真・東方夜伽話

溶解度限界秘封~またの名をバレンタインにいちょいちょちゅっちゅっするだけ話~

2013/02/14 21:07:11
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溶解度限界秘封~またの名をバレンタインにいちょいちょちゅっちゅっするだけ話~

やまだ士郎

あてんしょんぷりーず
次の項目に該当する方にはお読みになる事をお勧めしません。
・秘封こだわりがある方
・同性愛が苦手な方
・あまり女の子がじらされるのが苦手な方
・裸エプロンが苦手な方
そんなの気にしない男前な紳士淑女の方々はそのままスクロールをどうぞ。

















「いやー絶景かな絶景かな」
愛用のクッションを抱きしめ、蓮子は幸福感に浸った。
「もう……蓮子ったら」
エプロン裾を直しメリーは上気した頬を膨らませる。
「だってーメリーの安産型のお尻が、ぷりんぷりんと揺れてるんだよ。これを絶景と言わずなんという!」
絵に描いたような薄桃色のフリルが付いたエプロンは、初雪のようにメリーの白い肌にマッチしている。ただ肌色分が異様に広かった。
「は、恥ずかしいから見ないで……」
暖房が効いている室内はメリーは違った意味で暑さを感じていた。
「いーや。見るね見続けるね」
これが私の使命だと言うばかりに蓮子は胡座を組み直し、メリーを見つめた。
正しくはメリーの柔肌に覆われた桃尻を。
エプロンの下には何も身につけておらず、乙女の肌を大胆にも晒していた。俗に言う裸エプロンというやつだ。


「見ないでって言ってるでしょ。もー蓮子はバレンタインなにか用意したの?」
「チョコじゃないけど用意はしてあるから安心して。あー素晴らしい」
細かく刻んだチョコと温めた生クリームを混ぜながらメリーは蓮子に尋ねる。
バレンタイン前日に泊まりに来ていた蓮子にチョコ作りするならと、渡された少女らしいエプロンはメリーにぴったりだった。
「うう……」
裾が肉付きのよい太腿に擦れる度、メリーはむず痒い刺激に襲われる。
特に背後から感じる蓮子の熱視線はねっとりと絡みつくようで、ため息を漏らした。
女性らしいたわわな二つの山はメリーが身動きするだけで揺れ、肋骨が浮き出ない程度の丁度いい肉付きのお腹やうなじが眩しい。
後ろ姿が健康的な艶めかしさを演出している。


「ところでなに作ってるの? チョコケーキとかがいいなあ」
「残念だけどトリュフチョコレートよ。量も作れるし、手軽に作れるから」
「学部の子達に配るってことね」
台所にはトリュフを作るための材料やラッピングが置いてある。
「蓮子は気にしないの?」
「うん。嘘ーそりゃ少し気になるわよ。結構メリー人気あるし、勘違いした男共がとか」
意味もなく上半身を揺らしつつ、蓮子はきゅっとクッションを抱きしめる。
「だけどさ。メリーは私の前でこうしてチョコ作りに勤しんでいるワケだから安心するのよ」
「なにそれ」
「それに裸エプロンでチョコ作りなんて、ますます私に対する無償のラブを感じちゃうし」
自分の置かれている状況を改めて認識し、メリーは乱暴にチョコを混ぜた。
湯煎と生クリームでチョコは玉になることもなく滑らかになり、湯煎を止める。
「ば、馬鹿なこと言わないでよ……もう」
「あらあら、これでも優等生で通っているんだけどなー」
猫のように笑みを崩さず蓮子は、クッションを置き立ち上がった。
「蓮子……まだ駄目よ」
「んー? 私はただメリーに抱きついただけよ」
メリーの顔を覗き込み、笑う蓮子。
素肌に触れるブラウスの感触がメリーの胸をきゅんとさせる。
「手付きがいやらしいのよ……んっ」
指の腹で下腹部をなぞるとメリーの肩が震えた。


「そんなことないわ。ただお腹に触ってるだけ。チュッ」
「んっ、どこがよ……あ」
円を描くように指を撫でつけ、産毛の生えるうなじにキスをする。
緊張感からかメリーの肌は汗ばみしっとりとエプロンに張り付いた。
可愛らしいおへそを弄り、空いた方の手で丸出しのお尻に手を伸ばす。
「あっあ……うっ、れんこ」
「メリーは頑張ってチョコ作らないと。んちゅぅ……れろ」
口付けするだけでなくうなじを舐めあげる。薄味の塩気がアクセントになった。
手からはハリのある桃尻は緊張からか、弾力がありお腹より揉み応えがある。
「邪魔してるの、あっあ、貴女でしょ……離してぇ」
熱くなる吐息を押し殺しメリーは蓮子を恨めしげに睨む。
潤んだ瞳で睨まれても迫力は全くと行っていいほど無かった。
「今はチョコ粗熱取ってる段階だから邪魔ではないでしょ。暇潰ししようよ」
メリーに頬ずりをし、額に口付けする。
「もう……蓮子ったら」
むくれたように視線を逸らすメリーは堪らなく愛らしい。
桃色のエプロンといいウブな人妻とでも言っていいだろう。
「あ、駄目。それだとメリーが私のお嫁さんじゃ無くなる。訂正、新妻。新妻ね」
「一体なにを言ってるのよ……」
「エプロン姿のメリーがエロ可愛いっていいたいだけ」
鎖骨が眩しい肩まで舌を使い、啄むように口付けを落とす。
メリーの白い肌が徐々に赤く染まり、美しい桃色に変化する。
「んん……ふあっ」
「なあにメリーキスだけで感じてるの? ちゅっ、んむぅ」
瑞々しい唇は可愛らしい鳴き声を出すだけになり、蓮子はそれを自らの唇で塞ぐ。
味見と言ってチョコを食べていたメリーはとろけてしまうほど甘い。
軽く口を重ねるのを繰り返し、深く深く繋がろうとする。
「んぐ……ちゅ、ちゅる」
抵抗もなく口腔内に入り込み、固まったメリーの舌を絡め取る。
こうした濃厚な口付けは理性をゆっくり溶かすには最適で、心地よい。
いじらしく震え、快感を蓮子に気付かれないようにするメリーに内心ほくそ笑んだ。なら、もっと快感を感じて欲しい。
「……んぶっ、むうううっ」


