真・東方夜伽話

Love is ecstasy !?(霊←マリアリパチェ)

2016/08/27 18:02:09
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Love is ecstasy !?(霊←マリアリパチェ)

RION

 レイマリアリパチェを前提に、自分用とても都合のいい幻想郷設定や他作品リスペクト等を含みます。妙な文脈は見逃してください(テンプレ)明らかに誤字っぽいのは適宜直します
 自分の考えた主人公補正とハーレイムです。
一応口調だけで誰か分かるように書いたつもりではありますが……
いつも通り★から夜伽です

 神社の縁側、肩を出した赤の比率が多い巫女が座っていた。
「ふふ、今日は4人でデートね」
 悪意さえあれば人妖幼老貴賤を問わず滅ぼす、などと言われているのは嘘ではないかと思わせる笑みを浮かべている。

「友達が恋人になって、散歩がデートになっても、あんまり変わらないわよね」
 等しく無関心だと言われる博麗の巫女、霊夢は、友達になって、恋人になった“彼女”たちのことを思い出しながら、待っていた。

 
『――――本当に……いい、の?いつも、迷惑だっ、て……』
「自分から退屈じゃない時間を持ち込んで来てそれはないでしょう?一人や二人や何十人、あんたみたいなのも必要なの。でも本は返しときなさいよ」
 駄目なことと分かっていて、でも気づいてほしくて問い詰められた、本当は勇気もないよく泣く普通の女の子。

『――――あれから、もう随分経つのね』
「そうね。これからもずっと、一緒よ」
 ずっと昔のことなんて私にはないはずなのに、何でか思い出せた、ずっと隣にいたような気がするあの人。

『――――貴女は静かだし本を返すから、』
「本を借りるのもいいけど、もっとお喋りしたり、一緒に歩いたりしてみたいの。あなたはどう?」
 ずっと隠して忘れていた虚しさを見つけて、そればかりを考えているうちに、思いに気づいてしまったあの子。


 短い間に一辺に友達になったから自分を囲うように自然と集まるようになって、3人の間も変わったみたいで、お互いに深く知り合って好きになったと思ってたのは、半分外れだった。

『『『――――霊夢、好き』』』
「私も好きよ」
 もちろん嫌いだなんてことはなかったけど、みんなが私の“恋人”になりたかったなんて。
 『好き』ってことを初めて知って、私はみんなが好きだと分かった。私は何にも関心がなかったんじゃなくて、何も知らなかった、だけだったのかも。

「魔理沙も、アリスも、パチュリーも、みんな好き。……そうね。きっと恋人の方がいいわ」
 
 まだ昨日恋人になったばかりで、3人とキスをして、今日初めてのデートだけど、この次、って……
「お嫁さん、かな?デート、は旅行、になるのかな……。」
 ホントに急だけど。でもそれでもいいかもしれない。結婚なんてドレス着てケーキを切るくらいことしか知らないけど、そんなに変わらないのかな、と思う。でも、きっと今と同じように、幸せだとも、思う。



どくん。



「……?」
 一瞬視界がブレた……気がする。勘にも触れないような、ちょっと陽炎が立った程度の。暑くない季節だけど、太陽に当たりすぎたかな?
「……そういえば。結婚したら、子供もできるのかしら……?」
 

どくん。


「…………、!」
「霊夢……」「霊夢ー!」「霊夢」
「おはよ、パチュリー、魔理沙、アリス。待ってたわ」
 恋人になった3人が来たのを見て、さっきの違和感などどこかにいってしまった。
 ……これの意外な正体に気づくのは、もう少し経ってからだった。
「今日はデートね。きっと楽しい一日になるわ」



  ◯『Love is ecstasy !?』



「それで、なにか予定とかってあるの?」
 聞いたのは私、
「デート意識を持っちゃうと恥ずかしいからノープラン、だそうよ」
 答えたのはパチュリー、
「いつも通り気になったトコロに入ればいいんだ。まあ……わ、わたしわ、そういう風に見られたって……」
 ちょっとくらいコイビトらしくても、と早速意識して赤くなったのは魔理沙、
「……ふふ、じゃあまずは、アレにしましょ」
 最初の行き先を決めたのはアリス。あ、ちょっと赤い。


 祭りでなくても休日には時折現れる縁日。魔理沙とアリスはよく来るらしい。
「テキ屋にもコツってもんはある。パワーと」「ブレインよ」「「鉄砲七つください」」
 軽いとはいえ大振りの二挺銃は迫力が凄い。
      \バカジャネーノ/
「プロは加減しろ嬢ちゃん」「二人がかりで倒せないモノ置いといて言うセリフじゃねえだろ爺さん」
 『ヂュン』とでも鳴きそうなの貫禄のある雀が座布団に座っている。可愛い。
 
「ま、習うより馴れろだ。とりあえず菓子箱でも撃ってみな」
 私とパチュリーも参加することになった。おまけで多めにもらった弾もすぐなくなってしまった。でも、針を投げて虫に当てるよりは簡単そうだ。
 そして。
「……やった!」「……私も霊夢も、かなり無駄撃ちしてしまったわ」
「なーに、私もアリスもそんなもんだったさ。景品はオマケ……は失礼だけど構えて撃つトコが楽しいんだからな」

