真・東方夜伽話

ACT.13:The Lock is Going to Unlock

2014/08/09 14:36:20
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ACT.13:The Lock is Going to Unlock

ナナシAcid

・注意書き
以下の事項が苦手な人はブラウザバック推奨です
・ゾンビフェアリーが主人公です。♂です。口は悪いけど実際ワルい奴じゃありません、たぶん。
・文章がほぼ全て主人公視点です
・公式、二次問わず様々なネタや要素を継ぎはいだ世界観となっています。さらにそこに私のオリジナルネタが加わることもあります。
・パロディも多いです。(逆に元ネタを探してみるということをしていただければ嬉しいです)

「最近こいしの様子がおかしいのです。妙だとは思いませんか、フレデリック?」
『へ?』
俺のご主人様のご主人様・古明地さとり様が俺に話しかけるなり心配そうな顔でそう問いかける。
いやいや、こいし様が変な行動をとるのは今に始まったことじゃ…いや、待てよ?そういえば最近…
「やはりあなたも思いますか。そうです、今までにも増していつの間にかいなくなるばかりか、ここのところ帰ってくる際殆ど決まって傷をこさえてくるような…」
さとり様が心を読んだ通り、最近こいし様は失踪する頻度が増えたり、生傷が絶えなかったりする。まさか、呼び出されて…いじめ!?
「確かにこいしは、かつて私と同じく心を読む能力を持っていたがゆえに忌み嫌われ迫害を受けていた時期はありましたが、“人妖神仏皆平等”の思想が浸透しつつある今の世の中です。何より、その思想を唱える他でもない本人である聖白蓮によって保護されている以上、それは考えにくいでしょう。」
そんな現在においても、その白蓮さんの考えに対し“自分より弱い奴とも平等だなんて”と疑問を持って反乱を起こす輩こそ少なからずいるけど、大抵の場合は霊夢さんとか、白狼天狗とか、慧音センセ率いるヒトザト自警団とかに潰されるがオチだし、なによりこいし様は命蓮寺の信者でもある。
同士である信者に手を出そうものなら、白蓮様とか、雲爺さんとかにガンガンいって叩きのめされるのがオチだろう。よって今になって迫害されているとは益々考えにくい…。

あっ、そういえば…最近こいし様、ここのところ(あくまでも背丈とか体格の話だが)大体同じかそれ以下くらいの男の子引き連れて遊びまわっているところを見かけたような…
「ええ、今も第三の目こそ閉ざすままではありますが、昔と比べれば本当の意味でずっと明るくなりましたし友達も多く作る事ができたようでいい傾向ではあります。ただし、男の子ばかり…ということは遊びもけっこう激しいものが多くはなるのでしょうが…そう考えると安心、とはいきませんね。やはり妹の生傷が絶えないのは、やはり姉としては気がかりです。」
今の言葉を発したさとり様の気持ちはすっげー良く分かる。俺も妹分のゾンビフェアリーがたくさんいるけど、やっぱり全身傷だらけになってこられちゃそりゃあ心配はするものだ。事実、こないだ瞳が暴漢どもによって酷い目に合わされて以来だし、なおさらである。
…もっとも、あの事件以来、燐姉や姉貴分のゾンビフェアリーが…瞳には当然だとしても、心なしか最近俺にまで過保護気味になっている気がするんだが…。
「それはあなたが“ゾフィー族最後の♂”だからでしょう、フレデリック」
『う゛っ…あ、そ、それにしてもこいし様と仲良くなったやつらというのがいわゆる不良じゃないとも限らないとこも心配ではありますよね~』
最後の♂云々については俺としてはあんまりしたくない話なので、とりあえず話題をそらしてみる。
「!、その可能性は否定できませんね!!如何せんこいしだけは心を閉ざしているがために私にも読めません。実の妹なのに、姉として情けないばかりです…こうしてはおれません!お燐、お空とともに4人で手分けしてこいしを探しましょう!」
ああ。たしかにそうしたほうがいいかもしれない。そこらの暴漢ごときにゃやられはしないとはいえ、ただでさえ半ば日常的に行方不明状態なこいし様がどこかで酷い目にあっていないという保障など全くない。むしろ“無意識のうちにヒドイ大怪我をおっていてこいし様自信も気がつかぬうちにいつの間にか命の危機に”なんてことも十二分に考えられるのだ。
「察しがいいですね、その通りです。こいしが行きそうなところをくまなく探し、発見次第私の携帯陰陽玉に連絡してください。逆に私が見つけた場合、こいしを速やかに保護した後あなたたちに連絡しま」
「えっへへ~♪ただいま~♪」
『!?』「?!」
噂をすればなんとやら、こいし様がお帰りになられた…
「ねえねえおねえちゃん、リックとなにおはなししてたの~?」
『うあっ、こ、こいし様、ば、莫迦やヤトゥーレッ?!』ゴシャアン!!
…泥だらけで。帽子まで、泥だらけで。いきなり俺に飛びついて抱きついてきたもんで当然俺も泥まみれになってしまった。最悪である。
「こ、こいしっ!あんなに汚れて…まさかまた迫害を…」
「ちがうよおねえちゃん、今日はみんなで一緒に泥合戦やったの~♪たのしかったよー☆」
「そ、それはよかったですね。…ってちょっと待ってくだ、そんな泥、グバァッ!!」ゴシカァン!!
ひとまず迫害の類はないようなので、一安心…も束の間、さとり様もこいし様にベタベタくっ付かれ、全身をベトベトにさせられてしまう。俺達は、ものの見事に、服も、肌も、全身くまなくセピア色に染まり尽くしていた。



