真・東方夜伽話

幻想郷バトルファック・トーナメント 絶対女王勇儀VS乱入者鈴仙

2018/11/19 02:20:04
最終更新
サイズ
31.11KB
閲覧数
1112

分類タグ

幻想郷バトルファック・トーナメント 絶対女王勇儀VS乱入者鈴仙

シャーリーン

幻想郷の地下で行われるふたなりたちの欲望の競技会、幻想郷バトルファック・トーナメント。絶対女王として君臨する勇儀は四連覇をかけた決勝戦のリングで予想もしなかった乱入者からの挑戦を受け…♡

 幻想郷の地下深く、暗い闇の世界。旧地獄。
 そこには地上の者たちが忌み、恥じ、恐れ、遠ざけてきた妖怪たちが封じられている。
 幻想郷ができるよりもさらに昔、彼らは地底に自分たちの都を築き、 力だけがものを言う世界を作り上げた。忘れ去られた夢が流れ着く楽園としての幻想郷に隠された、裏の顔がここなのである。

 そして、地底に封じられたものは、忌み嫌われた妖怪ばかりではない。人間の欲望や、目を覆いたくなる穢れたおこないもまた、地上を離れ、この旧地獄で今なお生き続けていた……。




◇◇◇




 グボチュッッ♡

 ざわめきたった地下スタジアムを一瞬静まり返らせるほどの飛沫音をたてて、星熊勇儀の肉棒は紅美鈴の膣口をこじ開けその奥を襲った。

「あっぐ、ぁぁ♡♡」

『いったーっ!! 勇儀選手、並の肉棒では力づくで抜き挿しすることさえ困難と言われる美鈴選手のキツマンをいともたやすく突破しました! なんという剛直! さすがの美鈴選手もこれは効いてしまっているようです♡』

 美鈴の嬌声が会場にいる観客全ての耳を濡らす。実況役を務める烏天狗の少女はいかにも嬉しげに、嬌声にも似た声を上げて美鈴の劣勢を伝えた。
 もっとも、広いスタジアムを満たす観客たちはもう誰一人声を上げようとはしない。皆荒い興奮の息をひそめて、ここで行われている勝負に見入っている。
 人々の視線が注がれる中心には、暗い地底に似つかわしくない派手派手しいマットリングが置かれ、眩しいスポットライトが四方から集中している。天井には大型液晶スクリーンが四方に向けて吊るされ、
『幻想郷セックスクイーントーナメント』
『Aブロック決勝 星熊勇儀VS紅美鈴』
という文字が躍っていた。
 そう、ここで行われているのは妖怪少女同士の床勝負、バトルファックである。
 出場する選手たちは皆、自らの陰核に妖力と精力を集中させることで、感覚の通ったふたなり男性器を作り出している。このふたなりを通して相手の体内に自分の妖力と精力を流し込むか、あるいは相手の妖力と精力を搾り取り、それによって屈伏させる、それだけが勝敗。

 この日もまた、リングの上では欲望を持て余した二匹の淫獣が絡み合い、性技を競っていた。

「ひぐううぅっ! は、なせ♡ はなせぇ♡」

 紅美鈴は苦しげな声を上げて必死にもがいた。が、今彼女のしなやかな鍛体は鬼の両腕に正面からがっしりと抱き締められ、恐ろしい拘束力で釣り上げられた魚のようにリングから浮かされてしまっていた。脱出の可能性はほとんど絶望的である。
 美鈴は本来身体能力の高さを武器にして相手を圧倒する選手だが、鬼である勇儀の力には到底敵わない。序盤こそフットワークを活かして勇儀の背後に回り込む戦術で有利を維持していたが、こうしてひとたび捕まってしまえば戦況はあっという間に覆されてしまった。
 捕まった美鈴は勇儀のベアハッグをふりほどこうと、太くたくましい脚で蹴ったが、腕の力は少しも緩まなかった。それどころか、腿を開いてチャイナドレスのスリットがめくれた瞬間を突かれ、跳ね上がった鬼ちんぽについに挿入をゆるしてしまう。
 鬼の妖力を吸収して形成されたペニスは、並の人間のそれとは比較にならない巨根である。ビキビキとはち切れそうな血流で満ち、亀頭まで拳のように固い。カリは高く、そのうえ鬼の性質を反映したのか、竿の周囲には金棒のような恐ろしい突起まで膨らんでいる。
 こんな凶器で膣口をかき分けられ、子宮口までゴリゴリと力づくで突っ込まれた美鈴は、それだけで軽く意識をトバされかけるほどの快感を味わってしまう。そのうえ、鬼の金棒は信じられないほどの妖力を帯びており、動かさずとも内側からズクンズクンとメスを疼かせ、心を支配しようとしてくるのだ。リングの上にぶら下げられた美鈴の足元には、既にポタポタと垂れ落ちるいやらしい蜜だまりが出来ていた。

「ぬ、抜けぇ…♡ 私のナカ…かき乱すなぁ♡」
「どうした? 口では嫌がるわりに、体は大人しくなっちまったじゃないか。お前は体力と根性が売りじゃなかったのか?」

 勇儀が威圧的な歯を見せて笑う。その顔には、自分の金棒を挿入れられてもまだ反抗の意志を失わない対戦者への期待、あるいは嗜虐心が浮かんでいた。

『ベアハッグからの一方的な駅弁ファックは勇儀選手の必殺パターン! この体勢から犯されて逆転できた選手はいません! 美鈴選手このまま鬼ちんぽに屈してしまうのでしょうか~!』

