真・東方夜伽話

あの竿でヌくのはあなた(Fuck this girl in the pussy)

2013/08/29 19:52:25
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あの竿でヌくのはあなた(Fuck this girl in the pussy)

喚く狂人

きたないおっさん相手に売春したり買春したりする鈴仙媚薬ックス

「ごめんください、永遠亭のものです。お薬の定期補充にあがりました」
「ああ、鈴仙ちゃん。いつもご苦労様。はい、薬箱」
 この頃、永遠亭は置き薬のサービスを始めた。なかなか好評だった。薬だけ買うためにわざわざ永遠亭まで行くのは面倒だと、多くの人が考えていたらしい。
 鈴仙からすれば、薬の補充や代金の受取など、働く量が増えたのであまり嬉しくはない。
「それじゃ、いつもどおり補充しておきますね。月末にまとめて請求しますから」
「ありがとう。これ代金と駄賃ね。それから、それとは別に、買いたいものがあるんだけど、どうかな?」
 この親父はまるで豚のように肥えていて、禿げていて、そのくせ妙な猫撫で声でしゃべるので、見ていて嫌悪感を覚える。こういう客層が多いので、鈴仙にとって、置き薬の仕事はそこまで楽しいものではなかった。けれども、少なくとも彼は金払いがいい。だから鈴仙も、努めて愛想よく振る舞っていた。
「ええ。もちろんです」
「よしよし。それじゃあ上がっていっておくれ」
 言うと、男は客間に彼女を通し、椅子に座る。でっぷりとした腹が饅頭を想像させる。
 ここからは、置き薬とは別、彼女がこっそり行っている、個人的な商売の時間だ。こうした「訪問販売」はいい小遣い稼ぎになった。師に感づかれているかどうかは知らないが――多分気づかれているだろうが、何も言ってこないのだから黙認されているのだろうと、彼女は考えていた。
「今日はどうしますか? 値段はいつもどおりですよ」
「まからない?」
「まかりません」
 彼女が売るのは、「自分自身」だ。商品が商品ゆえに、割引することは一切ない。永遠亭の奔放な会計と違い、彼女自身はがっつりと稼ぎにいっていた。
 この親父が、例えばスマートで高身長で顔もよく気が利いてお洒落なら……と考えなくもないが、そもそも薬を買いに行く手間すら面倒臭がるような客層だ。難しい話だった。
「ううん、僕としては、鈴仙ちゃんとおまんこしたいんだけどなぁ」
「それは駄目ですってば。『手』か、『口』か、それとも『私を触る』か、それだけです」
 彼女が売るのは自分の体だが、だからといって性交を商品にしたことはない。そこは越えたくない一線だ。こんな親父に抱かれるなど御免だった。
 残念だなぁ、と男はぼやく。言ってろと、内心で唾を吐いた。
「じゃあ、お口でヌいてくれるかな」
 言って、男は何枚かの札を彼女に渡す。ひふみ、と数えてから、彼女はそれを懐にしまいこんだ。
 この男は本当に金払いがいい。他の客の五割増しの料金にしても気づかないのだから。なにせこの親父と来たら、豚を思い起こさせるような視界内に入れたくない姿であるため、多少ふんだくりでもしないと割にあわないというものだ。
「ふふ、まいどあり。それじゃ早速」
 彼女は男の元にひざまずくと、ズボンを下ろし、陰茎を露出させる。それはすでに硬く膨れ上がり、さながら槍を思い起こさせる様になっていた。
「いやあ、薬のおかげか最近体調がよくってね。鈴仙ちゃんにヌいてもらえるのもあって、もうこんなにビンビンさ」
