真・東方夜伽話

NoContinue Again

2017/03/23 13:37:05
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NoContinue Again

ブダゴラリ

久々に覗いたら触発されたので突発で書いてみました。よって短いです。
※折角の夜伽なのに実用性ゼロです。一体誰が得するんだ。
肝心のネチョ要員の三月精資料あると思ったらなくて性格付け忘れてしまい、
一人称しか合ってないレベルだったりしますのでその辺気にしない方のみどうぞ








三匹の妖精が全裸で水浴びをしながらじゃれあってはしゃいでいる。
バシャバシャと跳ね踊る水飛沫が美しい緑の木陰に差し込む陽光の下キラキラと輝く。
楽園のオアシスがあるとしたらきっとこんな風景に違いない。

フニフニ、フニフニ

「あはは、サニーってば、くすぐったいよぉ」

「ねぇルナってちょっとおっぱい大きくなったんじゃない?
私がいつも揉んであげてるからかも!ほらスターも触ってみて」

「ね!ね!どぅお!?」

「あっ、やめてよ二人共ぉ」

「んー…そうかなぁ?」

「絶対大っきくなってるって!スターってば夜いつも途中で寝ちゃうんだから。
皆でしようねって言ってるのにいつも私とルナだけになっちゃうの」

「だって眠いんだもん。二人は元気すぎるのよ」

「じゃあじゃあ!今しようよ!したい気分!ね、いいよねルナ」

ルナの返事を聞く前からサニーの手はルナの身体の上を胸のサイズを計るのではない新たな目的のためにいやらしく這い回り始めている。
それは幼い妖精少女には似つかわしくないほど、女の悦ばせ方を知っている老獪な中年男性のような手練で、自分が知らず夜毎いけない遊びを繰り返すうちに二人はそこまでいってしまったのかとスターは少し圧倒された。あれか、香霖堂の主人が蔵書が増えすぎてと処分したものを、引き取った業者が不法投棄した場所を遊びの最中にたまたま突き止めたことがあったのだが、そのときに好奇心でその手のものを2、3拝借したのだろう。妖精の好奇心恐るべし、と激しくなって行くルナの嬌声を聴きながら自分も妖精ながらスターは思うのであった。





























◇◇◇




























空は雲一つなく悪夢のように晴れ渡っている。
俺は木陰の草叢に寝そべって萌え系の美少女が表紙に描かれたライトノベルを読むともなしに眺めながら、溜息をついていた。
ここが学校の屋上だったらなぁ。
と思っては見ても、思い浮かんだ屋上の景色は飛び降り防止のために何重にも鍵が掛けられて閉鎖された暗い鉄の扉のスチルだけだった。嗚呼。
現実に現実逃避したい感覚なんてそんなものはもう余りにも昔すぎて忘れてしまった。

「またここにいる」

白髪の混じった初老の男性がひょっこりと現れて、声をかけてくる。

「山田さん」

本名なのか仮名なのか分からないが、俺は彼が名乗ったままそう呼んでいる。
俺よりもずっと前にここに連れてこられたらしい。
所謂、幻想郷の先輩だ。

「迷うのは、若いからさ」

どうやら俺の様子は彼にそのような印象を抱かせたらしい。
こういうことはたまにあることだ。
過去の自分を投影してくる老人の話相手をさせられること。

「好きにしたらいい。
ここは幻想郷なんだから。
そうすればそのうち答えが見つかるさ。」

そういうこの人は答えを発見けて、幸せを手に入れたんだろうか?
だから、年寄りぶって俺にこんなことを言うのだろうか?
そう思うと、羨望のようなものが思考回路に混入し、なんとも言えない気持ちが湧き上がってきて、俺は思わず返答に詰まった。

するとその気持ちを読み取ったかのような言葉が、
「貴方の考えていること、分かるわ。
言わなくていい。分かるから。
そうだとしたらなぜ、またここに居ると思う?」
突然艶のある女性の声に切り替わって、俺は飛び起きた。

「でも、それはあなたが此処に居るのが仕事だからだ。」
この既視感に軽く吐き気がするのは、俺が妊娠しているからではなく、断食をしていたからでもなく、自分では手が届きにくい精神の内臓をデフラグされているからだ。

