真・東方夜伽話

Fuckhead -Don't deal with penis-

2018/01/16 22:21:02
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Fuckhead -Don't deal with penis-

喚く狂人

頭が外れるっていうの、特殊なプレイにめっちゃ使える

 里も中心街は賑わっているのだが、外れはのどかだ。広々とした田畑の中に、時折ぽつぽつと家が見られるくらいだった。
 そのうちの一軒、家と呼べるかも怪しいあばら屋を、赤蛮奇は訪ねていた。出迎えたのが人間でないのは、背中に生える黒い翼からも明らかだ。鴉天狗である。
「よ、久しぶりじゃねぇの」
 色の抜けた畳にあぐらをかき、気安く話しかけてくる。別に親しい関係にあるわけではなく、単に馴れ馴れしいだけだ。実際、こちらは向こうの名前も知らない。天狗なのに山を離れて暮らしているあたり、ろくな奴でないのだろうが。
 赤蛮奇は自らの首を外し、頭を文字通り両手で抱えた。解放感がある。素性をひた隠しにして暮らす彼女だが、今この場においては構わない。相手も同じ妖怪だし、秘密を漏らしたりはしないだろう。付き合いが切れて困るのは、向こうだって同じはずだった。
「今日はどうするの?」
「ちょっと羽振りがいいからよ、『頭』と『見抜き』だ」
「はいはい」
 差し出された金を受け取る。ピン札だ。手に入れた経緯は、知らない方が良いだろう。
 そこらに頭を浮かべる。薄汚いニヤニヤとした笑みを貼り付けた男を目の前にしながら、彼女は自らの衣服に手をかける。恥じらうこともなく、するすると脱ぎ捨てていく。あっという間に、産まれたままの姿になった。
 赤蛮奇の顔立ちは、人里においてもかなり綺麗な部類に入る。友人からクールに見えると評される二重まぶたに切れ長の瞳、薄めながら唇は艶やかで、赤い舌は肌の白さも相まって印象的だ。
 そして今まさに露わになった身体も、相貌に負けず劣らず整った、上等なものだった。肉付きが薄めなスレンダー体型だ。ふだんゆったりした服を着ているだけに、華奢さが際立つ。
 いつもマントを羽織っているためか肌は雪原のように白く、血管が透けて見えそうなほどだ。柳の下にでも立っていれば、それこそ怪談になるだろう。病的一歩手前の、息をのむような美しさがある。
 頭と胴体を繋ぐ首は存在しておらず、鎖骨がいきなり伸びやかに広がっている。乳房は揉みしだくにはやや不足だが、その代わりに張りがあり、みずみずしい。美乳と呼ぶべきものだった。先端は乳輪を含めて小さく、色素も薄めだが、肌の白さのおかげで十分に目立っている。
 腹はくびれてこそいないが、全体の華奢さ相応に細い。どこまでも白いためにぼんやりとしてしまいそうだが、臍の存在が重石となって、全体を引き締めている。
 鼠径部の輪郭ははっきり浮かんでいる。V字に走る二本線の合流点へと向かう途中、秘部を守る茂みへと行き当たる。彼女の陰毛は、かなり濃い部類だった。商売がら手入れはちゃんとしているし、剃るついでに抜いたりもしているのだが、なかなか追いついていない。ただしこれも、無精な印象を与えるより、肌の白さを際立てる役にたっていた。
 さらに下へ向かうと、ふさふさとした茂みに守られる裂け目、彼女の最大の商売道具へ行き着く。よく使うだけあってそれなりに綻んでいるが、それでも綺麗なものだった。綻びも、淫らさを示すスパイスのように感じられる。
 後ろに回ってみれば、きゅっと引き締まった小ぶりな尻が視覚を楽しませる。張りがあり、当分垂れることはないと断言できる、弾むような尻だった。
「いいねぇ」
 男はスケベ心丸出しの視線を、露わになった肉体に注いでいる。遠慮のない、見て当然というような態度だった。赤蛮奇は何も言わない。実際、そうする権利はある。料金は受け取っているのだから。
 彼女の商売というのはつまり、売春だった。結局、妖怪が妖怪であることを隠して暮らしていると、まっとうな職にはつけないのだ。首を隠し続けられる職などそうそうあるわけではないし、ありつけたとしても正体が露見する可能性はつきまとう。
