真・東方夜伽話

合挽きドリップ

2016/09/30 05:37:44
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合挽きドリップ

RION

オリキャラは飛竜狩りと肉屋の娘。どこにでもはいない普通の幼女です。吸血については独自設定しました。妙な言葉遣いは見逃して下さいしていますが誤字とか思いつきとかは適宜直します。
あくまで和姦ですが怖がりかたと吸血が伝わればと。

紅魔館の設定は前作っぽいですが、フラン含めみんな幸せ、妖精がよく遊びに来るくらいのよくあるレベルなので気にしなくても大丈夫です。


「いってきまーす」「暗くなったら帰って来るのよ」
 彼女は肉屋の朝の手伝いを終え、いつものように妖精達と紅魔館に遊びに行った。寺子屋は不定期非義務なので、今日は気にしない。
 気持ち裾の短い和服の袖と長くはない髪を揺らしながら、軽い足取りで日当たりがよく眠い門をくぐる。


「久しぶりー。大妖精ちゃんも」「久しぶり。フランちゃん、大妖精ちゃん」「こんにちは」
 もちろん少女からすると妖精や妖怪はほとんど年上だが、『なんか固い』ということでフラン達はちゃん付けをすることにしている。
「あたいは図書館いってこあ呼んでくる!」
「じゃあ今日は図書館にしようかしら。みんなで本を探してパチュリーに読んで貰うの」
「いいですね。」「じゃあいこう。」


「……静かにしなさいよ」
 パチュリーがジト目で迎えるが、いつものことなのでそこは問題ではない。
「パチュリー様。侵入者が」「気まぐれで気配を出したのが失敗だった……」
「あ、こいしちゃん」「こいしも久しぶり」
 咲夜が抱えているのは古明地こいし。敵意はないと主張している。
「それはさとりがレミィの処に来る予兆だから悪さはしないわ。多分」「フラン達と遊びに来たのよ」
「それは失礼しました、ではごゆっくり。――フランドールお嬢様、それとお客様方。お茶とお菓子が欲しくなったら呼んで下さい」
 床に立ったこいしは駆け寄ってフラン達に混ざり、少女達のかしましさは上がる。
「――ということで、それぞれ本を探しに行きましょ。四半刻くらいでここに集合」
「分かった」「うん!」
「はい」「オッケー」
 おのおのの返事をするが先か、図書館の四方に散っていく。
「…………静かにしなさいよ?あと、なんで私が主催みたくなってるの」
「私が代わりにお読みしましょうか?」「……そうしてくれると助かるわ。出来れば別室で」
 すっかり忘れられていた小悪魔が整理した本を持ってきてパチュリーの机に積んだ。
「ところであの子、妙な気配がしなかった?竜種みたいな」
「フランドール様の魔力の影でよく分かりませんけどこいしさんのことですか?返り血でも浴びたんでしょうか」
「違うわ、人間の方。一応だけど禁書の方見に行って頂戴。そういうの抜きにしてもうっかり踏み込んで事故は怖いし」
「分かりました。一応ですね(そんな念を込めるから起こるんじゃゲホゲホ……)」


「前にもきたけど、すごく広いよね……」
「ドラゴンの本ってどこかなー……」
 少女は父がたまに取ってくる肉のことを思いだしながら図書館を歩いていた。
「あれ?」
 前も通った気がする生き物の本の区画で、見覚えのない曲がり角を見つけた。
「改ちくしたのかな?」
 少女は好奇心のままにそっちに進む。

――――バチッ
「っ!静電気……?」
 手すりがバチッとした?ちょっとだけ顔を歪めて、さらに奥に進んでいく。
――KEEP OUT――

「英語?の本がいっぱい。飛竜だから……D、でぃー……あ」
「ここで本を読むのかな?」
 歩いているうちに開けた場所に出た。流しとバーナーの付いた四角い机と丸い椅子が並び、ガラス瓶が入った棚と、見覚えがなくても見れば実験室だろうと分かった。
 へー……と使い方が分からなくても初めて見る理科的な道具を興味深そうに眺めていく。
 そして、少女は「それ」を見てしまった。


「人の手……!?」
 彼女が見たのは人間の腕が数本入った箱、そして隣の金属ボウルらしき器に入った挽き肉のようなもの。

――フラン(とフランのお姉さま)は吸血鬼。人間を食べる。他の人たちも妖怪だから人間を食べる。

 彼女の頭を最悪の運命が支配した。
「ぁ、ぁ…………」
 食べられちゃう。わたしも。にげなきゃ……
 しかし。
「見ましたね……?」
「ヒッ!?」
 やさしいこあさんも妖怪で、悪魔で。私を食べに来たんだ。
 慧音さんが言ってた気がする。本当はこわいんだぞって……


(人払いも物理結界も無視されてる……もしかしてホントに竜の子?いやでも本気で怖がってるし……まあいいか、私もご無沙汰だったんですよね)
 ぶつぶつ……
「見なかったことにしてあげましょう。でも……」
「ひ……ぁ……」
 人の肉を見つけて、小悪魔に見つかった少女は恐怖のあまり座りこんで、何もできなくなっていた。
「おしおき、しちゃいますね♪」 
「ーーーーーーーー!!」