 言葉に違わず、持ち主の情けない外見のわりには、それはやたらと立派だった。二十センチはあるだろうか。張りのある亀頭が形作るカリ首はねずみ返しのように深く凶悪に張り、その下の肉幹では血管がぐねぐねと這い、力強く脈打っていた。業物と呼ぶにふさわしい。これで穿たれたならどうなってしまうことだろう。――この男に、そんな機会があるかはともかく。
 それの近くで少し呼吸するだけで、濃い雄臭が嗅覚を満たす。生臭さと汗臭さからなるそれは、決して「良い香り」などとは呼べないが、兵士にとっての戦のドラムと同様、女の本能を根幹から突き動かすものだった。
 この男のこれは、こうも「惹かれる」ものだったろうかと思いながらも、鈴仙はそれにぬめる舌を滑らせる。月兎の敏感な味覚が、僅かな塩気の混ざる、濃密な男のフェロモンを鈴仙に伝える。くらくらしそうなほどだった。
 亀頭を口に含み、舌で表面をなぞり始める。お茶を濁すようだが、なにせ大きすぎて奥まで咥えるとなると疲れるし、えづきそうだ。代わりに、尿道口舌先を押し付け、穿つように撫でていく。
「あぁ、イイよぉ。しっかり溜めておいた甲斐があったよ」
 彼は腰を震わせながら、聞き苦しい呻き声をあげる。無視しながら、彼女は仕事に従事する。
 カリ首を一周、舌の腹を使って舐め回すと、彼女はそのまま首を前に出し、それをより深く、自分の口奥へ迎え入れ始めた。その間も、彼女の「おんな」は刺激され続けている。
 やがて、男の牡茎は根本まで彼女の口内に収められた。最初からそうあるべきだったかのようにしっくりくる。この剛なる肉塊を刀とすれば、今の彼女の口は鞘に等しい。しかし、刀のように、ただ収めるだけではつまらないし、いつまでたっても終わらない。唇を窄め、顔を前後させ、それでもって肉幹を扱き始める。
 どうもおかしいな、と鈴仙は思う。毎度の「販売」の際、自分は極めて事務的にことを済ませてきた。これは単純に小金を稼ぐための行為に過ぎないし、いつもなら作業のように淡々と終わらせているのに、今はそうではない。気づけば自分でも意外なほど、熱心に「仕事」に勤しんでいた。
 なにか変だとは分かっていながらも、ごちそうを目の前にした空腹の犬のように、その行為をやめることができなかった。そもそも、そんな疑問はどうでもいいようにすら感じられた。どうせやるなら楽しく行えたほうが良いに決まっている。頭に靄がかかったようで、ぼやけた思考は現実から現実味を奪い取り、彼女に深く考えることをさせず、もっとこうしていたいと思わせた。
 彼女の体の内奥、雌の宮殿が熱くうるみ、焦がれる衝動を与えることで彼女を支配している。彼女は物足りなさに太腿を擦り合わせていたが、どうにも我慢が利かなくなり、下腹へと指を伸ばす。下着越しでも、裂け目が湿りつつあるのがわかる。
 男は鈴仙のその様を見つめ、ニタニタと目を細めながら尋ねる。
「おやおやぁ、鈴仙ちゃん、興奮しちゃったかなぁ?」
 蔑んでいる対象に、逆に蔑まれている。恥ずべき状況と、男からの優越感の混じった視線が、むしろ彼女を昂らせる。抵抗を覚えながらも、彼女は頷いた。男への嫌悪感は、不思議と薄れつつあった。
「いいねえ。もっとして見せてくれないかな。なんなら幾らかお駄賃をあげるよ」
 言われ、彼女は躊躇いながらも、再び頷いた。「稼ぎが増えるのなら、まあ」という思考を、浅ましさを晒すことへの言い訳とした。
 シャツのボタンを外し、下着を取り去る。形の整った柔らかな乳房や、女蜜に潤む密やかな裂け目、小さいながらも尖り、存在を主張し始めた肉の真珠へと指を這わせていく。
「んん」
 快楽を望んでいた身体は自らの指にも敏感に反応し、声帯を震わせる。男はその振動が気に入ったか、オゥ、と小さく呻いた。
