真・東方夜伽話

月が綺麗だったので

2018/10/29 07:14:54
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月が綺麗だったので

みこう悠長

話はありません。

 寺子屋(といっても寺に併設されているわけではないのだが)の授業も楽なものではない、なんせこの里に教育機関と言えるものはウチしかないのだ、里中、中には隣の村から来ている子供までいる。彼等一人一人それぞれの理解度に合わせた授業など組めるはずもなく、ある程度の「見切り」に迫られていた。不本意だが、そうせざるを得ない。せめて、もう二人……贅沢は言わない、一人でも教える立場を引き受けてくれる人がいれば。

「教えられそうな人物か」

 ウチで教えている「読み・書き・算盤」程度のことであれば該当する人物は幾らでもいる、ただ引き受けてくれそうな人物は限られていて、それでも複数人あるという中で真っ先に浮かんでしまった顔に、我ながら溜息を吐いて呆れてしまう。

「子供のことを考えろ。それじゃあ……自分本位過ぎるだろう」

 墨が乾けば、今日の仕事は終わりだ。明日の授業の準備を終えて書斎を出る。
 八雲の太妃の住まいのような強靱な断裂を挟んだ向こう側、と言うわけではないが私も妖の端くれ、自分の住まいというモノを幾らか特殊な空間に構えている。ヒトの世と同じ地面を踏み、同じ空を望み、だが違う空間。昼間ヒトの里で賢獣として慕われあるいは知恵を授けて共に生活する時間を終えた夜は、こうして自分の住処に引っ込むというわけだ。これは巣のようなものだ、霊獣とて獣は獣、せせこましく自分の空間に収まるのがどうにも落ち着く。

「今日も一日お疲れ様、だな」

 誰にともなく独りごち、ヒトの世と同じように月の見える縁側に腰を下ろす。ちょいと一杯のつもりで呑んで、とは鳴らないようにしなくては。徳利に半分程度だけ、里のニンゲンから貰った酒を注いで持ってきた。上等なものだ、澄んだ味はなめらかで薫り高く、余程に手をかけて手法を磨かなければこうした味にはなるまい。
 ヒトは、進化している。特殊なのは、私達獣と違って、肉体の進化だけがそれではないということだ。米も作れなかったニンゲンも、米を作るようになったニンゲンも、米から雑味の多い白酒を造っていたニンゲンも、こうして澄んだ清酒を造っているニンゲンも、肉体的にはほとんど変わっていない。進化しているのは、肉体ではなく文明というやつだ。そうした体外に切り出され代を跨いで生き続ける別の入れ物とその中身を、ニンゲンはずっと育てている、意識はしていないだろうが。そうした育成をするいきものは、ニンゲンの他にない。その極めて特殊な機能の一端を、私は「寺子屋」という些細な機関を以て担っている。ニンゲンは私に知恵を与えてくれると感謝しているが、そんなもの、私が礼を言いたいくらいだ。だが、せめてそれぞれの理解度に合わせて、もう少し気持ちよく教えてやることが出来れば、と想わなくもないが。

