真・東方夜伽話

ボディコンメリー

2018/10/15 10:35:59
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ボディコンメリー

喚く狂人

おじさまとのセックスにドハマりしたマエリベリー・ハーンがスケベボディコンなど着てホテルでセックスにいたる話

「すっかり出来上がってるじゃないか、メリーちゃん」
「だってぇ」
 室内は薄暗く、いかにもそれらしいピンクの灯りに照らされている。普段なら安っぽいと感じるだろうが、こと燃え上がるような官能を抱えた今は、煽られる。
 入室するなり、『おじさま』が言う。対する反論は、とてもマエリベリー・ハーンのものとは思えないような、媚びた声で述べられた。
「あんなことされたら、仕方ないもの」
 実際、自分は悪くない。悪いのはおじさまだ。おじさまが延々焦らすのがいけないのだ。車で移動している間、彼は助手席に座るこちらの両脚の間に手を入れて、下着の上から大切なところを延々弄くり続けてきた。それも意地の悪いことに、とても良いけれども達するには足りない程度の、絶妙な刺激で。
 受け入れるメリーもメリーであるが、親愛なる『おじさま』に徹底的に仕込まれてきた彼女に、拒むなどという発想が出てくるはずもなかった。
 ともかく、そうして焦らされること一時間強、ようやくこのホテルに――「ご休憩」がオプションにあるタイプのホテルに、連れ込んでもらえたというわけだった。車を降りるころにはへろへろになっており、本物の恋人のように腰を抱かれながらでなくては、真っ直ぐ歩くことすらままならなかった。そうやって歩いている間も、余人から見えない角度であちこち弄ってくるものだから、堪らなかった。フロントスタッフの好奇と呆れの混ざった目が、印象に残っている。
「いやあ、悪かったよ。それにしても、よく似合ってるねぇ、メリーちゃん。プレゼントしてあげた甲斐があったってもんだ」
 そんなことで誤魔化そうとしたってそうはいかないぞ――と思いながらも、内心では嬉しさを感じている。
「そうだ、折角だから撮影してあげよう」
「やん、もう」
 男は懐からスマホを取り出す。ピロン、と、電子音とともに始まる動画撮影を、彼女は苦笑いしつつも悦んで受け入れる。保存されたファイルがどこに流されるか、分かったものではないというのに。
 カメラはまずは引きで、彼女の肉体全体を、じっくりと映していく。西欧の血を引くだけ合って、マエリベリー・ハーンは相当にグラマラスな肉体の持ち主だ。いわゆる男好きのする身体つきというやつだった。
 異性から無遠慮な視線を向けられることもあり、普段はゆったりしたワンピースで隠している。それでも分かる者には分かるのだから凄まじい。しかも今は、身体を隠すどころか曝け出すような衣服に身を包んでいるものだから、なおのことそのゴージャス・ボディが強調されていた。
 彼女が着ているのは、メタリックな輝きを放つ、パープルカラーのボディコンだ。ラメ加工が入っており、僅かな身じろぎによって、室内の光を反射しきらきらと輝いている。被覆面積は非常に小さく、静脈の青が透けるほど白い肌のほとんどを露出させている上に、タイトなデザインはボディラインをくっきりと浮かび上がらせている。
 まさに「ボディ・コンシャス」といったところで、間違っても普段から身に着けるようなものではない。だからこそ、中年親父とのラブホテルでの逢い引きという時間の非日常性を強め、これからいかがわしいことをするのだという意識を煽り立てていた。
「いやぁ凄い。まあ、元がいいから何を着ても似合いはするんだろうけど、それにしてもすごい。メリーちゃんのカラダあってこそだな」
 男の言葉の通りだった。これほど派手な衣装というのは、普通の女が着ても、そこまで興奮させるようなものにはならない。いわゆる服に着られる状態になってしまって、淫靡よりも滑稽な感じが出てきてしまう。ところがメリーときたら、その美貌とダイナマイトボディによって、着ているだけで痴女と呼ばれそうな衣装を、完全に着こなしていた。
