真・東方夜伽話

咲夜とアリス① 剃毛

2018/04/10 08:17:50
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咲夜とアリス① 剃毛

月夜野さくら
お風呂の中で、ちゃぽんと音がした。
 入浴剤を入れて白濁しているお湯をすくい、また湯船に戻す。その白さは、少し精液の白さを思い出させた
 私は、ぎゅっとアリスを抱きしめた。
 アリスの背中が、私の胸にあたる。やわらかい体。二人の間にあったお湯が横に流れ、体が密着する。
「…咲夜」
 アリスが振り向いた。綺麗な金色の髪の毛がお湯に濡れて顔に張り付いている。私はたまらなく愛おしくなり、返事もせずにアリスをさらに強く抱きしめた。
「…
 アリスは抵抗せず、むしろ私に身を任せてくれた。私は湯船につかったままのアリスの胸を触った。まずは手の平でアリスの胸全体の形を感じ取る。大きくもなく、それでいて小さくもない、アリスの胸は、少し弾力のある柔らかさだった。
 しばらくその胸を感じていた後、私は、その胸の先にある薄紅色の突起、アリスの乳首を指と指の間でつまんだ。
 ぴくっと、アリスが動く。
 心なしか、肩が上下しているように思える。私はアリスに引っ付いたままで、アリスの細かな動きを感じ取っていた。
(…気持ちよさそう)
 私が指を動かすたびに、アリスは小さな吐息をもらした。
 ちゃぽん。
 私たちの動きに合わせて、お湯が揺れる。蛇口からはお湯を出しっぱなしにしているので、湯船からお湯が少しずつ溢れていた。

(あの日)
 湯船の中でアリスを触りながら、私はアリスと付き合い始めた最初の日のことをぼんやりと思い出していた。
 アリスと付き合いはじめたのは、ちょうど1年前。今と同じように、冬に入る少し前の季節、寒い日のことだった。
 ずっと、アリスが好きだった。いつ頃から好きになったのかは分からないけど、ぼんやりとした「好き」という気持ちがだんだんと大きくなり、溢れそうになり、それでも、私とアリスとでは釣り合わないと思い、私から「好き」という気持ちを伝えることは躊躇していた。
 でも、好きだったから、何かと理由をつけてはアリスと一緒にすごしていた。一緒に食事をして、一緒に散歩をして、一緒に時間を過ごし、一緒の空気を感じ。
 同じ時間を過ごしていて、なんとなく、本当になんとなく、アリスも私のことを好きでいてくれているのだと感じていた。
 私がアリスのことを好きだから、分かった。
 でも、分かったところで、自分から言い出すことは出来なかった。私とアリスの間には、決定的な違いがあったからだ。年齢と種族。私の生きる時間と、アリスの生きる時間は違うのだ。
 一緒になってはいけないのだ。
 そう思っていながら、でもアリスと離れることはもっと嫌だったから、何かと理由をつけてはアリスと同じ時を過ごしていた。
 まるでぬるま湯のような関係だった。
(それが、あの日)
 湯船につかったまま、アリスを抱きしめながら、私は思い出していた
 アリスから、私に告白してくれた。
 私は、嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて。
 飛び出したいほど嬉しかったのだけど、けれど、つとめて平静さを装ったまま、偽ったまま、「…じゃぁ、ためしに私と付き合ってみる?」と答えたのだった。
(私が言いたいことを)
 言いたかったことを、アリスが言ってくれた。
 私には自分から言い出す勇気がなかった。いつか言おう、いつか、言えたらいいな、いつか、いつか、でも、そのいつかは来ないんだろうな…
 そんな思いが、いつの間にか消えていた。アリスが、アリスから消してくれた。

「…アリス」
 私は、湯船の中のアリスをぎゅっと引き寄せた。
 今、アリスは私の腕の中にいてくれる。それが、どれだけ嬉しいことか。アリスの濡れた髪の毛が頬にあたった。
「…咲夜、おっきくなってる…」
 アリスがそう言いながら、湯船の奥で、私のあそこをそっと触ってくれた。
「ん」
 気持ちよくて、私は思わず声をあげてしまった。私のあそこには、本来ならあるはずのないものが、生えていた。
 それは、ペニスだった。
 私は、フタナリだった。
 この体を呪っていたこともあった。どうしてこんな体に生まれてしまったのだろうかと、神を呪ったこともあった。
 でも、今では感謝している(感謝している対象は神ではなく悪魔のほうだけれども。そもそも、私は悪魔の館に仕えているメイドなのだから)。
 この体のおかげで、私はアリスを、より深く愛することができるのだから。

(でも)
 と、私は思う。
 あれから、あの一年前の日から、私は何度も何度も、アリスを抱いた。アリスと一つに混ざり合い、アリスの中に、何度も入った。
(でも)
 と、私は思う。
(アリスは本当に、私のものになってくれているのかしら)

 好きだと言ってもらえて、好きだといって、抱いて、抱かれて、たくさんの夜を過ごし、たくさんの思い出をもらい
 それでもなお、完全にアリスが自分のものになっているという実感が湧かないのだ。