(食べられちゃう……!)
「ゃ、やだ……」
 軽々と持ち上げられ、いつの間にかテーブルに敷いてある布団の上に置かれた。家のより高級な感じだが、まな板に置かれているんだと思い、それどころではなかった。
「ゃ、ゃぁ……」
 もう腰も手足の力も入らなくて、か細い声を上げるだけになってしまった。
「ふふ、初めてですか?痛くないから、安心して下さい♪」
 小悪魔はそう言うと魔法を唱え、浮かび上がった紋様をはだけた和服の胸に当てる。
「ッッ!!」
 びく、と少女の体が跳ね、血の巡りが良くなったのか全身がほんのり赤くなる。怯えた眼差しはそのままだ。
「こわくないですよー……」
 極めて優しく努めた表情の小悪魔だが、怯える少女の目には映っていなかった。


(魔法?何をしたの!?)
 心臓のドキドキが早くなって、体があつい。
(肉をやわらかくしてから食べるの?)
「こわくないですよー……」
「やっ、やだ、やだぁ……っ!?」
 大きくないおっぱいをさわられて、体がびりびりした。
「あ゛っ、やだ、や゛だぁ゛……!!」
 びくんってして、つかれる。じたばたしても力がはいらない。私、えものだから弱らされてるんだ。
「あ゛っ、あ゛ぁぁっ……!!」
「(おかしいな……)感じてますね。下の方の味見に移りましょう」
「はぁっはぁっはぁはぁ……(味見……!)」
 服のおびがほどかれて、すーすーするおまたとおしりが見られた。
「ーーーー!」
「愛液はまだ漏れきててはいませんね。それなら舐めて濡らしながら……」
 いただきます。っていって小あくまが頭を足のあいだにいれた。こんどこそたべられちゃう!こわい!こわいよぉ!!
「――――――――!!」ぷしゃぁ――。
「ふあっ?ふふ、ごくっ……」
 おもらししちゃった。こあくまにかかってる。――うそ。おしっこ、のんでる……
「わたしぃ、きたな゛いから、たべないでぇぇ!」
「大丈夫、おいしいですよ。んっ……」
 なめられた。またおしっこでるようなかんじがして
「や゛だ、や゛だや゛だぁ゛!ゃ゛だあ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!」
からだかってにうごいて、あっ、あ゛っ……!
「ぁ゛っ……――――――――!!!!」
「――♪」
 びぐん、びぐん!からだのなか、とかされちゃった……。わたし、しんじゃうんだ……
「ゃだ、ゃだぁ……」
 おかぁ、さん……

「あ、あれ……っ?」
「ご、ごめんなさいっ……!」
 こあくまがなにか言ってる……わたしのどこがおいしいとかかな……


★★



「ぁ、れ……?」
 気付くと、違う部屋のベッドにいた。服は全部脱がされている。
「わたし……?ふぁ……」
 なんだか体がぽかぽかする。このままもう一度寝たら、気持ち良さそうと思った次の瞬間、全てを思い出した。
「!! ぁ、ぁ……」
 小悪魔に犯された記憶が蘇る。何のためは分からなかったが、食べるための準備だろうと思った。
「そっか、お肉は料理するんだもんね……」
 どんな風に食べられるのかな。鉄板で焼いてタレ?ハンバーグ?いや、その前に。慧音が説いた更なる猟奇が頭をかすめ、絶望した。
(こわい人たちにおもちゃにされて、いたくて苦しくて、ひき肉みたいにぐちゃぐちゃにされてから、料理されるんだ……)
 おもちゃみたいに。具体的な行為は考えたくなかったが、小悪魔の比ではないのだろう。想像を絶する苦痛に知らぬうちにまたおもらしをして、そしてそれとは関係ない先生の教えが悲劇の続きを導きだした。
(れんたいせきにん……?お母さんもぐちゃぐちゃにされて食べられちゃうの……!?)
「あ、ぁぁぁぁぁ…………ぁぁぁぁぁ、あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛、う゛あ゛ぁぁぁぁぁ゛、ふぅう゛う゛う゛う゛……」
 もう少女には布団を尿とよだれと鼻水と涙で濡らし、もうどうにもならない行いを悔いながらながら全ての終わりを待つしかなかった。
「おかあさん、ごめんなさい……おかぁさん……ごめんな゛ざい、ごめんな゛ざい゛ぃ゛……ぅ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛…………」


