真・東方夜伽話

幽々子陥落

2018/05/18 18:03:47
最終更新
サイズ
45.43KB
閲覧数
2256

分類タグ

幽々子陥落

電知電脳
・妖夢が好きな百合の幽々子が、人里で懇意にしている団子屋の男に寝取られる話です。
 読む際には自己責任で、苦手な方は回避をお願い致します。

・実用性目的で男に都合がいい妄想を垂れ流した頭悪いタイプの話です。
 台詞に♡が多いです。





 朝。白玉楼のある冥界にも、時間と共に朝が来る。
 どこまでも続くあの世の雲海の果てから、強い光の塊が浮かび上がり一面の白を照らしあげ、死者たちに明け方の澄んだ空気を想起させる。
 白玉楼のとある一室にも天井付近に設けられた窓から日差しが差し込み、眠りについていた西行寺幽々子は静かに目を覚ました。

 薄っすらと目を開き、朝日の眩しさを味わいながら布団から上半身を起こし、乱れた浴衣を肩からずり落としながら大きく伸びをした。
 光に照らされる肌は、死者の身でありながらツヤツヤとして張りがあり、うなじの眩しさから、浴衣を引っ掛けるほど豊満な胸まで暴力的な美しさを持っていた。
 細くしなやかな肢体にくびれのある腰、儚い桜色の波打つ髪からやや童顔な顔立ちまで、それらのどれもが男を魅了して止まない、芸術的な肉体であった。
 だがその肉体美は決して男の目には全てが触れられることなく、ただ一人の女性にだけ向けられる。

 幽々子が視線を隣に移すと、そこには裸で眠る妖夢の姿があった。裸と言っても靴下が履きっぱなしだ、幽々子の趣味で付けたままかわいがって脱がしてあげるのを忘れていた。
 嗚呼、これでは愛しい従者の足がむくんでしまうではないか、失敗に幽々子は罪悪感すら覚え、あどけない寝顔を指先でなぞる。
 幽々子の目の前で眠る剣術指南役兼住み込み庭師、家事全般を取り仕切る実質従者のこの少女こそ、幽々子が愛して止まない大切な相手だった。
 昨日も妖夢のために、幽々子はたわわな胸やスラリとした手脚で彼女を誘い、欲情させ、蠱惑的な唇で何度も貪った挙げ句、全身を使い余すことなく妖夢に快感を与え、共に幾度となき絶頂に至ったのだ。

「昨日も可愛かったわ、妖夢……」

 そう呟き幽々子は目覚め前のキスを、密かに妖夢の唇に落とした。
 一瞬だけ与えられた柔らかな刺激に、妖夢もまた眠たげな眼をゆっくりと開いた。

「幽々子様……?」
「おはよう妖夢、いい夢見れたかしら」
「はい、それはもう……」

 小さな口から幽々子の名が唱えられ、お互いの目が見つめ合う。
 妖夢は朝の空気に、わずかに頬を赤らめ、少し恥ずかしそうに夢の内容を言葉に紡いだ。

「夢の中でも、幽々子様に気持ちよくしてもらえました」
「まあ……ふふふ」
「……あっ、靴下履きっぱなし」



 毎朝をそんな風に迎える幽々子であるが、流石に一日中べったりというわけではない。いやそういう日もないことはないが、少なくともその日は違った。

「幽々子様ー? どこにおられますかー? ……あれ、いない。またいなくなったぁ……」

 この亡霊、何かと放浪の気質がある。度々こうやって妖夢の目からはぐれて、幻想郷各所をぶらついたりするのだ。

 しかし今回は最初から行先が決まっていた、今日は定休日であるはずの、人里の団子屋に幽々子はやってきた。
 ここは以前から懇意にしている団子屋だ、人里でも評判の店で、よく妖夢と一緒に食べに来る店で店主の男ともそれなりに親しい。
 今日は店主から「美食家の幽々子様に是非」と、新製品の試食を頼まれたのだ。

「んー、もちもちして美味しいー!」
「いかがですか」
「好みがわかれそうな味だけど、最高に美味しいわ。面白い味ね、甘いのにどこか苦味と青臭さがあって、でもそれがいい感じ……何を使ってるのかしら?」
「それはまだ企業秘密です、時が来たらお教えしますよ」

 店を起こした店主は、まだ二十代半ばの男だ。この歳ですでに人気店の主なのだから、団子作りにかけては天才と言っても良い。

(それにしてもこんな美味しいお団子が食べれちゃうなんて、ラッキーだわ。今まで食べた中で一番美味しい♡)

 幽々子が食べさせてもらった団子は、一見すると普通の白玉団子だったが、今まで食べたことがない不思議な味わいだ。

(この白玉――妖夢を食べてるみたい、なんてね。ふふふ)

 昨晩の汗を浮かべて乱れる妖夢のまだ幼い身体を思い出し、ふくよかな胸の奥で笑いを抑えた。

「それにしても、今日はなんだか熱いわね」
「おや、そうですか? 私はなんともありませんが」
「あら? おかしいわね……」

 気がつけば、妙な身体の火照りが幽々子の肌に浮かんでいた。汗ばんだ身体に水色の着物が吸い付いて、少しずつ身体のラインが浮かび上がる。
 美しい体に、男の口元が笑うのに、幽々子はまだ気が付かなかった。

「今回は団子には滋養に良いものを混ぜましたから、それかもしれません」
「そうなの? 健康にもよろしいなんて、良いことづく目ね」
「特に女性には良いですよ。お酒も合わせようと思ってまして、こちらの試飲もお願いできますか?」
「お団子にお酒? 面白いわね、もちろん飲ませてもらうわ」

 幽々子は二つ返事で男の頼みを聞き入れて、温かいお酒に舌鼓を打った。
 試食を終え、男から感想を細かに質問され、すべて終わった頃には幽々子は頬を紅潮させ熱い吐息をついていた。

(思ったより身体の火照りが強いわね……)

 一瞬風邪かと思ったが、すでに死んだ身で風邪もなにもないだろう。

(まだ昨日の熱が残ってるのかしら……一段と激しかったもの……♡)

 妖夢とお互いの秘部をこすり合わせ、何度も絶頂した記憶が幽々子の身体に熱を閉じ込めさせた。
 思い出すだけでも心地よい幸福感に漂っていると、男が幽々子に向かって口を開いた。

「あの、幽々子様……商売とは別に、お願いしたいことがあり、私的な内容で恐縮ですが……」
「なにかしら?」

 男によると、以前からアプローチをかけている女性がおり、少しずつ打ち解けつつあるのだが中々なびいてくれないらしい。
 色々試しているのだが、今の所どれも決め手にかけて攻めあぐねている。

「それで同じ女性の幽々子様に試していただいて、感想をいただきたいのですが」
「マッサージ? うぅん……」

 それで男が試したいのは按摩という話だった。
 恋人がいる身で男に身体を触らせるのは多少はばかられたが、いつもお口がお世話になっていることであるし少し断りづらい。

(まあ妖夢も知ってる人だし、この人なら大丈夫よね。酔いもそんなにだから、何かあったらビンタでもしてあげればいいし)

 幽々子とて常人では相手にならない強力な亡霊だ、霊力を込めて叩いただけでも常人は昏倒させられる。

「わかったわ、どうせなら気持ちよくお願いね」
「勿論です、ではどうぞ上がってください」

 男に案内され、幽々子は草履を脱いで普段入らない店の奥へと上がっていった。着物の裾のあいだに、汗ばんだふとももをちらつかせながら。

「布団はすでに用意してあります、ここにうつ伏せで寝転がってください」
「えぇ」

 男は厚ぼったい制服から、動きやすい薄手の白い服装に着替えてきた。
 いつもと違う店主の格好に(あら、以外に胸板厚いのね)などと思いながら幽々子は帽子を脱いでそばに置くと、指示されたとおり寝転がる。
 目の前を見ると大きな姿見が置いてあり、鏡面越しにうつ伏せの自分と目が合う。
 その横で男は、香炉を持ってきた。

「あら、お香?」
「アロマセラピーですよ、緊張を解す効果があります」
「心身ともにリラックスというわけね」
「はい、その通りです」

 マッチが擦られ香に火が付けられる。
 桃色がかった煙と共に漂ってきた匂いに、幽々子は目の端を緩ませた。

「へぇ……いい匂いね。あとで何の香か教えてもらえる?」
「はい、それくらいならいくらでも。それでは始めさせていただきます、10分ほどで終わりますので」
「気持ちよくね~」