 それは、アリスにとって失礼な感情なのかもしれない。こんなに愛してもらっているのに、こんなにたくさんのものをもらっているのに。
 それなのになお、アリスを信じきれていないのだから。

(ううん)
 私は思う。
(怖いんだ、私は)

 アリスを本当に自分のものにしたという、証が欲しいのだ。勇気のない私は、証拠が欲しいのだ。言葉や態度だけでは、それをもらえるということは言葉にしつくせないほど奇跡的で幸せなもののはずなのに、なのに、それで満足できないのだ。
(強欲だな、私は)
 弱いな、私は。

 アリスを、湯船の中で抱きしめる。今、私の中にアリスがいるのに、アリスは私のものなのに、それでも信じきれない私がいる。
 ううん。本当は信じ切れていないのではなく、分かっていないだけなのだ。本当は、愛されているはずなのだ。アリスは、私を受けて入れてくれているはずなのだ。分かっているんだ。分かっているのに、分かっていないんだ。

 だから、今日。

 私は、アリスにお願いをした。

 アリスも、それを…受けて入れてくれたのだと思う。

 ううん。
 お願いをしてきたのは、アリスだったのかもしれない。
 どっちが先に言ったのか、どっちが先に受け入れてくれたのか、記憶がまるでこのお湯のように白濁としていて、分からなくなっている。

「…そろそろ、する?」
「…うん」

 私は、アリスの体をそっとはなし、聞いた。
 アリスはこくんと頷いた。

 アリスは湯船の中から立ち上がり、その白皙の肌にお湯をしたたらせながら、私のほうへとふりかえり、少しだけ間をおいて、それから、小さな、それでもしっかりとした声で、はっきりと言った。

「咲夜…私の毛…剃毛して」




 お風呂場の端、鏡の前の椅子の上に、アリスは座った。
 足は閉じたままだ。横の湯船から暖かい湯気がでてきていて、中はすごく熱い。

 私は、私の心臓の音を聞いていた。
 どくん、どくん。
 胸の奥の音が、まるで耳の裏側すぐから聞こえてくるかのように、大きく聞こえてきていた。

「…アリス、足を閉じていたら、よく見えないわよ」
 私の声を聴いて、アリスは恥ずかしそうに…でも、しっかりと、足を開いた。

 アリスのあそこが見えた。

「…今日は処理をしていないから…」
 恥ずかしそうに、そういう。
 確かに、いつもならきれいに整えられているアリスの金色の陰毛が、今日は乱れて生えていた。伸びるままになっている。アリスのあそこの周りだけでなく、下腹部の少し下のあたりから、アリスのあそこの更に下…アリスの茶色く皺になった肛門の周りにまで、陰毛が生え茂っていた。

「…恥ずかしい」

 アリスの言葉に、私は胸の奥が高鳴るのを感じた。
 アリスが、恥ずかしがっている。アリスが、私に見られて、恥ずかしがっている。

 今、アリスを支配しているのは、私だ。

 今、アリスは、私のものだ。

「汚くて、ごめんね」
「ううん、そんなことないわよ」

 つとめて、平静さを装う。
 けれど、私の心の中は、今から行う行為への期待と興奮でいっぱいになっていた。

 アリスを、私のものにする。

「まずは、剃りやすくするために、大まかに切っちゃいましょうか」

 そう言って、私は用意していたハサミを取り出した。なんの変哲もないハサミ。けれど今日は、このたんなる文房具が、私がアリスを支配する最初の道具となる。

 ぴたり。

 ハサミを、アリスの太ももにあてる。金属の感触がアリスに伝わる。

「…いい?」
「…うん」

 じょり…じょり…

 私は、アリスの金色の陰毛をハサミで切り始めた。アリスは黙ったまま、それを見てくれている。
 私が手を動かすたびに、アリスの毛が落ちていく。金色の陰毛がぱらぱらと落ちていく。私はあえて、漫然とその行為をおこなった。
 これはたんなる準備なのだ。
 本番は、これからなのだ。

 アリスは足を開いたまま、私の行為を受け止めてくれていた。

 時間が経過する。
 アリスは黙ったまま、私のなすが儘になってくれている。時おり、私が切りやすいように体制を変えてくれる。そのたびごとに、アリスのあそこが、ぬらりと濡れているのが見えた。

「…アリス、もしかして…」

 興奮してる?
 と、私は聞いた。

 アリスは恥ずかしそうにうつむいたまま、消え去りそうな声で、「…うん」とつぶやいた。

(アリスが、興奮してくれている)
 私の胸が脈打つ。
 私も…私だって、興奮しているのだ。

 私のあそこが、痛かった。
 見ると、私のペニスが、大きくなっていた。

「…そろそろ、剃るね」

 私はハサミをおいて、クリームを取り出した。
 手の平にクリームを出し、それを、アリスの陰毛の上に塗った。

「…ん」

 アリスが体を動かした。陰毛にまんべんなくクリームを塗っているとき、私の手が、アリスのあそこにあたったのだ。
 アリスが反応しているのを知っていながら、私はあえてそれを無視しした。心が、脈打つ。