「と、とりあえずお風呂に入りましょう…」
『そ、そうですね…それじゃ俺は』
「待ちなさい、フレデリック。あなたも私達の部屋へ来るのです」
と、こいし様共々俺もさとり様に服のすそを掴まれ連行されていく…
「へたに動かれて汚れを撒き散らされても困ります。それにこればかりは一刻も早く、効率よく洗い流す必要があります!」
なぜかと俺が訊くよりも早く、さとり様は、不快そうに髪をいじりながら、心を読んで俺の疑問に答えてくれた…と、いうことは、ま、まさか?!
「当然、私達姉妹のバスルームで三人で入る事になりますね。一人ずつ…とか、私達の後に貴方…とか、そんな悠長な考えが通じる状況ではありません!」
第三の目まで使って有無を言わさぬ剣幕で睨みつけながらさとり様はキッパリと断言し、俺はひるんでしまう。で、一方…
「えへへへ~♪お姉ちゃんとリックと三人でお風呂だなんて久しぶりだね~♪」
こいし様は無邪気かつ能天気にこう発言する。
「あの時も誰の所為だと思っているのですか!」
…たしかに去年も三人でお風呂に入った事があったけど、さとり様が突っ込んでいることからわかるように、理由も大体今回と同じだったりする。いやなデジャブーもあったものである。もっとも、デジャブーと言ってもコレは喩えであって、実際夢などでなく、正真正銘現実で起こった事なんだが…。

そう、ぼんやりと考えているうちに古明地姉妹の部屋に到着する。地霊殿の主の部屋だけあって非常に広くて内装もかな~り豪華である。…が、良く部屋を見渡して見ると、北東の壁に○ガー×08(ご丁寧にス○イル×ガ○ン付き)やら、カ×シニコ○やら、ウィ○チェ○×ーやら、×4○ービンやらなにやら物々しい銃火器の数々が飾られていた。特にM○カー×ンにいたっては、銃剣やグレネード、火炎放射器など換装パーツまで一通り揃っている…!!
で、北から東の壁へ横伝いに視線を移すと、今度は鉈やら斧やらメイスやら巨大な円盤ノコギリやら近接用、それも日本刀などと違いやたらゴツイものばかりが揃っていた。
ほぼ間違いなく例外なくこいし様のコレクションだろうけど…怖いので、言及するのはやめておこう。

かくいう俺も、過去にこいし様からもらった警棒を今も大切に隠し持っている。世の中には妖精いじめて楽しいとかほざく変態野郎がいて、スペルカードを持っていない俺にもそういう輩への対抗手段として護身用武器を持てというさとり様の提案のもとでなのだが、素直にこいし様の行為は嬉しいし、実際なにが起こるかわからないそんな物騒な世の中、自衛手段はあるに越した事はないからな…。

ちなみに、もらった初日からチルノ、大の字(※大妖精。フレディは彼女をそう呼んでいる)との共同戦線で強盗を撃退するのに役に立ったのはいうまでもない。

で、お風呂場に到着。脱衣場は思ったよりもコンパクトだった。まあ、基本使うのは姉妹二人だから、そこにまで広くする必要など無いのは当然と言えば当然か。
俺は泥だらけな服と靴下を脱ぎ去って、キャミソールと、こいし様が買ってくれたひもパンだけの下着姿になる。さとり様とこいし様も服を脱ぎ始める。こいし様は帽子をとって、上着、靴下、スカートを脱ぎ、白いフルバックの毛糸パンツにすっぽり覆われたお尻があらわれる。続けてミニスリップを脱いで(お互い同じくらいの背丈の子供とはいえ)男である俺とそう変わらない平ら胸、があらわれて…俺もキャミソールを脱いでショーツも脱ごうとした、その時!
「こ、こいし!あ…あなたいつの間にそんなものを?!」
ヘアバンドを外し、薄い藤色のタンクトップと淡いマゼンタのチェック柄でサイド部に浅くフリルの付いたローライズなショーツ姿のさとり様が叫ぶ。
…無理もない。こいし様がショーツを脱いだら、なんと、股間に下着とも絆創膏とも生理用品ともつかぬ、名状しがたき朱色のファールカップのようなものがこいし様の股間をすっぽり覆っているのであった

…ちなみに、お二方の第三の目についてなんだが、当然体の一部であり、つなぐ管は左眉と左こめかみからそれぞれ頭のてっぺんに向かって線をなぞると出来る交差点のあたり(さとり様の場合ヘアバンドのハートの装飾部がちょうどそこに来るからわかりやすいはず)か第三の目まで伸び、第三の目を中継地点としそこから右の肩甲骨の辺りまでのびて一周する。ちなみにぬるぬる自分の意思で動かす事ができ、実際には俺達が想像するほど服の着脱には苦労しないらしい。