「……いきなりで申し訳ないけど」
「私達と地獄に付き合ってもらうぜ」\ムセロ/
 勝負だ、勝負よ、と屋台のお爺さんと大物を指差した。

「姿勢崩しなんてどだい無駄な台座だ、一撃で決めるのが一番だぜ」「魔理沙とだけじゃムリだったけど、今度こそ獲るわ。……せぇ、の!」
 STG経験と鉱石や針など意外と重い手持ち武器のおかげかすぐに使いこなした私とパチュリーと、魔理沙とアリス(と上海人形)の寸分違わぬ7つのコルク高速弾が直撃し、赤い雀のぬいぐるみは棚の奥に落ちた。
「「\イェーイ!」」/
 普段すましたアリスからは想像できない勢いで魔理沙(と上海人形)とハイタッチ。
「馬鹿な……いや、持っていくがいい……」
「お前を同じ地面に引きずり下ろすだなんて考えもしなかったぜ」「王の駒は次にしてあげるわ」
 とりあえず格好良さそうなマリアリを他所に、パチュリーとぬいぐるみを拾った。でかい。丸いし座布団に乗ってたしこんな弾で撃ち落とせるんだコレって感じ。
「コルク銃って凄いのね」
「隣村同士で撃ち合ってたって伝説もあるくらいだからな」\ネーヨ/
 掴んでみるとなかに細かくて柔らかい粒の感触がして、指が沈む。抱き締めてたら駄目になるかもしれない。
「楽しかったわ。私でもできるとは思わなかった」
「私も。銃とかシューティングで使ってみようかしら?」
 それは兎が泣くからやめとけと言われた。
「ところでコレは魔理沙とアリス、どっちがもらうの?」
「ああ、そいつは霊夢がもらっといてくれ。どうせ何時でも見に来るんだし」「私も寄りかかりに行くわ」「読書にはリラックスが強すぎて不向きね。昼寝に使わせてもらうわ」
 のちにこれは居間の住人になり、客人妖を駄目にしたりしなかったり。来月には王将の大駒もこの横に来るらしい。
「じゃあ使いに来るのを待ってるわね。それと。また誘ってちょうだいね、射的」
 楽しかったとか大きなぬいぐるみをもらえて嬉しいとか神社(うち)に来てくれるとか、色々な感情は笑顔に出した。


どくん。


「もちろんよ。」「勿論だ。……霊夢?」
「……うん。約束よ?さ、次はどこに行きましょっか?」
 多分今朝と同じ違和感。お腹が一瞬きゅうっと痛んで、消えた。





「トイレが長かったけど大丈夫か?日が悪かったならゴメン」
「それはさすがに失敬よ。いいじゃないリボンを結び直すくらい」
 あの違和感のあと、尿意を感じて厠所(トイレ)に行ったら、確かにそうだったんだけど、袴を上げたら下着が濡れていた。
 ……さすがに漏らした、とは恥ずかしくて言えない。お股とドロワの内側をふいたら、思ってたより紙にからんだ。



 紅茶屋(カフェ)。メイドやさとり(?)、山の神の現代(幻想郷外)人などのハイカラが集まって建った洋風の食事処。
「射撃で頭と体を使いすぎたわ。丁度昼時だし、カフェでひと休みしましょう」
 とパチュリーが提案して、おすすめの店でご馳走になることにした。言われみると見覚えのあるメイド妖精の働く姿が見える。コーヒーや紅茶や料理が上手いんだろうな。あ、美鈴もい……消えた。
「それと、珈琲店(cafe)よ。お茶にも同じような名前の成分は入ってるらしいけど」
 コーラにも入ってる目が覚めるやつ、とか藍が言ってた気がする。もしかして紅茶が吸血鬼の夜更かしの秘訣なのかもしれない。
「シチューの、スパ……えーっとパスタください」「オムレツー」「たまには丼がいいわね」「お茶のおかわりは頼めば持ってきて貰えるわよ」
 私はスープスパゲティ(スパゲッティはマカロニの仲間だとさっき知った)とおかわり自由のお茶を頼んだ。後に早苗が『ファミレスと混線してるような……』なんて言ってたけど、どっちにせよごはんは食べれるみたいだし、又聞きだとそう変わらないような気がする。
「紅茶とオレンジ頼むぜ」「和食もあるのは意外だったわ」
「んむ……。こんなおいしい料理が毎日食べられるなんて、パチュリーがうらやましいわ」
 シチューに浸かった麺を食べ、冷たい紅茶を飲みながらパチュリーに話しかける。
「うちより沢山作るし最大公約数的な好みに合わせてシンプルにしてあるって咲夜が言ってたわ。お茶と珈琲は別みたいだけど」
「ふーん……たとえばパチュリーならこのスパゲティがどうなるの?」
 私の質問に少し考えて答える。
「……そうね、味を少し薄くしてくれると思うわ。それと鶏肉の脂が少ない方を分けるとか、胡椒を最初から振ってあるとか、かしら。うちのメイド達には毎度関心するわ。よく上がる魔理沙や客のうどんげにも出すし」
「…………。じゃあ、紅魔館でなら私にも私に合う料理を出してくれるのかしら?」
「きっとね。来てくれるなら、私は料理とはいかないけど、好みのお菓子を作ってあげるわ」\アリスガソダテタ/
 紅魔館に行ってパチュリーに会う約束、私のためのお菓子を作ってくれる約束。ちょっと嬉しい。


どくん。
 一瞬、目の前が真っ白になった。お腹にさっきよりもはっきりした刺激が走る。


「っ……ゴメン、ちょっとトイレ」
「美味しいからってお茶の飲み過ぎじゃないかしら?魔理沙もだけど」
「ゆっくり味わってたつもりなんだが、いくら飲んでも良いって言われるとつい、な」「私の家ではいくら飲んでも良いなんて言ってないんだけど?」

