真・東方夜伽話

ふたなりサグメと触手屋さんチの魔羅責め触手

2018/11/04 00:18:18
最終更新
サイズ
19.19KB
閲覧数
461

分類タグ

ふたなりサグメと触手屋さんチの魔羅責め触手

喚く狂人

能力使って任意でふたなりになれるサグメさんが地上の触手屋さんの魔羅責めコースにドハマりするスケベです

 神霊やら地上の面々やらを交えての紛争以来、定期的に地上を訪ねるようになった。月に叛意を抱く者がいないか確認するか、というお題目だが、事実は異なる。でなければ、こうしてローブを纏って、人目を逃れることもない。
「いらっしゃいませ」
 こそこそと裏通りを歩き、行きつけの店に入る。店内はさっぱりとした装飾だ。バトラー風の受付の男がお辞儀してくる。あ、あの人だ、と目が語っている。すっかり常連扱いになってしまった。ポイントカードを渡す。
「稀神サグメ様、ご利用ありがとうございます。本日はどのコースにされますか?」
 同じのを頼んでばかりだし、向こうもいい加減分かっているだろう。形式として必要なやりとりだ。いつも通り、差し出されたメニューを指さす。
「かしこまりました。そちらですと、今は右手奥の八号室になります。お時間の十分前になりましたらお知らせいたします。では、ごゆっくり」
 頷き、ルームキーを受け取ると、部屋へ向かう。四畳程度のリノリウム張りで、端には脱衣かご、中央には子供の胴体くらいのサイズの穴が空いている。
 溜息をつき、サグメはようやくローブを脱ぐ。いつ来ても緊張する。こんな店に通っているのが月の者にバレたら、身の破滅だからだ。本カードに記載の名前を読み上げられるのすら、やめてほしいと思うくらいだ。それでも、やめられない理由があった。
 さて、いつまでものんびりしていられない。部屋代は安くないのだ。衣服に手をかけ、一枚一枚脱いでいく。まずジャケット、次にブラウス、スカート。時間がもったいないなどと考えながらも、脱いだものはちゃんと畳んでから脱衣かごに積む。性格が表れていた。
 露わになったのは、白く滑らかな肌に象られた肢体だ。文官仕事なので、筋肉のあまりついていないスレンダー体型で、触れれば壊れてしまいそうだ。けれどもそれは、不健康というより、ガラス細工のような緻密な肉体美を生み出している。切れ長の瞳が目立つ理知的な顔立ちと物静かなたたずまいに、よくマッチしていた。
 くびれば折れてしまいそうなほど首は細い。浮かび上がる鎖骨の稜線は、ほっそりとした薄い肩とやがて行き会う。身体全体の華奢な印象を構成している。
 乳房はD手前といった程度のサイズであり、繊細な体つきにメリハリをつけている。肌の白さ、滑らかさがなだらかな膨らみに照り映え、魅惑的なバストを形作っている。小さめの乳輪はほんのりと色づいており、先端も控えめながら自己主張していた。
 腹回りはしゅるりとくびれ、女性らしい曲線を描いている。決してわざとらしくなく、しかし魅力的な、自然の美だ。凹凸のない部位で、また均質的な肌であるために、じっと見つめていると己の位置を見失ってしまいそうだ。そんな中、中心でくりっとくぼんだ臍が目印となって、ともすればぼやけがちな全体の印象を引き締めていた。
 さらに下れば下腹に至る。骨盤の開きはゆるやかだが、確かに子をなせることを示している。陰の毛は頭髪をやや濃くしたような色合いで、よく整えられている。体毛の薄いたちなのもあって、地肌がうっすらと覗いている。
 そして、陰毛が守る秘部。当然のことだが、月面においては自由恋愛が認められていない。子作りすら事前に当局に申請を出し、監視の下で行わなくてはならないほどだ。サグメもそういったことの経験がなく、大人びた外見と反対に、秘唇は綺麗な一本筋を描いていた。けれども今は、どこか期待に疼いているようにも見える。
