真・東方夜伽話

映像研究会作品No.14 東風谷早苗

2018/02/24 00:54:58
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映像研究会作品No.14 東風谷早苗

喚く狂人

「AVに出演する」っていう事態そのものに一定のスケベさを覚える

「じゃあ東風谷くん。そろそろ本番に入るけど準備はいいかな?」
 放送部が全国コンクールに出場するレベルなので、放送室の設備は良い。プロとは比べるべくもないが、ちょっとしたスタジオのようになっている。
 映研も恩恵にあずかっており、ときおりレコーディングや撮影に使っていた。今がまさにそうだ。部屋の中央には、特定の店で使う、空気で膨らませるタイプのPVC製マットが敷かれている。その上に、早苗は半ば寝そべるように座っていた。
 カメラ越しにこちらを覗き込んでいるのは、映研の顧問である現国教師だった。チビでハゲでデブで汗かきの中年男だ。目つきがいやらしいからと、女生徒からの評判はすこぶる悪い。裏ではチビハゲなどと呼ばれている。デブが抜けているので、悪口としてもあだ名としても微妙だ。
「はい先生。いつでもいいですよ。綺麗に撮ってくださいね?」
 早苗も名前を覚えてないので、内心ではチビハゲ呼ばわりしている。ただし、対応は極めてにこやかだったし、悪く思ってもいない。普段の客層に近い年齢と外見なので、耐性がある。第一、ギャラだといって五枚もポンとくれたのだから、上客扱いだってしようというものだ。さすが開業医の御曹司様だった。親が知れば泣くだろう。
「男優諸君も、用意はいいかい?」
「も、もちろんッス」
 彼女を取り囲むように、両手で足りない数の男子生徒達が立っている。おかげで大分汗臭かった。声が堅いのは、緊張の表れだろう。
 大体は映研の部員で、あとは運動部から数名引っ張ってきているそうだが、誰なのかは分からない。黒子が被るような頭巾に顔を隠しているからだ。プライバシー保護とのことだった。女優の顔は出すくせにねと、内心で笑う。まあ、金はくれたので、構わないが。
 彼らの首から下はといえば、下着一丁だった。ボクサーなりトランクスなり、思い思いのものを身につけている。ものによっては、股ぐらが膨らんでいるのが分かる。
「よしじゃあ本番いくよ、三、二、一、アクション!」
「こんにちは、二年B組、東風谷早苗です。今日は皆さん、私のいやらしい姿で、たっぷりおちんちんシコシコしてくださいね?」
 カチンコが鳴らされ、撮影が始まる。チビハゲは監督兼カメラマンだ。
 挨拶の台詞を述べると、男子達から、ほう、という溜息が聞こえた。一応、普段は真面目系で通している。突然こんな媚びた台詞を吐いたら、驚く奴もいるだろう。事情を知っているチビハゲは、レンズ越しにうんうんと頷くだけだった。
 まずは女優のフルショットからだという筋書きなので、立ち上がり、己の身体を見せつける。何人もの男どもを手玉に取る、魅惑のボディを。女子高生というプレミアつきだ。
 しなやかでみずみずしい肉体が、放り出されている。骨格からして華奢であるが、日頃の運動で筋肉はしっかり備わっており、実に健康的だった。ハイティーン、といったところである。出るべきところは出ており、少女から女性に成長しているのを感じさせる。
 身につけているのは、白のマイクロビキニだった。彼女自身水泳部所属なので水着には親しみがあるが、こんな面積の少ないものは流石に初めてだ。水着と呼んでいいかも怪しい。ほとんど紐であった。トップスは乳首をぎりぎり隠せる程度で、乳肉のほとんどをさらけ出させている。下も、裂け目を覆うくらいで、鼠径部のラインや尻肉に関しては知ったこっちゃないといわんばかりに放り出していた。
 間違っても、人前で着るものではない。まして映像になど残すべきではないだろう。しかし彼女はにこやかに、カメラの前に裸身を晒す。
「いやらしい身体してるねぇ。エッチは好き?」
「大好きですよ? 一日中してたいくらいです。オナニーも、ほとんど毎日してますね」
 男どもの一部から、衝撃を受けたような雰囲気が漂った。何だってショックを受けているのか。真面目系女子が本当に真面目だとでも思っていたのだろうか。ちょうどいいから、これを機に現実を見据えてほしい。
 首と肩は、しなやかな曲線を描いている。僧帽筋と鎖骨は優雅にタンデムし、なだらかな肩で行きあっている。
 スリムな体つきに対して、乳房はたわわであった。Fカップの形良い乳は、とくに夏場・半袖の時期に、男子からの視線を集めている自慢の武器だ。強調するように両腕を寄せると、カメラがぐっと寄った。ツボの分かっているカメラマンだ。チビでハゲなだけはある。
 見るからに柔らかな乳肉は、マイクロビキニ程度では抑えにもならず、呼吸の小さな動きですらふるふる震えている。行列のできる店のスフレパンケーキも、彼女の前には土下座して謝るだろう。
「スケベなおっぱいだねぇ。みんなに言われない?」
「えー、そうかなぁ? ブラがあわなくて大変だったりはしますけどぉ」
 チビハゲがねっとりした口調で尋ねてくる。台本通りのやりとりだったが、実際そういうところはあった。気に入るデザインのものは、大体カップがあわない。
 乳輪は広めで、ビキニからはみ出している。だらしなくもあり、魅力的でもある。彼女は恥じるどころか、見せつけるように己の胸を突き出してみせる。ビキニトップのあってないような布に、小さな突起が浮かんでいる。興奮によって尖り始めた乳首が、シルエットとなって浮かんでいるのだ。最高のパンケーキにのっかる、素晴らしいトッピングだった。
 腹周りにカメラが移る。うらわかき乙女にふさわしい脂の乗り具合で。縦にくぼんだ臍がセクシーだ。それなりに部活にも励んでいるので、美しくくびれている。一方で骨盤は発達しており、しっかり子を成せることが見るだけで分かる。フラフープを回すときの動きを遅回しするような動きで、くねらせてみせる。チビハゲがサムズアップする。アドリブにしては悪くなかった。