 それからも、目がチカチカして、おもらしして、お股が痒いのを手で押さえて我慢して、そんなことを何回か繰り返した。
 これまでと私の直感が合ってるなら、コレは多分……





 それから。貸本屋の留守に立ち読みしたり、緑溢れる山を歩いたり、川でちょっと釣りをしたり……誰もいないところで、キスをしたり。楽しくて、またしようって約束するたびに、私の体がおかしくなっていく。カフェを出る頃にはもう気づかれるくらいでずっと心配されてるけど、それでもみんなと一緒にいたくて、一緒に楽しいことをしたくて我慢してたけど、本当にダメみたい。
 森の中で立ち止まって、みんなが不安そうに覗き込んでくる。
「本当に、ムリするのはやめて頂戴?」
「ううん。ちがうの。わたし、まだ、みんな、と……っ」
 倒れこんだところを「おっと」と魔理沙に受け止められて、それが来た。
「ーーーー!!」
 目ちかちかして真っ白で、体がびくびく震えて力が入らない。ぷしゅってしたのが時分で分かるくらい、お股から漏らしてしまった。だめ。。
「霊夢、大丈夫か!?」「霊夢!」「霊夢……っ」
「あ、あ、あ、あ…………っ、…………――――ッ!!」
 やめて。抱きしめないで。声、かけないで。
体の異変が激しくなる。もうなにも見えない中、力を振り絞って魔理沙を突き飛ばした。
「だ、め……。はぁ、はぁ、こな。い……はぁ、で……っ」
 尻餅をつくに任せてなんとか声を出す。体が熱い。息が苦しい。
「霊夢。本当にどうしちゃったの?」
「早く帰り……いや、治してもらった方がいいわ」
 ふたたびアリスとパチュリーが上から覗き込む。心臓の動きが激しくなるのをこらえて、涙が漏れるのを押さえて打ち明ける。
「だめよ。わたし、もう、みんなと、いられ……ない……よぉ……っ」
「「「……!?」」」

 私は息を整えて話し始める。
「私がみんなといると、私が楽しいと、苦しくなるの……」
 今朝も、みんなと一緒にいることを楽しみにしてたときに、小さな違和感が体にあった。それは気のせいじゃなくて、三人と一緒にいると、楽しく話していると、次に会う約束をすると、体が言うことを聞かなくなっていく。私と魔理沙、私とアリス、私とパチュリーの関係を望まない何かの呪いによって。
「呪い……?」
「……本当なの?」
 巫女の直感はほとんど予知であり見逃すはずはない。なぜそんな勘を持っている巫女にも関わらず全く気付かなかったのかは分からない。
 話しているうちに落ち着いてきた私と魔理沙たちで、犯人を考える。
「霊夢と私達の関係を望まない……」
 心当たりは大小ある。本気だなんて思わなかったけど。
「霊夢に気付かれないような……」
 咲夜なんかのような事が出来れば。
「霊夢をこんなにできる術の使い手……か」
 さっき言った咲夜はそんな魔法は使えない。


 私が思い浮かべたのは八雲紫。幻想郷最強の一人で、度々不意討ち・覚醒・協力などでドラマティックに敗北を演出するがそれらは慢心と銘打った茶番の一環であり、本気を出せば相手を世界から除去することも難しくない。
幻想郷の秩序のためなら犠牲も厭わない。幻想郷の巫女である私が“偏ってしまった”ことに対しての警告として、私に呪いをかけた。
「確かにそれより強いのなんて、物理的にならフランが、とかくらいのものね。総合的に隠れて術をかけられるなんてそれこそ魔界の神綺様かくらいのものよ」
「……待て、それなら普通、私達を呪わないか?紫は手間が三倍だからなんて面倒臭がるようなやつじゃ……あるけど。流石に幻想郷絡みでそこは惜しまないだろ普通」
「霊夢を殺す方向、だなんて考えたくは無いわね……。人質として私達を遠ざける、好意的に見れば平和主義的な方向、かしら」

 みんなで悩んでいたけど、魔理沙が結論を出した。
「直接紫のトコに聞きに行こうぜ。犯人だったらぶっ飛ばす」
「そうね。いつも通りだけど」「案の定捻らなかったわね」
 ……待って。
「?」
「本当に紫だったら、私かみんなが殺されちゃうのよ……?そんなの……やよ。こわい……よ」
 いちおう止めたけど、やめる気はないみたい。
「……私は死神アリスよ?私が死んだって霊夢が殺されたって、憑いて回ってあげる」
「霊夢が危ないなら、私が護ってやるさ。一番頼りないけどな」
「本当に強いなら、殺すより良い手で無力化してくれると思うわ。コレが時間稼ぎで、何か手を打ってるかもしれないし、ポジティブな考えは貴女の方が得意だと思ったのだけど」
 それぞれ自信満々に言い放って構えた箒に座っていく。

どくん。
一番大きなのが来た。でも、私もみんなを信じたくなって、私も箒にまたがって魔理沙に掴まる。
「……ぜっ、ぜったい、だから、ね……」「絶対だ」 
 また何も見えなくなって、体が震えて、しがみつくことしかできなくなってるけど、ぜったいはなさないから。だから、わたしと、ずっと……
「大丈夫。約束よ」「私もよ、貴女と一緒にいたいから」
 




