真・東方夜伽話

砂糖菓子と策士の九尾

2016/12/23 23:47:34
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砂糖菓子と策士の九尾

オルテガ

東方キャラ×オリキャラ男なので苦手な方は注意!

注意)男のオリキャラと東方キャラがネチョい事になる話です。苦手な方は引き返した方がいいかもしれません。
   前作「砂糖菓子と凶兆の黒猫」の続きです。ある程度同シリーズの既読推奨でございます。













(前回より引き続き、回想シーン継続中)

 紫さんの家で過ごすようになってから、三日目の朝。俺は夜明けから程なくして起き上がり布団を片付けると、顔を洗ってから台所に向かう。ちょうど藍さんも起き出して来たようで、俺とほぼ同時に台所に姿を見せる。

「おはよう、洋菓子屋さん。別にもっとゆっくり寝ていても構わないのよ?」

「おはようございます、藍さん。職業柄早朝は仕込みの時間なので、自然と目が覚めてしまうんですよ。良ければ朝食作りのお手伝いでもしますよ」

「あらそう、それじゃあお言葉に甘えてお米でも研いでもらおうかしら」

 藍さんは俺にザルと米を手渡し、自分は包丁を持って油揚げや野菜を刻みはじめる。俺は言われた通り米を受け取ると、丁寧に水を何度か替えつつ研いでいく。こうして二人並んで台所仕事をしていると、何だか結婚でもしているような気分になってしまう。ちらりと横目で藍さんの様子を見ると、ほぼ同じタイミングで藍さんもこちらへ視線を向けており、俺と藍さんの視線が合ってしまう。

「ふふ、どうしたのかしら? この尻尾でも気になるの?」

 藍さんは少し悪戯っぽい笑みを浮かべながら、俺に向けて言う。その表情が何とも可愛らしさと色気に満ち溢れていて、俺はどきどきしてしまいながら答える。

「い、いえ、すみません。どうにも藍さんほどの美人が隣に居ると落ち着かなくなってしまって」

「あら、嬉しいわね。ふふふ、何だか昔を思い出すわ。私も紫様の式になる前は、よく人間を化かしてからかったものだわ。あなたくらいの若い男性に軽く色目を使って誘い出せば、ひっかからない相手は居なかったわね。泥団子を食べさせる軽い悪戯から、王朝を転覆させる一大事まで、随分と暴れ回ったものだわ」

「ひ、ひええ‥‥」

 王朝を転覆というのは、有名な傾国の美女の話だろう。しかし藍さんの美しく可愛らしいその横顔や、衣服を盛り上げて主張する大きな乳房、それにきゅっと引き締まった腰回りのラインなどを見ていると、なるほど男なら誰でも誘惑に引っかかってしまうのは道理というものだろう。

「ところで洋菓子屋さん、少しお願いしたいことがあるのだけれど、いいかしら?」

「はい、何でしょうか?」

 米を入れた土鍋を火にかけたところで、藍さんが俺に向けて言う。藍さんも一通り食材の下ごしらえは終わったようで、後は米が炊けるまでしばらく暇になる。

「よければ、あなたのお菓子作りを見学させてもらえないかしら。一昨日食べた苺のチーズケーキも、昨日食べた抹茶モンブランも、とてもよく出来ていたわ。私の演算能力をもってしても、どうやってあれだけの美味しさを創造しているのか分からないのよ」

「ああ、そんなことですか、もちろん構いませんよ。昼過ぎから作りはじめますので、よければお昼ご飯の後片付けが終わったら一緒に作りましょう。今日はショコラタルトを作ります」

「ふふ、ありがとう。それにしても、朝昼晩の食事の準備や後片付けに、お洗濯や橙の遊び相手まで手伝ってくれて本当に助かっているわ。何だかほとんど一日中洋菓子屋さんと一緒にいるし、まるで新婚夫婦にでもなった気分だわ」

 藍さんは俺に向けて少しだけ頬を染めて、やや控えめに横目で俺に視線を送る。その仕草が凄まじく妖艶で、俺は胸を高鳴らせながらやや混乱しつつ答える。

「い、いやその、お、俺のような凡人が藍さんのような美人と新婚だなんて、そんな‥‥」

「何ならいっそ、新婚っぽい事でもしちゃおうかしら?」

 不意に藍さんは俺の方にぐっと歩み寄ったかと思うと、その美しい顔をすぐ近くまで寄せてくる。え、ちょっと待て、朝っぱらからこんな美味しい展開があっていいのか? いや、男ならここで引くという選択肢はあり得ない。俺は藍さんのぷるんとした柔らかそうな唇に吸い寄せられるように顔を近づけて行き、そして――藍さんは俺に額に指を当てて俺の動きを止めた。

「とまあ、こんな具合に迫れば大概の男は簡単に手籠めに出来てしまうのよ」

「‥‥はい、よく理解できました」

 どうやら手の平で転がされてしまったようである。真面目なように見えて、藍さんにはなかなかお茶目な一面もあるようだ。藍さんは土鍋の火加減を調整しながら、再度俺の方を向いて口を開く。

「ああ、でも洋菓子の作り方を見せて欲しい、というのは本当よ。それに私も、紫様と出会ってから随分と長い間、こうして男性をからかって遊ぶこともしていなかったからね。久しぶりに若い男の人と過ごして、ついつい我慢出来なくなっちゃったのよ。ごめんね」

「ま、まあお手柔らかにお願いしますよ。‥‥おっと、橙ちゃんも起きてきたみたいですね」

 黒猫形態の橙ちゃんも台所にとことこ歩いて来て、俺と藍さんの足に交互に体を擦りつけてニャアと鳴き声を上げる。程なくして米も炊きあがり、おかずを皿に盛って居間へと運んで行き、相変わらず朝の弱い紫さん以外の三人で朝食を開始した。

◇◇◇

 その日の午後、俺は藍さんの皿洗いを手伝って台所を片付けてから、この家での日課である菓子作りを開始した。朝話した通り、藍さんも台所に残って俺の横に立ち、俺の作業を横で眺めていた。俺は食料庫から小麦粉や砂糖、卵にバターにチョコレートなどを次々に取り出していく。どれも上等なものが揃っており、俺は感心しながらタルト生地の作成に取りかかっていく。

