真・東方夜伽話

ダブルズボズボ淫乱

2018/03/17 00:20:38
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ダブルズボズボ淫乱

喚く狂人

別の方面ですでに使ったことのあるタイトルなんだけど内容的にぴったりなんで再利用しました

 宴会場の扉を開くと、濃厚な雄と雌の臭いが鼻に流れ込んできた。野暮用があって遅刻したのだが、既に始まっているようだった。あちこちで男女が組んずほぐれつ絡み合い、快楽をやりとりしている。見ているだけで、腹の奥が疼いてくる。
 この乱痴気騒ぎが何かといえば、妖怪の山名物、通称「交流会」だ。狭い山は娯楽が少ない。鬱憤も溜まるし、種族間で軋轢が生じることだってあるだろう。そういった問題の解決のために、定期的に乱交パーティが開かれているのだった。
 まぐわえばスッキリするという考え方は素朴で脳天気だが、文としては気に入っていた。天狗のステレオタイプに漏れず、彼女も根っからの快楽主義者であった。
 入り口あたりに箱が置いてあったので、中から薬を取り出し、服用する。パーティのお供、避妊薬と媚薬を混ぜたものだった。天狗に古くから伝わる秘薬であり、効能は保証されている。あっという間に体が火照り、汗が浮かび始める。服など着ていられない。どうせヤることをヤるのだからと、さっと脱いでしまう。
 スレンダーな肉体美が露わになる。新聞記者として外仕事に従事しているためのものである。幻想郷最速として君臨しているのもうなずける、しなやかな体つきだった。肌は滑らかで、絹を織り上げたようだ。
 細い首から下へ向かうと、乳房が目につく。皿を伏せたような形で、サイズとしてはそれほどでもない。掌にすっぽり収まる程度だ。しかし、ふっくらと盛り上がった輪郭が特に美しい。大胸筋にしっかりと支えられているからこそ成り立つ、いつまでも見ていられる類いのものだった。乳輪もほどよい広さで、先端は媚薬の影響でぷっくりと勃起し、上向いている。美乳と呼ぶにふさわしい。
 腹部は健康的に、すらりとくびれている。一方で腹筋の輪郭が浮かんでおり、体幹が鍛えられていると分かる。最速のスピードを支えるには、発達した筋肉が不可欠なのだ。それが、外見の美しさにも貢献していた。
 骨盤の開き具合は緩やかで、腰回りは女性にしては細めだ。スレンダーな印象を後押ししている。陰毛は比較的濃く、ふさふさと茂っている。鴉天狗全体の傾向だが、あまり丁寧に整えるのを好まなかった。少しくらい無精であるほうが興奮するという考えだった。
 秘裂は、よく使うこともあって、ずいぶん熟している。薬の影響もあって、淫らに花開き、女のフェロモンをまき散らしているかのようだった。天狗の多分に漏れず、文も多淫であるのだ。
 ヴァギナは男であれば誰でも目を惹かれる類いのものだったが、それ以上に視線を惹きつけるだろうものが、股間に存在している。彼女にはありえないはずのモノ、すなわち、ペニスだった。山においては、ことさら変わった話ではない。天狗という種族は、基本的に半陰陽なのだ。
 亀頭は赤黒く、カリ高で、太い。性的興奮によって勃起しており、刀身は緩やかなカーブを描いている。男女問わず何人もコマしてきた業物だ。そこらの男よりよほど立派なソレを、文自身自慢にしていた。
 後ろに回ってみれば、白い背中から鴉の翼が優雅に伸び、背骨の窪みが控えめに縦に走っている。それはそれでセクシーだが、何より魅力的なのは臀部だ。きゅっと引き締まる、小ぶりながらも美しい尻だった。鍛わった大臀筋に支えられているおかげだ。触れれば、しっかりした弾力を楽しめることだろう。文句のないビューティヒップだった。
 そして脚だ。飛び立つ際に大地を蹴る必要があるので、筋肉はよく発達している。しかし、柔軟性を決して失っていない。究極のスピードのためには、筋力は前提として、フレキシブルであることが何より求められるのだ。結果として、すらりとした美脚が形づくられていた。
「さぁて、と。誰かいるかしらね」
 美体をさらしながら、会場を見て回る。既に誰かとよろしくやっている者もいれば、自分のように相手を探している者もいた。特定のパートナーという概念は山では主流でなく、もっぱらフリーセックスがもてはやされている。文もそういう考えの持ち主で、良さそうな者がいれば声をかけるつもりだったのだが、いまいちピンとこない。
 こういうときは、向こうから来るのを待つに限る。といっても、ただじっとしているのでは面白くない。なるべく目立つところで、座り込む。自らの体に、指を這わせていく。
「はぁッ――あんっ、あぁ、はぁっ」
 乳房の先端、ぴんと尖る小さな豆を、人差し指と親指とでくりくりと転がしていく。すくい上げるようにして、己の乳房を揉みしだく。甘い性感に、小さく声が漏れる。
 下半身に手を伸ばし、秘裂を指先で擦っていく。既に濡れていた秘貝は、くちっ、と音を立てる。膣口に指の腹を押し当てるようにして、擦っていく。
 もう片手を乳房から離し、自らの男性機能に絡ませる。すべすべとした指をグロテスクな砲身に絡ませて、ゆっくりとしごき始める。女の体では本来味わえない、びりびりと痺れるような性感を覚える。思わず腰が浮く。いつ弄っても思うことだが、ペニスは神経の集中具合がすさまじい。世の男どもが射精することばかり考えているのも頷ける。
「あっ、はぁっ、んぅッ、はんっ、あぁッ」
 明らかな声が上がり始める。わざと上げているのだ。周囲に対するアピールだった。わざとらしいくらい両脚を大きく広げ、淫らな器官を見やすくする。大きく弧を描くような動きで竿を扱き、手首のスナップをきかせて、淫裂を弄んでいく。