 ずっと一緒、だからね、と言ったところで意識を失った。もう何も分からなくなってたけど、体がふわっと軽くなって、今まで苦しかったのが全部幸せになったみたいだった。


「……よかった、起きたみたいね」「霊夢!」「霊夢っ!」「霊夢……!」
 次に目が覚めたのは紫の屋敷で、紫、アリス、魔理沙、パチュリーの顔が見えた。
 私が寝てた間に何があったかというと――――


「…………!…………!」
「……?」
 何処かにあり何処でもない場所にある、八雲紫の住処。紫の主観時間で夜であるため、彼女は布団で眠っていた。何か遠くから聞こえた気がしたが、橙だろうと意識の外に消し去った。
 次の瞬間。
「紫いいいいいぃぃぃ!!!」\ユカリイイイイィィィィ!!!/
「グッフェアァ!?」
 幾重にも張られた強力な結界を破壊しながら、七つの石と日蝕を纏う上海人形をラムにした亜光速の箒が睡眠状態の紫を轢き飛ばした。
            ピチューンズザーゴロゴロゴロ……
「ちょっと橙!?……って何であんた達が」
 ワンパンで死に体の紫にアリス達が詰め寄る。
「地底に行ったとき借りた陰陽玉を使ったのよ。さあ、霊夢を返してもらうわよ!」
 「……霊夢?今日はデートって言ってたじゃない」
「霊夢の呪いについて知ってるコト、洗いざらい話して貰うわ」
 (呪い?)「待って」
「霊夢が元でセカイの危機なら夜闇の魔法使いが両方救ってやるぜ!」
 (いや週刊で起こるもんじゃないでしょ!?)「ちょっと待って!?」
 紫は完全に事情が飲み込めていない。なにせさっきの一撃で脳が半分吹き飛んでいる。
「待って、ちょっと落ち着いて。……………………。霊夢がどうなったって言うのよ!?むしろ私は応援してた側よ!?」
 >どうやら紫が黒幕ではなかったようだ……。


「……と、いうことだ」
 かくかくしかじか、紫は悪くないと聞いて安心し、紫も事情を確認した。
「大体分かったわ。まず一つ、私にはムリよ」
「えっ?」
「霊夢なら世界や命に関わるようなことだったら次元の彼方からでも紙一重で避けるわ。いつもは存亡関係ないから被弾するだけで。だからあれで死ぬことはないわ」
「良かった……」
 私の勘そんなに凄いの。あとSTGのときダメダメみたいな言い方はやめて。
「それでも霊夢の直感で全く気付かない分からないは相当ね。そんなことができる相手なんて思いつかないわ」
 パチュリーも言ってたけど、紫より隠れるのも術使うのも上手い奴なんて、いないわよねぇ……
「「「「「うーん……」」」」」\ウーン/
 とりあえず、と紫。
「ん?」
「そろそろ暗いから、霊夢が改めて寝たら意識の内側から調べてみるわ。疲れたでしょ、私に任せて休みなさい」
「ありがと紫。あっ……」
 最後の瞬間を思い出して、言おうかどうか迷ってたけど、言った。
「私が魔理沙にぎゅってして、びくんってなったとき、ふわってなって、幸せってなったの。それで……ホントに悪いわけじゃないのかなって、感じたの」
 魔理沙たちは?を頭に乗せて首をひねるけど、紫は何か納得したようにふふ、と目が細くなった。
「……ええ、思い出したわ。心当たりが一つあったから、調べたら分かるかもしれないわ。まあ、明日まで待ってもらうのは同じだけど」


「おやすみなさい、パチュリー、アリス、魔理沙、紫」
「お休みなさい、霊夢。私は別室で待ってるわ」
 私達は4つの布団を敷いて床に就いた。疲れてたのもあるけど、布団が家のよりすごくて、すぐに眠くなった。
 …………。


 幻想が消える夢を見た。巫女じゃなくなった私は、手を伸ばしても消えていく彼女には届かず落ちていく。ちがうの。私が。わたしが、いけなかったの……。わたしが、つきはなしたから――――


「!!」
 どんな夢だったかは思い出せないけど、寂しくなって、怖くなって、隣の布団に潜り込んでパチュリーに正面からしがみついた。
「霊……夢?」
 目が覚めて、薄目をこすり私を見るパチュリー。私の目は見せられないから、胸に入り込む。
「こわかった、よぉ……!」
「……夢を見たの?」
 パチュリーは私を撫でようとして、昼間のことを思い出して躊躇している。
「うん。だから、ぎゅって、して。わたし、あばれても、はなさないで」
 もう泣きそう、ううん、もう泣いてて、うまくしゃべれたかわかんない。でも、パチュリーは心配して聞き返してくれる。
「くっついたら苦しいんでしょ?そんなこと……」
「いいのっ、みんながいなくなるくらいなら、びくんってなるほうが、いいの……っ」
 もうすでに身体中がびくびく震えて、あっ、あって、鼻にかかったような息が出る。でも、さっきの夢が本当になるのはもっとやだ。
 ぎゅっ。
「ーーーーーーーー!!ぱちゅ、りぃ、だめ、はなしちゃ、だめ、ぇ」
 私からもしがみついて、必死に耐える。何か来るのが怖くて、でも離れるのはイヤで、もっと強くしてほしくて、わかんない。
「すき、ぱちゅりー、すき。まりさも、ありすも、すきぃ。あっ、あっ、ぁ――――」
 すき、すきっていってるあいだに、またびくんってして、限界だったのか、眠くなった……