 だから必然的に、できるのは妖怪向けの仕事になる。手に職のない彼女が売れるものといったら、己の春くらいだった。幸いというべきか、体つきには自信があったし、そういう行為に抵抗もない。それに、飛頭蛮の身体は、いささか「特殊」な行為にも対応できる。
「よっしゃ、早いとこ始めちゃってくれよ」
 男は己の下服をずらし、逸物を露出させる。裸体で欲情したか、既に半ば勃起している。頭を飛ばし、彼の股ぐらに埋める。
「ぇる……んふぅ」
 舌を伸ばす。輪郭をなぞるように、根元から先端にかけて竿を舐めあげる。やや塩気のある、独特の臭みを伴う味だ。
 深く息を吸うと、男の臭いが鼻孔を抜けていく。不快だとは思わなかった。慣れてくると、欲情を誘うフェロモンだと分かる。
「ちゅっ、んむ、ふ、んぅ」
 舌が先端まで達したら、今度は亀頭、鈴口、竿と、根元へ向かうように口づけていく。己の弱点にキスを受けるたび、男は小さな吐息をこぼす。
 そうこうしているうちに、彼のモノははっきりと充血し、完全に勃起した。それほど太くはないが、長い。強いカーブを描いたフォルムが、曲刀を連想させる。これの餌食になる女は、さぞ鳴かされることだろう、そのように考えずにはいられなかった。
「あはぁっ、あむぅっ」
 大口を開き、股ぐらの凶器を咥え込む。彼の鞘になった気分だった。舌先で亀頭を舐め回しながら、頭を自在に前後させる。唇で幹を扱き、唾液をたっぷりとまぶしていく。じゅる、じゅるると、品のない水音が響く。
「お、オオッ、いいぞぉ」
 彼の声は、腹の奥から抜けるようなものになっていた。快楽を覚えている証拠だ。
 こんなもので満足してもらっては困る。ここまでは、他の商売女でも十分にできること。ここからが、余所と差別化できる、飛頭蛮の本領だ。
「オッ、お、おおお!」
 男の腰が浮く。赤蛮奇は自らの頭を、もう一つ飛ばしていた。それは彼の武器の根元、ふっくらと膨らんでぶら下がる二つの肉玉を、舌先で優しく弄び始める。
 他人には絶対に真似の出来ない、一人二役のダブルフェラ。これが彼女の売りだった。
 同一人物がしているので、連携も完璧だ。彼も大いに満足しているようだった。そこへさらに、視覚的な喜びが加わる。一糸まとわぬ赤蛮奇の身体が演じる、淫らなオナニーショーが。
「んっ、ぢゅるッ、ふっ、んふぅッ、ん! ッ、ふ、んぅう」
「はむぅ、んふッ、アッ、はぁ、んぷっ、ちゅっ、ちゅぅ、んふぅ」
 彼女は、自らの指で自らを嬲っている。左手で乳房を掬うように弄くりながら、既に湿り気を帯びた膣口に指を這わせ、擦っていく。
 片や亀頭を咥え舌先で鈴口をほじくり、片や竿や玉袋を優しく食みしきりに口づけながら、二つの頭はくぐもった快楽の声を零す。
「へへ、いいぞいいぞ、ほれ、もっと激しくやってみろよ」
 男は調子づいた様子で、赤蛮奇を囃す。これが「見抜き」コースだった。だいたいオプションとして指名される。他の行為の最中に、身体単体でオナニーするのだ。これもまた、飛頭蛮だからこそできることだった。
 やじられ、彼女は怒るどころか、むしろ乗せられるように己を弄んでいく。指先でチョキを作るようにして、見せつけるために大きく広げられた脚の間、己の秘貝を割り開く。そこは既に潤み始めており、にちゃっ、と卑猥な音をたてる。
「んふぅーッ、ぢゅるっ、ぢゅぽッ、ぐぷ、ふむぅうッ」
「んっふ! んくふ、チュッ、ちゅぅううッ」
 観音開きにされた秘裂に、己の指を忍び込ませる。疼いていた膣壁が、異物を悦んで迎え入れる。弱いところをぞりぞりと擦ると、快感に腰が浮かび上がる。
 その間も彼女は、自らの仕事を忘れてはいなかった。じゅるじゅると唾液の音を立てながら、ペニスに奉仕を続けている。ときおり上がるくぐもった嬌声がアクセントとなり、男を楽しませているようだった。
 この行為は仕事である。つまり、金のためにやっていることである。しかし、それでも彼女は恍惚としていた。雄の象徴たる部位に奉仕し、陰毛の間に鼻先を埋め、精液を作り出すデリケートな玉に尽くす行為は、自涜の快感と一緒になって、彼女の頭をくらくらと痺れさせる。