 股ぐらからくちゃっ、くちゃっと水の音がし始める。膣穴が悦びを覚え、愛蜜を分泌し始めたのだ。周りは嬌声やらなにやらでやかましく、反対に音はかなり小さい。だが、天狗の聴覚は優れている。一人で寂しそうにしている女がいるということに、周囲も、きっと気づいていることだろう。
「あはっ、あぁ、あんッ、あぁッ、あはぁ」
「こんにちは。君、今一人? 相手してもらってもいいかな」
「こんにちは。ええ、もちろん」
 白狼天狗の、穏やかそうな好青年だった。滝のあたりで何度か見かけた覚えがあるような、といった程度に知っている。警備部隊など普段は空気同然に考えているが、交流会においては、等しく参加者だ。にこやかに対応する。
 眼前に、勃起したペニスが突き出される。色素沈着も少なく、ぱっと見には若々しい。しかし、フォルムはなかなかに凶悪だ。肉傘は大きく張り出しているし、全体的に太い。なにより、強い雄の臭いがする。元が狼であるからか、白狼の連中は体臭が強い。こういう場においては、素敵な特徴の一つであると感じられる。
 当たりを引いた。遅刻した分を取り返せそうだと思いながら、唇を尖らせる。名も知らぬ相手の肉棒に、まずは口づける。
「ちゅっ、んふっ、ちゅうッ、ちゅむっ、ぢゅる」
 亀頭や肉竿に、キッスの雨を降らせていく。気に入った男にいつもする、挨拶代わりの行為だった。人体においても敏感な器官、唇でもって、肉棒の熱・味・固さを実際に確かめていく。
「ちゅっ、れるっ、んふっ」
 たくましい雄の味で、好感が持てる。それはそれとして、愛液の味もほんのり感じた。既に一度、誰かを相手しているのだろう。だというのにこうまで硬く勃起できているのは、さすが元が獣なだけある。白狼天狗は、全体的に絶倫なのだ。
 接吻のついでに、舌をカリに這わせ、軽く舐める。誰の汁か知らないが、濃厚で美味に感じられた。いい女を相手したのだろう。負けていられない。
「はむぅッ、ちゅるぅっ、んふぅ」
 口腔に迎え入れる。舌を絡めて、ゆっくりと舐め回していく。先ほど射精したばかりなのだろうから、優しく、いたわるように奉仕していく。男は腰を小さく震わせる。ファーストコンタクトは、悪くないようだった。
「ンッ、ふぅっ、ちゅむっ、くぷ、ンんぅ」
 頭を前後させ、唇で肉幹を扱く。くぷっ、くぷっと、空気の抜ける音が口端から鳴る。ちゅうちゅうと啜るように吸うと、尿道に残っていた白濁がぴゅるりと飛び出した。味わいながら、嚥下する。残り滓ではあったが、濃厚な雄の味がする。白狼天狗は、こういうところがいい。
「あぁ、いいよ、続けてッ」
「ちゅむぅッ、れる、くぷっ、ふむ、んぅう」
 場数を踏んだ文には、相手の反応をみて奉仕を調整することなどお手の物だ。思ったよりも快楽慣れしているようなので、少しばかり口淫を激しくする。頬を窄めるようにして、強めに吸い付いてやる。舌先を鈴口に押し当てて、ほじくるように愛撫していく。
「ふむぅッ、んふっ、んぅ」
 手も使っていく。ふさふさと生い茂る密林の奥、柔らかな二つの玉を、指先で弄んでやる。絶倫を誇る彼らであるので、玉はぱんぱんに膨らんでいる。中に濃厚な種汁をぎっしりため込んでいるのが分かる。こうして少し触れただけでも、期待で胸が高鳴ってしまう。
「ぅうッ、ああ、いい、そこいいよッ……」
 睾丸奉仕がツボだったのか、男は低い声で呻く。実のところ、相手に奉仕するよりも奉仕させるほうが好みだ。しかし、こうして相手を手玉にとるのは、なかなか愉しかった。
「んぅうぅッ、チュルッ、じゅる、ぐぷっ、むふぅ」
 しばらくそうしてペニスをしゃぶり立てていると、次第に我慢ができなくなってくる。隣の芝は青いというやつで、相手が得ている快感を想像すると、自分も欲しくなってくる。ついつい、自らの股間に手が伸びる。びぃんと膨れ上がって天を差しているソレに触れ、扱き始める。しゅっ、しゅっと、小さな音がする。
「楽しそうだな、俺も混ぜてくれよ」
「私もいいかしら」
 熱心な口奉仕に惹かれたか、相手を探す複数の男女が群がってくる。多人数でのプレイを好まない者もいるし、拒否する自由は当然ある。だが、そんなもったいないことは、もちろんしない。
「あはっ、いいわよ、順番ね? ――あむぅッ」
 肉棒に、ぐるりと取り囲まれる。口は一つしかないので、順番に奉仕していくべきだろう。手近なモノを口腔に迎え入れて、しゃぶり始める。こいつは河童だ。ペニスの傾向としては、細めな代わりに長くカーブも強い。弧を描くように頭を動かしながら、裏筋を中心に舌で責め立てていく。
 くぽくぽと口で男を悦ばせる間にも、他の相手に奉仕していく。すぐ側に、鴉天狗の女が立っている。別の男とキスをしつつ、その一物を扱いている。
 彼女は同僚だが、あまり親しくはない。こういう相手とカラダで親交を深めるのも、交流会の目的の一つだ。濡れた膣穴に指を忍ばせ、くちゅくちゅと弄り始める。
「ふっ、んぅッ、んぅう」
 入り口浅くで小刻みに指を動かしてやると、ねだるように自分から腰を突き出してくる。彼女も半陰陽であり、股間に生えたモノを自ら扱いている。それならと、膣内のちょうど竿の位置するあたりを刺激する。男性機能を裏側から刺激する、ふたなりにのみ許される性感に、彼女は蕩けた声をあげる。
「ぷはっ、あむぅッ、ずぞっ、ぢゅるるるッ」
 一人に尽くしてもいられない。河童のモノから口を離して、また手近なペニスを迎え入れる。先とは別の白狼天狗だ。やはり、雄の臭いがすごい。普段ならあまり近づきたくないが、交流会においてはかなり魅力的な存在だった。思わず、夢中になってしゃぶりつく。
