真・東方夜伽話

月の畜産家

2018/03/13 01:26:55
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月の畜産家

喚く狂人

ド長寿系のキャラが性欲こじらせまくっちゃってどうかしてるプレイに興じる感じのやつ is 好き

 手早く窓をこじ開け、滑り込む。誰もいないことは事前に調査済みだが、念のために注意深く確認する。やはり、無人であるようだった。柵の中の豚が、ときおりふごふごと鳴いているくらいのものだ。
 さすがの八意永琳も、緊張を覚えていた。深夜に、畜舎へ窓から侵入。誰かに見られれば、家畜泥棒と間違われても仕方ない。月の頭脳の名に傷がつきかねない。いや、今の格好を見られれば、より深刻な事態を招くといっても過言ではなかった。
 月光を照り返し輝く銀の髪に、かぶり物が取り付けられている。豚の耳を模したカチューシャだ。緊迫した状況にはいささか似合わない間抜けさだった。外出すれば誰もが振り返る、男は虜になり女は嫉妬に駆られる美貌は、今は台無しになっている。鼻に、フックが引っかかっている。本来であればすっと通った鼻筋や慎ましやかな鼻孔は、玩具に持ち上げられて、醜い豚鼻になってしまっていた。
 何かの罰ゲームのようであり、あまり人に見られたいものではない。しかし、本当に問題なのは、首から下だ。今の彼女は、何一つ身に着けていなかったのだから。
 美貌に負けず劣らずの、美しい肉体がそこにあった。女性らしさという概念を具現化したかのような豊満な輪郭で、男と交わり子を孕むために存在しているかのようですらあった。それを、月の光で織り上げたような滑らかな肌が包んでいる。ペニスのある者であれば誰だって、見ただけで勃起し、なんなら射精してしまうことだろう。
 乳房は手に余るほどたわわで、見るからに豊かだ。服の上からでも分かることだが、露わになってみると、誰もが度肝を抜かれるほどだった。大きな脂肪の塊が二つもぶら下がっているというのに、全く垂れておらず、むしろこれが乳の理想だと主張するような完璧な曲線を描いている。
 授乳器官として最高級の胸だった。見るからに柔らかで、もし触れたなら、感触は一生記憶から消えず残り続けるだろう。薄褐色の乳輪の先端はぷっくりと膨らんで、持ち主が性的興奮を覚えていることをわかりやすく示していた。
 腹は、計算に計算を重ねたような、寸分のくるいもないくびれを描いている。女としての理想型だ。白い肌の滑らかさと、実にマッチしている。縦に走る臍が、全体の印象を引き締めていた。
 下腹を見れば、陰毛は濃く、ふさふさと生い茂っている。剃毛するという文化は月にはなく、地上に来てからも引きずっていた。ただ、無精であるというよりも、女としての包容力や、生命力といったものを、見る者には覚えさせる。元気な子を作れるということを、示しているかのようだった。
 ほころんだ裂け目は、とろとろと濃厚な蜜を滴らせている。持ち主が性的に興奮していることを、子作りの用意を肉体が整えていることを、声高に主張している。むわりと、女のフェロモンが漂っているようだった。男が嗅げば一瞬であてられて、ただ腰を振る猿に成り果てることだろう。
 後ろに回れば、背中が月光を受けて照り映えている。すばらしい眺めだが、何より注目を浴びるのは尻だろう。肉がたっぷりとしており、女らしく非常に豊満だ。しかし垂れることは全くなく、つんと上向いて、満月のような魅力的な曲線を描いている。尻たぶの隙間から、豚の尻尾を模したものが生えていた。菊門に埋めたアナルプラグから、生えていたものだった。
「あぁ……」
 ため息をつく。緊張している。だが同時に、どうしようもない昂ぶりを覚えてもいる。渇きの癒える瞬間が、とうとうやってきたのだ。
 用があるのは、雄豚たちがひしめき合う檻だ。柵をよいしょと乗り越える。なんだこいつは、飼育員ではないぞという疑いの目が、一斉に注がれる。