 天狗少女の煽りを合図に、勇儀は激しいピストンを開始した。

 ぶちゅっ♡ ぼちゅっ♡ ぼっちゅ♡ どちゅんっ♡ ごりゅ♡

「おらっ♡ オラァッ♡ このまま子宮サンドバッグにしてマゾイキさせてやるよ♡ おとなしくヨがってな♡」
「ふぐっ♡ お゛ほぉ゛っ♡♡ イボがぁ♡ ゴリゴリかき回して♡ ほお゛ぅっ♡」

 火照った淫肉と淫肉が混ざりあい、反発しあい、互いを喰らいあう。勇儀の腕は美鈴の上半身をますます強く締め上げ、思うさま腰を打ちつけようとする。反対に美鈴は宙に浮いた両脚で勇儀の下半身をホールドし、激しいピストンの流れを必死にコントロールしようとする。
 絡みつくメス肉をかき分け子宮口を突き上げようとする鬼ちんぽと、それを食い止め精力を削り取ろうとする中華娘の膣ひだ、互いに行為の支配権を奪い合う激しい闘いが、リングの中央で繰り広げられる。その激闘の間に挟まれて、汗にまみれた二人の重たげな巨乳が押しつぶされグニュグニュと蠢きながら淫らな魅惑の宴を繰り広げていた。

 ビュッ♡ ブビュルッ♡

 と、絡み合う二人の間に、突如白い粘液がほとばしった。挿入開始からおよそ一分半である。あまりに早い展開に、実況者でさえ一瞬が反応が遅れる。

「な…にぃ…♡ こい、つ…ッ♡」

 不意の絶頂に顔を歪ませたのは、星熊勇儀である。美鈴一人を抱き上げても震え一つ見せなかったたくましい鬼の脚が、ガクガクと動揺を見せた。

『あ〜〜〜っっと♡♡ 勇儀選手射精しています♡ リング足元に滴り落ちている白濁液は明らかに勇儀選手の精液です♡ 最も得意とするはずの体位でまさかの早漏失精♡ これには勇儀選手も驚きの表情を隠せていません♡ 』

 会場内のほとんどの者が予想外の展開に困惑している中、唯一美鈴だけが淀みない動きでしなやかな脚を勇儀に絡ませ、空中でダイナミックな腰振りを続けている。筋力と瞬発力だけではない、この柔軟性もまた美鈴の武器なのだ。

「これだけ密着していれば、あなたの気の流れを探ることは私にとって造作もない! そして淫気を決壊させる快感のスイッチを探し当てることもね!」

 グチュッ♡ ブチュン♡ ブヂュッ♡ グポッ♡ グッポッ♡

 美鈴の迎え腰は射精直後の勇儀のペニスに一気に追い討ちをかけ、容赦なくさらなる精を搾り取る。中華娘の膣襞の一本一本が鬼ペニスのコブを蠱惑的にくすぐり、嵐のように愛撫する。
 程なくして鬼は二度目の失精に呻き声を漏らした。

 ビュルルルッ♡♡ ビュグッ♡ ビュルル〜♡♡ ドプッ♡

「ふうぅ♡また…出て…♡ こんの♡ 調子に♡ のるなぁっ♡」
「このまま淫気を奪い尽くしてあげます。あなたは相手を甘く見すぎていたんですよ」

 射精直後の放心状態を突かれたためか、二発目のそれは一発目の数倍の量と勢いでほとばしり出た。鬼ペニスは凄まじい快感で脈動し、まるでマヨネーズのチューブを勢いよく握りつぶしたかのような下品な音を立てて精液の塊を吐き出す。無論、その精液の濃さも粘りをまとった半固形のそれだった。

『勇儀選手射精が止まりません♡ 美鈴選手の迎え腰が快感を途切れさせない♡ どうやらこのまま搾り尽くして完封するつもりのようです〜っ♡』

 リングに漂う淫臭に当てられてか、実況の声にもさらに熱がこもる。美鈴が見せた思わぬ逆転劇に、会場はいまや異様な熱気に包まれていた。

 ……しかし、その興奮は決して美鈴の勝利を確信してのことではなかった。
 なんとなれば、ここにいる全ての観客が知っているのである。星熊勇儀の、鬼の精力の凶悪さを、過去何度もの試合で見せつけられているのである。

 ドビュルッ♡ ビュブルルッ♡ ビュグ♡ブリュリュッ♡ゴグルッ♡

 美鈴の愛撫に淫悦を導かれ、鬼ペニスは何度も何度もその精を吐き出した。そのポンプの脈動音は気がつけばすでに三分以上にもなるだろうか。はじめは鬼の精を吸い、攻め気を取り戻したかに見えた美鈴も、射精のたびに熱く詰まっていく子宮の重さに負けるように、少しずつ息を荒げていく…

 ゴグルッ♡♡ゴブッ♡♡♡

「はぐぅお゛お゛お゛ぉ゛♡♡ う…っそ♡ しゃせぇ♡ なが、しゅぎぃぃ…♡♡」

『あ〜〜っと♡ ここで美鈴選手絶頂してしまった〜♡』

 ひときわ大きな脈動音とともに尋常ではない量の精液が中華娘の子宮を埋め尽くし、美鈴の中のメスがついに屈した。電撃をくらったかのように全身を大きく反らせながら、イってしまう。
 いまや美鈴の下腹部はぼってりと孕んだように膨らみ、鍛えた腹筋を押し上げていた。そして絶頂の余韻とともに勇儀の腰に絡ませていた両足の力が徐々に抜け、ついにはだらりと人形のように力なくリングのマット数センチ上でぶら下がる……
 もはや決着のときだった。