 アリスの下腹部から肛門にかけて、まんべんなくクリームを塗り終えると、私は息を吸い、目を閉じ、目を開け、手に剃刀をもって、言った。

「いくよ」
「…うん」

 アリスは恥ずかしそうに…でも、しっかりと私を見つめ返し、か細い声で、しかしはっきりと、いった。

「…お願いします」

 その時、アリスの目の奥に、淫靡な光が少しやどっているのを私は見逃さなかった。

 アリスも、興奮している。

 私は、剃刀をアリスの柔肌にあてた。
 剃刀を、動かす。

…じょり…じょり…

 少しずつ、アリスの陰毛が剃られていく。
 一回ではなかなか綺麗に剃れない。刃の方向を変え、何度も何度も、剃刀を動かしていく。

「寒くない?」

 私はアリスに尋ねた。思ったより、時間がかかっている。私の予想では簡単に剃毛ができるはずだったのだけれども、なかなか思ったようにことは運ばないものだ。

「大丈夫」

 アリスはそう答えてくれたけど、やはり少し寒そうに見えたので、私は湯船に洗面器を入れると、白濁したお湯を掬い取り、アリスの体にかけた。

 お湯はアリスの体をつたい、体を温めると同時に、剃られたアリスのあそこをはっきりと映し出しもした

「…半分だけ、アリスのあそこの毛がなくなっているね」
「…恥ずかしい」

 ちょうど半分が終わったところだった。
 アリスのあそこの右側だけが、陰毛がなくなっていた。
 アリスの肌が直接見えていた。

 私は顔を近づけた
 くんくんと、においを嗅ぐ。

 アリスの匂いよりも、塗りつけたクリームの匂いの方が強かった。

 私は、アリスのあそこを、両手でゆっくりと開いた。

 そこは、溢れんばかりに濡れていた。
 中から、アリスの愛液がたれてきていた。アリスは、剃られながら感じいていた。私はアリスの液を指でぬぐい取ると、アリスの目の前にもっていって、「こんなに濡れてるよ、アリス」と言い、「恥ずかしい…」とだけ答えるアリスを見て満足した後、その指を口にもってきて液を舐めとった。

「…アリスの味…」

 アリスの愛液をちゅるりと飲み込むと、今度は残り半分の剃毛に戻る

 お風呂場の中で、アリスが陰毛を剃られる音だけが響いている。
 いや、正確には、まだあと2つの音がしていた。
 興奮している私の息と、興奮しているアリスの息。

 剃りにくくなったらクリームを塗り足し、手を動かし、剃刀を動かし、アリスの陰毛を剃っていく。

 ある程度終わると、私は洗面器に入れたお湯をアリスのあそこにかけた。

 お湯でクリームが流れ落ち、アリスのあそこがはっきりと見えた。
 陰毛に隠されていないアリスのあそこは、まるで初潮前の少女のもののようだった。

 私は興奮したまま、次の作業に移る

「アリス、後ろを向いて、四つん這いになって」

 私の言葉に、アリスは黙ってしたがった。
 ゆっくりと体の向きを変え、そのまま四つん這いになる。

「見えやすいように、自分で開いて」

 アリスは黙ったまま、恥ずかしさに少し肩を震わせたまま、お尻を広げた。
 四つん這いになったアリスのお尻が開き、私の前に、アリスの肛門がはっきりと見えた。

「…すごくいやらしい恰好ね」
「…咲夜にだけだから…」

 アリスの肛門の周りにはまだ毛が残っていた。
 私はゆっくりとクリームをアリスの肛門の周りに塗り込んでいく。肛門に手が触れるたび、アリスがびくっと体を震わせる。

 じょり…じょり…

 アリスの肛門周りの毛も剃っていく。私が手を動かすたびに、アリスの肛門を隠すものが何もなくなっていく。

時々、アリスの肛門がひくついた。
 それをみるだけで、私は興奮して、ペニスが大きくなっていくのを感じていた。


 どれだけの時がたっただろう。
 私は手にしていた剃刀を床に置いた。

 息を吐く。

 「アリス、元の体制に戻って」

 そういうと、アリスは素直に私の言葉にしたがった。
 私の方を向き、そして、頼まれてもいないのにゆっくりと足を広げる。

 剃毛され、つるつるになったアリスのあそこが開かれた。

「アリス、はっきりと見えるよ」
「…い」

 アリスが、小さな声で答えた。

「聞こえないよ?」

 私は意地悪に答えた。
 アリスは恥ずかしそうに、でも、淫靡な光を瞳に浮かべたままで…

 そのままゆっくり、自ら足を開いた。

「…私の恥ずかしいあそこ、見てください…」

 とろりと、アリスの愛液が糸を引いて零れ落ちる。
 なにも遮るもののないアリスの女性器は、ぬらぬらと濡れほそぼり、私の眼前にある。

「うん、見てあげる…」

 この瞬間、アリスは。






 私のものになった。
初投稿です。

どうかよろしくお願いいたします。
月夜野さくら
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1.性欲を持て余す程度の能力削除
咲アリだー!続きまってます