 男が幽々子の背中に尻をつけないよう跨がり、マッサージに入った。
 気楽に考えていた幽々子だが、状況の変化はすぐに現れた。

(ん……何かしら、妙な感じ)

 男がタオルを載せて布越しに肌を指先で、丁寧にほぐすよう揉んでくる。
 それがなんだか、妖夢といつもしている行為のような、奇妙な快感を伴い始めた。

(私が妖夢以外で感じてる……? そんな馬鹿な。でも男の人の手って、女の子と違うのね、変な感じ)

 布越しでも分かる、団子屋の店主であるこの男の指は男性としては繊細だが、それでも女とは比べるまでもなく固く芯が太い。

(固くて……太くて……ごつごつした感じ、こういうのを逞しいっていうのかしら? ん……♡)

「あんっ♡……!?」

 男の親指が胸の裏側を押さえた瞬間、胸の疼きを伴ってあられもない声が口を衝いて出た。

「どうしましたか?」
「あ!? い、いえ、意外と上手いのね」
「良かった、男友達に練習しましたが、女の身体は勝手が違うので心配でしたので」

 尋ねられ、幽々子は恥ずかしさに顔を真赤にさせて顔を俯かせた。

(や、やだわ恥ずかしい……男の人の前でこんな声出しちゃって)

 羞恥に悶える幽々子に、男は続けて背中を重点的に揉み始めた。

(……なんだか背中……っていうより、胸の後ろが多くないかしら……? 段々、胸が擦れて……乳首が♡)

「んっ♡ ……ぁ……♡」

 自然と声が漏れ出す、いけないと思いながら段々と口を閉じるのが難しくなってきていた。
 当然ブラジャーはしてきているが、しつこい男の按摩に少しずつずれてきている。
 大きな胸がはちきれんばかりに布団へと押し付けられ、弾力ある胸の先端が擦れて疼き始めてきていた。

(やだ……最近、胸が大きくなってきたからブラを買い替えたけど、サイズ合ってなかったかしら?)

 亡霊であっても精神が変化すれば、器に変化が現れる。妖夢と繰り返し性行為を繰り返す内に、少しずつ胸が大きくなってきて、このあいだ新しいブラジャーにしたばかりなのだ。
 どうせまた買い換えることになるだろうしと、大きめのにしすぎたかもしれない。

(まぁ、でもこれくらいなら……)

「うーん、やっぱりやりづらいなぁ……幽々子様、すみませんがブラジャーを外していただきますか?」
「……えぇ!?」

 男の手が離れるとともに投げかけられた言葉に、さしもの幽々子も驚いた声を上げた。

「男友達相手に試したときはブラジャーなんかなくてやりやすかったんですが、女の人に試してみると邪魔で……」
「そ、そんな流石に」
「お願いです! どうしてもあの娘を手に入れたいんです! お願いします! あとちょっとだけですから!」

 この状態で下着を脱ぐことに抵抗を覚えたが、慣れ親しんだ店主が手を合わせて誠心誠意頼み込んでくる姿に、女の幽々子は気圧された。
 どうせあと少しで終わるのだ、何も問題はないはずだ。アルコールの回った頭でそう考えながら、火照った身体を起こして身を捩る。

「……わ、わかったわよ。でもちょっとだけよ……?」
「はい、もっと気持ちよくさせてみせますから」
「そ、そんな気遣いはいいから!」
「でも幽々子様がおっしゃったんじゃありませんか、気持ちよくしてねと」
「そ、それはそうだけど……」
「それではあっち向いてるんで、外してくださいね」

(で、出ていってくれないのね……そんなんじゃ女の子は振り向かないわよ)

 背を向けるだけの男を前にして、幽々子は内心戸惑ったが、この場で脱いで当然というような男の態度に不満は押し込められた。
 まあ着物を着たままでもブラジャーは脱げる、そう考え幽々子は着物の下にたおやかに伸ばした指先を差し込んだ。
 心地の良い布擦れの音だけが部屋に響く。このくらい日常茶飯事だ、妖夢の相手をする時によくやっている。
 しかしふと、大切な妖夢とセックスする時の儀式を、この男に向けてやっているのかと気付くと、途端に首の後がカーっと熱くなった。

「ぬ、脱いだわ。それで、えーと……」

 着物の胸元から桜色をしたIカップの特大ブラジャーを引っ張り出して、はてこの下着をどこに置けば良いのかと迷ってしまった。
 まさかその辺に置いてたりしたら男に見られてしまう、どうしようかと悩む間もなく、男が振り向いてきて幽々子は目をパチクリとさせた。

「ありがとうございます」
「いや、ちょっ……ぶ、ブラジャーはどこに置けばいいかしら?」
「その辺りに置いていてください」

 しげしげと頭を下げてくる男に、幽々子は顔を真赤にさせながら腕を胸元に寄せ、柔らかな胸を持ち上げ身を竦ませた。
 気が付けば、ブラジャーを外した拍子に着物が少し崩れていて、胸の隙間まで見えてしまっている。

(や、やだ、男の人の前でこんな格好……しかもこれ、ち、乳首ちょっと浮かんじゃってる……?)

 さしもの破廉恥な格好に、幽々子は我が身のことながら絶句して首筋に汗を垂らした。
 こんなに昂ぶってしまっていたなんて、これ以上身を任せるのはマズイんじゃないかと男を見やる。
 しかし男は何も見ていないような涼しい顔をして正座しており、ちらっと男の股間を見やってもなんお変化もしていない。

(な、なによ、私に女の魅力がないのかしら……? まぁ男のことなんてわからないし、私には妖夢だけいれば満足だけど……)

 まったく動じないのはそれはそれで女のプライドに障り、幽々子は一気に心が冷めてしまった。
 くだらない、こんなこと早く終わらせてしまおう。

「はいはい、それじゃお願いね」

 着物が乱れたまま、投げやりになって幽々子はうつ伏せになった。

「はい、それでは続けさせていただきます」

 そう言って男は幽々子の腰にのしかかってきた。

(えっ!? そ、そんなに座るの……?)

 身体に初めて感じる、男性の重たさに幽々子は驚いて顔を上げるが、男はそれをたしなめるかのように、背中にタオルを乗せてくる。
 押さえつけてくる男の体重にドギマギしていると、いよいよ男の指がブラジャーに遮られて触れなかった背中に、硬いものを押し付けてきた。

「んぁあっ♡♡♡」

 防ぐものが薄い着物とタオルしかないところに来た男の指の攻めは、幽々子の脳に明確な快感を突きつけてきた。

(な、なにこれ、全然違う――!? お、男の人の指って、こんなに硬いの――!?)

「んっ♡ や♡………だ…め……あんっ♡♡♡」

 ダメだと言うのに、甘い声が押さえられない。グリグリと押し付けられる硬い親指が、幽々子の背中の肉の隙間に入り込んできて、熱を押し付けてくる
 快感に声を上げて悶える幽々子は、身を捩って熱を逃がそうとするのだが、尻までのしかかった男に腰元を拘束され、それすらできないまま身体の火照りを押し込まれてしまった。

「どーですかぁー? 気持ちいいですかー?」
「んんっ♡♡ え、えぇ……気持ちよすぎるくらい……」
「良かったぁー、それじゃもっと強く行きますねー」
「も、もっと……!?♡♡♡」

 妙に間延びした男の声が、とんでもない質量を持って幽々子に宣告を突きつける。
 宣言通り、男は軽快に指を動かして、胸の裏側を重視して幽々子の背中を揉み上げてきた。

(や、やぁっ♡ これ、身体押し付けられて動けな……♡♡ しかも、む、胸が押し付けられて、乳首が♡、乳首がぁ……♡♡♡)

「ん♡ ふぅ……♡♡ んんっ♡♡ ふぅ……ぐっ♡♡ んはぁ♡♡♡」

 強弱を持って指を押し付けられ、幽々子と布団の間でたわわな胸が弾み、服に乳首が擦れジンジンと熱を持ち始めた。

(こ、こんな♡♡♡ よ、妖夢におっぱい揉んでもらうのと全然違う♡♡ 無理矢理押さえつけられて、動けないまま攻められて、これけっこうすごい……♡♡♡♡)

 体格の良い男に跨がられ、押さえつけられるシチュエーションに、未知の快感が脳裏で咲き始めていた。
 明らかに異常な状態に陥りながらも、酒に酔ったせいか思考がハッキリとしてくれない。

(そ、それに、このお香の匂いが、何だか心地よくって……)

 嗅ぎ覚えのないお香が幽々子の鼻に漂ってくると、妙な脱力感を感じて、それがまた幽々子を快感に誘うのだ。
 指が押し付けられるたび、胸が落ち着けられ、おまけに背中の肌が明確な快感を覚えさせてくる。