 後ろに回れば、片翼が印象的な白い背中、脊椎の窪みの目立つ腰、やがて尻に行き着く。骨盤が小さめなのでヒップサイズは控えめだが、可愛らしい曲線を描いている。小ぶりだからこそ、蓄えられた脂肪がつんと上向いて、素晴らしいヒップラインを形成している。白鷺のごときすらりとした脚とあいまって、魅力的な下半身を構成していた。
 月でも一部からは憧れの対象とされている、美しい肉体だ。サグメとしては人の美醜にさして興味はないのだが、己の容姿が恵まれたものであることは肯定的に捉えている。
 そんな美しい肉体を、これから台無しにする。
 申し訳なさや呵責を覚えるべきところで、しかしサグメは、胸の高鳴りを感じていた。
「稀神サグメに、ペニスはない」
 口を開く。途端に、運命がひっくりかえった。言葉でもって事態を逆転させる、舌禍の女神の能力が、ほかならぬ彼女自身に影響をもたらした。
「う、ぁ、ああ」
 前屈みになる。下半身が熱を帯びていた。びきびきと、自らの肉体が変容していくのがわかる。何度経験しても慣れることのない、他の手段では感じられない、独特の感覚。この店を訪れるたびに、訪問目的が目的であったため、味わってきた感覚だ。
「は、あ」
 息を整える。掻痒感が収まったとき、股ぐらに現れていたのは、彼女にはあり得ないものだった。
 どどめ色の亀頭に、曲刀のように反る黒ずんだ竿。ぐねぐねと這い回る血管。びきびきと勃起し、脈動するソレは、本物のペニスだ。しかも、男であっても持っていないような業物だった。
 熱い溜息を漏らす。またこんな馬鹿みたいなものを生やしている。いけないことだとは、分かっているのに。
 でも、ダメなのだ。コレがもたらす快感のことを考えるだけで、倫理とか道徳だとかはどうでもよくなってしまう。今だって、触りたくて仕方がないくらいだ。だけど我慢、我慢だ。自分で扱いてしまっては、ここを訪れた理由がなくなってしまうから。
 ごぽり。
 排水口に水を流した終わり際のような音がした。こちらの準備が整ったのを見計らったのだろう、「それ」が、部屋中央の穴から這い出してきた。
 狭い穴から出てきた途端、どういう肉体構造になっているのか知らないが、それらは体積を増す。あっという間に、室内は肉色に包まれることになった。
 触手。
 低級妖怪の一種である彼らには、女を捕らえ繁殖に利用するという、えげつない生態がある。それを飼い慣らして無害化し、安全な性処理のための道具として提供しているのが、この店だった。
「今日も、よろしくね……」
 触手はその生態故、穢れまみれの地上ですら低俗とされる。サグメのような者からすれば、汚物にも等しい。だのに、彼女は彼らを、期待の籠もった視線で見つめていた。
 応えるように、彼ら――個体なのか群体なのかすら分からないが、便宜上群体として捉えている――は自らの触手を伸ばしてくる。両腕を絡め取られ、持ち上げられる。吊り上げるような形だ。さながら、虜囚のようだった。サグメの心の奥のなにかが、ぞくりと震える。
「はッ、あ」
 見せつけるように露わになった腋窩、横乳から脇腹にかかるラインを、触手の先端が這う。彼らは生々しい肉色で、体表を得体の知れない、うすら生臭い粘液で覆っている。端的にいっておぞましい。けれどもサグメは、嫌悪を示すどころか、熱い溜息を漏らしてみせる。
「あ、はッ、はぁ、ん」
 何本もの触手が方々から伸び、ぬるん、ぬるんと撫で回してくる。身体中あらゆる所を這い回り、粘液を塗り込んでくる。顔から首、肩、腕、腋、乳房、腹、臍、といった具合にだ。にちゃっ、くちゃっと、ねとついた音が室内に響く。
「あッ」
 触手は両脚の間にまで入り込もうとしてくる。反射的に閉じようとしたが、踝を絡め取られ、むりやりに開かされた。恥部が思い切り曝け出され、羞恥に頬が赤らむ。彼らはそんなことなど知らんと言わんばかりに、太腿や恥丘にまで、ねっとりとした体液をまぶしてくる。
「はッ、くふ、は、」
 そうして数分経つころには、爪先から顔面まで、粘液塗れになっていた。彼女のような美貌と肢体の持ち主が、異形の汁に塗れている様は、春画にできるほどの淫靡さがある。