「今年の出来は、更にいいな。このままではヒトは、"秘薬"も作ってしまうんじゃないのか」

 上等な酒を口にしながら、仕事も終えて後は寝るだけという、あわいの時間を過ごす。
 静かなものだった。人の子を拾ってしばらくは賑やかで、年頃に育ってからは少し「特殊な」時間を過ごしたこともあるが、あれに想い人のような者が出来てからは反抗期のような私の言うことをきかないこともしばしばだった。そうしたやんちゃな時期を過ぎてみると、彼女はここにはあまり足を運ばなくなっていた。巣立ち、という言葉がヒトに適切なものかは分からないが、そういうものなのだろう。私も私だ、まるで親気取りだろうか、ただ拾った子供を育てただけで、情を移すなんて。ニンゲンのことは好きだが、彼女は……ある日を境に特殊な存在に変容したことは否めない、それこそが彼女にとって本当の恋の始まりで、恐らくその恋が終わることは永遠にないのだろう。巣立ちは、完全なものとなったように思える。時たま思い出したように帰っては来るが、もはやこの空間は彼女の家ではなくなっている、「私の」巣に戻った、それだけのことだ。
 空になった猪口に、もう一杯を注いで再びそこに空を塗る。月に、今宵は星の光も上等綺麗に輝いている、ニンゲンの世と地続き空続きではあるがそれを求めて幾ら彷徨い歩いてもその月も星も手に取れることはない、ヒトの世に出ることもないこの住処では大風も滅多なことではなく、空を満たす光の大小は両手一杯に抱えきれない、だが一握だ。
 だから、なんだという訳ではない、そんなことに感傷を覚えても、私が何かに涙することも今更無いし、この満天の巣穴も飽くほどに飽いた。ヒトの世とのつながりが、今は甲斐のような気がしていた。
 くん、と猪口の中の月ごと、それを飲み干す。

「あらあら黄昏れちゃって」

 不意に聞こえた声は、別に驚くものじゃない。家に寄りつかなくなったあれよりも、今はこの声の主の方が聞く機会が多かった。

「何しに来たんだ」
「寂しそうだったから」
「誰が」

 膝を上げて背後を振り返れば、案の情の美人図だった。雑に結わえた銀糸の髪、大理の粉を混ぜた鳥の子色の肌。ラフに着崩したブラウスとスカートは気取った様子もなく、まるで自宅のように寛いだ恰好だ。紅はさしてきているようだが、その紅だけが鮮やいでいて、妙に艶めかしい。

「"私が"、とか言えばいいの?」
「似合わないな」
「あっそ」

 肩を竦める仕草でおどけて見せてから、永琳は私の横に座る。それと入れ違う様に私は立ち上がって、彼女の横をすり抜けようとした。

「一杯やってたんだ、付き合えよ。持ってくるから」

 私に構いに来たんだろう、私のこの妙な寂寞を彼女は察していて、それを埋められるのは自分だと思っている節が、少しだけ癪だった。その通りだから。
 ところが彼女は私の袖を掴んで立ち上がるのを制止する。

「猪口ならここにあるわ、いいじゃない」
「どこにあるんだ、私は徳利で飲めってのか?」
「いっこあれば十分ってこと、慧音が飲んだら次は私、私が呑んだら次は慧音。それとも"かんぱーい"、なんていちいちする?」

 好きにしろ、と言って私は立ち上がるのを止めてどっかと座り直す。永琳は白い腕をするするとひいて徳利を持ち、視線を私に呉れる。注ぐから猪口を持てと言うことらしい、素直に従って猪口を手に取ると、すかさず注いできた。一口口を付けて、舌先、舌の上、のどごしに胃の中、十分にその味を堪能して、猪口を盆の上に置く。

「一気なんてしないぞ。だから持ってくるといったん……」
「いただきまーす」

 こともあろうに永琳は私が置いた猪口を掴んで、同じように口を付けた。やはり一気に干すつもりはないらしいが。

「おい、行儀が悪いぞ」
「あらー、お行儀なんて、藤原の子を育てて食い、稗田の娘をたらし込んで食い、月人まで食っちゃったケダモノさんが、お行儀だなんてー」
「飲む前から酔っているのか、面倒くさい奴だな」