「えへへ、お姉ちゃんのまね~♪」
と、こいし様はくるくる回って答える。お尻もキレイに名状しがたき朱色の物体が横紐のないふんどしのように中央部の溝に食い込んでいた。…あとで我ながら変な好奇心から調べてみたら、
「あのですね、こいし。嫌でもいつか付けることになりますから…ええ、いやでも。」
さとり様の顔が曇る。大方こいし様はナプキンを真似たつもりなんだろうけど、さとり様本人の弁によると、生理は“この世を呪いたくなる気分”になるほど凄まじい苦痛だそうな…こいし様も女の子である以上、いずれは…それもそんなに遠くないうちに迎える事になるのだが…。
「は~い」
と、こいし様は本当に最後の一枚を脱ぎ去って素っ裸になる。こうしてみると、こいし様のお尻は小さいながらもすっきりしまってて張りがあり、あそこは…いわゆる下付きというやつだ。真正面から見ると、一見すじが走ってないようにも見えるだろう。当然だが、俺と同じで毛は生えてない。
「当たり前ですが、泥がついたままで浴槽に浸かるのは論外ですよ!」
「はいは~い」
このまダイブしそうな勢いで我先に浴槽へ向かうこいし様を、さとり様が制止すると、こいし様は風呂イスに座って頭をシャンプーでわっしゃわっしゃと泡立て始める。
「…ところで、フレデリック」
『あ、はい?さとり様』
さとり様がタンクトップを脱ぐと、前回のときにはなかった、ショーツ同様淡いマゼンタのチェック柄の、肩ひものないジュニアブラを装着していた。…おなかは、意外にも健康的にくびれている…!!
「意外とはなんですか、意外とは。…それはさておき、あなたも一時期とはいえ、生理に悩まされた事があったようですね」
『ええ、はい』
以前、スキマ妖怪の八雲紫さんに体をいじられて女にされてしまったことがある。普通、俺から口にしたところで信じてもらえなさそうな話でも、さとり様は心を読む能力の都合上、信じるもなにも最初から本当だとわかっているのがこういうときはありがたい。(ついでにいえばキスメが男にされた。今、奴はその事を覚えていない)
アレにぶち当たった日には激しい頭痛と腹痛に襲われるわ、追い討ちをかけるように吐き気に苦しめられるわ、あそこからは大量に血が出るわと散々だったな…それだけに、燐姉らの気遣いが非常に身に染みてありがたく感じたが。
「個体差はあるようですが…少なくとも、私が味わっている気分というものがわかってきたでしょう?」
『ええ、痛いほどわかりました』
…うう、今は男なのにあの感覚が蘇ってきそう…よもやちんちんの先から血が出る…なんてことは…?!
「それはそうと、フレデリック…」
『こ、今度はなんですかい?』
「少しではありますが、私もそれなりに…育ってきたんです、よ?」
『!!!!…わ、わわわわ…わ…ッ!!』
俺の肩によっかかってきて、胸を当ててきた…!!広い逆三角状に覗かせるブラの隙間からごく小さく浅いながらも、谷間が確認できる。ダメだとわかってても…男のサガというものなのか、つい…
「ふふふ、無理しなくてもいいですよ?何しろフレデリック、あなたは…好きですから、ね♪」
『あ…あぁわゎゎ…』
いちいち妖しい笑みを浮かべて頬同士を密着させるのはやめていただきたい。心臓に悪すぎる!…さとり様がブラを外して、わずかに尖るような、まさに膨みかけな胸が露になってフリル付きローライズショーツ一枚の姿になった。
「…流石に、お燐やお空ほどとはいきませんが…今はちゃんと…ある、でしょ?」
そして今度は直に胸が肩にあたって、いや、あてて来ている!…出た、さとり様のサディスティック的な、この笑み…まさに、“さどり”…!!
「ほう…そんな風に見ていたのですね?では、お望みどおり…」
『!?、う、ひああっ…!!』
あ、頭の輪っかを握ってきた…!!さらにひもパンの横紐をほどいてきて…かといって脱がすわけでもなく腰とお尻と太ももを撫でてきて…実は、こいし様がショーツ一枚になるあたりから少しずつボッキを始めていたんだけど…今や完全にガッチガチ…なんだけど、パンツ越しでは自分でもそんなに変わって見えないのがなんとももの悲しい。
『…!!、う、ああっ?!ひあああぁぁっ!!』
乳首と同時に輪っかをギュッと掴まれると、全身がものすごい衝撃にさらされ、一瞬目の前が白黒した。
「…本当に、男の子は輪っかが弱いんですね」
…わかっててやってる、間違いない…。腰が抜けて…思わず俺は座り込んでしまう。
「さあ、早く貴方も脱ぐのです。風邪をひきますよ…」
と、さとり様は最後の一枚を脱ぎ去り、妹同様しまっているが、こいし様よりは少し大きめのカーブを描くお尻と、これまた俺とこいし様と同じくはえてない…けど、妹とは違い、標準的?で真正面からでもちゃんと見える引き締まってて弾力がありそうなすじが露になる。
わかったことは、さとり様は全体的に前回一緒に入浴した時より確実に大人っぽい体つきになっていると言う事だった。俺も、ショーツを脱いで一糸纏わぬ姿に…
「あなたは、射精できるようになってもあまり代わり映えはしないのですね」
『ぐ…っ!!』
ちんちんはすっかり元に戻っていたが、…所謂先走り汁で先っぽがびしょびしょだったので、とりあえず念のため、ひもパンの濡れてない箇所で丹念に拭き取っておく。