 しゃぶるたび、口づけるたび、濃厚な雄の臭いが脳髄を満たしていくように感じられる。下半身から伝わる甘い快感と合わさって、思考を麻痺させるには十分すぎるほどだった。尽くせば尽くすほど、ペニスが大好きになってしまうようだった。
「ぢゅッ、ぢゅるるッ、ぐぽ、ごぷっ、んふっ、んふぅうッ」
「お、おぉ、すげ、相変わらず、何つう、おおおおッ」
 その熱の入りようときたら、商売であることを忘れているかのようだった。実際、半ば忘れている。快楽を貪るために自らの身体を嬲り陰茎を味わっている様は、商売女としてはある意味失格だろう。顧客満足度こそ、高くはあったが。
「へ、へへ。この好き者がよぉ、そんなにチンポ好きか? え?」
 侮辱的だが、彼の言うことにも真理はあった。彼女の有様は、商売女というより、まさに好き者のそれだった。彼女は口に出して肯定こそしなかったが、己の秘裂を三本もの指でぐちゅぐちゅと掻き回し、ペニスに何度も口づける様は、そう蔑まれてもおかしくないものだった。
「ならよぉ、こういうことされても、文句ねぇよなぁ!?」
「ングゥッ――!?」
 マスターベーションに耽っていた身体が、一瞬びくりと跳ねた。絶頂を迎えたわけではない。そこに至るには、もう少し時間が必要だ。
 そうではなく、男が赤蛮奇の頭を抱え、思い切り腰を突き出したのだ。するとどうなるか――当然、喉が思い切り小突かれることとなる。
「ホレホレッ、これがいいんだろ、チンポが好きなんだろうが、え?」
「ゴッ、ォ、グッ! ぉぐッ、お、ぉおッ」
「ひッ、やめ、ちょ、ほんとにッ、ぉ、ああっ」
 喉を抉られる頭から、くぐもった悲鳴があがる。先ほどまで丹念に玉舐めしていた頭は、粘膜を異物に削られる苦しみを思い切り感じながら、どうにかやめさせるべく説得を試みる。もっとも、男が聞き入れるはずもなかった。
「あ!? やめるわけねーだろ、金払ったのは誰だと思ってんだ、なぁ!?」
 金を受け取ったのは確かだが、だからといってこんなことをされては、こちらの身がもたない。しかし、男はお構いなしに続ける。
「嫌だっていうんなら、その態度はどうなんだよ、サカッた猿かお前は!」
 その態度というのは、頭に向けられたものではなかった。先ほどまで彼の目の前でオナニーショーを繰り広げていた、身体に対してのものだった。
 より正確に言うと、先ほどまで繰り広げていたというのは間違いだった。彼女の身体は今も、オナニーを続けていたのだから。いや、何なら先ほどよりも激しく、自らを蹂躙するような勢いで。
「俺がこうしたら一層激しくオナりはじめやがってよ、何がやめろだ、お前こういうのが好きなんだろうが、ええ!?」
「おグッ、ゴ、グッ、ゴボッ、ぐぅッ、ぉおおッ」
「ひぃッ、ひぃ、ぉは、はへっ、ひぃいいっ」
 答える余裕はもちろんない。肉棒で陵辱され、顔面にバシバシと下腹部を叩きつけられている頭、その痛みと苦しみと気が遠くなるほど濃厚な雄臭をおかずに秘裂をこねくり回す身体、苦しみと快楽とを同時に与えられ、目を白黒させながらひたすらに悶えるもう一つの頭。三つのうちどれ一つとして、彼の質問に答えられるような状態にはなかったのだから。
「ほぉれッ、ほれッ、ほれッ、ほれッ。どうだ、いいんだろうが、あ? こうやってチンポブチ込まれんのがお前の好みなんだろうが、ッハ!」
 その反応は、彼をますます調子づかせる。ぱんぱんぱんと、リズミカルな破裂音が小屋に響き渡る。彼女の整った顔面に、男の下腹がぶち当てられる音だ。それに一瞬遅れて続く、ゴッ、ぐぼ、というのは、肉棒が喉を割り開いて侵入する音だった。
 彼が腰を突き出すたびに、鼻先を下腹で何度も押しつぶされる。豚鼻になってしまいそうな勢いだった。鼻先は陰毛に埋もれている。濃厚な雄の臭いがただでさえ回していられない頭をさらに狂わせていく。
 そんな中で、赤蛮奇はなおもオナニーをやめていなかった。Vの字を描くように両脚を大きくおっ広げて、その間にあるはしたない二枚貝をぐちゃぐちゃと自ら抉り返す。肉穴からは恥ずかしい汁が飛沫となって溢れて、畳を汚しまくっている。
「よしそろそろ射精すぞ、思いっきり飲み干せよ、いくぞオラ、いくぞいくぞいくぞッ」
「がッ、ゴボッ、ぐぶッ、ごぼぉッ、ぐぶちゅ、ぢゅるッ、ぢゅるるるッ」