「おっ、おおっ、うぉおッ」
「ぅッ、うぅッ……あはぁっ」
 次から次に、相手をとっかえひっかえしていく。それでも足りないので、空いた手を使って手淫も行う。巧みな技術に、男女問わず達はされるがままになっている。
「ぢゅるッ、んぐっ、ぐぷぅっ、んむぅう」
 愉悦に昂ぶりを覚え、己の肉棒を扱き始める。掌の内から、にちゃっ、にちゃっと、粘っこい音が響いている。高まった性的興奮によって、鈴口から先走りが滲み出していた。指によって引き延ばされ、こねられ、粘つく水音をたてていたのだ。
「んぅぅッ! ふっ、んぅッ、んぅうッ!」
 誰のだか分からないが、手が伸びてきて、竿を包んだ。指の硬さや節くれ立ち具合からいって、多分男だ。誰も彼も千年単位で生きており、独特の性文化が醸造された天狗社会では、男がペニスに奉仕するのも珍しくない。がしがしと、勢いよく扱いてくる。かなり強烈な刺激に、思わずくぐもった声があがる。
「んぅッ、ぢゅるぅぅッ、ぷはっ、んぁあッ! あむぅッ、ぢゅるッ、んぅうッ」
 快感をごまかすために、次から次に肉棒に吸い付いては、熱烈な口淫を行っていく。ぢゅるぢゅると唾液の音が響く。対症療法であり、逆効果だった。しゃぶりつけばしゃぶりつくほど、何人ものオトコの臭いが口内に満ちていく。それは少なからずペニスの快楽を連想させ、かえって自らの股ぐらに意識を向けさせることとなる。
「あぁッ、そろそろ射精るッ」
「こっちもだっ」
 男達が唸り声をあげる。射精が近いことは、しゃぶりつくモノの熱が増していることで、察していた。口を開き、待ち受ける。鈴口が口腔へと向けられ、熱い弾丸が次々に発射されていく。
「んはぁッ――」
 何人もの濁液が、びゅるびゅるとぶちまけられていく。濃い精臭が、周囲に満ちていく。舌の上に、ぷるぷるとした濁液が乗る。味蕾は、痺れるような苦みを伝えてきた。体液であるので、間違っても美味ではない。けれども、蕩けてしまいそうなほど甘美だと感じた。
「あはッ、んぅうッ」
 大きく口を広げて待つ女がいたとして、一般的な天狗は口内射精だけで満足しない。文を取り囲んだ男達は、髪や顔、体にも、白濁をぶっかけていく。スペルマの熱を、肌で感じる。無数の精子がうぞうぞと動き回ることで生じる熱を。ときおり舌を伸ばして、口腔付近に付着した白濁を舐めとっていく。甘露であった。
 名も知らぬ男の手で扱かれる快感と、精液まみれにされる興奮により、文の雄の部分もまた絶頂を迎えていた。びゅるッ、びゅるッと、餅のような濁液が勢いよく放たれる。男と比較しても遜色ないほど濃く、量も多い。尿道をスペルマが通り抜けていく悦びに、腰をかくかくと震わせる。
「あはぁあッ、あぁんっ、あぁッ」
 物理法則に従えば、解き放たれたスペルマは床に落ちていっただろう。だが、そうはさせない。自らの掌で、粘つく汚濁を受け止めていく。何のためにといえば、簡単だ。ぶちまけてもらった他者の白濁と一緒に、全身に塗りたくっていくのだ。
 髪、顔、首、鎖骨。肩、腕、腋、乳房。腹、背中、腰、陰毛。秘裂は特に重点的に塗り込んでいく。掌全体を使って、尻肉に塗り広げていった。さながら、石鹸で体を洗うように。
「はぁー……」
 常軌を逸していると言ってもいい行為だ。体はべとつき、激臭を漂わせ始める。けれども、本人は恍惚としていた。熱い風呂に浸かったあとのような、満足げなため息をこぼす。鼻をひくつかせては、流れ込んでくる精臭を楽しむ。
 周囲も、嫌悪するどころか見惚れていた。何千年と続いた閉鎖社会の中で育まれ煮詰められた性的嗜好の結晶が、交流会なのだ。この程度で引く者は参加していない。
「んぢゅるッ、んぅッ、んぷむぅ。あはっ、いいっ!」
「んん……?」
 このまま性交といこうかと思っていた文だったが、ふと周囲を見渡す。知り合いの声が、聞こえた気がしたからだ。
 直感は正しかった。少し離れたところで、見慣れたツインテールを見かけた。姫海棠はたてである。河童の女と相互に愛撫しながら、複数の男女のモノをとっかえひっかえ弄くりまわしているようだった。
 いつ見ても、同族らしからぬ肉体である。鴉天狗というのは、もともと鳥であるから、痩身の者が多い。だが彼女の場合は、基本家に引きこもっているものだから、わりあい肉がついているのだ。骨格そのものはほっそりしているのだが、贅肉が多めで、あちこちむちむちとしていた。肌も、日に当たっていないために大分白い。
 猫背に撫で肩で、もう少ししゃんとしろよと見ていて言いたくなる。手淫するため腕を持ち上げると、腋のあたりに黒いものがちらちらと姿をうかがわせる。毛の処理をしていないのだろう。知らぬ男が顔を埋めて、ふがふがと嗅いでいた。無精な彼女のことだから、多分、キツめの臭いがするはずだ。交流会に来る輩にとっては、香水のようなものだが。
 全体的にボリュームある体つきだというのに、皮肉にも胸には肉がつかなかったらしく、乳房は文のそれよりも薄い。かなり平たい部類だ。揉みしだく楽しみなどは提供できないだろうが、サイズが小さいぶん、神経は集中している。今も弄くり回されて、体全体を震わせていた。貧乳であるわりに乳輪は広く、色も濃い。先端は台状で、ぴんと尖っていた。
 むっちりという印象の出所は、なにより腹だろう。あまり気味の腹肉が、横に線を描いており、臍も横向きにくぼんでいる。胃下垂気味なのか下腹がぽっこりと突き出しており、まあまあ飛べるのが不思議に思えてくる。
 骨盤はわりあい広がっている。運動不足で肉が載っているので、見ていて安定感がある。陰毛は、文よりも濃い。というより未処理だ。もっさりと生い茂っており、秘貝のあたりまで密林のように埋め尽くしていた。