 面倒くさい奴、最初はそう思っていた。今は違うか? いまでもそう思っている。面倒くさい奴だ。頭がいい女というのは基本的に面倒くさい。

「似合わなくて悪かったわね、環境は似たようなモノよ、知っているでしょう?」
「だったらなんだよ」

 永琳が置いた猪口を、掴んで口に運ぶ。彼女の味が、するわけでもない。そんなロマンチックがあるか、酒は上等な酒のままだ。

「甘えに来たんなら、そう言え」
「そう言ってるじゃない」
「言ってないだろう」

 永琳は猪口を掴んで、残りを一気に飲み込んだ。

「じゃあ訊いてみてよ」
「はあ?」

 本当に面倒くさい。

「エイリンサン、アマエニキタンデスカ?」
「ちがう。ここに、訊いて」

 そう言って、永琳は人差し指を立てて……自分の唇に当てる。
 私は手酌してから猪口を持ち、小さく溜息を吐いてみせる。

「……歳を考えてやれよ、そういうのは」

 酒を口に運んだ。

「ひっどーい! 歳で言えばお互い様でしょ? 慧音だって大して若、んっ……も、ズルっ……」

 永琳の顎を掴んで上向かせ唇を触れてそれを割り、口に含んだ酒を彼女の口に注ぎ込む。無論そんな風にして綺麗に口移しが済むはずもない、口の端から滴った酒は永琳の豊満な胸元を濡らした。

 お前の番だ、飲めよ。

 言葉ではなくて行為で伝えてやると、彼女はそれを察して私の口移しを、少し苦しそうな、でもどこか愉快に笑う表情を浮かべながら飲み下す。喉が鳴り、酒が落ちていったことは分かっていた。でも唇は離さない、この生意気ばかり言う唇を、もう少し黙らせておこうと思った。

「ん、っんぅっ」

 鼻から抜ける色香を孕んだ声、酒精で熱く彩られたそれは艶めかしさの枠を越えている。ラフな着崩しブラウスの下で、ブラが窮屈に胸を締め上げている。唇を離さないまま背中に手を回してホックを外すと、重量級の乳房が戒めを逃れて、ぼゆん、と私の胸の中に踊った。
 それを追いかけるように掌で掬い上げて、先端へ追い詰めるように周囲を撫でながら全体をゆっくりとこねる。

「ふっ、ん……んっ」

 乳房は解放したが、唇はまだ解放してあげていない。唇同士が癒着するくらいにくっつけ合いながら、私は舌を永琳の口の中で暴れさせる。唾液はまだ少し酒の味を残していて、それと彼女の唾液が混じり合った天上の甘露に化けている、それを堪能するように私は彼女の口の中を、舌の上、舌の裏側、それに歯茎の凹凸一つ一つを舌先で象るように舐めていく。私の、それに永琳の、2人の口から唾液が止めどなく溢れて来るが、寄り深い接合を求めて絶え間なく密着の角度を変え続ける私と永琳の濡れ唇肉の間に時折現れる隙間からそれはとろとろ零れ出して、代わりに空気を巻き込んだ下品な水音を響かせる。
 手の中では彼女の胸先が自己主張を強めていた。ぷっくりと膨らみ上がった乳輪はいやらしくしこり、先端で寄り強く立ち上がる乳首を擁しているが、まだそこには触れていない。円を描くように乳輪の円周を爪先で撫でていく。彼女の背筋がくねりと反って私の愛撫を受け入れている、もしくはもう快感で溶け始めているか?
 舌が、まるで長くて柔らかいペニスみたいに、快感を生み出している。彼女の口の中を撫で回す度に、舌と舌が唾液でぬめって擦れ合う度に、歯で甘く噛まれる度に、私の方にも電流を注ぎ込まれたような強い快感が溢れる。永琳も同じだ、そう確信するのは、私が彼女の舌を甘噛みすると、悲鳴を押し殺したような強い声が、行き場を失って鼻から漏れ出しているからだ。荒い鼻息と鼻穴から漏れ出す嬌声は下品極まりないが……その様は私にとっては強烈な媚薬だった。

「ぷぁ……」
「んぶっぇぁぁっ」

 どば、と、2人の口が離れたところから大量の唾液が零れる。彼女と私の胸の間に落ちて、汚らしく2人の体を濡らした。

「訊いた、ぞ」
「こたえ、いる?」

 いらない。そう言って、首っ玉にかぶり付いて、彼女の白い首筋曲線に、私を刻みつける。彼女の手が、私の袷を乱して開いた。そうして初めて気付いたのは、私の先端もすっかり出来上がって立ち上がっていたと言うことだ。彼女の柔らかな乳房に自身の乳房が当たると、私の乳首が硬くしこっていることを否応なく思い知らされる。
 永琳の胸と私の胸が合わさって、互いの乳首同士が触れあう。