 危険なことをしているのは、百も承知だった。豚の体重は百キロほどに達することもあり、雄は気性も荒い。下手をすれば怪我をすることだってありうる。だが彼女は、止まらない。四つん這いになる。誘うように腰を淫らにくねらせながら、進んでいく。膝や掌が土で汚れることもいとわない。かぶり物や鼻フック、尻の玩具のこともあって、まるで雌豚のような様だった。
 蓬莱人も、色事から離れた生活をしていれば、性欲が溜まる。栄養不足や睡眠不足と同様、欲求不満もパフォーマンス低下を招く。月の頭脳が能力を十全に発揮できないのは、宇宙全体に対する大いなる損失である。飢えたカラダをどのように癒やすかは、死活問題といえた。
 ところが一つ、問題がある。人間とのセックスは、すでに味わい尽くしてしまった。何万年何億年と生きていれば、そうもなる。いわば、壮大なマンネリに陥ってしまったのだ。何より、八意永琳のような美貌の持ち主を相手にするとなると、どんな偉丈夫も恐縮してしまっていけない。もっと激しく、求め合いたいというのに。
 そこで目をつけたのが、彼ら――畜舎の獣たちだった。さすがの永琳も、畜生と交わったことはない。実力主義である獣たちにとって、美しいかどうかなど全く関係がないから、恐縮されるはずもない。ただよい子を産める雌であるかどうかが問題であり、よい雌であれば、より激しく求められる。文字通りの獣のセックスは、ひりつく渇きを癒やすのにぴったりだと、天才の頭脳が導き出していた。
「ふふ、こんにちは」
 挨拶をする。通じる訳はないので、態度で自分の用件を伝える。尻を向け、濡れた秘部を見せつける。自分は、交尾してもらうためにこの群れを訪れた者です。
 豚達が、ふごふごと興奮したような鳴き声をあげる。目の前の存在を、雌豚として認識している。事前に体全体に、発情期の雌豚が分泌するフェロモンを塗りたくっておいたのだ。
 だが、誰も手を出してはこない。突如現れた雌を、警戒するように見つめている。自分たちと同種であるはずだが、どうも姿形が異なる気がするぞと、混乱しているようだった。永琳とて、いきなり受け入れてもらえるとは思っていない。まずは、誠意を示すところからだ。
「あはっ」
 群れの一匹に近づいていく。ひときわ体が大きい。彼がリーダーなのだろう。長に取り入るのは、集団に溶け込む最短ルートだ。
 彼の股ぐらに、顔を埋める。豚特有の臭いが、鼻孔をくすぐる。生理的に受け付けないはずだが、今は好ましくすら思えた。
「れるぅッ」
 露出している肉棒に、舌を這わせる。舌先が痺れる。これを味わうのはヤバいぞと、味覚が警告しているのだ。知ったことかと無視しながら、ソレに横向きにしゃぶりつく。
「んふぅっ、ちゅっ、ちゅむ、んぷぅ」
 恋人にするように、キスをする。ふっくらとしたつややかなリップを押しつけていく。豚は驚き、困惑しているようだったが、股間の快楽には逆らえないらしく、されるがままになっていた。濃密な臭いが、口腔に満ちる。獣特有の臭気に、アンモニアの臭い、雄が放つフェロモンの混ざった、はっきり言ってしまえば汚臭だ。
「あはぁッ――」
 知性をたたえた彼女の瞳が、蕩ける。目尻が、ぐんにゃりと垂れ下がる。なんてひどい臭いだろう。だけど、もっと嗅ぎたい。雌を夢中にさせる素敵な香りだった。鼻孔がフックに広げられているからこそ、よりはっきりと感じられる。
「はむぅッ、ぢゅる、んふっ、んぅッ、んむぅう」
 先頭から、肉棒を咥え込む。ドリルのようにねじくれた、細長いペニスだ。人間のソレと比べると、顎が疲れなくてよい。吸い付くようにしながら、頭を前後して唇で扱いていく。舌全体を使って、竿をれろれろと舐め回していく。そうするたびに、表面に付着していた垢がこそげ落ちる。猛烈な苦みと臭みだ。もっとほしい、もっと味わいたいと、奉仕を熱心なものにする。
「がぽっ、ぢゅるう、んむぅ」
