真・東方夜伽話

どっちが変態なのかをラルバから思い知らされる話

2019/04/15 20:41:08
最終更新
サイズ
17.65KB
閲覧数
718

分類タグ

どっちが変態なのかをラルバから思い知らされる話

し~

今回もフェティシズム要素の強い話になります。

アゲハの妖精少女であるラルバを「変態の妖精」とおちょくった少年。
腹を立てた彼女に追いかけ回されて、彼は逃げ切ることができずに追い詰められることになってしまう。
「素直に謝れば許してあげる」と詰め寄るラルバから、彼女も女の子であることを意識してしまった少年。
それが小恥ずかしいあまりに反発的な態度をとるが、それはラルバからのお仕置きを招くことになる。
妖しくにじり寄り、少年がたじろいだところで、突然彼をくすぐり始めるラルバ。
その内に彼女は際どいところをまさぐり始め、思わず少年は身体を疼かせてしまう。
「もしかして、くすぐられて興奮する変態クンなのかなぁ?」
言葉を否定するところに「証拠を見せて」と衣服を脱ぐよう迫られた少年は、それを拒むこともできないまま……

今回も本番はありません。それどころか局部を触ってもらえないまま果てさせられる展開になります。
そんなお話ですが、楽しんでいただければ幸いです。

 こんなハズじゃなかったのに。追いかけ回されることになったとしても、上手く逃げ切れる自信があったのに。
 その目論見から大きく外れる結果を迎えさせられながら、少年は悔し気に唇を噛みしめていた。

「まったくもう、誰が変態の妖精だって言うのよ! 知ったばっかりのことでおちょくってくれちゃってー!」
「う、うっさいな! この変態妖精! その上すぐに怒る単純バカなんだから、救いようがないなっ」
「むっかー! もう頭きたっ!」

 目を釣り上げてプンスカと怒る、空色の髪をした中性的な妖精少女。そんな彼女に壁際まで追い詰められながら、それでも少年はなおも彼女に噛みついてみせている。
 寺子屋で習ったばかりの「変態生物」という話。それをネタにして、アゲハの妖精であるエタニティラルバを「変態の妖精」とおちょくったのがついさっき。
 そしてそれに腹を立てたラルバから追い回されることになったのだが…… 彼は予想に反して彼女をまくことができず、こうして路地裏に追い詰められることになってしまっていた。

「ごめんなさいって言うまで許してなんてあげないんだからね! ほら、そこに座りなさい!」
「いたたたたっ!? なにすんだよ、暴力妖精っ!」
「耳引っ張っただけで大げさなのよっ、男のクセに!」

 突然耳をつままれ、地面へと引きずり降ろされる。その力は決して強くなかったハズなのに、なぜか抵抗できずにへたり込む形にさせられてしまう。
 その膝上に、どっかりと座ってくるアゲハの少女。そうしたかと思うと、ラルバはさらに少年へ詰め寄るように顔をすぐ目の前まで迫らせてくる。

「もう一回だけ言ってあげる。謝るなら今のうちだよ? ひどい目に遭わされたくないんだったらね」

 そんな、思いもしていなかった接近と密着は、決して小さくない動揺を呼び起こしていった。今までまったく異性として見ていなかったハズなのに、こうして近付いてみると彼女も女の子だったことを強く意識させられてしまうのである。

「だ、誰が謝ったりなんか……っ」

 照れ臭さと恥ずかしさがこみ上げてきて、思わず目をそらしてしまう。
 ぱっちりとした大きな目。厚みはないながらも血色のいい唇。筋の通った鼻の稜線……
 間近なところで見てみたラルバの顔立ちは、とても可愛らしい整ったつくりをしていたことがわかる。
 目を合わせていると、胸の中がソワソワとしてしまう。そんな動揺を認めたくない気持ちと悟られたくない思いから、彼女を直視することができなくなっていた。