「幽々子様、どうですかー? 彼女に喜んでもらえそうですかー?」
「はぁ♡ はぁ♡♡ ……そ、そうね、良いわ……♡」

(でも、ちょっともどかしい……)

 際限なく昂ぶる熱に思考が浮かれ始める、危険だとわかりながら抵抗できない。押し寄せる快感に、心で抗えない。
 酒のせいにしてはぼんやりした思考におかしいと思い始めながらも、幽々子の心は徐々に下へ下へと堕ち始めていた。

(さっきから、背中だけだし……んっ♡ それに、胸も押さえつけられて気持ちいいけど……ちょっとだけ、服が邪魔なんだわ……)

 当然だが、幽々子の着ている着物は身体の動きと連動して動いている、これにより胸の先端が守られているのだ。
 もし、この着物がほんのちょっとずれて、胸が露わになってしまったら。
 さっきブラジャーを外した上に激しい按摩をされて、だいぶ着物が乱れている、そうなってしまってもおかしくない。
 もし、もしそうなったらきめ細やかな布団の布地が乳首に擦れ、胸が擦り上げられることになる。

(だめ……だめよ幽々子、そんなこと……♡ あぁ、でも……ちょっとだけ……乳首だけなら……♡)

「ん……ふぅ……あん♡ あん♡♡ ふぁ♡ ひゃぁ♡♡」

 良からぬことを考える内に、幽々子は声を押さえることを忘れてしまっていた。
 狭い部屋に男女二人の状況で、女の嬌声が響いていることに、不埒な考えに夢中で気付かない。
 幽々子は男からバレないよう、ゆっくりと両腕を曲げて、震える指先を自らの身体の下に差し込もうとする――無論、そんな行為は男から丸見えだが。

(ちょ、ちょっとだけ……♡ ちょっとだけぇ……♡♡♡ これはオナニーみたいなものだから♡ 別に男に身体を許してるわけじゃないんだからね妖夢……♡♡)

 言い訳にもならない言葉で理性を誤魔化し、幽々子が人差し指と中指を立て、恐る恐る着物の襟に引っ掛けた。
 押さえつけられた身体を小刻みに揺らされながら、幽々子は振動に合わせて少しずつ着物を引っ張っていく。
 胸元が開かれていき、たわわな胸が零れ落ちそうになるが、思わぬ誤算があった。

(そ、そんな♡♡ 着物の襟が乳首に引っかかって、取れないのぉ……♡♡)

 すぼめられた小さな口から、焦れったい吐息が漏れる。そうこうしてる間も、男の指は果敢に攻め立てて、幽々子の理性を着実に削ってくれる。
 固い着物の端が乳首を必死に守ってくれるのを、幽々子は恨めしい気持ちで喘いだ。

(だめ♡♡ これも気持ちいいけど、こんなんじゃだめなの♡ お、お願いよ……言うこと聞いて私の乳首♡♡ イジワルしないでぇ♡♡♡)

 ぐっと力を込めてみても、充血してビンビンに勃起した乳首は着物を離さない。

(お、お願いだから……お願いだからぁ……♡♡♡ こんなに焦らされてたら♡ 我慢できなくなっちゃうから♡♡♡ 早くしないとおまんこまで熱くなっちゃうの♡♡♡♡)

 一番の快感を寸止めされて、頭の中がパニック状態だ。
 とうとうこらえきれなくなった幽々子は、ぐっと歯を食いしばって力を込めると、意を決して両手を勢いよく引っ張った。

「ん…………はあぁぁぁぁんっ♡♡♡♡♡♡♡♡」

 男の尻の下で幽々子の帯が緩み、大きく開かれた着物の下から、たわわなおっぱいが曝け出され、布団に力強く擦り付けられた。

(これ♡♡♡ これが欲しかったの♡♡♡ やっぱり想像通り気持ちいいぃぃ♡♡♡♡)

 勃起乳首だけでなく、おっぱい全体が布団に押し付けられて擦り上げられた。
 それだけでここまでの快感を感じるなら普通はありえないはずなのに、混濁した思考はそれを考えられずただ快感を貪った。

「んはぁっ♡♡ あ、イイ♡♡♡ すごくいいの♡♡♡」

(こ、これもうだめ♡♡♡ い、イッちゃう♡♡♡ 背中マッサージされてるだけなのにぃ♡♡♡♡ ごめんね妖夢、でもこれはオナニーだから♡♡ そんなんじゃないから……だから……いいわよね……♡)

 一抹の理性は、快感に握り潰された。

「ふんっ……♡♡ い……グゥッ……♡♡♡♡♡♡」

 幽々子は思いっきり身を震わせ、背中をえびぞりにしながら、男の前で初めての絶頂に達した。
 レースの下着の奥で、ヌレヌレになっていたおまんこがキュンキュン疼き、乳首と背中に感じる男の指に酔いしれ、あられもない顔を晒していた。
 ギリギリのところで声を押さえたが、これがどこまで意味があることか。
 そこで男の手も止まり、肩で息をする幽々子は、目の前に鏡があることを思い出し、そこに映った自分の顔を見てしまった。

(な、なんて顔してるの……私……)

 それは紛れもなく、快感に飲まれた雌の顔だ。
 男に押さえつけられ、無理矢理快感を引き出され、女の身体しか知らなかった幽々子が初めて見る、雄を悦ばすために雌が浮かべる媚びた表情。

(妖夢の前でだって、こんな顔したことない……背中だけでこんなに……)

 一度絶頂し、段々と理性が戻ってきた。
 流石にこれ以上はマズイ、これだけ上手いなら店主の狙った娘もイチコロだろうし、自分はもう帰らせてもらおう。
 しかしそうした思考の一瞬に、男が手を薙ぐとお香の匂いが幽々子の鼻に吸い込まれ、桃色の花が咲いた。

(……もし、これで、私の弱点であるうなじを攻められたら……)

 幽々子の首周りは、妖夢によって開発された性感帯の一つだ。
 甘えん坊な妖夢は、おまんこを弄るたびに幽々子にしがみついてきて、快感をこらえようと首筋に吸い付いてきた。
 繰り返しされるうち、幽々子は首を触られるだけで快感を感じるようになってきており、もしこの男が首元の按摩も上手なら、いったいどれだけの――。

「どうしますか?」
「!」

 最高で最悪のタイミングで、男の声が胸を叩いた。
 目を丸くして固まった幽々子は、汗でびっしょりの自分を鏡に覗き込みながら、半開きの口をゆっくりと動かす。

「っ……う……」
「う……?」
「うなじを……してくださるかしら……♡」

 幽々子が首元にへばりついた髪をかきあげ、わずかに上体を振り向かせて男を見上げた。
 紅潮した頬で、媚びた流し目をした幽々子が見たのは、ニヤリと下卑た笑みを浮かべる男の顔だった。
 その顔に覚えたのは、女としての恐怖と、期待。

「アイアイサー」

 脱げかけた着物の下の白い肌に、男の硬い指が、恋人にだけ許していた領域へと侵略してきた。
 その瞬間、ぞわりと背中が粟立ち、今まで妖夢から感じたことがないほどの快楽に、幽々子は目を細めて悦んだ。

「ひやあぁぁぁぁぁぁぁぁ♡♡♡♡♡」

 性感帯と化したうなじが、男の指に蹂躙され、快感が理性を駆逐する。
 記憶に残る妖夢の唇の感触が、骨ばった指に塗り消されていき、幽々子の脳に永遠に消えないものとして刻み込まれる。

「どうですか?」
「あんっ! いい、いいわ♡♡♡ そのままもっとぉ♡♡♡」
「それは良かった、もっと気持ちよくなってくださいね……っと!」
「ああぁあっっ♡♡♡♡♡」

 男の指がうなじだけでなく、幽々子の首全体に這いずり回り、的確に幽々子の肌を熱くさせる。
 快感に幽々子は反射的に身を捩って逃れようとするが、男の体ががっしりと幽々子を捕らえて逃さない。
 女同士がする相手を気遣ったセックスとはまるで違う、ひたすら雌を弄ぶ男の傲慢な攻め方が幽々子から雌の本性を引き出していく。

「幽々子様は美しい髪をしてますねー、こうして間近で触れられて光栄ですよ」
「はぁ♡♡ そ、それはどうも♡ ひんっ♡♡」
「それにお肌もすべすべ、こんなの触ってるだけで気持ちがいいですよ」