「甘く見てたのはお前の方だよ。格闘戦に強いと聞いたからせっかく両手で相手してやったのに…」
「ひ、ひゃ…だ…♡ まだ、わたし…は…♡」
「この程度ならいつも通り片手で戦っても勝てたな」

 勇儀が勝ち誇る言葉とともに牙を剥いて笑うと、その腕にさらなる力が込められた。

「小賢しい房中術師の技で鬼を搾ろうとは身の程知らずが……しょせん、お前ごときが受け止めきれる妖力じゃないんだよ」

 ジュブンッッ♡♡

「お゛っ♡♡♡…ほ、…ぉ゛ぉ゛ぉ♡♡」

 トドメの一撃、鬼の金棒ペニスを最後に深く深く突き込まれ、予選から一度のダウンさえも見せなかった強豪紅美鈴選手は膣口から大量の鬼精子を溢れさせながら敗退した。

『決着です! まさに壮絶な力と技のぶつかり合いと言うべき試合でしたが、最後には鬼の精力が格の違いを見せつけた形です! さすがに大会三連覇者です勇儀選手! 現役最強セックスクイーンの牙城を崩せる者は果たしているのでしょうか〜♡』

場内に鳴り渡るゴングと渦巻く歓声、そしてリングに横たわってもまだ快感の名残から下半身をビクビクと痙攣させている敗者を後に残し、鬼は風呂でも済ませてきたかのような悠々とした足取りで去った。




◇◇◇




 勇儀と美鈴が衝撃的な決着を演じた翌日、地下リングの天井に吊るされた液晶モニターには『総合決勝戦』の華やかな文字が踊っていた。
 観客席は超満員となり、一階席と二階席の後方には立ち見もおおいに出た。建前の上では秘密の暗黒行事として行われている祭りではあるが、今日の決勝戦の模様はまず間違いなく観客席から隠し撮りされ、会場へ来れなかったファンに裏ビデオが高く売り買いされることになるだろう。それほど注目の集まる一戦だった。

 控え室で入場口へ続く扉に向かって立つ勇儀は、外から聞こえるかつてないざわめき声を聞きながら、昨日の試合後に控え室のモニターで見たBブロック決勝の記憶を反芻していた。

 それは勇儀と並んで優勝候補と目され、過去に勇儀と幾度も熱戦を繰り広げたことのある強豪、どんな凶悪な対戦者も手なづけてしまうという技巧から「猛獣使い」の異名を取る茨木華扇選手の一方的惨敗だった。
 相手は数年前に幻想郷に現れた妖獣で、今大会が初出場の寅丸星……観客にとっても華扇にとっても全くノーマークの新顔だった。しかし星は並外れた精力と獣の本能だけで猛獣使いを組み伏せ、蹂躙し、屈服させた。
 初出場で総合決勝へ進んだ最強の新人の出現は瞬く間に全ファンの知るところとなり、今日の超満員を作った。
 この結果は勇儀にとっても予想外であり、また大きな期待をもたらした。モニター越しに見た虎の交尾の荒々しさ、一見大人しそうな顔からは到底想像できない強者のサディズム、試合終了のゴングが鳴っても腰振りを止めようとしない陵辱ぶりを思い出すと、自分と互角にヤれる挑戦者が現れたことを確信せずにいられなかった。

「あの華扇があっさり食われるとは、幻想郷にはまだまだ隠れたつわものがいると見える。今日は久しぶりに本気で楽しめるかもしれないねぇ…♡」

『お待たせしました! いよいよ両選手の入場で〜すっ!』

 烏天狗のアナウンス。勇儀は通路をくぐり、叩きつけるような歓声を全身に受けながらリングへと登った。
 すでに昂り切った勇儀のふたなりはギンギンに反り勃ち、邪魔な腰衣は入場前から脱ぎ捨てられていた。

 しかし、舌なめずりして視線を向けた対角のコーナーには、まだ相手の姿がない。例の派手なトラ柄のコスチュームがどこにも見えない。

(どうした? 運営側の不手際か? それとも遅れて現れて演出でもやろうってのか?)

 最高潮にまで昂まっていた興奮に水を差されたような異変…ほどなくして入場口から現れたものは、こうした勇儀の予想を全て裏切るものだった。

『お〜〜〜〜っと? これはいったいどういうことでしょうか? 出てきたのは星選手ではありません! あの姿はどうやら…永遠亭の玉兎のようです』

 入場口に現れたのは、地底ではほとんど見たことのない妖怪、本来は高貴な月の民につかえる月の兎、今は地上に降りて竹林の館に飼われているという鈴仙・優曇華院・イナバだった。
 薄暗い会場でほのかに光って見えるほど美しい肌、スタイルの良い長身を月の制服に包み、長い髪をなびかせながらリングへと続く通路を真っ直ぐに歩いてくる。その表情は会場の迫力に圧されて少し不安げではあったが、闇で輝く二つの赤い瞳には見る者の心に焼きつくかのような狂気の美しさがあった。
 勇儀を含めた会場の全員があっけにとられている間に、鈴仙は通路からぴょんと高くジャンプしてあっさりリングへ上がった。

「うわー、すごい数のお客さん…さすがに恥ずかしいなあ…」
「おい兎、なんのつもりだい」

 大会決勝戦の緊張感にはあまりにも不似合いな玉兎の登場に、勇儀の言葉は苛立ちが満ちていた。無力な人間ならばこの声を聞くだけで気絶していたかもしれない。

「あ、どうも初めまして、私永遠亭からの遣いで来ました鈴仙といいます。こっちの控え室にいた虎の妖怪さんにはちょっと私の術で眠ってもらいました。たぶん何をしても丸一日くらいは目覚めないと思いますよ」