 たとえば、胸鎖乳突筋がうっすら浮かぶ細い首、優雅に左右に伸びる剥き出しの鎖骨、ネックレス――彼にプレゼントされたものだ――に飾られた胸元に、白い肩。いずれも、どきりとするようなセクシーさの塊であって、男であれば誰でも目を吸い込まれる部位となっていた。
 そうして目を惹かれた後は、少し下へ目が向かうことだろう。すなわち、乳房へとだ。そもそも彼女は、普段着ているルーズなワンピースでも分かるほどの巨乳だ。いや爆乳といってもいい。無論、このようなボディコンで隠すには全く足りておらず、豊山の半分は露わになってしまっている。当然、豊満なる乳肉が形作る深い谷間も剥き出しで、それは見慣れているはずの「おじさま」をして上からのぞき込むような仕草を撮らせるほどのものだった。吸い込まれるような、という比喩は、このようなものにこそ使われるべきものなのだろう。
 ともかく、ここに関してはボディコンを「着ている」というよりも「どうにか押し込んでいる」というような状態であった、少し走ったり、激しい運動などすれば、あっという間に布地がずれて、隠すべきところを露わにしてしまうことだろう。そのような様なので、無理矢理持ち上げられた布地から、乳輪がちらちらと姿をうかがわせているのも、無理もないことだった。西欧の血を引いているだけに乳輪が広めであるというのも、それを助長した。僅かに姿を見せるそこは、肌色をやや濃くしたような色合いだ。先端の突起はまだ布に覆われていたが、ぴぃんと尖っており、シルエットとして浮かび上がっていた。彼女が興奮を覚えていること、そしてブラを着けていないことの、わかりやすい証拠だった。
 さらに視線を下へと向ければ、あまりにもぴっちりしたデザインゆえに、腹回りの輪郭が完全に露わになっている。肋骨の存在や骨盤の膨らみ、縦に走る臍までもうかがえそうなほどだ。しなやかな腹筋と腹斜筋が形作る、シャープなラインがくっきりと見える。女であれば誰もがうらやみ嫉妬するくびれがそこには存在していた。乳房や下半身は極めて女性らしく膨らんでいたために、見事なコントラストを描いていた。
 男はカメラを、さらに下へと向けていく。彼女の下半身へ。衣服を着ているので、一応隠されてはいる。けれどもそのタイトなデザインはたっぷり左右に張り出した骨盤の輪郭を思い切り浮かび上がらせていたし、股下ゼロセンチといっていいほど丈が短いので、脚は愚か秘部や臀部を隠蔽することすらできていなかった。
「脚を開くんだ」
 言われるまま、両脚の間に隙間を作る。スマホが差し込まれる。レンズは上を向いており、隠されるべきところを大写しにする。
 穿いているのは、これまた派手なディープパープルの、レースのパンティだった。シースルーであり、隠すべき淫貝の存在を露わにしてしまっている。
「いやらしいなぁ、まったく」
「はッ、あ、あ、はぁ」
 男が布越しに、そこを指でなぞってくる。くちゃっ、ぬちゃっと、ねとついた音がする。一時間以上焦らされたそこは、とめどもなく涎を垂らしており、布地をぐっしょりと濡らしていた。クロッチに、濃い染みが浮かんでいる。
「これじゃあ穿いている意味がないね? 脱ぎなさい」
「はぁい……ッ」
 足下を見た命令をされているというのに、メリーはどこか嬉しげに、いそいそとそれを下ろしていく。もちろん、彼に、というよりカメラによく見えるようにだ。覆い隠すべき布が覆い隠されるべき部位から離れ、彼女の秘密の園が露わになる。身体から離れた小さな布を、男は当然のごとく回収し、ポケットにしまい込んだ。
 そうして、彼女の秘部が剥き出しになる。西欧人らしく陰毛は相当に濃く、ふさふさと生い茂っている。一応ちゃんと整えられているが、その形状が問題だった。求愛しているかのようなハートマークなのである。
「そろそろ伸びてきたかな? 今度また剃ってあげようね」
 耳元で囁かれ、メリーは頬を赤らめる。その口元が期待するような笑みを形作っていることが、何よりの返答だった。
 淫裂はとろとろと涎を垂らしており、今も止まっていない。すっかり花開いた唇は、時折ヒクついては、やや白く濁った本気の愛汁を垂らしていた。
「次はこっちかな」