 幽々子の美しさを褒め称えながらも、男は決して手を休めない。
 着物はもうほとんどはだけでしまって、汗ばんだ肌は肩まで男の前に広げられている。
 直接女の肌をいたぶる男の指は、背中のくぼみを再度なぞり、それだけで幽々子は嬉しそうな声を上げて背を反り返した。

「さて幽々子様、そろそろここが恋しくなってきたんじゃないですか?」

 高ぶり続ける幽々子の身体の下に、男は横から手を差し込んで、その奥に隠された胸をがっしりと掴み取った。

「ひんっ♡♡♡ そ、そこはぁ……!? そんなとこまで……♡♡♡」
「おっぱいのマッサージも重要ですよ、ここは健康に大きく影響がありますから、女の子はみんなやってることですよー」
「み、みんな?? ほ、本当に……♡♡♡」
「はい、もちろんです。試しに仰向けになってください。さぁさぁ」

 押しが強い男に、半ば無理矢理身体を反転させられ、温まった胸が仰向けで揺れて熱を放出する。
 幽々子は予想通りビンビンに勃起したエロ乳首を間近で見せられると、お腹の奥で今まで覚えたことがなかった疼きを感じ、両脚で閉じた。
 だがそんなことをしても男を防げるわけもなく、無防備な胸に男の大きな手が重ねられ、直に揉みしだかれた。

「やあ♡♡♡ むねだめぇ♡♡ 気持ちよすぎておかしくなっちゃうぅ♡♡♡♡」
「幽々子様、胸なんて呼び方無粋ですよ。おっぱいです、ここは女が気持ちよくなるための場所ですよ」
「ひっ♡ ぐ♡♡ ……お、おっぱい……♡」
「はいそうです、おっぱいどうですかー?」

 男の手が、痛さを感じるギリギリまで力を込めてきて、激しく幽々子のおっぱいをいたぶった。
 Iカップの巨大なおっぱいは、男の意のままに形を変えさせられ、幽々子は快感のあまり握った両手で自分の目元を隠して声を上げた。

「おっぱいきもちいいの♡♡♡♡ 男の人におっぱい揉まれて気持ちよくなってるのぉ♡♡♡♡♡♡」
「素直でいい娘ですね、幽々子様は。それじゃあ乳首いきますよ」
「ひんっ♡♡ ち、乳首…………♡」

 思考が過る間もなく、男の指先が幽々子の勃起乳首をつねり上げた。

「ひゃあああああああ♡♡♡♡ イッちゃう♡♡ またイッちゃうううううう♡♡♡♡」
「あはは、まだまんこも触ってないのに、二回もイくなんて大した淫乱おっぱいですね。それ、またイけ!」
「ああああん♡♡♡ らめええええええええ♡♡♡♡」

 絶頂した直後に更に乳首をつねりあげられ、まったく意識が下がらぬまま、間髪入れず三度目の絶頂に誘われた。
 布団の上で幽々子は背中を反らして、自ら胸を男に差し出しながら、汗と涙でボロボロになった顔に果てなき悦びを浮かべていた。
 男は絶頂の余韻に浸ることすら許してくれず責め立て続け、気が付けば幽々子はほとんどはだけだ着物で上半身を起き上がらせたまま、男に後ろから身体を弄くられていた。
 女性としてこの上なく屈辱的な姿を鏡に見ながら、幽々子は興奮を止められない。

「だいぶトロトロになってきたじゃないですか、良い顔してますよ」
「あんっ♡ こ、これが狙いだったのね、ひどい人……!」

 ようやく思考が追いついてきた幽々子が、背後の男を睨もうとするが、それすらも男の指先が下腹をなぞりあげると、快感に封じ込められてしまう。

「ひゃあん♡♡♡」
「こんなエロい体しといてひどいはないでしょう、私は幽々子様が気付かなかった真実を教えてあげてるだけですよ」
「ど、どの口が……ん♡」

 言い返そうとすると、男の指が乳首を摘んでねじ伏せる。
 反論は許されない、すべての自由を封じ込められ、幽々子は嬌声だけを上げる。

(らめぇ……この人……えっちすぎるの……♡ 男の攻め方がこんなにいやらしいなんて、全然勝てない……♡ このままじゃ……♡♡♡)

 さきほどから激しい絶頂は来ないが、執拗な愛撫に幽々子の身体は何度も甘イキしていた。
 気持ちいい、気持ちいい、気持ちいい。木霊する感情にヨダレを垂らし、あられもない嬌声を上げる。だが、決して満たされない甘イキの快感に、お腹の奥で今まで使ったことのなかった場所が、ひたすら熱を込めて存在を主張している。

 幽々子は焦点が合わずぼんやりする目で鏡を見て、男の手で弄ばれる自分の姿を自覚してしまう。
 はだけた着物は服の用を成しておらず、帯はとっくの昔に剥ぎ取られてちらかっている。唯一桜色のレースのショーツにより秘部だけが隠されているが、そこも愛液でトロトロにされていて、ふとももにまで雫が滴っていた。

(あぁ……可愛い妖夢という恋人がいるのに……私はこんなところで男にイイようにされて……なんて哀れなの……)

 込み上げてくる恋人への罪悪感。屈辱に甘んじる情けなさ。
 だがそれらも快楽の前ではスパイスに過ぎず、幽々子は胸の奥で何かが燃え上がるのをぼんやりと感じていた。

(ごめんなさい妖夢……こんな弱い恋人で……♡ 私……今は男の玩具にされるわ……♡ 恋人がいるのに、男に無理矢理感じさせられて、気持ちよくなっちゃってる……♡♡♡)

 今まで幽々子本人すら気付かなかった、隠された被虐願望。
 マゾヒスティックな思考が自らの心を蝕み、幽々子は自ずと堕落への境界線を渡り始めた。

(こ、今度は何をされちゃうの……助けて妖夢……♡)

「幽々子様ぁ、そろそろ良いんじゃないですか? ここぉ」

 男はそう耳元で囁くと、幽々子の内股を手で擦り始めた。

「ひゃん! そ、それって……!」
「はい、ご想像どおり。セックスですよ、本物のケダモノセックス」

 恐怖をもが快感となって幽々子の脳を焼き付かせる。
 いやいやと首を振るが、すでに快楽に染まった肉体は力がこもらず、男の誘いを振り払うことが出来ない。

「だ、だめよぉ! 本番だけはぁ……♡」
「そんなこと言われても、私のここはもうこんなに固くなってるんですよ」

 そう言うと男はあからさまに股間を幽々子のお尻に押し付けてきた。
 男の象徴である硬い棒が服越しにでも存在を教えてきて、幽々子の脳裏にピンク色の衝撃が走る。

(う、ウソ……男のあそこってこんなに大きいの……!?)

 女同士のセックスしかしらない幽々子には、男のイチモツなどまともに見たことすらないのだ。
 想像を遥かに超える、女を孕ますための器官の暴力的サイズに、幽々子は目を丸くして胸を高鳴らせる。

「おちんぽ、欲しくないんですか? 男と女のセックスの味、知りたくないんですか?」
「そ、そんなぁ……♡」

(――ほ、欲しい♡♡ おちんぽ欲しい♡♡♡ 女の子なら誰だって、こんなの欲しいに決まってる♡♡♡)

 本能が脳を突く、すでに一度死んだ身でありながら、男の精をねだって身体が疼くのを止められはしない。
 それでも必死に否定を口にする幽々子に、男が指を伸ばしてレースのショーツパンツの上から指をあてがった。

「ひゃ♡」
「いいですか、ここがおまんこの入り口です。入れられたおちんぽはここから上がってお腹の奥へと行くんです」
「あ……♡ あ……♡」

 容赦ない男の言葉が、幽々子の耳を犯していく。
 硬い指がショーツを通り過ぎ、お腹を撫でてへその少し下にまで辿っていく。

「らめぇ……♡♡ えっちなのいやぁ♡」
「そしてこの辺りが子宮です、淫乱な幽々子様なら子宮が充血して、もっと下まで下がってるかも知れませんね。私のおちんぽなら幽々子様のえっちな子宮まで犯し尽くしちゃいますよ」
「やだ……私……淫乱なんかじゃ……♡♡」
「男に身体を任せて何言ってんですか!」

 男が語気を荒げると共に、お腹の上から子宮のある場所を硬い指で押し付けた。

「ひゃああああああ♡♡♡♡」

 普通なら何でもないはずの行為なのに、熟れきった幽々子の子宮は悦んで男の攻めを甘受して、口からは否定しようがないほど、媚びへつらった嬌声が響いた。

「さっきから俺に身体寄せ付けてんのわかってんだよ! あっさり快感に負けてだらしない格好しながら、いまさら淑女ぶってんじゃねえ!」
「ち、違うのお♡♡♡ 違うのおおおおおおお♡♡♡♡」

