真・東方夜伽話

あの平穏な日々をもう一度

2016/05/30 00:53:52
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あの平穏な日々をもう一度

シリウス

この作品はグロい表現などが含まれるので注意して下さい。
タグに東方キャラの名前が無いのは仕様です。

 「はぁ、はぁ、はぁ・・・。」

少女は走った。妖怪から逃げるために。
平和な日常はいとも簡単に崩れ去った。
自分の住んでいた村が妖怪に襲われたのだ。
自分の村は退魔師の一族の村で、それを恐れた妖怪達の仕業だろう。
退魔師といえど数には敵わなかった。
自分のような強い力を持たない者は逃げるしか無かった。

 「はぁ、はぁ、きゃっ!・・・痛っ・・・。」

転んでも再び走り出す。妖怪は待ってくれない。
どれ位走ったのだろうか?少女は見たことない洞窟の前にたどり着いた。
妖怪はまだ追ってくる。少女は洞窟の中に入った。

 「なに・・・ここ・・・。」

洞窟の中をしばらく進むと人工的な通路に変わった。
何かの遺跡だろうか?考える暇はない。妖怪はまだ追ってくる。

 「はぁ、はぁ・・・!そん・・・な。」

通路を抜けて部屋に入るとそこは行き止まりだった。
部屋には剣が一本置かれていた。

 「何もしないで殺されるぐらいなら・・・。」

妖怪はすぐそこまで来ている。少女は剣を手に取った。
後ろに振り返り妖怪に剣を向ける。
妖怪が剣の間合いに入った刹那、妖怪は真っ二つになった。
剣が勝手に動き妖怪を切り裂いたのだ。
少女は剣を通して何かが流れ込んで来るのを感じた。
すると走った疲れが吹き飛んだ。
少女は村に戻ることにした。



少女が戻ると村は廃墟と化していた。
村を荒らしている妖怪がまだいたので少女はそいつらを切り捨てた。
生存者を探したが見つからなかった。生き残りは彼女だけのようだった。
自分の家に行くと母の遺体があった。
少女は泣いた。時間が分からくなる程泣いた。
少女の心は妖怪への憎しみで染まった。
少女は母の遺体からリボンを取ると復讐を誓った。



少女は旅に出た。
妖怪を狩るために。
空腹に悩まされることは無かった。
何故なら妖怪を斬った時、剣を通して少女に妖怪のエネルギーが流れ込むからだ。
昼夜問わず出会った妖怪を一人残らず切り捨てた。
それが人型だろうが何だろうが斬った。
妖怪の住処の噂を聞けば進んでそこに行き住んでいた妖怪を大人子供関係なく殲滅した。
命乞いは油断させるための罠に違いない。
妖怪は人類の敵。
妖怪は殲滅しなければいけない。
妖怪は殺す。
どんな妖怪でも殺す。
ただ殺す。
とにかく殺す。
命乞いされても殺す。
どんな理由があろうと殺す。
いつどこでも殺す。
殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す



                                       殺す!



少女は知らなかった。
少女が持つ剣は呪いの魔剣、所有者は妖怪を殺すという使命に囚われる。
私は死ぬまで妖怪を殺し尽くすだけだ。
そう思っていた、あの時までは。



真夜中、湖の近くで出没した妖怪を殺したときに偶然近くの村の男を助けた。
女はその男を見た時、一目惚れしてしまった。
と同時に何かの呪縛から解き放たれた気がした。

「た、助けてくれてありがとうございます。」
「私は妖怪を殺しただけだ。お前を助けるつもりは無かった。」
「でも助かったのは事実です。ありがとうございます。何かお礼を・・・。」
「必要無い。私は急いでいるのでな。ではさらばだ。」

女はその場を早足で立ち去った。
心臓がどきどきしていた。
幸いにも深くフードをかぶっていたので女の顔は見られてないだろう。
女は近くの洞窟に向かった。
その最深部に持っていた剣を置いた。
退魔師の技として封印術はすでに覚えていた。
彼女は剣を封印した。
剣は妖怪を切る者としての象徴、彼女はもう一度普通の女性として暮らしたくなったのだ。



翌日、旅人として彼女は男の村を訪れた。
幸いにも村の人たちは優しく行く当ての無い彼女を快く迎えてくれた。
中には怪しむ人もいたが時間が経つに連れて減っていった。
女は力があったので男の畑作業を手伝った。
男も頑張っている彼女の姿を見て次第に惹かれていった。
そして二人は結婚する事となる。
女は幸せだった。