 お嫁さんになる夢を見た。みんなに祝福されながら、パチュリーと、アリスと、魔理沙と。4人で綺麗なドレスを着て、指輪を3つもらって、指輪を3つあげて、大きなケーキを切って、キスをして。伸ばした手は、3人の手を取った。私が。私が幸せになるの。みんなで幸せになるから――――
 そして、ドレスのままパチュリーが抱きついて、耳元でささやく。
「せっかくケッコンしたんだもの。子作り、しましょう?」
 え?え?
「好きな人同士で、結婚したんだもの。いいでしょ?」
 後ろからアリスも抱きついて、反対側の耳から声が差し込まれる。
 でも、みんなが見てる。恥ずかしいよぉ。
「霊夢は、みんなが好きなんだろ?見せてやればいいさ」
 魔理沙まで抱きついてきて、口々にすき、れいむ、すき、とささやかれて、もう訳が分からない
 ……じゃあ、こづくり。する。
「「「霊夢、愛してる」」」
 すき。みんな、だいすき。
 抱き合ったドレスの薄くてなめらかな布が擦れる。みて、みんな、みてぇ…………
 キス、3人でいっぺんにしてる。恥ずかしいけど、きもちいい――――


 自分でもよく分からない声の息が出ている。どんな夢かはよく思い出せないけど、あたたかくて、しあわせな気持ち。
「はぁ……っ、あ……っ、あぁ……」
 目が覚めたとき、最後に見たパチュリーが抱きついたまま、目の前で寝ている。後ろからはいつの間にか魔理沙とアリスも抱きついていて、動けない。
「ぱちゅ、り。……んっ」
 ちょっと息苦しいけど、目の前の好きな人の寝顔にキスをする。
「……!?」
 服の感触と、3人に囲まれてなんで冷たいのかという違和感を感じ、今までの症状と照らし合わせて、一瞬で気づいた。
「……っきゃあああああああぁぁぁぁぁ!!!!!」
「ムキュッ」ピチューン
 恥ずかしくてつい、目の前のもやしを掛け布団ごと全力で突き飛ばしてしまった。その音で目覚めた二人曰く、
「天生より速いなんて……」「新しいお手軽ワイヤー10割の完成だぜ……」とのこと。


「残機がなければ即死だったわ」
「不幸な事件だったわね……」「ごめんなさい」
 漏らして恥ずかしがるまでは予想されてたらしいけど、布団の地図に加えてふすまに人型をとってしまうとは……
「それで、霊夢についてははっきりしたわ。物理的な面でも医者(えいりん)に診てもらったし」
「……それで?」「霊夢は……?」
「ええ。霊夢は……」

 巫女(特に霊夢と前の代)は何もなくても十分強いが、幻想郷の結界の補正もあって必要に応じて絶対に負けないらしい。
「昨日言ってた直感に近い話だな」
 霊力、人徳、生活力、当たり判定、色々なものを与えるが、幻想郷が平和になれば役割も少なくなる。今がそれに当たる。
「毎年異変が起こっていると思うのだけど」
「霊夢じゃなくてもよかった事も多かったし最悪何もしなくても幻想郷は滅ばないでしょう?そういうことよ」
 と、なれば。あとつぎが欲しい、となる。
\ナルノカ…?/
「まさか世界が原因だとは思わなかったわ。ホントに私より強い相手だなんてねー」
 ちょっと。
「私が幾つだと思ってるのよ。幻想郷様のおたっしでも早いわよ、さすがに」
「言ったでしょ、色んな力を与えるって。幼女でも結婚出産は出来るのよ」
 つまり、どういう状態かというと。
「生物で言う発情期よ。動物がモチーフの妖怪なら大体あるわね」
 ・・・・・・。
「待てよ」魔理沙が突っ込みを入れる。
「その永琳から、ヒトは安全になったから年中発情期みたいなもんって教わったんだぜ?天狗もだけどおかしくないか?」
「……それが幻想郷なのよ」
 紫が何故か残念そうに余談を入れる。
「妖怪にせよ貴女達の技にせよ、人の思い込みでできてるから、例えばあの天狗なら『犬(おおかみ)だから発情期がある』のよ。霊夢もそういう状態なの」
「分かったような分からんような……」
「そういう理解をされてるなら満足ってものよ。本来そういうことしか言わないはずなんだから、私」
 ……って。私が、発情期?
「つまり、どういうこと?」
「子供を作りたい。えっちなことをしたい。そういう状態よ」
 えっち……。そんなの、全然知らなかった。
「本当に、なにも知らないのね」
 長生きしてるアリスとパチュリーはもちろん、魔理沙も自分でしたり、行った先でそういう話を聞いたりするらしい。
「霊夢はそういうのから遠ざけすぎてしまったわ。だから強行手段として、幸福感を性的快感にすり替えたんでしょうね」
「結局なんなのか分からなくて今に至るんだがな」
 シアワセ、はキモチイイ。えっちで気持ちいい、が分からないけど、ぎゅってされたり、普通の気持ちいいなら、逆は合ってると思う。
「じゃあ、あの、どくん、ってして、苦しくなるのは……?」
「多分、気持ちいいのを振り切ってイったのね。お股からいっぱいお汁が出たでしょ?今朝のもお漏らしじゃなくて愛液、っていうの」
 知らない言葉が次々出てくる。
「わたし、そんな、えっちなこに、なっちゃったの……?」
 どくんどくんと心臓の動きが激しくなる。
「霊夢は霊夢よ。エッチかどうかは関係ないわ」
「ふふ、ちょっとくらい積極的な方が、私は好きよ」
「逆に私たちがエッチだったら、霊夢はどうなる?」
 すぐに次々とフォローが入る。そういうのダメって、言ってるのに……。
どくん。
「それ、で。わたしは、どうすればいいの?」 
 さっきのが、いく、なのかな。また真っ白になって、うまくしゃべれない。
「大体察しはついたでしょう?」
 紫がにやつきながら、スキマから白い紙袋を取り出す。
「端的に言うと、セックスすれば収まるわ。この薬は勿論都合のいい奴よ」
「「「\やっぱり……」」」/
「どれくらいすれば、かは分からないけど。霊夢。なりたいだけ気持ちよくなればいいわ。それじゃあ、おたのしみにね」
 スキマを広げてそのまま出ていってしまった。
「ちょっとゆか……」
「あ、一月は空けておくわ。妖精に泊めてもらうから安心しなさい」
 ……今度こそ出ていってしまった。

