真・東方夜伽話

敲氷求火

2019/04/13 11:32:23
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敲氷求火

湖小
「ん゙ん゙っ♡ らめっああっ♡」
「駄目? ん♡ 未(ま)だ大丈夫でしょ?」
 地下室に騒々しい嬌声と家具の軋む音が響いていた。夏色に飾られた空間は暖房と2匹分の熱(いき)れでサウナのように蒸し暑くなっている。その入り口からは騒音が静謐な森に滲み出し、熱気が傍の雪を溶かしていた。
 この鬱燠(うつおう)とした部屋の奥では、ハンモックが激しく不規則に揺られていた。その中で絡み合う肌色の上で、極彩色の翅が小刻みに奞(はばた)いている。2匹の妖精少女が体を折り重ね、睦び合っているのだ。共に二形(ふたなり)なのはここに書くまでもないだろう。
 その一方、チルノは仰向けになって相手にした少女の陰茎を口で受け入れていた。喉奥に閊(つか)える程の物を咥え込んでおり、その声が舌足らずとなるのも仕方が無いと云えよう。舌は口内を占めるその肉幹に絡み付き、舔(ねぶ)り回すので精一杯なのだから。
 もう一方、エタニティラルバはチルノと反対向きになってその顔に跨がり、自らの腰を、陰茎を押し付けている。そして彼女の体に寝そべるようにして、自分も彼女の陰茎にしゃぶり付いていた。唇でその亀頭を包み、舌先でその先端をぐりぐりと刺戟している。同時に右手でその竿を駆り立てるように激しく扱いていた。往復の度に籠もった嬌声を上げて暴れるチルノの脚をもう一方の手で押さえ付けている。
「ああ゙♡ もうらめっ已めあ゙っ♡」
「んむ♡ 已めてって言って……じゅる……已める訳無いでしょ」
 一旦の休止を乞うチルノを、ラルバは一層に攻め立てた。ラルバの筒状にした指と掌が肉の幹を窮(きつ)く締め付け、先端へ向けて搾り上げてゆく。自身が分泌した粘液とラルバの唾液が手の動きで飛沫を上げるほどに滴っている。その潤滑で肌理細かなラルバの手の肌は滑らかに、膨らんだ肉に沿って滑った。柔らかい唇がその亀頭に熱烈なキスを浴びせている。肉傘を粘膜で包み込み、その内側で舌尖が分泌液を舐め取るように鈴口をちろちろと細かく刺戟し、時折じゅるると卑しい水音を立てて吸い付いた。一旦口元まで来た手は、今度は根元まで勢い良く撫で下ろす。下腹に当たるまでぎゅうと押し付けられると、その圧迫感にチルノはそれを跳ねるように震わせた。
 ラルバはくちゃくちゃと粘性の音を立てる上下運動の速度を益〻増してゆく。チルノの声が愈〻切羽詰まった物になった辺りでそれは追い立てるように最高速に達した。動作の激しさを増してもラルバの指先は執拗に陰茎に纏わり付いている。
「ほらっイっちゃえイっちゃえ♡ 全部出しちゃえ♡ びゅーっびゅーっ♡」
「んあああっ……ああああっ♡」
 腰の奥がぎゅうと収縮する感覚が有って、そこから熱い物が上がってくるのを感じた。ここまで至ればもう止める事は出来ない。腰をかくかくと震わせ、陰茎を第2の心臓のように脈打たせる。ラルバの甘い声に誘(おび)かれて到頭チルノは射精した。
 今まで躵(こら)えていた粘性の液体が尿道を通り噴き出す度、激しい快感にチルノは体を悶え蜿(くね)らせ、自分の頭に被さるラルバの尻を犇(ひし)と抱き締めた。歯を喰い縛る代わりに咥えたラルバの物に吸い付きながら嬌声を搾り出した。
 チルノは数度に亘る吐精を終えると、精液と共に精神力も吐き出したかのようにラルバの下でぐったりと脱力した。ラルバは半ば名残惜しそうに体を起こし、腰を上げてチルノの口から陰茎を引き抜くと、揺動するハンモックの上で器用にバランスを取り彼女の頭の横に坐った。
「あ゙ぁ……はあ、はあ……」
「一杯出ちゃったねぇ」