 こともなげにそう言い放った鈴仙の態度に、会場が一気にざわつく。

「いったい何の目的があるか知らないが、勝負の邪魔をしてタダで帰れると思ってないよな?」
「ええ、それはもちろん。ところでその目的のことなんですが、実はうちの師匠が強壮剤の材料が切れてるから鬼が一匹欲しいっていうんですよ……。その…材料になる精液を採取するために」

 鈴仙は話しながらも周囲をきょろきょろ見回したり、ミニスカートの中を覗かれないか気にしたりする風で全く緊張感がない。対して勇儀の方は、鈴仙が一言ずつ言葉を継ぐにつれて雰囲気の険しさが増していくようだった。

「ほら、この大会って、敗者は次の大会が行われる一年後まで勝者に逆らえないじゃないですか? 暗黙のルールっていうか…だから乱入させてもらいました」
「…分からんなぁ、いったい何が言いたい?」
「ですから決勝戦の相手の代わりに私と試合してください。私が勝ったら、一緒に来てもらいます」

 勇儀の髪が突如逆立った。いまや勇儀は期待していた。次の自分の質問に対する鈴仙の答えを。

「…それで、そっちが負けたらこの償いはどうするんだい? 大会を邪魔したことの落とし前は?」
「私が負けたら? うーん…、じゃあなんでも好きにしていいですよ。痛めつけても犯しても。それから虎の妖怪さんにかけた術も解きます」
「……決まりだな!」

 勇儀の一言と同時に、困惑していた会場に再び歓声が沸き起こった。

『ああ! これはなんというハプニングでしょう! 大会の決勝戦を前にして突如組まれてしまったこの試合! 勇儀vs鈴仙♡ 地底の鬼vs月の兎♡ 三大会連続優勝の最強セックスクイーンvs乱入者♡ はたしてどうなってしまうのでしょうか〜♡』

 天狗少女の実況アナウンスが鳴り響き、観客たちは、そして勇儀は、半ば納得しながら思った。
 おそらくこの事態は、ショーを盛り上げるために大会運営側が仕組んだサプライズなのだ。決勝戦開始前に用意されていた思いがけない余興、観客を喜ばせ、荒ぶる鬼神をいっそう飢えさせるために捧げられる少しばかりの生贄の兎なのだ……。
 そのときは、誰もがそう思っていた。
 ゴングが鳴った。



◇◇◇



「お゛お゛おぉおおぉぉっ♡♡♡ お゛っほぉぉ゛っ♡♡お゛っん゛ぐ♡がっあ゛あ゛ああぁ♡♡♡」

 ふいに、広い会場に響き渡る獣のような吠え声を耳にした勇儀は、少し遅れてその声が自分自身の声であることを知った。

ビュルルルルルッ♡♡ドブリュリュッ♡ゴプッ♡ドブッ♡ボビュルルルル♡♡♡

 気がつけば勇儀はさっきまでと同じリングの中央にガニ股にしゃがみこみ、勃起させたイチモツを自らの手でしごいて射精していた。

『あ〜〜〜〜っと♡勇儀選手どうしたのでしょうか♡これで八回目のオナニー射精です♡リングの上はもう鬼の射精で白濁の海です♡本当にこれがあの星熊勇儀選手なのでしょうか〜♡』

 場内には割れるような歓声が起きていた。実況者の声も興奮を隠しきれていない。
 何が起こっているのかまるで理解できず混乱する脳に追い打ちをかけるように、射精の激しい快感が夢から覚めたばかりの勇儀の意識をぐちゃぐちゃにかき回した。しかも並外れた絶倫である勇儀の場合、吐き出す精液の量も尋常ではなく、快感も暴力的なほど長かった。できることはただ叫びながらリングマットに白濁した液体をぶちまけることだけ……

「あっ意識が戻りましたか? いやー頑張りましたねえ♡」

 顔を上げると勇儀のすぐ目の前に鈴仙の短いスカートがひらひらと挑発的に揺れていた。そして上からはあの真っ赤な目が光り、心底から相手を見下したような冷酷な微笑を浮かべていた。

「きゃはは♡そんな無様な格好で射精しながら睨まれたって怖くないですよ♡最強のセックスクイーンさん♡」
「貴様…♡私に何をしたんだ♡」

 勇儀がそう言った瞬間、鈴仙の右足がすらりと、優雅とさえ思える動きで彼女の頭の上まで真っ直ぐに持ち上がった。当然めくれ上がったスカートの中から薄桃色のパンツが露出し、勇儀の目と鼻の先に突きつけられる。むしゃぶりつけるほどの距離に可憐なうさぎ少女の下着を晒されて射精直後の鬼ちんぽが反射的に硬さを取り戻すや否や、鈴仙の右足が素早く振り下ろされ、硬いローファーの底でそれを踏みつけにした。

「ひぐううううううううう♡♡♡」

ビュグルルルルル♡ドプッ♡ドグッ♡ビュブ♡♡

 突如痛みとともに駆け抜ける屈辱的な快感に負け、勇儀はまたも射精してしまった。
 鈴仙はただ淡々と、バカにしたような目で足の下でひくつく肉棒をぐりぐりと踏みにじり続ける。