 天狗というのは誰も彼も多淫で、ちょっとムラッときたらおっぱじめる種族である。はたても多分にもれないというのに、秘裂は生娘のような一本線を描いていた。鴉天狗である時点で、無垢でないのはわかりきっていることだ。大人が赤ん坊のべべを着ているようなちぐはぐさを感じさせる。
 そして、陰茎。彼女も当然、半陰陽だ。ただ、天狗の平均に比べれば、ずいぶんおとなしいサイズだった。かなり黒ずんでおり、毎日自涜していることがうかがえる。肉幹にはぐねぐねと血管が這い回っており、グロテスクな印象を与える。
 尻にはたっぷり肉が載っており、安定感がある。いわゆる、安産型だった。鍛錬不足で大臀筋のボリュームが不足しているため、形の美しさという点ではやや劣る。ただ、鴉天狗にはあまりないタイプのヒップであるということが、付加価値を与えていた。
 脚が、むっちりという印象のもう一つの出所だ。腐っても鴉天狗の端くれなので、大腿筋はある程度発達している。ただそれ以上に、贅肉がすごい。おかげで、上半身の子供じみた肉付きに対して、レッグラインはかなり太い。しゃぶりつけば美味そうだ、という感想を抱かせる。
「あっはぁッ、あんっ、はあッ、ぢゅるっ、ぢゅぷぅッ、んぅう」
 どちらの肉体が美しいかといえば、間違いなく自分のほうだと自信をもって言える。だが、身体をくねらせ快楽によがる様は、やけに艶めかしく感じる。
 射精したばかりの一物が、ムクムクと膨らんでいく。知り合いの痴態というのは、妙に官能をかき立てるものだ。あのライバル気取りをひんひん言わせてやりたいという暗い気持ちが、高まっていく。
 立ち上がり、彼女に近づいていく。目の前の性感を貪るのに夢中で、こちらにはまだ気づいていないようだった。美味そうに精液を口で受け止め、喉をうごめかして嚥下している。これ幸いと忍び寄って、いきなり押し倒す。
「アッ!? え、あッ、文!? ぐむッ」
「んふふ、ぢゅるぅ、ぐぷっ、んふむぅ」
 抵抗されるより先に、仰向けに転がす。覆い被さり、唇を奪う。さんざん男のモノを咥え込んできた口を重ねあい、舌をねじ込んでいく。未だ口内に残っていた白濁を啜り、奪い取る。
「んぅううッ、ぢゅるっ、ぢゅく、じゅくっ」
 せっかくのごちそうを横取りされてなるものかと、向こうも懸命に吸い付いてくる。やたらと唾液の音を立てて、こちらの口の中を舐め回してくる。責めを受け流すように、舌と舌を絡ませ合う。
「ぢゅる、ふむっ、んぅッ、んむぅう」
「んくふぅ、ぢゅるッ、んくぅ、ぐぷっ」
 二人の口腔の内で、唾液と精液の混ざった汁が盛んにやりとりされる。口端から、どちらのものとも分からぬ唾液が滴る。次第に夢中になって、熱烈な接吻を交わしていく。
「んっ! ふぅッ、んくぅッ、んぅぅ!」
「ふむぅうッ、ちゅるっ、ちゅく、んぐぅ」
 腰同士を密着させる。射精したばかりの陰茎を、はたてのモノに擦りつける。絶頂したばかりの一物は、この程度の曖昧な性感にも敏感に反応する。下半身全体をくねらせるようにして、竿と竿とを擦り合わせていく。いわゆる、兜合わせだ。
「ンッ!」
「んむぅう」
 圧迫されたことで、尿道に残っていた濁液がにゅるりと飛び出した。向こうも先ほど達したばかりらしく、鈴口から白濁があふれてくる。気にせず、行為を続ける。互いの体の間で、二人の白濁がにゅるにゅるとかき混ぜられあう。
「んくふぅッ……」
 口は塞がっているので、鼻呼吸をする。はたての強い体臭を感じた。汗と、女特有の臭気と、それから雄の臭気が、肺に流れ込んでくる。クセのある香りだったが、こと官能を刺激されている今は、たまらないアロマに感じられた。すんすんと、鼻孔をうごめかして、はたて臭を楽しむ。向こうも同じようにしていた。こちらは向こうと違い普段から清潔にしているが、今は全身から猛烈な精臭が立ち上っている。それでトリップしているようだった。
「んッ! く、んぅ」
「ふむッ、んふぅう」
 肌全体が性感帯になったようだった。浮かぶ汗が潤滑油のようになって、ぬるぬると擦れ合う。二人の体臭が混ざり合っていく。乳首同士が触れあい、ぴりぴりとした性感をもたらしてくる。竿も蕩けるように心地よかった。
「ん、ふッ、んぅううッ!?」
「んふふ」
 ふと悪戯心がわき、はたての秘唇に指を潜らせた。既にとろとろに濡れそぼっていた秘唇は、苦もなく異物を迎え入れる。見た目は生娘じみているが、やはり本性は鴉天狗なのだ。
「んぅッ! ん、くっふ、んむぅ」
「ぢゅるっ、んぅうッ! ふ、んぅ」
 狭い膣内で、指を踊らせる。処女同然の見た目のわりに、淫裂の締まりはそれほどではなかった。むしろねっとりと膣襞の絡みつく、熟した秘穴だ。挿入すれば、肉棒を蕩かされてしまうのではないかと思うほどだった。指にもちゅうちゅうと吸い付いてきて、淫乱な本性をたっぷりと表している。
 やられたらやり返されるのは、当たり前の話だ。こちらの穴に、はたての指が入り込んでくる。くちゃくちゃと音を立てながら、膣穴半ばを引っ掻くようにしてくる。先ほど達したばかりの女穴には、鮮烈な刺激だった。びくびくと、腰を震わせる。たまらないものに感じられた。
 くぐもった声を、二人はこぼしている。肉体を密着させながら、肉の悦びを貪っていく。そのうちに息が続かなくなり、どちらからともなく口を離した。唇の間を、ねっとりとした唾液が伝う。舌を伸ばして、舐め取った。
「はたて、いいでしょう?」
「んぁッ――私が挿入れたいんだけど」
「嫌よ、だってアンタ粗チンじゃないの」
「粗チンって、失礼なっ」