…脱いだ御姉妹の第三の目から伸びるコードは合わせて2本…とは言ったが、さとり様は普段服着てるときに見ているのは6本ある。それは、残り4本については、本来ある2本とは別に追加で伸ばしては引っ込めたりすることができ、その分は神経が通っていないので服の着付けとかアクセサリーの固定とか、時には暴漢に襲われた際の反撃手段として使える…とのことだ。
…………もしかして、それ。拘束とかにも使えるってことじゃ……あ、なんだか猛烈にいやな予感が…。


ZAPPAAAANN!!
『…ふぅ』
一端気を落ち着かせるために、俺は足元にかけ湯をする。足元を清潔にって理由もあるが、それ以上にやっといたほうが心臓と血管に優しいらしい…まあ、燐姉から聞いた話だが。ちなみに風呂の温度は少しぬるめといったとこだ。
「こいし、ちゃんとトリートメントはかけたのですか?」
「やってないよー、めんどくさいもーん」
「ダメですよ。こいしも女の子なのですから髪には気を使わないと。そうですね、フレデリック。こいしにリンス頼めるかしら?」
『はい、了解しやした』
燐姉に髪洗ってもらう(本当にさっぱりするし、髪質もキメ細やかでサラサラになる)ことで洗い方を自然と身につけ、今やほとんど毎日のように主に妹分らの髪洗ってあげてるので、ひとの髪を洗うのは割りと自信がある。他にも燐姉を通して覚えてきたことはけっこうあるんだけど、料理だけはさっぱりうまくいかない。根本的にセンスがないんだろうか、俺。ちくそ。
『では、流しますんで目をつぶってくださいよ』サワワー…
「きゃーっ☆」
とか、そんな事考えている合間にこいし様にリンスをかける作業はいっちょあがり、後はシャワーで、丹念にすすぎ流してあげる。
『あっ、ちょ、こいし様まだ動かないで!』
「やーん!目に入ったー!!」
『あー言わんこっちゃなーい…』
間違いなく無意識の延長上だと思うが、結構せわしなくぴょこぴょこ動かれるので、意外に大変だ。リンス分を可能な限りシャワーの水流で後に追いやってから…
「冷たいよーリックー!!」
『だ、だぁから動かないでってー!!』
「こいし、自業自得です。少し我慢してください」
冷水に切り替えて目を確実に流しておく。目が見えなくなったりしたら、想像しただけでたまったものじゃねーからな…。
「うーんでも確かに頭さっぱりしたよー♪ありがとねー♪」
『ああ、それはどうも』
良くも悪くも自分にとって楽しいとか心地良いとか、そんなプラスたりえる感覚にはすがすがしいまでに忠実なのがこいし様という妖怪だ。そんな一面を、だいぶ前から“ハチャメチャでおっかないこいし様にも、こんなかわいい一面もあるんだなあ”…なんて俺は思っていたりする。もっとも、そのかわいい一面を見せるときは、危険な行為や恐ろしい行動をしでかした後もしばしば含まれるのだが。
「全く同感ですね。…最後まで含めて」
「ん~?なんのおはなし~?」
こいし様が振り向き無垢な笑顔でこちらを見てきたのに対し、さとり様が少しいたずらっぽい微笑を…うっ、いやな予感が。
「“こいしってかわいいなあ”とフレデリックが思っているってことですよ」
『わ、ちょ…ちょっと!?』
はい早速的中。…まあ、確かにかわいい一面があるとおもっていたことは事実だけど、それを…その対象である本人にバラされた日には思ってしまった人としてはかなりこたえる恥ずかしさなわけで…さとり様のことだ、絶対それ、わかっててやってるな…。
「ふ~ん…だからおちんちん大きくなってきたんだね~」
『!?』「?!」
さらに追い討ちがたたきこまれた。…こいし様はさらっとあんなこと恥ずかしげもなくいっただけでは飽き足らず、いきなり俺の…ちんちんを握ってきたのだ。…俺だって妖精とはいえ男だ。さとり様やこいし様の、裸…それも色々な箇所に目がいってしまうことだってある…そのせいでいつの間にかまたボッキしてしまったんだろうけど…。
「ちょっとこいし、い、いきなりそんなマネはやめなさい!」
さとり様が顔を真っ赤にしてこいし様を止めにかかった。…さっきまで俺を色々イジってたところからは想像もつかな…
「そ、それにしたってげ、げ限度があります!やめなさい!こいし、貴女はもう少し、せ、節度というものを…」
もうさとり様の顔面は大炎上状態だった。その慌てっぷり…めったに見れないある意味貴重な光景に俺は目を奪われてしまう…!!
「じゃあおねえちゃんを引き込んじゃえ☆」
「え?こいし、キャアッ!!」ボターン
こいしが俺から離れるなりさとり様を押し倒してしまった。
「こ、こいし…ッ、ん…っあ、ふぁ…ッ!!」
「ふふっ、知ってるよ~?わたしになくて、おねえちゃんにあるもの~…はむっ」
「あはぅう…っッ!!」
こいし様がさとり様の第三の目を軽く握ったかと思いきや、なんと!そのまま頬張ってしまった!!しかも…うわぁ、飴玉の如く口の中で舐め転がしてらっしゃる…!!
「う…うあ、っああぅうっ…、…!!、ひゃあっ!?そこも、いっ、ゥッ!…きょにだな、…んんんぅぅ!!」
さらにこいし様は第三の目から二本管を伸ばして、さとり様の第三の目をなめ回しながら、さらには胸まで揉みはじめて、わきの下とか乳首とか、おへそとか管でチクチクいじっている…!!
こいし様のベロが動く音が聞こえるたび、さとり様は喘ぎ声を出しながら全身を弓のようにピンと張り、ゾクゾクさせながら………自身の髪色と同化していくかのように顔はピンク味を帯び始め、やがて全身にも熱とそれに伴う汗と共にうっすらと染み出すように色づいていく…!!さらにこいし様はさとり様の尻も撫でてきて…
「フレデリ、カっはあっ…うあッつ、ぃ…み、見てないでたす…ぅ、ああっ!」
…何か黒歴史を蒸し返されたような気がしたが、俺が見とれてしまっていたのも事実。兎に角、こいし様を止め
「えいっ☆」