「どうしても謝らないつもり?」
「う、うるさいな、当たり前だろっ」

 少女が不満を示すようにその身体を揺らす。
 膝上に体重が柔らかくのしかかり、体温が衣服越しに心地よく伝わってくる。
 彼女の脚はきゅっと引き締まっていながらも、ふわふわとした感触を持っていた。
 能天気で無頓着で生意気なヤツだと思っていたハズなのに、それなのにどうしてこんなにドキドキとしてしまうのだろう。
 少年は、そうしてラルバを女の子として意識してしまっている自分に戸惑いを覚えてしまっていた。そして彼はそれを振り払おうと、必要以上に反発的な態度をとっていくのだった。

「ふぅん…… わかった。それじゃあ、そういうわからず屋にはお仕置きをしてあげないとね」

 そんな少年の前で、ラルバがニタリと不敵な笑みを見せた。

「な……なにをするつもりなのさ……」

 その笑みは底知れない妖しさとなまめかしさをまとっていて、思わず少年は背筋に冷たいものを感じてしまう。

「どんなことだと思う……?」

 ゆらりと両手が伸びてきて、頬を柔らかく包んでいった。
 そのまま指が顔や首筋を撫でていき、やがて胸元へするすると降りていった。

「う、くっ……っ!?」

 指先が胸板を妖しく這い回り、小さな肉粒に触れた。
 その瞬間にくすぐったいような感覚がピリッと疾り、身体が跳ね上がってしまう。

「ふふ……っ 覚悟してよね」

 ラルバの目がすぅっと細められる。吐息がこそばゆく口元へ吹きかかる。
 そして……

「ほ~ら、こちょこちょこちょこちょこちょーっ♪」
「……っ!? あっ、うっ…… あはっ、あはははははははっっ!!」

 突然少女は、腋下や横腹をくすぐり始めていった。

「あはっ! あ、ひ……っ やめっ、やめろってばっ! あははははははっっ!!」
「やめてほしいのー? なら、ちゃんとごめんなさいしないとねー」
「はひっ あ……くっ…… だ、誰が、こんなことくらいで……っ ひ、ははははははっっ!!」

 ニタニタと笑いながら、胸板、お腹、背中をくすぐり回していくラルバ。それから逃れようと身をよじらせる少年。
 けれど膝上に座られてしまっているせいで、いくらもがいてみようとも彼女を振りほどくことができない。
 押しのけようとすることで揉み合いになる。そうすることでラルバの髪が振り乱され、甘く柔らかい匂いがいっぱいに振り撒かれていく。

「ほ~らほらほら~ 早く素直に謝ったほうがいいと思うよー?」
「あ、謝るわけ……ないだろっ こんなの、ぜんぜんなんとも……っ ひははははははっっ!!」

 押しのけようとする腕に力が入らなくなっていた。もっとラルバの甘い匂いを、柔らかな感触を、心地よい体温を感じていたいような気持が湧き上がっていたのである。

「よ~し、それじゃあ今度はこっちもくすぐってあげちゃうんだからっ♪」

 そんな中で、ラルバの手が新たな攻め口にとりついていった。
 彼女はわずかに身をずらし、ヘソの下や太ももをくすぐりだしていったのだ。

「うあ……っ!? ど、どこ触って…… あははははははっっ!?」

 言うまでもなく、そこは際どいところである。下腹部や脚の付け根を這い回る指は、あともう少しで半身に触れてしまいそうになっている。
 くすぐったさの中に、おかしな感覚が芽生え始めていた。それは恥ずかしさと入り混じり、身体の芯にムズ痒いような妖しい痺れを芽生えさせてきていた。

「やめっ……やめろよ、変態妖精っ 変なところ触るなぁっ!」

 アソコがきゅうっと切なくなり、ムクリと脈打つ感覚がする。それはみるみるうちに硬さを増していき、恥ずかしく膨らんでいく。
 そんな下半身をどうにかして隠しかたったけれど、どうすることもできなかった。衣服は硬肉に持ち上げられ、確かな膨らみを見せてしまっていた。

「まだそういうこと言うんだ?」
「だってそうだろっ こんなところ触ってきて……変態じゃないかっ!」
「ふぅん……? じゃあ、これはどういうことなのかなぁ?」

 思えば、ここは素直に謝っておいたほうがよかったのかもしれない。変に強がって悪態をついたりしなければ、膨らんでしまった半身のことも見過ごしてもらえたのかもしれない。