 淫裂に指をくぐらせる。柔らかな膣壁から練乳のねっとりとしたぬめりが分泌され、彼女に、自らの期待と悦びを自覚させる。想像せずにはいられない。今、自分の口に突き刺さるこの肉槍が、この穴を貫いたとしたら、どうなってしまうだろうか。
 脚を強引に割広げられ、秘めるべきうろは丸太を突き込まれ、押し広げられ、蹂躙されていく。襞の一枚一枚まで、凶悪なまでに広がったカリにめくり返される。自分はそのとき、どうなっているのだろう。嫌だ嫌だと首を振り、涙を流すのだろうか? そうは思えなかった。涙は流れるかもしれないが、それは法悦によるもの――すなわち、良すぎて流されるものだろう。腰を振り、下品な言葉を吐き連ね、浅ましく男を誘うのだ。一匹の雌として。そして最後には、灼けた鉄のように熱い白濁とした子種を、精虫の一つも残さずに注がれてしまうのだろう。愛の結晶を育むためでなく、支配欲の充足といっときの快楽のためだけに。
 思うほど、指は激しく動く。男の視線も忘れ、鈴仙は自らの肉の小径をいたぶる。けれども、その程度では全く足りなかった。本物でなくてはいけないのだ。
「ほらほら、ダメじゃないか。オナニーするのはいいけど、お口がお留守だよ」
「ぐぅぅッ!?」
 言うと、男は自ら腰を鈴仙の口に叩きつける。喉壁を槍の穂先が突くが、喉いっぱいを犯されている状態ではえづくことすら許されない。
 鼻先に繁茂する陰毛が押し付けられ、嗅覚を蒸れた汗の匂いが占めていく。口どころか全身がペニスのための鞘になってしまったかのような錯覚を覚える。背筋は反れ、頭脳が痺れて、指先はびりびりと痙攣する。彼女は絶頂を迎えていた。口腔を犯されて絶頂していたのだ。
 男はそれを目ざとく見つけ、粘つく声で鈴仙を問い詰める。
「おっと、フェラするだけでイッちゃったのかな? こりゃとんだ淫乱だな、さすが兎だ。どれどれ、それならもっと激しくしてあげようじゃないか!」
「んごっ、ぐっ」
 言うと、男は自らの下腹を鈴仙の顔面へと叩きつけていく。口腔ではなく、喉壁でペニスを扱いていく。そこに容赦はおよそ存在していなかった。男にとって今の鈴仙は、都合のいい穴ぐらいの意味合いしか持っていないのだろう。もっとも、当の鈴仙自体に、そんなことなど考えている余裕はなかった。絶頂したばかりの口穴を、彼の逞しい雄の象徴で掻き乱され、快感と苦痛の狭間を、嵐の海に揉まれる小舟のごとく行き来していた。
 彼女は半ば意識を手放していた。少なくとも、そこに理性ある思考は存在していなかった。肉のクレヴァスは活発な火口から湧き出る溶岩のように、熱い液を分泌し、彼女はそこをぐちゅり、ぐちゅりと掘り返しつづけていた。先ほど彼女は、男の呻き声を「聞き苦しい」と思ったが、彼女は気づいているだろうか、今の自分自身の声のほうが、よほど獣じみていて聞き苦しいものであるということに。
 もはや彼女の口は、食事や会話のための器官ではなくなっていた。ペニスを扱くための器官だ。鞘は刀を収めるためのもので、鞘は刀を収められるためものだ。同様に、彼女の口はペニスを収めるためのものであり、ペニスに犯されるためのものに成り下がっていた。「次世代を育む」という機能すらない、単純に快楽を得るためだけの、正しく「穴」だった。
「ほら出すよォ、ちんちん突っ込まれてイッちゃう鈴仙ちゃんの淫乱兎口まんこに、散々オナ禁して溜めておいたおじさんの子種たっぷりぶちまけてあげるから、残さずのんでおくれよっ」