「オッ!? うぉッ、なんだこりゃ、コイツ、急に吸い付きやがってこのッ」
 ろくに呼吸も出来ず、散々に頭をシェイクされ、もはや意識も朦朧としている。彼の言うことを理解することなど本来できるはずもないのだが、それでも「射精すぞ」の言葉はやたらと脳味噌に響く。
 客が射精するというのなら、こちらもそれなりの対応をしなくてはならない――商売女として学んできた知識が、この場において思い出された。仕事だからというより、骨の髄までしみこんだ癖として、彼女はペニスをちゅうちゅうと吸い上げる。これほど無茶苦茶を働いてくれた独裁者に対して、何よりも従順で熱心な奉仕を行っていく。
「おおぉおッ、射精る、射精る、射精る、うぉおおおおおおおッ」
「ごぼォッ――!」
 どぢゅんと、己の頭の中で音がしたのを、赤蛮奇ははっきりと聴いた。男は腰を思い切り前へ突き出し、反対に彼女の頭を思い切り引き寄せた。結果、今まで以上に強烈な突きが、彼女の喉を貫いたのだ。
 だが、それだけで終わりではなかった。根元から、ペニスが膨れ上がっていく。白濁がせり上がり、せり上がり、せり上がり、そしてとうとう、鈴口から解き放たれた。
 それは容赦なく、赤蛮奇の口内を真っ白に染めていく。それだけに飽き足らず、勢いよく放たれていく種汁は、食道や鼻腔にまで流れ込んで、意識を白く塗りつぶしていった。そして当然、それだけのことをされて、平然としていられるはずがない。
 ほとんど、声はあがらなかった。あげられる状態になかったからだ。それでも確かに、彼女は絶頂していた。全身が痙攣し、がくがくと跳ね回る。背中が大きく弓なりに反り、爪先はぴぃんと張る。雌穴からは雌臭く熱い汁がぶしぃっと噴き出し、床や自らの指を汚していった。
「絶景かな、絶景かな」
 目の前の痴態をへらへら笑いながら、男は抱え込んだ赤蛮奇の頭を、肉棒をしゃぶらせたままぐるぐると回していた。それに対してどうこうリアクションのできる状態に、今の彼女はありはしなかった。
「けどまあ、そろそろいいか」
 男は若干満足げに、己のモノを引き抜き始めた。ずろっ、ずろろろ、と、時折エラが喉粘膜に引っかかり、己の存在を刻み込むように抉っていく。やっと引き抜き終えると、亀頭と唇の間に、ねっとりとした糸が伝った。
「いやー、射精した射精した」
 男の気楽さと対照的に、ようやく解放された赤蛮奇のほうは酷い有様だった。半ば白目をむき、ひゅうひゅうと呼吸しながら涎を垂らす様は、事情を知らなければ白痴であると捉えられてもおかしくないだろう。身体のほうも、強烈な絶頂の余韻に未だ浸っており、びくん、びくんと痙攣するばかりだった。
「……へへへ」
 男は頭を床に放り、身体のほうに近づく。うっすらと浮かんだ汗が艶やかさを醸し出している。
 彼は身体の上に覆い被さる。股ぐらのモノは、先ほどの激しい射精にもかかわらず、まるで萎えていない。それどころかむしろ、よりいっそう硬く、大きくなっているようですらあった。
「ちょ……っと、何してんの」
 不穏な雰囲気を感じ取り、ようやく赤蛮奇も意識を取り戻す。こちらを――正確にはこちらの肉体を見つめる彼は、ニヤニヤとした下卑た笑みを浮かべており、目は血走っていた。両脚を掴むと、無理矢理に開かせようとしてくる。何をしようとしているか理解し、彼女は抵抗を試みる。
「別にいいだろうがよ、どうせ他の連中にも抱かれてんだろ?」
 間違ってはいないが、あくまで商売の上でのことだ。こいつは払うべきものを払っていないのだから、その権利はない。けれども彼に、強引に押さえつけられてしまう。そもそも赤蛮奇は、膂力に優れる妖怪ではない。天狗の男に敵うはずもなかった。
「まあそう暴れんなって、天国に連れてってやるからよぉッ」
 膣口に、彼自身の先端が押し当てられる。犯される――そんなのはごめんだと思いながらも、もはやどうしようもなかった。陵辱は目の前に待ち受けている。そして、それは訪れる。
「あ、あ、は――……あぁぁああッ!」
 媚肉をかき分け、ソレは一息で彼女の奥にまで入り込んだ。広く張り出したエラに膣壁をめくり返され、高い声があがる。指とはまるで違う、ビリビリと頭の芯に響くような感覚に、望むと望まざるとに関わらず快楽を覚えてしまう。