 カメラはさらに下に向かう。下腹だ。本来なら隠されるべき場所を、赤裸々に写される。ビキニボトムは被覆の役には立っておらず、最も大切な裂け目以外、ほとんどさらけ出されていた。
「マン毛がはみ出ちゃってるよ、やらしいなぁ」
「やだっ、あんまり見ないでくださいよぉ」
 チビハゲの言葉で初めて気づいたのか、男子生徒達の視線が注がれるのを感じた。彼女はあまり毛深いほうでないし、まめな性格なのでアンダーヘアの手入れは欠かさない。それでも、布があまりに小さすぎた。鼠径部のラインと一緒に、縮れ毛がクロッチからはみ出してしまっている。
「もう濡れてるねぇ、スケベな子だ」
「うふふ」
 そのクロッチはといえば、すでに若干湿り気を帯びていた。性的興奮を覚えていることは明らかだった。指摘の言葉を受けた彼女は、恥じらうどころか、挑戦的な視線をカメラに、男子達に返す。私は興奮してるが、お前達はそんな私に対してどうするのだという目つきだ。彼らが唾を呑むのが聞こえた。
 カメラが後ろに回る。尻だ。わずかに腰を突き出して、撮りやすくする。むっちりした、一目で安産型と分かる臀部だった。満月よりも丸く、左右に腰をくねらすと、肉がふるふると震える。水泳で鍛えられた大臀筋の上に、二次性徴の折に得た脂肪が乗ることで作られた、魅惑的な尻だった。後ろから突きまくって孕ませてやりたいという欲望を、誰もが抱くだろう。
 両脚はカモシカよりもしなやかで、染みの一つもない。マットの上に腰を下ろし、臀部を支点に両方を浮かせる。膝裏、足裏を見せつけるような形だ。サービスで脚を拡げて、湿る股ぐらを見せつけた。またチビハゲがサムズアップした。股間は膨らんでいるが、良い画を撮るという点には真摯な男だ。それがAVでなければ、世間様にも顔向けできるのだろうが。
 この撮影は、彼からもちかけられたものだ。元々早苗は、性行為を好んでいた。というか、淫乱の類いであった。高校に入り、ある程度自由な時間ができると、金のある親父を中心に、不特定多数に身体を売るようになった。援助交際というやつだ。気持ちよくなれて金ももらえる、なんともハッピーな話である。
 ホテルから出るところを彼に見つかったときは、どうなることかと思った。ビデオ出演の話をもちかけられたのは、そのときだ。こいつのことだから真っ当な処分など下すまい、一度二度抱かれて済むなら楽なものだと高をくくっていたのだが、まさかAVに出てほしいと言われるとは。人生、何があるかわからないものだ。
 映研の部費を着服して撮っていると知ったときには、この学校大丈夫かなと本気で心配したが――こちらとしては、金がもらえて性行為できる点に変わりはないのだから、文句はない。なにより、痴態を撮られるという特殊なシチュエーションが、己の中の何かを燃え上がらせるのを感じていた。
 全身を撮り終えた頃合いを見計らい、部員の一人が打ち合わせ通りにボトルを手渡してくる。スポーツドリンクなどではない。ローションだ。
 フタを開け、とろとろした潤滑液を、自らの肌にたっぷり垂らしていく。照明が搾られ、早苗にスポットがあてられる。ローションが光を反射し、きらめいた。
「んっ、は、んぅ」
 己の手が、全身を這い回る。まずは乳房だ。豊満な乳肉は、手の動きに合わせてむにゅむにゅと形を変える。ローションを乳房の谷間に流し込み、手を差し込んで塗り広げていく。微妙な甘い快感に、小さな声がこぼれる。
 男優達は固唾を呑んで、こちらの様子を見守っていた。一様に、股間にテントができている。若々しくて素晴らしいことだ。日頃相手している中年とは違う。
 扱きたくてたまらないのだろうが、それはもう少し後のお楽しみだ。今はもっと、ボルテージを高めてもらおう。マットの上で四つん這いになる。頭を下げ、尻を掲げるようにする。剥き身の卵のようにつるんとした尻肉に、とろとろとローションを垂らす。両掌全体を使って、ぬるぬると塗り広げていく。丸い尻が粘液にまみれる様は、それだけで卑猥だ。自ら尻肉を叩き、ぱちん! と音を立ててみせる。むちむちとした肉が、小さく震えた。
 続いて普通に腰を下ろす形で座り、大きく脚を拡げる。ビキニボトムの内側へボトルの口を差し込み、中身を吐き出させる。ぶぢゅう、と音がした。秘唇の上を、ひんやりしたものが流れていく。
「あっ、はっ、んああぁッ……」
 ビキニの上から、ぬるぬるになった陰唇をなぞっていく。布が白く薄いのもあって、隠されるべき内側が透けて見えている。サーモンピンクの秘裂とふんわりした陰毛が、ほぼ丸見えだ。なんなら、脱いでいるより淫らな様だった。悪くないと感じた。今度「ウリ」をやるときに使ってみることとしよう。
「いやらしいねぇ、いつもそんな風にオナニーしてるの?」
「ンッ、ふふ、普段はもっと激しいですよ?」
「へぇ、たとえばこんなのとか使ったりする?」
 わざとらしくチビハゲが手渡してきたのは、ペニスを模した電動玩具、いわゆるバイブだった。ピンクのシリコン製で、サイズがえげつない。瘤がついていたり凸凹していたりと、膣内を責め立てることに特化した形状をしている。
 完全に上級者向けだ。こんなものを女に使わせて愉しもうというのだから、男の性欲とはつくづく度しがたい。逆手にとって小銭を稼いでいる自分も自分だと思いながら、受け取る。
「あはっ、いいですねぇ、コレ……はむぅ、れるっ、んちゅ」
 カメラに見せつけるように、舌を突き出し、玩具を舐める。裏筋にあたる部分を舐め、亀頭に唇でキスし、口腔でしゃぶりたてる。快楽を与えるためでなく、見せつけるための淫らなフェラチオだ。普段の客にもウケがいい。見た目が清楚であるぶん、ギャップがあるのだという。
「あはっ、こんなの挿入れたら、おかしくなっちゃいそう」
 我ながら白々しい台詞だった。実際のところ、期待している。コレが与えてくれる快楽そのものにも、快感にヨガる様を撮影されることにも。
 両脚を大きく拡げ、ビキニボトムをずらす。隠されるべき部位が、露わになる。空気にさらされ、ひんやりとした。
 男子生徒達から、感動の溜息がこぼれた。彼女の女穴は、すでにとろとろになっている。ローションによるものだけでないのは、明らかだった。この歳にして経験豊富なヴァギナは、早く快楽が欲しいといわんばかりにヒクついている。
