真・東方夜伽話

小さな鬼退治

2017/03/19 20:57:09
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小さな鬼退治

茶々漬け

「丸呑み」という特殊なジャンルを扱っています。興味のない方はブラウザバック推奨。また、エロ描写が短かったりと、丸呑みメインな内容となっておりますことをご注意ください。

私は見たんだ。
博麗神社に霧が入っていくのを。
しかもただの霧ではない。
魔力のこもった霧。
どうしよう。
様子を見にいこうにも、なんか怖い。
そもそもあれはなんなのだろうか。
もしかしたら一吸いでもしたら死んでしまう恐ろしい毒かもしれない。
...うん、そうだな。今日は帰ろう。
霧の正体は後で霊夢に聞けばいい。
顔を上げると、そこには博麗神社があった。
「...あれ?」
おかしいな。結論とは逆の方向に足が向かっていた。
考え事をしながら適当に歩いたからかな?
「ま、いっか」
どうやら吸っても大丈夫なようだし、せっかく来たんだから見ていこう。
「霊夢ー?」
...
返事が無い。
まあ年がら年中いるわけではないので、いなくてもなんら不思議はない。
ちょっと考えたけど、無断で入ることにした。
この霧がなんらかの妖怪によるものなら、今しかない。
幸いなことに、神社に住んでいたこともあって迷うことはない。
まあ実際には迷うほどの広さはなく、10分程度で探索が終了した。
結局何も見つからず、何の成果も得られなかった。
しょうがないから帰ろう。
このままここにいても何の意味も...ん?
部屋の中の霧が一層濃くなった。
何か...来る!?
「で、出てこい!いるんでしょ!?」
虚空に向かって叫んだ。
霧はますます濃くなっていく。
ついに視界が真っ白に染まる。
「よっと」
霧が晴れた時、一人の少女が現れた。
「あんたが霊夢の言ってた小人だね?はじめまして。私は萃香」
「え?あぁええと、少名針妙丸です、はじめまして」
突然の自己紹介にテンパって自己紹介を返してしまった。
だが悪そうな人ではないので、セーフかな?
「ねぇ、食べちゃってもいい?」
前言撤回。危険な気がする。
「いいよって返す奴がいると思う?」
ここはできるだけ強気に行かないと。
そして、隙あらば逃げる。
「私とか?」
冗談に乗ってくれたようだ。
少しは時間が稼げるだろうか。
「じゃあ、食べてもいい?」
「いいよ」
そう言った瞬間、目の前にいた萃香が霧散した。
「え?何処に...」
「私の力は『疎と密』。密度が薄いと霧状になる」
つまり、この霧は萃香そのものだってこと?
「そして、密度が高いと...」
萃香は実体となって現れる。
その萃香はさっきよりも小さい。
それどころか、私よりも小さい。
本当に私の口に全身が入るほど小さかった。
「さて、食べてもいいよ」
萃香は肘をつき寝転がった。
色んなことが入れ替わりで起きていて、もうパニックだ。
一度思考を全部リセットして、今の状況を確かめよう。
ちっちゃい萃香がいて...かわいい。
何故か、不意にそう思ってしまった。
小人を見るって、こんな気持ちなのだろうか。
食べたく...なるのかな。
ゴクリ...と音を立てて唾を飲み込む。
不安と...期待。
戦闘になったら勝てないから従うしかない、というのは建前。
私の中の好奇心を全て寄せ集めたかのように大きい好奇心。
それが目の前の小人に手を伸ばさせる。
そして静かに口を開ける。
少し考えたけど、頭から呑みこんだ。
完全に口の中に入れたけど、どうすればいいのだろうか。
噛むのはなんだか気が引けるし...
口の中でもぞもぞしていてこそばゆい。
上に押し付けてみる。
萃香の小さな手が押し返してくるのを感じる。
ムニ、とめり込ませるように押し返してくる感触が、なんかいい。
いつの間にか、萃香は私の舌に抱きつくように腕をまわしている。
「っっ!!」
突然、舌を這わせてきた。
さっきまでの動きとは段違いにくすぐったい。
びっくりして吐き出そうとするが、がっちりと掴まれていて離れない。
行き場の無い舌が口からはみ出る。
空気に触れてもまだ萃香は舌に舌を這わせる。
同時に体をこすりつけてきて、くすぐったさにもだえる。
「~~!!」
もう無理だ。限界だ。
舌を前に突き出し、手で萃香をつまむ。
と、取れない...
なんて力だ...
ペロ...
「へゃ!?」
また舐められて力が抜ける。
とにかくどうしようもないので舌を引っ込める。
手の拘束が無くなるとすぐさま体を動かしてくる。
こうなったら気が引けるとか言ってられない。
舌を歯と歯の間に舌を入れる。
そして...
ガッ!
「痛っ!?」
堅くとがったものに当たった。
萃香の外見を思い出してみると...
角...かな?
よく考えれば、萃香は鬼なんじゃないだろうか。
そう考えればこの力の強さも納得がいく。
小さくても堅さや強さは変わらない、とか?
いや、密度とか言ってたから、もしかすると堅くなっているのかもしれない。
だとしたら、今のも意図的に歯に当てたのだろう。
それってもう、お手上げじゃないか?
軽く絶望だ。
本当に嫌な罰ゲームを無理矢理やらされている感じ。
私にできる抵抗は、舌を上に押し付けることくらいだ。
こうすれば萃香の体の動きは抑えることができる。
ただし一番の問題である萃香の舌はどうにもならない。
と、萃香の体から何らかの液体が出ていることが分かった。
一瞬変な想像をして顔が赤くなったが、味的に酒だ。
何故か止まることなく溢れ続けている。
赤くなった顔が戻らない。
既に酔っているのだろうか。
体も熱くなってきた。
それに舌をくすぐられているこの状況が、なんだか焦らされているみたいだ。
意識して初めて、下が濡れていることに気付いた。
焦って服を脱ぐと、ひんやりとした風が肌に当たって気持ち良い。
少し酔いが醒めたが気休めに過ぎない。
むしろ今度こそ万策尽きた。
一体いつまでこれが続くのだろうか...