「それじゃあ……えっち…………しましょう?」
どくん。
体が熱い。もう、だめ。





「都合のいい薬……ね」
「やっぱり、コレだったな……」
「霊夢の分は違ったみたいね」
「はぁ、はぁ……。はやく、はやくぅ……」
 既に発情している霊夢は更に度合いを増し、後の三人からは臍の上まで届く男性器が生えている。


 お股がとお腹が熱い。袴をたくしあげたら、履かせられた薄くて黒い下着はもうぐちゃぐちゃで、パンツの上からぽたぽたとあいえき……が垂れてる。
「一応……慣らさないと……だよな」
「ひぁっ……んぅ……!」

 アリスがキスをして、パチュリーが上の服を上げてパンツと同じ下着を見せて、魔理沙がスカートの下に潜り込む。
 にゅる、とパンツの上を指が滑るだけでびくびくする。ずらされて指が入り込んで直接触られると、あぁ、って、声が出ちゃう。

 アリスの舌が口に入って、口の中もお股……おまんこみたいに濡れてくる。パチュリーにブラジャーの上からでも見える乳首をなめられて、上のおちんちんみたいな、くりとりすさわられて……。なにかのぼってくる。苦しくて、ふわって、するの……
「くちゃ、れぉ……ん、んっ……!あ、んっ!!」
 びくん。一瞬息が止まって、全部真っ白になった。
「はぁはぁはぁ……いっちゃっ、た、よぉ……」
「……満足した?」
 うまくしゃべれなくて、ふるふると首を振る。
「せっくす。するか?」うなずく。
 魔理沙に大きな布団に寝かされて、脚を広げてあそこを見られる。さっきも見られてたけど、この姿勢はもっと恥ずかしい。
「霊夢のいってるお腹は、ココの奥にあるんだ」
「うん、まりさぁ、はやく、きもちよくしてぇ」
 指で拡げられてくちゅ、といやらしい音がする。
「入れるから、痛かったら言ってくれ……ん、うわっ?」
 大きい魔理沙のおちんちんが、私のおまんこに当たる。
「ぁ――――――――っ!!」
 一気にぬるん、って入って、中でぷつん、って鳴って、痛いって思ったけど、気持ちいいだけで、これがおちんちんでイくことなんだ、って感じ。
「れいむっ、だいじょうぶ、か?」
 まりさもきもちよさそう。あっだめ、中こすられてる。うごいたら、また……
「きもち、ぃぃっ。ぃく、ーーーーッ」
 私が中でいって、おちんちんがもっと密着する。せまいのににゅるにゅるで動きが速くなって、奥にあたった。
「!!」
「これ。霊夢の、子宮……っ」
 いちばん熱いところ。こつんって。また、いった。もっとおちんちんしめつけて、おまんこがもっときもちよくなって、いって、きもちよく……
「だめぇおかしくなるっあぁっだめえぇぇーー!っ、っっっ!」
 魔理沙のおちんちんの動きがもっと激しくなって、子宮も壁もこすられていく。息っ、できない。背中からイくのに引っ張られて飛んでっちゃいそう。
「たすっ、けて、せな、かっ、ぎゅって、して、こわっ、こわ、いよぉ」
「それ、したら……もっとイっちゃうんじゃ、ないの?」
 横から見ていたアリスが、こわごわたずねる。
「いいのっ!いくのは、からだじゃないから、いいのおおぉ!」
 上下を入れ替えて、魔理沙にしがみついて突き上げられながら、助けを求める。
「ふぁ――――、あっ、あっあっぁっ!?あっ…………ぁ――――」
 アリスにぎゅって抱きしめられて、安心して、いくのが我慢できなくなった。
「ーーーーーーーー!!」
「れい、む、……っ!」
 なにもできなくなった体に快感が全部入ってきて、一瞬魔理沙たちの感覚までなくなる。次の一瞬で魔理沙のおちんちんが精液を私の中に出した。
「ぅ、ぁっ……」
「あああぁぁぁぁぁぁ!!」
 熱い子宮の中にもっと熱いのが入ってくのを感じる。苦しかったのは、お腹にこれが欲しかったのかな。いっぱいで、でも、まだ足りない。
「まり、さ、まいひゃ、もっとぉ……」
「えっ、あっ、待っんっ」
 下だから動けない魔理沙にキスして、アリスごと腰を動かす。びくんって、勝手に動く。
「んっくちゅ、くちゅ、――――――ぁっ!はぁっあっあはぁっ!きもちっいいっよぉ、あっ、……ぁっ!?」
「……我慢できない」
 アリスがお尻をおさえつけると、私のお尻の穴に舌を付け、指を伸ばした。 
「あっそこ、おっあっ、おしりああぁぁぁ」
「あれ?もう、やわらかくて、ぬるぬる。これが結界の力とか薬とかなのかしら」
 おしりもおまんこと同じくらい何かの液でぐちゃぐちゃになって、ぱんつごしに拡げられてる。
そして……
「ああああああああああああ!!」
「おまんこみたいに、簡単にはいっちゃった……」
 痛くない。逆におまんこみたいにきもちいいのが怖い。
「まっだぇ、あああああ、あああああああ!!!」
「気持ちいいわ、霊夢っ。」
「霊夢の中で、私のと、アリスの、あたって」
 アリスのおちんちんがすぐに全部はいって、子宮の裏側をたたいてる。魔理沙のと交互だったり、一緒だったり。
「まり……っ、ぁぁっ……ふたりで、ぎゅって、もっとつよく、ぎゅって、して!つぶれて、いっ、からあっ!」
「う゛ぁ、あ゛っ、、っあ゛っーーーー」
 二人が私の言うとおりにしてくれた。苦しい。でも、強くくっついてうれしい。わたし、またいってる。
「霊夢、そろそろ出るっ」
「私も、すぐいっぱいでちゃいそう」
「あ゛ぁ゛っ、あっんぶっんっんぁ゛っむぁん゛――――!!」
 パチュリーのおちんちんが叫ぶ口に入れられる。何度もしてる絶頂の声と息つぎが止められた。
「ごめんなさい霊夢、んっ、はぁっ」
 苦しいのに喉まで息が出来なくて、死んじゃうかも、ってなった体が子作りしなきゃって思ったのか私は分からないけど、快感のひとつひとつが大きくなって、意識が遠くなる。
「―――――ッ!――――――!!」
「!そんな急に、締め付けたらっ」
「霊夢っ、お尻の奥、熱いの出すからっ」
「霊夢、ごめっ、あぁっ!!」
 びくん。どくんどくん 。
 もういっぱいの子宮に、お尻の中の曲がり角に、口の中にたくさん精子が出てる。ぁ、息、が……