 疲労困憊し喘鳴を上げていると、ラルバがこちらを覗き込んできた。湿ったような腥臭(せいしゅう)が漂ってくる。彼女の顔には自分の吐き出したミルク色の穢濁(わいだく)液が打(ぶ)ちまけられているからだ。唇、頰、瞼から前髪の先まで、多量の精が絡み付いていた。それを細い指で掬い、その指を開いたり閉じたりして だま になった糸を引く様を見せ付けてきた。
「これで私の勝ちね。さ、挿れさせて、チルノの中で私も気持ち良くさせて」
 そう、先に射精した方が挿入を受け入れると云う話だった。故に互いに自分が敵娼(あいかた)の体内に精を注ぎ込もうと、そして相手に無駄撃ちをさせてやろうと躍起になっていたのだ。だが彼女の質(たち)から云っても、ここで負けを認める訳には行かなかった。
「ま、待って。はあ……未(ま)だ終わりじゃないわ」
「最初と言ってる事が違うじゃないの」
「だって、未(ま)だ出せるわ。……はぁ、それに、どう考えても下になる方が不利じゃないの!」
「じゃあ今度は上で遣ってみる?」
 意外にもラルバは待ったを諾(うべな)った。翅を平らに広げて体を輾(ころ)がすと無防備な肢体をチルノの前に晒し、確かにそれを示した。そう来ればチルノは彼女の上に伸し掛かり、既に粘液でべとべとになった物に果たし眼で対峙した。
 改めて見るラルバの陰茎は矗々(ちくちく)と立ち上がり、喉奥に先端が当たるまで含んでも根元まで収まらないのではないかと云った大きさだった。太さもそれ相応、否、それ以上だった。最も膨らんだ幹の中程は自分の手首ほども有るように思われる。本人の秀美な矮軀と牴牾(ていご)して如何にも力強いと云った印象で羨ましくもなった。その裏側には深い畝が有り、その中を通って吐き出される物を期待させる。それが上へ反り返ってこちらを向き、マズルを鼻先に擬していた。
 彼女の脈拍に合わせて小さく揺れるそれを、大口を開けて頰張ると、ラルバは体の下で小さく声を漏らした。
「あっ……♡」
 仕返しの積もりで先のラルバの真似をして、手も使って責め立ててやる事にした。
 先ずは亀頭を唇で包み込む。既に疲れ気味の顎関節が少し痛い。そして柔らかい舌をその先端にぐりぐりと押し付け刺戟すると、ラルバの味が感ぜられた。鈴口から滲み出ていた尿道球腺液のぬめりと、薄らとした独特の鹹味と苦みが舌先から拡がってゆく。
 同時に手でその竿を上下に扱いた。ぎゅっと握ると跳ね返すようにびくびくと膨張し、又熱さも感ぜられた。
「んん♡ あっ♡ 良いよ、チルノ♡」
 ラルバは陰茎を震わせるのと同時に嬌声を上げた。それを聞くと、もっと喘がせてやろうと攻めに力が入る。手と共に頭を上下に動かし、頰の粘膜と舌で深くラルバを包み込んだ。
 少しずつ往復を早めてゆこうと云う所で、勃然、下半身に直接的な快感が走った。
「ひゃっ……あはっ♡ あっあっ♡ 駄目っ♡」
 無防備にぶら下げられていたチルノのそれに、ラルバの唇が吸い付いたのだ。温かくぬるついた彼女の口腔粘膜は粘度の極めて高い流体のように纏わり付き、蠢いている。附着した精液を舐め取るように、舌が亀頭全体をべろべろと擦(す)り、雁首(かりくび)の部分をぐるりと摸(なぞ)った。
 一度射精した事で萎えていた陰茎に血液が見る間に集中してゆくのが分かった。早くも膝をがくがくとさせながらも、腰を持ち上げ捩り、何とか逃れようとするが無駄だった。
「ほら、お口が疎かになってるよ」
「あぇっ、だってえ、はあああん♡」
 ラルバはチルノの物を咥えたままで喋り出した。発声に伴う振動と舌の動きが思い掛けない快感を齎(もたら)した。更にざらついた舌乳頭がチルノの神経の集中した部分を強烈に錯(こす)り回し始める。先端から与えられる快楽に、チルノは情け無い嬌声を上げて腰を、全身を痙攣させるしか無く、ラルバの陰茎に刺戟を与える所か、それに縋り付くので精一杯だ。その報復にラルバの物にも責め苦を与えてやろうと一杯に吞み込む。だが、快楽に震える体は云う事を聞かず、亀頭を頰の内側に押し付けてやる事しか出来なかった。