 雄の一方的言葉の蹂躙が、幽々子の雌を開花させる。屈服する悦びを順調に植え付けていく。
 幽々子はだらしなく口を開けながら、お腹を擦られるたびに甘イキして、男に背中を擦りつけた。
 身を捩り、寄せるたび、お尻に感じる感触に、恋人への想いが打ち崩される。

「どうだよ男の体は、初めてだろ? 感想言ってみろよ」
「だ、だめ……できない……♡」

(すごく……すごく逞しいの♡ 胸板厚くて、身体中硬くて♡ 男らしい言葉で罵られるたびに、女の本能が悦んじゃってる……男臭い息がかかるだけで子宮が跳ね上がっちゃうの♡♡♡)

 言葉は偽ろうと、胸の内の本心だけは隠せず、次々と込み上がってくる感情が幽々子に女の快楽を教え込んでくる。
 本当なら今すぐショーツを脱いで、自ら男の肉棒を秘部に招き入れたいほど、幽々子の身体は燃え上がっていた。
 だがそれでも、幽々子は最後の一瞬は死守した。

「本番は、ダメ……それ以外ならなんでもするから……」
「……仕方ないですね。それじゃあ、その可愛らしいお口で鎮めてもらいましょうか」

(か、可愛らしいって……♡ 妖夢からじゃないのに……私……♡♡)

 もはや男の言葉一つで幽々子は手玉に取られるほど、女の本能が心を埋め尽くしていた。
 これからすることに息を呑んだ幽々子は、男の手から開放されると、彼に振り返って四つん這いで近寄った。

「そ、それでは……ご奉仕させていただきます……」
「あぁ、あなたが脱がせてくださいね」

 立ち上がって偉そうにふんぞり返る男にも、幽々子は何も言うことができない。
 ただ心臓がドキドキと高鳴る音だけを聞きながら、幽々子は恐る恐る男の服に手をかける。
 やがて勢いよく褌まで脱がすと、そこから現れた本物の男のイチモツに幽々子は目を見開いて息を殺した。

(お、おっきい……!? こんな大きいのが女の中に入るの!!?)

 驚くべきそのサイズは幽々子の顔を縦に横断するほどであった。顎先にある付け根から、額の上にまで続く亀頭を視線でなぞり、あまりのスケールに固まってしまう。
 だが衝撃はそれだけでない、次いで漂ってきたものを鼻で嗅ぐと、途端に冷え切った心臓に火が入れられる。

(臭い……すごい……! 妖夢みたいな女の子の柔らかい匂いじゃない、男の人の臭いって、こんなすごいの……!?)

 孕ませるために雄の臭いは、またたくまに幽々子の身体を発情させた。
 目にどうしようもなく湧き上がる欲求を浮かべ、荒い息で口内に涎を貯める。

(や、やだ……目が離せない……♡ 見ただけでわかっちゃった、こんなの挿れられたら絶対に堕ちちゃう……♡ 二度と戻ってこられなくなる……♡♡)

 そして男の肉棒を覚えた身体は、心まで永遠に雄の性奴隷となるのだ。
 女としてあってはならない結末に戦慄し――そして期待におまんこを濡らして、幽々子は自分の体を抱きしめた。

「どうしたんですか、早くしてくださいよ」
「わ、わかったわ……」

 男に急かされ、改めて幽々子は手を伸ばす。こんなものを絶対に挿れられる訳にはいかない。
 握った肉棒から返ってくる硬い感触に、幽々子は溜まった涎を飲み込んで、戦いに臨んだ。

(ごめんね妖夢……今だけは、私の身体を他の人のために使います)

 わずかに瞳を伏せ、幽々子は手を動かした。
 だが、幽々子には知識にかけていた。男の悦ばし方など知らず、手でこすったりすると伝え聞いてはいたのでそうしていたが、これだけで良いものとは思えない。

「ね、ねえ? どうすればあなたは満足できるの?」
「おや、そんなに私を気持ちよくしたいのですか?」
「ち、ちが……っ。ただ早く終わらせたいだけよ」
「どちらにせよ、幽々子様がしてみたいようにしてくれたら良いですよ」
「私の……してみたい、よう……」

 幽々子は手を緩慢に動かしながら、震える瞳を肉棒に向ける。
 図太い肉棒の先端、丸まった亀頭を食い入るように見つめ、鈴口を覗き込んだ。
 どうしようもなく惹かれる、抗わないといけないのに、この雄々しさに逆らえない。
 恋人のことを想い、今日の朝、妖夢に口づけした時の記憶が蘇ったが、一瞬に肉棒が埋め尽くした。
 やがて幽々子は閉じた口をわずかにすぼめ、誰に言われるまでもなく、ただ自分の意思にしたがって、肉棒の先端に唇を落とした。

(ああ……♡ 私、おちんぽにキスしちゃってる……♡)

 感じたのは、想像を絶する多幸感。男に奉仕する悦びが、幽々子の心を支配した。
 感動に一時手を止め、幽々子は夢中になって竿のあちこちに口づけをせがんだ。

(ああ……熱くて……♡ 硬くて……♡ 鉄の塊にキスしてるみたい……♡)

 数度目の口づけでは、少し唇を開いて、舌の先っちょでおちんぽを舐めた。

(苦い……それにクサくて舌が痺れそう……それなのに嫌いじゃない……ううん、好き♡ おちんぽの味大好き♡)

 少し顔を離すと、舌が触れた場所が涎でテカって、自分の証がそこにあることにどうしようもなく嬉しさを感じた。
 次いで幽々子はその舌の金玉に口元を近づける。

(ここが精巣……精液を作る場所……ここから女を孕ませる元が作られるのね……)

 男性のサガに魅入られた幽々子は、興味津々で金玉の皮を唇でついばみ、指先で持ち上げたりして感触を確かめてみた。

(柔らかい……でも女の子のとはまったく別の柔らかさ……グロテスクで気持ち悪いのに、なんでこんなに胸が高鳴るの……♡)

「そこは敏感なので、力を入れすぎないようお願いしますよ」
「あっ、ご、ごめんなさい」

 謝罪を言ってしまった後、本当ならそうして逃げ出してしまえば良かったのにと気が付いたが、すでに幽々子は抵抗する能力がとうに失われていた。

(それじゃ……いよいよ……)

 じわじわと堕ちていく心を自覚しながら、幽々子はとうとう口を開いた。

(いただきます……♡)

 おちんぽを口でくわえると、舌の根まで突き抜けてくる男の味に、興奮して鼻から熱い息を吹きかけた。

(やだ♡ おっきすぎる♡ 全然口の中に収まらない……亀頭だけでいっぱいだわ♡♡)

 息を止め、一心不乱におちんぽに貪りつく。
 唾液が絡む音が響き、必死に身を寄せ、ショーツの下からダラダラと愛液を布団に垂らしながら奉仕する。
 時折口を離し、息継ぎをし、涎でテカる亀頭にまた興奮を覚えて飛びついた。

「ん、ふぅ♡ じゅる♡ ちゅぱ♡♡ じゅるるる♡ はぁ……♡ ちゅっ♡ じゅる♡」

(やっぱりこのおちんぽすごい♡♡♡ 美味しいの♡ 癖になっちゃう♡♡)

 警鐘が鳴るが止められない、これ以上は引き返せないとわかっていながら、転がり落ちるのを止められない。

(これって妖夢をクンニする時より興奮しちゃう……いけないわ、何を考えてるの……あぁ、でもこんなの美味しすぎる……♡♡♡)

 やがて幽々子の献身的な奉仕に、男の側も表情を変え始めた。
 ぐっと快感を堪えるように身体を強張らせ、鈴口から幽々子の涎とは別の液体が滴り始める。

(あっ♡ 味が変わってきた……きっと先走りだわ……♡)

 幽々子は俄然嬉しがって吸い付いた。
 次から次に我慢汁が溢れてきて、幽々子の口に吸い取られていく。
 幽々子はきっとここから出るものは美味しいのだろうと思っていたが、おちんぽはその想像通りの快楽を与えてくれた。

(やっぱり美味しい♡ おちんぽ汁美味しいの♡♡ 苦くて青臭くて……あれ……でもこの味って……)

 快楽は予想通りでも、この味わいには覚えがあった。

(お団子! さっきこの人に食べさせてもらった団子だわ……まさか……)

 この苦味と青臭さは、試食した団子にわずかだが入っていたものだった。
 それが何故なのか、考えてみればすぐにわかる。

(そんな……私……ザーメン入りのお団子を美味しい美味しいって食べてただなんて……!)