 座るような姿勢のパチュリーがおちんちんを抜いて、精液の味と身体中の気持ちよさで目が覚めた。
「ん、ぁ……」
「ごめんなさい霊夢。苦しかったでしょう?」
「ううん、きもちよかった、わ。けほっ……。すぅ、はぁ……。それにしても、精液ってすごくあまいのね。練乳みたいだけど飲みやすくて、のどがかわいてても飲めそう」
 パチュリーと、下の魔理沙と上のアリスが驚いた顔をしている。えっちな空気が一瞬かきけされたみたいな。
「わ、私、糖尿じゃないはずよ……?」
「巫女の本性ってそんな淫乱な種族だったのかしら……」
 なにかぶつぶついってるけど、そういえばまだパチュリーとキスしてない。がんばってアリスの乗ってる体を起こして、口に残ってる精液をよだれでかさを足してパチュリーに口移しした。
「くちゅ、れろれろ……れろ……んん……」
「…………」
 パチュリーの舌がぬるぬるすべって気持ちいい。パチュリーのよだれが混ざってもっと甘くなる。
「はぁ、おいしい、よね……?」
「霊夢は美味しいわ。……私の分は、間違いなく精液の味ね」
 あんまり甘すぎるのは苦手なのかしら……?
……この後も私の口の中の精液が変わることはなくて、おいしくはないという認識を得ることはなかった。


どくん。
「あっ」「きゃっ」
 少しだけ和んでいた時間が終わり、また足りなくなってきた。もっと、ほしい。私の中がうごいて、魔理沙たちをまた大きくした。
「もっときもちよく、なろっ?」
「触手に責められてるみたい、だっ」
「くぁっ、ホントにお尻じゃないみたいどころか……」
 パチュリーも口にくわえて、のどちんこと舌で気持ちよくしてあげる。
「霊夢待って、そんな奥っ……」
 さっきはいきなりだったから私も待たない。みんなのおちんちんがさっきより大きくなって、射精しそうなところで口から抜いて、私のパチュリーのおちんちんを入れてほしいところを指す。
「ねぇ、ぱちゅりーも、おくちじゃなくて、いれたいでしょ?」
「はぁはぁ……霊夢?何、を」
 パチュリーがびくびくしてる。なんでかしら。
「ふあぁっ」
 私のクリトリスの根元に触る。ぷしゃって漏らしたみたいに潮を吹いた。
「まりさとありすのがいっしょでとってもきもちよかったんだもの」
 指を入れる。うん、もうにゅるにゅるって、気持ちいい。
「ぜったいきもちいいから、ここにいれて?」
 くぱぁって、私の、おしっこの穴を、指で開く。
「む…無理よ。物理的に入らないわ」
「だいじょうぶよ。おしりのあなにはもう、はいってるんだもの」
 もっと拡げる。ちょっとだけ、恥ずかしいかも
「ぁ……」
「がまん、できないでしょ?」
 指でぐちゅぐちゅってひろげる。ぱちゅりーじゃなくてわたしががまんできないの。おしっこのあな、おかしくなりそう。
「きて。はやく、くるしいの」
「む、むきゅ……」
 おちんちんがあたった。はやく。はやくきて。