 指先でチョキを作るようにして、秘貝を割り開く。サーモンピンクの粘膜が、映像として記録されていく。粘液を浴びせられているように感じた。男子達からの情熱的な視線だった。何人かは早くも前屈みになっている。
「じゃ、挿入れちゃいまぁーす……あは」
 膣口に、玩具の先端を押し当てる。くちっ、と、小さな音がした。集音マイクが、秘部のすぐ傍にまで近づけられる。オナニーノイズを余すところなく記録するぞという意気込みが窺える。
「は、あっ、あンッ……あっ」
 腰を軽く浮かせつつ、無修正の秘裂に、ゆっくり、ゆっくりと、バイブを飲み込ませていく。体内に無機物が入り込んでくる。甘い吐息がこぼれる。努めて出そうとしたわけはない。こんな立派なものが入ってきたら、気持ちよくなって当然というものだった。
「あ、コレすごい、気持ちいいッ……」
 視聴者サービスとしての台詞だったが、偽るところのない感想でもある。この手の道具をいくつか持っているが、これはダントツで良かった。自分用に一つ欲しいくらいだ。ところどころにあしらわれた瘤や凹凸が、膣口や膣襞をひっかいて、びりびりするような快感が走る。
 やがて玩具は、根元まで彼女の体内に飲み込まれる。期待にときめきを覚えながら、スイッチを入れる。高いモーター音が響き始める。
「アハッ! アッ、んはぁッ、あぁんッ」
 嬌声が漏れる。バイブの振動はなかなか激しく、痺れる快感を与えてくる。腰が円を描くようにくねる。
 抽送を始める。まずはゆっくりと、見せつけるように前後に動かしていく。震える玩具が秘唇に出入りする様を、カメラはしっかりととらえている。自らの痴態が残されることに興奮を覚えながら、早苗は自涜に没頭していく。
「ハッ、アッ、あぁんっ、あぁ、はっ、んぅうッ」
 手の動きを、段々と速めていく。膣穴は刺激に悦び、異物を受け入れてぢゅぽぢゅぽと卑猥な音を立てている。ローションがかき混ぜられ、彼女の入口でくぷくぷと泡立っている。
「はぁあ、ッ、あはぁッ、んぁ、あぁんっ」
 くちゃくちゃと掻き回すたびに、室温が上がっていくように感じる。いや、違う。もちろんスポットライトが当てられているからというのもあるだろうが、それ以前に、自分の体温が上がっていっているのだ。疼く子宮が、身体に熱を持たせている。蕩けそうだ。
 チビハゲの提案を受けて良かったと、素直に感じていた。普段の「ウリ」でも、なかなかここまで興奮することはない。同級生も交えた生徒達の前で、痴態を映像として収められるという特異な状況によってもたらされているのは明らかだった。
「いいねぇ東風谷さん、それじゃあもう一本、追加で行ってみようか」
「あぁんっ、すごっ、こんな大きいの挿入れちゃうんですかぁ?」
 もう一本という言葉通り、今度はアナルビーズを手渡される。一つ一つの珠が大きく、数も多い。上級者用だ。
 常連の中に愛好家がいるので、アヌスも自然と開発されていた。知ったチビハゲが、食いつかないはずがなく、今回の撮影プランに組み込まれていた。
「じゃあ、ちょっと恥ずかしいですけどぉ」
 媚びた台詞を吐きながら、四つん這いになり、彼に尻を突き出す。玩具を咥え込む秘肉を含め、下半身が何もかも丸見えになる形だ。
 丸々とした尻全体を舐め回すように、カメラが動いてくる。尻たぶを割り開く。快楽を求めてヒクつくアヌスを接写してくる。皺の本数まで数えられそうなほどの、至近距離だ。
「ンッ、あ、ふっ、んぅうッ」
 ローションを、尻の上から垂らしていく。満月のような臀部に、とろとろと透明な汁が滴っていく。指で掬い取り、菊穴に塗りつけていく。もちろん外側を濡らしただけでは意味がないので、腸内にも指を忍び込ませる。にゅくにゅくと、アヌスを弄くり回す。微妙ながら確かな快感が、脳味噌に響く。
「うわ、すっげッ……」
 視線を感じる。痴態を見られているのを感じながら、ローションをまぶすという名目のアナルオナニーに耽っていく。
「それじゃ、挿入れちゃいまぁす……」
 直腸内に十分にローションが行き渡ったのを見計らい、自らの背徳の穴へ、黒々とした玩具を押し当てる。男子生徒達が見つめているのを感じながら、珠をゆっくりと飲み込ませていく。
「あ、ヒッ、はぁッ、ぉ、ほ、おぅッ、ぉおおッ……」
 珠が半ばほどまで埋まったところで、つぷんっ、と、体内に侵入してきた。その瞬間が、たまらなく好きだった。
「いやらしい声だねぇ早苗ちゃん、アナル好き?」
「はひっ、あは、好きです、ケツ穴すきぃ」
 偽らざるところだった。ヴァギナが良いのはもちろんとして、背骨を抜くような後穴の快感も、大いに好みであった。良い意味で原始的で、良い意味で馬鹿になってしまうような性感だ。
 ビーズの珠を、一つずつ飲み込ませていく。こなれたアナルは、ぬぷっ、ぬぷっと、大口を開けては頬張っていく。出口であるはずの穴が入口として異物を受け入れる様を、チビハゲは目を血走らせながら記録している。
 たっぷり一分強かけて、ようやく彼女の中に、ビーズが全て飲み込まれた。きゅぅっ、きゅぅっと収縮するアヌスからは、取っ手つきの紐がぴょこんと飛び出していた。
 腹を撫でる。中に、確かな存在感がある。引っこ抜くことを想像すると、膣穴まで疼いてしまう。
「じゃ、早速抜き差ししてみようか。スタッフ君よろしく」
「アハッ、お手柔らかにお願いしますね?」
 男子生徒の一人が、近づいてくる。事前の打ち合わせで、後穴への玩具の抽送は、男子に任せるということにしていた。求めるように尻をくねらせると、彼ばかりか他の生徒まで、生唾を飲み込んだ。
「アッ、ハッ、あ! あ、アッ、はぁんッ、アァッ」
 取っ手に指がかけられ、引っ張られる。菊穴がむりむりと広げられ、異物が引き抜かれる。ちょうど直径に至ったところで、にゅぽんっと、珠が引っこ抜けた。排泄するときに覚えるような原始的快感が、脊椎を通って脳味噌を腐らせてくる。
 もちろん、一つ引っこ抜いて終わりではない。二つ、三つと、彼は連続して、珠を引き抜いては挿入してくる。摩擦に引っ張られ、括約筋が伸び縮みする。
「ハッ、あはぁッ、んぁぁあッ、はぁンッ」