 黒ずんでねじ曲がったペニスは、弄ぶには楽しいだろうが、挿入れられて嬉しいかというと微妙だ。責めたい気分だったのもあって、彼女の両脚を抱え、秘唇に己の一物を押し当てる。正常位の形だった。よがり狂う顔を、たっぷりと視姦してやろうではないか。
「はいはい、文句は受け付けませーん」
「アッ、はっ、あんんっ、あっはぁッ!」
 有無を言わさず、挿入する。なんだかんだ言いながらも、向こうも期待していたらしい。膣襞は挿入れた途端に熱烈に絡みつき、肉棒をしゃぶり立ててくる。やはり、未通女の処女穴とは大違いだ。どちらかといえば、性欲を持て余した熟女のそれに近い。襞の一枚一枚が性交に悦び、奥へ奥へ誘い込むようにペニスを抱きしめてくる。
「ああッ、何コレ、いいッ」
 締まりという面では物足りないが、名器に分類することに、誰も異論は唱えまい。熱い吐息が零れる。はたてのくせにこんな膣穴は生意気だ、たっぷりとほじくり返してやらねばなるまいと決意する。
「んぅ、あぁッ、はぁんッ」
「あは、挿入れられただけで感じてるの? いやらしいわね」
「あ、んっ、感じて、なんか、ないぃっ」
 指摘の言葉通り、はたては挿入されただけで、表情を蕩かせ、嬌声を口から漏らしていた。同僚に押し倒され犯されている現状は屈辱的であるようだが、それと肉体的快楽は別であるようだった。
「そう? ならこれから、いっぱいよがらせてあげるッ」
「あッ! はぁッ、あんっ! あ、はッ、あぁんッ!」
 抽送を開始する。のしかかるようにして、勢いよく腰を打ち付けていく。しゃくり上げるような腰遣いで、穴をごりごりと擦り上げていく。くぽっ、ぐぽっと、結合部から音が響く。開幕から激しいピストンだったが、山においてはこれくらいは挨拶レベルだ。明けても暮れても交尾しているような社会なのだから。
「はひぃいッ、あッ、はぁッ、んぁあッ!」
「ほらほら、まだこんなもんじゃないわよ? 鴉天狗の端くれのくせして、この程度でそんなになってるなんて、恥ずかしくないのかしら」
 目を白黒させ、はたては悶えている。抱えられた両脚がばたついている。天狗のくせにこの程度でよがり狂うなど、情けない話だ。身だしなみもいやらしくだらしないし、もっとちゃんとできるよう、「教育」してやらなくてはならない。
「あひぃッ、はひッ、ひぃッ、あんっ、あぅううッ」
 こちゅこちゅと、奥の奥を突いてやる。すでに大分ほぐれているようで、亀頭に伝わってくる感触は柔らかだった。小突かれるたび、甘えるような声を垂れ流している。顔は奇妙にゆがんでいた。ライバルにいいようにされるのは屈辱だが、気持ちいいのはもっとほしいというジレンマを感じているようだった。
「ほらッ、ほらほらぁッ」
「んんんッ! あぅあッ、そこ、そこやだぁッ」
「やだ? ふーん、ずいぶんとまぁ生意気だこと。ほじくり倒してあげないと分からないみたいね」
 膣道半ばの腹側を、こりこりと刺激してやる。男性機能を裏から擦り上げる形だ。背中を跳ねさせて、与えられる快感に目を見開いている。やだやだと言っているわりに、声は性の悦びに満ちている。
 素直になれるよう、何度も何度も腰を繰り出していく。細身の文では、一突きで相手を圧倒できるような重たいピストンは難しい。代わりに彼女は、大抵の相手を魅了できる魅惑の腰遣いを得意としていた。引きこもってばかりの生意気な小娘一人、手玉にとれないはずがなかった。
「さっさと気持ちよくなっちゃいなさいよ、アンタと私じゃ格が違うのよ、格が」
「ひあッ、はぁッ、あッ! はッ、ああッ、くぅんッ!」
 新聞記者の洞察力により、向こうの弱点はとっくに筒抜けだ。執拗に突きまくりながら、耳に言葉を流し込む。ねっとりとした抽送を繰り出しつつ、腹のあたりから腋窩にかけて、れろりと舐め上げていく。汗の香りがする。とくに腋のあたりでは、整えられていない毛の茂みから、甘酸っぱい匂いが立ち上っていた。芳香である。
「ほら、おまんこだけだと寂しいでしょう。こっちも苛めてあげる」
「はッ、あッ、ひぃいいッ!?」
 突き上げるたびに、股ぐらのものがぷらんぷらんと揺れている。誘っているように見えてしょうがない。そんなに弄ってほしいならばと、掌で包み込み、扱き始める。もちろん、優しくしてなどやらない。がしゅがしゅと、勢いよく手を上下させ、立場というものを教え込んでやる。
「アッ! はぁッ、ひぃッ、あああッ! りょ、うほうはッ、駄目ェッ!」
 今の「駄目」は、とても気持ちがよいのでもっとしてください、という意味の「駄目」に違いない。こちゅこちゅと、奥を執拗に小突く。弧を描くようなストロークで、みっともないペニスに女の掌の味を教え込んでいく。
 男女の快楽を同時に与えられる、半陰陽にのみ許される贅沢きわまる悦びに、はたては涎すら垂らして悶えている。ただでさえだらしのない体つきなのに、顔までだらしなくなって、一体どうするつもりなのだろう。こういう有様が、見たかったのだ。
「ほらほら、いいんでしょう? イッちゃいなさいよ、ほらぁ」
「はぅ、あッ、はぁぁッ! はんッ、文なんか、にはッ、イッ、かされたり、しない、しぃッ」
 この期に及んでそんなことを口にできるのは、なかなか見上げた生意気さだ。徹底的に躾けてくださいという意味かな、と、ピストンを加速させていく。男性機能を裏側から擦り上げながら、唾液をまぶした掌で鈴口を思い切り擦り回す。ついでに、いい年こいて未だに平たいままの乳房をれろれろと舐め回してやる。はたては目を白黒させて、腰をがくがくと跳ねさせる。
「楽しそうじゃん文ちゃん、俺も相手してくれよ」
「あんッ」
 気の向くままに腰を振っていたところ、後ろから、覆い被さられた。同じ部署に所属する、鴉天狗の男だった。チャラチャラとした奴だ。尻軽に見られているのか、文にはこの手の男がよく寄ってくる。あまり好きなタイプではないのだが、交流会においては、楽しませてくれる限りいくらでも受け入れられる。