じゅぷっ。

「――――――――」
「れい、む…………!」
 きえちゃうかとおもった。あなのなかぜんぶこすれて、ぼうこうとしきゅうにずんって。ありすがぎゅってしてなかったらしんじゃってたかも。
「か、はっ…………」
「だいじょう、ぶ?痛くない?苦しく、ない?」
 ぱちゅりーがなきそう。きもちいいだけなのに。だいじょうぶよっていいたいのに、あっあって、きもちいいこえしかだせない。
「れいむ、れいむっ!」
「れいむぅ……っ」
「れいむ……!」
「あ゛っあっ――――あああああああああああああああーーーーーーーー!!!!!」
 もうみんなうごけなくてだきあってびくびくふるえてるだけなのに、すごいのがきていくのとまらない。びちゃびちゃっておとがしそうなくらいのしゃせーずっとしてる。
「「「ーーーーーーーー!!!」」」
 まりさのからだくっつけないから、ありすのわきからてをのばしてせなかつかんでる。さわってるひふぜんぶいって、くっついてるんだって、しあわせ。


「れいむ、すき、だいすきっ!」
「すき、れいむ。すきっ」
「あいしてるわ、れいむっ」
「すっすきっだいす、す――――っ、ぁっ!!すき!ぁいすき!まり……ぁっ……、……………すぅ!…………、ぃ……!――――――――――!!!!」


どくん。
「「「「――――――――――――――ッ!!!!」」」」


 ーーーーーーーー。。。。
 すきっていわれて。すきってさけんで、ばくはつして、わたし、しんじゃった……?でも、しあわせ。しんでも、ぜったい、いっしょって、やくそく……
『すき、まりさ、ありす、ぱちゅりー、だいすき。ぜったいだからね。ずっと、いっしょ、だから……』


どくん。






「ホントに壊れちゃった……かしら?」
 紫と赤青、と泊まり先の氷精達は、霊夢達の一部始終をスキマから見ていた。
「大丈夫よ。どうせ明日には普通に目を覚まして“すごかった”の一言で済ましちゃうでしょ。婿候補まで含めて大結界が護ってくれてるんだから」
「うゎぁ……ゆかりも、こんなことしてるの……?」
「……ここまでは流石にしないわよ?……でも」
「「でも?」」
 紫の意味深な溜めとニヤリに周りの妖精たちも視線を集めた。
「追体験……してみる?えーりん、“アレ”まだ沢山あるでしょう?」
「あるけど……いや、ここに死ぬ“人”はいないわね。……それに私達なら“幻想郷様”は気持ちよくするだけして治してくれるでしょう、多分」
 まだ夜明けは遠いが、これはまた別の話。



 からだがふわふわしてうごかない。まりさとありすとぱちゅりーがぎゅってしてて、あたたかい。
「ん、ふぁ……」
 ……朝?身体中、がくがくいってる。ちょっと動いたら、精子でべとべとで、みんなと糸を引いてる。
 ――思い出した。
「すごかった……」
 たぶんみんなも同じように歩けないと思う。多分お風呂にもいけないし何も食べられない。
「ゆかり……は、1ヶ月もいないって言ったわよね。どうしよう……」
「ん、れいむ……?」
 私のひとりごとが聞こえたのか、魔理沙がぐちゅぐちゅと体を動かす。あぅ、きもちいい。
 昨日の朝のお漏らしなんて本当にどうでもいいくらいで、布団はシーツだとか関係なく精液と愛液でだだ甘い匂いのフレンチトーストみたいになっている。私達はそれに挟まれてるサンドイッチの具かしら。
「そうか。私……」「……れいむ?」
 アリスも起きた。体を伸ばそうとして、力が全然入らなくて腕がかくんと落ちて、私に寄りかかる。
「あ、れ?」「ふぁっ……?」
 そのまま少し転がってパチュリーに当たる。意識が戻ると、
「……うっ、すごい臭い……ね。頭、くらくらする」
 みんなで思い出したように倒れこむ。はぁ、はぁ、はぁはぁはぁはぁはぁはぁ。
 みんなにはおちんちん、まだはえてる。はぁはぁはぁはぁ……
「ねぇ……しても……いい?」
 だめ。きのうも、すごかったのに。いちにち、じゅ、したら……
「いい、よね……?」

 一ヶ月はまだ始まったばかり。なんかいすきって、いえるかな。
「アリス、魔理沙、パチュリー、だいすきぃ」


どくん。



ーーーーーーーー
三色の三つ子と乱れる花嫁、後の云重婚については、また別の話。
『例のごとく前提に至るまでの過程を【原作ではありえないレベルの改変しているにも関わらずそのキャラクターである必要性を深く考えすぎるというオリ設定好きと仲良し厨と設定厨の三身合体】考えると間違いなく長くなるのでダイジェストにしてしまう(既に十分長い上に読みにくさ↑)けど、
シークバーが縮みきるほどねちょ以外も長い作風の人もいるから量自体は問題ないだろうけど、しかし自分のワザマエだと夜伽が埋もれきってしまうだろうか……などと悩んでいるRION』(長い)です。

 結局一人称ダイジェストみたくなってしまういつものに。今回は特にノルマとネタ積みすぎでしたかったことの断片の繋ぎが良くない気がする……女中心の彼役3倍でイチャラブ3倍絶頂3倍シチュ好きだけど手間3倍ひとりあたり1/3で辛いのでみんなもっと和姦逆ハーレム書いてください()


余談。4以上P(攻守の比率が偏っている)によくあることではあるけど全員同時にやろうとすると……

ア パ
リ霊チ
ス夢ェ魔 
シ少王里

※一文字分ほどではないけど霊夢はやや小柄!
※逆に魔理沙がきらり並にでかいとかではない
 テトリスみたいな体位でやばい。いっそ三角抱きつきとかポジション気にせずスキマ直挿しとかの方がよかったかな……
RION
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