 抽送にあわせるように、腰をくねらせる。他人によって疑似排泄させられることの快感は、理性を蕩かせるに十分過ぎるほどだった。カメラが顔に近づいてくる。淫らになった表情を収める。
 後穴だけで我慢ができなくなり、彼女は自ら、前穴の玩具を弄くり始める。ぢゅぷっ、ぢゅぷっと、卑猥な音を立てながら、膣口が太いモノをしゃぶりたてる。両穴が涎を垂らして悦ぶ様を、チビハゲは克明に記録している。
 まったく、なんという痴態を晒しているのだろう――想像していた以上の興奮に震える。自分でも気づかなかった露出癖を、彼女は強く自覚しつつあった。
「アァンッ、はぁッ、いいっ、おもちゃオナニーいいっ」
 棚に並べられたビデオ類に目が行く。今までチビハゲが撮影した女生徒達のビデオだ。彼女らも、同じように感じていたのだろうか。
「さぁ、そろそろ次に行こうか」
 チビハゲが告げると、男子生徒達が気色ばんだ。事前の筋書きによれば、次でようやく、彼らの出番が来る。目の前に生の裸があって、しかも色事に耽っているという状態で長々待たされていたものだから、パンツの下の勃起はすごいことになっていた。中には、先走りを抑えられなかったか、下着にじわりと染みを浮かべている者までいる。
 起き上がる。両穴の玩具はそのままだ。身じろぎするたびに体内で擦れて、甘やかな性感を与えてくる。絶頂に至れるほどでは全くないが、昂ぶる欲望から肉体を決して醒まさせない、とろ火であぶるような気持ちよさだ。下半身が、温かい湯に浸かっているようだった。
 男優達が近づいてくる。この年頃の男子特有の汗臭さが強まったように感じられる。加齢臭も嗅ぎ慣れるとアレはアレで心地よいが、コレもなかなかに素敵だと感じた。
「あはっ、おちんちんがいっぱぁい」
 周囲をぐるりと見回す彼女の目には、ハートが浮かんでいる。金稼ぎなども考えたりするが、肉棒が大好きであるというのは大前提であり、変わらない。何本もの魔羅に取り囲まれる今の状況は、ちょっとしたロマンであった。
「あむっ、んんぅっ」
「うぉッ、オォッ」
 唇でパンツを咥え、下ろしていく。たまに客からリクエストのある行為だった。何になるのかはともかく、やると喜ぶのだ。
 ぶるんっ! と、発条のように跳ね上がって、ペニスが姿を現した。むわっ、と、特有の匂いが周囲にまき散らされる。鼻孔がヒクつくのが自分でも分かった。
 若々しい、まっすぐな勃起だ。普段の客層――金だけはある親父ども――と比べると、助平さでギラつくような感じはない。代わりに、猛々しい性欲と情熱が籠もっているようだった。ちょっと触れただけで、破裂してしまいそうだ。
「いただきまぁす、れるっ、んちゅっ、ンッ、ちゅむ」
「ォアッ、うぉ、ぉおおおッ」
 竿部の半ばから先端にかけて、ゆっくりと舐めあげる。カリ首に沿って舌を這わせて、亀頭にキスをする。ほんの挨拶程度の行為だが、男子高校生には刺激が強かったのか、腰を引いて逃げようとする。もちろん逃がさない。背中側に腕を回して、しっかりホールドする。
「れる、れろっ、んふぅ、ぢゅるっ、んふ、んむぅう」
「うっわ、やばい、東風谷ッ、あ、あぁっ、ああぁ」
 そんなに気に入ったなら、たっぷり愛してやろう。舌で、れろれろと舐め回していく。根元から先端まで、唾液で舐め蕩かす勢いだ。若いだけあって、雄の匂いが強い。立ち上る雄臭を愉しみながら、口淫を続けていく。
 とはいえ、一人にばかり尽くしているのは、状況的にも画的にも良くないだろう。なにせ男は、両手の指で足りないほどいるのだ。全てに平等に尽くすのが、この場における正しい選択だ。
 待ちきれなかったのか、少年達は自ら下着を下ろしていた。早く相手してほしいというように、自らの勃起をアピールしている。順番に、むしゃぶりついていく。
「ぢゅるっ、んふぅ、んむっ、くちゅ、れるぅうッ」
 コレは先ほどのモノより長く、湾曲も強い。亀頭よりもカリが敏感なタイプだ。喉あたりまで使って深々と咥え、頬を窄めて吸い付きながら唇で扱き下ろす。頭を前後させて竿を刺激してやると、たまらないというように腰を震わせる。
「ぢゅぱっ、んふむっ、んぅう、れるるっ、くちゅっ、くぷっ、ぢゅるるる」
 次、見るからに肥満体型な男子の、皮を被ったモノだ。唾液をたっぷりとまぶしながら、舌を丁寧に差し込んで、包皮をゆっくり剥いていく。露わになった亀頭は敏感なので、小動物を扱うように優しく扱う。涎を潤滑液としながら、じっくりと愛していく。
「ぐぷっ、がぽっ、んふむぅッ、んぐっ、んむぐっ、ぐぽっ、ぐぶッ」
 次、運動部からの助っ人だったと思うが、がっしりした男子の、太く真っ直ぐで脈打つペニス。こういうのは激しく責め立ててやるといい。口腔に迎え入れるなり、頭を激しく前後させ、竿全体を扱いていく。がぽがぽと、空気の抜けるような音が鳴る。
 口奉仕する相手をとっかえひっかえする淫らさは、画的にも大いに盛り上がるだろう。しかしそれでも、足りていない。口が一つに対し竿が十以上あるのだから、釣り合っていない。
「ぢゅるぅッ、んむっ、ふむっ、れるぅう」
「おぁッ、すごい、手ェ柔らかッ」
 ここは、手の出番だ。両手にローションをたっぷりとまぶす。手近なモノから指を絡め、次々に扱いていく。にちゃっ、にちゃっと、摩擦されたローションが、耳にへばりつく音をあげる。風俗慣れしている中年男も唸る手淫であるから、大した性経験もない高校生には効果てきめんだった。腰をカクつかせ、与えられる快楽に溜息をついている。
「いいぞ……いいぞ、凄いぞ、……凄いいい」
 なにかブツブツ言っているのが聞こえると思ったら、チビハゲだった。熱に浮かされたように、いいだの凄いだの言っている。目はカメラ越しに、こちらを凝視していた。画面に映る早苗の淫らさに、魅入られているようだった。悪い気はしない。そんなに気に入ったなら、アドリブでもっと凄いのを見せてやろう。
「んぷはっ……皆さん、私のカラダ、触ってもいいんですよ? 気になってたんでしょう?」
 告げる。少年達がどよめいた。触っちゃっても許されるのか!? という衝撃が、彼らの間を駆け抜けているようだった。許されるもクソも、今までしてきたことが許されている以上、もう何だってアリだろうに。