 男が後ろに回り、背中を撮影する。今の衣装は背中が大胆に開いており、金髪に埋もれながらチラチラと姿を現す背徳的なうなじや、白い肌に映える脊椎に、魅力的な肩甲骨を思い切り露出させている。
 カメラは下へ向かい、ヒップを撮影し始める。メリーは下半身のしっかりとしたタイプで、このように丈のないボディコンでは隠すに足りない。尻肉が、裾からいくらか覗いてしまっている。
 男は当然のように、裾をぺろりとめくり上げ、臀部全体を露出させる。完全な球形なのではないかと思うほどに丸い、見事なヒップだった。これほどの尻の持ち主は、全国津々浦々を探してもそういるまいと思えるほどだ。むっちりと肉を載せつつも全く崩れることのないそこは、ある種奇跡の産物といってもいいほどのものだった。
「あんッ」
 軽くひっぱたかれる。ぺちんッ、という音とともに、豊満な尻肉は小さく波打った。
「よし、じゃあ、脚を上げるんだ」
 今の衣装でそんなことをすればどうなるかは、考えるまでもなく明らかだ。けれども彼女は、どこか期待すら覚えつつ、言われたままにしてみせる。バレエダンサーというよりも、用を足す犬のそれのように。むわぁ、と雌の臭いをまき散らす陰毛に淫裂、内転筋のシルエットが浮かぶ脚の付け根が、思い切り曝け出される。それらは白い肌に照り映え、ヒップと合わせて、男なら誰でもむしゃぶりつきたくなるような魅惑の下半身を形成していた。実際男も、見慣れているだろうに、ごくりと唾を呑んだほどだった。
「いやぁ、流石だよメリーちゃん」
「ありがとうございます、おじさま」
 ようやく動画撮影が終わり、メリーも脚を下ろす。彼女の頬は、己の痴態を記録された興奮に、すっかり上気していた。
「じゃあ、授業を始めようか?」
「はい、今日も宜しくお願いします、先生」
 言ってメリーは、深々と彼に頭を下げる。
 おじさまと呼ばれるこの男が誰かというと、外向けにはメリーの日本語の先生だ。実際はじめは、留学生向け個人レッスンの先生と生徒という関係に過ぎなかった。いつの間にやら手込めにされ、逢瀬を交わす関係になっていた。ホテルに連れ込まれたことも、一度や二度ではない。いまや、パトロンと情婦と表現したほうが適切なほどだ。
 メリーは性経験を通じて、すっかり彼に染められていた。セックスの快楽を知れただけでもこの国に来た甲斐があったと本気で考えるほどであり、着てこいと事前に渡された服やネックレスを、本当に身に着けてくる程度には。
「さあ、口を開くんだ」
「あは――はむ、んふッ、ちゅう」
 男が顔を近づけてきたので、拒むこともなく口を小さく開き、目を閉じる。中年男特有のガサつくたらこ唇が、メリーのぷっくりした艶めく唇を塞ぐ。すぐさま舌が差し込まれ、プローブが探査するように、口内をたっぷりと舐め回してくる。
「ふッ、んふ、ぢゅる、れろぉ」
 ねとついた唾液が流し込まれる。うっすらと、煙草とコーヒーの臭いがする。メリーは嫌がるどころか、目尻を垂れ下げ、頬を紅潮させてそれを嚥下していく。もちろん、己の唾液も彼にプレゼントする。女子大生の分泌した汁を、男は甘露だというように嬉しげに飲み下していった。
「んッ! ふ、んぅ、くぅ」
 口交の快感に、尻は僅かにくねっていた。お望みならばというように、男はそれに手を回して、揉みしだき始める。これでもかというほどたっぷりしたヒップは、男の指を柔軟に受け入れつつも、しっかりした弾力で押し返す。西欧人ならではのしっかりした大臀筋があってこそのものだった。両手で両尻を抱えるようにして、持ち上げては落とされる。お前のケツはこんなことができるくらいデカいんだぞと、暗に言われているかのようだ。
「んッ、く、んぅ、ふぅう」
 そうして乱暴に扱われていたものだから、ボディコンの裾はあっさりめくれ、やんごとなきところを露出させてしまう。男はメリーの両脚の間に指を忍び込ませ、先ほどまで延々車内でやっていたように、尺取り虫のように指をくねらせて、淫裂を焦らしていく。ぬちっ、ぬちっと、膣粘膜を擦る特有の音が響く。メリーは喉の奥から甘い声をこぼして、されるがままにしていた。
「はぁ……ッ」