「あはっ、いいわよ、ほらッ、前でも後ろでも好きにブチ込んじゃってッ」
「はひッ!? あっ、あぁんっ、そこッ、あッ、くはぁッ」
 抽送ついでに尻を左右にくねらせ、彼を誘う。誘惑の動作はペニスにも伝わり、はたてをさらによがらせていく。
 ついでに、自ら尻たぶを割り開く。ほぐれきり咲き誇る淫花と、薄茶色のすぼまりを、はっきりと見せつけてやる。どちらを貫かれたとしても、愉しくなれることだろう。
「へへっ、そりゃーもちろん、こっち一択だよなぁ!」
「はっ、あはっ、すごッ、挿入ってッ、あっはぁあッ!」
 男は、前穴を選択したようだった。濡れた裂け目を割り開いて、肉棒がずぶずぶと入り込んでくる。
 態度はチャラチャラしているのに、ペニスはやけにゴツい男だった。カリ高で太く、サーベルのように湾曲している。熱もかなりのもので、焼けた鉄を流し込まれたかのように感じた。上級者向けのペニスだが、文のこなれた膣穴は大きく口を開いて根元まで咥え込んでみせる。
「はっ! アッ、ああんッ! はぁッ、あひッ、あぁ!」
 熱い声がこぼれる。相当相性がよいようで、弱いところにジャストミートする。性格が好みでないのが、本当に惜しく思えてくるほどだった。
 男はこちらの腰をしっかり掴むと、後ろから体重の乗ったピストンを繰り出してくる。ごりごりと抉ってくる。このような太魔羅にほじくられることは、女としての最高の悦びだ。嬌声が止まらない。
「はひぃッ、あっはッ、あぁんッ、あはぁ!」
「んんぅあッ、はっ、アッ、くぅんッ、あぁああッ!」
 膣快楽がカンフル剤となって、ピストンもさらに激しくなっていく。友人の膣穴を、ぐちゃぐちゃとほじくっていく。結合部から飛び散るはたての汁が、床をびしょびしょに汚している。
 容赦ない手淫によって、肉棒の先端から先走りがとろとろと零れている。指先で拭っては肉竿に塗り込むように擦りつけ、彼女に快楽という形で還元してやる。
「はぁあッ、あっはぁ、ああッ、いいッ、ハメられながらハメるのいいッ!」
 裏側から男性機能を刺激され、ふわふわの膣肉に肉棒を愛撫される。二種類の同時の快楽に、文の顔が淫らに蕩けていく。正常位ならライバルの雌顔を見られると思ったが、これでは自分のよがる様も見られてしまう。けれども、別にいいかと思えるような気持ちよさがあった。
 腰を振りたくられながら、振りたくっていく。これぞ、ふたなりの醍醐味だ。ヴァギナの快楽とペニスの快楽が連動しあって、下半身を悦びにたたき込んでいく。最高だった。
「あッ、開いてる口みっけーっと」
「んぐぶぅッ!?、ぐぼッ、ぐぶッ、んぐぅうッ!?」
 はたての嬌声が、くぐもったものに変わる。見知らぬ白狼天狗の女が、ちょうど近くに穴があったと、己の半陰陽ペニスをねじ込んでいた。
 フェラチオと呼ぶには、いささかえげつのない行為だった。まるでセックスするときのように、腰を激しく前後させている。無理矢理に竿を咥えさせられた唇から、ごぼごぼと排水溝が詰まったような音が鳴っている。いきなりにしてはずいぶんハードだが、これも山では当たり前のことの一つだ。
 現に、彼女とて悦んでいるようだった。のけぞる形でのイラマチオなので、こちらから顔は見えない。それでも、あがるくぐもった声から、どのような表情であるかはおおよそ想像がついた。
「イイ趣味してるわね、貴方」
「そっちも、ソレ気持ちよさそうね。後で私もやってみよっと」
 声をかけると、向こうもにやりと笑う。気が合うようだったので、唇を重ね合わせる。ペニスが近くにあればしゃぶり、唇が近くにあればキスする。天狗社会における常識だ。
 舌を絡ませて、唾液をやりとりしていく。こっちは散々フェラチオした後なのだが、向こうは別に気にしていないようだった。むしろ、残り香を楽しむように、舌を差し込んで舐め回してくる。なかなかの口技だった。少なくとも、下で口膣竿の三種快楽に悶えている友人より、ずっと「できる」女のようだ。
「うひょー、いい眺めだねぇ」
「んふぅッ、ぢゅるッ、くぷぅ」
 形よい乳房を、後ろから揉みしだかれる。膣穴を突く男が、両手で感触を楽しんでいるようだった。抽送をやめないのであれば、別にどこをどれだけ弄ってもらっても構わない。やりたいようにさせておく。弾力ある胸肉は、ごつごつした指からかけられる圧力によって、むにゅんむにゅんと形を変えていた。
「ちゅくぷぅッ、んふ、んむっ、んぅう」
「くぷッ、んぢゅる、んぅうッ、れるぅ」
「んぐぶッ! ごぶッ、ぐぼッ、がぽぉっ」
 三人の女のくぐもった声が響く。一人だけ妙にやかましいのはご愛敬だ。文の巧みな接吻によって火がついたか、白狼の女は、はたてへのピストンをより激しいものにしていた。
「んっふ、ぢゅるぅ、んむっ、んくふぅ」
「ンッ!? ぐぷッ、ぐむぅうッ」
 では、他のところも弄ってやったら、どうなるだろう。悪戯心が湧いてきた。自制する必要もないので、実行する。彼女の背中側へと手を回し、引き締まった尻たぶを割り開くと、後ろの窄まりを指先で刺激してやる。
「んふぅっ、ぢゅるッ、ふむッ、んぅうッ」
 当然、やったことはやり返される。小ぶりな尻たぶの間に、彼女の指が忍び込む。尻穴へと入り込んで、ぐにぐにと弄くり回してくる。なかなかの指使いで、アヌスの中の泣き所を、うまく責め立ててくる。竿膣尻、三種の快楽に、下半身が蕩けてしまいそうだった。
「んぢゅるぅッ、グプッ、んふむぅ」
「ちゅくぅ、ぢゅるっ、ぢゅるるぅ」