「なるほど、見事な手際ね。あの味の秘密は、その食材をかき混ぜる手つきにあるのかしら?」

 俺がバターと砂糖をしっかり混ぜ、そこに少しずつ小麦粉を加えて混ぜ合わせていると、藍さんが腕組みをして考え込みながら言う。

「そうですね、混ぜ方や混ざり具合によって、生地の食感が変わりますからね。自分の選んだメニューや食材に合わせて、さっくり焼き上げるのか、しっとり仕上げるのか、どうすれば食べてくれる人が喜んでくれるかを常に考えています」

「むむむ、思った以上に奥が深いわねえ。あなたも普段は平凡な男性のように見えて、お菓子作りをしている時はなかなか魅力的なのね」

「か、からかわないで下さいよ」

 俺はチョコレートを湯煎し、メレンゲを泡立ててショコラタルトの中身を作り、その間にタルト生地を冷蔵庫で軽く寝かせておく。そうして次々に作業を進めていると、突如紫さんが空間の裂け目からにょっきりと俺の目の前に出現する。

「ふわぁ‥‥よく寝たわ。あら、今日はチョコレートを使っているのね。楽しみだわ。それよりも洋菓子屋さん、体調はどうかしら? 目眩がしたり、頭痛や腹痛は起こっていないかしら?」

「いえ、至って健康です」

 俺は一度空焼きしたタルト生地の上にショコラムースを乗せて行き、そしてオーブンへと入れる。これで焼き上がりまではしばらく待つばかりである。

「ふむ、なるほど。どうやらここまでは順調に瘴気に対する耐性が体に馴染んでいるようね。それなら、どのくらい馴染んだか少し試してみましょうか。藍、洋菓子屋さんと抱き合ってみなさい」

「「え!?」」

 俺と藍さんはほぼ同時に紫さんに向けて声を上げた。紫さんは扇子で口元を隠しつつ笑みを浮かべながら、言葉を続ける。

「別におかしなことは無いでしょう、藍。あなたのような強い妖怪と密着しても大丈夫なくらいに私の術が馴染んだか、試すだけなのだから」

「い、いやまあそうですけど紫様‥‥ちぇ、橙の教育上そんな姿を見せるわけにも行きませんし‥‥」

「大丈夫よ、橙なら縁側で丸くなって寝ているわ」

 それ以前に、教育上の問題という点なら俺が既に壊滅的な行為をしてしまったので無駄な心配だろう。いや、そんなことはさておき、本当に藍さんに抱き付いてもらえるというのか。俺が藍さんの方を見ると、藍さんはやや顔を赤らめて困ったような表情を浮かべながらも、俺の方に歩み寄って来る。

「わ、悪いわね、紫様の命令だから式の私は断れないから‥‥」

「い、いえ、藍さんに抱き付いてもらえるなんて光栄です」

 俺が答え終わるとほぼ同時に、藍さんは俺の背中に両手を回すとその艶めかしい肢体を俺に密着させて、きゅっと抱きしめる。俺も何となく軽く抱き返すと、胸板の辺りにぽよんと柔らかな感触が広がっていく。当然のように俺の股間はぐんぐんと熱を帯びて膨張を開始してしまい、密着した藍さんの下腹部辺りに自然と押しつけられてしまう。藍さんもそれに気付いているようで、困ったように下半身をもぞもぞ動かす。これはやばい、興奮が収まりそうにない。

「はい、そこまでよ。二人とも離れて。洋菓子屋さん、藍と密着してみて気分や具合は悪くなってないかしら?」

「い、いえ、全く。むしろ気分は最高と言っていいかもしれません」

「ふふっ、若いわねぇ。‥‥ほら、ぼんやりしているとせっかくのタルトが焦げちゃうわよ」

 俺はその言葉でようやく自分が菓子作りの途中だったことを思い出し、オーブンから焼き上がったショコラタルトを取り出す。その後粗熱を取ってから砕いた板チョコを乗せて完成させるまでの間、藍さんはすっかり口を閉じ俺と話そうとしなかった。うーむ、いくらなんでもちょっと抱き付かれたくらいであんなに勃起させてしまったので、品の無い男だと幻滅されてしまったのかもしれない。とはいえ、あの状況で反応するなというのも無理な話なので、どうしようも無い。

「と、とにかく完成しました。すぐに切り分けて居間に持って行きますので、皆さん待っていてください」

 その後、俺のショコラタルトはどうやら紫さんの口にも合ったようで、これも合格のお墨付きをもらうことができた。紫さんはショコラタルトを平らげると、紅茶をぐっと一飲みして満足げに息を小さく吐き出してから、口を開く。

「この三日間、あなたのケーキの腕前を試させてもらったけど、どうやらコンテストを受賞した腕前は本物のようね。これ以上試す必要も無いでしょう。それに、私の術も順調に馴染んで瘴気への耐性も予想以上に早く備わりつつあるわ。そろそろ、最後にちょっとした試験を受けてもらって、それに合格したらいよいよ記憶を消して人里のお店を開いてもらおうかしら」

「試験、ですか?」

「ええ。試験は私が手配するから、あなたは今日までと同じようにこの家で過ごしていればいいわ。さてと、それじゃあ私はそろそろ鬼に頼んでおいた店舗の建造が完成した頃合いだろうから、様子を見に行ってくるわ。それじゃあご機嫌よう」

 紫さんは言い終わると、空間の裂け目にすっぽり入って行き姿を消してしまう。試験ということは、何をするのかは分からないが、ともかく不合格になったら俺はおそらく妖怪の餌にでもなって死んでしまうだろう。どんな内容であれ最善を尽くすしかない、そう決意しつつ俺は食器類の片付けへと取りかかっていった。

◇◇◇

 その後、特に夜まで特別なことも起きず、夕食や風呂も終えて後は寝るばかりという時間帯を迎えた。結局紫さんの言う試験というのは何だったのか、分からないまま俺は寝床にごろんと横になる。まあ、おそらく明日の朝には試験の内容を言い渡されるだろう。そんなことを考えていた、その時だった。不意に部屋の隙間がスゥ、と開き、そして普段の導師服ではなく薄手の白い浴衣を羽織っただけの藍さんが姿を見せた。普段の帽子は被っておらず、可愛らしい狐耳が頭から生えているのが見える。