 知らず知らず、股間に手が伸びる。濡れそぼっていた裂け目を、くちょくちょとかき回していく。自分がしていることが、どれだけ異常か分かっているからこそ、より性的に昂ぶった。なんてたまらないのだろう。速く、口の中のコレでかき回されたい。
 淫裂をかき回すたび、中にまでたっぷり塗り込んだフェロモンが、周囲にまき散らされる。豚達が、ぎぃぎぃと鳴く。やはりこいつは雌豚だ、発情している雌豚だぞと、騒ぎ立てているのだろう。
「んはぁッ、はぁ、ちゅっ、れろっ、れろぉおっ」
 肉竿から、口を離す。すっかり充血し、勃起している。興奮が、見るだけで伝わってくる。自分がしたことを認められたようで、素直な嬉しさを覚えた。
 用があるのは、竿の根元、後ろ足の狭間だった。人でも同じことだが、そこには睾丸がある。ただしサイズは桁違いだ。彼のは、ラグビーボールほども巨大だった。
 この中にたっぷりと、今から自分を悦ばせてくれる種汁が詰まっているのだ。よろしくねと、挨拶もかねて口づけ、全体を舐め回していく。熱い。生殖する気満々の、雄特有の熱だ。猛烈な獣臭と合わさって、脳にまで侵入し、知性を腐らせてくる。たまらない。自涜する指の動きがより激しくなり、雌汁がそこかしこに散る。土に濃いシミをつくっていく。
「はむぅッ、ぢゅるんっ、くぷぅッ、んむぅう」
 睾丸の味をたっぷり楽しんだところで、もう一度、竿を咥え込む。ぢゅるぢゅると唾液の音を立てながら、しゃぶりつく。未知の行為に身を硬くしていた雄豚が、ふぎぃふぎぃといなないている。自分の行為で、性感を覚えてくれているのだ。難病の患者を癒やしたときのような達成感を覚える。自己肯定感は行為をさらに熱心なものにさせる。
「がぷっ、ぐぷっ、がぽっ、ぐぷっ、ぢゅるるるっ」
 下品なほどに頬を窄めて、強く竿に吸い付いていく。口端から唾液がこぼれ、フックで台無しになっている美貌をさらにめちゃくちゃにする。問題ない。美醜など、彼らにとっては関係がないのだから。
「んぐぶッ――」
 人間と違い、彼らは性行為において、こらえるということをしない。交尾はセックスと違って、ただひたすら子を作るという目的のもとに行われるものだ。相手の反応や駆け引きを楽しんだりする要素はない。つまり、こらえる必要が存在しないのだ。
 だから、射精まではあっという間に感じられた。あるいは、獣臭さにあてられて、夢中になっていたからかもしれない。ともかく、雄豚は射精を始めた。口の中に、スペルマが流れ込んでくる。人間のそれとは、量も濃度も比べものにならない。熱く、臭く、そして濃厚だ。どれだけの精子が詰まっているのか、分かったものではない。
「ふぐッ、ぐぶ、ぐッ、んぐっ」
 無数の精子が詰まった、生命エネルギーそのもののような液体を、喉を鳴らして嚥下していく。といっても、簡単な仕事ではなかった。なにせゼリーかというほどに濃厚なのだ。飲み下そうにも、食道をなかなか降りていかない。油断すると、餅のように詰まらせてしまいそうだった。
 供給量と処理量が一致していない。飲むのが追いつかず、口腔に濁液が溜まっていく。頬がハムスターのように膨らむ。鼻腔にも逆流して、鼻の穴から白いものが垂れる。口端からも、濁液が滴った。もったいないと、指ですくっては、己の陰部に塗りつけていく。コレがココにほしいのだという、周囲へのアピールもかねていた。
「んぶッ、ぐぶッ、ぐぅ、んごッ、ぶ、――ふ、ぶはぁッ」
 人間の射精は一瞬だが、獣の場合はやたらと長い。たっぷり数分間ほど続いたろうか。ようやく射精が終わる。肉竿から口を離し、肩を上下させて深呼吸する。といっても、口内はスペルマまみれだ。肺に流れ込む空気も、濃厚な精臭をまとうこととなった。
「はぁッ――」
 腹が、はちきれそうだった。胃に石でも詰まっているような感覚で、身じろぎするたびにたぷたぷしているのが分かる。はたから見れば、ぽっこり膨らんでいるのが分かるだろう。すべて、雄豚の精子なのだ。己のしたことの異常さに、永琳は軽く達する。
