真・東方夜伽話

楽園の素敵な触手中毒

2018/02/19 17:22:36
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楽園の素敵な触手中毒

喚く狂人

ケツ穴巫女すき
おまんこ巫女もすき

「みッ、みみ、巫女が出たぞぉ!」
 幻想郷には、妖怪のたまり場が数多くある。この洞窟も例外ではない。見張り番の恐慌からやや遅れ、人外どもがわらわらと飛び出してきた。博麗の巫女が現れたと聞いて慌てる理由のある輩、日陰者だ。どいつもこいつも戦うつもりなど端からないらしく、脱兎のごとく駆け出していく。
 普段なら退治するのだが、今日のところは見逃しておく。見るからに小物だし、放置しても大した悪さはできまい。なんなら、こうして顔を見せただけで十分な脅しになっているくらいだ。
 なにより、博麗の巫女を見て逃げを選ぶ奴に用はないのだ。今日ここへ来た目的を達成するためには、戦わなければならないのだから。
 すっかり無人になった洞窟を闊歩する。捜し物が見つかることを、巫女の勘が告げている。答えはすぐに見つかった。岩屋の一番奥に、得体の知れない化け物がいる。
 地面から生える、何本ものツタのような外見をしている。ツタ一本で一匹なのか、はたまた全体で一匹なのかは分からない。いずれにせよ言葉などもっていないだろうし、知性もあるまい。しきりにうねる動きが、なんとなく生理的嫌悪感を覚えさせる。質感は妙に滑らかで肉っぽく、植物ではなく動物であるらしい。暗い緑の肌に派手な紫色のブチが浮かんでおり、全体が白く濁った粘液で覆われている。かなり毒々しい。
 向こうもこちらに気づいたようだが、逃げなかった。悪くない。しかもその理由が、逃走を諦めたからでなく、こちらに襲いかかろうとしているからだというのが良い。
 粘液をまき散らし、一斉に飛びかかってくる。ツタの一本一本が、鞭のような軌道を描いて迫り来る。
 素早いし数も多く、さっきの妖怪どもならまともに食らうだろう。だが、相手が悪い。霊夢は身じろぎ一つせず、ジャブ感覚で霊力を放つ。触手が、近づくそばから消し飛んでいく。彼女にとってみれば、ちり紙を破るような感覚だった。
 力量差がありすぎる。こちらにとっては分かりきっていたことだ。しかし、触手どもには理解できないらしい。なおも向かおうとしてくる。素晴らしいと、内心で歓喜する。向かってきた第二波を、抵抗せず受け入れる。
 当然、絡みつかれる。手足を絡めとられ、大の字のような格好をとらされる。そのまま、霊夢の背丈ほどの高さに持ち上げられた。身体のどれだけを筋肉が占めているのか、結構な膂力だ。
 事情を知らなければピンチに見えるだろうが、実のところ全く問題ない。しょせん相手は雑魚、適当に霊撃でも放てば簡単に離脱できる。逆にいえば、いつでも逃げられる以上、今逃げる意味はない。だから、今は逃げない。
 逃げない以上、自分の負けである。
「ッ」
 開いた脇から衣服の内へ、触手の先が潜り込んでくる。粘液がべちゃりと音を立てる。生ぬるく、生理的嫌悪感を催す。酷い生物だ。だからいい。
 触手はそのまま、乳房の形を確かめるように、さらしの上からなぞってくる。ぬちゃっ、ぬちゃっと、粘液が音を立てる。塗り込もうとしているかのようだった。
 明らかに、捕食するための動きではない。性的に辱めようとしているかのようだ。このような雑魚中の雑魚にどうこうされるなど、屈辱以外のなにものでもない――ぞくぞくしてしまう。
 雑魚をしばき倒すのが、昔っからの楽しみだった。弱い奴を力でぶっ飛ばすと、スカッとする。暴れ回っているうちに、ある疑問に至った。反対に、ぶっ飛ばされる側の気分というのは、どんなものであろうかと。
 常勝無敗の己にとって、意味の無い考えだと思った。しかし、一度頭に浮かんだ不思議は、しつこく残って消えなかった。考えるほどに、なにかぞくぞくとしたものを腹の奥に覚えるのだ。ぶっ飛ばして得られる爽快感とは違う、なんだかいけない感覚。良くないものであると知りながら、霊夢は確実に虜になっていった。
 嗜好は彼女の中で育っていった。もちろん、妖怪をしばいて回ることに変わりはない。巫女の仕事の一つであるし、爽快であるし、負ければ彼らだってぞくぞくして気持ちいいだろうから。ただ、十回に一回くらい、わざと負けるようになっていた。それも、まさにこの触手のような、ドのつく格下相手ならなお良い。相手が弱ければ弱いほど、気持ちよくなれる。勝者に好き放題にされる悔しさが強調されて、よりぞくぞくしてくる。負けた結果として性的な悪戯をされることもあったが、敗北の快感とあわせれば、甘美にすら感じられた。
「んッ、く、んぅ」
 さらしの上から、乳房を揉まれる。不快に感じた粘液も、慣れてみればどうということはない。時折鼻の奥から甘い吐息を零しながら、されるがままにしていた。