 精々抗ってやろうと云うチルノの意思とは裏腹に、体の方は快楽に敗衄(はいじく)していた。腰を上げていられなくなる所か、無意識の内にかくかくと前後させ、ラルバの顔面に向かって勢い良くピストンを繰り出している。
 それに応じてラルバもそれを深く咥え込む。抽送の盪撃で脳が激しく揺さ振られるのにも構わない。寧ろそれを悉(ふつく)に受け止めようと、チルノの体に腕を回してがしりとホールドしていた。ここに至って気を変えて逃れようなどと思っても逃がさないぞと云う意思の表示と思えた。
 亀頭がラルバの喉奥に達すると、恰もそこが貪婪な意思を持っているかのように喰い付いてきた。ピストンに呼応して喉の入り口に当たる部分がきゅっと狭窄し、柔弱な粘膜の襞が敏感な亀頭を締め上げる。更に舌根が迫(せ)り上がり裏筋をずるるると錯過した。咽頭を衝かれた事に因り、ラルバの体は嘔吐反射を起こしているのだ。しかし、彼女はそれに反してチルノの体に縋り続けた。従ってその腰が叩き付けられる度にごぽごぽと不安になるほどの異音を立てながらも、チルノの体に快感を齎(もたら)し続けた。
「はあ♡ ああああっ♡ 已めっ、ああああああっ♡」
「んんんー? んん♡」
 勝手に抽送を続ける体に抗って何とか離れようと身を上下左右に捩ったが、ラルバはヒルのように吸い付き断乎として離さない。こちらもラルバの物を咥え込んでいるが、最早頭の自重で収まっているだけだ。唇の隙間からは泡だった唾液がだらだらと流れ出して鼠蹊部に溜まり、尻の間にも溢れている。滅茶苦茶な喘ぎ声を上げるチルノには、ラルバが何か言った事も到底聞こえていないだろう。
 終いに、先よりも強く腰奥が収縮するのが感ぜられると、逃げるのを已め両膝で挟んだラルバの顔に自らの体を押し付ける。そして顔をラルバの股座から離し、背を反らせて絶叫した。
「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙だめええ♡」
 1度目よりも早くチルノは射精に達した。会陰から陰茎、その先に向かってどくどくと脈打ち、粘ついた白濁液が送り出されてゆくと共に、厖大(ぼうだい)な快楽が全身に解放された。ラルバはチルノの精液を喉で直接受け入れるがごとく、幾度も膨れる肉の喞筒(しょくとう)に先一倍に含んでいる。
 チルノが一頻り精を吐き終えると、ラルバはやっと腕を解き、その腰を上げるのを許した。種々の粘液に塗れた肉の幹が徐に引き摺り出された。ラルバの顔面に錯(こす)り拡げられた1発目の精液が耳に付く粘着質な音を立て、チルノの股座との間に幾つもの糸を引いた。唇から離れた鈴口から濃厚な黄白色の液体が太く垂れ、その上に装飾を加える。
「はあ……、……」
「さっきよりも濃いね……。今度こそ降参?」
「未(ま)だ……」
 チルノが反論を終えない間にラルバは体を起こし、射精を終えて間も無く未(いま)だにひくひくと揺れる彼女の物に指を這わせた。
「あっああああ♡ ああっああっ今はっあっ駄目っあっ♡」
「降参?」
「んうう違うぅうぅ♡」
 ラルバは後ろから手を回し、チルノの陰茎を両手で包んでいた。射精直後で極めて敏感になっているそれをだ。靱(しな)やかな指で特に過敏な亀頭を撫で、むにむにと揉む。2度精を放っては流石に萎え気味になった竿の部分を同時に掌で挟み、蠕動させる。その手付きに思わず、自らの物が彼女の秘唇に吞み込まれる様を想像して余分に感じてしまった。
「あううう♡ ああんっ♡」
「じゃあ未(ま)だ出来るよね。……チルノももっと私の事気持ち良くしてよ」
「あ、あう♡」
 ラルバはチルノの股座に手を遣ったまま、彼女の下から抜け出して背後からその体を抱き竦め、覆い被さった。汗でべたついた体が密着する。耳元の囁き、肩胛骨(けんこうこつ)に触れて潰れる1対の膨らみ――自分の物に触れても得られない感触だ――、呼吸に合わせて小さく動く腹、三角座りを開いた形でこちらの脚を挟み込む腿、それらと同時に感ぜられた物が有った。硬い物が尻肉を搔き分け、剛直として肛門に突き立っている。詰まり――。