「あはッ、ねえ、続きぃっ」
 もう一度、腰を突き出す。尻をくねらせる。交わる準備をすっかり整えている淫唇を、自ら割り開いて奥まで見せつける。とろとろと、白濁した本気汁があふれている。
 どうやらこの雌は本当に心から種を欲しがっているようだと、雄豚たちも理解し始めたようだった。だが、まだ挿入には至らない。獣は、群れの存続をなにより重視する。いくら種付けを望んでいるといっても、子をなせない子宮だったり、出産に耐えられない肉体であるようでは、種のつけ甲斐がないというものだ。
「はッ、あぁッ、あぁあんっ」
 くちゃっ、くちゃっと、粘つく音が響く。今度は永琳の股ぐらに、豚が顔を突っ込む番だった。舌を伸ばし、秘裂を舐めてくる。
 彼らに、前戯という概念は存在しない。これも見た目はクンニリングスだが、目指すところは違う。彼は、滴る愛液の味をみているのだ。愛液の味から、母体が健康であり、強い子を孕めるか判断しているのだ。
 なので、舌使いは、快楽を与えるためのものではなかった。けれども、精飲で昂ぶった肉体は、畜生のざらついた舌で快感を覚えてしまう。もっとしてほしいと、腰を自ら押しつける。
 ふぎぃと、豚がいなないた。合格、という意味らしかった。フェロモンを採取する際、なるべく健康な雌豚を選んだのが功を奏したか。彼らの目には、今の永琳は、とびきり魅力的で孕ませ甲斐のある雌豚に映っていることだろう。
「あぐぅっ」
 覆い被さられる。蓬莱人で天才といっても、フィジカルは一般人の域を出ない。百キロを優に超す巨体を、振り払うのは容易ではない。彼らがその気になった以上、泣こうが喚こうが、徹底的に種を植え付けられるしかない。なんと素敵なことなのだろうか。
「はぁッ、あぁッ」
 ぴとりと、肉棒の先端が膣口に押し当てられる。普段の雌との違いに、彼はいささか戸惑っているようだったが、最終的にはきっちりと狙いをつけられたようだった。
 息を呑む。人間のソレとは、全く違う。煮えたぎっているかのように熱い。雌を孕ませ、子を産ませるという欲望による熱だろうか。
 いや、違う。雌を孕ませるためにあるのは間違いない。だが、欲望などという生っちょろいものではない。もっと絶対的な何か――「そういうもの」だ。雄が雌を孕ませるというのは、水が上から下へ落ちるのと同じ、自然界における摂理なのだ。これの前にさらされた雌は、ただただ従い、子宮に種を宿されるしかない。
「はッ、あああッ、ッ、お、アォオオオッ!」
 豚のねじくれたペニスが、膣内に容赦なくねじ込まれる。凶悪な質量が恥肉を押し広げ、割り開きながら入り込む。覚悟を決める暇すら与えられなかった。駆け引きも思いやりも存在しない、ある意味この世で最も無慈悲なセックスであった。
 膣内が、みちみちと押し広げられている。火かき棒を突っ込まれたかのようだった。圧倒的な熱に、肉体が驚愕している。重圧感と圧迫感に、獣のような声があがった。
「いひぃいッ!? アウゥウッ! ぉッ、ひぃッ、あぁあッ、ひぃいッ!」
 悲鳴じみた嬌声が放たれる。挿入の余韻を楽しむこともせず、豚はいきなり激しいピストンを始めていた。
 自分の体重を上回る獣の、全体重の乗った本気の抽送だ。特に繁殖期の雄豚は凶暴で、ときに人間を傷つけることもある。吹き飛ばされてしまいそうなほどの衝撃を、一突きごとにぶつけられる。
 膣内が、ぐちゃぐちゃと掻き回されている。豚のペニスというものは、ドリルのようにねじくれている。じれのひとつひとつが、人のモノでいうところのエラのような役割を果たしていた。永琳は、いわば無数にエラのついた肉棒を相手しているようなものだ。膣襞がめくり返され、蹂躙され、焼け付くような悦びを次から次に与えられる。
「アッひぃっ、あぉおッ、ぉひぃっ、あぐぅッ、あぁぁぁッ!」
