてきた後で味合わせてもらった初めての挿入。
 そのあまりの気持ちよさに、僕はあっという間に限界を迎えさせられてしまうのだった。

「いいよっ、出しちゃお♡ キミの白いねばねば、私の子宮でごくごくしてあげるっ♡
 ほら、出しちゃえ♡ びゅーびゅーしちゃえ♡ 出ーせっ、出―せっ♡ いち、にの、さんっ♡」
「あっ、あぁぁぁっっ! でりゅっ、でちゃ…… ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!」

 びゅくんっ、びゅぶるるるるっ!!
 びゅるっ、びゅくるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっ!!

 腰が、背筋が跳ね上がる。
 張り詰めていた怒張が爆ぜてしまったかのように、白濁が激しく噴き出していく。

「あはっ、すごーい♡ どろどろせーえき、子宮に叩きつけられてるぅっ♡♡
 やっ、あぁん……っ♡ おなかの一番奥から感じちゃうっ♡♡」
「ふ、あ……あぁぁぁぁ……」

 待ちに待った射精は、それこそ気が遠くなるくらいに気持ちよかった。
 きゅっきゅっと何度も何度もお尻に力がこもり、そのたびに精液があふれ出していった。

「ふふっ、いっぱい出してね♡ 全部受け止めてあげるから、こぼさないようにしてあげるから♡♡」
「はひ……は、ひぃぃ…… とまらにゃい、とまんにゃ……いぃ……」

 ラルバが身体を起こし、蜜壺をきゅうっとキツく吸いつかせてくる。
 もうかなりの量を胎内に注ぎ込んだハズなのに、隙間なく僕を締め付けた膣口からは一滴の白濁すらもあふれてこない。
 ごくごくと音を立てているかのような勢いで、貪欲に精を飲み干していく少女の子宮。その下腹部に浮かぶ紋様が、満足そうに妖しく脈打っているような気がした。

「うっ、あっ…… なに、これ…… すごすぎりゅぅ……」

 いったいどれだけの間、白濁を噴き出していたんだろう。
 いつまでも続くかのようだった射精がようやくおさまり、やがて僕はくたりと全身を脱力させていく。
 あまりにも強すぎた快感の余韻に漂いながら、何も考えることもできずに虚空を見つめる。心の中にポッカリと大きな穴が開いている気がしたけれど、その空虚感すらもなぜだか心地よく思えてしまっていた。

「どうしたの? これでもう満足しちゃったの?」

 そんな中、くすぐったさを感じさせるようなイタズラっぽい声が聞こえてくる。
 それに誘われてのろのろと目を向けてみると、ニタニタと笑う少女の顔が見える。
 短い髪をした活発そうな少女。まだまだあどけなさの残る、幼い顔つきの少女。
 その彼女が小さな胸をさらけ出し、華奢な身体で僕の半身をずっぽりと奥まで咥え込んでいる。
 そんな姿が、この小さな少女に身も心も犯されてしまったことをあらためて思い知らせてくる。

「でも……こんなくらいじゃ物足りないよね♡」
「あぅっ……」

 僕を飲み込んだままの淫穴がきゅうっと収縮していった。
 そうして締め付けられたことで、肉茎が力を失うことなく張り詰めたままだったことに気付かされていった。

「えっ なんで、どうして…… 出したばっかりなのに、あんなに出したのに……!」
「いっぱいガマンしたもんね。あれくらいじゃ気が済まないよね♡」

 少女の目がなまめかしく細められていった。
 それは、獲物をどこまでももてあそぶつもりの目だ。

 ちゅくっ……♡

 舌なめずりをしながら、ラルバがゆっくりと腰を揺らめかせていく。
 精を搾り出すためにできたような蜜壺が、竿肌にぴったりと媚粘膜を吸い付かせてくる。

「ふふっ♡ 今度は時間をかけていっぱい気持ちよくなろうね♡
 せっかくおちんちんすぽずぽさせてもらえたんだもん、すぐに終わりなんかじゃ寂しいでしょ♡」
「はっ、うぅぅぅ……っ おちんちんが、勝手にぃ……っ!」

 触角が動く。心がとろけ、半身がいっそう硬くなる。

 ぐぢゅ……ぢゅぶっ……♡

 精液でどろどろになった膣壺がかきまぜられ、泡立つような音があふれていく。

 にゅる……ぐにゅっ……♡

 無数の肉ヒダが肉竿に深く絡みつき、敏感なところを舐め上げていく。

「ほらぁ♡ おまんこがおちんちんにピッタリの形になってるよぉ♡
 これでいっぱいずぷずぷしてぇ、赤ちゃんの素ぜーんぶ私の養分にしてあげる♡」
「だ、だめっ、やめっ…… 出したばっかりだからっ、感じすぎちゃうからっっ!
 あっ、はひ…… きもちいっ らめっ、ゆるひて……ゆるひてぇぇぇっっ!!」

 一番深いところで、生き物の口のようななにかがちゅうちゅうと吸い付いてきていた。
 入り口のところがきゅうきゅうとキツく半身を締め付けてきていた。
 甘い匂いにとろけさせられた脳が、身体の奥に切なさを感じさせていく。
 疼いた腰奥が、怒張をさらに熱く大きく膨らませていく。
 それを少女に貪られながら、僕はなすすべもなく歓喜の悲鳴を上げていた。息づきうごめく紋様に、心地よい寒気を感じてしまっていた。
 何もかもを搾り尽くそうとするアゲハの妖精少女。その彼女に身も心も犯されながら、なぜか僕はこそばゆい高鳴りを覚えてしまっていた……