 カチリとピースがハマるように、幽々子の思考が形成されていく。

(あぁ……ダメ……私は最初から負けてたんだ……あのお団子を食べて美味しいって思った時点で、男に負けてたんだ……)

 高揚した幽々子は、その後の身体の火照りも、マッサージで容易く絶頂させられたのも、すべてそのせいだと考えた。
 実際には、男は複数の罠を用意して幽々子を待ち構えていたのだが、のぼせた頭は、当人にとって最も望ましい真実を作り上げる。

(私が、この人に勝てるわけなかったの♡ だってあんなに美味しいお団子初めてだったんだもの♡♡ 最初からこの人に女の悦びを教えられてたんだわ♡♡♡)

「じゅる♡ ぷちゅ♡ ぷはぁ♡ ……じゅるじゅるり♡♡♡ ちゅう♡ じゅぷ♡ じゅる♡♡」

 もはや男はニマニマと笑いながら、様子を見ているだけだった。
 誰の目に見ても幽々子の屈服は一目瞭然であり、わざわざ言葉をあげつらって罵倒する必要もなかった。
 雄にご奉仕する、雌の淫らな表情に、我慢が効かなくなってきた男は幽々子の頭を掴んだ。

「ふっ……もうすぐイキますよ! 幽々子様はどこに欲しいんですか!?」

(お口ぃ♡♡♡ お口に全部欲しいの♡♡♡ もう私にあなたの精液ナマで味あわせてぇ♡♡♡♡)

 幸せに浸りながら幽々子はおちんぽを頬張り、そして肉棒が一瞬膨れ上がったと思うと、白く粘ついた男の精が可愛らしい口の中に全力で撃ち込まれた。

「んっ♡ んんんんんんんんっ♡♡♡♡♡♡」

 幽々子は歓喜に身悶えし、男の精液を受け入れる。
 男は逃げられないよう幽々子の頭を押さえつけていたが、その必要もないほど幽々子は雌の性に取り込まれていた。

(すごい♡♡♡ 美味しいし、口の中で暴れまわってこんなの初めて♡♡ もったいないのに口の中からあふれちゃうのぉ♡♡♡)

 溜めに溜めた男の精液は、幽々子の小さな口では収まりきらず、顎を伝ってボタボタと豊満のおっぱいの上に水たまりを作った。
 たっぷり10秒は精液を押し付けた男は、ようやく幽々子の頭から手を離し肉棒を引き抜いた。
 青臭い息を吐いた幽々子は、至福の表情を浮かべながら自らの胸を手で持ち上げる。

「やだ、こんなに垂れて……もったいない……♡」

 淫らな行為を戸惑うことなく、幽々子は胸の上に溜まった精液に口を押し付け、舌で絡め取って貪った。
 その様子に満足げな男は、見下ろしたまま幽々子に言葉を投げかけた。

「幽々子様、美味しかったですか?」
「んっ♡ ……はい♡ こんなに美味しいもの初めてです……♡」

(妖夢の愛液の味よりずっと美味しくて、あの娘のこと忘れちゃうくらい昂ぶっちゃった……♡)

 恋人を蔑ろにしてしまう行為に、背徳感を覚えて、余計に身体が熱くなる。

「さて幽々子様、私はまだまだイケますが、どうします?」

 そう言い、男はまだ芯のあるおちんぽを幽々子の顔に押し付けた。
 ビタンと額を撃つおちんぽの異様に、幽々子は「あっ♡」と小さく鳴く。

(すごい……男は一度出すと萎えるって聞いてたのに、この人のはまだこんなに元気……)

 一度出してもまだ変わらぬ力強さに、これを求めた場合どれだけのモノが望めるのか簡単に想像がついた。
 きっとすべてを手放し、すべてを得るのだろう。失うものは当たり前の幸福に、恋人の妖夢も含まれる。
 だがとうに肉欲に飲まれた幽々子には、それらは堕落への障害になりえなかった。

「くだ……さい……」

 幽々子が自ら秘部のショーツを脱ぎ去り、頭を下げた。

「なんです?」
「おちんぽ……ください……」
「どこに? 口ですか? それとも胸?」

 そう言うと男は自らの肉棒を掴み、幽々子の頬や精液にまみれたおっぱいに先端を押し付けた。
 それだけで熟れた果実には甘イキを繰り返すほどの快感だが、幽々子にはもうそれだけでは足りなかった。

「おまんこに欲しいの! 私のおまんこにあなたのおちんぽじゅぽじゅぽして、子宮までメチャクチャにして犯して欲しいのお!!!」

 膝立ちのまま我慢しきれず自らおまんこを手で弄る幽々子が、これでもかと叫んだ。
 人の尊厳を自ら捨てた叫びに、男はニヤリと笑った。

「良いでしょう、鏡に手をついてお尻を向けてください」
「は、はい♡♡」

 幽々子は着物を着たまま慌てて立ち上がり鏡に手をついた。
 期待に胸を高鳴らせる幽々子の後ろで、男が肉棒の方向を手で狙いを付け、濡れそぼったまんこの入り口に亀頭が挿し込まれる。

「あ♡」

 思わず声が出る幽々子に、男が後ろから嫌味な口を開いた。

「女の恋人がいるのに男にケツ振って、いやらしい雌だ」
「えっ――」

 一瞬、我に返った幽々子の膣内に、鉄杭のような肉棒が豪快に付きこまれた。
 硬い竿はいともたやすく処女膜を突き破ると、子宮の入り口にまで先端を突きつけた。

「ひゃああああああああああ♡♡♡♡♡♡♡♡」

 期待でほぐれたおまんこでは、処女膜の痛みなど取るに足らず、熟れた肉をかき分ける男の異形に、幽々子はたった一突きで絶頂させられた。
 あまりの快感にチカチカの目の裏側が明滅したが、段々と落ち着いてくると男の言葉を思い出し我に返る。

「な、なんで妖夢のこと知って……」
「女二人してベタベタしてて、見てたら分かるっつの。そんな恋人を裏切るなんてひどい雌豚だな」
「そ、そんな、雌豚だなんて……」

 罵倒が心に突き刺さり、目に涙を浮かべる幽々子に、男は大きく腰を引くと、再びちんぽを打ち付けた。
 愛液をかき混ぜて突っ込んでくる巨頭に、幽々子はすぐにまた快感で支配される。

「んやあああぁぁぁああ♡♡♡♡♡♡♡」
「おまけにこの感触は処女だなオメー、大切なもん全部ちんぽに差し出してまでねだるとかとんでもない売女だぜ。おら! 待ち望んだちんぽの味はどうだ!!」

 男が荒々しくピストンを開始し、幽々子のおまんこが血と愛液の涙を流しよがり狂う。
 幽々子の身体は激しく揺さぶられ、乳首を勃起させたおっぱいが、鏡の前で揺れて汗を散らす。
 力が入らない腰を男に支えられながら、無理矢理快感を叩き込まれる幽々子はとても正気でいられなかった。

(おちんぽしゅごいいいいいいい♡♡♡ 入ってくるたびに、おまんこの奥にちゅっちゅしてくるぅ♡♡ 子宮がおちんぽにキスされて悦んじゃってる♡♡♡♡)

「まったく大したビッチだよお前は。あの可愛い妖夢ちゃんがこんなの見たらどう思うだろうなぁ?」
「いやぁ♡♡♡ そんなこと言わないでぇ♡♡♡ こんなところ妖夢に見られたくないぃ♡♡♡」

 涙を流して必死に拒みながらも、鏡に映る表情はやはり雄に身を差し出す雌のそれだ。
 男は幽々子の片足を持ち上げて顔を向けさせると、前かがみになり幽々子の顔に近づいた。

「なぁに、安心しな。別に俺はお前の生活を壊そうだなんて思っちゃいねえよ。妖夢ちゃんには黙っといてやる」
「ほ、本当……?」
「あぁ、だからお前は安心して気持ちよくなって良いんだぜ」

 男の言葉が、幽々子の心に入り込み、奥に残った最後の堰を突き崩す。
 どうしても捨て去れない最後の保身を保証され、男の言いなりになろうとする。
 小刻みに動かされる肉棒が、子宮の入り口にグリグリと押し付けられ、幽々子はあらゆる抵抗を奪い取られる。

「なあオイ、口出せ。キスさせろよ」
「き、キスは……妖夢だけの……」
「焦れってえなあ」

 男は強引に幽々子の唇を奪い取った。幽々子は目を閉じ、唇の隙間から男の舌が入り込んでくるのを感じ取る。

(あぁ……なんて大胆な人……♡ さっきあんなに自分の精液で汚した口なのに、こんなに力強く……♡♡)