「だからー、自分の立場を理解してくださいって言ってるんですよ♡この試合はもうあなたの負けなんです♡最初に私の目を見てしまったときからね♡」
「なに、をぉ…♡」
「何が起きたのか分からないでしょうから教えてあげますね♡要するに〜私の能力なら他人の精神の波長を掌握するくらい簡単なんです♡」
「その目で、私を狂わせたっていうのか…♡」
「試合開始と同時にあなたは私の足元に土下座してましたよ♡私に頭を踏まれながら土下座ちんぽシコって床とセックスしてるあなたの姿、相当無様で滑稽でしたから試合のビデオ買って見たほうがいいですね♡そのあとは私の言いなりになってその無様な格好で三十分ほど猿みたいにオナニーし続け、その汚らしい子種を何発も無駄撃ちしちゃってましたよ♡ザコ鬼さん♡」

 最後の罵倒を言い放つと同時に、鈴仙は足の下の鬼ちんぽを蹴り上げた。尿道に残っていた精液が撃ち出され、屈辱と怒りに歪んだ勇儀の顔へと飛んだ。

「ハー♡ハー♡おのれ、この私にこんな恥をかかせて…絶対にただではすませんぞ…勝負はまだ終わっていない!」

『あややや! 勇儀選手まだヤル気十分です! あれほどのダメージを受けてなお鬼の金棒は萎えてはいません! 手をつきながらもなんとか立ち上がりました〜!』

 勇儀は驚異的な体力と気力で態勢を立て直し、再び対戦相手の前に立ち上がった。しかしその足はガクガクと震え、指一本汚していない鈴仙との優劣は明らかだった。

「この程度で鬼を追い込んだつもりになってるなら…間違いだぞ。これからが本番だ!  お前が私に触れた瞬間に、お前を捉えて料理してやる」
「ん〜、たしかにこのままこんな退屈なオナニーショーなんて続けててもいつまでかかるかわからないですし、そろそろ本格的に畳ませてもらいます♡」

 あくまで余裕を失わない鈴仙の様子に勇儀はいぶかしむ。催眠術が解けた以上、鬼という圧倒的怪物を抑え込める鎖はもうないはず。月の兎の中には兵士として戦闘訓練を受けているものや、ペットとして夜伽に慣れているものもいると聞いているが、まさか星熊勇儀とまともにバトルファックのリングで立ち合おうというのだろうか……。
 警戒して臨戦態勢をとる勇儀に対し、鈴仙は誘惑的に腰をくねらせ、しなやかな指でスカートの下からパンツを脱いで見せる。

「んっ♡」

 勇儀はその光景に目を疑った。足の間からパンツを下ろしていく動作につれて、鈴仙の股間のふたなりが姿を現していく。太さでは流石に勇儀の金棒におよばないが、その長さは尋常ではない。パンツを脱ぎ去って一気にへそまで跳ね上がったそのうさぎちんぽは、メスの奥深くに潜り込み確実に子種を撃ち込む、まさに長銃だった。

「くっ♡ううっ♡♡」

『ああっ♡皆さんモニターの拡大映像をご覧ください♡鈴仙選手に意外な長ちんぽを見せつけられ、勇儀選手の女陰から粘ついたよだれが垂れ落ちています♡表情はなんとか闘志を装ってはいますが、臨戦体勢で低く落とした腰から精液まみれのマットに糸が引いているのがバレバレです♡これはさきほどまでの催眠プレイが相当効いてしまっているようです♡』

(そうじゃない。たしかにあいつの能力でシコらされたダメージは大きかったが、…それよりもあいつのイチモツ♡間違いなくヤバイ♡私の中のメスの本能が…一目見ただけで疼いてしまってる♡この私の子宮がキュンキュン鳴いて期待しているなんて♡あれを絶対に挿れられるわけにはいかない♡)

 このままではまずい、鈴仙の秘めているらしいヤリ手としての実力、そして形成の不利を改めて感じた勇儀は迷わず前へと飛び出した。

(何もさせない! 速攻で捕まえて勝負を決める!)

 鬼の脚力は一瞬で相手との間合いを詰め、唇がふれあいそうになるほどの近距離へ鈴仙をとらえた。あとは鬼の腕力で拘束してしまえばすべて終わる。卑怯な催眠術で鬼の誇りを踏みにじった調子乗り兎も、前試合の美鈴のように自慢の射精量で押しつぶしてしまえる。
 しかし、次の瞬間鈴仙の姿は勇儀の前から消え去り、ベアハッグをかけようとしていた両腕は空振りさせられた。

(なんだこいつの動き…どうなって…⁉︎)

 混乱する勇儀の視界には狂気の赤い目が作り出す残像の軌跡だけが見えていた。

「言ったでしょう、波長を操れるんです。光の波長を変えれば姿を消せるし、精神の波長を狂わせればあらゆる感覚に誤差が生じる」

 いかにも高飛車な口調とともに鈴仙がリングのロープの上に姿を現した。

「今あなたが見ている私は本当は真横に立っているのかもしれない。今あなたが聞いているこの声は本当は何秒も前に発した声かもしれない。私たち月の生物の力は、あなたたち下賎な地上の生物なんかとは質もレベルも違うんですよ♡」

『おおっと勇儀選手どうしたのでしょうか? まるで見当違いな方向を向いて動きません。こんな光景は大会始まって以来です!』

「ほら、実況もああ言ってますよ♡」

 ふいに耳元で生意気な声が聞こえ、勇儀の爆乳を背後からの手が揉み上げた。

「くうっ♡」

 とっさに振りほどいて反撃体勢に移ろうとするが、そのときには鈴仙はもういない。
 その後も鈴仙は繰り返し手や舌で勇儀の巨乳を急襲し、徐々に蓄積する快感で乳首を強制的に勃起させていく。気がつけば勇儀の乳首はリングコスチュームの上からでもはっきりと見て取れるほどビンビンに尖りきってしまい、敏感な弱点を衆目にさらしていた。