「じゃ、じゃあ」
 一人が、恐る恐る手を伸ばしてくる。ローションにまみれヌルついた、早苗自慢のFカップバストに。
「うぉッ、うぉお……柔らけぇ……」
 惚けたような声が漏れる。むにゅりむにゅりと、手は乳房をゆっくり揉みしだいてくる。感じさせるためというより、目の前の存在が本物であるか、感触は、暖かさはどうであるかを確かめるような手つきだった。
 一人が始めれば、皆倣いたくなるものだ。次々に、手を伸ばしてくる。柔らかな両乳房に、ぷっくり膨らんだ先端、時折横乳や腋窩に、肉棒が押しつけられる。
「んふぅッ、ぢゅるぅッ、んむぅ、んむはぁっ」
 無論、奉仕は続けていく。口に手、時には乳房も活用して、しっかりとペニスに性感を与えていく。
 それで彼らも一層テンションが高まったらしい。今度は早苗の下半身に触れてくる。腰を浮かせ、自ら受け入れる。しなやかな太腿や、安産型のヒップを角張った手が這い回り、感触を愉しもうとしてくる。バイブを弄くり回し、ビーズを抜き差しして、びりびりと痺れるような性感を与えてくる。
「んぅッ! んふぅッ、ぢゅるるっ、ぷハッ、あはっ、きもちいぃッ、んむぅっ、れろぉっ」
 風俗通いで鍛えた中年どもに比べたら、屁のような性技だ。なんなら技とも呼べない。それでも彼女は、性感に身を震わせていた。他人からの行為であるという時点で、自分でするよりずっといい。思わず腰がくねってしまう。
 自分たちの行為で目の前の女が感じていると、彼らにも分かるのだろう。性行為における最高の自己承認を浴びて、より一層、愛撫に熱が入ってくる。やる気を出してくれているからには応えねばと、早苗も口技手技によりをかける。チビハゲは大いに興奮しながら、目の前の光景を記録している。鼻息がずいぶん荒いが、マイクが拾ってしまわないのだろうか。
「あ、あぁッ、東風谷さん、俺そろそろ」
「うぁ、こっちもッ」
「んぷぅッ。いいですよ? 私の顔に、お口に、たっぷりぶっかけてくださいねぇ」
 そのうち我慢できなくなったか、少年達は限界を告げる。いささか早いが、早漏というより、こっちの普段相手しているのが精力減退気味の中年であるから差を感じるだけだろう。若々しくて良いことだ。
 肉棒に取り囲まれながら、顔を上向け、口を開き、舌を突き出す。口端に指を差し込んで、ぐいっ、と左右に広げて見せる。射精するならここにどうぞ、という主張だった。目蓋を閉じているが、上からカメラが撮っているのが分かる。
「あぁッ、で、射精るッ」
「うぁッ、ああッ、ああッ」
「あはぁッ――」
 切羽詰まった声から一瞬後、熱いものが口腔へ放り込まれた。熱く、痺れるような苦みと独特の臭気をもつ粘っこい汁――精液だ。彼らは次々に射精し、東風谷早苗の口内に自らの遺伝子を吐き出していく。やはり、中年男のスペルマとはモノが違う。生物学的に繁殖期まっさかりなだけあって、精は濃厚で、青臭い。涎が分泌されはじめるのが分かる。
 少年達は入れ替わり立ち替わり、少女の口腔に欲望を放っていく。たまにコントロールの悪いのがいたり、早苗自身が身じろぎしたりして、顔や髪、上半身に白濁が飛び散る。女優として、素晴らしい化粧であるように感じた。
「んはぁあ……」
 口はザーメンタンクと成り果てているので、鼻で呼吸する。それすら、濃厚な精臭を伴って、肺を犯してくる。口内射精の後の、脳味噌をファックされているような感覚が、彼女はたまらなく好きだ。まして彼らのような青い射精を何十発分と受けたとなれば、恍惚もひとしおである。
 口を閉じる。たっぷり溜まったスペルマを、舌で味わい転がしていく。口腔の中を、十を優に超える男の遺伝子が泳ぎ回っているのが、ありありと感じられる。
「んぐぢゅっ、ぐぢゅ、んぅう」 
 聞き苦しい音を立てながら、スペルマで口を漱ぐ。歯間に歯周に味蕾に、無数の精子が擦り込まれていく。肉体の快感はないが、精神を愛撫されているようだった。官能は彼女の手を動かす。顔や髪、鎖骨のあたりにこぼれた白濁を、掌で掬っては塗り広げていく。額に目蓋に鼻筋、頬におとがいに唇に顎、首に肩に乳房にと、ねっとりした欲望で自らを汚していく。
 生温かさが広がっていくにつれて、子宮の疼きが強くなる。挿入りっぱなしだった二つの玩具を、自らの指で弄くり回していく。ぢゅぷッ、ぬぽっと卑猥な音を立てながら、自涜に耽っていく。
「んぐッ、んむ、んぅう」
 たっぷり一分間は口内を埋めるスペルマを愉しみ、ようやく彼女は、それを嚥下し始める。といっても、一息にごくんとやるわけにはいかなかった。ハイティーンの情熱的な欲望は、唾液が混ざっていても相当に濃い。一気飲みなどすれば、窒息してしまいそうだった。可愛げな喉を蠢かしながら、少しずつ、少しずつ飲み下していく。
「んはぁ――けふっ」
 ようやく飲み干し吐いた溜息は、実に精液臭いものだった。かるくげっぷが出て、羞恥に頬を染める。痴態を晒すのは気持ちいいが、こういうのはNGだ。
 続いて、バイブを引き抜く。ずるずると引き抜かれた玩具は、彼女自身の淫蜜にまみれ、ぬらぬらと輝いている。舌を伸ばし、カメラに見せつけるようにしながら、ちろちろと舐め取った。
「よかったかい、東風谷さん?」
 チビハゲが問うてくる。次の台詞で、台本は終わりだ。答えは台本で決まっているのだが、心からの回答をする。
「はい、すっごく気持ちよかったです。皆さん、今日は私のやらしいところをたっぷり見てくださって、ありがとうございました。画面の前でおちんちんゴシゴシしてくれたら、とっても嬉しいです、ではっ」
 両手でピースを作り、画面に向かって笑顔を作る。白濁まみれの顔をアップで写して、ビデオは幕を閉じる予定だった。筋書き通りに、カチンコが鳴らされる。カット、と、喜びに溢れた声が響いた。
「いやぁ東風谷くん! 素晴らしかったよ! おかげでいい画が撮れた! お疲れ様!」
 アダルトビデオを撮るということ自体が、彼にとってはセックスと同義であるらしい。射精した後のような、スッキリしたほがらかな笑顔だった。