ぐみゅっ。

『!!・・・・・・ ・ ・ ・ ふぁああゃゃぁあっ?!』
思いっきりこいし様にタマを握られた。潰されこそしなかったものの、なんと言うか、このやわやわとした手のひらの感触、俺の全身の力という力を抜くのにあまりにもちょうどいい力加減が…!!
「それそれ♪それそれ♪」
『?!、いィぃぃイぃ…ぎ、き…あぁあっぅ!!』
こいし様の第三の目から更に二本伸ばしてきて、それぞれ俺の輪っかに首筋とわきの下、おへそに乳首、それもどっちも交互にチクチク突いたり巻き付いてきたりしてきて、そのたんびに俺もさとり様と同じく全身が熱くなってしまいには汗まで噴出してきやがる…!!
「あははっ☆ふたりともカッチカチだ~♪」

ぎゅっ。

「『!!!!』」

しばらくたつとこいし様はタマから手を離すと、今度はちんちんを思いっきり握ってきた!…で、さとり様には、お尻から手を離し、すじに手を伸ばし…拳銃弾程度ながらもピョコっと腫れあがった突起が引っ張り出される…!!
「ここ、きもちいいでしょ?わたし、最近おぼえちゃったの♪」
「こ!こいし!それはどうい、ああぁぁッッ!!」
俺も正直知りたかったが、そう思うもつかの間俺のちんちんの皮と同時にさとり様の豆も皮を剥かれ、剥き出しにされてしまう。さらに追い討ちをかけるように剥けたところを指で直接いじられ、俺達は痛みすら感じるほど強烈な刺激に襲われる!…無論、管による股間以外の部位への刺激も続けられながら。
「うふふ、リックの先っぽ、パクパクしててまるで金魚みたい☆」
こんなことを恥ずかしげもなく耳元でささやかないでいただきたい。そして、ちんちんの穴に爪を立てるのも頼むからやめて…刺激が強すぎる…!!
「こい、し、ま…って!そ、ぃっき、いきなりすぎます!っ、っあ、あっ、アッ!」
すじをなぞりながらさとり様の豆をしごいていき、さとり様がのけぞるごとにしごく勢いを強め、そのたびにさとり様のあそこがみるみる濡れていく…!!かくいう俺も…
『!!、ンん゛っ、イヰィっギ、か…あっ、あアッ!!』
こいし様に、いったん皮を戻されると皮越しに先っぽをしつこくこすられ、しばらくたつとまた皮をひん剥かれ、剥き出しになった状態の先っぽをぐにぐにいじられて…俺もさとり様みてーに、先走りでもうちんちん全体がタマまでびしょびしょに…!!
「もうびしょびしょだね♪…えいやっ☆」

ぷさっ。

「『……ッッッ!!!???』」
こいし様の第三の目から伸びる管が、俺のちんちんの…おしっこするとこに入ってきた!?そしてもう一方はさとり様のおしっこの穴に…!!見ていて痛そう、ていうか現に同じ目にあってる俺も痛い!
「でもこうすればきっときもちいよ♪」
『「アッ……ックァ…~~~…ッ…ッ!!」、ガア…ッっ…~!!』
管が俺の中で動き出した…!!さとり様も恐らく同様に掻き回されてるのだろう…兎に角、声すらも出せなくなるほどの強烈な轟爆が体中に炸裂する!…え?
『っん!ヒッ!ンッ、っひ!、ひあっ?!』
痛みとは別に奇妙な…こう甘ったるいとにかく変な感覚がにじみ出てき始め、俺は思わず変な声を意思と関係なく出しちまう…。もしかして、気持ちいい…のか?いやいやいや!ちんちんのおしっこするとこほじくられて気持ちいいとかもはやただの変態じゃねーか!!
…さとり様がなんか言いたげな表情をしていたが、何ていいたいのか半ば俺にはわかりきっていたし、多分こいし様に聞かれるのは好ましくない事なので言うのは自重したのであろう。
「あはっ、リックいい反応だよっ♪おねえちゃんは…こっちの方かな」
俺はちんちんの中を管でガシガシ突かれ、掻き回され続け、さとり様は一旦管をおしっこの穴から抜かれると、もはや洪水状態と化していた真ん中の穴に一気に突っ込まれる!
「あははっ♪おねえちゃんトロトロだったからすんなり入っちゃった♪」
「……ぐっ………!!っ、つはあっん!」
さとり様が連続で炸裂する感覚と恥ずかしさに耐えるのに必死な事は、火が出るように真っ赤な顔とこぼれる涙が物語っていた。で、しばらく経ってさとり様が急に身体を弓のように反り返って痙攣しだす。恐らく、押されるとヤバイ、ザラザラした場所に刺さったのだろう…!!
「リック、こっちの穴もヒクヒクしてるね☆」
こいし様がなんか木彫りのキュウリの様なものを握って俺の尻の穴を見てる…どっからそんなものを…という疑問については“無意識”でだいたいの説明がついてしまうのもいわばこいし様クオリティって奴なんだが、それはともかく………まさ