「きゃははは♡メス鬼乳首かわい♡私の子種で妊娠したらミルクもいっぱい出せそうですね♡」
「黙れっ♡だれが貴様なんかのぉ♡」

 勇儀が苦しみながらも反抗の言葉を叫ぼうとした瞬間、突如見失っていた鈴仙が再び目の前に出現した。最接近距離で二人の巨大な胸は正面から押しつぶしあい、ふたなりが鍔迫り合いのように交差する。

(しまっ…この距離はやばい…っ♡)

 百戦錬磨の勇儀の経験が、考えるより先に腰を引かせた。
 執拗に胸を狙っていたのは下半身から注意をそらすための罠だった。ここまでの試合で見て取った限り、鈴仙は獣らしくかなり柔軟な動きをするようだ。おそらく相手と完全に密着した体勢からでも即挿入を狙えるだろう。いや、それどころか、鈴仙の体格が勇儀より頭一つ分も小柄なことを考えれば、今勇儀の股間は下からの突き上げに完全に無防備とも言える。
 とっさに腰を後ろに引いて挿入を回避することができたのは、闘いの中で反応力の染み付いた勇儀の体あってこそ。
 ……の、はずだった。

 ズブチュンッ♡♡♡

 鈴仙の長ちんぽが、おぞましい飛沫音とともに勇儀の濡れそぼるメス穴を貫いた。

「え?」

 状況の理解が追いつかず、場違いな声を出してしまう勇儀。その勇儀の胸の谷間に顔を埋め、上目遣いでにやにやと小馬鹿にした笑みを浮かべている鈴仙。
 鈴仙のふたなりは逃げようとする勇儀のメス穴を確実に捉えており、一瞬の侵入で勇儀の膣肉の締まりを奥までこじ開け、子宮口を突き潰していた。そのうえ、そこに込められている妖力と精力は勇儀の予想を上回るものだった。たちまち鈴仙の支配力が勇儀の胎内に溢れ、強烈な快感が下腹部で爆発した。

「んお゛っ♡お゛おおおおおおおおおおん♡♡♡」

『挿入った♡挿入りました♡鈴仙選手の長ちんぽが勇儀選手の隙だらけ無防備まんこを急襲です♡根元までずっぷりぶち込まれて確実に子宮まで届いています♡勇儀選手たまらずイキ絶叫〜♡』

「避けたはず、って思いましたよね〜♡残念♡あなたの波長を長くして精神の流れを遅くしました。あなたは一瞬の判断で動いたつもりでしょうが、実際にはあくびが出るほどゆっくりなものになるんです♡現実のスピードには絶対についていけない♡こんな風に♡」

 鈴仙は勇儀の鈍化した耳にも聞き取れるようにわざとゆっくりと説明すると、まるで動かないマネキンの相手をするように余裕たっぷりに腰を回し、じっくりと味わいながら長い逸物をズルルルルッ♡ジュブルルルルッ♡ズルルルルッ♡と先端から根元まで十往復させる。突く際は子宮口に亀頭で熱いキスをし、抜く際は膣ひだをこそぎとるようにカリを押し付けるのを忘れない。現実時間では試合とも思えないようなスローセックスだったが、今の勇儀にとっては全てが三秒ほどで行われる超高速ピストンを味わうのと同じだった。

「おほっ♡ほっ♡ごおおおおぉ♡♡♡」
「きゃはは♡イキ汁の量やばすぎでしょ♡鍛えた腹筋もこうやってナカから壊しちゃえばただのザコですね♡」

 鈴仙がねちっこい動作で逸物を抜き去ると、勇儀はその場に脱力して膝をついてしまった。その顔はいやらしく舌を突き出して半ば白目をむいたアヘ顔になってしまっている。念入りなスローピストン十往復を体感的には三秒でぶち込まれ、それだけで勇儀の絶頂回数は十回を超えていた。
 鈴仙は崩れた勇儀を人形のように弄び、勇儀にとっては回避不可能なスローさで好き勝手にハメ続けた。なんとか相手を捕らえようと勇儀も無我夢中で動こうと試みるが、鈴仙はまた十往復で長ちんぽを引き抜き、姿を消してしまう。それはもはや勝負ですらなく、ただの一方的な陵辱だった。

「ほら♡今度は後ろから♡」

 ズチュッ♡ニュルルルルッ♡♡ヌュルルルル〜♡♡♡

「ほおおおぉ♡♡深いぃ♡♡」

 動きの捉えられない相手から、心の準備もできないまま突然に来る挿入……そしてそのうち数回に一回食らわされる射精に勇儀は手も足も出なかった。

 ドチュ♡ドッチュ♡ドッチュ♡ズプッ♡ジュグ♡ズルルルルッ♡

「あっ♡また出そう♡」

 ドグッ♡ゴブュ♡♡ムリュ♡ムリュムリュッ♡ブリュリュリュリュリュ〜♡♡♡ドグッ♡ドグッ♡ドグンッ♡♡

「おぉぉっ♡♡せーし♡うさせーしあちゅいいいいぃ♡♡♡はひいっ♡ひいいい♡♡」

 鈴仙のザーメンはすさまじく、可憐な美少女の外見からは想像もできない濃度とフェロモンを誇っていた。見た目はもはや液体ではなく半固形のゼリー状で、オスの醜い欲望を煮詰めたかのような黄ばんだ粘液をまとっていた。そんなしろものを膣奥に直接注ぎ込まれてはいくら鬼でもすぐに孕んでしまう。
 勇儀の子宮は中出しされるたびにぎっちりと鈴仙の遺伝子をつめ込まれ、溢れ出した黄ばみザーメンゼリーはゴプゴプと膣を汚しながら外へ垂れ落ちて、勇儀は被虐感でさらにイった。