「いい?」
「・・・うん。」
「緊張してる?」
「・・・うん。」
「でも、こっちの方は・・・」
「いやっ!見ないで!」
「もうこんなに濡れてるね。」
「だって、貴方とするんだって思ったら・・・」
「実は俺も君とヤるって考えたら・・・ね。」
「・・・大きい。」
「じゃあ、いれるよ。」
「・・・うん、来て・・・。」



「っ!!!」
「大丈夫?」
「うん、ちょっと痛いけど、貴方を感じれて嬉しいの。」
「動いても平気?」
「うん、もっと私を貴方の色で染め上げて!」



「気持ちいい?」
「もう、何、回、も、イっちゃ、てる、よ!」
「俺ももう・・・」
「私も、また、だから、一、緒に!」



「大丈夫か?」
「私の中、貴方でいっぱい、温かいよ。」

女は思った。
この痛さ、気持ちよさ、暖かさ・・・自分は女性なんだと。
妖怪を斬る者では無い、ただの女性なんだと。



だが、どうして幸せな日々は続かないのだろう?
ある日、村が山賊に襲われた。
応戦するために男は家を出て行った。
女は危険だから家にいるように言われた。
確かに今の彼女は戦う力の無いただの女性だった。
女はそれに従い家にいた。
女はしばらくしてふと窓の方を見た。
すると山賊が自分の家の方に来るのが見えた。
最初に襲ってきたのは陽動、本命はこっちのようだった。
女が逃げ出す暇も無く山賊が家に押し入って来た。

「お、美人な女がいるぞ!」
「なかなか可愛いじゃないか。攫って俺達の玩具にしようぜ!」
「そいつは名案だ。」

女は為す術も無く山賊に攫われてしまった。



女は縄で縛られていた。
その周りを山賊達が取り囲んでいる。

「こんなに可愛い女は久々だぜ。」
「分かってると思うが親分より先に前の穴に入れるんじゃないぞ。」
「じゃあ、誰からいく?」

山賊達がじゃんけんを始める。
勝った一人が女に近づいてくる。

「じゃあ、俺は口でして貰おうか。歯を立てるんじゃねえぞ。」

そう言って女の前に大きな一物を出す。
あまり洗って無いようで強烈な臭いに顔を背けてしまう。

「さっさと口を開けろ!」

そう言って山賊が女の鼻をつまむ。
息苦しさに口を開けた所に一物をぶち込まれる。
喉奥まで入れられ苦しいが頭を掴まれて逃れる事が出来ない。

「そっちが口で楽しんでる間にこっちは髪を使わせて貰おうっと。」

別の山賊が女の長い髪で一物を扱き出す。

「うおっ、サラサラで凄く気持ちいい!これじゃあすぐに!」

そう言って濃厚な白濁液を女の髪の毛にぶちまけた。
あまりの臭いに女は顔をしかめた。

「相変わらずお前は早漏だな。
 まぁ他の奴をあんまり待たせても悪いしこっちもラストスパートといくか。」

口を犯してた男はそう言ってピストン運動の速度を速める。

「おらっ!残さず飲み干せ!」

喉奥に濃いのを射精され、吐き出す事も出来ずに精液を飲まされる。
やっと口を解放され、咳き込むがまた別の山賊が近づいてくる。

「次は俺な。胸を使わせて貰うぜ。」

そう言ってナイフを取り出し、女の服の胸元を切り裂く。
その後、女の上に跨がり胸を掴むとその間に一物を差し込んだ。
そして腰を振り始める。

「俺もいいっすかね?」

別の山賊が女の足を持ち上げ、パンツを脱がせた。

「前はダメっすけど後ろなら大丈夫っすよね。」

そう言ってお尻の穴に一物を沈めてく。

「がはっ!」

苦しい、痛い、裂けそう、そんなことお構いなしに一物は腸の中を貫いていく。

「うひょー、すごい締め付けっす!」

腸内でズンズンと暴れる一物。

「もう出るっす!」

腸内で射精され、引き抜かれる一物。
お尻の穴から精液が垂れ流しになってるのを感じる。

「こっちも行くぞ!」

胸でしごいていた方も顔に濃いのをぶちまけた。
顔が白濁液まみれになった彼女に一際大きい山賊が近づいてくる。

「そろそろ俺もヤらせて貰うぜ。」

そういって取り出した一物も一際大きかった。

「親分のっていつ見ても凶悪っすよね。」

どうやらこいつが親分らしい。
親分は一物を女の秘所に一物をあてがう。

「待って!そんなの入らな・・・」

ただでさえ大きいうえにまだ女の秘所は濡れてない。
しかし容赦なく一物は入れられた。

「ちっ、処女じゃねえのかよ。まっ、締まりはいいからいいか。」

女は痛さ、苦しさ、悲しさに涙を流した。

「親分って自分のが入れられて女が泣く所を見るのが好きなんですよね。
 本当に悪趣味ですよ。」

痛い、苦しい、嫌だ、やめて

 -ならやめさせればいいだろ?-

どうやって?