「よ、洋菓子屋さん、まだ起きていたかしら?」

「ええ、そろそろ寝ようかと思っていた所ですけど。どうかしましたか、藍さん?」

「ゆ、紫様からの指示により、私が最後の試験を与えに来たわ」

 なんと、このタイミングでそう来たか。しかし果たしてどんな過酷な試練が待ち受けているのか。

「ど、どんな試験ですか?」

「そ、それは‥‥わ、私と一晩寝床を共にして、それでも不調を来さなければ合格、というものよ」

「え!? ね、寝床を共にするというのはつまりその‥‥」

 俺が期待に早くも股間を膨らませながら尋ねると、藍さんはぶんぶんと首を横に振りながら答える。

「ち、違うわよ。文字通り、ただ同じ布団で横になって寝るだけで、肉体関係を持つということでは無いわ。むしろそんな事をしたら、まず間違い無く洋菓子屋さんは私の瘴気に当てられて体調を悪くしてしまって、不合格になるわ」

「そ、そうなんですか?」

「ええ、そうよ。自分で言うのも何だけれど、私はとても強い妖気を持った妖怪なの。いくら洋菓子屋さんに瘴気への耐性が備わりつつあると言っても、肉体関係を持ってしまったら強い瘴気を粘膜で直接受けることになるから、間違い無くその影響を受けて体に異常を来すか、最悪そのまま死んでしまうかもしれないわ」

 何ということだ、これほどの美女と同じ布団で寝ておきながら、何もしてはいけないというのか。‥‥いや、落ち着け。これは俺がこの幻想郷で生きて行けるかどうか、まさに瀬戸際となる試験なのだ。ほんの一晩、欲望を抑えて眠っているだけで合格できるのだから、むしろたやすいものだろう。

「わ、分かりました藍さん。何だかすみません、俺のせいでこんな事になって」

「むしろ謝るのはこっちよ。紫様も面白半分でやっているような節があるし‥‥。そ、それじゃあ失礼するわね」

 藍さんは俺が入っていた布団へとごそごそ入って来る。俺は体をずらして布団の半分を空けるが、それほど広くない布団の中では俺と藍さんの肩や腕が触れてしまい、藍さんの息づかいやほんのり甘いような香りが伝わってくる。‥‥普段は分厚い導師服で覆われた藍さんの体が、今は薄い浴衣一枚だけであることを考えると、どうしても意識が藍さんの方へ向いて行ってしまう。

「‥‥昼間はごめんなさいね、紫様の命令とはいえあんな風に抱き付いたりして」

 藍さんが不意に横たわったままぼそりと呟く。

「い、いえ。俺の方こそ、その‥‥変なものを押しつけてしまってすみませんでした」

「ふふ、若くて元気な証拠よ。それに服越しとはいえ、なかなか立派なものであることは何となく分かったわ。‥‥これが紫様の試験とかそういうのが関係なければ、ちょっと手籠めにしても良かったくらいだわ」

 藍さんは布団の中で、俺の指に軽く触れると悪戯っぽく絡めてくる。ああああやばい、そんな事をされては俺の理性が保てなくなる。と、俺が必死に脳内で欲望と戦っていると、藍さんは俺から手を離してまた悪戯っぽい笑みを浮かべる。

「ふふふ、冗談よ。洋菓子屋さんが本気になったら困るから、程々にしておかないとね」

 これほどに接近した状態でそんな色っぽい表情を向けられては、ますます我慢が出来なくなってしまう。俺はほとんど無意識のうちに自分から藍さんの手をそっと握り、そして藍さんに向けて言った。

「藍さん、少し考えたんですが、やはり男として藍さんほどの魅力的な方と同じ布団に寝ておきながら、何もせず眠りにつくなどという事は不可能です。例え試験に不合格になって命を落とす事になろうとも、俺は藍さんを抱きたいです」

「え、え? ちょっと落ち着いて洋菓子屋さん、そう言ってくれるのは嬉しいけど、生きるか死ぬかがかかってるのよ? 私もからかうような事を言ったのは悪かったから、ここは我慢してこのまま寝ないと‥‥」

「藍さんを抱かずに生き延びるくらいなら、藍さんを抱いてから死んだ方がマシです」

 俺はそこまで言ってから、不意に藍さんの肩を掴んでぐいと抱き寄せて、ほとんど不意打ちのようなタイミングで唇を重ねてしまう。

「んむっ!? ん‥‥ちゅぅ‥‥れる」

 藍さんは一瞬驚いたかのように動きを止めてしまう。俺はその間も構わずに藍さんのぷにぷにと柔らかな唇の感触を味わっていく。程なくして藍さんは俺の口付けに応えるようにして、自らも積極的に唇を押し当てはじめ、そして唇の隙間から舌をちろちろと挿入させていく。

 ちゅぅっ、ちゅっ、れろっ、れるるっ、ちゅむっ、ぴちゃっ、ちゅぷっ

 静謐な薄暗い寝室の中で、俺と藍さんが夢中で唇と舌を絡ませ合う音が響き渡る。俺と藍さんは布団の中で互いに横を向いた体勢でぎゅっと抱き合い、夢中で唇の粘膜が擦れ合う快感を求め合う。やがて二人の唾液がぐちょぐちょに混じり合って痺れるような快感が訪れた辺りで、ようやく藍さんが唇を離して口を開いた。

「んっ、ちゅぅ‥‥ぷはっ。だ、ダメよ。私もその‥‥男性とこういう事をするのが久しぶりだから、自分で思った以上に抑えが利かなくなってるみたいだし‥‥」

「構いませんよ、一切抑えなくて。俺も完全に抑えが利かなくなってますから」

 言い終えてから俺は再び俺は藍さんと唇を重ね、藍さんもそれに応えて二人は蕩けるような口付けを再開する。俺は口付けを交しながらも、片手を藍さんの胸元に伸ばして行き、浴衣越しにその豊満で柔らかな乳房へと触れていく。薄手の浴衣越しに、その弾力性に富んだ素晴らしい揉み心地やピンと硬くなりつつある乳首の感触が伝わってくる。手の平に全く収まらない、重量感のある圧倒的な大きさである。