「っぅっんっ」
「はあっ」

 びりびり痺れるような感触が胸の先に生じて、それは脳に到達する頃には水飴に化けている。もっと欲しい、もっともっとと、胸同士の行為に焦がれて上半身を揺らすと、彼女も同じらしい、永琳は自分の乳房を持ち上げるようにして乳首を前に押し立てている。手に収まらない柔らかく巨大な媚肉、先端に勃つ乳核。淫らすぎるそのポーズに私もケダモノに成り果ててしまう。それが欲しい、その刺激が、胸で、乳首で、もっと。
 私も永琳と同じように乳肉を持ち上げて乳首を前立ちさせる。

「慧音のおっぱい、やらしい」
「永琳の方が絶対エロい」

 どっちもどっちだ、とピンク色に靄のかかった視界で眺めながら、どちらからともなく上半身を寄せる。乳首同士が出会ってキス、そのまま押し潰されて倒れて、乳輪同士が押し合って乳首をプレスしていく。そのまま2人とも、抱き上げた乳房を上下に揺すり、乳首と乳輪を摺り合わせて摩擦を楽しむ。ぞくぞく背筋に来るような、それでいて下半身に突き刺さる強烈な快感が、でっぷりと重たい乳肉4つから溢れ出してくる。

「あふっ、ん、慧音の乳首こりこりしてるぅっ、私のおっぱい犯されてるわ、あっ、ん」
「永琳の乳輪って、ふうっ、ふうっ、膨らみまくっててエロすぎ。それに、熱っつい、っ」

 2人で巨大な乳房をゆさゆさ揺らして先端を擦れさせあいながら、淫らな気分はどんどん高まっていく。
 言葉が、どんどん無くなっていく。言葉の代わりに視線と吐息。それに体温。胸を交わらせながら、もう一度キスをした。キスをしながら乳房快感に意識をチューニングすると、口の中の快感が乳肉の内側に流れ込んで来るみたい。

 ほしい

 彼女の唇の形だけが、それを言っていた。永琳の上半身を押すと、彼女の体は私の体を誘うように倒れた。膨らみ上がった乳輪と勃起した乳首が、言葉以上に欲求を伝えている。それに。
 私の体を引き込んで後ろへ倒れる、その仕草のついでに彼女は、股を開いてその中央を晒して見せていた。されるがままに引き倒されるのが少し悔しくて上半身を起こし直すと、そうして晒し上げた股の間、ショーツの中央が、肉の赤身さえ透けて見えそうなほど濡れそぼっている様が見えた。
 欲しいと言われ、その肉欲の証拠も見せつけられては、もう気兼ねする必要も無い。
 邪魔な布切れを脱がそうとすると、彼女は脚を曲げてそれを密やかに手伝ってくる。私に「脱がさせている」のだ。その証拠に、私がこんな小さな布切れ一枚を女の股から取り去ろうとする滑稽な仕草を、彼女の目は、じっ、と見ていた、それに気付かない私でもない。だがその目に揺れる欲情の色もまた確かだ、私が敢えてショーツを脚から抜き取るのに手間取るフリをして見せると、彼女は焦れて自らの脚でそれを捨て去り股を開いて腰を浮かせて誘ってくる。