 たっぷり数分間は交わっていた口が、ようやく離れる。二人の唇の間を、ねっとりした粘液が糸となって伝う。
 メリーは彼の足下に跪いた。熱烈なキスのおかげで、口腔が疼いてしょうがなかった。キスの間ずっと、太腿に硬くなったモノを押しつけられていたものだから、なおさらだ。禁煙者がたまに口寂しいと呟くが、アレは今のような感覚なのだろう。
 ――しゃぶりたい。
「はむ、ん」
 ジッパーを下ろしていく。口でだ。口淫の前はそのようにするように、彼に教えられていた。モノが内側で膨らんでいるので、結構な器用さを要求されるのだが、慣れたものだ。
「あはぁ……」
 ぼろん、と現れたモノを見、彼女は思わず溜息をこぼす。感嘆と期待を意味する溜息を。
 ソレは硬く雄々しく反り返り、現れた瞬間、周囲に雄のフェロモンをむわりとまき散す。中年特有のギラついた欲望を、なんの遠慮もなしにアピールしている。俺にほじくられると気持ちが良いぞと、何の臆面もなしに言ってのけている。実際、その主張が正しいことを、メリーは身をもって知っている。今日もそうしていただけるのだと思うと、それだけで腹の奥からじゅわりと熱い蜜が溢れだした。
「ん、ふッ、ちゅぅ」
 亀頭に口づける。ぬちゅっと、舌打ちするのにも似た、しかしそれより幾分水っぽい音が響く。上にキスしたならば、下にもするのはあたりまえ。メリーは男の先端に、熱烈な接吻をしていた。今日のために選んだリップが、亀頭にべったりと付着する。コレは私のモノだと主張しているかのようだった。
 もちろん、コレは私のモノだ。他の女に使わせるなど、勿体なくてできるはずがない。そして同時に、自分はコレのモノである。だからこそ、たっぷり尽くさなくてはならない。しゃぶりたい? しゃぶらせていただきたい、だ。立場を間違えてはいけない。
「は、むっ、ぢゅるぅ」
 垂れてきた前髪を軽くかき上げ、大きく口を開けて、ソレを迎え入れる。途端、中年男特有の濃い雄の臭いが口内に満ちる。
「んふぅう……」
 大学の同級生を相手にしたこともあるが、いまいち盛り上がれなかった。それはやはり、コレの濃密な味わいを知っていたからだろう。メリーはもはや、草食系男子では到底満足できない身体にされてしまっていた。
 つくづく彼専用にされてしまったと思いながら、対して怒りや後悔を覚えることもなく、ただ彼女は口奉仕を開始する。
「ぢゅぷッ、んふッ、ぢゅるぅッ、れる、ぐちゅぅ」
「おッ、ほ、ぉお、流石女子大生、凄い吸いつきだ……」
 ぢゅるぢゅると、唾液の音が響く。口内で竿全体にたっぷりとまぶすようにしながら、舌先で舐り回して快感を与えていく。
「ぐぷッ、かぷッ、んうふッ、くぽ、ぐぷぅ」
 頬を窄めるようにしながら頭を前後させて、唇で肉幹を扱き立てる。くぽッ、ぐぽっと、窄めた頬から時折、空気の音が鳴り響く。リップの色が、陰茎全体にうっすらと広がる。雄の味がいっそう口腔に広がっていき、メリーは目尻を垂れ下げる。口寂しさを癒やすには十分すぎるほどだった。
「ん、グ、ふ、んぅう」
 もっと味わいたいと、根元まで咥え込んだ。鼻筋が陰毛に埋もれ、肺に中年男性の汗臭が流れ込んでくる。本来であれば快いものではないが、しかし今の彼女にとっては、堪えがたい芳香に感じられた。
「ぐ、んッ、ぐぅ、んぅう」
 モノがあまりに立派なゆえ、根元まで咥えていると、先端が喉のあたりにまで達する。生理的反応として横隔膜がせり上がってくるのを感じながら、口壁をいっぱいに使い肉幹を責め立てていく。
「ぷはぁッ」
 とはいえ、いつまでもそのように熱烈な奉仕を続けられるものではない。鼻呼吸では、息が続かない。一旦、ソレから口を離す。唇に黒々とした縮れ毛がへばりついていることに気づき、つまみ取った。
「はむッ、ちゅッ、ちゅぅ」
 竿を唇で横向きに挟むようにしながら、根元へと向かう。目的は竿の根元、ぷらぷらと揺れている柔らかな袋だ。唇で優しく食み、舌で舐めしゃぶる。袋内部の二つの柔玉が、刺激によってぐつぐつと煮えたぎり、濃厚な雄汁を醸造しはじめるのを感じる。作られた雄汁が、どこに注がれるか? 考えるまでもないことであり、期待に腹の奥が熱を孕む。