我ながら子供染みたことを言うな。だから子供扱いされるのだ。
そんなことをちらと思ってみたけれど、それが気にならない程度にはもう俺は歳を取り過ぎてしまっていた。
外の世界。
俺が連れてこられたのと同じ世界。(いや、違うのだろうか。)
ここにいるあなたはその影、残留思念のようなものに過ぎないんだから。
自己保身のために俺にネガティヴな感情を向けられたくないがためにもっと言えば打算から彼女がそのような嘘――いや嘘でも本当でもないのだろうか俺には分からない――を吐いているのだとしたら、それは彼女にとっても俺にとっても仕方のないことと思ったし、外の世界にしか実体のない人間だからといってそれほどまで信用のおけない人間だと思われているとしたらそれは俺にとっても心外なことだったから。

だって彼女は俺が彼女を救う手立ての一つになると思って俺をここに連れてきたのだろうと、そう思ったから。

それは前倒しの贖罪、いやそれとも食後の代金の支払いだろうか、

「年上のお姉さんにそんな軽口を叩くボクにはお仕置きしちゃおうかしら。」

そう言うと彼女は一瞬悪戯っぽく微笑んで

どこからともなく見覚えがあるようなないような美少女を連れてきた。
それは、あるとしたら、一体誰だっただろうか―――――――

「やめて」

それを見て、俺は知らずに声が漏れ出していた。

「やめて、ください」

「どうして?識ってるのよ貴方は所謂ロリコンで、その欲望をずっとかわいそうに抑圧し続けてきて、此処は幻想郷で、見ず知らずの子と欲望のまま致してしまったとしても、誰にも、何ぁあんにも、咎められないのに、」

ここに連れて来られてからは鞄に仕舞ったままのラノベ、こちら側の彼女が読んだらどんな感想を抱くのだろうか――――――(「外の世界の事は全て識っている、思春期の青少年を甘やかして食い物にする低俗で浅はかな読み物の一つね」?それとも――――――

「それでも」

「僕には、できません」

「……つまらない男」

頭上から浴びせられた深みのある澄んだ失望を含ませた綺麗な声が、窓越しの雨のようにいつまでも俺の鼓膜に心地良いノイズを降らせていた。

それでも、そう、あなたは私を楽しませてくれないのね。と拒絶の代償として声も視界も奪われて無理矢理に無意識で望んだ肉体、いや精神の抜け殻だけを貪らせられる生理的快楽を伴う絶望的な苦痛は、俺の精神を否が応でも救う方向にしか働かなくて、俺はそんな自分をどこか客観的に冷静に見て、つまらない男だな。と思った。そう、小学生の作文みたいに助詞に句読点を付けた。それが全てだった。




























◇◇◇



























「起きなさい。人の布団で何時まで寝ているのよ、馬鹿」
人の布団で寝ている?
いつにないほどの規模の原因不明の綻びで大崩落しかけた結界のエネルギーの制御に失敗しかけて、第三次幻想郷大戦が終わった直後のようなこの徹夜明けでボロボロになって血塗れで博麗神社の境内の石畳に倒れている八雲紫を見て博麗霊夢が掛けた言葉が、それ?天則の一試合に敗けた程度のダメージじゃないのよ。
寝惚け眼の半眼で目前の巫女を睨み付けながら、

「あんた誰。私の霊夢を返して」

「おあいにくさま。体だけでも感謝してよね。何代目のことか知らないけど」

「それは霊夢じゃないわ。巫山戯ないで。…お願いだから」

珍しく涙目にまでなって弱気になっている。
こんな八雲紫は見たことがないし、今見ているこのヴィジョンも幻覚かもしれない。
それでも、少しいい気味になって。

「私の、って。
あんたがまた神隠しという名の男漁りを始めたから、こんなことになってるのよ、自業自得」

「男だけじゃないよ。人を色情狂みたいに言わないで。我田引水する貴女なんて診たくない」

「一体誰に向かって何を聖人のような事を言ってるのよ。
自分のキャラ忘れてるんじゃない?
それに診られてるのはあんたの方。」

「全部貴女の所為よ」

「ふん、どうでもいいけど」
「困るのよ。さっさと帰してあげて。じゃないと外の世界との均衡が崩れる。
そうなったらあんただって困るでしょ?昔のような自由はきかないのよ。幻想郷だって進化するの、あんたは誰よりそれを分かっているだろうに、なんで私に言わせるのよ」