「ここなら出来るよね?」
 前が駄目なら尻穴を使わせろと云う事だろう。こちらが反応を見せる間も無く、ラルバは腰を突き出し始めた。
「ん、んっいぃっ」
 肉の傘が窄まった襞を強引に拡げて闖入(ちんにゅう)を始めた。逆走する異物に直腸の粘膜が拒絶を示す。入れられたと云うより刺されたと云う感じだ。少し進む度にチルノは贔屓(ひき)と歯を喰い縛り、小さな悲鳴を漏らしてしまう。ラルバはその反応を伺うように彳亍(てきちょく)し、体を揺すって少しずつ侵入させた。
「ん♡ 先っちょ入ったよ」
「んうう」
 ラルバは先だけと言っているが、もう既に腹の奥まで捻込まれたかのようだ。体が無意識に中を一杯に占めている異物を今直ぐ追い出そうとしているらしい。強烈な圧迫感に苛まれる直腸が独りでにうねうねと蠕動した。ラルバの陰茎が追い出されようとする。しかし、彼女がそれを許す筈が無い。押し出された分だけ押し返す。自らの唾液に塗(まみ)れた肉の杭がぬるぬると出入りし、引き裂かれそうになっている肛門を擽った。
「痛(いた)……無理ぃ……んん♡」
「あっ……♡ 自分でこんなに締め付けちゃったら裂けちゃうよ?」
「ああっ♡ あうぅ♡」
 ラルバは自分の物で逃れようとするチルノの尻を甚振りながらも、彼女の物への刺戟を続けている。苦しむ声はそれに因って嬌声へと変えさせられた。
「逃げないで。ほら、入れるよ。んんっ」
「うぐっ……」
 チルノは肛虐に追われ、腰を捩(よじ)って前へ逃れようとした。だが、そうすれば突き出された陰茎がラルバの手指の餌食となった。未(ま)だ敏感になっている亀頭が彼女の指と掌でぐにぐにと圧迫される。自分の方に引き寄せる積もりなのか、その先端が手の下で拉(ひしゃ)げるほどの力だった。又、只圧力を加えるだけではない。同時に回転を加えて摩擦している。絡み付いた粘液が白く泡立ち、ぐちゃぐちゃと激しい水音を立てた。
「あ゙っあ゙っあ゙っあ゙ああああっ♡」
 最早彼女の体は自らの意思で制馭(せいぎょ)する事は出来なくなっている。精一杯躵(こら)えようとしたが、無理な物は無理だ。抵抗の証しに絶叫を残すと、ラルバの挿入を許した。
 一度細く括れた雁首(かりくび)から再び大きく太った肉の幹が力尽くで捻込まれてゆく。伴って肛門がめりめりと拡張される。尻がその割れ目から真っ二つになるのではないかと云うほどだ。一転、竿の最も太くなった中程が入り口(出口だ)を通過すると、こちらはその積もりは無いと云うのに勝手にずるりと吸い込まれてきた。その勢いでラルバの先端は奥の壁に叩き付けられる。竪杵で糯米(もちごめ)を舂(うすづ)く勢いだ。
「お゙っ!? うう……苦しい……抜いて……」
「じゃあ動くよ?」
 ラルバはこちらの言う事を全然聞いていない。彼女の陰茎がゆっくり抜き取られ始めたが、これはチルノの懇願を受け入れた物ではないのは明らかだった。抽送を始めようとしているのだ。
 すっぽりと嵌まり込んだ物が今度も又力尽くで引き抜かれると、拡張の痛みに加えて、性感とは少し異なった排泄の快感が強制的に齎(もたら)された。ずるずると腸の粘膜が引き摺られる。未(ま)だ続く。丸でそれが無限に続いているかのように思われた。
「うお゙お゙……」
 漸く半ばを過ぎると、肛門の狭窄に因って一気に吐き出された。逆鉤(かえし)となった亀頭が引っ掛かって止まると、ラルバは間髪を入れずに折り返した。チルノの尻穴が窄まろうとするのを利用して勢い良く叩き込まれる。初めよりもスムーズな挿入だ。
 ラルバは調子を良くして、段々と加速する往復運動を繰り出した。肉の杵が直腸を捏ね回し、捲り返す。その粘膜は内臓を盪撃される度に身勝手に出入りするラルバを退けようときゅっと収縮した。
「お尻と一緒にこっちも反応してるね♡ 繫がってるのかな?」
 チルノの陰茎はラルバの手に包まれたままだ。それが腸内の彼女の動きに呼応するようにびくびくと跳ね上がり、鈴口からは透明な蜜を止め処なく垂れている。