「すぅうッ……」
 鼻から、深く息を吸う。玉裏特有の饐えた匂いが、官能をどうしようもなく刺激する。そのように燃え上がらされたら、発散せずにはいられなかった。
「はッ、んぅッ、んッ、ぁあッ」
 彼女の指は、身に纏うボディコンの内側、剥き出しにされた秘貝に潜り込む。己の恥部を、己自身で嬲っていく。自らの肉体に対して行うことであったからこそ、遠慮がない。くちゃくちゃと卑猥な音を垂れ流しにしながら、散々焦らされてきたぶんを取り返すかのように、白魚のごとき指が好き放題に膣内を嬲る。涎のように垂らされていたはしたない蜜が飛沫となって散り、床の絨毯に濃いシミを作っていく。
「ぢゅるッ、はむッ、くちゅ、くぷぅ」
 再び陰茎を咥え込んで、口腔で奉仕していく。そうしているうちに、ペニスの熱は増し、灼けた鉄棒のようになっていく。口内で、ソレが膨らみ始める。
「ぉ、お、お」
 男は低くうなりながら、こちらの肩をがっしりと掴んでくる。逃がさないと言うように。もちろん、逃げるつもりなどあろうはずもない。けれども、そういう風に乱暴に扱われること自体には、薄暗い悦びを覚えた。
「ぉ、ぉおおッ、射精る、ぉおおおおおおおッ!」
「んふぅううッ……!」
 肉棒が根元から先端にかけ膨れ上がる。次の瞬間、熱いスペルマが、口内へと放たれていく。ゲルのように濃く、猛烈な臭気を放つ、中年男性特有の欲望の塊。少し舌が触れただけでも分かるほどにこってりとしている。コレステロールそのものであるかのようだ。こんなものを何度も何度も味わってきたからこそ、今のメリーの身体はいっそう男好きのするものになっているのかもしれなかった。
「んッ、くッ、んぅ、んくッ、んぅ」
 目を垂れ下げ、流し込まれる中年男の体液を、濃厚極まる汚濁を、ゆっくり、じっくりと嚥下していく。さも、甘露であるというように。上でも下でも、この逞しい滾りを注ぎ込まれることが、彼女にとっては何よりの悦びであったのだ。それだけに、ちゅうちゅうと熱心に吸い上げ、僅かな残滓が尿道にとどまることすら許さなかった。
「んはぁ……」
 ようやく、口を離す。大口を開いて、歯茎の隙間まで白くに染まった口内を、彼に見せつける。
 ピロン、ピロンと、向けられたスマホから何度か電子音がした。ばっちり写真に残してもらったのを確認した後、メリーは口を閉じ、残っていたスペルマをじっくりと愉しんだ。そう、じっくりとだ。なんといっても、こんな餅のようなもの、一気飲みなどしようものなら喉で詰まってしまうだろうから。
「ふぅ……なかなか悪くなかったよメリーちゃん。流石現役女子大生だ。さあ、ご褒美をあげようじゃないか」
「あはぁッ」
 ご褒美というのがろくな行為でないのを理解していながら、彼女は期待の声を上げる。何をしていただけるのかは分からないが、気持ちよくなれるのが分かっている以上、期待するに決まっていた。
「車の中では悪かったね、代わりにたっぷり、虐めてあげよう」
 恍惚に揺蕩うメリーを男は起ち上がらせ、手近な壁に白い背中を押しつけさせる。両脚を開かせると、剥き出しの秘貝に、ウインナーのような指を忍び込ませた。
「あッ、はッ、は――あぁ!」
 ぬちゃぬちゃと音を立てて、丸々とした指が、秘裂を掻きっ回してくる。入ってきたのは、人差し指・中指・薬指の三本だ。それらが時として協調するように、時として反目するように蠢いては、腹の中をこねくっていく。
「はぁッ、あんッ、ああ、はひッ、あぁッ、っくぅ」
 たまらない、という熱い息をこぼしながら、さらなる行為を求めるように、メリーは腰を前方に突き出す。たっぷりした腰がくねり、ボディコンのラメ加工がきらきらと煌めく。男に対する女からのおねだりとしては、これ以上なく魅力的なものだった。彼も当然魅了されたようで、指の動きをいっそう速くしていく。
「ひッ、きゅうッ! あひッ、はぁッ、あぁあ!」
 声がだんだん、高くなる。ぷっくりと膨らんでいた陰核を親指でこねくり回されながら、陰核を思うままに嬲られている。
「オッ、ぉ、いいよ、メリーちゃん……」