 Remiria's roomの掛け看板の付いたドアの前に、三人の少女が佇んでいた。
「……小悪魔?何をしたのかしら?言え」
「……ごめんなさい(ズサー)ついノリで……。でも、発情は少し効いたけど、安静の魔法が弾かれたみたいです。結界も素通りしたみたいですし……どうしてなんでしょうか……?」
 ドスを効かすレミリアと土下座し問い返す小悪魔。
「肉屋の娘みたいね。レミィは会ったことがあるようだけど」
 もう一人はさとり。レミリアの記憶から少女を引き出した。
「ああ、たまに面白い肉が並んでるからよくお世話になってるよ。……大方、親父が捕ってきた肉のなかに対魔力のある奴でもいたんだろう。アクセサリの原材料になるようなのも多いし」
「詳しいのね」
「パチェが居着くまでは図書館の主だったんだから魔術師適正くらいはあるさ。本も返せない微妙な箒乗りくらいなら口先でも一捻りだ」
「えー?本当でござrごめんなさいなんでもないです一捻りなストレッチの構えはやめてください!?」
「魔法の腕前はさておき罪のないいたいけな少女をあんな風にしたお前は念入りに捻る。手始めに2000度くらい」「アーッ!いけませんお嬢様アーッ!ねじきれる!?固めの緑スライムみたくプチンってなるぅー!?アッー!!」
 数捻りした螺旋小悪魔はさておき、と話をベッドで泣きじゃくる少女に戻す。
「あの子の怖がり様は尋常じゃないな……本当に何をしたんだ……」
「それは私から説明するわ。時間を取らないよう映像付きで」と小悪魔を第三の眼で睨み付ける。


「――つまり。立ち入り禁止区画に入ったのをいいことにお仕置きと称して性的接触を試みたはいいが、魔法が半端にしか効かずに敏感にされた悪魔を恐れる何も知らない無垢な少女を凌辱した、と」
「返す言葉も御座いません」
「まぁちゃんと妖怪を怖がるのはむしろ適切な危機管理能力があると思っておこう。逃げられないのはまぁ、あの年なら仕方ないか」
 それは分かった、とレミリアが螺旋小悪魔を持ち上げ螺旋小悪魔改にすべくストレッチを再開する。
「だがそれを含めてもやはり異常だ。貴様は無力な少女の一族朗党をエサにするとでも言ったのか?あ゛?」ギリギリギリギリ
「……流石にブロークンしちゃうからそこまでよ。それも私から手短に説明するわ。ショッキングだから気を付けて」
 ベッドの少女に第三の眼を向け、三人で少女が恐れる最悪の結末を垣間見た――――


「――慧音さん、遠慮も検閲も無いんですか……」
「待って!えっぐ!?私の蹂躙がワンマンスタイルの悪魔だったことを差し引いても流石の想像力に引くわ!?」
「日常的に肉を加工するのを見てるのも悪く働いたわね……」
 三者がそれぞれにこれはひどい、と感想を漏らす。
「私が恐怖を煽ったばかりに……」
「それが最終的な原因にしても、あの物教えには色々満月に言いたいことができた。後であいつも締めてくる。あ、お前は後でもうちょっと絞める」
「……それで?どうするのレミィ。得意の魔法は効かないんでしょう?」
 申し訳なく不安げな螺旋小悪魔改改、少女の方を見ながらたずねるさとりに対して、レミリアは自信ありげに微笑を浮かべる。
「私は確かに魔法使いではあるが。それ以前にそこの小悪魔よりは上だし、恐ろしい妹を従える吸血鬼だ、いくらでも手はあるよ。私に任せてくれればいい。……あ、い、一応さとりはこっそり見ててくれ。それでもあの精神状態だと何があるか分からないし」
 ちょっと不安だった。
「お前は見張りだ(グサー)……さて」
 レミリアが螺旋小悪魔改改改を天井に突き刺し、少女を寝かせたドアをノックした。



 少女が独り泣く部屋で、ガチャ、とドアが開いた。
「ひっ……」
 紅い悪魔の姿に気付いた少女は更に身を竦ませ、より強く目を瞑る。
 小悪魔よりも紅い瞳の悪魔――レミリアが少女のいるベッドの前まで近付くと、少女はレミリアの方を向いた。直には見れないのか伏せた半目のまましばらく見つめ……
「ぁ、ぅ……あ……っ。ぉ……かぁ、さんを、じゃなく、て。えっと……」
 意を決したようにレミリアの目を真っ直ぐ見て、震える声で言葉を発した。
「わ……わたしは、どうなっても……い、い……か、ら……。」
「おかあさん、は、たべないで……!」
「!」
 布団を力一杯握り、最期の抵抗として許しを乞う赤く腫れた目。涙が流れきったその瞳についレミリアまで泣きそうになったが、そこはこらえた。
「…………」「…………」
 互いにしばらくの沈黙。
「……ごめんなさい。こんなに怖がらせるつもりはなかったの」
 健気な娘に対する涙をこらえた沈黙のあと、ぺこり。と、本気で謝った風で怖がられないよう、飽くまで『冗談だったの』といった調子で頭を下げる。
「…………」「…………ぅ……」
 ……………………。さらにしばらくの沈黙。
「…………ぇ?」
 沈黙に耐えかねて決意がゆらぎ始め、大粒の涙が浮かんでいた目が丸くなった。


『禁書区画に置いてあったアレですか?妹様が吸血したいと言うので教習用に作った血(ジャム)の通うパンです。血(ブラッド)は入ってないので夏頃秋頃パーティーのジョークにと思いましてアアーッ!やめて下さいさとりさん螺旋小悪魔改伍とかムリです壊れた小悪魔になっちゃアッーーー!!!!』