 男の舌が幽々子の歯の中をなぞり、敏感な歯茎を押さえながら、唾液を攫っていく。

(キスも、女の子とするのとはまるで違う……♡ 舌も大きくって、全部……身も心も全部持っていかれちゃう……♡♡ こんなの知っちゃたらだめぇ……♡)

 男の舌技に幽々子は目をとろんとさせて脱力する、その間も男は緩やかだが間断なく肉棒を突き入れ、決して幽々子から熱を逃さなかった。
 お互いの涎を何度も交換しあい、十分にディープキスを堪能すると、男は女の顔をする幽々子から唇を離した。

「おい、妖夢ちゃんのキスとどっちが良かった?」
「そ、それは……」
「立場がわかってねぇなぁ。お前はもう俺のものなんだよ!」

 そう叫ぶと、男は持ち上げていた幽々子の脚をおろし、再び腰を大きく始めた。
 口をつむぐ権利をも奪い去られ、幽々子は背中を弓なりにしながら叫んだ。

「ひゃぁあああ♡♡♡ らめ♡♡♡ それダメなのぉ♡♡♡♡」
「オラどっちだ!?」
「あ、あなたですぅ♡♡♡♡♡ 妖夢とのキスよりあなたのほうが気持ちよかったの♡♡♡ 男の人のキスに負けちゃったのぉ♡♡♡♡」

 言葉を強制されるたび、幽々子の子宮が熱く燃え上がる。
 決して落としてはならない百合の花を摘まみ取られて、幽々子は背徳感に咽び鳴く。
 一度ストロークを弱めた男が、続けて問いかけた。

「どうだ、恋人がいるのにそこらの男にちんぽ突っ込まれる気分は?」
「んんっ♡ すごく……気持ちいいの……おっきなカリがおまんこのなか引っ掻いて♡ 指よりずっと奥深くまで入って、心の奥から悦んでる……♡ こんなの女の子同士じゃ知らなかった……♡ 知っちゃいけなかったのに……♡♡♡」

 おまんこに神経を集中させ、ゆっくり動く男の愛しいおちんぽを感じ取る。

(もうこんなの戻れない……♡♡ もう絶対に女の子じゃ満足できない……♡ 私は、自分がこんなにも雌だってことを教えられちゃった……♡♡♡ 私もう、この人の雌奴隷になっちゃう……♡♡♡♡)

 後悔はある、だが伝わってくる快感の前では、それすらも心地よい。
 雌としておまんこで雄にご奉仕することが、すでに幽々子にとって一番大切なことだった。
 罪悪感も背徳感もごちゃ混ぜした上に、ひたすら快楽の幸福で塗り固められ、屈服し隷属する幸せを感じる。

「まったく淫乱な雌豚だ、オラ! 妖夢ちゃんに謝ってみせろよ!」

 堕ちきったことを確認した男が、とうとう本気で幽々子を攻め始めた。
 激しい言葉とピストンが、幽々子の子宮を襲い、雌の本性を刺激する。

「んぁあっ♡♡♡♡ ご、ごめんね妖夢♡♡♡ 私えっちな女なの♡♡♡♡ 男の人に逆らえないの♡♡♡♡」

 鏡に映る快楽に堕ちた女の姿を見ながら、幽々子は一心不乱に言葉を紡いだ。
 脳裏に妖夢の姿を思い浮かべるが、それすらも目の前に映る乱れた女の姿に覆い尽くされていく。

「お前が一番大事なやつは誰だ!?」
「あ、あなたですぅ♡♡♡♡ 私をこんなに幸せにしてくれる人、あなたしかいないのぉ♡♡♡♡♡♡」
「お前は誰のものだ!?」
「あなたですっ♡♡♡♡♡ あなたが私のご主人様です♡♡♡♡♡♡」
「男と女、どっちが好きだ!?」
「お……男……♡ 男です……♡♡♡ 私はもう、男の人なしじゃ生きられない雌豚です……♡♡♡♡♡ ごめんね妖夢……私……この人のものになっちゃったぁ……♡♡♡♡♡♡」

 繰り返し屈服の言葉を並べさせられ、幽々子は笑っている自分の姿を眺めなんて幸せそうなんだと思った。
 もう永遠にこの人と繋がっていたいと思いながら、自ら腰を動かして快楽に没頭する。

「へへへ、随分と素直になったな、可愛いぞ」
「や、やぁ♡♡♡♡♡♡ 可愛いなんて言わないで♡♡♡♡♡♡ 嬉しくなっちゃうのぉ♡♡♡♡♡♡♡」

 とうとう幽々子は愛情をも、この男に奪われつつあった。
 そのことに気付き腰が止まったところに、ひときわ深くおちんぽが挿し込まれた。

「ひぃぃぃいいいい♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ おちんぽ♡♡♡♡ いい♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「可愛い声を上げる女だ」
「かわいいっていっちゃらめぇ♡♡♡♡♡♡♡♡」
「何度だって言ってやるぞ、可愛い、可愛い、可愛い」
「やぁ……♡♡♡♡♡♡」

 もはや心が限界に近い幽々子に、再び男は足を持ち上げてキスを迫った。
 熱い唇を感じ取り、幽々子は自然と甘い声を出す。

「ん……♡♡ ぷはぁ……♡♡♡」
「おい幽々子、お前俺のこと好きになれ。妖夢よりもな」
「そ、そんなぁ……♡♡♡♡ あぁあん♡♡♡♡♡」

(命令されちゃった♡♡♡ 男の人に好きになれって♡♡♡♡ そんなことおちんぽ突かれながら言われたらぁ♡♡♡♡♡)

 返事を聞くまでもなく、男は当然だというようにピストン運動に戻る。
 有無を言わさぬ物言いに、幽々子は自分の気持ちを自覚した。

(ごめんね……妖夢ごめんね……でも私……この人に全部奪われちゃったの……♡♡ この人のこと好きになっちゃったの……♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡)

「あっ♡♡♡♡♡ あんっ♡♡♡♡♡♡ どうですか……ご主人様……♡♡♡♡ 私のおまんこ気持ちいい?♡♡♡♡♡♡♡」
「あぁ、いいぞ。大した名器だよお前は!」
「は♡♡ はい♡♡♡♡♡♡♡♡ 嬉しいですご主人様♡♡♡♡♡♡♡♡」

 ちんぽの一突きごとに、この男に奉仕しているのだと思うと、それだけで幽々子は絶頂しそうな幸福を覚えた。
 ご主人様に女の悦びを教えてもらえたこと、雌豚に墜としてもらえたこと、今日まで処女を守ってこれたこと、すべてが嬉しくて運命的に感じて、自分の全てはこの人のためにあると信じられた。

「ご主人様♡♡♡ ずっとずっと愛してください♡♡♡♡♡ 死んでもうちに招待しますから♡ 永遠に私のこと犯し続けてください♡♡♡♡♡♡♡」
「それだけかぁ?」
「ああん♡♡♡ その……♡♡ 私のこと……♡♡♡ ずっと可愛いって言ってください……♡♡♡♡」
「素直ないい子だ、可愛い奴隷にはご褒美あげないとなぁ!」

 男は両手を伸ばすと、さっきから下でプラプラしていた幽々子のおっぱいを握りしめた。
 痛いくらいの締め付けにも、哀れなドM雌奴隷に目覚めた幽々子には快楽に過ぎず、電撃が走ったように悦びに狂い悶た。

「ひゃああああああん♡♡♡♡♡ おっぱいもなんて反則すぎますぅ♡♡♡♡♡♡」
「なんだぁ、主人に文句を言うかこの雌豚は!」
「ひんっ♡♡♡♡♡♡♡♡ 許してくださいご主人様ぁあ♡♡♡♡♡♡♡」

 更に乳首を抓りあげられ、いくつもの閃光が幽々子の脳を甘い痛みを伴って駆け抜けた。

(きもちいい♡♡ きもちいい♡♡♡♡ きもちいい♡♡♡♡♡♡ 雌奴隷さいこうなの♡♡♡♡ こんなの幸せすぎるう♡♡♡♡♡♡♡♡)

「そろそろイクぞ! どこがいい!?」
「お、おまんこです♡♡♡♡ もちろんおまんこです♡♡♡♡♡♡♡♡」
「まんこのどこだ!?」
「おまんこの♡♡♡♡ 一番奥♡♡♡♡♡♡♡♡ 子宮にご主人様のザーメンください♡♡♡♡♡♡♡♡ 子宮まで全部あなたので染め上げて欲しいのぉ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「よおし、ありがたく受け取れ!」