 気に入ったので、より激しく唇を求めていく。尻穴に人差し指と中指をぐぽぐぽと抜き差しし、背徳の快感をやりとりしていく。こういう思いがけない出会いがあるのが、交流会の素晴らしいところだった。
「んぐぷぅッ! ごッ、ふぐぅッ、がぼッ、ぐポっ、んぐぅううぅ……ッ!」
 彼女が、口腔への抽送を止める。下腹をはたての顔面にぴったりと密着させていた。下から聞こえるはたての声が、恍惚に浸る。
 だくだくと、白狼天狗特有の濃厚なスペルマが注ぎ込まれているのだろう。白い喉が、小さくうごめいている。精液なら先ほど散々味わったばかりだというのに、ついうらやましくなってしまう。
 やや嫉妬を覚えながら、はたての肉棒を扱き立てていく。口内射精を受け止める悦びが呼び水となったのか、彼女も達したようだった。背中がのけぞった一瞬後、肉棒が膨らみ、弾ける。
 威風堂々たる射精、とはいかなかった。見た目が情けないだけあって、射精の瞬間も情けなかった。ぴゅこぴゅこと白いものが飛び出しては、本人の腹にべちゃべちゃと振りそそいでいく。量も飛距離も、大したことはない。
「んんんぅうウウーッ!?」
 こんなのは射精したうちに入らないぞと、達しているペニスをさらにがしがし扱いていく。強烈な性感に、裏返った声が上がる。全身が暴れるのを、組み伏せるようにして抑えつける。
「んっふぅッ――」
 ペニスに、膣襞がきゅうきゅうと絡みついてくる。ふわふわの襞とその動きの相性は抜群で、肉棒が蕩けるようだった。雄の象徴を苛められる快感で、膣も絶頂したのだろう。はたてのくせに、男の悦ばせ方が分かっているじゃないか――悪くない刺激への褒美として、ピストンをさらに速くしていく。
「あぁ、文ちゃん悪ぃ、俺もそろそろ射精るわッ」
「んふぅぅッ、クプッ、ふ、ッ、アッ、はぁぁあッ!」
 後ろからぶつけられていた肉棒が、膣内で膨らむのを感じた。射精が近いのだ。もちろん、膣内射精である。交流会においては妊娠のリスクを気にする必要はないのだから、より気持ちよくなれる方法がスタンダードになっている。
 男の腰が勢いよく打ち付けられ、尻肉が小さく震える。同時に、熱いものがどくどくと、子宮内に流れ込んできた。無数の精子が、腹の中でびちびちと泳ぎ回る。
 避妊薬を事前に服用しているからこそ、純粋に快楽のためだけに、膣内射精を味わえる。熱い欲望が女の聖域にたたき込まれるのは、蕩けるような快感をもたらした。思わず、女の部分で絶頂を迎えてしまう。白狼天狗から口を離し、悦びの声を歌い上げる。
 そしてそれは、雄の方でのオルガズムの引き金となった。身体の奥から衝動がこみ上げてくる。自慢の剛棒が根元から先端にかけて膨らんでいく。逆らうことなく、解放する。
「あはっ、ほらぁッ、はたてッ、コレが欲しかったんでしょうがッ、射精してあげるからせいぜい子宮で受け止めなさいッ!」
「んっふぅううううッ!」
 知人に中出しする背徳感というのは、いつ味わってもたまらない。好き放題に、びゅるびゅると注ぎ込んでいく。マグマほども熱い白濁は、絶頂している最中のはたてを蕩けさせるには十分だった。身体を芋虫のようにくねらせながら、抱え上げられた両脚をぴぃんと伸ばしている。
「あっはッ、あぁっ、あはぁ、いい――」
「んむぅッ、んぐッ、ぢゅぷぅッ、はぁッ、はぁッ、はぁッ……」
 狂ったような4Pが、ようやく終わる。男女両方で達した二人は、さすがに消耗し、身体を脱力させる。二人とも、身体は汗や他の汁でべとべとになっていた。
 はたての口から、肉棒が引き抜かれる。顔は惚けきっていた。平たい胸を上下させて、荒い呼吸を繰り返している。未だアクメの余韻にあるらしく、股ぐらのものはびくっ、びくっと時折震えていた。
 文も、彼女の膣から肉棒を引き抜く。締まりはそれほどでもないくせに、ペニスと離れるのは嫌だったようで、亀頭が抜ける瞬間にくぽんっと間抜けな音がした。愛液まみれのソレを自ら扱いて、尿道に残っていたものを、たっぷりとした陰毛にふりかけてやった。
「お疲れ様、二人ともよかったわ、特に黒髪の貴方、また会いましょうね」
「お疲れさん、よかったぜぇ、文ちゃん」
 二人と別れ、未だ惚けている彼女を、端のほうまで引きずっていく。壁に背中を預け、体力を回復していく。
「おっ、ちょうどいいや。お二人さん、ちょっといいかい」
「はぁ……何です?」
 はたては未だ惚けていたので、応答の声は一人分だけだった。さすがにしんどかったものだから、けだるげな対応になってしまった。声をかけてきた河童の男に、気を悪くした様子はなかった。
「交流会のちょっとした余興で、いいものを用意したんだ。できれば二人に、ちょっと一気飲みなんてやってもらおうかと思ってね」
 彼は両手で、式典用の大盃を支えていた。凄まじいまでの精臭が立ち上っている。のぞき込めば、大量のスペルマがなみなみと注がれていた。
「いやあ、大変だったよ、用意するの。でもみんな引き受けてくれなくてさぁ」
「あはッ――」
 何人分、いや何十人分だろう。もはや汚物だ。呑めなどと、相当に悪趣味だ。だからこそ、交流会においては、やる価値がある。
 見れば、はたてもいつの間にか起き上がっていた。強烈な精臭が気付け薬になったらしい。ごちそうを前にした腹ぺこの犬のように、目を輝かせている。視線を交わす。もちろんやるよねと、お互いに意思疎通した。
「さあさあ皆、楽しんでるところだけど、ちょっとした出し物をやるよ。鴉天狗の二人による、超大量精飲ショーだ!」
 引き受けるとはまだ言っていないのに、男はぱんぱんと手を叩き、衆目を集め始める。もっとも、盃を前にしたときの反応を見て、断るわけがないと確信したのだろう。