 言われていることの半分も、彼女は理解できていなかった。けれど、酷く下品な言葉を吐き捨てられているということは理解できたし、そのことは彼女の指の動きをよりエスカレートさせた。彼女にもはや、「恥じらい」や「品」と呼ばれるものは残っていなかった。唇を吸いつかせ、舌を絡ませて、ペニスに奉仕していた。そうやっって、彼女は快楽を得ていた。
「おら喰らえこのビッチが、人間様のザーメンで口まんこ妊娠しろっ、うおおおっ……!」
 頭を両腕でロックし、逃れる術を奪い取ってから、彼は鈴仙の口腔に激流を放出した。信じられない量の汚泥が、暴れ川の流れのように彼女の口の中を跳ね回り、卵子はどこだと泳ぎ始める。喉壁に叩きつけられた一撃がそのまま上へと遡り、鼻孔から逆流する。
 その瞬間に、彼女は再び絶頂を迎えた。今度のそれは壮絶だった。ものでしかない自分の扱いに快楽の泉は被虐の悦びの頂点へと至り、間欠泉のように快楽のリキッドを噴き出す。口内の粘液は踊り狂い、尿道からスペルマを吐き散らしながら脈打つそれへ、抱きしめるように絡みつく。視神経まで精液で浸されたかのように視界は白くスパークし、多すぎる刺激にショートした頭脳が暴走して、爪先から頭頂までを痙攣させつづけた。
「ああ、ああ、おおおっ……ふうう」
 ひとしきり呻き、鈴仙の穴の一つを穢しきり、幾分かの余韻を楽しんだあとで、ようやく親父は鈴仙を解放した。意識してかせざるか、唇はソレとの別れを惜しむかのように吸い付き、ぢゅぽん、と空気質な音をたてた。喉の粘膜と精液との混ざった汁が、肉の塔に絡みついて粘つく輝きを放っている。唇から亀頭まで、ねとつく橋が渡されていた。
 男はそれを鈴仙の髪の毛に擦り付けながら、彼女に語りかける。
「いやあ、とってもよかった。おじさん大満足しちゃったよ。ありがとうね鈴仙ちゃん」
 対する鈴仙は、荒い呼吸と咳をしながら、冗談じゃない、と考えていた。鈴仙の疼きは、全く収まっていなかった。それどころか、上の穴ばかりずるいぞと、下の穴が激しく抗議していた。埋めるものが必要だ。指では到底足りない。もっと硬く、太く、大きく、逞しく、傲慢で、女を犯すという意志をもった、雄の身体の一部でなくては。
「じゃあ、おじさんはちょっと席外すから。ちょっと休んだりしてくれてていいからね」
「あ、あの」
 声がおかしいことに気づく。あれだけ激しく粘膜をえぐられれば当然のことか。けれども、そんなことは今はどうでもよかった。
「駄目だって言いましたけど……その、なんなら、いいですよ、セックスしても」
 そこは鈴仙自身が、憚られるからと引いていた一線だった。けれども、本能――もっと言えば欲望は、ときとして理性を超越する。今がまさにそのときだった。
 打算もあった。そもそもこの親父は、自分を抱きたがっていたのだから、乗るに違いなかった。こういう言い方なら、自分の尊厳はある程度保ちつつ、この渇望を満たすことができるだろう。
 けれども、親父は首を縦には振らなかった。ふうむ、と唸ってから、彼は言う。
「いや、正直今ので満足しちゃったんだよねぇ……。せっかくで悪いけど、今度でいいかなあ。っていうか今の鈴仙ちゃん、結構ひどい見た目になってるからね。鼻から精液垂れてたりとかさ」
「え、えっ」
 想定外の答えに、鈴仙は狼狽える。今度では意味がない。今でなくてはならないのだ。今このとき必要なのだ。
 頭の中を性交のことで満たされている鈴仙は、親父が見下すようにニヤニヤと笑っていることに気づいていない。
「そうだなあ、……ああ、ところで。こないだ永遠亭まで行って、置き薬とは別に塗り薬を買ったんだよね。一種の媚薬でさ、経口でも効果があるんだけど、妖怪にしか効かないんだ。で、今日はたまたま、そういう気分だったから、こいつにタップリ塗りつけてたんだよねぇ」