 植物が支柱に絡みつくように、足に巻き付いた触手が上へと登ってくる。蛇行して、ぬるぬるした粘液をまぶしてくる。
 こちらが抵抗しないとみて、触手は調子に乗っているようだった。調子に乗るというのは、ある意味で相手を見下す行為である。こんな輩に見下されているという事実を、霊夢はしっかりと味わう。
「ンッ、ぅ、ふぅ」
 触手が、ふくらはぎから膝に至る。脚をより大きく拡げさせられる。アングルによっては、スカートの内が丸見えになるような体勢だ。羞恥が、心を震わせる。勝つ日には絶対に許さないが、負ける日であればいくらでもしてほしかった。辱められるのが、敗者の定めなのだから。
 当たり前のように、触手がスカートの内に入り込んでくる。もちろん、勝者には敗者をどのようにでもする権利が与えられるだろう。少女らしい可愛らしい脚が、粘液でどろどろにされている。敏感な内腿のあたりを弄られ、くすぐったさに身をよじる。触手は咎めるように、束縛をきつくした。体の自由がきかないことも、今はむしろ快く感じられた。
「あッ……」
 小さく、息を呑む。フリルのあしらわれた可愛げなパンティに、小指の先ほどの触手がちょんと触れたのだ。わずかな接触であったから、性感はなかった。吐息は、これからされるだろうことへの期待を示していた。
「ッあぁ、ンッ、あっ、アッん」
 下着の上から、いちばん大切なところを擦られる。小さいながら、甘い声が漏れる。
 今から何をするか、思い知らせようとしているかのようだった。下等生物ごときが、獲物をいたぶって愉悦を覚えているのか? なんと思い上がったことだろう。けれど、だったらその下等生物を思い上がらせてしまっている己は、一体なんだというのだろう?
 パンティ全体を這い回られる。まるで蛞蝓だった。当然、下着はすぐ台無しにされてしまう。粘液まみれのどろどろだ。
 いや、どろどろになっているのは、必ずしも粘液のみによるものではない。別の蜜が混ざっている。彼女自身の蜜が。それを証明するように、クロッチにシルエットが浮かび上がっていた。擦りあげられて食い込んだ布が、秘裂の形をさらけ出している。
「ンッ、く、んぅう」
 細い触手が、浮かび上がる秘裂をひっかくように、かりかりと愛撫してくる。心地よくはあるが、もどかしい。ついつい、腰をくねらせてしまう――もっとしてほしいというように。
 敗者の求めに、触手は慈悲をくれてやることにしたようだった。さらしが外される。さんざん揉みくちゃにされた布きれは、たっぷり粘液を吸い込んでおり、地面に落下する際にはべちゃりと汁っぽい音を立てた。
「ァう、やんっ、はぁ」
 乳房を、布越しでなく直接弄ばれる。しかしそれは、霊夢が求めていたような、愛撫と呼べるようなものではなかった。乳房全体に対して円を描くように撫で回してくる。薬を塗り込むような動きだった。ぬちゃっ、ぬちゃっという音が響き、年相応のなだらかな膨らみが、得体の知れない粘液にまみれていく。
 双丘を弄るかたわら、触手は腹に下っていく。僅かにくびれる腹周りに、マッサージでもするように汚汁を塗りたくる。
「やっ、ちょっ、待ちなさいよぉ」
 さらに、髪の毛ほどの細さの触手が、臍穴の中にまで入り込んできた。可憐な窪みを粘液だまりにしながら、優しくほじくってくる。
 性感とはまた異なる妙な気持ちよさはあったが、臍のゴマをとられているようで、落ち着かない。きちんと手入れはしているが、それとこれとは話が別だ。羞恥を与えられるのは好みでも、こういうのではないのだ。
 身をよじって逃げようとするが、向こうも執拗だった。抵抗したと捉えたのか、肋骨の下端あたりに巻き付かれる。身じろぎ一つとることすら、困難になってしまった。
「やっ、は、んぷっ……んぅッ……」
 生意気への罰だというように、頭から全身にかけて、粘液をでろでろと垂らされる。正当な行為だ。敗者は勝者に従わなくてはならないのだから。端正な顔に、細い首、白い肩。特注の巫女装束はもちろん、その内側、つまり背中や腰、尻といったところまで、汚濁にまみれていく。あっという間に、もはや汚されていないところはないのではという有様にされた。
「あぁんッ……」
 けれども、霊夢は気味悪さを覚えていなかった。むしろ喜んですらいる。いかにも敗者が好き放題にされている感じがして良い。はじめは気色悪いと感じていた生暖かさも、身を委ね全身で感じてみると、ぬるめの風呂に入っているような感じがして心地よかった。
 同時に彼女は、自らの体に生じた変化を感じ取っていた。やけに暑い、というより、熱い。とびきり辛いものを食べた後に感じる暖かさを、いやらしい方向に変えたような感じだ。
 胸に恥部にと、性感帯を弄くられてはいるが、それだけによるものでは明らかにない。粘液に、媚薬のような効果があるのだろう。こうも大量にまぶされれば、効果を発揮するのは当たり前だ。