「私の霊夢を返してくれるまで帰さない」

「交換条件って訳?私ならここにいるじゃない」

「そうね。ここにいるわ。確かめさせて」

「…。彼等の解放が先よ」

「嫌よ。貴女が本物であると証明されない限り、帰さない」

「…良い加減にしなさいよね」

「何よ、やろうって言うの?」

「制限時間無しの夢想天生なら、あんただって勝てないよ」

「そんな世界、あるもんですか。貴女の肉体が消滅するのが先よ。
ああ、嫌だわ。こんな馬鹿みたいなこと言う霊夢、やっぱり私の霊夢じゃない。
貴女、自分が人間だって事、きっと忘れてるのよ。
…私と居るようになったからだわ。」

―――――まずいな。
霊夢は内心でそう独りごちた。

一体どうすれば紫が元の精神状態に戻るのか。
今の霊夢にはその方法がどうしても分からなかった。

(ノ―コンティニューじゃないとだめなのね、きっと)

そもそも一体なぜ彼女がこんな風になってしまったのかさえ分からない。
原因など分からなくても巫女の勘で今までは異変を解決してこられたのだが、これは。
完璧な軌道を飛んできたつもりでも、おそらく自分はどこかで被弾したのだ。
―――――と、いうことは、今ここにいるつもりでも、実際の自分は神社の布団で魘されているに違いない――――――

(やり直し…か、)

霊夢は塞ぎ込む紫をその場に残し、疲労を訴える体に鞭打ち踵を返して再びの長旅に備えるべく元来た道なき道を引き返した。

それを彼女が口にしないだけ、まだマシだったと自分に言い聞かせながら。

























◇◇◇

























境内を掃き掃除していたらきゃっきゃっという少女めいたはしゃぎ声が聴こえてきて、一体どこから?と霊夢が傍らの草藪を掻き分けると見知った三妖精の一―――サニーミルクが見知らぬ少女妖精といやらしい遊び―――というかどう見ても接合にしか見えないのだが―――をしているのを発見してげんなりとした気分になった。

「あんたらは平和ねぇ。」

「あんた達が深刻すぎるのよ。」

霊夢に気付いていたのか、それでも全く気にした様子もなく淫行を途絶えさせないまま子供っぽい声で返事が返ってきて、霊夢はコイツ、と思わずには居れなかった。

「それあんたの新しい彼女?この前まで連れてた奴はどうしたのよ。
ああいつものメンバーじゃなくて…こっちへ来る時はいつもそいつと来てたじゃない?」

「んー?お互い飽きちゃったからチェンジしたの」

軽い。軽すぎる。

「全く妖精は馬鹿だから乱れてるわね」

先の紫の件もあってか、そう毒づかずにはいられなかった。

「何か悪い?
決まりきったパートナーに縛られる人間や妖怪のほうが頭でっかちでバカなのよ。
平和で良いでしょう?
本当は私たちの事、羨ましい癖に。弾幕ごっこばっかの弾幕厨。」

そう言うと全く空気読めない巫女の所為で興醒めしちゃった、向こう行こっ?と言いながら二匹の妖精は何処へともなく林の中へ姿を消していった。

(ここにいる人間や妖怪でもそういう奴ばかりじゃないけどね)
だが確かにこれ以上は話しても無駄と悟った霊夢は、精神の疲労から休息と糖分を求める肉体を癒すために溜息をついて屋内へと引っ込んで行った。




































fin.






強引にネチョ要員にしたがために三月精が本当にバカみたいになってしまいました。
(特にサニー。)土下座。
オリ男がゆかれいむをズップズップする話だと思った?ごめんね。
やっぱりSSは楽しいけど色々と難しいですね。
アウトプットはいつ降ってくるのか、季節性のものなのか。
春先になると頭のおかしい人が出没するという典型例ですね。
どうしようもないくらいオナニーでお恥ずかしいです。
省略が多すぎて読み応えが無い?近頃の若い者はこれだから…?

著作権は放棄してませんが各人の良識に則り用法・容量を守ってお使いください。
ブダゴラリ
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