「お? なんだ、オイ。いっちょ前に感じてんのか、やっぱ好きなんじゃねぇか」
「はっ、ァ、くひぃぃつ、やめ、あぁ、ひいぃいッ」
 男は優越を隠そうともしなかった。しゃくるように、腰を突き出してくる。湾曲した竿が、膣壁の弱いところを抉ってくる。自らの逸物の特徴をよく理解した、いやらしい腰遣いだ。商売がら人より開発された肉体をもつ赤蛮奇が、そんな抽送を受けて堪えられるはずもない。あっさりと、嬌声を上げてしまう。
「どうしたどうしたぁ? この程度で感じちまってんのか? チョロすぎて甲斐ってもんがねぇぞ、なぁ!」
「ひッ、あ、ッくはああ、アッ、くぅッ、あぁああッ」
 先ほど達したばかりの敏感な膣をぐちゃっ、ぐちゃっと掻き回しながら、男は時折、ぴぃんと勃起した乳首や淫核に指を伸ばし、弾いてくる。快感が痛みに変わるギリギリ手前の、絶妙な力加減だった。
 赤蛮奇はなおも男を押しのけようとしていたのだが、そのようなことをされてしまっては、力など入るはずもない。ただでさえ腕っぷしで敵わないのに、どうしようもなかった。
 じゅくじゅくと、敏感な肉を掘り耕される。頭はころころと転がりながら、突き上げられるたびに嬌声を垂れ流す。その様を、男は面白がっているようだった。
「ひぃッ、あひ、あぁぁッ、もうッ、もうやめッ、あくぅううッ」
 やめてほしいというのは、犯されるのが嫌だからではない。これ以上されたら、どうにかなってしまいそうだからだ。
 この男が「身体」や「穴」のコースを買ったことはなかった。ろくな暮らしをしていないのかいつも金欠で、「頭」のコースばかりだった。だから、知らなかった。彼の性技は、今までに相手したどの客よりも上等で、女を堕落させることに特化していた。多くの男を相手してきた彼女であっても、蜘蛛に捕らわれた蝶のように無抵抗になってしまうほどに。
「ほぉれ、お前の好きなヤり方はもう分かっちまったぞぉ、え? ここを、こうだろ? ヒヒッ!」
「あぅあッ、ひ、は、あぁぁあっ! ひぃッ、あぅ!?」
 クリトリスに親指を添え、ぐりぐりと押し潰してくる。さらに膣奥深くを、亀頭でこつこつとつついてくる。動きとしては大して複雑でもない、シンプルな二種類の責めに過ぎない。だというのに、彼女の目の裏は白く弾け、思考が吹き飛ぶ。
 そこが弱点だなどと、彼女自身知らなかった。自分も知らない己の弱点を、見抜かれてしまった。こちらの反応に味をしめたのか、男の責めは今のを中心としたものに切り替わる。蕩けるような快感が、赤蛮奇を満たしていく。
「はひぃッ、アハァッ、あんっ、あくぅ、ひぃッ、あぅあ、はあああッ」
「へっ、もう堕ちたのかよ、ほんっとチョロいな、お前」
 彼を力なく押しのけようとしていた腕は、いつしか彼を抱きしめていた。仕方がない。こんな快感を与えられては、堕ちずにいられない。好きにならずにいられないではないか。
 もっとしてほしいというように甘えた声をあげ、自ら腰を揺らす。彼女の態度の変化を、男はきちんと理解したようだった。理解したうえで、ニタリと粘っこい笑みを浮かべ、抽送を止めてしまった。
「はぁッ、あくッ、んんぅ――はっ、え?」
 素の、間抜けな声があがる。当然のことだった。なぜこのタイミングで抽送を止めるのか、理解ができなかった。男は勝ち誇った表情を浮かべて、言う。
「何マヌケな顔してんだ? 最後までハメてもらえるとでも思ったか? 嫌だね、誰がお前なんぞ」
 本気で言っているわけでないのは、未だ膣内を埋めている、バキバキに膨れ上がったペニスの存在が証明している。ただ犯したいだけなら、この猛々しい棒を思う存分振るえば良い。だというのにこのようなことを言うのは、ろくでもない目的があるからに違いなかった。
「どうしてもっていうなら、そうだな、俺のタダマン奴隷になれ。俺が呼んだらいつでも来て、いつでもハメさせろ。誓えるなら、特別に続きをやってやるよ」
 案の定、だった。そしてそれは、己の身を売り物にする者にとって、受け入れるわけにいかない提案だ。そんなことをしていては、他の客だって納得しないだろう。一時の欲望のために自らの首を絞めるなど、愚か者のすることだ。