 性感帯を弄びつつも、肝心なところに触れるのはごく一瞬。もちろん、満足など得られるはずもない。愛撫というにはぬるい動きにも、納得がいく。焦らそうとしているのだ。
 知性などないように見えるのに、なかなかどうして趣味が悪い。などと考えながらも、霊夢の口には笑みが浮かんでいた。ままならないというのは、敗者であるからこそ得られる特権である。与えてくれるのであれば、好ましいと感じるのは当たり前のことだった。
「あはっ……んぅ……ッ」
 じりじりと、焦がれるようなものを覚える。大切なところに触れてほしいという欲が、どんどん強まっていく。焦燥は体の動きとなって現れる。気づけば、求めるように腰をくねらせてしまっていた。
 願いが通じたのだろうか。鼠径部や下腹あたりを撫で回していた触手が、下着に引っかけられる。そのままゆっくりと、太腿の方へ下っていく。当然、下着は肌から離れることになる。
 本来は布の下で守られているはずのところが外気に触れ、ひんやりとする。今は粘液に濡れているので、なおさらだった。スカートの内で繰り広げられることであるため見えこそしないが、だからこそ今まさに脱がされているのだということを強く実感する。先に左、次に右と、順番に足が抜かれる。彼女の秘部を守るものは、役目を喪失した。
 触手は見せつけるように、たった今脱がされたばかりのパンティを霊夢の眼前にぶら下げる。お前の貞操を守ってくれるものは、もう何もないのだぞと言わんばかりに。
 哀れな布きれは、汁をたっぷり吸い込んで、じっとりとしている。触手の体液によるものだけでないのは、彼女自身よく理解している。自らの浅ましさを見せつけられているようで、ぞくぞくしてしまう。もっと思い知らせてほしい、己が情けない負け犬であると。
 触手は奪い取った下着を、自らの先端でくるくると回してみせる。勢いにのせて、遠くに放り投げてみせた。べちゃっと、壁面に音を立ててぶつかり、落下する。束縛から逃れられたとして、回収しにいけばまた捕らわれてしまうだろう距離だった。
「くくっ――あは、残念でしたぁ」
 触手がスカートの内に潜り込む。大きく開かれた脚の狭間、守られるべき裂け目に、触れる。貞操の危機に震えるべき場面で、しかし霊夢はにやりと口元を歪めた。
 反対に触手は、困惑したように動きを止めていた。下着というものの役割を理解しており、脱がせたからには目の前の獲物の体内に侵入できると考えていたのだろう。予想は裏切られた。彼女の裂け目を守っているのは、頼りないパンティだけではなかったのだ。まじないの刻まれた札が、彼女の恥丘に貼り付けられている。
「んっ、く、ふ、んぅん……」
 負けて無様を晒す趣味があり、その過程で身を汚されることもある。けれども、巫女である以上、簡単に純潔を喪うわけにはいかない。だから敗北する日は、こうして結界札でもって貞操を守っているのだった。
 材質は何の変哲もない紙で、少し擦れば剥がれてしまいそうだ。触手もそう考えたのだろう、ぐりぐりと、札の上から自らを押し込もうとしてくる。だが、無駄だ。霊夢が霊力を注ぐ限りにおいて、破れることはないのだから。いくら媚毒に冒されているといっても、越えてはならぬ一線はわきまえている。
「アッ! はぁんッ、あん、はぁ」
 ぐいぐいと押し込まれ、霊夢は甘い声をあげている。紙はといえば、体の一部ですといわんばかりに自らの形を保ったままだ。数度の挑戦の後、一筋縄ではいかないと理解したのだろう。触手は侵入するのでなく、結界越しに恥部を擦るように責め手を変えた。ぬちゃっ、ぬちゃっと音を立てて、札越しに陰唇を擦ってくる。そうやっていれば、そのうちに剥がれるはずだといわんばかりだ。
 そうしている内に、札にシルエットが浮かぶ。擦られたことで肌により密着した札は、彼女の土手と裂け目、そして膨らんだ肉豆の形を明確に示していた。
 そう、大きめの淫核が、ぷっくりと勃起している。性的興奮を、端的に示している。彼女の奥から、蜜が溢れている。触手の動きは、札を剥がそうという目的に対しては全く無意味だった。だが、彼女に確実に、性感を覚えさせていた。
「あんっ、は、んぅ、んぅ」
 言うことを聞けというように、乳房の先端をぴんっ、ぴんっと弾かれる。なだらかな丘全体を、優しく搾るように弄んでくる。蕩けた声がこぼれる。
 そんな風にしなくても、自分は敗者。勝った者に服従するのが道理だ。膣以外なら、何でも許してしまうだろう。その意思表示として、口を開き、舌をだらりと垂らす。口ならいいよ、と。こちらの意図するところを理解したのか、眼前に、一本の触手が突き出された。自ら分泌しているのか、粘液がだらだらと垂れ流しになっている。
 思わず、喉を鳴らした。こんなものをしゃぶれば、粘液を少なからず呑むことになるだろう。こいつらの粘液に催淫作用があるのは、既に明らかになっている。経皮ですら、体が燃えるように熱くなっているのだ。経口であれば、一体どうなってしまうことだろう?
