真・東方夜伽話

蟲の番い―アリス・マーガトロイド―洗脳  ~12章~

2018/03/19 23:33:54
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蟲の番い―アリス・マーガトロイド―洗脳  ~12章~

蠢く有象無象

※タイトルにあるとおり濃ゆい内容となっています
※アリスが巨乳です。今は少しずつ改造されていっており、Hカップとなっています。
  これからも蟲の改造を受けて大きくなっていきます。(超乳とまではいきません 魔乳はいくかm(ry)
※肉体改造表現があります それに伴ってニプルファックの表現もあります
※物書きのド素人なので文章が拙く読み苦しいかもしれません
※ノリと勢いで執筆したクオリティであることをご了承ください

~~~~~以上を承諾された方は、めくるめく蠢く蟲の世界へようこそ~~~~~

陽当たりが良い、とは決して言えない魔法の森で暮らす者達は、衣服の乾燥にそれぞれの工夫を凝らしている。

その魔法の森の住人の1人、アリス・マーガトロイドもその例には漏れない。
屋根上に設置した物干し竿に彼女の操る人形が洗濯物を等間隔で並べ干していく。


「雨続きになるって聞いていたし、今干しておかないとね」


綺麗に並んだ洗濯物達を満足気に見渡し、宅内へと戻る。

几帳面に整理整頓されたリビングのテーブル、そこには周りの景観に合わない異形が鎮座していた。
異様な色模様を放つ大蜘蛛。
その尻から出ている糸が、服の内側からその存在を主張している大きく成長させられた双つの双丘の
先端の突起の先から服越しに繋がっていた。

それを見て少し眉間を寄せる。
(・・・一体、何が目的なのかしら・・・)
鎮座する蜘蛛を睨むように見つめて、腕を組んで思案する。
――――――――――――――――――――――――――

昨日の夜、地下室で蟲達に調整を施されていたアリスの脳内、その中の情報、記憶には重大な欠陥がある。
子宮と肛門を繋ぐスパイドシンバイオシス(※詳しくは11章に記述)に大切な器官を占領されている事。
そして、子宮内では魔蟲蜘蛛によって作られた、彼らにとって宮殿とも言うべき繭の存在、その内側で蠢く胎動。
それらの存在が綺麗さっぱりに消去されていたのだ。
乳房の奥と魔蟲蜘蛛の尻部位を繋ぐ洗脳糸によって微弱ながらも洗脳信号を送られ続け、蜘蛛に対しての嫌悪感も
徐々に取り除かれている状態になってしまっていた。

――――――――――――――――――――――――――


アリスの視線に気付いているのかいないのか、表情というものが存在しない魔蟲蜘蛛は糸を震わせて、命令信号を送る。

「・・・っ・・・」

ビリっ、と。
微弱な電流が送られる感覚。それに強制力は確かに存在するが、抗えない程ではない。

(地下室に来い、ですって・・・何をしようとしているのか、意図が分からないわ・・・)

訝しみながらも、まずは何が目的かを調べなければならないと付いていく事にする。
それは確かに自分の意志だ。そう、自分の意志。――彼女はそう思っている。


地下室にやってくると、そこには巨大な黒色の巣が残っている。
闇の中でも目立つ黒。その色から受ける印象は、何故かアリスを急き立て、理由の分からない焦燥感を与えた。
再び、糸が震え信号が送られる。

(ん・・・な、何?ここが繁殖場?・・・どうして私にそんなコトを・・・)

繁殖するなら同種を集めて勝手にすればいい。得体の知れないモノに危害を加えられないのなら、部屋の一室や二室、
使っても構わない。その後ちゃんと出て行ってくれるなら。出て行かなかったとしても、部屋でやる事をやり終えるまで
時間はある。それまでに追い出す対抗策を講じればいいだけだ。そう思っていくつかの対策を考え始める。

この時の彼女は、まさかその交配対象が自分とは、露とも思っていなかった。
そして、もう自分の卵子が次々と受精していっているとは夢にも思っていないだろう。
微弱な電流が乳房に走る。

(っ・・・さてと・・・いくつか思いついたけれど・・・次は、栄養をたくさん取れ、ですって?