 ということは分かっているのだが、分かっているからといって、そのようには行動できなかった。膣の奥の奥、子をなすための小部屋が、きゅうきゅうと疼いて泣いている。我慢がきかない。状況が許せば、一人で腰を振り始めていたとはっきり言えるほどだ。そんな状態にあって、まともな判断ができるはずもない。
「オラ、どうした? イエスでもノーでもいいから、さっさと返事しろよ。ホレ残り五秒だ、よーん、さーん」
 カウントダウンをしながら、じわじわと腰を引いていく。魅力的なカーブを描く素敵な棒が、膣内から引き抜かれていってしまう。もはや躊躇っている時間などなかった。欲望に突き動かされるまま、してはならないほうの答えを返す。
「分かったから、早くハメて、続きしてぇッ」
「あぁ!? 言葉遣いがなっちゃねぇんだよォ!」
「分かりました、奴隷になりますので! 早く続きをお願いします! 赤蛮奇のおマンコをハメ倒してください!」
 上等だ、と男は満足げに呟く。やってしまった――頭のどこかで浮かんだ後悔は、しかし膣肉の強烈な疼きによってすぐ掻き消された。
 期待に胸を高鳴らせる赤蛮奇だったが、期待はすぐに疑念へと変わる。あれほどの赤裸々な懇願を受けたにも関わらず、男は全く腰を動かそうとしなかった。目的は果たされたはずだというのに。
「わっかんねぇ奴だなお前は。誓えるならつったんだよ俺は。誓えんのか? あ?」
「誓います、誓いますから」
「それが分かってねぇつってんだよ! 奴隷になるんなら、まずは誓いのキスだ。当たり前だろが?」
 どこの世界の当たり前なのかまったくもって不明だが、そのように求められているのなら、答えないわけにはいかなかった。頭をふらふらと浮かべ、彼の顔へ近づく。
 途端、頬に痛みが走った。視界が揺れる。一瞬遅れて、平手を食らわされたのだと気づく。理解ができなかった。言われた通りにしたはずだというのに。
「マジで何も分かってねぇな、お前。お前は奴隷になんだろうが? 奴隷が主人に接吻できるとでも思ってんのか? ここで十分だ、お前みたいなのには」
 彼が指さしたのは、自らの臀部だった。といっても、まさか尻肉にしろといっているわけではないだろう――肛門に口づけろと、彼はそう言っているのだ。
 正気の沙汰ではない。流石にそれはと彼を見るが、有無を言わすつもりはないようだった。それどころか、早くしろよというように、僅かに腰を揺すってくる。膣内が、ごく僅かながら肉棒に擦られる。ぴりぴりと痺れるような性感に、甘い声がこぼれる。
 そうだ、これを求めているのだ。これがなくては、死んでしまいそうだ。死にそうだというのに、何を迷う暇があるだろうか?
 彼の尻タブに、顔を埋める。舌を突き出して、おそるおそる、伸ばしていく。やがて舌先が、妙に生暖かく柔らかいところに触れた。
 地獄のような味がした。饐えた臭いもだ。胃がせり上がるのを感じたが、どうにか堪える。ここで戻しなどしようものなら、せっかく掴んだチャンスを逃すことになるだろう。生理反応として、目尻に涙が浮かぶが、どうにか抑え込んだ。
「おぉ、いいぞぉ、ホレ、舌入れろ」
 お前の苦悶など知ったことではないと言わんばかりに、彼はさらに無理を言ってくる。それでも、言われるがままにするしかなかった。極めて狭い穴の中へ、舌を潜り込ませていく。ぬるぬるとしており、臭いも味も、どこまでも不快だ。嫌悪感という概念を大鍋に突っ込んでジャムにしたらこういう感じだろう。
「れ、るッ、ゥグ、ぐ、うううゥッ」
「ぉほぉー、いいねぇ。よし、お前はそれ続けてろ」
 口腔を満たす最悪に、意識が朦朧とする。もう許してほしいというのに、彼の要求はどこまでも無慈悲だった。あまりのことに気が遠くなるが、彼の知ったことではない。
「どれ、言いつけをちゃんと守れた奴隷に、褒美を、くれてやるかねぇッ!」
「ぅぉんううううッ!?」
 舌を突き出したままだったため、上がった声は、奇妙な響きのものだった。しかし間違いなく、嬌声だった。
 アニリングスを強制する一方で、男は抽送を再開した。どちゅん、どちゅんと濡れた肉を掻き分ける音が響き、全身が痙攣する。ピストンのたびに、強烈な快感が頭を満たす。
「口がお留守になってんだよォッ、サボッてんじゃねぇ!」