ずぶっ!

『か…!!ア…ッ……ー!!』
やはりというか、俺の尻にキュウリっぽいものを突っ込んできた…!!再び全身が脱力していく感覚に襲われ意識が溶かされていく…・・・ ・ ・ ・ 、…ッッ、うっ?!
『あ”あっくぁはあっ、あっ、やあぁッ!!』
こ、この…お尻の奥からにじんで広がっていく感触…間違いない、キュウリの先っぽが、尻の急所に直撃したんだ。悔しい…正直認めたくない、でも…正直気持ちよくなってしまう…ッ!!
「こ、こいっ、こ、もうや、やっき、きちゃっきちゃ、あっ、あああっ!!」
もはや言葉を連続して紡ぐ事もままならぬ状態に陥ったさとり様は、痙攣の連続の果てに、とうとうおしっこの穴から一旦おしっこが飛び出した後、無色透明の噴射も始まってしまう。潮だ。それも、テンポよく、勢いよく連続で。
どうやらさとり様はなかなか吹かないけど一旦吹き始めたが最後、止まらなくなってしまうタイプだったようだ。対して俺は…
『あ”っ、きゃっあうっ、ひゃ、ヒキャアアアアアッッ!!!!』
「二人ともかわいい声だしちゃって、ゾクゾクしちゃうっ☆」
ちんちんにはもう限界まで込みあがっているはずなのに、その先っぽは例の管で栓をされているため、出るものも出せねぇ。そのくせ管は容赦なくちんちんの中を突っついてかき回してくるし、木彫りのキュウリも容赦なくお尻の奥をズンズン抉ってくるもんで、意識は何度もトンでイカされてるのに、ますます際限なく込み上がっていく…ひっでえスパイラルもあったもんだ。
「リックのここも、コリコリしてる~♪」
『ッゥ、イッアアァァッ、アッ!!』
そこへさらに、乳首に追い討ちをかけられる…つつかれたり、つままれらり、ひねられたり…そして……

すぽっ

『うっ、うあっ?!あ゛っあっアッアアアア゛ア゛ア゛ッふゃああああぁぁぁぁっ…っッッ!!!!』
…ちんちんを塞いでいた管が抜けたのか、はたまた抜かれたのか、とにかく外れた瞬間、腰に思いっきり何かこう圧縮された重力のようなものが一斉にズシンと響き渡り、その直後に俺は……おしっこしてしまっていた。それも、大量に。
当然だが、かろうじて残った意識を振り絞って浴槽やシャワーと反対側かつ、姉妹のお二方にかからない様に身体の向きを変える。…で。
『あっ、まっまだ、止まらね、っうっ、あっアッひゃあぁん、ふひゃあアアアァッ!!!』
続けて、大量かつ連続で男の子の日を出してしまう。こいし様の管で栓をされていた分、それが一斉に放たれてしまったのだろう。……もう顔から火が出て穴があったら入りたい気分だ…。

そんでもってさとり様はすっかり腰が抜けてへたり込んでいた。
「わ、私はまだへばってなど…うう」
…ただでさえ洪水と言っても差し支えない状態だったすじは、潮でさらに濡らしに濡らしていた…。

「リック~、変なにおいがするよコレ~」
『?!』
…なんと!こいし様は、せっかく避けて出した白いアレを手に掬っては身体のあちこちに塗ったくっていたのだ!と、兎に角洗ってやらないと! ポン
『?』
さとり様に肩を軽く叩かれ俺は振り向いてみる。
「どうせ洗うのでしたら私も手伝います」
や、ヤバイ。コレは仕返しする気満々の眼だ…!!続けて、俺の耳元に顔を近づけて…
『やられっぱなしでは誰だって悔しいでしょう。少なくとも、私はもう我慢なりません、フレデリック!』
と、小声ながらドスの効いた囁きを送りつけてくる。これはもう逆らえない…ええい、もうヤケクソだ!こうなりゃとことん付き合ってやらあ!