 身体が、熱い。室温が上昇したわけでないのは明らかだ。肌が、腹の奥が、じくじくと疼き始めていた。ほう、と、熱の籠もった溜息が零れる。散々塗り込まれた粘液の影響であるのは、間違いなかった。
 彼らは本来、絡め取った女を陵辱し、子を植え付けることで繁殖する。粘液は、女の抵抗を削ぐための媚薬だ。まったくもってえげつない生態だが、この店のように手なずけられたなら、性玩具として扱うにはぴったりだった。
「あッ、は、あッ、ん!」
 乳房の先端が充血し、自己主張を始める。卑猥にも勃起した乳首を見とがめたように、細い触手が伸びる。くりくりと、硬くしこる小豆サイズの尖りをこねてくる。ぴりぴりする刺激に、小さな声があがる。
「はッ、あ、く、はぁッ、あぁ、ん」
 触手は他にも、柔らかな乳肉を掬い上げるように揉みしだいてみたり、先端の尖りに巻き付いて、きゅっと締めてくる。悪くない。悪くはないが、物足りない。気づけば、ねだるように身をよじってしまっていた。
「は、あぁッ、ん」
 もっと虐めてほしいと感じているのは、向こうも分かっているだろう。だのに、責めを強くしようとはしてこない。お前が本当に弄くってほしいのはココではないだろう、と言わんばかりだった。
 その通りだ。なんせ頼んだのは、「肉棒責めコース」なのだから。
「あッ……」
 ようやく、期待に応えるものが現れる。一本の触手が、サグメに近づいてきた。今も身体を這いずり回っているものや、乳首を責める細いものとはまた異なる形状だ。
 ソレは蕾のごとく、先端が膨らんでいた。見せつけるように、こちらの目の前で口を開いてみせる。ヒトデのような形に花開く瞬間、粘液がにちゃりと音を立てた。内部には無数の粒や襞が備えられており、粘液をたっぷりと蓄えている。そこはかとなく卑猥だ。
「あぁ」
 彼らには一本一本、役割というか用途がある。あれは、「しゃぶる」ための個体だ。サグメの瞳に、明確な期待が浮かぶ。目尻が垂れ下がり、胸は高鳴りはじめる。思わず、求めるように、腰を、ペニスを前方に突き出してしまう。ソレは乳首責めによっていっそう硬く勃起し、びくん、びくんとときおり脈動していた。鈴口からは先走りが垂れており、なんとも情けない姿を晒していた。
「んッ、あ、ぁあ……」
 花型の触手は、お望み通り彼女の下半身へと向かう。だというのに、なかなか責めを初めてくれない。はやく、と、腰をくねらせて、思わずねだってしまう。おねだりが効いたのだろうか、それが、花弁をぐわっと広げた。
 くる。
 予感した次の瞬間、彼女のペニスは、触手に深々と咥え込まれた。
「いひぃッ!」
 声があがる。肉棒というのは、人体において最も神経の集中した場所の一つ、究極の性感帯である。そのようなところを、熱くヌルついた触手に咥えられたのだ。脳に届いた快楽信号は、拘束されている彼女の身体を跳ねさせ、のけぞらせるほどだった。
「あッ、ひッ!? アッ、は、あぁッ、くぅうッ!」
 もちろん、まだ終わりではない。むしろ、今からが本番だ。触手が自らを前後させ、己の身でもってサグメの肉棒を扱き立てはじめる。ぐぷッ、ぐぽっと、粘液が卑猥な音をたてている。蕾の中では、無数の粒がコリコリと、無数の襞がざりざりと、敏感なる竿を責め立ててくる。
「くひッ、ひぃッ、は、ッ、あひッ、くふ、ぅうううッ!」
 噛みしめた奥歯の隙間から、ひぃ、ひぃと、悲鳴じみた声があがっている。そうでもしなければ、あっという間に達してしまいそうだったのだ。今も、どうにかこうにか堪えている、といった状態だった。膝が、がくがくと震えている。寡黙なる稀神サグメしか知らぬ者にとって、目を見開いて喘ぐ今の彼女は、とても本人とは思えぬだろう。
「あッ、はひッ、くはッ、あぅううッ、あ、あ、ああぁッ!」
 これだ、これを求めていたのだ。強烈な快感に酔いしれながら、サグメは非常に満足していた。穢れを忌避する月面で、こんなエクスタシーは望めはしない。身の灼ける性感こそ地上を訪れる最大の楽しみであり、社会的破滅のリスクを背負いながら店に通っている理由だ。