 強烈な性感に、目を白黒させ、獣じみた嬌声をあげる。やはり、彼らを選んでよかった。雌がその気でなかろうと、無理矢理屈服させ孕む決意をさせる抽送。あっという間に、堕とされてしまった。人間とのセックスでは、こんな性感は得られなかっただろう。
「あっはぁッ、ぉひぃッ、あぐぅッ、ぶひぃッ、ぶひぃッ!」
 己の大切な穴に、獣臭が染みついていくのが分かる。素晴らしいことだった。股間から豚の臭いを漂わせる女に、声をかけてくる男はいまい。反対に、豚からは、孕ませるのにちょうどよい雌として見てもらえるに違いない。ヒトとの煩わしいやりとりを避け、豚からたっぷり愛してもらえる、最高の環境が整いつつある。彼女はもはや人間との性交への興味をすっかり喪失し、豚との交尾に夢中になっていた。上がる声もぶひぶひと、豚のそれをまねたものになっている。
「あっはッ、あぁッ、ああ、あっはッ、ぶひッ、ぶひ、ぶぅッ」
 叩きつける腰の動きが、速くなっていく。子宮口が小突き上げられ、雌として最高の快楽が何度も訪れる。この加速が何を意味しているか、はっきりと分かる。ヒトも豚も、最後の瞬間は変わらないということなのだろう。つまり、射精が近いのだ。
 促すように、自分から腰を振る。叩きつける動きに合わせ、自ら腰を振り始める。膣穴をきゅうきゅうと締め付けながら、子種をねだるのだ。ただの雌豚ではこのようなことはできない。彼女が提供できる付加価値であり、他の雌に対しての差別化であった。
「アッ、ぎぃいいいッ!?」
 あがっていた淫らな声が、突如として聞き苦しい悲鳴に変わる。股ぐらから体を真っ二つに裂かれたような衝撃が走ったのだ。
 ドリルのようにねじれた肉棒の先端が、子宮口を貫いていた。本来なら異物など入るはずもないところに、雄のシンボルが入り込んでいた。それで終わりではなかった。あろうことか彼は、神聖なる小部屋に肉棒を突き刺したまま、射精まで始めたのだ。
「はッ、アッ、いひいいッ、いぃいいッ!?」
 ラグビーボール大の睾丸の中身が、どぼどぼと、すべて子宮へと吐き出されている。まるで、マグマを注がれているような感覚だった。長い銀髪を振り乱し、性感に悶える。
 子宮という器官は、そんな大量の濁液を飲み干せるようにはできていない。当然、膨張する。外から見ても分かるほど、腹が、ぽっこりと膨れていく。
「かひッ、ひぃいッ、あひッ」
 本能が危険を察知し、無意識のうちに逃れようとする。だが、かなわない。両腕両脚を、しっかりと押さえ込まれている。身動き一つとれず、ただただ精を注ぎ込まれるしかない。
「ひぃッ、あっくぅッ、あひぃいいッ」
 苦痛に近いものを味わわされながら、しかし永琳は、オーガズムに至っていた。これだ。まさにこういうのを求めていたのだ。ヒトとの性交では決して得られない快楽、今までに感じたことのない快感。なんて、素晴らしいのだろう。どぼどぼと、生殖器官に精を注ぎこまれながら、彼女は法悦に浸っている。
「かはぁッ、あ、ぐぅうッ」
 母体の受精率を向上させるため、雄豚の射精は数段階に分かれる。最初はさらさらとした、潤滑油のようなものを。次に精子のつまった、スペルマらしいスペルマを。そして最後、三段階目は、濃厚なゼリーを。
 ちょうど今、三段階目に至っていた。ぶりゅぶりゅと吐き出される濃厚な白濁が、子宮口を塞ぎ、おびただしいほどの精液から逃げ場を奪う。腹に、豚のスペルマがとどまり続ける。
「ひんッ!」
 射精を終え、ペニスがずるんと引き抜かれた。余韻を楽しむとか、そういうことは一切なかった。種さえつけてしまえば後はもう用済み、といわんばかりだった。快楽を得るために行われているわけではないのだ。
「はぁッ、くはッ、あぁ、うぅ――」
 永琳の全身から、獣の臭いが漂っている。せっかくの美貌も美体も台無しだ。だが同時に、たまらなく淫らでもあった。