 覚えたのは恐怖ではなく、期待だった。自分から首を伸ばし、それへ口づける。唇が、生ぬるい感覚を伝える。己の口腔へ、異形を迎え入れていく。
「ぢゅるっ、んぷ」
 敗北する中で、汚らしいモノをしゃぶらされることもある。おかげで口淫には慣れていた。同じ要領で、口内の異物を可愛がる。ペニスに比べれば楽なものだ。あちらには独特の臭みがあるが、粘液も触手本体もほとんど無味無臭だ。悪く言えば特徴がない。それでも霊夢は、それを素敵なものであると感じていた。喉を鳴らして、粘つく濁液を嚥下するたび、恍惚が頭を満たしていくような感じがする。何か危ない薬でも服用している気分だった
「んぢゅるッ、くぷぅッ、んむっ、んぅう」
 彼女の瞳が蕩け、口奉仕が段々と、熱心なものになっていく。無味であるはずの粘液が、甘露に感じられる。んくっ、んくっと、小さな喉を蠢かし飲み下すたび、満たされるような気持ちになれた。匂いはないと思っていたが、なんだか芳しく感じられてくる。
 自ら音を立てて触手にしゃぶりつき、汁を啜っていく。必然的に、顔面が汚汁にまみれていく。気にならない。むしろ心地よいくらいだ。
「んむぅッ! んっ、ふぅ」
 褒美だといわんばかりに、性感帯を弄ばれる。媚毒に脳をやられた彼女は、自分から望むように、触手に体を押しつける。育ちかけの双丘や、とろとろと蜜を溢れさせる秘部が、異形の好きにされている。
「んぷっ」
 両腕を持ち上げられ、さらに両脚を閉じられた。ちょうど体全体で、一本の線を描くような体勢にされる。衣服の裾に触手が引っかけられ、上下それぞれ筒から引っこ抜かれるように脱衣される。既に粘液まみれだった上衣が顔面に張り付いた。
 すぽんと脱がされた服は、これまた遠くへと放り投げられた。霊夢は、べとべとになった己の服に、興味なげに一瞥をくれた。産まれたままの姿であるほうが、今はより適切であると感じていた。性行為とは基本的に、裸でするものであるからして。
 露わになった彼女の肉体は、子供から大人へと移り変わる時期、すなわち少女のそれだった。熟し切っていないため、性的魅力という点では劣るのだろうが、存在しているだけでその場が華やぐような可愛らしさがある。全体的に華奢で、博麗の巫女として暴れ回っている姿からは意外なほどだ。可憐な顔立ちを思えば、当然ともいえるが。
 首はまだ細く、肩幅もさほどない。なだらかで、スレンダーな印象を与える。乳房はそれなりに育って、丘と呼べる程度の膨らみになっている。揉みしだけるほどにはなっていないが、撫で弄ぶにはぴったりのサイズ感だ。万歳をするように上げられた肩から腋窩、横乳房には、この年頃の少女でなくては出せない魅力がある。キュートな輪郭を、さんざんまぶされた触手の粘液がとろとろと流れている。
 愛すべき双丘の先端には、これまた可愛げな桜色が存在している。乙女らしい、薄い色合いの乳輪と乳首だ。持ち主の性的興奮を示すように、ぴぃんと尖っていた。
 腰回りは、子供らしい寸胴からいくらか成長し、くびれが生じ始めた頃だった。ある程度のウエストはあるはずなのだが、抱きしめれば折れそうな印象があるのは、体全体の華奢さゆえのことだろう。臍穴には、触手がもたらした白濁がたっぷりと溜まっている。
 下腹を見れば、陰毛は産毛というほどではないがふんわりしており、大人と呼ぶにはいささか未成熟に思える。しかしやはり、子をなす用意を整えているのは、ゆるやかに広がりつつある骨盤を見れば明らかだ。
 淫裂は相変わらず御札に守られており、全容をうかがうことはできない。だが、現実を通してイデアを垣間見るように、札に象られたシルエットから、その形を知ることは可能だ。汚れを知らぬ清き一本線は、紙切れ一枚越しに快感を与えられたことで、ときおりひくひくと蠢いている。こんなものに守られてしまっているのは不本意であるのだとでも言うかのようだった。その証拠に、淫核はぴぃんと尖って、ここが弱点ですといわんばかりに自己の存在を主張している。
 後ろに回って尻を見れば、肉付きこそ薄いものの、形がよく、きゅっと引き締まっている。まだ薄いなりに肉を蓄えつつあるらしく、子をなすための用意をしている最中なのだというのがよく伝わってくる。見る者に対し、快楽を教え込み自分好みに教育してやりたいという下品な欲望を喚起させるヒップだ。
 日頃から歩くのを面倒くさがって飛んだりしている割りに、両脚はしなやかだった。体全体がほっそりした肉付きでありながら、不健康な印象を与えないのは、この美脚あってのことだろう。
 無防備にさらけ出された熟す前の果実に対し、触手は次の責めを決めたようだった。目の前の肉体に、空中で四つん這いのような姿勢をとらせる。とらされた本人は、何をされてしまうのかと、心をぞくぞくと震わせている。
「んッ……むぅ」
 薄い尻たぶが、左右に割り開かれる。露わになったのは、背徳の穴だ。薄灰色で、突然外気に晒されたことで収縮している。
 アヌスを嬲られる。