(し、子宮が重い…♡これが月の兎の精液なのか♡いままで味わったどの獣のとも比較にならない濃さだ♡胎の中でネトネトとダマになって♡ピストンされるたびに子宮口をビュルビュル出たり入ったり♡まるで射精された後もメスをなぶる意思があるみたいにナカをかき回される♡もう、この穴はダメだな……うさちんぽに完全に媚びちまって、二度と元に戻りそうにない♡)

『すさまじい光景です♡本当にこれがあの勇儀選手なのでしょうか♡乱入者の一方的レイプに反撃すらできず好き勝手に子種を注がれ、射精一発一発にアヘ顔アクメしてマットに倒れ込んでいます♡』

「ふう…♡もういい加減理解できましたよね♡あなたと私、どちらがオスとして優秀なの…か♡」

 もう何度目かの射精を終えた鈴仙がそう言って勝ち誇った表情で長ちんぽをジュポン♡と抜き取り、陰茎内に残ったザーメンを仰向けに寝ている勇儀の顔に吐きかけた。

「ハーッ♡ハーッ♡ハヘッ♡♡アヘェェ♡♡」

 残り汁とはいえ量は一般的な男性の射精量を軽く凌駕し、快感に惚けきった勇儀のアヘ顔をほとんど覆いつくす勢いだった。
 強烈な妖気とフェロモンを帯びたそれが勇儀の口からこぼれた舌にまとわり付くと、アクメ後の虚脱状態だった勇儀は再び強制的に発情させられてしまう。鬼ちんぽと乳首、三本のメス突起が再びギンギンと脈打ちながら勃起し、まるでそこだけがまだ生意気兎に戦意を向け続けているようだった。

「ふーん、まだ勃つんだ♡地上の生物の生命力って必死すぎて笑える♡でもほーんと、その体力だけは厄介ね♡」

 鈴仙の言う通りだった。鬼のタフネスは絶大なのだ。いくら鈴仙が一方的に攻め続けようと、勇儀の底が尽きない限り、勃ち続ける限りは負けていない。勝負はまだついておらず、それにまだ……

「勝負はまだついていないし、それにまだ自分が挿入するチャンスさえあれば逆転の可能性は残ってる……って思ってますよね?」

 思考を読まれてしまったことのどうしようもない屈辱感に、鬼ちんぽはびくりとひと跳ねしてしまう。

「はあ♡はあ♡なんだ、よ…♡こ、こわいのか?私のを挿れるのが♡」

 そう言ったのは追い詰められた鬼の精一杯の虚勢であり、そして高慢兎を挑発して挿入へ持ち込もうとする最後の賭けのつもりだった。
 絶体絶命でも堂々と勝負を挑みにいくこの鬼らしいセリフは、しかしまたもや淫乱玉兎の手くだにかかって打ち砕かれてしまう。

「えいっ♡」

 可愛いかけごえとともに鈴仙はその場でぴょんと跳ね、自らのメス穴で勇儀の鬼ちんぽを勢いよくしゃぶり込んだ。

 ズブンッ♡♡

「ひぎゅううううう♡♡♡」

 あまりに予想外の不意打ち逆レイプに、ほとんど脱力しきっていた体を大きく弓なりに反らせて歓喜の嬌声を上げてしまう勇儀。
 鈴仙の膣内は驚くほど柔軟で、ぬめる精液まみれの鬼巨根をいとも簡単に上からなかばまで包み込んだ。

「ほーんと物分かりが悪いんですね♡最初から勝負は決まってるんだって言ったじゃないですか♡あなたは今日ここでオスとしてもメスとしても私に完敗するんですよ♡」

 恐ろしい宣言とともに、鈴仙は舌なめずり、腰を高速で上下に振り始めた。

 ニュプ♡ジュボ♡ジュップ♡グブッ♡ヌチュ♡ヌチュ♡ジュッポ♡ジュッポ♡ニュルル♡ニュル♡

「お゛お゛お゛ぉっ♡やめりょ♡やめてくれっ♡壊れる♡壊れるうぅぅ♡♡はああ♡いま♡そんなに速くされたら♡私のちんぽがあああ♡♡」

『勇儀選手悶絶〜っ♡鈴仙選手さっきまでと打って変わって猛烈な騎乗位腰振りです♡鬼の極悪な金棒の味をまるで楽しむかのように容赦なくコキ上げ続けます♡勇儀選手は…もはや見る影もありません♡顔にはよだれ、あまつさえ涙まで流して敵に迎え腰を止めるよう懇願しています〜♡』

 鈴仙の膣内はまさに狂気の肉宴だった。柔らかな膣襞のひとつひとつがまるで舌のようにうねうねと動いて鬼の金棒の突起を舐め回し、愛液を塗りたくり、すすろうとしてくる。
 鈴仙のナカで感じる快感は勇儀のこれまでの人生で間違いなく最大のものだった。すでに長時間の暗示オナニーで熱く滾り、兎ちんぽに子宮を屈服させられ、全身に濃厚ザーメンをぶっかけられている勇儀では、最強の武器だった鬼ちんぽもただの敏感な弱点のかたまりに堕していたのだ。