「んっ、あっ、はぁっ‥‥」

 藍さんの口元から抑え気味の喘ぎが少しずつ漏れ出していく。それがまた凄まじい程の色っぽさであり、俺はたまらずに浴衣の胸元へと手を忍び込ませて直接乳房を揉みしだきはじめる。手の平に吸い付くような瑞々しく柔らかなその感触は俺をどんどん興奮させてしまい、俺は藍さんの上に体を陣取ると両手で浴衣の胸元を一気にはだけさせてしまう。たぷん、と揺れ動きながら圧巻の大きな乳房が眼前に露わになる。仰向けに寝たその体勢でも形が崩れることはなく、綺麗な桃色の乳首がピンと硬くなっていた。

「藍さんっ‥‥!」

 俺は両手でその乳房へ触れると、すぐに本能のままむにむに、ぐにぐにと存分にこね回しはじめる。指先が沈み込むようなたまらない柔らかさでありながら、微かに指を押し返すような適度な弾力性も兼ね備えた極上の揉み心地のその乳房を、俺はとにかく興奮に任せて夢中で藍さんの乳房を弄り回していく。時折乳首を指先で擦る動きを絡めながら、俺はひたすらにその柔らかく官能的な触感を味わっていく。

「あ、あ、あっ、いいっ、気持ちいいわっ、洋菓子屋さんっ‥‥もっと激しくしてっ‥‥」

 俺はそう言われると次の瞬間には藍さんの乳首へとしゃぶりつき、唇でちゅうちゅうと吸い付き舌の上でれろれろと転がし、一方でもう片方の乳首も指先で摘まんでコリコリと強めに刺激していく、藍さんはその刺激に合わせてぴくん、ぴくんと体を軽く震わせていく。

「あ、凄いっ、乳首っ、気持ちいいっ‥‥。はぁっ、あんっ」

 藍さんの漏らす吐息が、艶やかな喘ぎ声がいちいちエロ過ぎて俺はますます興奮してしまい、片手を藍さんの下半身へと伸ばして行く。ほとんど脱げかけていた浴衣を完全にはだけさせて、俺はそのまま藍さんの太ももの間に手を滑り込ませていく。微かにひんやりしたその素肌の触感を楽しみつつも、俺は確実に藍さんの秘所へと指先を這わせていく。

 くちゅり

 俺の指が裂け目に到達すると、同時にやや粘性を含んだ水音が響き、俺の指に愛液が付着する。胸を愛撫しただけで藍さんはすっかり秘所を濡らしてしまったようである。俺が藍さんの乳首から口を離して藍さんの表情を窺うと、恥ずかしそうにやや顔を赤らめていた。

「もうこんなに濡れちゃってるんですね、藍さん」

「ひ、久しぶりだからちょっと反応しちゃってるだけよ‥‥意地悪ね」

 いちいち反応が可愛すぎてたまらない。俺は指先を藍さんの裂け目に押し当てつつ前後にくちゅくちゅと弄りつつ、再び乳首へとしゃぶりついて執拗に激しく吸い付いてから、ちゅぽんと音を立てて口から離す。その勢いで豊満な乳房はぷるん、ぷるんと淫猥に揺れ動き、秘所では愛液の分泌が増してぐちゅぐちゅ音を立てながら俺の指を濡らしていく。

「はぁっ、あんっ、凄いぃ‥‥洋菓子屋さんっ、もっとして‥‥」

 藍さんはすっかり表情を蕩けさせて、俺に懇願するような視線を向ける。俺はその要望に応えるべく、藍さんの膣内に指を挿入させて濡れた秘肉を容赦なく掻き回して刺激していく。その間も舌先と指先で乳首を転がすことも忘れず、俺はひたすらに藍さんの体を貪り続けていく。やがて藍さんの膣内がひくひく震えて俺の指をきゅっと締め上げたかと思うと、藍さんは体をぴくん、ぴくんと細かく震わせる。

「あ、あ、洋菓子屋さんっ、イくっ、イっちゃうっ‥‥ああああっ!」

 ぷしゅっ、ぷしゅぅ、びゅっ、ぽたた、ぽたっ

 藍さんの秘所から愛液が何度か勢い良く噴出し、俺の手や布団をびっしょり濡らしてしまう。藍さんは少しの間絶頂の余韻で息を荒くしていたが、やがて俺の体をぐいと抱き寄せるとそのまま俺と唇を重ね、自ら積極的に舌を絡ませて来る。俺もそれに応えて藍さんの唇を口内に受け入れ、互いの唾液をぐちょぐちょに混ぜ合わせながら俺と藍さんは布団の中で溶け合うような時間を過ごす。そうしているうちに、藍さんは徐々に俺と上下の位置を逆転させて行き、そしていつの間にか俺を下に寝かせて自分が上に乗るような体勢をとっていた。

「んんっ、ちゅぅ‥‥ぷはっ。ふふふ、このまま人間に主導権を握られたままでは九尾の妖狐の名折れだからね。今度は私が洋菓子屋さんを気持ち良くしてあげるわ」

「い、いいんですか? ぜひお願いします、藍さん」

「ふふっ、ちゃんと最後まで付き合ってもらうわよ」

 もはや藍さんはすっかりノリノリで、楽しむ気満々といった様子だった。であれば、男として受けて立たないわけにはいかないだろう。藍さんは少しだけ体を下にずらして、俺の腹の辺りに豊満な乳房をぐにぐに押しつけながら俺の乳首へとちろりと舌先を這わせつつ、片手を俺の怒張した肉棒へそっと伸ばし、指先で玉袋や裏筋を優しく撫で回しはじめる。もうこの動きだけで、藍さんの性的な技術が並外れているであろうことが何となく伝わってくる。

「ぺろっ、ぴちゃっ‥‥ふふっ、男のくせに乳首を舐められて感じているのかしら? もう先走りが出ちゃってるみたいだけど」

 藍さんは俺の亀頭の先から溢れ出た先走りを指先で掬い取り、指と指の間に擦りつけて糸を引かせながら言う。

「ま、まあ藍さんも胸を弄られて濡らしていましたから、お互い様ということで」

「さて、その減らず口がいつまで続くかしらね‥‥」

 そう言い終わると、藍さんはさらに俺の下半身の方に体を動かして行き、掛け布団を脇にどけながら俺の股の間に屈んだ体勢になる。俺の一物は当然のようにギンギンに勃起して天井を向いており、藍さんは少しずつその美しい顔を一物の先端へと近づけて行く。そしてそのぷるんとした唇を亀頭の先端に触れさせて、ちゅっと可愛らしい音を立てながら藍さんは肉棒とキスをした。もはや藍さんのような超絶の美女がそんな行為に及んでいる光景をすぐ目の前で見ている俺は、興奮のあまり一物をギンギンに滾らせてぴくぴく震わせてしまう。藍さんはその反応を見ると、嬉しそうに笑みを浮かべる。