 しかし彼女は、すぐに思い知ることになる。まだまだ終わりではないのだと。
「あ、ッ、あ」
 両脚に触手が絡みつき、大きく脚を広げさせられる。仁王立ちのような角度だ。何を「してくれる」のだろうかと期待するサグメに、また一本、触手が近づく。先端は平たく、薄くなっており、無数の粒を備えている。もちろん、粒と粒の間には、たっぷり粘液を備えている。
「ああ、それはッ――」
 何をされるのか、予想がついてしまった。だからこそ戦慄する。ペニスを弄られている中で、そんなことをされたら、壊れてしまうのではないか。
 サグメの想像は当たっていた。触手は股間に沿うように、ぴったりと密着する。そのまま、自らを前後させ始めた。
「いひゃぁあああッ!」
 ぬるるるるるるるるッ! と、備えられた無数の粒が、秘唇を擦りあげてきた。びりびりと、脳味噌の裏側が痺れる。
 触手はくちゃくちゃと音を立てながら前後してくる。そのたび、備えられた無数の粒が、ぬるぬるぬると淫裂を刺激してくる。水音に、すぐに彼女自身の汁の音が混ざり始めた。脚から力が抜けるが、腰のあたりにまた触手が添えられ、くずおれることすら許さない。
「くひッ、はひぃいッ、あひ、はッ、あくぅうッ、あ、は、ああッ、あああッ」
 ペニスを責められる男の悦びと、ヴァギナを責められる女の悦び。双成の身でなくては同時には味わえない二種の性感に、サグメは目を見開いてよがる。気持ちよくて、最高だ。責めが、決して純潔を喪わないような手法で行われているのもよかった。徹底的に性が管理された月世界の住人である彼女は、そうそう処女を喪えない。そういうところまで配慮してくれるのが、この店のよいところだった。
「はひッ、ひぃい、あはぁあッ、あッ、あぅッ、いい、あぁああ、いいッ」
 気づけば、腰をへこへこと、前後にくねらせていた。より気持ちよくなりたいという本能が、自然とそうさせていた。触手が巧みに動きを合わせることで、実際にサグメの性感をさらに高めていた。
 二点の責めだけでも彼女としては望外であった。だが、まだまだ終わりではない。粘液にまみれぬらぬらと輝く、小ぶりながらきゅっと締まるヒップ。左右からとりついた触手が、両尻たぶを割り開く。
「アッ――」
 何をされるのか察した彼女は、短く息を呑む。次の瞬間、それは訪れた。
「ぅうううううううんッ!」
 鉄のように硬く、ゴムほどに柔軟な触手が、ぬぶんッ! と、菊門へ潜り込んできた。いきなりの挿入だったが、粘液が潤滑油となって、なんの抵抗もない。代わりにあったのは、強烈な性感だった。
 普通なら極めて危険だ。無理な行為は、肛門括約筋の断裂を招きかねない。だがサグメなら――というか、月人なら耐えられる。ペニスや膣での悦びを忌避する月面にとって、アヌスは性的快楽を覚えるための代替手段としてぴったりだった。男も女もそこで楽しむ術を覚えており、彼女も例外ではなかったのだ。
「ぉッ、ひッ、あッ、くッ、ひ! ぃいッ、はァ、くううう」
 ぬぶぬぶと、尻穴を責め立てられる。背骨を引っこ抜くような独特の快感に、間抜けな声が漏れ、腰がかくかく震える。
「あふぅうッ、ぉ、ひッ、はッ、ぅううう、あ、くひぃッ、あぅううッ!」
 昔、地上のとある学者が、アヌスとペニスの神経は繋がっているという説をぶちあげたらしい。月の進んだ科学から見ればまったく馬鹿な考えだと笑ったものだが、今になって学説の正しさを思い知っていた。ぐぽぐぽと音を立ててアナルをほじくり返され、ヴァギナを擦られるたびに、イチモツが昂ぶっているのが分かる。
 これで、責めは三点。だが彼らは満足しない。下等な思考しか持たないからこそ、やるときは徹底している。例の細い触手が、乳房への責めをも再開した。
「はッ、あぁんッ、あぁッ、あ、く、あぁああ」