・・・だめ、やっぱり考えている事が分からないわ・・・)

渋々といった様子で地下から一階へと戻る。
階段を登るたびに、確かな重量を持った胸が前へ、左右へと揺れる。
その度に重心を持っていかれてバランスを崩しそうになる。

(・・・?なんだか、胸が、重いような・・・?)

アリスはまだ自分の乳房、その中がどうなっているかは分からない。
次世代の魔蟲蜘蛛、その子供達を育むための母乳を生成するミルクタンクと改造されている途中だという事に。
今、アリスの乳房の中は粘性の高い真っ白な母乳で満たされ、見た目以上の重さを持っているという事に。
そして、乳頭に繋がる糸で、母乳の栓をされているという事に。

(それにしても、栄養を摂れだなんて・・・家主がいないと困る理由がある?いえ、家主が働けないと困る理由、かしら・・・。
まさか、子供が生まれた後の育児場まで作ったり提供しろとか言わないでしょうね・・・)

見当違いな予測を巡らせながら、リビングまで辿り着くと、家の外から一陣の風を切るような音。
この音は何度か聞いた事がある。この音は、確か・・・。




「おはようございまーす!アリスさん、いらっしゃいますかー?ブン屋の文です!射命丸文ですよー!
上白沢慧音さんからアリスさん宛てのお手紙預かってます!ついでにというかこちらが本命ですが出来上がったばかりの
新聞を~」

伝統の幻想ブン屋、射命丸文がいい終わらない内に、呆れたような表情でアリスがドアを開けながら言葉を遮った。

「はいはい、用件は聞いたわよ。他にはないかしら?その弁舌に付き合うための時間にサービスが入るのなら付き合うけれど?」

「あやや、これは手厳しい。いえ、口厳しい。勿論サービスは私の行える範囲でしますとも、肩でも揉んで上げましょうか?」

彼女本来のニヒルな態度を醸し出しつつ、新聞を差し出す。
アリスは無言でそれを片手で受け取りながら新聞の料金を支払い、手紙を受け取った。

「そうね、本当に頼もうかしら。最近確かに肩が凝るのよ。原因が分からないのよねぇ・・・」

手紙に目を走らせつつ受け答えする。
それに文は首をかしげてクエスチョンマークを浮かべる。

「おや、魔法使いは不摂生でどこかしら身体に異常を持っているものだとは思っていましたが、その中でもアリスさんは几帳面な
くらい健康を気にされる方と思っていましたが違うのですね」

「それは偏見よ。あぁ、私に対して、じゃなくて・・・魔法使いそのものに対してね。種族が魔法使いだからとかじゃないと思うけれど、
少なくとも職業が魔法使いのヤツで病気とか不健康とかに縁が無いくらい、無駄に元気なヤツもいるんだから」

白黒の人間の魔法使いを頭の中で思い描いて”なるほどー”と得心する。

「それで、結局その原因って不摂生からくるもので?それとも怪しげな儀式の途中で肩が凝る呪いにかかったとか?」

「どれだけ限定的な呪いよ、それ。いや、あるかもしれないけれど・・・んー・・・まぁ、思い当たるふしはあるのだけれど、
どうもそれが本当に原因か分からなくってね」

そう零し、小さいため息をつきながら自分の胸元を見る。
目の良い文はその動きを見逃さずに、視線を追って同じ様にアリスの胸元を見る。

「・・・はて?アリスさん、私の気のせいかどうかは分かりませんけれど、何やら少し、大きくなっていませんか?そのー、胸が」

「・・・やっぱり、そうなのかしら?特段、変わった事はしていないのよ。自分が行った魔法の実験とか、呪いの類とか、色々
遡って調べてみたんだけれど、これといった原因は全く・・・ね。困ったものだわ。おかげで重心がとり辛くって、大変なのよ」

「ふぅーむ?・・・これはネタになりそうな・・・・・・ん?アリスさん、服がほつれて糸が出てますよ、胸元」

文はアリスの胸元から下へと伸びる細い細い黒い糸を指差す。

「ん?でも、アリスさんの服に黒を使っているところなんてありましたっけ?」

本人にしか気付かない程に、身を震わせる。糸が僅かに揺れている。

「・・・・・・・・・」




「・・・アリスさん?えっと、私の声、届きましたか?」

「え?あ、えっと、ごめんなさい、ちょっと疲れているのかしら・・・ぼーっとしちゃってたみたい。それで、糸の事よね?