 これはご褒美なのでただ受け入れていればいいのだが、こんなに「イイ」と、なんだか申し訳なくなってくる。せめてものお返しに、露出したままだった彼のモノに指を絡めて、ゆっくりと扱き立ててやる。
「はぁッ、あんッ、はぁ、アッ、アッ、あぁッ、はぁあん」
「ふぅッ、フゥ、ぉ、ぉおッ、ぉお」
 ぬちゃッ、ぬちゃっと、先の口淫でたっぷりとまぶされた唾液が、こねられてねとつく音をたてる。男はこちらの太腿に亀頭を擦りつけるようにしながら、指の動きをいっそう激しくしていく。互いに快楽を与え合う形だ。
「はひッ、は、ひッ、ひぃ、ひぃいい……あぁッ」
 膝がカクつき始める。両脚が菱形を描く、いわゆるがに股の形になる。はたから見れば無様であるが、だからこそ異性を惹きつける魅力がある。
 そのような姿勢になってしまうことからも分かるように、メリーは今にも達そうとしていた。だというのに、男はそこで、指を引き抜いてしまう。
 どうして、と、一瞬恨めしく思う。男にそんな視線も向けた。けれども、そんな思いはすぐに吹き飛んだ。代わりにコレでほじくってやると言わんばかりに、彼は息を荒くして、自らの股ぐらをこちらに向けて突き出していたのだから。
「あ、は。おじさま、それちょうだい、ねぇ……」
 すっかりソレに目を奪われたメリーは、瞳を蕩かし、自ら壁に手を突き、彼に向けて尻を向けた。腰をいやらしくくねらせるおまけ付きだ。そのような姿勢だと、このボディコンでは覆い隠すのに丈がまるで足りない。むっちりしたヒップ、薄灰色の肛門、ねっとりした本気汁を垂らしヒクつく淫猥なる貝が、全て丸見えになる。
 男は息を荒くしながらも、手に持ったスマホで、はしたない裂け目を何枚も撮影する。撮られた写真は、どこで誰にどのように使われるのだろうか――電子音が響くたび、疼きは強烈になっていくようであった。
「はぁッ……」
 膣奥に、ひんやりした空気が流れ込んでくる。男がその指で割り開いてきたのだ。続き、熱く硬いモノが入り口に押し当てられる。やっと、貫いていただける。期待に、熱い息がこぼれた。
 それにしても、こんなに昂ぶっているときに、これほど逞しいモノを挿入れられたら、一体どうなってしまうだろう? メリーをもってしても、答えは分からない。けれども、一つ、確かなことがある。つまり、今から彼とセックスし、これ以上ない快楽に溺れるということだ。
「あッ」
 僅かに、腰が押し出される。亀頭がほんの少し――小指の先端程度、入り込んでくる。当然、それで終わりでないのは分かっている。今のは、狙いを定めたにすぎない。一番いいところをジャストミートできるよう、狙いがずれないようにしたのだ。つまりすぐに、本打ちが来る。
「ッ、は、ああああああああああああああああああッ!」
 ぶぢゅんと、濡れた肉を雄の杭がかき分ける独特の音が響いた。鉄のごとく硬くなった亀頭が、膣襞をぬるるるるるるるッ! とめくり返す。一瞬遅れて、メリーも甲高い嬌声をあげた。膣穴から走る強烈な性感が、背骨を駆けて脳味噌の裏側をノックする。下半身と脳とが直結したようで、視界の裏がびりびり白く光った。
「はッ、はひッ、ああッ! あッ、あぉッ、ぉおんッ!」
 男は間髪を入れず、下から抉り上げるようなピストンを繰り出してくる。それがメリーの一番弱いところを的確に責められる腰使いだと、何度も彼女を抱いてきた中で見抜いているのだ。
 女としての最大の弱点を何度も何度も執拗に突かれ、彼女は目を白黒させながらよがる。これだ、この腰使いに自分は堕とされたのだ。最高のペニスによって繰り出される最高のピストン。この抽送に与えられる快楽の前では、以前手込めにされた――有り体にいってレイプされたことなど、どうでもよくなってしまう。できることといえば、ただただ一匹の雌として、与えられる快感にあんあんとよがることくらいだ。
「はひぃッ、あぁッ、はあ、ァ! ひッ、くッ、ォあ!」
 ぱんッ、ぱんッと、たっぷりした尻肉と腹肉がぶつかり合って、拍をとるような乾いた音を立てる。結合部からあがるのは、それと対照的な、ぐちゅッ、ぶぢゅっという濡れた音だった。
「はひッ、あはあ、あぉッ、ぉんッ、あく、ひぃッ、はぁあ」