 -分かってるくせに、君には力がある-

力なら捨てた、今の私はただの女性だ。

 -捨てた?剣を封じただけだろ?-

そうだ、剣を封じて力を捨てたんだ。

 -封印したのは剣だけ、君の力は封印されてない-

私は剣の力に頼って妖怪を斬ってきた。そんな私に力が?

 -そう力がある。分からないなら見せてあげるよ、君の力を-

女の意識は闇に飲まれていった。



「ふう、いっぱい出ちまったぜ。」

親分は女の秘所から一物を引き抜いた。

 ブチッ

「ん?」

何かがちぎれる音がした。
見ると女を縛っていた縄がちぎれていた。
そして女の手が親分の方に伸びていた。
次の瞬間、女の手のは脈打つ赤い塊があった。
それが自分の心臓だと気づく頃には親分の意識はもう闇に沈んでいた。
女はその心臓を食らった。

「な、貴様!」

一人が女にナイフを向けた。
女はその山賊に向けて手をかざした。
すると山賊にその山賊の影が絡みつく。
山賊は抵抗したが影に操られた腕はナイフで自分の胸を貫いていた。

「ひっ!」

逃げようとした山賊に向かって彼女は手を振るった。
次の瞬間山賊が見たのは首の無い自分の胴体だった。
もう一人も逃げようとしたが、部屋の出口で何かにぶつかった。
どうやら闇が物質化して部屋の出口を塞いでるようだ。
部屋から出られない事を悟って後ろを振り向いた。
そこには口を血で染めた女がいた。

「ゆ、許してくれ!」

最後に残った山賊は部屋の隅に追い詰められてた。

「許す?」
「そう、何でも言うことを聞くから!」
「私がお前を許そうが、許すまいがそんなのは関係ない。」
「へ?」
「妖怪は人間を襲う、ただそれだけだ。」






女が意識を取り戻したのはそれからしばらくしてからだった。
周りには食い散らかされた山賊の死体が転がっていた。
それを食らったのが自分だということに気がついた時女は悟った。
剣を通して自分に流れ込んできた妖怪のエネルギー、それが自分を妖怪へと変異させていたと。
女は山賊の住居から衣服を探すと、それを着て外に出た。
たどり着いたのは男と初めて出会った湖。
もう私は人として生きて行けないだろう。
でも人と一緒に生きて行くことは出来るのではないか?
私がもっと力の無い妖怪だったら・・・。
女は母の遺品であるリボンに封印術を構築し、自分の髪に結んだ。



家から女が居なくなった事に気づいた男は女を捜しに行った。
男が村の近くの湖に着くと、そこに一人の少女が居た。
少女の事が気になって男は声をかけた。

「ねえ、君。ここら辺で女の人見なかった?」
「見てないよ。」
「ところで君、名前はなんて言うの?」
「んー、忘れた。」
「わ、忘れたって・・・。
 じゃあ、俺が名前付けてあげるよ・・・ルーミアってのはどう?」
「ルーミア?」
「うん、俺が探してる女の人の名前。その人が君に似てたから。」
「そーなのかー。」
「で、ルーミアには帰る場所とかあるの?」
「無いよ。」
「じゃあ、俺の家に来ないか?」

ルーミアは少し考えてから言った。

「私は妖怪だから一緒に居たらお兄さんの事食べてしまうと思う。
 でもお兄さんは何故か食べてはいけない人類な気がするの。
 だから、貴方とは一緒にはいられない。」
「そっか・・・。」
「貴方を食べたくないから私はそろそろ行くね。じゃあね、お兄さん。」

ルーミアは夜の闇の中に消えていった。
こんにちは、シリウスです。
今回はちょっと変わった作品を投稿してみました。
タグにあえてキャラ名を出さず、いつ東方キャラが出てくるのか、どのキャラが出てくるのかを読者に考えさせる、そんな作品を目指しました。
そんな作品ですが楽しんで頂けたら幸いです。
何か感想、ご意見、アドバイスがあればコメントして頂けると嬉しいです。量によってはコメ返しします。
では次の作品までさようなら。
シリウス
コメント




1.性欲を持て余す程度の能力削除


東方キャラには、それぞれにキーワードになる言葉や要素とかがちゃんとあって、まあ何が言いたいのかと言えば、


こういう形式(?)、面白かったです。

地の文が単調気味だったので、盛り上がりに欠けたと言うか、中弛みというか、そこが気になったりしちゃったり。

ありがとうございました、次も楽しみにしてます!