 獣の交尾を行った裂け目は、ひどい有様になっていた。秘唇ははみだし、膣口はぱく、ぱくと収縮を繰り返して閉じなくなってしまっている。凶悪なモノで抉り抜かれた結果だ。そんな状態にありながら、彼の吐き出した遺伝子は、一切こぼれることがない。子宮口が、完璧にブロックされているのだ。
 内側からぎちぎちと、内臓が圧迫されている。思わず呻く。ゼリー状の物体によるバリケードはよほど強固であるらしく、膨れた腹をぐっぐっと押してみても、溜まった濁液は出て行こうとはしてくれない。
「あっくぅッ、ひぃッ……!」
 今までに感じたことのないタイプの、ひどい腹痛だった。だが同時に、実に素晴らしい恍惚をもたらしてくれていた。痛みすらも忘れさせるほどに、脳内麻薬がどばどばと分泌されているのが、はっきりと感じられた。
「うぐぅッ!」
 法悦を楽しむ永琳だったが、またしてものしかかられる。先とは異なる雄豚が、目を血走らせ、交尾をしようとしている。期待に瞳が蕩ける。こうでなくてはならない。
 雄豚には、他の生物にはない習性がある。群れの中に孕んでいない雌豚がいると、孕むまで集団で輪姦し続けるのだ。それが、彼らを選んだ理由だった。染色体の違いから、決して彼らの子を孕めない己は、永遠に犯され続けるのだ。ヒトでは、こうはいかない。
「あはぁ――」
 開きっぱなしの膣口に、ペニスの先端が押し当てられる。我々の群れに加わるなら、腹で貢献してもらうぞと言わんばかりだった。またあの、気が狂いそうなセックスを楽しめる――口端が、にへらと崩れた笑みを形作った。
「あッ、ォ、ほぉおおおおッ!」
 ぼぢゅんッ! と、聞き苦しい音を立てて、肉棒が雌穴に挿入される。あがったのは、同じく聞き苦しい声だった。
 二度目の挿入であるが、全く慣れる気がしなかった。マンネリという言葉とは、もっとも縁遠いように感じられる。実に鮮烈で、文句のつけようがなかった。
「あぉおッ! おっひ、ひぃいッ、あがッ、あっはぁッ!」
 早速、ピストンが開始される。己の臭気をなじませるように、腰を振りたくってくる。マーキングしているのだろう。この穴は俺のものだ、俺が種をつけるのだぞという証を残しているのだ。本人の意思など、おかまいなしだった。当たり前のことだった。獣の生殖の本質は、雄による雌の取り合いである。雌の意思など介在する余地はなく、俺のものだと主張されたが最後、本当に彼のものになるしかないのだ。
「はひぃいッ、あぉッ、ぉうぁッ、あぉおッ、ほぉおお!」
 テクニックもなにも、存在していなかった。どちゅどちゅと、一番奥だけを容赦なく小突いてくる。今現在は他者のものである子宮をもう一度陥落させ、己のものとしてしまおうというのだ。小突かれるたびに、入り口を塞ぐゼリーが緩んでいくのを感じる。
「かはッ、ひぐぅッ、あひぃ、あひぃ、あひぃぇッ」
 生殖機能を駄目にするような行為だが、同時にたまらない快楽が体を包む、永琳は涙すらこぼして悦んでいた。土くれにまみれ、獣の臭いを全身から漂わせながら、群れの繁栄に貢献する様は、まるきり雌豚であった。
 周囲の豚たちが、興奮したようにいなないている。目の前の雌雄が繰り広げる痴態に本能を刺激され、自らも遺伝子を残さなくてはと考えているのだろう。永琳の漂わせる臭いが、彼らの興奮をさらに促していた。全身うっすらと発汗しており、塗りたくっておいた雌豚のフェロモンがよりいっそう周囲にまき散らされていたのだ。
「あはぁぁッ、ぶひぃッ、ぴぎぃいいッ」
 カチューシャや鼻フックは、激しい行為の中でとれてしまっている。雌豚としてのカモフラージュが、失われてしまっている。だが彼らが、正体を現した何者かに対し、混乱するようなことはなかった。姿はどうあれコレは雌豚であり、雌豚であるならば群れに迎えて子を産ませるべきであると考えているようであった。
「あひぃッ、あっはぁッ、あぁんッ、ぶひぃッ、ぶひぃッ、あっは、あぁぁッ、豚ちんぽッ、豚ちんぽすごぃぃいいいいッ」