「ふぅ、ちょっと疲れた」
10分経ってようやく、萃香は自ら私の口から出ていった。
しかしその時私の体は既に正常を保てていなかった。
少しずつとはいえ、鬼の酒を10分間呑み続けていたのだから当たり前だろう。
体は火照り、手足に力が入らない。
あと...漏れそう。
力が入れにくくてろくに我慢もできそうにない。
でも一番の問題が目の前にあった。
「さて、じゃあ攻守交替。次は私の番...だね?」
再び霧が集まり、萃香が大きくなった。
そして私と同じように手を伸ばし...
「いただきま~す」
私のお腹を咥え込むようにして足から呑みこんだ。
萃香はこれ以上口の中に引き入れようとはしない。
お腹が唇に押されて、ちょっとまずいかもしれない。
「くぅぅ...ひゃぅっ!?」
不意に萃香が舐めてきた。
それも私の足と足の間を。
「きゃっ、やめっ...!」
どれだけ抵抗しても唇の拘束は全く動じない。
鬼の力はさっき思い知ったばかりだ。
増してや酔ってまともに動かせない体でどうにかできるものではない。
攻守交替どころか、初めから攻めを譲る気はなかったんだ。
今更気付いたところでどうにもできない。
私は諦めて腰の力を抜いた。
「~~っ...」
ちょっと我慢していたせいか、それとも酒のせいか。
なんとも言えぬ快感が襲ってきた。
ようやく解放されたような。
しかし今のこの状況は、開放とは程遠い状態だった。
萃香の口が再び開く。
私を奥へと引き込む行為は、安心しきっていた私の心に恐怖を引き戻すのには十分だった。
「いやっ!んむぅ!?」
私の口を塞いだのは、舌。
私の体と同じくらいの大きさの舌は、私の動きを許すことなく。
「んん...ぷはっ!え?うそでしょ!?やめて!」
口が解放されたと同時に、足の方から体が滑っていくのを感じた。
咄嗟に大きな舌に腕を回す。
しかし腕に力が入らない上に舌は濡れてヌルヌル。
大して耐えることもできずに奥へと滑りこんでしまった。
口の中と違って食道は狭い。
動けるスペースがほとんどないが、それでも少しずつ奥へと進んでいるのが分かる。
ゆったりとした、それでいて抵抗を許さない動き。
苦しくはないが...この先に待っているのは絶望しかない。
なんとか...せめて霊夢が来るまで、それまで生きてさえいれば...
突然、周りの動きが止んだ。
時間稼ぎを考えていたせいで、一瞬希望がよぎったが、すぐにかき消えた。
この少し広い空間が、胃袋だと気づいたからだ。
壁はまた動き始める。
今度は運ぶ動きではなく、体を揉みこむような動きだ。
全身をくまなく触られているようで、何だか気持ち良い。
でも今はそんなことに気を取られている場合じゃない。
ふと、こんな状況をどこかで聞いたことがあるような気がした。
先祖の話だったか、ただの童話だったか...
針の剣で、鬼の胃袋を突き破り鬼を倒したっていう...
実際に出来るのだろうか。
いや、もう残された道はそれしかないんだ。
針を装着してある腰に手をかける。
と、ここでようやく間違いに気付いた。
私は今、服を着ていないのだ。
酔ったときに脱ぎ捨てたまま。
剣なんか持っているはずもない。
やられた。
完全に心が折れた。
勝手に希望を持ち、勝手に自滅しただけだけど。
それでも期待しただけ、絶望は大きかった。
そして、もう諦めた。
胃壁の動きに身を委ねる。
壁は私を優しく包み込む。
『消化』ということさえ考えなければ、これほど心地よいものはない。
ようは現実逃避だ。
しかしどんなに自分に言い聞かせても、私の防衛本能はしっかりと私に恐怖を植え付けている。
どうにかこの恐怖を忘れることはできないだろうか。
...自慰?
そうだ、嫌なことを忘れたいならこれしかない。
すぐに私の手は股間へ伸びた。
既に濡れているのは知っていた。
私の指は、いともたやすく入っていった。
「っっ!」
その快感は、いつもよりも強い。
我慢していたせいか、それとも酒のせいか。
更に全身を常に愛撫されているとも言えるこの状況。
腕や足だけでなく...胸や、お尻も。
私はすぐに高まっていった。
同時に少し怖くなってきて、指を抜く。
それでもまだ体は肉壁に揉まれ続けている。
いつの間にかそり勃った乳首に、肉がこすれた。
その快感に腰が跳ね、更にそこを愛撫される。
イくのも時間の問題だった。
私の頭からは、もう食べられている事なんて消えていた。
ただ快感が欲しかった。
もう一度指を入れた。
今度は激しく動かす。
頂点に達するために。
「あっ、あっ、んっ...んあっ!」
力が入らなかったはずの指を、本能で動かしている。
体は幾度となく跳ね、その度に肉の壁にめり込み、揉まれる。
「~~っ!~~~っっっ!!!」
そして、絶頂した。
普段の自慰よりも、何倍も強い快感。
そんな刺激に意識を保てるはずもなく、私は気を失った。
最後まで、私は満ち足りた顔だっただろう。