 とぐろを巻くようにして乳房全体に張り付きながら、先端をくりくりとこねくり回していく。甘くもソリッドな刺激に、甘い声をあげてしまう。くだんの学者の説では、乳首もペニスと繋がっているということだった。つまり今の彼女は、肉棒を三種類の方法で同時に責められているに等しい。脳味噌がびりびりと灼けるような性感に、彼女の顔は普段からは想像もつかないほどに崩れきってしまっていた。
「はひッ、くふゥ、ぅううううーッ、あ、お、ひぃぃッ! あ、はッ、あああッ!」
 室内に響くのは、わめき声や悲鳴にも似た彼女の嬌声。ぐぶぬぢゅぐぽぬぶぐぼという、触手の粘液が鳴らす粘っこい水音ばかりだ。
 もう十分、もうお腹いっぱい、これ以上されたら本当にどうにかなる。ひぃひぃよがる彼女に、触手はなおも容赦しない。
 また、新たな個体が近づいてくる。いや、個体というより群体だ。小指より細い一本に見えるが、実際はさらに細い、髪の毛のような触手が束になっている。
 何をする気か知らないが、もうこれ以上は無理、おかしくなる。とっさに逃れようとするサグメだが、彼らは許さない。飼い主に指示された通り、全力で目の前の女を、気持ちよくしにかかる。
「ひッ!?」
 細い触手はあろうことか、耳穴に入り込んできた。サグメにとって、そこは性的行為と関連付けられた部位ではない。ぬちゅ、ぐちゅという粘っこい音を鼓膜からゼロ距離で聞かされ、顔が引きつる。
 耳掃除なんて今はいらない――などと考えたが、触手の狙いはそんなことではない。用があるのは、もっと奥だ。
「ア」
 奇妙に歪んだ、小さな声が漏れる。耳穴の中で、触手どもが束を解いた。髪の毛よりも細い一本一本が、鼓膜よりも奥深くに入り込んでくる。本来触れられてはならない神経に、ぴたりと触れる。そして、他ならぬ彼女自身のそれをトレースした電気信号を流し込んできた。
 ペニスをいじめられるのはきもちいい。おまんこをいじめられるのはきもちいい。おしりをいじめられるのもきもちいい。おっぱいだってきもちいい。
 射精するのはきもちいい。濃いザーメンをびゅるびゅるぶちまけてあへあへするのはさいこう。はやくだしたい。はやくだしたい。
 稀神サグメはおちんちんをいじられるのがだいすき。おちんちんをいじめられるのがだいすき。おちんちんからびゅるびゅるするのがだいすき。
 射精したい。射精したい。射精したい。射精したい。射精したい。射精したい。ちんぽ。ちんぽ。ちんぽ。ちんぽ。ちんぽ。ちんぽ。ちんぽ。ちんぽ。
「いひッ、あ、へ、あぁッ――!?」
 自らの思考でない自らの思考が混ざってくる異常事態に、悲鳴ともつかない声が漏れ出す。しかしそれ以上に、流し込まれる考えのいやらしさに、素晴らしさにあてられてしまう。
 そうだ、稀神サグメはおちんちんいじめがだいすきな淫乱だ、はやくびゅーびゅーしたい。だしたい。もっともっと、きもちよくなりたい。ちんぽ。
「はっ、へ、あへッ、はひッ、あ、あ、あぁッ」
 耳の奥で、くちゃくちゃと、生肉を咀嚼するような音が響くたび、頭の中が快楽のことで一杯になる。もはやサグメは限界に近い。そんな彼女に、肉棒を責め立てる花型の触手が、とどめをさす。
「はへあぁあッ!?」
 鈴口に何かが触れた、そう思った次の瞬間には、ソレがペニスの中に入り込んできた。恐らく、花型触手の中に潜んでいた、また別の極細触手が。ソレは粘液を、女を淫らに狂わせる汁をぬるぬると塗り込むようにして、尿道に対してピストンしてくる。
「はひぃいッ、はッ、あ、ひッ、くひ、あ、はぁあああああッ」
 通常であれば激痛しかもたらさないはずの行為で、しかし彼女は悦びを覚える。覚えるが、それは同時に、地獄であった。
 与えられたのは、この世全ての悦びに勝るような性感だ。それに合わせて、乳房・ヴァギナ・アヌスへの責めも苛烈なものになり、サグメはあっという間に高みに達した。だが、こみあげてきたものが、放たれることはなかったのだ。なにせ出るまでの道――尿道を、触手にみっちりと塞がれているので。
「出させてぇええッ、おねがッ、おねがいぃッ、おちんちんびゅぅってさせてぇえッ!」