「んぐぅううッ、うぅううううっ!」
 後頭部を片手で押さえられ、臀部へ押しつけられる。鼻先が尻の谷間に半ば埋もれ、汗と排泄物を混ぜた臭気が肺を満たす。目から涙がこぼれる。悲しいのではなく、あまりに強烈な感覚を受けたことによる、身体の防衛機構が働いた結果だ。
「ヒヒヒッ、あぁ面白ぇなァ! こんなコト、他の女じゃァできねぇからなァ!」
「んぅぉおおッ、ぉぅウゥッ、うぐぅううえええぇえッ」
 彼の言葉に間違いはなかった。抜け首である赤蛮奇でもなければ、肛門を舐めながら性交されるなどという大道芸はまず不可能だ。だからといって、そのことを喜ぶ余裕が彼女にあろうはずもなかった。上から伝わる地獄と下から伝わる極楽に、ひたすら翻弄されるしかなかったのだから。
 男のピストンは、あれで全く本気でなかったのだと、彼女は今まさに思い知っていた。技術という面においては、あまり差はない。相変わらず、女の弱点を執拗に狙い堕とす卑劣な抽送を繰り出してきている。だが、激しさが全く違っていた。ごちゅごちゅぐぢゅぐぢゅと、ピストンのたびに膣口からえげつない水音が響いている。掻き回された愛液のたてる音だった。音のえげつなさに等しいだけの快感を、彼女は無理矢理に叩きつけられている。
「うぅうッ、うぐぇッ、ふぐぅッ! うーッ、うぅうううーッ!」
 赤蛮奇の身体は、激しい痙攣を繰り返していた。実のところ、既に数度絶頂させられている。それでも彼が腰振りを止めないため、アクメから下りてこられないのだ。性感で気が狂ってもおかしくない状態だったが、彼に止めるつもりなどないようだった。むしろ、おかしくなったらそれはそれで面白いだろ、と言わんばかりに、抽送をヒートアップさせていく。
「おら、そろそろ射精すぞ、喜べタダマン奴隷がッ。せいぜいマン穴締めてザーメンねだれや、やらねぇと射精してやんねぇぞコラッ!」
「ふぐうぅッ、れる、んぐぅッ、んじゅるるッ、うぐぅッ、ふぅううッ!」
 必死だった。やらねぇと射精してやんねぇ――それでは何のためにここまでしているのか、分からなくなってしまうからだ。舌の根元まで彼の菊穴に埋め、腸壁の隅々まで舐めしゃぶる。己の最も大切なところを蹂躙するモノをきゅうきゅうと締め付け、彼の腰に脚を絡める。
 客に対して、膣内射精を許したことはない。あまりにも大切なものを、彼女はあっさりと売り渡してしまった。けれども、一体何の問題があるだろう? この焼け付くような欲望をなんとかしなければ、本当にどうにかなってしまってもおかしくないのだ。それと引き換えというのなら、たとえ己の子宮であっても惜しくはないというものだった。
 一連の奉仕に彼は気を良くしたようで、ピストンをさらに速めていく。げらげらと笑いながら、勝ち誇ったようにまくしたてる。
「なんだそんなに中出ししてほしいのかよ、終わってんな? まぁでも、そんなにブチまけてほしいんなら、しょうがねぇからお望み通りにしてやんよ、オラ、イくぞイくぞイくぞぉおおッ」
「うぅぐッ、んふぅッ、んっぐっぐ、うぅううッ!」
 もはや彼は技術をかなぐり捨て、獣のように腰を振りたくるばかりだ。射精を前にして、取り繕っている余裕などないといったところだろう。どちらにしろ、赤蛮奇は快楽の奔流に飲み込まれることしかできなかった。男のギアがどんどんと上がり、最高潮に達したところで、最後の瞬間は訪れる。
「ォ、おお、おおおおおおおおおッ!」
「ぅぐッ、ぉ、ゥ、んんんんんん――ッ!」
 ゴンッ、と、およそ人体から聞こえないような音が、己の体内から聞こえた。思い切り突き込まれた凶器の先端、石よりも硬く膨れ上がった亀頭が、最も大切にされるべき部位、子宮の入り口を思い切り小突き上げた音だった。
 一瞬遅れて、溶岩ほども熱く煮えたぎった濁液が、どくどくと注がれはじめた。それは彼女の子宮内へと容赦なく放たれ、あちこちをべちゃべちゃと汚し白く染め上げていく。無数の精子が一斉に、赤蛮奇の卵子を蹂躙せんと泳ぎ始める。
 そのようなことをされて、絶頂しないでいられるはずもなかった。全身が跳ね上がり、痙攣するさまときたら、何かの奇病の発作のようであった。ブリッジするように腰を浮かせ、脚をぴぃいいいんと張る。浮かんだ汗が飛沫となって散る。