 狂女のように喚きたてながら、永琳は積極的に腰を振る。たぐいまれなる知性を、おかしな方向に発揮していた。こうして肉棒を自分から悦ばせれば、彼らの射精を促せる。単位時間あたりの射精効率を、交尾の回数を増やすことができ、より大きな悦びを得られるという答えを導き出していた。
「アッ、ああッ、あっはッ、あぁッ」
 今行われているのは、終わりのない攻城戦だ。砦が陥落するまで、ひたすらにピストンは繰り返される。その甲斐あって、城門たるゼリーはほとんど崩れていた。そしてとうとう、決壊する。
「あッ、はっ、あっはあああッ!」
 途端、内圧に負けて、子宮口から白濁が逆流していく。膣へと流れ込み、ペニスに埋められた淫穴のわずかな隙間から、抽送のたびにびゅるっ、びゅるっと吹き出していく。さながら、射精しているかのような有様だった。
「はひッ、あっはァッ、豚ザーメン射精てるッ、私豚ザーメン排泄してるぅううッ!」
 雄豚が、この程度のことで腰を止めるはずもない。ばつんばつんと肉と肉がぶつかり合うたび、ぶりゅぶりゅと濁液が吐き出されていく。女のカラダでは本来決して味わえない快楽は、月の頭脳たる八意永琳をして狂わしむるに足るものだった。
「おほぉおッ、あっひッ、何コレ、ひぃッ、ああッ、激しい、激しいッ、激しいぃいいッ、あぁぁぁあッ!」
 砦を陥落させて彼が満足するかといえば、そんなことはない。それは、事前準備に過ぎないのだから。彼の目的は、あくまで目の前の雌の子宮を、己のものにすること。腹の中を自らの子種で埋め尽くして、はじめて目的達成といえる。
「あはぁぁッ、あぁあッ、ああああアッ!」
 地面を舐めながら、永琳はひたすら快楽に悶え狂う。綺麗な髪も美しい肉体も泥にまみれ、豚の悪臭をぷんぷんと漂わせる彼女は、醜悪ですらあった。ただし雌豚としては、実に素晴らしい個体でもあった。
「アッ、くるッ、くるッ、雄豚種付け来るッ、あッ、あぁぁあッ、ああッ、あぁぁぁぁああああああッ――!」
 ぼぢゅぼぢゅぼぢゅぼぢゅぼぢゅ、ぬぼん。
 執拗なポルチオ責めの末、またしても肉棒の先端が、子宮に入り込んできた。二度目であるので、痛みはさほどでもなかった。それだけに、純粋に快楽を味わえた。
 来る――期待に胸を高鳴らせた瞬間、射精が始まった。雄そのものとでもいうべき、マグマほども粘っこく熱い汁が、どぼどぼと注がれていく。身を焼くような強烈な性感に震える。圧倒的な熱が八意永琳の卵巣を刺激し、強制的に排卵させる。泳ぎ回る精子の生命力ときたら、彼女の知性をもってしても、種族が異なるので孕むことはありえないと断言できないほどだった。
「あはッ、あぁっ、あぉおおおおおおおおおおおおおおおおッ!」
 背が反り返り、フェロモン混じりの汗が散る。たわわなる乳房がばるんッ! と震える。膣口から、熱い雌汁が音を立てて噴き出した。
 女、というよりも、雌としての悦びの極地に至っていた。群れの中における雌というのは、雄に孕まされて子を産むために存在している。すっかり雌豚となった彼女は、自らの存在意義を果たせたことに、他にない法悦を得ていた。子を授かるというのがこうも嬉しいことだと、彼女は知らなかった。それは、射精されることの肉体的快楽とあわさって、八意永琳を至福の境地に放り込んだ。
「あはぁあッ、ぉおッ、おひぃッ、あっはッ、あぉおゥッ……」
 意識が白熱している間に、肉棒は引き抜かれていた。強烈なアクメから、ようやく降りてこられた。腹は、やはり膨れ上がっていた。子宮の中で、何億何兆という精子が猛烈な存在感を放っている。先ほどまで入っていたものと、すっかり入れ替わっていた。
 持ち主の意思を無視した子宮の争奪戦が、完了したのだ――いや、この表現は正しくない。雌の子宮とは本人のものでなく、群れの共用物である。肉体的に所有していようが、雄に好きに使われるのが当然であった。当然奪い合いも、本人を無視して行われる。
「はぁッ、はあぅ、あっはぁッ」