 察した霊夢が零したのは、甘い溜息だった。口には触手が咥え込まれているため、くぐもった音となってこぼれる。
 肛門性交は、彼女にとって特殊なものではなかった。処女を喪うわけにはいかないが、勝者の中には、敗者の体内に精を放ちたいと考える者もいる。そういう矛盾の中でつけた折り合いとして、菊門を使うことがままあったからだ。露わになったアヌスは、己の経験を証明するように縦に割れていた。出口であり入口でもあるそこは、早く早くとねだるように、ヒクついている。
「んむッ、ふむ、ぢゅる、んぅ」
 菊門に、生暖かいものが押し当てられる。二度、三度、ぬちょっ、ぬちょっと、耳の奥にへばりつくような音が聞こえる。愛撫というよりも、粘液をまぶすような動きだった。決して不愉快ではない。むしろ、むずがゆいようなもどかしさと心地よさがある。
「んぅッ、ふ、んぅう」
 くちゃっ、くちゃっと、もう少し濡れた音が響く。触手にしつこく擦り上げられる前穴から鳴る、はしたない蜜の音だ。札はびくともしていないというのに、未だに諦めていないらしい。この守りをどけろと言わんばかりに、執念深く、彼女の膣口と淫核をこねくり回しているのだった。
 勝者の命令は絶対であるが、それだけは聞いてあげられない。だからどうか、こっちにしてほしいと、自らアヌスを突き出すように腰を振る。
 向こうは乗ってこない。菊門に入り込みこそしているが、細い触手を浅く出し入れする程度のものだ。まったく足りず、もどかしい。またしても焦らされている。肛門は既にぬとぬとと粘液にまみれ、挿入される用意を整えているというのに。切なさにどうにかなってしまいそうだった。
「ンッ、く、んふぅうッ」
 細い触手が入り込んで、菊門を大きく拡げてくる。腸内がさらけ出される。己の排泄器官を晒される恥辱に、霊夢は顔を赤らめる。このように辱めてはくれるのに、どうして挿入してくれないのか――意地悪さに屈してしまいそうになった瞬間、赤子の腕ほどもあるおっ広げられたアヌスを貫いた。
「んグッ――アッ、はぁぁあああああッ!」
 木の枝のように節くれ立った触手が、腸壁をごりゅごりゅ抉る。まったくの不意打ち、予想していない性感だった。狭い洞窟内に、嬌声が響き渡る。
「あっはッ! ひぃんッ、はぁ、あっは、あぁんっ!」
 間髪をいれず、抽送が開始される。菊穴が蹂躙され、ぬぶっ、ぐぼっと粘ついた音を立てる。抵抗はほとんどなかった。事前にたっぷりまぶされた粘液のおかげでもあるし、なにより彼女のアヌスは、こうして異物をねじ込まれることに慣れた、快楽のための器官であるのだ。
「あはぁんっ、んぅっ、はぁ、あはっ、ひぃんっ!」
 背骨を引っこ抜くような快感に、彼女は酔いしれる。これだ。脳味噌にがんがん響いて、頭を馬鹿にしてしまう、アヌスの快感。これがたまらなく好きなのだ。あがる声は、普段の様子からは想像のつかないような、媚びたものだった。もっと激しく犯してほしいというどうしようもない欲望を、実にわかりやすく示している。
「ほぉッ、あふぅっ、ぉおんッ、あぉッ、あぁッ、えひっ、ひぃっ、ぉお!」
 こんな化け物に、いちばん汚いところをほじくられて、きもちよくなっている――なんと惨めで、素晴らしいことだろう。あがる声は次第に、獣じみたものになっていく。肛門性交の快感が、どんどんと知性を削り取っている。
「アハッ、あふぅうッ、そっちだめぇ、今そっちあっは、あはぁあ!」
 もちろん、それだけで許されるはずもない。菊座の快楽でとろとろと蜜を溢れさせる前穴を擦り上げ、平皿を伏せたような形良い乳房をこね回してくる。三種の快楽は、未だ熟し切っていない肉体で受け止めるには過剰すぎるもので、彼女は口端から涎すら垂らしながら悶えまくる。
 喘ぎ声に、駄目、駄目という言葉が混じる。言ったところで理解はしないだろうし、仮に理解していたとして、やめてくれるはずもない。だが、そんなことはどうだっていいのだ。駄目だと言っているのにやめてもらえないままならなさを、愉しみたいだけだ。
「はーァッ! あぉッ、ふぅううッ、うふぅうッ、おぉッ! ひっ、ほぉッ、おっひぃッ!」
 ぶぢゅぶぢゅぼぢゅと、アヌスが音を立てている。粘液と腸液がかき混ぜられて、押し広げられたおちょぼ口にて卑猥な泡を作っている。脳がひりつくようだった。
 責めは相当激しかったが、暴力的快感の原因は、それだけではない。触手の分泌する媚毒を、忘れてはならない。彼女の直腸を抉り倒しながら、触手は当然のように、粘液を分泌して回っていた。当然、吸収される。経口とすら比較にならないほどの効率で媚毒は彼女の肉体を冒し、狂わせていたのだ。
「はひぃッ、おぉお、ひぃッ、ひあはぁああッ、いひッ、いくっ、いくぅううっ」
 目尻から涙すらこぼしながら、真っ当な手段では得ることのできない性感にひたすら狂う。そのうちに、全身ががくがくと痙攣を始める。大きな波が近づいてきているのを、はっきりと感じていた。身構える暇もなく飲み込まれた。
「あはぁああああああッ!」