『流すから、しっかり目をつぶって下さいよ?』
「は~い♪…(バシャ)きゃっ☆」
頭をシャンプーで泡立て、その泡を一気に頭から湯をかぶせて流したあと、無意識なのか、それともただの単なる癖なのか、頭をプルプル振り回すこいし様の仕草は不覚にもかわいいと思ってしまう。
「~♪リック~そこ、きもちいよ~♪」
『あ、はい。恐れ入ります…』
…今はただ単に、普通に身体を洗ってあげているだけであって、特別変な場所を弄ってるわけじゃない。あくまでも例の“逆襲”はさとり様が頃合を見計らってから行う方針だ。…それにしても、自分の出したモノながら、正直いい気分のするにおいじゃねえなこりゃ…。
そんなわけで、泡まみれになったこいし様の身体を流した後、念には念をということで、もう一度スポンジタオルを石鹸で泡立てて洗ってあげることにする。
「いいえ、多分ですがフレデリックのは全然におわない部類に入ると思いますよ」
…それはそれで、複雑な気分にさせてくれる指摘だった。なんかこう、男として半人前の烙印を押されたような…いやいや、臭いから一人前というわけじゃない事はわかってはいるんだけど…

「はっ」
「ひゃっ」

さとり様が背後からこいし様の、全く膨らんでない胸を揉み始める。
「ひゃはきゃっ、おねえちゃん、くすぐったいよぉ、…!、ふぁァッ?!」
「今まで散々いじられたお返しですっ!」
単に胸を揉むだけではくすぐったい程度であったようだが、いきなり乳首をつままれたらそれは勝手が違うようだ。さとり様がこいし様の乳首を弄り回すたびに、身体を弓のように張ってびくびく震わせてはこいし様の顔からも声からも切なそうなもどかしそうな、そんな色を帯び始める。
…さっきのさとり様の大慌てっぷりも確かに貴重だが、いつもにこにこ朗らかなこいし様の“笑顔”以外の表情も相当貴重で新鮮だな。
「ッ!、…勃起したまんま余計なこと考えて突っ立っている暇があるのなら手を貸してください、フレデリック・フォスフォラスカイ!!」
さとり様に怒鳴られ(これも貴重で新鮮)、俺も加担する事に…今のこいし様の喘ぎっぷりというか悶えっぷりというか…それを見てたり聞いてたりするだけで、俺までもヘンな気持ちになっちゃうわけで…。

…それはともかく。
「ひゃアッ?!リックぅッ!?」
こいし様のすじに手を伸ばし、米粒程度の小さな突起をつまんでみる。
「ひゃ、おねえちゃん、リック、わたし、ジンジンしちゃうよぉ…」
明らかにこいし様の息は荒くなってきており、豆は弄るたびにすぐに弾力がついてきて、すじも次第に濡れていっていく…
「やっ、お、おねえちゃ、そこっ、そこおっ!」
今度はさとり様がこいし様に管攻めする番が来た様だ。あそこが濡れたと見るなり、さとり様の第三の目から管が飛び出し、真ん中の穴に入っていく!案外すんなり入ったようで、さらに管がかき回していく。
「あっも、でちゃ、れちゃ、ふぁああぁぁあっ!」
…こいし様がおしっこ出ちゃった。それも、一旦出ると、しゃわしゃわ、しゃわしゃわっと一度に出す量こそ多くないもののなかなか止まらなくなってるようで…。(俺は最初のだけ手にかかっちゃったので当然急いで石鹸で手を洗った。)
「やあっ、あぅ、おねえちゃん、もうっおかし、おかふぃくなっひゃうっ!」
おしっこした後もさとり様の反撃が続く。こいし様の中に潜りこんでいる管が、粘っこい水音を立てながらしゅっこしゅっこと前後に動くたびにこいし様は声をあげて身体を痙攣させていく…!!
「アッひゃめてっ、なんか、っ、ヘンなの、変なのきちゃううゥ!!」
さとり様の管がこいし様の中をえぐるたびに痙攣を起こす、さらに追い討ちをかけるように、残りの管3本も全て伸ばし、それぞれ胸や乳首、おなかとへそ、そしてお尻へとのばし、這い回っていき、特にお尻にいたっては肉の部分を撫で回してはお知りの穴周辺をつつきまわしていく…!!
思わずいろんな意味で猛烈なこの光景に見とれてしまうも…
「フレデリック、手を休めてはなりません」
さとり様に軽く睨まれた事で我に返った俺は、とりあえず太ももを撫で回し、すじの周りの部分をぷにぷにと押しながらボッキし続けるコリコリな豆にも刺激を続ける。
「も、またきちゃう、もれちゃう、で…ちゃ・・・・・・・っ!!あ、ああぁぁっ」
またおしっこ出ちゃった…かとおもうと、実際におしっこが出たのは最初だけ、あとは無色透明でおしっこならではのいやなにおいもしないものが噴き出した…そう、こいし様もとうとう潮を吹いてしまったのだ!
「どうですか?これが私達があなたによって味わった責め苦です」
…と、睨みつけるさとり様だが、目は明らかにニヤリと笑っている。さとり様の“さどり”っぷりをまたしても見せ付けられたのであった。
「む~っ、こうなったら、え~いっ!!」

ぱくっ

『!?』
「?!…こ、こいし…ッ!」
…いきなり俺の硬くなりきったちんちんを口にほおばってきたのだ!さらに…!!
「ふぃーもん、ふぃっくふぇふゃふあふぁふぃふぃふゃうふぉんへ!」

ぶすり!