「何も知らなかったのに、ごめんね。うちの小悪魔が」
「ぅ、ひっく。はいっちゃだめなところにはいって、ごめんなさい」
「別にそれはいいのよ。――あなたは強いわ。死んじゃうのにお母さんを守る、だなんて言えたんだから」
 片手を背中に回し、片方の手で頭を撫でて、落ち着かせる。部屋はうっすらとレミリアの血で生み出した紅い霧で満たされ、少女が落ち着くように空調を整え香りを作るよう動いている。
「もう大丈夫よ。私はあなたにもお母さんにも何もしないわ。大切な妹の、大切な友達だもの。むしろ、守ってあげる」
「…………約束よ」
 もちろん言葉に嘘偽りはない。それでも恐怖は何も受け付けなくなってしまうので、心が激しく切り替わる妹との対話で身につけた落ち着かせる手段を使ったのだった。……まあ下手な妖怪目線で言えばレミリア以外にできるような方法でないが。
「いもうと……じゃあ、フランちゃん、の……?」
「ああ、こうしてあいさつするのは初めてかしら。私はレミリア・スカーレット。フランドールの『お姉様』よ。……っと、あら」
 レミリアに一気に体重がかかる。レミリアの優しい言葉に全ての安全を確信した少女は既に限界を超えていて、安心すると同時にすぅ、すぅと穏やかな眠りについていた。


(もう大丈夫そうね、レミィ。もう暗いし、私はこいしに声をかけて帰るわね。ついでにこれも持ってくわ)
(もうそんな時間ですか。所で矢弾扱いは酷くなごめんなさい全部私のせいです二重螺旋小悪魔とか流石にちょっとくすぐったいじゃすまないんですが)
 さとりからの念が届いたのでレミリアも思い返す。
(ありがと、さとり。そのうち寺子屋の討ち入りにも付き合ってもらうわ。あと芥川。あ、それは図書館の傘立てにでも置いといてちょうだい。じゃあ、またね)


月蝕の深夜、紅い月が頂点に昇る時間に、彼女は目覚めた。
「ぁ、わた、し……」
 気付くとベッドの布団は新しくなっていて、自分がこぼした涙などの痕はどこにもない。レミリアはずっと、自分のことを撫でてくれていて、素肌に触れる手が暖かくて気持ちいい。
「れみりあ、さん」
「ん、おはよう。私達の時間で、だけど。それと、これもごめんなさい、暗かったから、泊めていくことにしたわ」
「だいじょうぶ、です。レミリアさんはいいひとですから」
 えへへ、と無邪気な笑みをレミリアに見せる。本当に安心してもらっているのだと感じると同時に、妹でもメイド達でも居候でも、自分はこの表情が見たくて自分は頑張っている気がすると、今までを思い返した。
「……まだ夜も遅い。もう一眠りするといい」
「……ごめんなさい。いっぱい泣いたからすっきりしちゃって、もうねむくないんです」
 それには謝る必要はないのに、と思いながら、レミリアは体を起こす。
「じゃあ、私達妖怪の話でもしようか?難しいから眠くなるかもしれない」
「じゃあ、おねがいします。フランちゃんのこととか、色々知りたいです」


「――――うちの『おしおき』はおしりぺんぺんとか、いいとこエッチくらいだけど、他は本当に酷いことをされるかもしれないから、そうなったら逃げて私かお母さんを頼るんだ、いいな?」
「……っ、はい!……えっちってなんですか?」
「……あっ。……それは後で説明するよ。……私の必殺技、グングニルっていうのはおでんって神様が――――」
 ***
「へぇー……」
「――――だから私達は、直接血を吸うことはあまりなくなった。咲夜やメイド達みたいな私達が好きすぎる奴からは例外だけど」
「血ってすう方がおいしいんですか?」
「吸血鬼の好み次第だな。私は寝かせたのよりは直に吸う方が好きだけど、それだと誰でも美味しい、とはならないな」
 長々と理屈っぽく話したつもりでも、受け取る側次第なのはパチェや一部のメイドで分かっていた。こいつは割と何でも聞けちゃうタイプだ。
(ま、どっちかが眠くなるまでこうしてればいいか……エッチについては寝るまではぐらかすとして)
 などと悠長なことを考えていると、予想は出来ていたがヤバい発言が耳元で飛んできた。
「じゃあ、強い魔力がたまってて、レミリアさんのことを好きなわたしは、おいしそうなにおいがしますか?」
「!?」
・竜の血が溶け残った←+
・信頼と好意を寄せている心身共に無防備で←◎
・可憐で無垢な処女←☆☆☆!
「………………ああ、とても美味しいだろう…。で、でもダイジョウブ、私ムリヤリとかしない。…………ん゛ん゛。あなたみたいな子なら、尚更ね」
「レミリアさん?」
 確かにこの少女の血は取り乱すほど美味しいだろう。しかし自分から傷付ける訳にはいかないし、補食されかけた(勘違いだけど)のは昨日の今日どころかついさっきだ。恐ろしいに違いない。いやでも自分からこんな誘うようなこと……
「う゛ぅ……」
「いいですよ、吸血だけなら死なないし、レミリアさんはひどいことしないって言ってくれましたから」
(待って。なにも知らずにそういうこと言うから我慢出来なくなるんだぞ。……いや、何も知らないから美味しいのだけど……ドクン、ドクン。やば、これあの子じゃなくて私の心音か)
――//――ぷち……。
 少し苦しいくらい抱きしめて、最後の警告。満月でなくてよかった。
「本当に、いいのか?」(思ったより持たなかったな私……)
「は、い。フランちゃんがすこしだけ、きもちいいって言ってました。わたしも、してほしいです」
    ぷちんっ。
――――理/ /性――――
「……優しくはするけど、もうやだって言ってもやめられないから、ね?」
 