「ふふっ、なんか膨らんで硬くなってるねー どうしてこんなになっちゃってるのかなぁ♪」
「うっ、くぅぅぅぅっっ!? う、うるさいなっ そんなの僕だって知らないよ!」

 盛り上がった衣服のてっぺんが指でつつかれていった。
 硬くなってしまった半身を初めて他人に触れられたことで、味わったことのない妖しい感覚が腰奥へ疾っていく。

「不思議だねぇ♪ 私にくすぐられておちんちん硬くなっちゃうなんて。どうしてなんだろうねぇ♪」
「さ、触るなよ! 触るなってば……うっ、くぅぅぅぅぅっっ!?」
「もしかしてぇ、もしかしてだけどぉ…… キミって、くすぐられて興奮しちゃう変態クンなのかなぁ??」
「……っっ!!」

 言葉が、心を鋭く刺し貫いていった。

「そ……そんなわけないだろっ! 興奮なんて、するわけ……っ」
「そうなのぉ? じゃあ、おちんちんが大きくなっちゃってるように見えるのって、私の気のせいなのかなー」
「そ、それは……それは……」

 わざとらしい口調で言葉が連ねられていく。
 けれども彼女の顔は、なにもかもを見透かしたような表情を見せている。

「けど、どっちなのかなんて確かめてみれば判ることだよね。そういうことだからちょっと脱いでみてくれる?」
「脱ぐって……なんでそんなこと!」
「あれぇ~? 脱げないのぉ~? もしかして、本当は興奮しちゃってるから、おちんちん見せることなんてできないってことなのかなぁ~??」
「うっ、うぅぅぅぅぅぅ……っっ」

 拒むことができなかった。ここで拒めば自分の言葉を取り下げることになってしまうため、従うことしかできなかったのだ。

「み、見せるよ……見せればいいんだろ」
「うんうん、素直でよろしい♪」

 恥ずかしくてたまらなかった。すでに精通を迎えている少年にとって、いきりたっている半身をさらけ出すということは強烈な抵抗を感じさせることだったのだ。
 脱いでいくあいだに鎮まってくれと願いながら、ゆっくりと手を動かしていく。女の子の前で、言われるがまま自分の恥部を露わにさせられることに、悔しさと恥ずかしさと情けなさが押し寄せてくる。
 そんな思いが強い緊張を呼び招いてしまったのだろうか。鼓動が早くなり、血液が下半身へと集まっていき、彼の半身はますます熱さと硬さを増してしまっていた。
 そしてそんな中で、ソコを隠し守っていた下帯が解きほどかれていく……

「……ふふっ♪」
「うっ、くぅぅぅ……っ!」

 その下から姿を見せたたくましい硬肉を見て、ラルバが妖しげな笑みを見せた。

「ねえ、私思うんだよね。自分のことを棚に上げて人に変態って言うだなんて、すっごく性格悪いよねって。キミもそう思わない?」
「た、棚に上げてだなんて……っ 僕は変態なんかじゃ……」
「変態じゃない。くすぐられて興奮してるんだから。それに、私におちんちん見られることでも悦んでる気がするんだよね。先っぽからおつゆ垂らしながらビクビクしてるし♪」
「ち、違う……これは違うのに……っ」

 声を低く落として囁きかけながら顔を近付けてくるラルバ。その瞳は少年の目をしっかりと捕らえ、心を絡めとっていく。
 ゆっくりとゆっくりと、指が身体を這い回っていた。そこからはこそばゆさではなく、触られたところがジワリととろけてしまうような甘い痺れが伝わってきていた。

「ふふっ、やっぱりお仕置きが必要みたいだね。キミみたいなひねくれた子には、きつーいお仕置きをしてあげないと……♡」
「あっ、うぅぅ……っ や、やめ…… ゾクゾクする……っ」

 ヒラヒラと蝶が舞うように、不規則な軌道を描いて指が動いていく。
 お腹の上から胸板へ。そこからさらに首元へ。ラルバの指先から甘い刺激がじわじわとしみ込んでいき、それが腰奥まで届いて疼きを煽り立てていく。