「ひとまず準備運動代わりに、濃いのを飲ませてもらおうかしら」

 そう言い終わると、藍さんはぐっと身を低く屈めて俺の玉袋へと唇を触れさせて、れろれろと舌で刺激しはじめる。

 ぴちゃっ、れろっ、れるっ、ぱくっ‥‥れろれろっ、ちゅぽん

 俺の玉袋は藍さんの柔らかな舌で蹂躙され、藍さんの温かい口内にちゅぽんと収められ、そして口内でも執拗な舌による刺激を受ける。その絡みつくような舌使いや、愛おしそうに玉袋を舐め回す仕草に、俺はまだ肉棒に刺激を受けていないにも関わらず軽い射精感すら覚えてしまう。やばい、藍さんのテクニックは思った通り並大抵ではない。

「藍さんっ、気持ちいいです‥‥」

「ちゅぽんっ、れろっ‥‥ふふ、まだまだこれからよ」

 藍さんは熱っぽく呟くと、続けて一物の根元付近へとその舌を移動させて行き、ちろちろと舌先を肉棒に絡みつけながらじっくりと陰茎への奉仕を開始する。藍さんの舌はまるで別の生き物かのように俺の一物を這い回り、ぴちゃぴちゃ音を立てながら裏筋に沿って一物の先端まで万遍なく刺激されていく。舌だけでなく、時折唇でちゅうちゅう肉棒を啄んだり、手の平で玉袋をくにくに優しく揉んだりしながら、やがて藍さんの唇が亀頭の辺りまで到達する。

「ふふっ、もうギンギンになってるわね。んっ、ちゅぷぷ‥‥」

 藍さんは亀頭の先端からゆっくりとその柔らかな唇で覆い、温かい口の中ちゅぷちゅぷ音を立てながら肉棒を飲み込みはじめる。玉袋から竿の裏筋をじっくりと責められていた一物はすっかり敏感になっており、藍さんの口の中でぴくぴくとだらしなく震え上がってしまう。藍さんはその反応を楽しむようにして、緩やかに唇を上下させはじめる。

 ちゅぽっ、じゅるっ、れろれろっ、じゅぷっ、じゅぷぷっ、じゅぽっ、じゅるるるっ

 俺の一物を藍さんの唇が上下に扱き上げる度に、じゅぷじゅぷと唾液が絡みつく音が静かな寝室に響き渡る。藍さんは口を前後させつつも口内で肉棒にしっかりと舌を絡みつけて、時折俺の表情を上目使いで窺いながら妖艶な表情で肉棒を咥え込む。肉棒へと直接与えられる刺激に加えて、この凄まじくエロい光景。このままではもう長くはもたない、そう思っていると不意に藍さんが俺の陰茎から口を離した。

「ふふっ、もうイきそうになってるのかしら。それなら、もう少しサービスしてあげるわ」

 そう言うと、藍さんは俺の腰の上にぐっと上半身を乗り出して、そして肉棒をぐっと握り締めるとそのまま自身の豊満な乳房の間に挟みこんでいく。俺のガチガチに勃起した一物は、藍さんの柔らかい乳房の谷間にすっぽりと挟まれて先端の亀頭以外がすっかり隠れてしまう。

 ぬちゅっ‥‥ぐちゅっ、ずっ、ぬちゅちゅっ

 藍さんは自身の乳房を左右からぐっと抑えつけると、そのままたぷたぷと上下に揺らしはじめる。既に藍さんのフェラチオによって唾液まみれになっていた肉棒は、豊満で張りのある乳房の間でぬちゅぬちゅ音を立てながら扱かれていく。藍さんの柔らかな乳房に包まれた一物は言い様の無い痺れるような快楽に覆われる。何よりも、藍さんのような凄まじいレベルの美女が、これまた凄まじいほどの美巨乳で挟み込んでくれるという奇跡のような光景が、ぐんぐんと快感を高めていく。

「ら、藍さんっ、もうやばいですっ」

「ふふふ、我慢しないでびゅーびゅー出しちゃっていいわよ」

 そう言い終わると、藍さんは乳房の間からひょっこり顔を出していた亀頭の先端を唇でぱっくり覆い、先端に舌をれろれろ絡めながら乳房を上下に振る速度を早めていく。もはや俺の我慢は限界を迎え、藍さんの柔らかで温かい乳房に包まれながら、俺は大量の精液を解き放ってしまった。

 びゅっ、びゅるるるるっ、どくどくっ、どくん、どぴゅっ、びゅーっ

「んっ、んん‥‥ゴクっ、ゴク‥‥ゴクゴクッ、ゴクン‥‥ゴクン、ゴクっ‥‥ぷはっ」

 俺は凄まじい勢いで藍さんの口の中に射精してしまったが、その何度にも渡る大量の精液を藍さんは次々に飲み下して行き、とうとう全て出し切るまで飲みきってから、とても満足げな表情で口を開いた。

「ふふ、ごちそうさま。熱くて濃くて、凄くいっぱい射精してくれたわね。喉に絡みつくみたいに濃厚で、とっても美味しかったわ‥‥ん、れろっ、ちゅぽっ」

 藍さんはそう言うと、射精が終わったばかりの一物を掃除するかのように丁寧な動きで咥え込み、ちゅぽちゅぽと唇を前後させていく。当然のようにその刺激により俺の一物は徐々に硬さを取り戻しはじめ、それに気付いた藍さんはやや驚いたような表情を浮かべつつ口を開く。

「も、もう復活するの? あんなに出したのに?」

「いやあ、藍さんほどの美人を相手に、一発くらいでは収まりませんよ」

「それなら、今度は別の場所に射精してもらおうかしら?」

 言われるまでも無い。俺は身を起こして藍さんの肩を掴むと、そのまま互いの体勢を入れ替えるようにして藍さんを再び布団に寝かせ、そして自分は藍さんの股の間へと腰を下ろす。