「直接吸う血は、相手の気分で味が変わるんだ。幸せだと砂糖より甘い、怖がってると檸檬のように酸っぱい。さっきのあなたみたいに絶望してると、闇の様に濃い珈琲より苦くなる。これも吸血鬼ごとに好みが別れるところだけど」
「レミリアさんはどれが好きなんですか?」
「たまには怖がってくれるのも楽しいけど……、とにかく甘いのがいい。砂糖と違って焼けるくらい甘くても飲めるだけ飲めるからね。……ああ、苦いのは絶っ対に駄目だ。私はどうもそういうとこが子供っぽい」
 さっき抱きついたままの状態なので、レミリアの目の前には一糸纏わぬ少女の首筋がある。……が、ひとまずこらえる。
「こぼすかもしれないから、私も脱ぐか」「わたしも?……あ」
 レミリアが裸になったところで、少女は自分が裸だったことを思い出し、少し赤くなった。
「……それで、話の続きだ。吸血する前に、抵抗できなくしたり、幸せな気分にしたりするために、エッチなことをするんだ。キスしたり、胸やあそこを触ったりで気持ちよくする。……小悪魔は、ホントはそういう感じで『おしおき』するはずだったんだけど……そういうことを知らないのにあんなことされて、怖かっただろう」
 少女は脱いだレミリアの腕の中に入り込み、小さくうなずく。
「本当は、気持ちよくれるんだけど……あ、いま抱き合ってるのとは全然別の感じだし、やっぱり怖いかもしれないぞ?」
 ……まだ切れてない理性もあったのか。とにかく脅して躊躇させにかかるレミリア。最上位妖怪内での評価が優しいと紙一重の考えすぎるへたれなのも納得できる。
「じゃあ、きもちいい……って、教えてください」
「…………今度こそ、嫌って言っても、やめないからね?」
 さっきも聞いた警告を繰り返し、悪魔は処女に唇を重ねる。



 二人の軽い口づけ。
「ちゅ、ちゅ……」
「んっ。口、開けて」
「ん。は……。こぉ?」
 レミリアは自らの舌に傷を付けて、軽く開けた口の中、舌の上に血を乗せる。もちろん味は変えてある。
「飲んで。夕御飯がわり……にはならないけど、少しは元気になるわ」
「い、いただきます……。ん……あまい……」
 ぽた、ぽた、と一滴ずつ落ちる血を、少女の小さい舌がなめていく。落ちる間隔が短くなると、レミリアの舌に近づいていく。
(これで力つけさせとけば、少しは疲れなくなると思うけど……)
(しかし、こんな風に口移しするのは初めてね。なんていうか――かなりいやらしいわね、我ながら)
「――我慢は、もういいんだったわよ、ね」
「!!」
 離していた口を密着させ、舌を少女の中に挿し込む。驚いた少女の歯が舌に更に傷をつけて、出血量が増える。
 小悪魔に股をなめられた時に似た、体の内側を触られる未知の感触。舌の感覚がレミリアの舌と甘い血で満たされていく。
「くちゅ、ん、る……だいょうう、らかぁ、ね……?」
「ーーーー!ーーーー!」
 少女の中で、紅い血と粘液がかき混ぜられていく。舌を這う舌は責めといえる動きに変わり……
「ん、ちゅ、ちゅぅーー……」
「!?」
 口にたまった血と唾液ごと少女の舌が吸い上げられると……ぴくん。少女の視界が白く消え、体が快感だと知らぬまま跳ねた。
「んぁ、~~~~~~!」