「ほら、こうやってもぞもぞ触られてると気持ちよくなってきちゃうよね……♡ くすぐったいけど、おちんちんがムズムズして大きくなってきちゃう♡」
「うっ、くっ……あぁっ! こ、この……変態妖精……っ なんでこんなこと……くあっ」
「どっちが変態なのかってこと、よーく解らせてあげるね♡ このままもーっとくすぐって、いっぱいおちんちんビクビクさせてあげるからね♡」

 耳元に、生温かい吐息となまめかしい囁きが吹きかけられていった。
 それは頭の中をジワジワと侵食していき、思考力を奪い去っていく。

「ふふっ、想像してみよっか。私に触られてるみたいな感じでおちんちん撫でられること……♡」
「……っ!?」

 そこへ、さらにいかがわしい囁きがもたらされてくる。
 その言葉は、肉竿をいきり立たせている少年の想像力をかきたてさせていく。

「ほらぁ……♡ 血管が浮き出てるおちんちんが指でゆっくりゆっくり撫でられちゃってくよぉ♡ 根本のほうからぁ、先っぽのほうまで……するするするぅ……って♡」
「あ、うぅ……っ 触られてないのに……なんで……っ おちんちん、ゾクゾクするぅ……っ」

 何度も何度も、細い指先が身体を上下になぞり回していく。それに合わせて囁く声が、硬肉を触られているような錯覚を覚えさせてくる。
 ひとりでに肉竿が跳ね上がっていった。腰奥へきゅうっと力がこもり、先端から生温かい粘膜がトロリとこぼれ出ていった。

「身体もビクビクしてるね♡ 気持ちよくなってきちゃってるのかなぁ? こうやってえっちなこと言われながらくすぐられてると、頭の中が犯されてくみたいだねぇ♡」
「お、犯され…… は、ぐぅっ……」
「触るだけじゃなくってぇ、お口でもしてあげちゃうからね♡ はむっ、あむっ♡ にゅるるるるぅぅっ♡♡」
「ひぅぅぅぅぅっっ!? み、耳ぃ……っ!!」

 「犯される」というひと言が、甘く鋭い針となって心の中や身体の芯に深く突き刺さっていく。自分はこのまま好き放題にもてあそばれてしまうのだと思い知らされ、そしてそれがなぜか少年を昂らせていく。

「ふふっ…… あったかくてぬるぬるの舌がゆっくり動いてるねぇ♡ お口ではむってされながらちゅうちゅう吸われるのも気持ちいいね♡ おちんちんもこんなふうにしゃぶってもらえたらぁ……きっとすっごくすっごく気持ちいいんだろうねぇ♡♡ ちゅっ、にゅるっ、じゅるるるるぅぅぅぅぅ……っ♡♡」
「うっ、うああぁぁぁぁっ…… おちんちんを、にゅるにゅる……はうぅぅっっ!!」

 そんな心が、さらに執拗に攻め立てられていた。
 耳元を這い回る舌の感触が、肉茎に与えられているものとして頭の中で変換されていく。それは錯覚でしかないハズなのに、ソコがとろけてしまうかのような感覚を押し寄せさせてくる。

「き、ぎもぢいい…… おちんちん、なにもされてないのにっ…… ぎもぢいいよぉぉっ!」
「どうしたのぉ? 関係ないところを触られて舐められてるだけなのに、おちんちんバクハツしちゃいそうになってるよぉ? もしかしてキミは、このまま出しちゃうような変態クンなのかなぁ♡♡」
「そ、そんなの……やだ…… さ、触ってほしいよ、舐めてほしいよ……っ このまま出すなんて、そんな……のっ」
「そうだよねぇ。このまま空想だけでびゅーびゅーするなんて悲しいもんねぇ♡」

 小馬鹿にしたような挑発へ返した懇願に応えようとしてくれたんだろうか。
 ラルバは仕方なさそうにクスクスと笑い、胸板をもてあそんでいた指をヘソの辺りへと下ろしていってくれる。