「それでは、攻守交代と行かせてもらいますよ」

「んっ、あぁ‥‥凄い、もうこんなに硬くなってる。洋菓子屋さん、早く来て‥‥」

 藍さんは腕を伸ばして、俺の一物を指先でなぞりながらうっとりした表情を浮かべる。いちいち仕草や表情が色っぽ過ぎてたまらない。俺は身を屈めて藍さんと軽く口付けを交してから、ぐっと藍さんの太ももを掴んで股を広げ、そしてぐっしょり濡れた桃色の秘所の入り口へと怒張した一物の先端を触れさせる。藍さんの裂け目は、まるで快楽を待ちわびているかのようにひくひくと軽く震えていた。俺はその期待に応えるべく、肉棒を先端からゆっくりとその熱い膣内へと挿入させはじめる。

 ずぷっ‥‥ずっ、ぬちゅちゅっ、ずぽっ

「はああぁっ、太いのが入って来るっ‥‥あ、あっ、熱くてっ、硬いっ‥‥」

「くっ‥‥」

 藍さんの膣内に一物を根元まで挿入させると、すぐに熱く濡れた秘肉が全方向からきつく絡みつくようにして締め付けてくる。俺の一物は蕩けるような快楽に包まれて、危うく腰が砕けそうになってしまう。正直、つい先程一発抜いていなかったらこれだけで射精していたかもしれない。そう思わせる程に、藍さんの秘所はまさしく名器と言えるものだった。

 ぐちゅっ、ずちゅっ‥‥ずっ、ずぷっ、ぬちゅっ

「あ、あっ、いいっ、いいわっ、洋菓子屋さんっ‥‥もっといっぱい突いてっ」

 俺が膣奥まで一物を一突きする度に、結合部からはぐちゅぐちゅと愛液混じりの淫猥な水音が響き、藍さんの秘肉がきゅうきゅう収縮して快楽を与えてくる。それでも俺は簡単に果ててしまわぬよう必死に耐えながら、腰を前後に振って藍さんの膣内で肉棒を往復させていく。その動きに合わせて藍さんの大きな乳房は前後に波打つようにしてゆさゆさと揺れて、凄まじく淫猥な光景が眼下に広がる。

「はぁっ、あっ、凄いわっ、洋菓子屋さんのおちんちんっ、太くて硬くてっ、奥の方まで届いてっ‥‥あああっ、あ、あんっ、やぁっ」

 ずっ、ずぽっ、くちゅっ、ずぷぷっ、ずぽっ、ぐちゅっ

 藍さんはうっとりと蕩けるような表情で俺を見上げ、俺の肩に両手を添える。俺は腰を動かしながら藍さんの揺れ動く乳房へと手を伸ばし、ぐにぐにと強めに揉みしだきつつ乳首を指先で擦り、刺激していく。俺が藍さんの乳房を弄り回すのに合わせて、膣内ではいっそう締め付けが強くなり藍さんの喘ぎ声も大きくなっていく。

「あああっ、いいっ、それっ、気持ち良すぎてっ、もうイっちゃいそうっ、はぁっ、あんっ」

「ぐ‥‥俺もそろそろやばいです。そ、外に出した方がいいですか?」

 俺がそう尋ねると、藍さんは言葉を返す代わりに両足を俺の腰の後ろで交差させて、俺の腰を両足でぎゅっとホールドするような体勢を取る。むしろ外に出させる気は無い、と。まあ相手は九尾の妖狐だし、簡単に妊娠とかはしないのだろう。俺はそう割り切って、藍さんの背中に両手を回して密着すると、腰を振るペースを上げていく。藍さんも下から俺の体をぎゅっと抱きしめて、二人は抱き合って密着した体勢で互いに腰を振り、獣のようにただ夢中で快楽を求め合っていく。

 ずぷっ、ずぽっ、ぐちゅっ、ずちゅっ、ずぷぷっ、ぬちゅっ

 程なくして藍さんの膣内はひくひくと痙攣しながらより一層激しく肉棒へと絡みついてきて、一方で俺も腰の奥から熱いものが駆け上がって来るのを感じて膣奥の深いところまで肉棒を突き立てていく。その瞬間、俺は熱く溶けるような快楽を感じながら藍さんの膣内で尽き果ててしまった。

 びゅるるるるっ、びゅーっ、どくどくっ、どくん、どぷっ、どぷぷっ、びゅるっ

「ああああっ、熱いのが膣内でいっぱい出てるっ、あ、イくっ、イくっ、やぁっ、凄いっ、おまんこの中がっ、洋菓子屋さんの子種でいっぱいになってるっ‥‥」

 俺は大量の精液を藍さんの膣内にこれでもかとばかりに注ぎ込み、その間藍さんはぎゅっと両足で俺の腰を強く抱き寄せながら、秘肉をきゅっ、きゅっ、と何度も収縮させて、一滴残らず膣内で受け止めようとしているかのようだった。やがて俺の射精が収まった頃合いで藍さんもようやく脱力して、俺は藍さんの膣内から肉棒を抜き取る。程なくして藍さんの秘所からは精液がとぷとぷ溢れ出て、布団にぽたぽたと零れ落ちていく。

「ふぅ‥‥凄かったです、藍さん」

 俺が言うと、快楽のあまり半ば放心状態だった藍さんが我に返って、むくりと起き上がる。

「‥‥そう言えばすっかり忘れていたけど、特に体調が悪くなったようには見えないわね、洋菓子屋さん」

「ええ、何だかよくわかりませんが瘴気とやらの悪い影響は感じないですね」

「驚いたわ、紫様の術が思った以上にうまく体に馴染んだのかしら。‥‥でも、それならまだまだ続けても大丈夫そうね」

 藍さんはそう言うと、俺を布団に寝かせて自分は俺の股間の方に這い寄って行き、そして愛液と精液でぐちゃぐちゃに汚れていた俺の一物をぱくりと口内に咥える。そのまま肉棒を掃除するかのように丹念にちゅぽちゅぽ音を立てながら咥え込み、さらに手の平に玉袋を乗せてくにくにと絶妙な加減で弄り回していく。

「ら、藍さん?」

「ふふっ、この私に火をつけた以上、満足するまで付き合ってもらわないとね」

 なるほど、まだ物足りないと。であれば、男としてきちんと満足するまでお付き合いするのが筋というものだろう。俺の一物は俺のその意思に呼応するかのように藍さんの口内でぐんぐんと再び怒張を開始する。