 体内をラルバの物が往復すると、その度に陰茎の根元を内側から衝かれるような感を覚えていた。それが実際の反応となって顕れていたのだ。
 ラルバはそれに気付くと――或いは元からその積もりだったのかも知れないが――腰を突き出すのと同時に自分の物を握るように扱き、亀頭を腸壁に押し付けるのと同時に彼女のそれも弄んだ。
「おあっうう♡ あああっああああっ♡」
「何言ってるか分からないよ♡ はあっ♡ あっ♡」
 チルノが悶絶して一層激しい声を上げると、ラルバは愈〻ピストンを猛烈な物にした。粘液と粘膜がぐっちゃぐっちゃと音を立てて搔き回されている。勿論彼女の陰茎への刺戟も加速する。
「あっあああっ……や、やぁ、やぁ♡」
 チルノが極まった声で喚くと、ラルバは彼女の3度目の絶頂が近い事を察し、攻勢の掉尾(ちょうび)を飾った。肉杭を限界まで叩き込み直腸を自分の形に拡げる。手の動きは火を起こす勢いに達し、露出している粘膜に矢の催促を浴びせている。
「又イきそうなの? 好いよ、出しちゃえ♡ 出しちゃえ♡ 出しちゃえ♡」
「あああああああああああっ♡」
 再び精液を送り出す為に会陰がひくつき、陰茎がラルバの手の中で脈打つ。酷使された性機能が悲鳴を上げるように収縮の度に鈍痛が走る。もう駄目だ。
 だが、中々射精には至らなかった。全身がぎゅうと引き攣るのみで精液が送り出されてこない。最早出した方が負けなどと云う事は忘れ、チルノは腰を突き出し何とか絶頂に至ろうと悶える。その間もラルバに因る刺戟は続けられ、解放されないまま快感が累積してゆく。このままでは壊れてしまいそうだ。
「あ゙あ゙……あ゙あ゙あ゙っ……んぐううううっ♡」
「んん♡ あれ? どしたの? ほら出して出して♡」
 ラルバは責付く。体を揺すってチルノの体の奥を衝き回し、精液を搾り出す手助けをしたのだ。
「んっあああああああ♡ はああああああああああ♡♡」
 遂に来た。激烈な快感が全心身に拡がる。吐精の快楽が電撃となって脳髄を焼いた。目の前がちかちかと明滅する。全身の筋肉が肉離れを起こさんばかりにのたうった。鈴口から迸る白濁液は透明な蜜を混ぜてハンモックの上に飛散し、歯を喰い縛り白目を剝いて涙と涎に塗(まみ)れる彼女自身の顔に飛沫が噴き掛かった。
 快感の波が一頻り去っても、未(ま)だ頭がくらくらする。彼女の体はラルバの物を咥えたまま、射精の余韻で死脈を搏(う)っている。その度に粘液で赤黒くてらついた肉棒が小さく出入りした。ぐったりと倒れ込むと、その体を伝って多量の汗が流れ落ち、それほど激しく消耗(しょうこう)しているのだと客観的に判じられた。
「ぜえ……はあ……、……降参よ……、もう已めて……」
 本心だった。これ以上責め続けられれば精神も身体も持たないだろう。この言葉も喘鳴交じりだった。
「ほんと? さっきも未(ま)だ行けるって言ったでしょ? もう1発くらい出せるでしょ?」
 などと彼女が本気で思っている筈が無かった。寧ろ限界だと分かって、潔く屈しなかったチルノを甚振り優越の悦楽に浸っているのだ。
「逃がさないよ♡」
 前方へ這い摺ってラルバの懐から抜け出そうとしていたチルノに、彼女は再び覆い被さってきた。2匹の柔肉が搗(か)ち合い快音を生ずる。
「おぉっ♡ あ゙……やめでえええええ♡」
 腸壁の向こうの臓腑を衝撃されると、呼応するようにチルノの陰茎がびくりと躍り上がる。膨れ上がるそれをラルバの両手はしっかり把握している。白濁液と透明な蜜と唾液とが混ざった斑な液体がぐちゅりと指の隙間から溢れ出す。
 チルノを深く貫いたまま、その利杙(とぐい)がぐちゃぐちゃと体内を搔き回した。チルノの体が的確に反応する場所を探ると同時に、腸壁を虐げ続けた。硬い物が腸管の軌道を捻曲げ、突き抜けるように腑(はらわた)を搔き分けている。ラルバが体を無遠慮に揺らせば肉杭も体内で暴れるのだ。前後運動に加えてぐりぐりと腰で円を描き、その複雑さと激しさを増した。