 言いながら、男は未だ萎えない己のソレを指さす。
「まあ、そういう卑怯なことをしたって自白したうえで言うけど。『僕が鈴仙ちゃんの身体を買う』んじゃなくて、『鈴仙ちゃんが僕の身体を買う』っていうなら、セックス『してあげてもいい』よ」
「――!」
 要は自分は嵌められたわけだ。その上でこの男は、自分が保とうとしていた最低限の尊厳も奪おうとしている。金のためにではない。無料で、ですらない。快楽のために、わざわざ金を払いまでするのだから、どれほど惨めなことだろう。
 淫売という言葉がある。金のために春を売る女だと、侮蔑のために使われる。だが、もしこの男を買えば、自分はそれよりずっと下に堕ちるのだ。
 けれども同時に、彼女の欲望は告げていた。そんなことがなんの障害になるだろうと。惨めな方が、虐められる方が、手ひどく扱われる方が気持ちいいのだと、お前は先の口淫で、たっぷりと思い知ったではないかと。
 ここで、鈴仙の葛藤――は、存在しなかった。葛藤とは、相反する二つの感情のせめぎあいだ。そして、欲望とせめぎあえるだけの要素が、今の彼女の中には存在しなかった。親父に盛られた媚薬とやらのせいか、はたまた自らの本性ゆえか、それほどまでに彼女の欲は、大きく強力になっていた。
「はは、まあ冗談だよ。こんなハゲでデブで気色の悪いオッサンを買うなんて、常軌を逸してるからね。忘れてくれるかな」
「……買います」
「んん? なんだって?」
「買います。あなたの身体。だから、私とセックスしてください」
 男は手を叩いた。慌ててそれをごまかそうとしていたが、顔に隠しきれない笑いが浮かび上がっていた。さぞ気持ちいいことだろう。自分の思う通りにことが運んだのだから。
「そうだなあ。おっと、値段を決めてなかったね。それじゃあ」
 男が告げたのは、彼が鈴仙に払った額よりも多かった。お前の身体にはその程度の価値しかなかったのだと言われているのと同じだったが、そんなことを気にしている場合ではなかった。彼女は懐から金を出し、悲鳴をあげる。
「払いますっ、払いますからっ! 私のこと犯してください!  あなたのおちんぽでおまんこしてっ、ぐちゃぐちゃにかきまわしてくださいっ、おねがいだからぁ!」
「おやおや。まさかあの鈴仙ちゃんが、ちんぽ欲しさに金まで払うアバズレだったとはねぇ。おじさん幻滅だよ。まあいいや、とっとと股開いてもらえるかな。おじさんも忙しいし、気が変わっちゃうかもしれないよ」
「はいっ、はひぃ」
 命じられるまま、鈴仙は近くの机に横たわり、脚を開き、指で淫裂を割り開く。 
 親父は、まだかまだかと子供のように卑しく駄々るその肉穴をまじまじと見つめ、侮蔑の笑みを浮かべる。
「これじゃ、前戯も要らなさそうだねぇ、まあ、あれだけ熱心に掻き回してれば当然かな。淫乱なまんこだねぇ」
「ああっ、早く、早く挿れてくださいっ、おちんぽ買っちゃう鈴仙の、どうしようもない淫乱まんこにっ」
「はいはい。じゃあほら、精々締め付けてくれよ、っと!」
 男はそのまま、硬く衰えない亀頭を、沼地のように潤む鈴仙のそこに押し当て――そのまま、杭を打ち立てるように腰を叩きつけ、青筋立つ凶器を一息に突き入れた。
「あィッ……ヒイッ――!」
 悲鳴とも嬌声ともつかない絶叫をあげ、鈴仙はソレを受け入れる。待ちに待った、という表現がこれほど当てはまる場面も珍しいだろう。彼女の膣の細胞全てが、ようやく現れた侵略者を歓待し、抱きしめるように絡みつく。子宮は限界まで降り、先ほど口が受けたような、汚濁の奔流にさらされる準備をすでに済ませていた。
 モノにぴったりと密着し愛撫してくるかのような膣内の感触に、うう、と男は呻く。