 ちゅぽっ、じゅぷっ、じゅぽっ、れろろっ、れるれるっ、ちゅぽん

 藍さんの口淫も相当な腕前であり、舌先は裏筋の絶妙に気持ちいい箇所を這い回り、柔らかな唇が唾液を絡めながら陰茎をちゅぽちゅぽと咥え込んでいく。俺の肉棒はやがて藍さんの唇に覆われたまま、ギンギンに勃起して完全に復活してしまう。藍さんはちゅぽん、と音を立てながら唇を離すと、俺を布団に寝かせた状態のままで俺の腰の上にまたがって、肉棒をきゅっと握り自身の秘所をそこにゆっくりと近づけて行く。

「んっ‥‥今度は私が動いてあげるから‥‥あっ、はぁっ‥‥」

 亀頭の先端が藍さんの膣口に触れて、くちゅりと小さく音を立てる。藍さんはそのまま腰を徐々に下ろして行き、俺の一物は再びその熱く濡れた膣内へと飲み込まれていく。

 ずちゅっ、ずぷぷ‥‥ぬちゅっ、ずぽっ、ずぷっ

「あああっ、本当に凄いっ、これで三発目なのにこんなに硬いなんて‥‥あっ、はぁっ、あんっ」

 藍さんはうっとりした表情を俺に向けながら、その金色の髪と尻尾を、そして豊満な乳房をゆさゆさと揺らしながら淫猥に腰をくねらせる。藍さんの膣内もまた、連続で挿入しているにも関わらず締まり具合は良好であり、俺は藍さんの美しい顔と体をじっくり眺めながら肉棒に与えられる快楽を味わっていく。藍さんは腰を前後、上下に振って夢中で一物を秘肉で扱き上げる。その動きに合わせて大きな乳房もたぷん、たぷんと揺れ動く。素晴らしい光景である。

「あ、ああっ、やだっ、腰が止まらないっ‥‥。凄いっ、洋菓子屋さんっ、逞しくて素敵っ‥‥」

「俺も、藍さんみたいな美人とこんな事が出来て、夢みたいです‥‥。藍さんの膣内、凄く気持ちいいです」

「あ、嬉しいっ、もっと気持ち良くなって、洋菓子屋さんっ」

 どちらからともなく俺と藍さんの両手が交互に指を絡めながら繋がって行き、きゅっと恋人のように両手を繋ぐ。藍さんは腰の動きをより激しくして行き、一方で俺も下から腰を突き上げるようにして藍さんのより膣奥深くへと肉棒を挿入させていく。藍さんの柔らかい尻と俺の腰がぶつかって、ぱんぱんと乾いた衝突音を薄暗い室内に響かせていく。

 ずぷっ、ずぽっ、ぱんっ、ぱんっ、ぐちゅっ、ずぷぷっ、ぱんっ

「あああ、凄っ、激しっ、やあああっ、また、イっちゃうっ、洋菓子屋さんのおちんちんにイかされちゃうっ!」

「藍さんっ、俺もそろそろやばいですっ」

 これで三発連続であるにも関わらず、藍さんのとろとろの秘所で扱かれた俺の肉棒はぐんぐん快楽が高まってしまう。藍さんの膣内では秘肉がきゅっと肉棒を締め上げて、藍さんは俺の手をより強く握りながら背中をピンと反らしつつ夢中で腰を上下に振っていく。

「出してっ、洋菓子屋さんっ、また洋菓子屋さんの精子でっ、おまんこ一杯にしてっ‥‥」

「ら、藍さんっ‥‥」

 どぷっ、びゅっ、びゅるるっ、どくどくっ、どくん、どぷぷっ

 俺は連続で三発目となる射精を再度藍さんの膣内で盛大に果たしてしまい、熱い精液が藍さんの秘所に容赦なくどくどくと注ぎ込まれていく。藍さんも俺と同時に絶頂したようで、俺の体にへなへなと倒れ込んで胸板に乳房を押し当てながら、体をぴくぴく震わせていた。そのまま藍さんは俺の唇へと自身の唇を近づけて行き、二人は絶頂の余韻に浸りながら唇をちゅっ、ちゅっ、と音を立てながら重ね合う。

「ちゅっ、ちゅぷっ‥‥はぁ、洋菓子屋さん、素敵だったわ。少し休んだら、今度は後ろから突いて欲しいわ」

「わ、分かりました。こうなったら今夜はとことん付き合います」

 結局その後、俺と藍さんはバックに対面座位、後背位とあれやこれや体位を変えては膣内射精を何度もしてしまい、二人ともほとんど明け方近くを迎えて精根尽き果てるまで性交を繰り返したのであった。

◇◇◇

 翌朝、俺が朝陽を感じて気だるさの中で目を覚ますと、すぐ横で藍さんが俺の腕枕に頭を乗せてすやすや眠っていた。さすがに一晩であんなに射精したのは初めてだったので、腰の辺りが重たい感覚がする。俺が起きた気配に気付いたのか、藍さんも程なくして目を覚ます。

「おはようございます、藍さん」

「んん‥‥ああ、おはよう洋菓子屋さん。昨晩は本当に凄かったわ。まさかこの私を満足させる人間にこんな形で巡り会えるとは思わなかったわ。ふふ、紫様には感謝しないと。ねえ、いっそ人里でお店を開くのをやめて、このままこの屋敷で‥‥」

 藍さんがそう言いかけたところで、布団のすぐ横に空間の裂け目が出来て紫さんがにょっきりと現れ、そして藍さんの頭を手元の扇でぺしんと叩く。

「これ、藍。主人の意向を無視して勝手な事を言わないの。それに、毎晩あんたとの夜伽に付き合わされたんじゃ、一週間もしたら干涸らびて死んじゃうわよ」

「ゆ、紫様、い、いえ、これはあのその、わ、私も久しぶりだったので、つい少々羽目を外してしまったと言いますか‥‥」

「しかしまあ洋菓子屋さん、どうやらうちの藍と交わっても瘴気の影響を一切受けていないようね」

 やっぱり紫さんは見ていたのか。俺はやや気まずい気分のまま布団から起き上がりつつ口を開く。

「そ、それじゃあ俺はこの幻想郷で店を開ける、ということですか?」

「ええ、そうよ。今のあなたなら、脳内に私の結界術をかけても瘴気の影響を受けることは無いわ。というより、ここまで瘴気への順応が早い人間ははじめて見たわ。まるで、幻想郷があなたを受け入れたがっているようにすら思えるわね」