「んっ♡ またおちんちんビクンってした♡
 出ちゃう? まだびゅーびゅーしちゃう? あっ、んぅぅぅっ♡♡」
「は、ひ…… いい匂い、きたっ 甘い匂い、すきっ しゅきぃ……っ」

 あれからいったいどれだけの精液を注ぎ込まされただろう。
 白濁を噴き出すたびに甘い匂いを嗅がされ、僕は強制的に半身を勃たされ続けていた。
 もう身体の中はカラッポのハズなのに、不思議に匂いが無理矢理に精液を作らせてくる。そうしてできたばかりの白濁は、すぐさま少女に搾り取られていってしまう。

「あ、ひ…… で、でりゅ……また、でちゃ……うぅぅぅぅっ」

 びゅるっ、びゅうぅぅぅぅ……っ

 何度目ともわからない射精。
 ラルバに覆いかぶさる形で腰を振っていた僕は、なけなしの精を子宮に流し込んでいった。

「あはっ、ふにゃふにゃにとろけた可愛い顔してびゅーびゅーしてる♡
 最初はあんなに怖い顔してたのに、おっかしいんだ♪」
「あ、ひ……はへぇ…… 吸われる、吸われてくぅ……」

 腰回りに絡めつけられた脚で下半身を引き寄せられながら白濁を吸い取られていく。そんな中で少女の声が聞こえてくるけれど、どんなことを言われているのかを理解することができないでいる。
 感じることができるのは、甘ったるい匂いと肉竿に与えられる快感だけ。延々と媚肉で締め付けられしごき続けられてきたことでソコがビリビリと痺れていたけれど、それでも僕はおさまることを知らない劣情につき動かされていくばかりだった。

「あ、あぁ……ま、また…… もうだめっ、もうムリなのに…… うぅっ……」

 身体中の水分が奪われてカラカラに乾いている。全身が干からびたようでもう限界だと悲鳴を上げている。
 それなのに少女は僕をホールドしたままの脚を使って強引に抽挿を繰り返させていく。

「ふふっ、まだだよ♡ 私、まだ満足してないんだもん♡
 おちんちんなら何回だって元気にさせてあげるから、もっといっぱいびゅるびゅるしちゃおうねぇ♡♡」
「あ……匂いっ、甘い…… も、もっと吸わせて、もっと……あぁっ……」

 搾り出されては精を作らされ、そしてまたそれを飲み干されていく。
 もう僕は、いいように白濁を吸い出されるだけの精液タンクになり果ててしまっていた。
 でも、それが幸せでたまらない。
 身体は重いし苦しかったけれど、搾り取られるときの快感や力を与えてくれる甘い匂いが病みつきになってしまっていたのだ。

 たちゅっ♡ ぱちゅ、ぷちゅっ……♡♡

「ほらほら、出しちゃえ♡ 小さい妖精にずぷずぷさせられて情けなくびゅるびゅるしちゃえ♡ はい、びゅっびゅっびゅーっ♡♡」
「は、はひっ、だしましゅっ びゅーびゅーしましゅっ あ、はひぃぃ……」

 びゅーっ……

 言われるまま求められるまま精をこぼしていく肉竿。
 そうして搾り取られていく中で、僕は急速に意識が遠のいていくのを感じていく。
 強烈な眠気。ずしりと重くなる身体。
 それに抗うこともできず、僕はぐったりと少女の上に崩れ落ちていく。

「あれ、もう限界? ひとりだけで満足するなんてずるくないー?」
「う、あぁ…… ご、ごめんなさ……い……」

 無意識の内にこぼれていく言葉。それは不満そうな少女に向けられたものではない。
 妖怪退治師の子として生まれながら屈伏させられたこと。
 情けなく精を吸われるだけの存在になってしまったこと。
 そうしたことが、頭の中に描かれた母さんに向けての謝罪を口にさせていったのだ。
 けれど胸を満たすのは罪悪感や悲嘆ばかりではない。
 こんなに気持ちいいことを味合わせてくれる少女に、愛おしさのようなものを抱くようになっていたのである。

「ら、ラル、バ…… しゅ、き……ぃ……」

 ラルバと深く繋がったまま、幸福感でいっぱいな中で意識を手放していく。
 そんな僕を、愛おしい少女が優しく抱き締めてきてくれる。

「ふふっ……そうやって私を慕ってくれるなら、お金持ちになったり長生きできるようになるかもしれないよ。
 その代わり、キミの白いねばねばを私の養分にさせてもらうけどね……♡」

 耳に心地いい声が遠くから聞こえてくる。
 それを聞きながら、僕は重たいまどろみへ深く引きずり込まれていく。
 その感覚は、エタニティラルバという少女の中に吸い込まれていくような、そんな温かい幸福感を味合わせてくれるものだった……
コメント




1.性欲を持て余す程度の能力削除
小悪魔でよかったのでは・・・と思ってしまう
2.性欲を持て余す程度の能力削除
妖精側にリードさせる系の話は他のお姉さんキャラよりいきいきしていて面白いなぁと