「こりゃとんでもない名器だ……全く、こんないいもんをもったいぶって隠すなんて、鈴仙ちゃんは悪い子だ。悪い子には、お仕置きが、必要だなァ!?」
 言うと男は、美しく整った鈴仙の乳房のその先端を、抓りつつ引っ張る。痛みしか感じないはずの行為にも、彼女は悦びを見出し、甘えるような、媚びるような声をあげる。
「そら、こいつが欲しかったんだろうッ、どうなんだっ」
「あぁッ、そうです、ちんぽ欲しかったんですっ、凄っ、お口に挿れられるよりずっと良いのォッ!」
 今、自分の口に突き刺さるこの肉槍が、この穴を貫いたとしたら、どうなってしまうだろうか――先ほど、彼女はそんな空想を抱いた。それは今、実現した。答えは簡単だった。気が狂うほどの快楽。これを前にして抗えるものなど、果たしてこの世に存在するのだろうか。少なくとも鈴仙には無理だった。今の彼女は、月兎の鈴仙・優曇華院・イナバではなく、一匹の雌――いや、それ以下だ。
「そうかそうか、そうだろうな、この卑しい肉便器めっ」
 そう、今の彼女は、肉便器の鈴仙・優曇華院・イナバだった。肉便器は、自身にふさわしい仕事に従事する。すなわち、性処理に。
「イッ、あはっ、すごいっ、中ぐちゃぐちゃに掻き回されるのイイッ、セックスきもちいいッ!」
 彼女は男の腰に脚を絡ませ、また自らも腰を振りたくる。ずちゃり、ずちゅりと、派手な水音が鳴る。対する男は、スパートをかけ始めていた。ずどんずどんと、掬い上げて突き上げるような重く響くストロークで、彼女の身体を何度も突き刺す。
 やがて男は息を荒げ、唸るような声で言う。
「射精すぞ、射精してやるッ、どこに欲しいか言ってみろッ」
「おまんこですッ、鈴仙の淫乱便器まんこに精液めぐんでください、あなたのお精子めぐんでくださいぃッ」
「よし、便器のまんこにたっぷり種付けしてやるぞ、しっかり孕めよ、うおぉっ……!」
「い、ひィあ、いく、イクッ、便器まんこに膣内射精されてイク、ゥゥっ……!」
 絞りだすように男は言うと、鈴仙の腰に、己の腰をぴったりと密着させた。尿道口が子宮口に力強く押し当てられたその瞬間、彼は子種汁を排泄する。同時に、鈴仙はきれいな顔を歪ませ、海老反って身体を跳ねさせる。世界が膣とペニスとセックスだけになったかのようだった。棒を穴に入れて前後運動して、射精し、射精され、孕むだけの世界だ。なんと素晴らしいことだろう。
 その汚濁が放たれるのは二度目だったが、にも関わらず、彼の射精は衰えないものだった。それどころか、あり得ないことのはずだが、その勢いはむしろ増してすらいた。
 ゲルかと思うほど重く濃厚な泥が、鈴仙の子宮を埋め尽くす。彼女はありありとそれを感じていた。放たれたそれは、今度こそ彼女に命を宿しうる、まさしく「種」だ。孕まされたかもしれないという思考は、彼女に恐怖と同時に、雌の本能から来る官能を与える。
「あ、あぁッ、すごっ、セックスすごい、おちんぽハメられるの最高っ、ずぼずぼされるの最高っ、中出しされるの最高ぉぉッ……」
 オーガズムのプールの中に全身浸りながら、鈴仙はうわ言のように呟いていた。意識してのことではない。それよりももっと深く、彼女の奥に刻み込まれたものから湧き上がる価値観が、形をとって浮かび上がってきていた。
 弾薬庫から弾を放ち終えた男は、熱く灼けた砲身を、彼女の膣内から引き抜く。別れを惜しみ、引き止めるかのように襞が絡みつき、亀頭が引き抜かれる瞬間、ぢゅぽん、とコルクを引き抜くような音がした。遅れて、二人の体液の混じった、ビールの泡のように白い汁が、とろりと溢れだした。
「おいおい、もったいない。せっかく射精してやったのに、駄目な便器だ」