 いくら優秀な頭脳をもつといえど、たかだか女子大生風情が、性欲を滾らせる中年男にセックスで立ち向かえるはずもない。女穴をほじくられ、ただただ翻弄されるしかない。それでもメリーも、されるばかりではない。彼を悦ばせることを忘れてはいなかった。
「はぁあッ、あはぁッ、イイッ、おじさまの、イィッ」
 抽送に合わせるようにして、たっぷりした腰を上下左右にくねらせる。ペニスを膣肉で愛撫して悦ばせながら、己も性感を貪っていく。今の彼女の顔を相方が見たならば、仰天するに違いなかった。崩れきった雌の表情に理知の輝きなど存在しない。ただただペニスで穿っていただくことだけを望む、淫らな女の性欲があるばかりだった。
「あッ、はぁッ、あぁぉ、はぁッ、あぁあんッ」
 狂ったように、何度も何度も突かれる。室内は空調がよく効いているが、性交の熱の前には追いつかない。メリーは全身、うっすらと汗を浮かべていた。額に張り付く前髪が、なんともセクシーだ。
 それほど激しい運動をしていたものだから、当然、ボディコンに無理矢理押し込むようだった乳房は溢れだしていた。抽送のたびに、ぷるんッ、ぷるんッと、放埒に揺れている。
「あはぁッ! ひ、はぁッ、あぁああんッ……!」 
 もちろん、そんな美味そうな果実を見逃す男はいない。彼はメリーの後ろから手を回し、突き上げるたびに一瞬遅れてゆさゆさ揺れていた豊山を、思うままに揉みしだいていく。かと思えば、ぷっくりと膨れた卑猥な先端を、的確にこりこりと捏ね潰してくる。女を女たらしめる部位のひとつを弄ばれ、メリーは深い悦びの声をあげる。
「あぁああッ!」
 悲鳴じみた嬌声があがった。男はピストンのたびにふるふる震えていたメリーの尻肉に、空いた片手で平手を叩き込んだのだ。はちきれんばかりのヒップは、ぱちん、ぱちぃんと、叩かれるたびに実際の痛み以上に良い音を響かせる。
「はぁぁんッ、駄目、それ駄目、おじさまそれやだぁあッ」
 いい年をして「お尻ぺんぺん」される屈辱と、やだと言ってもやめてもらえない事実に、メリーはさらによがり狂う。実際、駄目駄目と繰り返しているのが「ふり」でしかないのは、自分からスパンクを求めるようにヒップを突き出しているさまを見れば、アホでも分かるというものだった。
「はぁッ、はぁッ、いい、お尻もっとたたいてぇッ、ァッ! それいいのぉッ!」
 猿のように赤らむ尻肉に、何度も何度も男の手がたたき込まれる。そのたびにむっちりした肉が小さく波打ち、メリーにマゾヒスティックな快感を与えていくのだった。
「はッ、ひッ、ぉ! ひッ、はッ、アォッ! アァッ!」
 そうこうしている間も、ぢゅぶぬぢゅと、抽送は執拗に繰り返されている。ストロークは当初と変わり、引き抜けてしまいそうなほど腰を引いてから、一番奥を勢いよく小突く大きなものになっていた。
「ひぃッ、ひぃッ、ひぃいいッ」
 大好きなところを思い切り突かれる快感の前に、メリーはほとんど立つことすらもできず、ひいひいとよがりながら膝をカクつかせ、壁に身体を預けるようにしていた。豊満な乳房が押しつけられて、むにゅりと形を変えている。もしこの壁が透明であれば、向こう側から見て相当愉しめたことだったろう。
「はひぃッ、あはぁッ、あ、あ、ア、あはぁッ! あっくぅッ!」
 みっともなく喘がされながら、彼女は終わりの瞬間が近いことを感じていた。彼がこのようなストロークを繰り出してくるときは、たいていそろそろ射精しそうだからだ。仮説を裏付けるように、膣内のペニスは熱く硬くなり、今にも欲望を解き放たんとしていた。
 解き放つ? どのような形で? もちろん、膣内射精以外にあり得ない。初めて抱かれたときからずっとそうだった。またメリー自身、そうしていただけることを望んでいた。なんといっても子宮の内を白く染め上げられる感覚は、女が生きているうちに覚えられる中で最上の快楽なのではないかと思えるほど、素晴らしいものであるのだから。一度膣外に射精されたときには、彼のことを嫌いになってしまいそうだったほどだ。
「あは、射精してぇッ、おじさまぁ、お精子ッ、ザーメン、私のなかにちょうだぁいッ」