これは服の内側に黒の繊維糸を使っているから、そこからほつれたのね」

電流の様な信号を受けて、文に対しての言い分が咄嗟に出てくる。
内側に、一本ほども黒い繊維を使ってはいない。

「ふむ、体調が悪いのなら早めに横になっていた方がいいのでは?
それと、少し小耳に挟んだのですが・・・」

「あなたの小耳は人より大きいでしょ」

「もう、話の腰を折らないで下さいよ、折るなら服を織っておくのがあなたにはお似合いです。
というコトで、服について聞いておきたいのですが、この前人里である噂を聞きまして、アリスさんが大変奇抜な格好を
していらっしゃったとか?」

「・・・?奇抜な、格好?」
(もしかして、新調した服のコトかしら?別に普通だと思うけれど・・・今日は人里に行くって言ったら、地味な格好で
いけって言われたのよね。だからいつものワンピースを取り出してきたのだけれど・・・)
「いえ、そんな格好をした覚えは無いわよ?」

「ふむん、そうですかぁ。まぁ、噂は殿方が話していらっしゃるところを横通った時に聞いたものですから、
人里の殿方にとっては洋風の服を少し変えるくらいでも物珍しいのかもしれません」

「かもね。とりあえず、手紙ありがとう。ちょうど人里に行って、慧音に頼まれていた手芸講座、いつにするかとか段取り
決めようと思っていたからタイミングが良かったわ」

「それは良かった、幻想郷で最も気が利く最速ブン屋の異名もここに定着しますね」

「あなた、そんな異名、名乗ってたっけ?」

「今作りました。名乗り口上はあればある分だけ便利ですからね、形の無い簡単な名刺と成り得ますし、
時には形ある名刺より、自分を知ってもらえますからね」

「あなたらしいと言えばらしいけれど、この幻想郷であなたのコト知らないの、外来人くらいだと思うけれど」

「いやはや有名になるというのも楽ではありませんねっ、ではこの辺でっ!」

手を振って射命丸文を見送り、一息ついた後リビングへと戻る。

「んっ・・・!慣れないわね・・・この感覚・・・ピリっとくるの、心構えがないと・・・」

片目を瞑りながら、ソファーの上で一部始終を見ていた蜘蛛を睨む。

「・・・洗濯に行く前にも言ったとおり、今日は人里に用事があるの。だからあなたに構ってあげられないわよ。
・・・え?それはいいって?それよりも、手芸の材料ならいいものがある・・・?」

この蜘蛛がそんな生地などを隠し持っているとは思えないが、聞くだけ聞いてみようと、再び地下へと潜る。

「着いたわよ、どこにあるの・・・・・・っ・・・ん、ぁっ・・・!?」

突如、強力な電流が糸を伝って送り込まれる。それは乳房を駆け巡り、脳へと到達する。
思考は真っ白に、そして意識は電灯が切れるように。唐突に。”パチン”と。途切れた。







――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

正午前。外は明るくも、ここは薄暗い地下室。
あれからどのくらいの時間がたったのだろうか。
彼女には分からない。
意識は混濁し、自分がどの様な状況に陥っているかすらも分からない。
大の字に蜘蛛の巣に貼り付けにされ、力なく開け放たれた唇。瞼。

脳に、声のようなモノが響く。
いや、それは声ではない。単語、音。
それを解読するための機能を、アリスは持っている。持たされている。
その内容を、人間にも分かるように解せば、次のようなものだった。

[手芸の講座を開く時 手芸に使う材料 それは 自らの息子達が紡ぎ 生成する糸]
[その為に 産め 増やせ 繁殖させよ 育てよ そして 母体を増やせ 次なる母体は]

[ 寺子屋の幼き牝の子宮也 ]




                   〔現在 94.6 H〕(0.8上昇 母乳生成分 膨乳)
こちらで12章を投稿するのはとある事情から憚られていたのですけれど、やはり続けてこちらでも投稿していきたいと思って、投下しました!続けて13章も投下します!
それと、前回でコメントを下さった方、ありがとうございましたっ!皆さんのコメントが蠢く勇気に変わります^q^
蠢く有象無象
ugomekuuzoumuzou@yahoo.co.jp
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