「んむぅ」
 男はそれを指で掬い取ると、鈴仙の口へと運ぶ。鈴仙は唇を吸いつかせて、それを舐めとった。性交の余韻とともに味わうそれは、疲れた一日の最後に飲む酒と同じ、甘露のように感じられた。
 自然と指が、淫裂へと伸びていた。濁り酒のようなどろりとした液が、膣をタップリと満たしており、ぬるぬると滑っていた。その全てが、彼女を孕ませようと泳ぎ回る精子からなるのだ。淫らな洞穴の奥、彼女自身の宝庫へと誘いこむように、彼女はその侵略者たちを指で奥へと押しこんでいく。
「んむ、っ……、くぅぅ、ぷはぁ」
 自虐にふける鈴仙だが、元々の奉仕を忘れていたわけではない。指紋の皺までなぞるように丹念にねぶってから、指を解放する。唾液にまみれた丸い指を、男は鈴仙の服で拭き取っていく。
「ふう。いやあいいおまんこだったよ鈴仙ちゃん。これならいい便器になれるよ。さあ、しばらく休んだら、帰ってくれるかな。ああそうそう、もし僕を買いたくなったら、いつでも来てくれて構わないからね。それじゃ、今後ともよろしく」
 それだけ素っ気なく言うと、彼は早々に部屋から出て行った。あとに残されたのは、エクスタシーに頭をやられ、虚ろな瞳で淫らに秘唇をいたぶり続ける鈴仙だけだった。
 自らの卵子に、彼の精子が殺到するさまを妄想しながら、彼女は小さくつぶやく。
「はい……鈴仙がいい便器になれるように、これからもあなたのおちんぽ、買わせていただきます……」
 今後の訪問販売は、とても楽しくなりそうだ――彼女はそう確信していた。
*あとがき*
ンンンッ! 竿ッ! サオサオサオッ! コくのは飽きた! もう待てんッ! 膣内射精が必須です! ズボッ! ビュルッ! イエイ! 竿だ! おちんぽだ! 難しいこたァナンにもない! 要るんだ、欲しいんだ、需要に供給だ! 竿でズドンッ! 竿でビュルン! 飛び散るアレ! 顔でも胸でもお尻でもないぞ! 竿だ竿! ペニスだペニス! むしろ射精(だ)さなきゃ困るんだッ! ンンンンッ、竿ッ!
俺の竿をヌいてくれ! さあ! 竿をヌいてくれ! 竿! 竿! 竿! 今すぐ! 竿をお手々で包み込むんだ! 俺には弾(隠喩)が必要だ! 弾(隠喩)が欲しいんだ! くれ! くれ! くれ! 鐘がなるとき、それは竿が勃起つときだ! カーン! シコシコ、どなた? わたしの竿をヌいてください! 冗談は終わりだ! 俺は歌をうたうぞ! 歌い終わったらヌいてくれ! フーンフフーンラララララァー! ……どうした! なぜ竿をヌいてくれない!? 気がとがめる? 心配するな頼むから俺のこの雄々しい竿をヌいてくれ! ぐずぐずするな!
(タァーン)
サンキュ!

*コメントへのお返事*
>>1 様
パトスが先走っちゃったんですよねテヘペロ

>>2 様
薬が必要ならアルカディアの大釜へ
ネタわかってくださるひといて嬉しい

>>3 様
お久しぶりです。いっそ「初投稿です><」とかしれっと言っちゃおうかと思いましたが……。
貶すような表現はぼくがそういうのとても大好きだからです。I'm lovin'it.
喚く狂人
http://twitter.com/wamekukyouzin
コメント




1.名前が無い程度の能力削除
ンンンンッ! 正統派の媚薬催淫系!! 惜しむらくは肝心の性交シーンが短いと思ったのです。
2.名前が無い程度の能力削除
私もVaultハンターだったのよ。膝を撃たれる前はね。
3.名前が無い程度の能力削除
お久しぶりですね、実用性たっぷりな作品ありがとう!
金を介したやりとり、髪で拭われたり、服で拭われたりと、貶められてる表現がいいですね