 ともかく、そのように素晴らしい快楽をもたらしてくれる瞬間を心待ちにし、メリーは己の穴をきゅうきゅうと締め付け、娼婦のごとく腰をくねらせて、彼を悦ばせる。それが、膣内射精を受けたいと思う者にふさわしいおねだりの態度というものだった。
「いいよぉメリーちゃん、射精してあげようじゃないか、たっぷりおまんこで飲み干すんだ、ぉッ、ぉおッ、ぉお、おおおおおおおおおッ――!」
「あッ、は、きた、中出しッ――あはああああああああああッ!」
 男の宣言と同時に、一番奥に肉棒が叩きつけられる。そして、それは始まった。先ほど口で味わった濃厚なるスペルマが、今度はオンナとして最も大切なところへ容赦なく注ぎ込まれていく。
 マグマのごとく熱く、ヘドロのような臭いをはなつ汚濁が子宮へとぶちまけられていくことで、メリーは己の存在が根底から書き換えられるような性感に襲われる。実際、書き換えられていた。結界暴きが趣味の酉京都大学二回生から、中年男性のペニスをこよなく愛する卑猥なるオンナへ。
 今までも、そうして書き換えられてきた。だからこそ今があるのであり、彼女はそれに深い喜びを覚えていた。なんといっても、この最高としか言いようのない快感に浸れるのだから。
「はひッ、あはぁッ、ああ、あああああああッ」
 当然、メリーは絶頂していた。背中を海老のごとく反らし、ホテルを出禁になりそうなほどの声を上げる。乳房や尻肉がぶるんッ、ぶるんッと跳ね、淫裂は陰茎をきゅうきゅうと抱きしめながら、熱い蜜をぶしぃっ、と音を立てて噴き出した。膝ががくがくと震え、もはや立っていられない。姿勢を保っていられるのは、男が腰に腕を回して支えてくれているからに過ぎなかった。
「はひィ、ひぃッ、あは、はぁッ、あぁあ……」
 どれくらい経ったろうか。非常に凝縮された経験は、一瞬のようでありながら、丸一日も経ったように感じさせる。ともかく強烈極まるエクスタシーをもたらした射精はやっと終わり、肉棒が引き抜かれる。未だアクメの最中にあった淫貝が、肉棒と離れたくないというようにちゅぽっ、と音を立てる。同時に、彼女はぐったりと、その場に崩れ落ちた。
「は、あはぁ、はぁッ、あひ……」
 大きく露出された背中が、上下している。ハーフマラソンよりもしんどい経験だった。けれども、単に走るのでは絶対に味わえない恍惚感が、全身を満たしていた。
「いやぁ、射精した、射精した」
「んッ……」
 男が動いた。彼女は無意識に、口を大きく開いていた。射精した後はいつも「お掃除」する。学習による、条件反射だった。
 しかし男は、メリーに己のモノをしゃぶらせようとはしなかった。肩を貸すようにして、歩かせる。向かう先は、ベッドだ。先ほどは使われなかったが、ホテルにはつきものの、性行為を行うための家具。そこにメリーは、放り出された。男の目は獣のようにギラギラとした輝きを放っている。それで彼女は、自らがまな板の上の鯉であることを悟った。
「いやぁ、メリーちゃんがあまりにやらしいもんだから、一発や二発じゃ収まらないな。こりゃ、責任をとってもらわないとね」
 言って彼は、己のモノを指さした。言葉のとおり、ああも激しい射精の後だというのに、全く萎えていない。唾液や愛液、精液にまみれてどろどろではあるものの、先ほどまでの威容を一切失っていない――いや、むしろいっそう雄々しくなっているようですらあった。
「あは……もちろん、おじさま、もっと気持ちよくしてぇ……ッ」
 びきびき勃起したソレを見ているだけで、恋する少女のように胸が高鳴る。恋したなら、求愛だ。両脚を大きく広げ、秘貝を見せつける。さらに注ぎ込まれることを期待するかのように、膣内射精された子種が挑発的にとろりとこぼれだした。
「あッ、は、あはぁあああああああッ!」
 男が覆い被さってくる、陰茎が入り込んでくる。「ご休憩」は、まだまだ終わりそうもなかった。
原稿が終わったのでまたちょろちょろ書いていきます
喚く狂人
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コメント




1.性欲を持て余す程度の能力削除
ねとられ要素はいってたら神だった