 ――稀神サグメは射精が好き。射精が大好き。射精できないと悲しくて泣いちゃう。射精できるならなんだってしちゃう。どんな恥ずかしいおねだりだって。
 流し込まれる「己の」思考に従って、悲鳴のような声をあげながらねだる。目尻から涙、口端からは涎を垂らす様は、とても普段の彼女から想像もつかない惨めなものだ。だからこそ、淫らであった。腰が前後にかくかくと揺れる。さながらセックスするかのように。
 彼らに言葉を理解する知性はない。ないというのに、懇願を聞き入れたかのように、尿道から触手が引き抜かれる。抜かれる瞬間の、強烈な性感とともに。ようやく自由になった通り道を、白濁が一気に駆け上った。
「あッ、は――あひぃぁあああああああああアアアアアアアアアアアアッ!」
 室内に声を反響させながら、サグメは頂点に達した。身体の奥からとめどなく溢れてくる白濁が、ぼびゅる、ぼびゅると、美しい彼女に不釣り合いなほどのえげつない勢いで溢れていく。
「あぁぁああっ、すッ、吸われてる、ザーメンッ、せいえきぃいッ、あ、ひぃいいッ!」
 放たれるスペルマは全て触手に、すさまじいバキュームで吸い取られていく。目の裏で火花がばちばちと散り、視界が明滅する。自分で扱いて射精するのでは決して得られない性感が、全身を満たしていく。
 強烈なエクスタシーが思考を一切合切押し流していく。もはや何も考えられない。それを好都合と、耳穴から入り込んだ触手が、次から次に信号を叩き込んでいく。
 おちんちんびゅるびゅるきもちいい。おちんちんびゅるびゅるきもちいい。おちんちんびゅるびゅるきもちいい。おちんちんびゅるびゅるきもちいい。おちんちんびゅるびゅるきもちいい。おちんちんびゅるびゅるきもちいい。おちんちんびゅるびゅるきもちいい。
 身体の中から何もかもを吸い出されていくかのような射精にサグメは酔いしれ、意識すらも白熱させていった。
「……はッ」
 気づけば、床に倒れふしていた。気を遣ってくれたのか、触手が自らを組み合わせ、マット状になって支えてくれていた。
 ありがとうと一応伝えつつ、起き上がる。が、転びそうになった。足が、膝が、というか全身がふらつく。ものすごく消耗していた。先ほどの行為の激しさを、端的に物語っていた。
「はぁ……」
 疲れてはいる。だが、満足だった。溜息にも現れていた。
 素晴らしい時間だった。月面でアクセス可能な、何重にも検閲をかけられ無味乾燥とした娯楽では決して得られない、過激な悦び。これだから、地上通いはやめられないのだ。
 けれども、もう時間だった。稀神サグメはペニスがあると呟いて肉棒を消して、シャワールームで身を清めて帰ろう。小腹が空いたから、なにか食べて帰るのもいいかもしれない。地上に送った兎二人の報告では、このあたりに美味しい団子屋があるということだし――。
「稀神サグメ様、そろそろお時間です、延長はなされますか?」
 ぼんやりと考え事をしていると、扉をノックされる。向こうから声をかけられた。悪くはないが、料金が割り増しになる。そこまで懐に余裕はなかった。不要ですと答えようとしたところ、店員は続ける。
「ああ、今回でお客様のポイントカードが貯まりましたので、無料で延長できますよ。次回にも持ち越せますが」
 一瞬、無言になった。
「……では、お願いします」
「かしこまりました、ごゆっくりお過ごしください」
 声の主が離れていく。運が良い。ただで延長できるなんて。もっとあの悦びに浸れるということだ。触手が腕を絡めとってくる。また楽しい時間が、訪れようとしている。
「稀神サグメはいやらしくない、おちんぽをいじめられるのが嫌い、射精なんて最低、最悪――あ、はッ、ちんぽ、おちんぽおッ」
 運命が逆転し、彼女を射精狂いとして染め上げる。今度はどんなことをしてもらえるだろうか。胸を高鳴らせながら、彼らに身を委ねた。
コメント




1.性欲を持て余す程度の能力削除
ファックファックファックのお燐ショタ逆アナルで好きになった
またおりんで逆アナルやショタ逆レ描いて欲しいです