 本番はしないという前約束があるので、映像としてはここで終わりだ。それで五万だから、金払いのよろしいことだ。早苗が撮影前のテンションであったなら、こちらこそありがとうございましたと言って、とっとと後片付けに入るのだろう。だが、そうはしない。
「あの先生。男子の皆はノーギャラなんですよね?」
「うん? そりゃまあ、一人ひとりに五万も出す余裕は僕にもないし、そもそも男子のほとんどは映研部員だからね。部活動として参加してるのにギャラを出すっていうのも変な話だろう? 助っ人の運動部諸君にも、そのへんは同意の上で参加してもらってるしね」
 事前に聞かされていたことを、チビハゲは繰り返した。筋は通っているが、駄目だ。分かっていない。
 体力の衰えている中年どもならともかく、日頃部活動や体育で汗を流し体を鍛えている育ち盛りが、一発二発の射精で満足できるはずがない。現に彼らの股間のモノは、先ほど射精したことなどもう忘れたかのようにおっ勃っている。
 満足していないのは、こっちもだ。まだ一度だってイッていないし、官能の火はめらめらと燃えている。鎮めるためには、やはり、性交以外にない。撮影しようがするまいが、こんな半端なところで終わりなど、受け入れられるはずがなかった。
「皆さん。やっぱり、報酬はお支払いします。私のほうから。といっても、私もあんまりお金はないので、――セックスで、なんてどうですか?」
 一同、ぎょっとするのが分かった。本気で言っているのか、という空気が流れる。男子の一人が、両肩を掴んできた。
「まっ、マジでいいの? その……ヤっちゃって」
 運動部からの助っ人だ。食い気味に、確認を取ってくる。ちょうど良かった。彼のモノは太く真っ直ぐで、好みだったのだ。最初の一発は、こいつにしよう。
 返事する代わりに、マットの上に仰向けに押し倒す。目の前に現れたチャンスにいきり立つモノを掌で優しく撫でくり回すと、びくびくと腰を震わせる。
「ふふ、早い者勝ちだったので、最初はこのヒトでぇす。貴方は、じっとしてるだけでいいですからね?」
「えっ、あ、ああ、うん」
 腰の上に乗っかりながら、分厚い胸板に手を這わせる。彼は呆けたように、がくがくと頭を縦に振る。
「あ、あのさ。ゴムとか、いらないの」
「ゴム? そっちこそ、ゴムなんてつけちゃっていいんですか?」
「えぇ? いやでも、だってその、うっかりできちゃったりしたらさ」
「そうですねぇ、できちゃうかもしれませんし、奇跡的にできないかもしれません。でも、そんなことを気にするより。ナマでしたほうが百倍気持ちいいってことのほうが、大事だと思いませんか? すっごいですよ? 腰が抜けちゃいますよ? それでも、つまんない避妊えっちで済ませちゃいますか?」
 耳元にささやき、毒を流しこむ。彼は息を呑む。沈黙が、何よりの返答であった。素直でよろしいことだ。
 ズレないよう、陰茎の根元を指で支える。膣口に先端を押し当てる。くちゃっ、と小さな音がした。
「んっ、は、おちんちん、挿入ってくるぅッ……」
「うわッ、あ、なんだこれッ、うわ、あ、あ、あっ」
 ゆっくり、ゆっくりと腰を下ろしていく。若々しい一物が、期待に疼いていた膣襞を割り開き、体内に侵入してくる。硬く太く、直情的な肉棒。世間の荒波に揉まれてスレてしまった中年のモノとは大違いだ。あれはあれで老獪さがあって良いが、これも同じくらい素敵だった。
 ずぷずぷと腰を沈め、やがて下腹と下腹が密着する。挿入完了、セックスは成立した。あとは互いに果てるまで、性愛を高めていくばかりである。
「はぁっ、んあっ、アアッ、はッ、あぁッ、んぅ」
「うわっ、こっ、東風谷、うぉあ、あああッ」
 さっそく、高めさせてもらうとしよう。腰を上下に、前後左右にくねらせていく。中年男どもを相手して、肉棒の悦ばせかたはマスターしている。風俗嬢も顔負けの腰遣いだ。たかだか高校男子が受け止められるはずもなく、目を白黒させて翻弄されている。
「おぉ、おお……なんと凄い……素晴らしいッ……」
 ふと目をやれば、チビハゲがいつの間にかカメラを回し始めていた。本番は撮らないといっていたのはどこの誰だったか。いや、こっちが勝手に始めたことを撮っているだけだから、約束を破っているわけではならないのだろうか?
 しかし、些末なことだった。己の最も淫らな姿を、撮影されているという事実の前には。大歓迎だ。撮られているという意識が、性交をより鮮やかに彩ってくれるのだから。
「あはっ、画面の前の皆さん、見えてますかぁ? 私のおマンコが、おちんちん、咥えてるところぉッ」
 もっと撮って欲しいというメッセージとして、結合部を写しやすいよう、大きくM字に開脚する。少年少女のペニスとヴァギナが結合している様を、カメラは限界ぎりぎりのどアップでとらえていく。
「あはッ、あんっ、あぁッ、いいっ、きもちいいッ」
 腰を振る。ペニスが膣内を掻き回す。ぐちゅッ、ぐちゅっという音が、室内に響き渡る。一瞬遅れて、早苗の甘ったるい声が垂れ流される。
 カメラが顔に寄る。今、自分はどのような表情を浮かべているのだろうか。きっと自分で見ても淫らだと思うような、蕩けた女の顔になっているのだろう。画面の前の皆さん、見てくれていますかと、流し目を送った。
「あぁッ、東風谷ッ、東風谷ァッ」
「あはぁッ! あんっ、そうッ、それいいッ、もっとそこ突いてぇっ」
 快楽を乗りこなすことを多少なりとも覚えてきたか、少年が下から突き上げてくる。といっても、うねり締まる早苗の数の子天井を味わいながらのピストンだ。余裕などあるはずもなく、抽送はがむしゃらなものだった。それでいい。技術の面では稚拙だが、激しさがある。青い欲望を叩きつけられるのが、たまらなく心地よい。
「あはッ、んあぁッ、あはぁッ」 
 肉棒と膣口を重ね合わせながらも、彼女は周囲の男子たちへのフォローを忘れない。手でペニスを扱いて、しっかり快感を与えていく。とはいえ、文字通り手が足りていない。では、どうするか。もう一つの穴を、使う以外になるまい。
「あはぁッ、ねぇ、こっちも空いてますよぉ? ちょっと、玩具、のけないとですけどぉ」
 下で腰を振る彼にもたれるように、上体を倒す。自らの尻たぶを、両手で割り開く。菊穴は、先ほどのオナニーショーで使ったアナルビーズを、未だに咥え込んでいる。取っ手がちょこんと、ヒクつくおちょぼ口から飛び出している。