 絶頂。快楽の終点にして頂点に、彼女はいたる。菊穴がきゅうぅうときつく収縮し、己を蹂躙する侵略者を歓待する。可愛げなヒップはふるふると震え、己が覚えている性感をはっきりと示した。背は弓なりに反り、浮かぶ汗が珠となって散る。
 海千山千の巫女とはいえ、所詮はか弱い少女に過ぎない。なにもかもなぎ倒すような性感の前に、なす術などあろうはずもなかった。嵐の海に放り出された木の葉一枚のように、自身を駆け抜ける圧倒的快感に翻弄されるばかりだ。
「あひぃいッ!? いまッ、いまはぁっ、あひぇっ、ひぃいいいッ!?」
 脳味噌が腐り果てるような性感を思い切り味わわされている。しかし、向こうにとってみれば、そんなことは関係がない。ピストンは止まらない。アクメを迎えているアヌスに、なおも自分自身を抜き差しし続ける。当然、彼女は目を白黒させ、粘液でべとべとの髪を振り乱すしかできない。
「はひッ、あぉおんッ! あぉッ、いひぃッ、あくううううッ!」
 常識外れの獣交尾に平行して、触手は相も変わらず、淫裂を擦り上げ続けていた。土手の形がはっきりと浮かぶ札を、妄執に囚われているかのようなしつこさで。絶頂したばかりの脳味噌には、神経にびりびりと響くような快感は、極めて強烈にキく。理性も知性もなにもかも、吹き飛んでしまいそうだった。
 これほどの性感を受けて、集中することなどできるはずもない。股間の結界が、鉄壁であったはずの札が、緩み始めている。
 このままでは、じきに純潔を喪うこととなるだろう。許されることではない。敗北ごっこなどやめて、今すぐ脱出するべきだ。難しいことではない。細かな制御はできなくとも、霊撃一発ぶっ放せば済むのだから。
 そう、このままでは、純潔を喪うことになる。大切に守ってきた膜を得体の知れない化け物に破られたあげく、両穴を好き放題に抉られることとなる。前も後ろも快楽を叩き込まれて、服従させられ、本当の敗北を迎えることになる。許されることではない、絶対にあってはならないことであるが、それはきっととてもとても気持ちいいに違いない――喉が鳴った。
 彼女は脱出しなかった。札への霊力供給を、止める。そうなれば、鉄壁であったはずの結界は、もはやただの紙切れに過ぎない。擦る動きにあわせて、ぺろりと簡単にめくれてしまう。
「あ、は、あはっ」
 触手の動きが止まった。まさかこんな突然剥がれるとは思っていなかった、というようだった。
 一瞬の沈黙が、自分のしでかしたことのとんでもなさを思い知らせてくる。青ざめたり、恐慌に陥ったり、ふさわしい反応はいくらでもあるだろう。彼女のとったものは、もっともふさわしくなかった。口端に、薄笑いが浮かんでいた。
 とうとう露わになった秘裂は、散々嬲られてきたことでとろとろに濡れそぼっており、早く直接触ってほしいといわんばかりにヒクついている。クリトリスはぴぃんと尖り、ここが弱点ですよとアピールしている。
「はっ、あ、ッ、んぅう」
 触手もようやく、事態を把握したらしい。アヌスに入り込んでいた凶悪なものが、引き抜かれる。この穴にもう用はないというように。散々ほじくり返された穴は閉じなくなってしまっており、くぱっ、くぱっとだらしなく収縮した。
 露わになった秘裂を、細い触手が勝ち誇ったように左右に割り開く。はしたない裂け目が、菱形に拡げられる。外気に晒された膣奥が、ひんやりとする。自分が取り返しのつかないことをしてしまったのだと、思い知らせる感覚だ。奥の奥では、彼女が無垢であることを示す膜が、貫かれる時を待っているかのようにぬらぬらと輝いている。
 お前を守ってくれるものはもう何一つないのだぞと思い知らせるように、淫核をくりくりとこね回してくる。紙切れ一枚あるなしという単純な差で、与えられる快感の質は雲泥の差であった。
「はっ、あ、あ」
 息が詰まる。今まで何も入ったことのないところに、異形が入り込んでくる。ゆっくりと、思い知らせるように、膣口浅くを弄くってくる。ちゅぷっ、ちゅぷっと、陰唇が音を立てる。
 触手は亀の歩みほどの速さで、彼女の奥へと入り込んでいく。やがて、行き止まりに行き着いた。彼女の処女膜、なんとしても守られねばならない、純潔の証に。
「あぁんっ……」
 膜を、触手の先端がなぞる。これからお前はコレを喪うのだぞと、言われているかのようだった。霊夢が覚えたのは、恐怖でも戦慄でもない。恍惚だった。
 破られたら、絶対に気持ちいい。だから早く、破ってほしい。自ら破瓜を望んで、腰をくねらせてみせる。頭の中には、もはや快楽を貪ることしかない。結界を自ら破壊したことが、彼女の箍を外してしまっていた。あれは彼女の、最後の理性だったのだ。
「アッ――あはぁぁああッ!」
 膜を、グッと押し込まれる。一瞬の覚悟の後、ぶぢりと、体内から嫌な音が響いた。
 ――これで、ホントに負け。
 引き裂かれるような痛みに、顔が歪む。しかしそれ以上の恍惚が、すぐに全身を駆け巡った。貞操を奪われてしまった。こんなどうしようもない下等生物に、今までのようなごっこでなく、本当に負けてしまった。もう、服従するしかない。何もかも諦めて、何もかも投げ捨てて、ただただ全てを捧げるしかない。