 ありとあらゆる思考は吹き飛び、視界が明滅する。ほとんど暴力に等しい快感が、竜巻のように彼女の何もかもをなぎ倒していく。喘ぐことすら、ほとんどできなかった。度を越した苦痛の前には、泣き叫ぶこともできないのと同じだった。
「ッおー、すげぇ射精るぅ」
 甚だしい彼女の反応と裏腹に、彼の方は暢気なものだった。それはそうだ。射精する側は、いつだって気楽なものなのだから。
 だから、特に深く考えることもなく、彼女の奥の奥にぐりぐりとペニスを押しつけるようなことをする。絶頂の最中にそのようなことをされた彼女の反応がどれほど甚だしいものであっても、お構いなしというものだった。
 しかしそれでも、じきに飽きたのか、彼は溜息をひとつついて、腰を引き始める。半ば萎えたペニスが、ずるずると引き抜かれていく。未だ絶頂の余韻から降りられない膣襞はきゅうきゅうと肉棒を締め付ける。決して別れたくないと言っているかのようであった。
 引き抜ける瞬間、ぐぽっ、と音がする。異物を引き抜かれた雌穴は、ひくっ、ひくっと蠢いて、閉じなくなってしまっていた。とろりと、白いものが垂れる。彼女の屈服の証、己の最も大切なところを他人に譲り渡した証だ。
「はひっ……ひぃっ、ぃ……んぐむぅッ」
 友人からはクールビューティなどと評される赤蛮奇の美貌は、完全に台無しになっていた。あまりの快感に何もかもを消し飛ばされた結果、目鼻口から諸々の汁を垂らし、あらぬ方を見、曖昧な形に口を開きっぱなしにしていた。まさに惚けている状態だ。
 そんな頭を男は無造作に掴むと、口腔へ己の逸物を突っ込む。しばらくがぽがぽと前後させ、放る。愛液と精液でどろどろだった竿は、すっかり綺麗になっていた。ちり紙代わり、というわけである。
「よぉし、今日はもう帰っていいぞ。ほんで、明日からは俺が飽きるまで毎日来い。ハメ倒してやるからよ。……聞こえちゃねぇか」
 失神した彼女に、理不尽極まるその命令が聞こえているはずもなかった。しかしそれでも、彼女の口端は、笑みを形作るように吊り上がっていた。あるいは、明日からの日々を楽しみにするかのようだった。
pay the priiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiice
喚く狂人
コメント




1.性欲を持て余す程度の能力削除
この快感、プライスレス
ばんきっき堕ちるの早すぎぃ!チンポによるチンポのための見事な陥落っぷりでした。フェラ時は体勢や角度に差はあれど楽しめる女体の部位は限られていますからねぇ(無理すれば可能だろうけど果てしなくしんどそう)、頭外しと増幅が可能な彼女の魅力なプレイは羨ましいのひと言に尽きますねたまらんち
気持ちよさやフェラ顔を拝めるばかりか魅力的な体つきである彼女のオナニーと反応が堪能できるコースは、もしかしたら穴よりも贅沢なのではないだろうか。個人的には69しながら頭のひとつは一緒にマン舐めしてくれて反応の見せ合いっこができるならそのコース頼みたいレベル
玉舐めもある見抜きフェラという贅沢に満足しないでイラマチオしちゃう天狗ほんとゲスイ、だがそれがいい。勝手に穴に挿入ちゃうのも蛮奇ちゃんの身の上的に仕方ないし、なにより極悪チンポ持ちだから仕方ない。あんなチンポ持ってたらそりゃチンポ狂いにさせたいしその自信だってありまくりだろうし絶対ほかの売春婦も堕ちてるよねこれ。男が天狗になるのも頷ける
そして極めつけである喚くニキの代名詞(※個人差があります)アナル舐め。不潔なことこのうえない舐めさせられる不快感に屈辱、売春婦としての線引きや女としての矜持もろもろが快楽の前に崩壊していくさまがたまらなく征服感を満たしてくれる。妖怪だから頭が離れてても肺の動きが呼吸に依存しててしかも悪臭まで過敏に肺で感じちゃう欠陥構造も、性感帯と同じく実はゲテモノ好きな淫乱なんじゃないかとすら思えてくる
エロいエロいとは思ってたけど、まさかここまでエロいとは……一度足を浸けてしまったら二度と抜けられなくなる破滅に飛び込ませるシチュ、いっぱいちゅき
今回もめちゃシコで楽しめました、ありがとうございました