 このとき、固唾を飲んで見守っていた観客席から一斉に、うねるような大歓声が沸き起こった。
 鬼のふたなりの圧倒的な制圧力を幾度も目にしてきた観客たちにとって、ここまでの試合にはまだ、絶対女王の逆転勝利を期待する余地があった。しかしここに至ってついに観客たちも直感したのだ。『この試合、勇儀は負ける』と。
 絶対女王が敗北しようとしていることの衝撃と、彼女を軽くあしらえるほどの実力者がまだこの幻想郷には潜んでいるのだという興奮、それらが混ざり合って声となり、会場の床を揺らしていた。

「嬉しいですか? 今から最強無敗のバトルファッククイーン様のプライドを大勢の観客の前でぐちゃぐちゃに踏み潰してあげます♡妖力も精力も完全に空になるまで私のおまんこで搾り取って吐き出させますから、選手としてはもう間違いなく引退でしょうね♡
 あ、でも勘違いしないでください? もちろん中出しじゃありませんよ? あなたみたいなマゾ鬼のくっさいゴミ精子なんか私のナカに出させてあげませんよ? まあ仮に中出ししたとしても地上の生物なんかの下等遺伝子で私が孕む可能性は0・1%だってないですけど♡」
「ひぎいいぃぃぃ♡♡♡ひぃぃぃ♡♡♡出る出る出る♡♡精子があぁぁ♡♡引きずり出されるぅぅぅ♡♡♡」
「ねえ、もう聞こえてないかもしれないけど、一応今から起こることを話しといてあげますね♡今私はあなたの精神をスローにしながらちんぽ犯してるんですよ♡でも、今度のは逆です♡射精する瞬間にあなたの精神を加速させてあげます♡弾幕を避けてるときとか、一瞬が何秒にも長く感じられることってありますよね? あれと同じように、ただでさえ長いあなたの射精を加速した脳みそで長〜く時間をかけて味あわせてあげますよ♡たぶん一回の射精中に頭の方では何回も追加アクメきて射精止められなくなると思いますけど、せいぜい発狂しないよう頑張ってくださいね♡」

 あまりに容赦のない鈴仙の陵辱宣言に、勇儀は生まれて初めて敵の前で震えていた。そして、自分が今までこだわってきた勝負や誇りなどは、上位生物である鈴仙にとってはただ弄んで壊すおもちゃに過ぎないのだと理解した。
 ここで射精したら本当に何もかも終わる、その恐怖から最後の力を振り絞り必死で尿道を閉じようとしたが、何もかも無駄だった。

「ねえ、何時間くらい射精したいですか? 一時間? 五時間? 十時間?」
「ヒィッ…♡」
「ひ?  ひゃく?  オッケー百時間ね♡百時間連続射精地獄♡いってらっしゃ〜い♡♡」

 勇儀の目の前が真っ暗になった。それは、初めて味わう本物の絶望だった。

 ジュプンッ♡

 またがっていた鈴仙が最後のトドメとばかりに勢いよく腰を跳ね上げ、勇儀の肉棒を膣内の襞でねぶり回しながら一気に引き抜いた。致命的な衝撃が勇儀の背筋をゾクゾクゾクッと駆け上がり、散々煮詰められた欲望はこの一撃で容易に決壊した。
 絶頂の予感に弾かれて勇儀の体が弓なりにのけぞったその瞬間から鈴仙は勇儀の精神を加速させ、相対的に周囲の時間の流れをほとんど静止に近く鈍化させた。
 勇儀の尿道を上りはじめていた熱い精液の塊は、ゆっくりゆっくりと狭い尿道をこじ分けていく。勇儀はその蠢きを鋭敏に加速した頭でじっくりと、鮮明に、感じ続けなければならなかった。
 悪夢が始まった。



◇◇◇



♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡



◇◇◇



 カンカンカァァンッ

 決着を告げるけたたましいゴングの音が、はるか遠いところから勇儀の耳に入ってきた。しかしそれが何を意味するのか、自分が一体何であるのか、分からなかった。あまりの快感に脳の配線が何本も焼切れてしまったような感じだった。


「は〜い終わり♡まる四日と四時間の射精、ご苦労様でした♡」

『ここで試合終了〜っ♡♡こんな展開をいったい誰が予想できたでしょうか♡勝利したのは飛び入り挑戦者の鈴仙・優曇華院・イナバです♡星熊勇儀敗れたり♡一切の反撃を許されず完・全・敗・北です♡こんなことがあっていいのでしょうか♡これにより本大会は今日予定していた総合決勝戦を中止とし、後日《鈴仙選手vs寅丸星選手》による真・優勝決定戦を組むこととなります♡絶対にお見逃しなく〜♡♡』

 マットの上でのたうち回りながら精液とともに全ての力を吐き出し尽くした勇儀は、リング中央にうつ伏せに倒れ伏したまま、萎えてひくつく肉棒以外はもはや指一本動かすことができなかった。
 試合を終えて何事もなかったかのようにパンツを履き直した鈴仙は、敗者の傍に歩み寄ると、その角を無造作に掴んでリングサイドへと引きずっていく。敗者は勝者の所有物となること、この大会の暗黙の掟である。

「四日くらいでなにへたばってるんですか。あなたはこれから師匠の実験室へ連れて帰って、もっともっとヤバいことに付き合わされるんですよ? 永遠にね♡」
ふたなり床勝負好き好きです
シャーリーン
コメント




1.性欲を持て余す程度の能力削除
ピンク背景は目が痛すぎる・・・
2.性欲を持て余す程度の能力削除
実力相応の態度と言えばそうなんですが、それはそれとして
この調子に乗ってるうどんげがBUZAMAに敗北する姿も見たいです…