 淫乱め。

 言葉ではなく目でそう言ってやる。その瞬間、じゅん、と彼女の股間の潤いが増して、涎が垂れそうな程に熟れた。腰がくねって動いて私のペニスを誘っている。
 足の甲から爪先までピンと伸び、縁側の縁に引っかかった踵で腰を浮かせる。むわ、と夜の外気に湯気まで立ち上りそうな色香は強烈で、鼻につくその匂いは劣情を強制するものだった。
 彼女の脚が器用に蠢いて、私のペニスを捕まえた。股の間に熟れた濡れ肉を割り見せたまま、両の足が私のペニスに絡みついてくる。親指と人差し指の間にサオを挟むように、同時に土踏まずで先端を擦るように、それぞれまるで別の生き物のように。
 永琳は、私のペニスを足で触りながら、手では自分の胸を弄っていた。でかく膨らんだ乳輪を絞り上げるように、そして乳首を親指と人差し指で潰すように。その巨乳の谷間から、時折僅かに垣間見える視線は、欲情に染まりきった色で挑発的に私を見ている。
 永琳が足でしたいというので、私はそれを放っておいてみることにした。むっちりと肉付きのいい尻から太股に描けての曲線、膝でくびれて再びふくらはぎの柔らかさ、視覚に訴えてくる、いやらしいボディラインがふたつ、左右でくねって私のペニスを責め立ててくる。中央でまるで第三の目のようにこちらを窺う、匂い立つ赤い肉溝。私のペニスはその中央に侵入したくて身を固くしていると言うのに、永琳の淫らで巧みな足技がそれを許さない。指の股に雁首がぴったりとはまり込むと得も言われぬフィット感があり、それが上下にサオを擦り上げてくる。昇ったときにエラの下側をびりびりと刺激してきて、更にそれを挟撃するようにもう片方の足先が亀頭をくすぐって来る。

「うくっ……」
「慧音のでかちんぽ、すごいはりつめてる」

 熱い吐息を吐きながら、足コキを続ける永琳。柔らかい土踏まずで包むように、前足部で押すように、それに外側で長いストロークの摩擦を、亀頭に与えてくる。サオを扱く足は、指の股で挟むほかにも、亀頭責めの相方を援護するように爪先で裏筋をなぞったり縫い目を穿ったり、手コキにも負けないほど巧みなテクニックで私のペニスを追い立ててくる。

「我慢汁、どばどばいっぱいでてる 射精の練習してるみたいで……可愛い」

 永琳の足ズリが気持ちよくて、私は勃起させたペニスを好きなようにされたまま、肩幅に足を開いてそれを受け入れている。一方で、私の視線は、ただ一点に釘付けになっていた。彼女の、ヴァギナだ。足コキ快感を楽しむ一方で、早く挿入したくて堪らなくなっている。その証拠に、先走りが信じられないほど滲み出していた。

 足の動きが、このままイく? と訊いている。されるがままになってそれを肯定すると、足の動きが一層速くなった。亀頭を撫で回す足裏の感触が、堪らない。いよいよフィニッシュを誘おうというのか、左右の足で亀頭を挟み込むように潰してくる。そのまま足を交互に動かし、時たま扱き方向の動きも混ぜて、永琳の足が徹底的に亀頭を責めてくる。

「オっッ、ん、くぉぉォっ」

 自分の吐き出した粘液でねとねとになった亀頭をもみくちゃにされて、腰が快感に捩れる。思わず漏らした声が、更に快感の呼び水となってしまう。

「おおおオっ! え、永琳っ、の、足っ、きもち、いいっっ! っく、あ、っ」
「慧音ちんぽ、足コキでイっちゃう? 目の前にマンコ穴あるのに、その手前で涎たらしながら、足で弄られて、射精しちゃう?」
「くううっ、あア゛っ、ア゛ア゛っ!」

 腰が砕けて後ろに倒れてしまいそうなのを、なんとか堪えるので精一杯だ。射精を我慢するほどの余力は、私の腰にもペニスにも、備わっていなくて。

「ううああああアあっ! 永琳、射精るっ、足コキで、永琳のエロ足に扱かれて、イく、イくっ、くそっ、クソっ、気持ちいいっ、この足、マジ性器かよっ! ああ゛っ、足コキザーメン、ぶちまけてやる、ふたなりペニスから、足コキ精液、ぶっかけてやる、マンコ開けよっ、淫乱!」