 己がしでかしたことの取り返しのつかなさを、彼女は噛みしめていた。やけくそな楽しみに浸る。我に返ったらおしまいであるがゆえに、自ら狂乱に身を沈めていく。
「あはっ、あぁんっ! はひぃ、おまんこぉッ、おまんこすごいぃっ!」
 抽送はすぐさま開始された。正気に戻る暇などくれてやらないとでもいうかのように。初体験である膣穴に快楽を教え込むような、容赦のないピストン運動だ。
 大切なところを犯されている。膣襞の一枚一枚に至るまでめくり返されて、蹂躙されている。今まで一度だって味わったことのない性感が、脳味噌を埋め尽くす。彼女はそれを、一発で気に入った。自分から腰を振りたくって、触手のための雌になる。蕩けた声でよがりながら、さらなる快楽を求めていく。
 粘液と愛液、そして破瓜血が混ざり合い、ぶぢゅぶぢゅと音を立てている。触手が抜き差しされるたび、飛沫となって膣口から飛び散っている。あわせるように、霊夢の嬌声が響き渡る。卑猥な協奏曲だ。
 膣襞の裏側にいたるまで、粘液が擦り込まれている。今まで使われてこなかった分気持ちよくしてやるとでもいうように、丁寧に、執念深く、媚毒が塗り込まれる。そんなことをされたら、もう駄目だ。突き上げられるたび、膣穴が、下半身が、幸福感のプールに浸かったようになってしまう。
「はひぃいいッ、あはぁっ、あんっあんっあんっ、あっは、あぁひぃいっ!」
 平行して、クリトリスにごく細い触手が絡みつき、扱き立ててくる。人体でもとくに敏感な、神経の塊といっていいところに対して、過激ともいえる責めだった。脳味噌に走る電気信号はあまりに強烈で、彼女の肉体に不具合を起こさせる。尿道が緩み、生温かい黄金水がちょろちょろとあふれ出す。雌臭いそれは地面に滴り、濃い色合いの染みを作る。
 性感のあまり排泄してしまうという、およそ考えられないような失態を演じさせまでしておきながら、触手はなおも満足していないようだった。抽送のたびにふるふる震えていた尻たぶが、押し広げられる。
「アッ――」
 触手が何をしようとしているか、わかってしまった。そんなことをすれば、本当に壊れてしまう。先ほどまで散々ほじくり返され、快楽器官に生まれ変わったおちょぼ口を、とっさに手で隠そうとする。縛り上げられている現状では、無駄なことだった。
「ほ、ッ、あ、ひぃいいいいいいいいいいッ!」
 ぼぢゅんッ! と、およそ人体があげてはならない音が鳴った。尻穴に、触手がねじ込まれたのだ。
 前も後ろも埋め尽くされ、二つの穴はぎちぎちと悲鳴をあげている。だが、そんなことは、向こうにとってみれば関係がない。すぐさま、それぞれピストンを開始する。
「あへぁあああッ!? あおッ、おほぉお、ひへぇッ、おぉんッ! あおぉッ、ひいぃいッ、あおッ、おぁッ、おぉおーッ!」
 聞き苦しい声をあげ、全身をがくがくと痙攣させる。片方の穴だけでも、堪えられないほどの性感があったのだ。同時に抉られて、狂わないでいられるわけもない。
 しかも、責めが巧みだ。二本の触手はときに協調、ときに反目しながら、確実に彼女を追い詰める。つい数分前まで生娘であった霊夢にできることといえば、目を白黒させ、獣かと思うような聞き苦しい嬌声をあげて、悶えることだけだった。
「ひイイッ、あひぇッ、あぉおッ、ひぐううむぐッ、んぐぉォ、オッ、ぐぅうううッ!」
 ぼぢゅぬぶぐぼぐぶぬぼぼぶぢゅぼと、両穴が粘ついた協奏曲を奏でる。あわせるように垂れ流されていた嬌声が、くぐもったものに変わる。開きっぱなしだった口腔に、触手がねじ込まれていた。すでにたぷたぷの胃袋へ、どぼどぼと、外から見てもわかるほどたっぷり粘液を注いでくる。
 もはや霊夢の身体は、爪先から頭頂にいたるまで性感帯のようなものである。そんな彼女の肉体を、触手は余すところなく這い回っていく。はたから見れば、肉の繭に閉じ込められているかのように見えることだろう。中では、変態が行われている。敗北趣味の尻穴巫女から、触手の虜に生まれ変わるための変態が。
「んむぐゥッ、んぐぅッ、ごぼッ、んぐッ、んんぅッ――!」
 それは、成ろうとしていた。全身を撫で回され、二穴を貫かれていれば、終わりはすぐに近づいてくる。快楽の頂点、アクメが。迎えれば、もはや後戻りはできない。
 触手は容赦なく、彼女をそこへ放り込む。とどめの一撃が加えられる。子宮口に、触手の先端が押しつけられる。そこから生えた極細の触手があらわれ、彼女の最も奥、子を作るための小さな部屋に入り込む。
 子宮というのは、本来異物が入るようなところではない。だが、触手にとっては知ったことではなかった。大量の粘液を分泌して、小部屋の内を埋め尽くす。それだけで、改造は完了だ。彼女の子袋は、受精し子をなすための器官でなく、快楽を貪る浅ましい弱点に成り果てた。