「ふぁ…………。はぁ……はぁ……ぁ……ぁ……?」
 口を離し、舌が離れると、レミリアの血と二人の唾液が混ざった薄紅色の粘液が垂れる。まるで処女を奪った跡のようで、背徳感と制服感でレミリアの体にぞくぞく、といけない電気が走る。
「キスだけで、いかせちゃった……?……どう、だった?」
 口全ての初めてを奪われた少女は、全身の力が抜けてレミリアに体を預け、とろんとした表情で、レミリアに焦点が合わない。
「ふぇ……?ぁ。びっくり、しました。舌がくちゅくちゅってされたのもっとしてほしくなって、目がちかちかして……」
 すべすべしたお団子を口の中で転がすのと、舌ごと地面から引っ張られたみたいだった。と、少女は後に感想を語っている。
「それが、普通じゃない『気持ちいい』で、それが一杯になるのを『イく、イっちゃう』って言うの。……まだ、大丈夫かしら?」
「……はぃ。もっとキス、してください。いっちゃうの、またしたいです」 
 キスの絶頂で身体中、特に口は敏感になっているので、さっきのをもう一度繰り返したら、少女に更に大きな快感を与えられるだろう。
「私もそうしたいけど……今度はこっちでしたいわ」
 レミリアは別の場所でも気持ちよくしたい欲が勝り、体を離して顔を低くすると、座っている少女の脚を持って膝を曲げ、左右に開く。
「ぇ、ぁっ……!」
 今までも裸だったものの、脚をM字に開かれ局部をはっきり見られて、今までで一番の恥ずかしさを覚えた。顔が赤くて熱いのがはっきり分かり、それを手で押さえる。
「は、はずかしぃ……!」
「女の子は身体中で気持ちよくなれるけど、ここ……おまんこが、一番分かり易いとこなの。ここをセックスに使うんだけど……それはあとで」
「ぁっっ!」
 少女の秘部を指で開くと、ぷちゅ、と唾液よりも濃い汁、愛液がもれだした。
「ごめん、なさい。おもらし……しちゃった……?」
「ううん、これはお股……おまんこから、気持ちよくなると出てくるお汁なのよ。もっとエッチして、気持ちよくなるための……あなたはきれい、よ……ぺろっ」
「きゃ……ぁ……!」
「……?」
 小悪魔にされたときのように、舐められたあそこが、おまんこという恥ずかしい語感の場所が溶けたように熱い。
「ぁ、ぁ……ううん、こわく……な……ぁっ」
 一瞬背筋に寒気が走ったけど、レミリアの心配そうな上目遣いに怖くない、と思うと、舌の気持ちいいを強くしたような感覚だった。ぐちゃぐちゃのあそこが、きもちいい。でも……
「気持ちいい、ちゅ。みたいね。れろ……れろ……」
「あっ!ぁんっ!んっ!?ダメ……そこ、おしっ、こ、あっ!もれちゃう……!もれっ、いっちゃう?いっ、あっ……っ!」
 快感が尿意に近い感覚だと知っているので、レミリアは舌をおまんこのさらに内側に進めていた。その上で小さいながらも限界を主張する秘芯が目についたので、おまんこから舌を離すと、クリトリスを尿口ごと唾液と愛液で溢れる口で含んで、舌で触れた。
「ぁーーーー!?っーーーー――――!!」
 びくん。ぷしゃぁーーーー。びくん、ぴゅっ、ぴゅっ――――。びくん。ちょろろ――――。
「ーーーーっ!」(いっちゃった。おしっこ、また、もらしちゃっ……みないで、!?レミリアさんも、こあさんみたいに、のんでる……!?)
 自分が出したのは全部おしっこだと思った。実際は激しい潮吹きのあと、力が抜けてからのおもらしだったが、結局漏らしたのだから誤差と言ってしまえばそうかもしれない。
(私が入る前にも漏らしたとはいえ、もう何時間も経ったんだな……。私も血飲ませたし。……おいしい。あと、小悪魔の気持ちも分かる。あの顔を見ると、思いっ切り怖がらせて安心させたい。……私ももうダメかも知れない)
「~~!はぁっはぁっはぁっ!れ、み…… 」
「ん……?ぷはっ。ごめん、怖かった……?」
「ぁ、だいじょう、ぶ……。たぶん、また、いっちゃった……。レミリア、さん。……あ、れ?」
 少女は快感のあまりのけぞりを繰り返して布団に倒れこんでいたので、体を起こし直してキスしてもらおうとしたが、力が入らず、起き上がれなかった。

「ふふ。もう、逃げられないわね」
 レミリアの紅い瞳が飢えているのが、本当の恐怖を知らなかった少女にも分かる。『えっちなこと』で忘れていたが、これから血を吸われるのだということを思い出した。
「――そっか、わたし、たべられちゃうんだ……」
 少女が口に出した言葉は震えていたが、瞳孔がハートの形をしているかのようにとろけた表情で、こちらも期待が上回っているのが見てとれる。
「そうよ」
 レミリアの口が股を離れ、お腹に舌を這わせながら上がっていく。
「私は吸血鬼、あなたは美しくも愚かな生け贄」
 胸に上がり、乳首を舐め上げる。きゃあっとひときわ大きな悲鳴が上がる。
「ちょっと我慢し過ぎたわね。もう警告も躊躇もしないから」
 口づけで瞳に残るひとかけの不安をごまかして、吸血鬼の口が首筋に辿り着いた。
「――――いただきます」
 ぐさりと、少女の綺麗な素肌に、命を奪うに足る牙が噛み傷を与えた。