 私が射精をギリギリ堪えながらそう言うと、永琳は両手を股間へ運んで陰唇を抓んで左右に大きくくつろげる。私と数え切れない位セックスして余り肉が出来上がったクソ淫らなマンコ肉が、左右に割れて奥を晒している。
 左右に割れた肉ヒダが白い蜜を絡めて蠢き、その奥で口を開いた肉筒がヒクついて何かを待ちわびている。

「慧音、慧音っ、足コキザーメン思い切りぶっかけてっ ここよ、ほら、ここにかけてっ」
「欲しけりゃ、自分でっ、くっおヲっ、自分で搾り出せ、この、ザーメン狂い女っ、あ、ああーっ!」
「かけて、かけてかけてかけてかけてっ! 慧音のザーメン、私のイキりマンコにかけてっ!」

 永琳の足コキが更に加速し、いよいよ私の肉棒を追い詰める。

「で、るっっっっっ!」

 びゅっ、びゅううっ! どぶっっ! どぶっんっ!

 我慢の限界を迎えた私のペニスが、溜め込んだ精液を吐き出した。勢いよく噴き出した精液は永琳の股の間どころかそれを飛び越えてお腹の上、胸にまで飛沫をまく。その何度かの痙攣放出を永琳の足は捕まえて、器用に自分の股間の中央へ、照準を合わせる。射精中の亀頭を更に摩擦される超過快感に、苦痛にも似た悦楽が爆ぜる。

「ぐあ、っ! ア゛ッ! じ、自分でザーメン射的なんて、この、ドスケベ女っ!」
「だって、だってっ、慧音の精液、すごいオスで、ほしくなっちゃうのヨォォ! ああ、もっと、もっとぶっかけて、慧音のケダモノザーメン、もっと欲求不満マンコ穴に、的当てしてえええっ!」

 びゅっ、びゅるるっ、びゅっ!

 左右に開いた充血肉に、びちゃびちゃと白い液体が浴びせられる。性器の外側にひっかけられた精液でさえ貪欲に飲み込もうとするように、永琳の花弁はうぞうぞとうごめいてそれを求めている。精液を内側に取り込もうとして、だが逆に白濁した本気汁を堪らず収縮を繰り返す膣穴から絞り出している。

「えろすぎ、だっ、メス穴女、がっあああ、っこれで最後だ!」

 びゅううっ!

 最後の一押搾りを、永琳の肉ワレメめがけてぶちまけると、私は崩れるように縁側に腰を落とした。立ったまま射精するのは、その、疲れる。しかもあんなに執拗に搾り取られては。
 だが、彼女も、それに何より私の肉棒も、まだまだ終わるつもりはない様だった。疲弊して一休みを求めていたのは、私の理性だけだったらしい。

「慧音……ほんばん、はあ?」
「ちっ、ドスケベメスが」

 そう言う私のペニスも、まだ反り返ったまま、きっとあの熟れ肉の中に埋まって奥で思い切りぶちまけるまではこいつも収まることはないだろう。
 畳の上で誘うように全身を開いて私に曝け出している女に、私は覆い被さった。

「あんっ」
「これが、欲しかったんだ、ろっ!?」

 ずぶずぶずぶっ

「んあ゛ぁ゛ぁっっっん、おっ、オほっ! そう、そうヨォっ、これ、慧音のデカマラっ、反り返ってエラが張ってる、エグいメスチンポっ! これっ、これぇぇっ!」

 先端を入り口にあてがうと、私のペニスは沼地に沈むかのように抵抗なく飲み込まれ、しかしその内側では無数の触手で撫で繰り回されているみたいな感触と、バキュームさえ感じる強烈な締め付けと引き込みに襲われる。