霊夢はまだ、神社に帰ってきていない。
「あぁおいしかった。また食べたいな」
そんな神社にいるのは、お腹をさすりながら満足そうに呟く鬼が一人。
「なぁ、針妙丸?」
「もうこりごりよ、食べるのも食べられるのも」
そして、顔を赤くしながら話す小人が一人。
「いいじゃん、死なないんだからさ」
「そんなの、萃香の裁量次第でしょ?」
そう、殺そうと思えばいくらでも殺せたはずだ。
しかし、そんなのは咄嗟に作った言い訳に過ぎない。
怖いのだ。あの快感に溺れるのが。
「鬼は嘘が嫌いなんだ。殺したりなんかしないよ」
鬼...やっぱり鬼だったのか。
根は悪い奴ではないんだろう。
第一印象でもそうだった。
「それに...気持ち良かっただろ?」
だけど意地が悪い。
「それは...そうだけど...でもだめなの!」
上手い言い訳が思いつかない。
「よく言うよ。人の体の中でオナニー始めたくせに」
「あ、あれは、あの時は思考がぶっ飛んでて...って、なんで、そんなこと...!」
「さぁ、なんでだろうねぇ」
全部分かっているんだろう。
「こんなことして...何が目的なの?」
「何って、もちろん挨拶だよ。仲良くなるためのね」
...嘘ではないんだろう。
「こんなんで仲良くなれると思ってるの?」
「思ってるよ。だって、気持ち良かっただろ」
「うぐ...」
それに関しては何の否定もできない。
「これからもよろしくね、針妙丸」
「はぁ...よろしく」
呆れ気味にため息をこぼす。
あの時の快感を思い出して、また顔が赤くなった。
この先も、萃香に振り回されることになるんだろう。
それも、悪くないのかもしれない。
「あれ~?顔が赤いよ。想像しちゃった?しょうがないなぁ...」
それは今日も例外ではないらしい。
読んでいただいてありがとうございました。
再び丸呑みを書かせていただきました。
続きそうな感じなので続くかもしれません。
ただまだ未熟なので、感想を是非お願いします。
丸呑みバンザイ!
茶々漬け
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