「きゃぁ――――――――」
 一瞬の痛みと、想像を絶する快感に、一瞬だけあげた悲鳴はすぐに声を失ってしまった。
(ぜんぜんちがう……きもちいのとも、えっちするのともちがうの……!)
 イくのよりも激しい快感で、抱き合ってなでてもらったときよりもやわらかくて優しい。がくがくと震えるのに頭はふわふわで、安心してるのに気持ちよすぎて怖い。潮吹きが止まらない。血だけじゃなく何かがなくなっていくような、自分がレミリアに変わっているような。
「たす、け……て……!わた、し……ぁーーーーーーーー!」
 レミリアは口で血を吸っているので返事はできなかった。代わりに背中に手を回して少女を引き寄せる。少女の細くて薄い体と、レミリアの肉付きの悪い身体が密着する。……ぐちゅ。
「ぁ、ぁっ、あっ――――!?」
ぐちゃ、くちゅ、くちゅ……
 勝手に跳ねる身体は、何度も絶頂を迎えたおまんこと、気づかず発情しきったレミリアの秘所を擦り合わせる。
「ん、ちゅぅ……!?」
「ぁっ、あぐ、れっれみっ!れみり、っーーーー!はぐっ、ふあぁんぅぅぅ……!」
 耐えるために背中に回した手は意図せずレミリアの羽を掴み、肩に噛みついて乳歯を突き立てる。レミリアからも血は出たし痛いはずだが、それどころではないのか気にしていない。
 胸やあそこを合わせながら、血を吸われながら、抱き締められ撫でられながら……。違う『気持ちいい』がある一点で重なって――
「――――ん、ッ!」
「――――ぁっ!っはぁ!ゃぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーー!――――――――」
 静かに悲鳴を上げて、くた。と、力を失い、意識は暖かい闇に沈んでいった……


★★


 翌朝。頭を膝に乗せられて眠る少女の髪をレミリアが撫でていた。
(混ざった血の相性がよかったのか、昨日はえらい乱れちゃったわね……。逆にエッチが主だったからあの程度で済んだ、かしら)
「ぁ……れみりあ、さん」
 足元の少女が薄目を開けて、目の前の相手を見た。
「あら、起こしちゃったわね。……昨日はその、ごめんなさい。……昨日の事は、内緒にして頂戴」
「はい……。でも、あやまらなくてもいいです。きもちよくて、その……すごかった、です。から。……ぁうぅ」
 さすがに恥ずかしくて、顔を布団で隠す。
「あっ、あの……。だ、だから……」
 しかしすぐに布団から出て、両手を顔に伸ばし、か細い声でレミリアに今の意思を伝える。
「もっと、わたしの血を、すってください…… 」

  ――理/ ぷ /性――
――残った/ ち /理性――
――最後の/ っ /へたれ――
   ――/  。/――

***

「――やばい。このままじゃ、本当に殺しちゃうわ……」
「すぅ……すぅ……。えへへ……れみ、りぁ……」
 文字通り血の気がないにも関わらず幸せそうに眠る少女と、文字通り血色が良く艶だらけにも関わらず青い顔のレミリア。
「本当にやってしまうとは思わなかったし、あんなに悦ばれると思わなかった。やっぱり、この食い合わせは、危ない」
 鰻と梅干しはむしろ相性が良いというのは有名な話だが、当時の世論である倹約や高級+庶民的なものが合う筈が無いという僻みだと言われている。封魔の竜の力が残る少女はただのか弱い人間であり、血を奪いすぎれば、命もなくなってしまう。
「……眷属にならない程度に返さなきゃ……ん゛っ」
 がりっ。例のごとく舌を噛み切り、溢れる血を口移しで飲ませる。
「ん、んくっ。は、ぁ……?」
「うぅ。ほんぉに、ごえんあひゃい……」
 慌てていたので身体中血だらけになり、普段なら欲情するところだが流石にそれどころではなかった。


「ふわぁ……」
 少女は来たときの和服ではなく、明るい黒を基調にしたゴシックなドレスに着替えていた。レミリア達と同じ、リボン付きの帽子や靴下とローファーも身に付けている。
「お召し物、よくお似合いです」
「ありがとうございます、咲夜さん。でも、いいんですか?」
「ええ。お嬢様からは、一日半も泊めてしまってご家族ご迷惑をかけたお詫びに、と聞いています。ふふ。次にいらっしゃる時は是非そのお洋服でいらして下さい」
「とっても可愛いわ!私達とお揃いね♪」
「ええ、私もメロメロです。ついおそ」ギリィ「お世話したくなっちゃいます」
 咲夜が「ささっと」作ったという洋服は少女の髪型や身体つきに合わせた完璧な出来で、すれ違う妖精たちからも口々にかわいいと言葉をもらった。
「そでが短いのに、なんだかあたたかいです」
「縫ったのは咲夜だけど、私が魔法を込めたんだ。夏でも冬でも着れるし、咲夜に頼めばすぐ格好も変えれるし、あなたの家でも簡単に洗えるよ」
「ほんとうに、ありがとうございます。だいじにしますね」
「さっきも言ったけど迷惑をかけたのは私だから。連絡は寄越したけど、吸血鬼の館から娘が帰ってこなとなればそれはそれは心配するさ」
 