 余すことなくすべてを差し出した幽々子に、男はこれまでで一番奥までちんぽを突き入れた。
 男の巨チンはやすやすと子宮口にたどり着き、更にそこをこじ開けて亀頭を中にまで押し込む。

「ひっ……ぎぃぃぃ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「まだここからだ、イクぞお!」

 子宮を犯される快感にこれまでにない悲鳴を上げた幽々子は、必死にまんこを締め付けて男に尽くそうとした。
 男のちんぽが精巣から熱い塊を汲み上げ膨らみ、幽々子の子宮内部に直接、ドロドロの男臭い特濃ザーメンを浴びせかけた。

「あぁぁぁぁぁ♡♡♡♡♡♡ イク♡♡♡♡ イキましゅううううううぅぅぅぅうう♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

 お腹の奥に、決して消えないものを刻まれるのを感じ、幽々子は人生で最高の絶頂に達した。
 押し付けられたちんぽからは絶え間なく精液が吐き出され、子宮の中を泳ぎ回って卵管の奥の奥まで女を犯し尽くす。熱湯のような精液が腹に溜まっていくのを、幽々子は至福の表情で感じ取っていた。
 十分満足した男は、白濁液にまみれたちんぽを引き抜き、ようやく開放された幽々子は精魂尽き果ててその場にヘタレ込んだ。

「へぇ……♡♡ 男の人……しゅごい……♡」
「おい、何ボサっとしてやがんだ」

 余韻に浸っていた幽々子の髪を男は掴むと、乱暴に彼女を起き上がらせた。
 精液臭いちんぽを幽々子の顔に擦りつけ、見下した顔で言い放つ。

「お前は俺の雌奴隷だろ? ちゃんと最後は綺麗にしろ」
「は……ふぁい……♡♡♡♡」

 幽々子はなおも萎えぬちんぽに舌を這わせ、この暴力的な行為にすら愛情を覚えて最後まで雌奴隷としての仕事をやり通した。











「幽々子様ー! またいない……」

 別の日、妖夢が白玉楼で主人の名を呼んだが、またいなくなっていた。

「最近、幽々子様すぐ消えるし、夜伽も少なくなったし。どうしちゃったんだろう……」

 妖夢が気落ちしていることは、日常生活を通して幽々子にも伝わっていた。
 白玉楼から人里に向かう道で、幽々子の内心では妖夢への申し訳ない気持ちが浮かぶ。

(ごめんね妖夢……私、もう……)

 どれだけ謝ろうと、もはや二人が同じ道を歩むことはない。
 幽々子の子宮には、すでに男の肉欲がたっぷりと刻み込まれているのだから。

「あぁん♡♡♡ らめぇ♡♡ また私犯されて気持ちよくなっちゃう……♡♡ 助けて♡♡ 助けて妖夢ぅぅぅぅぅ♡♡♡」
pixivにも投稿したものです。
良かったら気軽に感想ください。
エロSSは初心者なので、エロ研究者の諸兄はアドバイス等があればお願いします。

コメント2さん。
誤字修正しましたが、一部そのままにしておいた部分もあります。
ありがとうございます。
電知電脳
コメント




1.性欲を持て余す程度の能力削除
おおう…これはまたド直球ストロングスタイルな抜き特化完堕ちモノ…
はい、大好物ですありがとうございます。ハートマーク乱舞最高です。お世話になります。
2.性欲を持て余す程度の能力削除
はめられたとはいえただの指圧で感じまくってしまう幽々子さまってば敏感さん……んんん!?おちんちんボルケイノですぞぉ!(CVムック)
知識だけで経験がなかったから仕方がないとはいえ、食ザーに気づかないばかりかおいしい言っちゃう時点で淫乱の気があるんだよなぁ。Oh、プッシーキャット!媚薬やお香にあてられて引っ張り出された多淫なIカップおっぱいがエロすぎる。押されているのは背中なのに熱くなった体はちょっとの摩擦でも感じてしまうほどの淫乱おっぱいで、そんなドスケベボディを包んでいたブラが無造作に置かれていたらぶっかけまったなしですよ!?物足りない刺激にチクニー求めちゃうのわかりすぎちゃうけど、後ろからみたら丸わかりな動作やクソエロなメス声聞かされたら陥落する前に我慢できなくなりそうですね。口調のほうは割と早い段階でぼろだしてたのに疑わないあたり、やっぱお嬢さまなんやなぁ、犯したろ!
着物といえばうなじですからねぇ、乳首の刺激だけで果てちゃうところもエロかったですが、開発されてしまった部分を染みひとつない指先で避ける場面がかなりぐっときました。エロマッサージの異常性に気づけないままおっぱいさらした果てに二度目の絶頂を迎えてしまうのたまりませんね、道具さえ使ってなかったらボインマスターを名乗ってもいいくらいですねこの男
言葉では拒否してても頭や体ではおちんぽのことを欲しがってるのが最高で、顔を横断するドデカちんぽで殴打してやってほしいくらいです。亡霊になったとしても人間だった頃の本能はやはり忘れていないのでしょう、でなければどう扱っていいのかわからないでいたちんぽを口で奉仕するなんてすんばらしぃ発想にはたどり着かないはず。脈々と続く遺伝子のなかで、女がちんぽに屈してきた記憶が塩基配列に刻み込まれているに違いない、ボブは訝しみながらシコりまくった(シココココココ)
手淫から口淫だけでなく陰嚢への愛撫までしちゃうなんて、普通初めてだったらやらなさそうなもんなんだけどなぁ?聞いてますか幽々子さま(スパンキング)。口内射精であふれでた分が勿体ないと思っちゃうスケベ舌にスキマ繋げてもらって世界中から射精してもらったらどうなんだと罵ってやりたくなりますね。しかしこの幽々さまなんかデジャヴだと思ったらあれだ、「妖夢の味より、ずっと旨い!」なところがサラマンダーより(ry)に重なってしまったんだ(早速名前変えて周回しなきゃ!)。薬のせいだし罪悪感もあるっぽいんだけど尻軽女と言わざるを得ませんね!スパンキングしたいのでお尻貸してもらってもいいですか?
姿見の前で犯されてる自分を見せつけるシチュほんとすこ。ちんぽの快感と言葉責めでおまえは雌なんだと刷り込ませていくのたまりません。男の問いかけのチョイスも征服感を満たしてくれるものが多く大変めちゃシコでおちんちんがまんまん満足一本満足でした。これはもう西行妖にぶっかけて生前の体に養分を与えて満開にしてやらねばなませんね
妖夢との関係がどうなっていくのか、果たして隠しきれるのか、この男が死んだとして本当に迎え入れるのか、とても行く末の気になる(期待に想像が膨らんでしまう)素晴らしさでした。とても楽しめました、ありがとうございました
誤字脱字報告にて終わりたいと思います↓

死者のみでありながらツヤツヤとして張りがあり、→の身
共に幾度と亡き絶頂に至ったのだ。→なき
これ以上身を任せるのはマズイんじゃないかとと男を見やる。→との衍字
しかも、む、胸が落ち着けられて、→押し付けられて?
明らかに異常の状態に陥りながらも、→異常な
女の矯正が響いていることに、→嬌声
わずかに状態を振り向かせて男を見上げた。→上体
記憶に残る妖夢の唇の感触が、骨ばった指に上塗りされていき、→塗り消され・塗り替えられ?(上塗りの意味合いがマイナスな印象というのが理由ですが、意図しての表現でしたらごめんなさい汗。ふたつほど挙げましたが文脈的には前者のほうがより適切であると思います)
男は絶頂の余韻に浸ることすら許してくれず攻め立て続け、→責め
はだけた着物は服の様を成しておらず、→用を
絶えず三度目の絶頂に誘われた。→二度目?
目にどうしようもなく沸き上がる欲求を浮かべ、→湧き上がる
幽々子は貯まった涎を飲み込んで、→溜まった
敏感な歯茎を押さえながら、唾液を攫っていく。→浚って
「なぁに、安心しな。別に俺はお前の生活を怖そうだなんて思っちゃいねえよ。妖夢ちゃんには黙っといてやる」→壊そう
男の舌技に幽々子は目をとろんとさせて脱力する、その間も男は緩やかだが余念なく肉棒を突き入れ、→間断?(余念ですと男の意識が前後の文どちらあるのかというところからですが、違ったらごめんなさい汗)
今日まで処女を守っこれたこと、→守ってこれた