『?!、が…ぁ』
「…!?」
もうなんていってるのかわからない声をあげながら間髪いれず俺のお尻に指を突っ込んできてゴリゴリとかき回してきた!さらにもう片方の手で輪っかを握って撫で回され…!!

『こ、こいし様っそ、んなされた…ら、ああああぁぁぁぁぁっっ、ふぁゃああぁぁあ!!!!』
全身を思いっきり電撃の網かなんかでたたきつけられたような衝撃を何度も味わった末にこいし様の口の中に大量に男の子の日を注ぎ込んぢまった。そのあと恐ろしい事にこいし様は俺の白いアレを飲み込んでしまった。
俺は既に脱力しきってしまい、ロクに動けず止めるのもままならなかった。

そのあとは何事もなく無難に普通に汚れを洗い流し、よくあったまったあと風呂を出て、俺たち三人は身体を拭いてパジャマを着用する。

「さとり様~お客さ~ん。なんかこいし様にお礼が言いたいとか言ってますにゃ」
と、さとり様のペット、俺の御主人様である火焔猫燐 ― 俺は燐姉と呼んでいる ― がさとり様に来客を伝えてきたので、急遽一旦寝間着から普段着に着替えなおしてから地霊殿の玄関へ向かう事に。そこには…
「息子が騒がせてしまったようで、ホントに有難うございました。ほれ、アレクセイ。頭下げんか」
「わかってるってオヤジ。こいしちゃん、どうもありがとう!」
アレクセイとかいう人間の少年とその父親がこいし様に頭を下げて例を言い、菓子折りを差し出す。んで、何があったのか…俺が訊こうとする前にさとり様が事情を尋ねたところ、こんな事があったらしい。

――――――――――――――――

\うわ~ん!だれかミーシャを助けてくれよ~!!/
ミーシャというアレクセイの♀の三毛猫が川の中州に取り残されてしまっていた。
\いやいや無理だって!夢幻館側から北上してきた台風が…!!/
\ああ、すっかりあたりは暴風雨で覆いつくされてやがる…ここは白狼天狗か烏天狗の助けを待つしかないだろ…/
大の大人でさえひるむほど、激しい雷雨と突風に見舞われていた。事実、人間程度ではこの悪天候をかいくぐることなどとても出来るわけがない。
\もういいよ!俺が行く!/
\ま、まて!アレクセイ!!/
\いやだ!行くったら行くんだ~い!うおおお行かさ(ゴシャアン)せヴェっ!/ズシャアァァ
運悪く飛来してきた鉄板がアレクセイの頭上にヒット。気を失った彼はそのまま川に飲み込まれ、流された末にミーシャのいる中州に不時着する事に…。
\ああ、なんてこった!/
頭を抱える父。しかし、この場合そのまま流されて溺死なんてことがなかっただけ神に感謝すべきであろう。
しかし依然としてアレクセイもミーシャも豪雨と突風に覆われた中州に取り残されたまま、このままでは死を待つばかりだ。そう、みんなが途方に暮れていた…その時!

「!!…な、な、なあぁ…ッ?!」
気がつけば、年端もいかぬと見える泥だらけの少女がアレクセイをおぶってミーシャを片手で抱きかかえていたのである。その少女は、古明地こいしそのひとであった。

――――――――――――――――
なるほど、こいし様があんなに泥まみれで帰ってきたのはそういうことだったんだな。
「いやいや、おともだちを助けるのはあたりまえだよ~」
と、こいし様は朗らかな笑顔で答える。
「心が読めずともわかります。よかったわね、こいし」
と、さとり様も微笑む。今のこいし様は心の奥底から笑顔をあらわしている、それくらい俺でさえわかっていた。
昔と違って今は心から笑いあえる仲間達がいる、それはよい傾向だ。
「どうやら、私達の杞憂だったようです…」
と、言葉を発するさとり様。続けて…
「もしかしたら、こいしの第三の目が再び開く日も近いかもしれませんね…」
呟くように語りかけたのか、語りかけるように呟いたのか…とにかく
『…ええ、そうですね』
と、俺は相槌をうって同意の言葉を返した。
こんにちは、そういえば本番なしな話って第一話以来であることに気がついたナナシAcidです。
今回は全体的に、特にこいしが泥まみれになった理由…というか、最後の展開がかな~り無理やりになってしまったのですが、そんな無茶苦茶な作品でもよろしければ感想でも苦情でもなんでもいいのでコメントしていただければ…と、思います。
さて、今回を以て私、ナナシAcidは一身上の都合より東方夜伽話を一旦去ることに致します。
約二年半の間、お付き合いいただいた方、本当に有難うございますm(_ _)m

それでは ノシ
ナナシAcid
コメント




1.性欲を持て余す程度の能力削除
乙。まーとりあえずゆっくり休んどけ。何事も無茶だけはせんといて、な?
2.性欲を持て余す程度の能力削除
もう2年たつのかぁ•••お疲れ様です。ゆっくり休んでくださいね。
3.性欲を持て余す程度の能力削除
う~ん、なんというかこいしが泥だらけになった理由がやっぱり無茶苦茶だったかな?
ねちょそのものは抜けただけにこれは特に惜しい。