 さすがに、疲れた。地面にぐったりと横たわる。土で汚れることなどお構いなしだ――なんせもう、すでにあちこちどろどろであるから。
 指一本動かすのも、おっくうなほどに感じていた。溜まりに溜まった性欲を根こそぎ焼き払ったのだから、反動が大きいのは当たり前だ。だが、そんな当然の理屈を、承服しない者たちがいる。
「あうぅッ」
 三たび、のしかかられる。また別の雄豚だった。彼らにとっては、雌が疲労しているかどうかなど、関係がない。ただ、肉棒をねじ込み、種を植えて、孕ませるだけだ。
 ぎぃ、ぎぃと、周囲の雄がいなないている。次は俺だぞ、と主張しているかのようだった。たった二匹相手しただけでへろへろなのだから、全部相手するなど考えられないことだ。下手をすれば、死んでしまうかもしれない。
「あはぁッ――きて、もう一回、私の子宮、奪い取ってぇッ」
 だというのに永琳は、精子でぱんぱんの子宮を疼かせながら、彼らに身を委ねる。言葉は伝わらないだろうが、態度で何かを感じ取ったのだろう。挑発された雄豚は、勢いよく肉棒をねじ込んだ。
「あっは、あぁあぁぁあああああッ!」
 夜が明けるまで、畜舎に雌豚の鳴き声が響き渡り続けた。
獣姦モノだとだいたい犬豚馬がメジャーじゃないかと思うんですがその三種の中なら豚が好きです
喚く狂人
http://twitter.com/wamekukyouzin
コメント




1.SYSTEMA削除
最高でした。。ありがとうございます。。
2.性欲を持て余す程度の能力削除
完璧ボディの端々に見当たる年期の入り具合がたまらない。綻んだ裂け目もそうだけどなによりも薄褐色の乳首乳輪!こりゃあ普通のセックスでは満足できないはずだ
人間に飽きて情欲を動物に走らせるのすこ。豚耳カチューシャや尻尾を模したアナルプラグ装着して格好から入るの大変素晴らしい、だけど鼻フックはどうなのよ!w(変態素晴らしい)素っ裸のまま四つん這いで侵入して挨拶してる異常性は、背徳行為を働く存在が彼女なこともあり威力倍増ですね。麗好きとして知られていても獣臭がキツ上に鼻フックをしながらではやりにくいだろうフェラをためらいなく行う。クソデカ玉袋への口づけも合わせて発情しきっているのが伝わってきてたまらん!個人的には可愛い系な子のほうがストライクですが、男の目を釘づけにするようなひとが獣相手に女を催しちゃったり恋愛感情抱いちゃうの大っっっっっっ好きです!
しゃぶりながらオナって塗り込んでた豚フェロモンが広がる周到さはやるなと唸らされる(←?)一方で、「雌豚だぞ」と豚たちがにわかにどよめくの最高にツボる。家畜なんてヒエラルキーでいえば最下層にも等しい存在が永琳を前にして雌豚ですよ!?たまりません。絶対孕ますマンな大量射精を飲み込みきれずに唇や鼻から逆流してくるさまやばいくらいエロい。こぼれた分を恥部に塗りつけたり軽く達しちゃうのもスケベすぎる
豚の体重が乗ったピストンは体の芯に響くとわかるのに、そこに加わるドリルペニスの凶悪さといったらもう……どんなに理知的な人物であっても女であるなら雌豚に成り下がるしかない。侵入された子宮にけだものの穢れ遺伝子が詰まった特濃精液をなみなみそそがれてしまったら、染色体が違っても着床待ったなしに思えてしまう。受精はするのだからぜひとも着床までたどり着いてほしいですね。自分の頭脳が十全に発揮できないのは宇宙全体に対する損失と信じているのならば肉体改造を施すべきだと思いませんか永琳さん
結合のたびに掘り返されて決壊して逆流射精かましてまた結合してを繰り返す繁殖狂宴は月の弟子たちにビレオレターとして贈るべきですね!
今回もめちゃぶひシコかったです、ありがとうございました(シコココココ!)
誤字脱字報告かもしれません↓

「ふふ、こんにちは」→こんばんは?(作中の時間表記は深夜でした)
じれのひとつひとつが、人のモノでいうところのエラのような役割を果たしていた。→ねじれ?