「あ……あっあっ…… は、早く、早く……っ」

 期待が高まる。腰がカクカクと動いてしまう。
 ついに触ってもらえるんだろうか。硬肉が歓喜に震え、粘液がドロリとあふれ出していく。

「でも、だーめ♡ これはお仕置きなんだもん。触ってなんてあげない♡」
「えっ……」

 しかし、続いて囁きかけられたのは、彼を絶望に叩き落す言葉だった。
 悪戯な指先は下腹部を撫でたかと思うと、局部を巧妙に避けながら脚の付け根へとそれていく。そしてそのまま彼女の指は鼠径部をさわさわと這い回り、袋や竿の周りを意地悪く舞い踊っていく。

「あっ、あぁぁぁ……っ な、なんでっ、なんで……っ! お、お願い、します…… 触ってください……っ 謝るから、さっきのことは謝るからっ だ、だから……おちんちん、気持ちよくしてくださいぃぃぃぃぃっっ!!」

 恥も外聞もなく、プライドも投げ捨てて頼み込む。

「残念でしたー、もう手遅れでーす♪ キミはこのまま直接してもらえないままびゅるびゅるさせられちゃうんだよ♡ 言葉と錯覚だけでイっちゃうような変態だってこと、私に思い知らされちゃうの♡」
「そんな、そんな…… 謝ったのに、ごめんなさいしたのにぃぃぃぃぃぃぃっっ!!!!」

 しかし返されてきたのは、心の底からおかしげな処刑宣告だけだった。

「ふふっ、可哀想だから乳首くらいは触ってあげるね♡ ほら……目を閉じて想像してみて……? おちんちんをモゾモゾ撫でられて、先っぽもくりくりいじられたりしちゃうこと……♡」
「あっ、うぅぅぅぅぅ…… やめっ…… あたま、へんになるぅぅっ……!」
「お口でもしてあげちゃうよ♡ ちゅうちゅう吸ったり、舌でにゅるにゅる舐めたりもしてあげる……♡ どう? とってもとっても気持ちいいねぇ♡♡」
「う、あ……なんで、なんで…… おちんちん、くすぐったい…… なにもされてないのに、なんでこんなに気持ちよく…… ひ、ぐぅぅぅっっ!!」

 もどかしさとじれったさが限界を超え、満たされない思いがリアルな空想を作り上げていく。指先のこそばゆさや舌の生温かさが、肉茎から腰奥へ伝わってくるような感覚が押し寄せてくる。
 けれど頭のどこかでは、これが錯覚でしかないことを理解していた。しかしその冷静さは、自分が非現実に昂ってしまっていることを思い知らせてきて、頭をますます混乱させていく。

「へ、変だよぉ! こんなのおかしいよぉ!! なんで、なんで僕っ…… うっ、あぁっ…… で、でも…… 気持ち、いぃ……」

 自分の中で、なにかが壊れていくようだった。けれどそうして狂わされていくことすらも気持ちよく思えてしまっていた。
 もう許してほしいのに、もっといじめてもらいたい。
 こんなことで果ててしまいたくないのに、このまま絶頂に導いてもらいたい。

 自分の中でなにかが叫んでいたけれども、もう射精することしか考えられなくなっていた。
変態だということを思い知らされてもいいから、腰奥で沸き立っているものを思いっきり噴き出してしまいたかった。
 このままラルバによって、頭の中を犯し続けてもらいたかった。

「んっ、身体もビクビク震えて……もう限界みたいだね♡ じゃあ、このままびゅーびゅーしちゃおっか♡」
「ひ、ぎ……っ で、出る…… 触られてないのに……もう僕、出ちゃ……うっ あひっ…… も、もっと……もっといじめてっ このまま、イかせてほしいよぉぉぉぉ!!!!」
「いいよぉ♡ このまま出しちゃお♡ おちんちん触ってもらえないまま、頭だけ犯されながらびゅーびゅーしちゃおうねぇ♡ ほら……いち、にの……びゅーっ♡♡♡」

 そして、鼠径部を小刻みに撫でられ、乳首を優しくつままれ、耳が甘く吸い上げられていったかと思うと……

「あっ、あっあっあぁぁぁぁ……っっ!! 出る、でる……っ おちんちん触られないまま、でちゃいましゅうううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっ!!!!」

 どくんっ! どびゅるるるるるるっ!
 びゅくっ、ぶびゅっ、びゅくるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ……っっ!!!!