「あ゙……ああっ♡ ……あう♡ あっ……ぐっ♡」
 チルノの体が激しく痙攣する。元々痙攣し続けてはいたが、一層激しくだ。
 下腹部の小部屋を裏口から敲かれているのだ。大事な器官だからと云う遠慮は見られない。ゴム鞠でも撥ねるようにラルバの硬く膨れ上がった肉叢(ししむら)がど衝き回すと、神経に直接触れられたような激烈な苦痛と快楽が脳に流れ込む。肉離れでも起こさんばかりに暴れる彼女の体はラルバの体重に征服されている。
 手の中の半身も同様だ。片手で作った輪が竿を締め上げながら前後し、もう一方の掌が亀頭を揉み潰す。
「あうううっ♡ ああああああっ♡」
 先端に蝟集(いしゅう)した感覚器は、汚濁でぬめってもラルバの手の肌の絹のような肌理を捉える。逆にラルバの肌がチルノの感覚器を捕らえたとも云えよう。その柔らかさと滑らかさに因って掌がむちゅうと吸い付いてくるようだ。それが思うままに亀頭を磨いて回るのだ。錯(こす)られる度、圧迫される度に厖大な快感が体内に垂れ流される。
「イってるからあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙♡」
 糅(か)てて加えてラルバのポンプアクションが射精を煽る。陰茎がびくびくと脈動し空撃ちするリズムに合わせた的確な手淫だ。指で順番に竿を撫でて上り、ぬるりと雁首に食指を絡める。根元に扱き下ろす時は強く窮(きつ)く。来るべき物が来ない尿道が搾られ激しく疼く。無名指と小指が鼠蹊から会陰を押さえ付けられると、チルノの腰は本人の意思とは無関係にそれを迎え、有りもしない膣奥を衝き上げようとしてラルバの掌に犯されに行った。
「出てないじゃん、イってないでしょ? ほら早くイけっ♡ イけっ♡」
 既に快楽は絶巓(ぜってん)を超え、天を衝いている。だが射精しなければ終わらない。
 射精したい。射精したい。射精したい。射精したい。射精したい。射精したい。
「ああああああああああああああああああああああああああああああ♡♡♡」
 チルノは全身を収縮させて精を搾り出した。鈴口から蕩ける白濁を吐き出すのと共に嗄(か)れた喉から裏返った絶叫を上げた。ぐずぐずになった脳髄に快楽の電撃が流れる。流れ続ける。無限に射精を続けているようだった。

「ほら、そろそろ起きてよ」
 チルノはラルバのハンモックの上で仆(たお)れていた。四肢が未(いま)だにひくひくと揺れている。亢進した呼吸が急激な安静に付いて行けず過呼吸気味になっている。残弾を撃ち尽くした陰茎の先からは代わりに半透明な尿道球腺液がゆっくりと太く、壊れたように吐き出され続けていた。
 ハンモックの、自分の体重で低くなった所に多量の穢濁(わいだく)液が溜まっており、横になるチルノの片半身が浸かっていた。そして布地の裏側へ滲み出しては床まで汚していた。
 ラルバに耳を抓られて体を起こすと、ぐっしょりと濡れた髪から汗やら何やらが滴り目に滲みた。目に入ったラルバの顔も、手も酷く汚れていた。殆どはチルノの体液だろう。彼女は白濁に塗(まみ)れたままの顔で笑顔を作った。
「こんなに一杯出しちゃったんだよ。もー私の部屋汚さないでよ」
 チルノに寄り添って横坐りしているラルバの脚も溜まった粘液に浸かっている。それを手で掬い、濁った糸を引いて零れてゆく様を見せ付けてきた。
 そして何食わぬ顔で汚れた手をこちらの顔に擦(す)り付けた。頰を、瞼を撫でて液体を塗りたくり、指先を唇の間に差し入れると、チルノは自らの濃厚な性の風味に今更噎(むせ)んだ。
「じゃあ今度は私にも一杯させてね」
 ラルバはそう言って、上体を起こしている彼女を再び押し倒した。抵抗する体力は残っていない。ぎらついた肉棒が今度はチルノの秘唇に宛がわれた。
コメント




1.◀︎りかがかり▶︎削除
うーむ、えっちぃ。この後に何があるのか…
やっぱ勝てないチルノはかわいい
(^ω^)