「ぼぼ、僕だッ」
 最初に反応したのは、包茎で肥満体の男子だった。太い身体がどうやってと思うような敏捷性で、早苗にのしかかる。ずっしりした重みが、かえって心地よい。
「あはッ、いいですよ、誰でも。みんな順番ッ、あおぉおッ!?」
 誘い文句が、最後まで述べられることはなかった。彼がビーズの取っ手を摘まみ、一気に引っ張ったのだ。ぬるるるるんっ! っと、ローションまみれの珠が、一息に抜けていく。排泄の快感を何十倍にも強めたようなエクスタシーが脊椎を駆け抜け、早苗に間抜けな嬌声を上げさせる。
「おっ、おぉッ、挿入るッ、挿入るぅッ」
「あはぁッ、来て、来てッ、あ、ッ、あぁあああんッ」
 そういったアクシデントも、セックスの楽しみの一つである。すぐに気を取りなおし、期待を込めて尻を上下にくねらせる。
 むりむりと肛門を押し広げながら、勃起した陰茎が腸内へと入り込んでくる。玩具では決して味わえない、生のペニスの快感に、蕩けた声をあげてヨガる。それが誰のモノであろうと、挿入ってくるのがどこであろうと、セックスというのはやはり素晴らしい。
「ううッ、東風谷ッ、東風谷ァッ」
「はぁはぁはぁ、東風谷さん、東風谷さぁあん」
「あはッ! アァンッ、あひッ、あぁああッ、はぁッ、あぁッ、はああ!」
 すぐ、前穴・後穴、ともにピストンが始まる。それぞれががむしゃらに腰を突き出すことで、両穴からランダムな快感が伝わってくる。場慣れしているとはいっても、二穴責めの経験はほとんどない。脳味噌に伝わってくる二種の快楽に、舌を突き出してよがる。
「はひぃッ、ああんッ、ぢゅるっ、れるぅッ、くはぁッ、あんっ、あはぁッ、んむふぅッ」
 激しいセックスの最中でも、彼女はサービス精神を忘れなかった。あぶれて、自ら肉棒を扱くしかない生徒が周囲にいる。そんなことをするくらいなら自分に任せてほしいと、手で扱き、唇でしゃぶりたてる。表情はまさに、好色といったところだった。
 ペニスが、膣襞をめくり返す。腸壁を擦り上げる。ぱんぱんぱんぱんと、小気味よい音が響くたび、脳味噌の中身まで垂れ流れてしまいそうな快感が叩きつけられる。最高だ。
「オォッ、おお、なんという、なんという!」
 チビハゲもいつの間にか、己のモノを露出し、ガシガシと扱き立てていた。それでも、目の前の光景を一フレームたりとも逃すものかというように、カメラを回し続けている。プロ意識が垣間見えた。彼のことも、いつか相手してあげよう。これほど歪んだ欲望と倫理観の持ち主なのだ。大層楽しい交わりができるに違いなかった。
「んむぅうッ、ぢゅるっ、んむゥ! んくぷぅ、ふむッ、あふッ、あはぁあんッ」
「うぅうッ、やばい、東風谷、俺そろそろッ」
「あぁぁあああ、僕もぉおおおおおッ」
 ずぶぐちゅぬぶと、両穴を押し広げ快楽を貪っていた二人が、限界を告げる。やはり、普段の客に比べれば早い。若さとは、我慢のきかなさでもあるのだ。けれども、ちょうどよかったともいえる。自分もそろそろ、限界であったから。
「あはっ、射精してッ、中にだしてっ、私のおマンコッ、お尻の中びゅるびゅる出してぇっ、あはぁあッ!」
 ねだる言葉を吐き散らしながら、狂ったように腰を振る。言葉にあてられたか、少年達も下から後ろから突きまくってくる。肉と肉とがぶつかりあう音、棒が粘液を抉る音、愛の蜜がしぶく音、種々の音が合わさって、淫らな交響曲を奏でる。リズムは際限なく高まり、曲はクライマックスへと近づいていく。勢いが極限まで至ったところで、終わりの瞬間が訪れる。
「うぁあッ、出るッ、出るッ、東風谷、ああぁああッ!」
「あぁああああッ、東風谷さんんんんんんッ、おぉおおおおッ!」
「アッ――おッ、は、アッ――あぁぁあああああああぁぁあッ!」
 防音完備の放送室とはいえ、外に漏れるのではないかというような声量だった。三人が覚えた快楽の大きさを、とりもなおさず物語っている。
 まず始めに、膣穴を穿っていた肉棒が限界を迎えた。破裂寸前というところまでペニスが膨らみ、次の瞬間、びゅぐんッ、と、濁液が勢いよく解き放たれた。
 一度射精しているにも関わらず、スペルマは濃度を失っていなかった。本能が、今こそ子種を放つべきときだと、嗅ぎ取ったのかもしれない。若々しい雄のリキッドが、何億という精子が、早苗の膣に注ぎ込まれていく。
 子宮は悦んで、それを飲み干していく。きゅうきゅうと収縮しながら、己を孕ませるための汁を受け入れていく。精虫一匹まで余さず注いで欲しいというように、膣襞はきゅううと収縮し、竿から汁を絞り取っていく。
 一瞬遅れて、菊門を犯すペニスも射精した。下腹と下腹が密着する瞬間を見計らったかのようなタイミングで、欲望を解放する。
 直腸に、マグマが注ぎ込まれていると錯覚した。彼の欲望は極めて強烈で、腸内全てを真っ白に染めるつもりなのかと思うほど大量だった。びゅるびゅるびゅると注がれていくスペルマに、腸壁が喜び、蕩ける。解き放たれた精子は、そこに卵子が存在しないということなど知ったことかといわんばかりに泳ぎ回り、彼女のアヌスに自らの存在を刻み込んでいく。
 性欲旺盛な年頃の、我を忘れた本気の射精二発。そんなものを両穴に受けて、女が絶頂しないでいられるはずもない。
 早苗も例外ではなかった。身体を弓のように反らし、目と口を大きく開く。喉は張り裂けんばかりの嬌声を吐き出し、口端からは涎が零れた。結合部からは雌汁が間欠泉のように噴き出す。身体の痙攣にあわせ、Fカップの乳房が、たっぷりした尻肉が、放埒に震えている。
「ぉ、ァ、こんなん見たら俺、もうっ」
「くっそ、こっちもッ、ううッ!」
「あはぁッ、かけてぇっ、私にぶっかけてぇぇえッ!」
 目の前で繰り広げられる狂宴にあてられたのだろう、自らのモノを扱いていた少年達が、次から次に射精する。早苗自身も自らの手を使い、皆の射精を促していく。
 彼らは最早躊躇いもせず、早苗の体に白濁をぶちまけていく。うなじや背中、腰に尻にと、先ほど汚せなかったところにも己の存在を刻みつけていくのだというように、びゅるびゅると。狂ったような法悦の声をあげて、彼女も受け止めていった。