 彼は歓喜に満ちた悲鳴を上げながらラルバに強くすがり付き、大量の白濁を激しく噴き出してしまっていた。

「ふふっ、ねばねば精液いっぱいあふれてきてる♡ まだまだ出るかな? ほら、ぴゅるぴゅるーっ♡♡」
「あ、ひ…… と、止まらない……白いびゅるびゅる、止まらにゃいよぉぉぉ……っっ」

 身体を跳ねさせ、青臭い精液を撃ち放つ少年。そんな彼に、なおもラルバは鼠径部をまさぐり、耳をしゃぶり、射精を誘っていく。
 まるで自分が壊れたポンプになってしまったようだった。まったく触られていないのに、錯覚でしかなかったのに。それなのに少年はヨダレを垂らしながら吐精を繰り返していく。

「あ~あ、服がどろどろになっちゃった。こんなところに赤ちゃんの素無駄撃ちして……それとも服を孕ませちゃうつもりだったのかなぁ? さすが変態クンだねぇ♡」
「あ……う…… 出ちゃった……出しちゃった…… 触られて、ないのに……」

 やがて白濁の噴出が鎮まり、少年の身体に重たいけだるさが押し寄せてくる。今まで味わったことのない激しい射精にぐったりとするところに、ラルバがおかしくてたまらないように笑いながら頬へ唇を当ててくる。
 ビクンっと震える身体。短いキスの感触は、力の果てた半身に口付けをされたような錯覚となって、少年の心をくすぐっていった。

「これで解ったよね。キミと私、どっちが変態なのかってこと。これに懲りたら、もう生意気な態度なんてとらないことっ♪」

 そして、ラルバは服にへばりついた白濁を指ですくい取り、それをそのまま舐めとりながら立ち上がっていく。
 そんな妖しくも悪戯っぽい小悪魔のような妖精少女の姿を、少年は呆けた瞳で見上げていく。

「あ……っ ま、待って……」

 思わず呼び止めたが、その先の言葉が出てこなかった。
 寂しいような気持ちから出た声だったが、気持ちの整理がついていないために何を言えばいいのかがわからなかったのだ。

「ふふ……っ♡」

 すがり付くような目を向ける少年に、ラルバがなまめかしい笑みを返す。

「大丈夫だよ。今日のことはキミと私だけのヒミツ♡ また気が向いたら遊んであげるね。キミはもう、私に意地悪されながらじゃないと満足できない身体になっちゃってるハズだから……♡」
「………っっ!!」

 そして囁きかけられた言葉は、まとまらない気持ちをすべて見透かしたものだった。
 同時にそれは、密かに抱いていた願望をも汲み取ってくれたものだった。
 チクリ……と、甘い針がクサビのように心へ深く打ち込まれる。胸の中に悦びが広がっていき、顔がふにゃりととろけていく。

「う、うん……また遊んで、ほしい……お仕置きしてほしい、です…… 僕、もう生意気、言わないから……」
「ふふふっ♡ 素直ないい子は大好きだよぉ♡ それじゃ、またね♪」

 立ち上がったときに、服についていた粘液が地面へこぼれ落ちたのだろうか。意識してのことかはわからないが、ラルバはその白濁を非情にも踏みつけながらどこかへ去って行ってしまう。
 そして踏みにじられた精液を見て、ゾクリと不思議な快感を覚えてしまう少年。そんなことにすら興奮を覚えてしまう自分はやはり変態なんだろうか……
 そう思いながら、少年は誰もいなくなった路地裏でへたり込み続けていたのだった。
 つい今まで感じていた、ラルバの体温や体重、そして声音や匂い。それは甘い余韻となって、彼の心へ深く深く刻み込まれていたのだった……
コメント




1.性欲を持て余す程度の能力削除
妖精に共通する悪戯好きな性質とキャラの個性を上手く組み合わせていて好き
2.性欲を持て余す程度の能力削除
毎回ハードさがなくてもエロスがすごい
ご馳走様でした
3.性欲を持て余す程度の能力削除
ところどころに入る体温や感触、匂いの描写が実によくエロスを引き立てていると思います。たまりません