 言いながら、紫さんは俺に向けて右手を翳し、何やら妖力のようなものを収束させはじめる。

「ゆ、紫さん、それは?」

「これからあなたは意識を失うわ。その間にあなたの脳内の過去の記憶領域を私の結界で閉じ込めて、記憶を封じる。そして別の妖怪によって、あなたが昔からこの幻想郷に居たという歴史を創り出す。そうすることによって、外の世界から来たあなたが幻想郷に存在しても、結界への影響は限りなく小さくすることが出来るのよ。逆に言えば、その記憶が何かのはずみで戻ってしまったら、あなたの存在は再び幻想郷を覆う大結界にとって脅威となる」

「き、記憶が戻る可能性があるんですか?」

 俺は少しずつ朦朧としはじめた意識を振り絞って、紫さんに尋ねる。

「うまく行けば、死ぬまで戻らないわ。でも、記憶を失う前に会ったことのある人物や、思い出の深い物なんかを見てしまうと、それがきっかけになって術を弱める可能性はあるわ。だから、私と藍と橙は、以後あなたと会うことは無いでしょう。‥‥もし会うとしたら、あなたの記憶が戻った時。つまり、この私があなたを殺しに行く時でしょうね。幻想郷の脅威は、何であろうと容赦なく排除するわ」

「‥‥わかりました。いろいろとありがとうございました、紫さん」

「ふふふ、次目が覚めた時、あなたは人里で新しくお店を開く洋菓子屋さんになっているわ。私の愛する幻想郷に、素敵な風を吹き込んでくれることを期待しているわ」

 俺は紫さんのその言葉を聞き終わると同時に、急速に意識が遠のいていく。程なくして俺は完全に意識を失い、そして随分と長い間眠っていたような感覚に包まれながら、再び目を覚ました時には人里の隅にある洋菓子店の中で目を覚ましたのであった。


◇◇◇回想終わり◇◇◇


「‥‥紫さん、もう大丈夫です。全て思い出しました」

 自分が殺される理由を思い出すまでに、いろいろと橙ちゃんや藍さんとの楽しい思い出も隅々に至るまで思い出してしまったが。

「そう、それは何よりだわ。残念だけれど、一度封じていた記憶領域に同じ術をかけ直すことは出来ないのよ。脳組織が破壊されて、結局死んでしまうの。かといって、幻想郷のことを深く知ってしまったあなたを、生きたまま外の世界に追い出すこともできない。だから、殺す以外には無いのよ。‥‥感謝しているわ、あなたの今日までの幻想郷への貢献に」

「‥‥俺を幻想郷に連れて来て下さって、本当にありがとうございました、紫さん。本来飛行機事故で死んでいたはずの俺が、こんなに幸せな日々を送ることができたのも全てあなたのおかげです」

 正直死ぬのは当然怖いが、紫さん相手ではいくら俺が抵抗しようとも無駄なのはよく分かる。せめて苦しまない方法でやってくれないかな、などと考えているうちに紫さんは空間の裂け目から再び短刀を取り出し、そして俺の首筋に触れさせる。そのままあと少し押し込めば俺の喉首が掻き切れて、俺は死ぬ。そう思っていると、ふと紫さんの手が何か躊躇しているかのように止まる。

「ごめんなさいね、洋菓子屋さん」

 ぼそりと紫さんは呟いてから、再び手に力を込める。しかし、その一瞬の間が、俺の命を分けることになった。店の入り口の方から突如針のような物が飛来したかと思うと、正確に紫さんの持っていた短刀に衝突し、カァンと高い音を立てながら弾き飛ばした。

「お茶を淹れたばかりの急須が突然隙間に吸い込まれたから、あんたの妖気を辿ってここまで来てみれば‥‥どういうつもりなの、紫。洋菓子屋さんをどうするつもりかしら。返答次第では例えあんたが相手でも、一切容赦はしないわよ」

 赤い巫女服に身を包んだ霊夢さんが、店の入り口に立って紫さんへと険しい視線を送っていた。紫さんは相変わらずどこか余裕げな表情を保ったまま、霊夢さんの方へと向き直る。二人の間で、空気が張り詰めて行くのが分かる。‥‥助かったかと思ったが、この二人の戦いに巻き込まれたらどのみち俺は死ぬのではないだろうか。俺がそんなことを思っているうちに、霊夢さんは巫女服の袖から針を何本か取り出して、構えを取った。


続く
華扇ちゃん、諏訪子様、うどんちゃん、そして藍様。個人的な幻想郷ドスケベ四天王をこれでようやく全制覇することができました。
というわけで、今回は藍様編でした。藍様は基本的に冷静沈着なんですが、一度性欲に火がついたらもう止まらない、という勝手なイメージを文章化しました。
しかし実際一晩で5発や6発もできる男なんているんですかね‥‥。
それはさておき、これでこの砂糖菓子シリーズは残り2回の予定となります。次回は3P回です。たぶん霊夢&早苗を書くと思います。
ただ、阿求&小鈴や、誰か久しぶりの子も書きたいところです。はたて&あややとか、こあ&パッチェさんとか、秋姉妹とか‥‥。
でも一番書きたいのはやっぱり巫女丼なので、霊夢&早苗になる可能性が高いです。とにかくあと少しですが、最後までお付き合いいただければ幸いです。
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。
オルテガ
コメント




1.茶露温削除
藍と橙にもみくちゃにされる洋菓子屋も見たかったなぁ…きっとエロエロに違いない…
確実に終わりが迫っているのは寂しいですが、最後まで見届けたいと思ってます!頑張れー
2.ペプチド削除
安定してエロかったです。最終回が近いのは残念です。
けど、最後まで頑張ってください。
個人的には、1回だけ書かれた幻想郷パブ?の新しいやつを、見たいです。
3.性欲を持て余す程度の能力削除
あ、レイサナ丼みたいです。
4.性欲を持て余す程度の能力削除
ぶっちゃけ幻想郷に存在しつづけるのがダメなら地獄のヘカーティアの下でとか神子とかの仙界で暮らすという手も・・・