「んぐむぅうううッ、ンッ、ぐッ、あぁあああああああああああッ!」
 自分が終わってしまったことを、彼女は強く自覚した。とどめとしては、非常にふさわしい一撃だ。当然のように彼女は、オーガズムに至った。
 大砲を撃ち込まれたようなものだった。思考もなにもかも、吹き飛ばされる。後には何も残らない。どうしてこんなことをしているのか、どうして純潔など守ろうとしていたのかすら、わからなくなってしまった。あるのはただ、幸福だけだ。触手に尽くしていさえすれば得られる、絶対にして圧倒的な、敗者の幸福だけだった。
 こんなものがあれば、他に何もいらない。尊厳すらも放り投げて、彼女は進んで、敗北者と成り下がった。
 負け犬の生誕を言祝ぐように、全身が痙攣する。汗が飛び散り、汁が噴き出している。端正だった顔は、涙に汗に鼻水に涎、そして粘液にまみれ、台無しだ。しかし同時に、極めてお似合いな具合に無様でもあった。
「はひッ、ひぃッ、あひっ、あひっ、あへっ、はへぇっ、あひぃいッ……」
 気づけば解放され、地面に倒れていた。解放されたのだ。手足はもはや自由であり、両穴を犯すものも、もはや存在していない。触手は相変わらず周囲で蠢いているが、満足したようだ。霊夢に対し、興味を示そうとしない。
 腕一本持ち上げるのも大儀だが、どうだっていい。自分は敗北者なのだから、勝者に尽くさなければならない。重たい身体を抱え、肩で呼吸をしながら、触手にすがりつく。どうか続きをしてほしいと。だが、反応は冷淡なものだった。うねうねと蠢くばかりで、絡みつこうともしてこない。帰れ、と言われているかのようだった。
「ッ、あ、あはぁっ」
 そんな、と、悲嘆に暮れた言葉が漏れそうになったときだ。腹の奥で、なにかが蠢いているのを感じていた。己がどういう状態にあるのか、彼女はそれで理解した――寄生されている。
 子宮の奥に、触手がいる。幼体なのだろうか、うごうごと蠢いている。卵巣すらも確保して、少女の生殖機能を奪い取り、自分の都合のよいように改造している。腸の中にもいる。排泄物を掻き取り貪りながら、腸襞に粘液を染みつかせている。
 苗床にされてしまった。あのとき結界を壊してしまったがばかりに、肉体を取り返しもつかないほどに造り替えられてしまった。だがそれは、なんとも、敗者にふさわしい末路ではないか?
「ありがとうございます、この子達を産んだら、またお願いします」 
 深々と、頭を下げた。苗床として彼らに胎を貸し、外敵から守り育み、産んではまた胎を貸す――待っているのは、そんな生活だ。魅力的な暮らしだと、触手の虜となった彼女は、瞳を蕩かせるのだった。
コメント




1.たかはし削除
作品楽しめました。
霊夢が触手に身をゆだね快楽の虜になっていくところがいいですね。
このお話の続きを読んでみたいです。霊夢を探しにきた魔理沙が触手の虜になった霊夢に捉えられ彼女から生まれた触手達に犯され陵辱される作品をお願いします。
(最後に彼らを受入れ苗床になり触手の虜になる)
2.性欲を持て余す程度の能力削除
雌のにおいを感知しているみたいな触手くんわし好き
いかにもな見た目の触手の描写もさることながら、子供でなく大人でもない少女特有の儚さすら感じる肉体イメージを脳内へ直接殴りつけてくるようなデカマラチンポ(巧みな文章)、ちゅき…
辱めを受ける自分にゾクゾクしちゃう霊夢がエロい。巫女の神聖な体を好き放題にする触手はあきらかに気持ち悪そうなのに、雑魚どもに散々開発を許した心身はどうしようもないスケベに染まっていて、粘液で感じさせられちゃう反則技を抜きにしても彼女の堕落っぷりは巫女でもなんでもないただのさかった雌みたいなのがいい
わざと負けておきながら貞操を奪えないことをあざ笑うひん曲がった理性はなんとも腹立たしく犯したい!札越しに浮きあがる恥部の形を愛撫する触手はなんど応援したことか…自ら口淫を誘うさまもなんとも淫らで、徐々に媚毒に頭をやられていく感じが見受けられるのがたまりませんねぇ
アヌス責めに移ればそれは顕著になって、およそ少女らしくないあえぎ声を連発する彼女のかけらほどもなくなった理性が剥がれていくのは好ましくもあり、最後の砦ともいえる前貼りを緩める決断は愚かしいのひと言に尽きました。結果純血を許すばかりか後ろの穴まで再び犯されて、正気に戻ったら負けだと淫乱に狂うなんてもう最高や!
子宮への種付けも射精ではなく幼体という手段なのがえげつない。だのに腸内にも寄生して普通の生殖ができなくなるように改造されてしまったのに、苗床にされたことを感謝するなんて…!発狂するよりも狂ってるドスケベ思考の霊夢の反応は、触手よろしくな征服感を見事に満たされて大変素晴らしかったです(シコココ)
用が済んだら冷たくする触手cool。きっと植え付けるたびに同じようにされて飽きたらすてられちゃうんやな。そのときが訪れたら霊夢はどんな顔をしてくれるんだろう、ああもう想像止まらんちタマランチ
今回もとても楽しめてシコかったです、ありがとうございました