「を゛を゛おお゛おっ! こ、の、色キチの貪欲マンコ、がっ! 食いしばってくるっ!」

 入れただけで、内側が勝手に収縮して扱き回してくる。これで放っておくだけでもイケてしまいそうだが、それではペニスが廃るってもんだ。射精欲を押し殺して、ピストン運動を加えていく。永琳の好きなポイントを重点的に、亀頭先端で押し込むようにねじ込んでぐりぐり潰してやると、内側で分かるほどにマン肉が体温を上昇させた。うねり痙攣が細かく激しくなり、吸い付いてくる動きはより貪欲に変わる。

「こ、こだろっ、永琳、ほらっ、ここ、好きなんだろう!? ほら、気を遣れよ、チンポ狂いのイき癖マンコ、おらっ、イケっ!」

 ずんっ、ずんっ、ぐちっ、ぐっちゅ、ぐりゅううっ

「ぐひぅっ! オ゛ン゛お゛ぉ゛お゛っ! んほぉおぉっ! そこっ、そこグリグリっ! そこ責められたら、私ダメっ! 私、イき堕ちしちゃうっ! もっと慧音とセックスしたいのに、そこアクメしたら、意識飛ばされちゃうっ!」
「ふうっ、ふうううっ、っっぐ、淫告ご苦労さんっ、だったらそこで、イかせまくってやるよ、ほらっ、喰らえ、喰らえっ、あ゛お゛ぉ゛っ、喰ら、え、セックス中毒の雌穴がっ、おらっ、ここだろ、ここっ!」
「はッ、はッはァッっ! すご、いのぉっ、慧音チンポマジですごいっ! ソコまで届くのこのちんぼだげええっっ! そんなとこのマンヒダ引っかけるの、慧音ぢんぼだげえっ! ほぁっ、んほあぁああっ! イく、イくのっ、あ、ア゛あア゛ぁぁっ!!!」
「くそっ、中で出すぞ! ザー汁、中にぶちまけるから、しっかり飲めよ!」
「ああっ、頂戴、ちょうだいちょうだいちょうだいいいっ! 慧音のチンポミルク、永琳の赤ちゃん部屋にたっぷり注いで、精液でボテ腹妊娠させてっ!」
「くたばれ、この、豚穴女!! くおおおおっ!!」

 びゅーーっ! びゅううううううううっっ! どぷんっ! どぶっ、びゅっっ!

「ア……アっ……射精てるっ、膣内でっ、すごいいっぱい お腹、膨らんじゃうっ」

 びゅっ、びゅ、びゅうっ びゅ

「おわっちゃう、射精おわっちゃうよぉ」
「ふーっ、ふーーっ、あ、くうっ! 搾り取ってくる、淫乱マン肉っ」

 ペニス管が細って搾り切れないほど最後まで出し尽くして、ようやく収まった。永琳とすると、決まってこうだ、何度シても、まるで初めて射精を覚えたガキみたいに、狂ったように吐き出してしまう。
 それだけ、好きってことなんだろうか。
 やっと萎んできたペニスを、永琳の膣から抜き取る。

 ぶびゅっ! ごぼおっ……

 抜き取った後にはぱっくりと開いたままの膣穴と、その奥からあふれ出す、精液。こんなに大量に注ぎ込んだのが私一人だと言うことに自分でも驚いてしまうくらい、絶頂で小さく痙攣している彼女の股の間からひり出される精液は大量で、まるで股の間でヨーグルトをひっくり返したみたい。

「ぁ、で、ちゃ」

 名残惜しそうにそれを手で掬って、口元に運ぶ永琳。だが、股から溢れ出しているのは、到底そんなことでどうにか出来る量ではない。私は自分の口で、それを吸い取って、舐める。永琳のワレメがすっかり綺麗になるまで、丁寧に舐めて……そして永琳とキスをする。全部とはいかなかったが口に含んだそれを彼女の口に注ぎ込んでやると、彼女は幸せそうにそれを飲み下した。

「ごちそうさま」
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急にリビドーが来たので。
みこう悠長
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