「あはぁッ、あはぁんッ、ああ、はぁあ……ッ」
 吐き出された濁液で、早苗の身体の内も外もどろどろになったころ、皆ようやく落ち着いた。体内から、肉棒が引き抜かれる。こぽぉ、と、両穴から白く粘つく汁が溢れ出した。
 普段の客は明日の仕事のことやら考えてセーブしてくるのだが、彼らにはそういうのもない。おかげでだいぶ消耗した。マットの上で横になり、肩で呼吸する。ぶっかけられたスペルマの温かみが心地よかった。
「お、おいどうだった、東風谷のマンコ」
「いや……すごかった。すっげぇ絡みついてきた。オナホとか比じゃない。やばい」
「俺潮吹きとか初めて生で見たよ。AVだけの演技じゃないんだな」
 少年達は口々に、先ほどのグループセックスの感想を述べあっている。興奮冷めやらぬ、といった印象で、現に股間のモノは、まだ全く萎えていなかった。これが若さというものだ。
 ぱちぱちぱちと、乾いた音が響く。横になったまま目をやる。チビハゲだ。満面の笑みで、拍手している。その手が汚れているのは、自分でせんずりをこいて射精したのだろうが、指摘はしないでおいた。
「いや、素晴らしいッ! まったく素晴らしいッ! 最高の、本当に最高の画が撮れた。 東風谷君、君は最高だ、この作品は我が映像研究会の歴史に残る最高傑作になるよ」
「あ、っと、はい、どうも、ありがとうございます」
 よほど興奮しているのか、涙すらこぼさんばかりの勢いだった。どう反応したものか困り、とりあえず頭を下げる。温度差など気にならないというように、チビハゲは言葉を続ける。
「でだ、君さえよければ、是非ウチの部に入ってくれないか。専属女優だ。君にとっても悪くないだろう? 男優の当てだってあるし、マネジメントは任せてくれたまえ。それに君の課外活動についても勿論黙っておく、どうだね?」
 専属女優。それはつまり、受ければこういう作品を、毎日のように撮影する日々が待っているということだ。こんな、刺激的なセックスを。
 願ってもない話だと、頷いた。彼は再び、笑みを浮かべた。
「ああ、ああ、君ならそう言ってくれると思っていたよ。……ところで、君はこのセックスをギャラだと言っていたね? なら二人相手するだけというのは不公平だろう、なあ、みんなもそう思うだろう?」
 ぐるりと見回しながら、彼は言う。少年達の欲望が、強まった。瞳から、先ほど誘ったときに見られた迷いが消えている。性交を目の当たりにしたことで、目の前の女は好きにしていいのだという区切りが、彼らなりについたのだろう。次の行為は、容赦のないものになるに違いない。
 言いながらチビハゲは、ちゃっかり二本目のテープをカメラにセットする。何を言い出すのかと思えば、何のことはない、早速女優に働いてもらおうというのだ。両手で足りないほどの男どもを相手しろなどと、まったく無茶な話だが――期待に、笑みがこぼれる。
「こんにちは。映像研究会所属、二年B組東風谷早苗です。視聴者の皆さん、今日は、私が一杯パコパコされるところで、精子びゅっびゅしてくださいね――あんッ! あ、はっ、挿入って、あぁああッ!」
 少年達に押し倒される。身体のあちこちに手が、舌が這い回り、揉みくちゃにされる。両脚が広げられ、誰のものか分からない肉棒が押し当てられる。前戯も焦らすこともなく、膣内射精された精子でヌルつく女穴に、侵入してくる。快楽に蕩けた声があがる。ぱんぱんぱんと、肉と肉のぶつかり合う音が響く。繰り広げられる肉の宴を、カメラはどこまでも記録していった。
カメラとかAVとかこのへんのテクノロジーは幻想郷の外の話ならではだなぁって思った
いうて幻想郷内の話でがんがんバイブ出したりしてるけど
喚く狂人
http://twitter.com/wamekukyouzin
コメント




1.性欲を持て余す程度の能力削除
ひゃ、ぁ、もだめ精虫生産追いつかない……(感想はアヘ顔で射精る)
フレームを通して見る女子高生時代の早苗はまさに淫乱ボディのひと言に尽きるエロさで、マイクロビキニからはみ出る乳輪や陰毛が最高にドスケベでめちゃくちゃ興奮しちゃいます。肉付きのいい安産型のヒップも大好物なだけに肉体描写だけで脳汁カウパーどばどばでした
渡されたバイブは凶器を思わせるのに、いやらしく舐めてみせたあとにためらいなく挿入して、アナルビーズまで足してしまう淫らさがたまらない。快楽を楽しんでいるとわかる反応を見せつけられてしまったら、そんなんもうパンツのなかが憤るに決まってる!
口を使っての下着脱がしはフェティシズムを煽ってくれて、勢いよく跳ねるペニスを見られている快感もそうですが、内心に大きな反応を見せていない早苗だけど絶対に口元を緩めた恍惚顔になっていると感じさせるスケベさがいい……
援助交際で培ったスケベフェラ技術で同年代の男を骨抜きにしちゃう早苗は間違いなくおチンポマニアで、次々に味わっていきながらソムリエみたく分析して責め方を変えていくのがほんとエロいッ!早苗の器用そうな指は柔らかそうで男子部員たちが羨ましい……女の子の手ってチンポにすっごい映えますよねうへへ
ローションまみれの体を好きにできるならそりゃあ欲望のままに肉棒押しつけちゃうに決まってるしこういうシチュすこすぎる。大量の精液を漱いでの見せつけごっくんだけでもド淫乱なのに、中出しセックスを誘惑してくるなんてサキュバス並みのエロさだし蠱惑的に囁かれたら抑制なんて利くわけがない!
自分から騎乗位に持ち込むだけに飽きたらず、後ろが空いているとアピールしてふた穴できちゃう早苗ちゃんマジクソエロい。若い性欲をすべて受けきるまでは終われないだろう撮影のなかで、彼女の体内にはどれだけの精子が溜まることになるのか、奇跡能力で覆せないほどの精力で子宮屈伏させたいですね
No.14以降も増えていくコレクションだけれど、菫子あたりが案外被害にあってそうとか考えちゃいますねぇ(まあ彼女は超能力持ちですけど)
今回もかなりめちゃシコでした、早苗のスケベさを再認識させられました。精虫工場をフル回転させてフランちゃんを楽しみにしております、ありがとうございました