 レミリアと話し、新しい服の可愛さを振り撒きながら歩き、そろそろ館の外に出るところで、部屋にはいなかったパチュリーが立っていた。
「昨日探してたワイバーンの本を持って来たわ。家で親にでも読んで貰いなさい」
「あらパチェ。何時も通り部屋で読書に忙しいのかと思ったわ」
「ありがとうございます」
 なぜかって私の監督不行き届きだったからよ。と、後ろにいるやたら斜めに線の入っている小悪魔から本の入った鞄を手渡させた。
「その鞄は貸し出し手形よ。本を借りたいなら本が汚れないよう次からそれをもってきなさい」
「はい!」

「またね、フランちゃん!」「今度はちゃんと遊ぼうね、――!」
 最後に塀の上に座っていたフランに手を振り、紅魔館と別れる。

「ハッ(゜ロ゜;!寝てません、寝てませんよ!?あれ、咲夜さん。あんな子ウチにいましたっけ?」
「たまに来てるじゃない。肉屋のあの子よ」「……え゛ぇっ!?」




「ただいまー」
「お帰りなさい。……って何その格好!?」
「めいわくかけたから、って、おわびにぬってくれたんだって。レミリアさんとフランちゃんとおそろい」
 
「ねえお父さん、これ読んで。それと……」
「昨日の夕ごはんのお肉って、何の竜だったの?」



 ある日。本を返すため、彼女たちに会うため、黒い洋服の少女は紅魔館に遊びに来た。
「おはよう、大妖精ちゃん、フランちゃん」
「うわぁ、新しい服、とっても可愛いね!……私の分も、お願いしたら作ってくれるかな……」
「うーん……そうだ、大妖精もお姉様に迷惑かけちゃう?」
「それはやめたほうがいいよ。あたいすごいビームで殺されたもん」
 何時もの友達と出会い、今日は何をしよう、と考える。
「あっ。わたし、先に本をかえしてくるね」
「じゃあ私たちは中庭で待ってるね」
「誰がめーりんを最初に起こすか弾幕勝負ね!」「いいわね、受けてたつわ!」「えっ」


 図書館。紙片や料理本から魔導書まで、現存しない本全てが存在する。もちろん危ないものがある場所は入れないよう結界が張ってある。はずなのだが。
「……みんなの所に行かなくていいの?それと、飛竜の本ならそこにはないってパチェが言ってたよ」
 禁書が並ぶ区画、図書館の元主であり自由に行き来できる悪魔、レミリアとは別に、彼女と似た意匠の服を纏った、無力な少女がたたずんでいた。彼女の首には、竜の眼でできた首飾りが下がっている。
「レミリアさんとえっちしたときのこと、思い出した時に、お腹が熱くなって、さわったらきゅうってなって。たぶん、子宮だと思います」
 肉屋だから、意味はともかく内臓がどこかは分かるのか、と何となく納得するレミリア。
「子宮、お腹からおしたら、おま……んこがびしゃびしゃになって、指でぐちゅぐちゅってしてもぜんぜんとどかなくて……」
 なぜかもう息が荒くなっている少女は、短くはないスカートを両手で掴んでたくしあげる。
「!?」
 レミリアが驚いたのはスカートの下に何もはいてないことと、見せた瞬間から脚がガクガクと震えて股から蜜がこぼれ落ちていくのを見たからである
「入っちゃいけないところにきたから、『おしおき』して、ください……♪」

 ――……お仕置きなら、仕方ないわよね――
 ――たくさん、教えて、うばってください、ね……?――
おまけ
肉屋の子が怖がった一例。
にとりの先輩ことアンチオーガソウルブレイカー。
大学で取りあげてた芥川龍之介の桃太郎が絶許レベルのトラウマです。無抵抗虐殺はまだ分かる(分からない)として凌辱異種獣リョナとか見るに堪えなくて単位落としかけたわ!?これだからひねくれてるのが半ば存在意義の文人って奴は!?
悪いのは桃太郎で桃は悪くねぇ!って論を宿題に対して書いて落ち着かないと結構危なかった……。
慧音さんこういうのを中身よく考えずうっかり見せちゃうタイプという偏見。画面外で汚れ役させてすみません。この後寺子屋(とばっちりで妖怪の山下流)にレミさとモンペ(物理)の討ち入り検閲で色々食べさせれられたとか。
オリキャラの設定とか。
父は要するに例のハンター。母はメンタルがもっと強い。
ユフィールの取り巻きの封魔の首飾りドラゴンゾンビがモチーフ。

前後書きの方が長くてすいません。断片的には悪くないけど説明的なパートが冗長かつまとめるのは苦手と卒論で言われてほとんど先生の指示に従うだけだったRION/そもそも独自設定人格改変で半ばオリジナルみたいなものなのにオリキャラに躊躇するRIONです。
FGOは開始16年頭、月知識は大百科系記事回し読み程度の知ったかマスター。プリズマ楽しかったです。
もっと東方設定の中心にめり込むような強いオリキャラとか原作キャラのオリ設定とかあるしこれぐらいいいよね……?(((ガタガタ)))
RION
コメント




1.398M削除
とても良かった(^-^)
読んでいて、先の展開が気になりどんどん読み入ってしまった。
これからも期待しています。