 実際、その通りだった。男から渡された杯を持ち、会場中央に進み出る。誰も彼もが見ている中で、縁に口をつけ、傾けていく。何十発分という白濁が、ゆっくりと口腔へ近づいてくる。
「あっはッ――」
「あぁんッ……」
 大口を開けて、流し込んでいく。ごっ、ごっと、喉を鳴らして、誰のだかも分からない濁液を嚥下していく。何兆という精子が、食道へ、胃へと流れ込んでいく。
「んぐっ、がぐッ、ぐぶッ、んはぁ」
「んぐっ、んぐ、ぅうんッ、んぅう」
 行為は、呑むというよりも浴びるといった形になっていく。こうも大量のスペルマを、口腔だけで味わうのはあまりにもったいない。髪や顔のみならず、全身で楽しんでいく。どろどろと、身体を白濁にまみれさせていく。
 ほとんど開けられない目でちらりと横を見れば、はたても似たようなことをしていた。呑んでもいるようだが、顔面にご自慢のツインテール、肉多めなわりに貧相な体に、どろどろ零れている。
 白いものにまみれることに、恍惚を覚える。先ほど射精したばかりだというのに、股間のモノは早くもいきり勃っていた。飲精の興奮で勃起したのだ。
 思わず、下半身に手を伸ばす。誰のだか分からない精液をたっぷり手に取り、ローション代わりにしながら、扱き上げていく。ぬちゃッ、ぐちゃっと、水田の泥をこね回すような音がする。
「ぐぇッふ」
 ようやく飲み終わるころには、頭頂から爪先まで真っ白になっていた。品のないげっぷが飛び出す。胃が、石でも詰めたように重たい。腹を撫でると、ぽっこり膨らんでいるのが分かる。
「あはッ、はたてぇ」
「文ぁっ」
 たまらなくなり、どちらからともなく抱きつく。鼻が馬鹿になっていて、ただただ精液の匂いがするということしか分からない。身体を触れあわせると、二人の間で白濁がかき混ぜられ、粘っこい音を立てる。腰をくねらせ、互いのペニスを擦りあわせる。すぐにでも射精してしまいそうな、蕩ける性感に震える。
「いや、よかったよ二人とも。見てたら勃っちまった。俺のも咥えてくんねぇ?」
「すごかったわ今の。ねえ貴方、私と一発シない?」
「君の魔羅、かなりいいね。ちょっと弄らせてくれる?」
 倫理観のかけらもないショーに、興奮を煽られたのだろう。観客達が近づき、次々に声をかけてくる。誰も彼も勃起し、股を濡らしている。こちらの身体に手を伸ばし、性感帯に触れ、快楽を引き出してくる。
「あっはッ、あんッ、あぁッ――」
 交流会の終わりまで、まだまだ時間がある。もっともっと、楽しめそうだった。
はたての肉体描写に趣味があらわれまくった
喚く狂人
http://twitter.com/wamekukyouzin
コメント




1.性欲を持て余す程度の能力削除
ムラっときたら即合体とか素晴らしすぎる文化なので広めよう(提案)
そこそこ巨乳な印象が個人的に強かったあややだけどスレンダー美人の文に目覚めました。なんとなくアジア体型なイメージで脳内再生されて逆に興奮しますねぇ!柳のような、まではいかないでも見取れるようなくびれに程良い肉付き、いいですねいいですねドスケベですねぇ……そこに異物感たっぷりのデカマラチンポが加わった倒錯ボディがたまらない
だというのにそんな彼女が相手を求めて発情アピールの自慰してたら誰だって食いつくに決まってる。白狼天狗♂の雄臭いデカマラをしゃぶり倒しながら自らもデカチンをしごいてるなんてそれだけでもエロいのに、♂河童や♀天狗(しかも同僚!)まで混ざる濃厚さ。奉仕する相手を取っ替え引っ替えにしながらもどちらかの雄から手淫を受けてカウパーたれ流し、もらう快感を誤魔化すためにさらに熱が入る淫乱っぷりを見せられたら彼らよろしく射精待ったなしですよ!口内だけでなくぶっかけされた精液を全身に伸ばしていくさまがほんと好きすぎる。こういうフェティッシュいっぱいちゅき…
はたての体なんかはフェティシズムの塊でやばいですね。胸とか貧相なのに二の腕とか太腿がむちむちしてるって最高ですよね、あれでハイニーソ&ミニスカート穿いてたらもっと最高ですねぇ。しかも腋の手入れしてないとかほんとフェチ心攻めてきてるし粗チンなのも文との対比があってまたいい……
散々精液浴びてきてるっていうのに精液奪取でトリップするふたりの百合ふたなりキッスたまらん。兜合わせだけでなく乳首などの敏感箇所を擦り合わせたり膣穴ほじくり合ったりするさまがエロすぎる。デカチンで掘られるたびに粗チンが揺れているところは逆レイプでメスイキさせようとするおねショタみたいな倒錯感があって大変素晴らしく、そこに手淫まで加わるのだからシコくないはずがない
突きながら後ろから突かれるのって結構器用だなぁと感心しつつも、男特有の力強いピストンが文からはたてに伝わっていく感じがあってドチャクソエロい。イラマチオをかましてくる♀白狼天狗はひょっとして椛なのではと想像したらちんちんがムラムラしてきました(けしからん)
 ほとんど同時に達した四人の射精のさまがありありと想像できて、乱交の醍醐味を強く感じられたのがこれまためちゃシコでしたねぇ。極めつけの精飲ショーでべったべたになりながらも興奮で再度勃起するのもとても好みでしたぐへへ
いやぁたまらんエロかったです。乱交物で淀みなくかつ停滞することなくすらすら読めたので、喚く氏がとんでもないデカマラチンポ(巧みな文章)だということを再認識いたしました
今回もとてもおちんぽごしごしで精虫バトルロワイアルでした(ティッシュに)、ありがとうございました
2.性欲を持て余す程度の能力削除
はたての体型の描写が実にイイですね…
最後のどろどろになった2人が名を呼びあって体を合わせ出すくだりが大変エロティックでです。たまりません。