撫でるだけだった桃尻と、一切触れなかった豊満で敏感な乳房を同時に揉む。
五本の指で掴みようにしては指を離し、尾てい骨辺りの窪みに指先を伸ばす。
弾力のある柔肉は触り心地は外気に露わになることで、敏感に反応する。
「ふあ、んんっ……ンム」
「ふふ。メリーの乳首ビンビンね」
薄い布地から顔を出す突起。手では覆えない圧倒的な肉峰は、エプロンからはみ出ている。
「お腹だけは緩いのにおっぱいだけは窮屈そうね」
「エプロンが小さいから……ねえ蓮子ホントに、んちゅ……」
返事は口付けだった。粘膜と粘膜の絡みと、送られてくる唾液にくらりとした。
勃起した乳首の周辺を乳輪に沿ってなぞりあげる。
「うあ……くぅ」


観念したのかメリーは甘い吐息を漏らしながら、一定に温度が下がるようにゴムベラでチョコを混ぜる。
滑らかなガナッシュから粗熱が抜けると、固まり易くなっていく。
「はいメリー」
絞り出し袋を手渡す蓮子。
乳輪をエプロンからなぞるのを止めず、時折しっとりと発情汗に濡れた柔乳を下からすくい上げるように肉の舞を描かせる。
「れんこ、胸やめ……ああっ、ふぅ」
力が入らない両脚に鞭打ってメリーはバットにチョコを絞り出した。
蓮子の指が蠢く度に美しい直進が曲線に変化する。
たわわな乳房と肉厚の桃尻への快楽は徐々にメリーの理性を侵食し、熱く濡れてしまう。
「ほらメリー冷蔵庫に入れなきゃチョコ」
「んんっ、はあん……分かってる」


足取りはとても怠慢で、直ぐに移動できる筈の距離も何分も掛かってしまう。
熱くなる肢体を揺らしメリーはなんとかバットを冷蔵庫に入れる。
「お疲れ様」
にっこりとメリーを後ろから抱き締めた蓮子はそう呟いた。
「どれくらい冷やすの?」
「三十分くらいかしら。はあっ、はあ……んふぅ、ちょっと蓮子」
大人しく抵抗もしなかったメリーが身を揺する。
「あら止めて欲しいのメリー」
「……当たり前でしょ。人にあげるものなんだからこんなこと」
「確かにそうね」
衛生面でも精神的な衛生でもメリーにとってはあまり良いものとは言えない。
しかし蓮子は全く動かなかった。
「その、別に蓮子とするのは嬉しいわ。だけど今はちょっとその……」
もじもじと恥じらうように節目がちになるメリーはいじらしい。
保護欲をそそられると同時に――頬や耳まで上気した肌、いつも落ち着いた瞳は潤み、口端からは唾液が垂れるそんな姿は。


「ごめんなさいメリーそのお願い……私には無理だわ」
「え? そんな、れ、んちゅ、んんん」
可愛らしくそして色っぽくなっているメリーをいぢらないなど、それほど人間は出来ていない。
そう全てはエロ過ぎる相棒が悪い。
自分の彼女が裸エプロンになってくれているなら、やることなんて決まっているだろう。
全ては性欲を持て余すメリーの所為なのだ。


内心深く謝りながら蓮子は貪るようにキスをした。
後ろからの強引なキスは自由も効かないが興奮は高鳴り、片手でメリーの頬を抑え舌を伸ばす。
口腔内を犯すように舌を伸ばし、一方的と言っていいほどに絡め取る濃厚な口付けをする。「はあ、ふぅ……」
熱く火照る頬に口付けを落とし、メリーを正面から抱き合う形にする。
「メリー可愛い大好き」
「も、もう。三十分だけだからね」
「了解ー」
キスの愉悦は交わりと違う。
だが、脳髄に一番近い場所の粘膜のやり取りは充分にメリーを快楽に誘う。当然許可が出たのなら蓮子も遠慮はしないつもりだ。
「分かりやすく時間を計っておきましょうか。失敗しないように」
「そうね……あぁっ、その方がいいかも」
冷蔵庫にあるキッチンタイマーをセットする。
「それじゃ、メリー」
「蓮子……ん、ちゅ」
蓮子は腰をメリーは首に腕を回し、何度目かも分からない口付けを交わす。
甘いチョコの香りから、お互いの匂い立つような発情汗に理性なんて溶けきっていた。
啄むようにキス。舌を絡め取るようにキス。吸い付くようにキス。
「は、メリー、んちゅっ、ちゅ……好き、大好き」
「んん……ん、ふぅ、ちゅちゅ、わたしも、大好きぃ」
愛を確かめ合い、唾液を交換する。
舐る合う度に脳髄も惚け、ただ目の前の愛しい存在に全力を注ぐ。
背筋を指でなぞるたげでも、メリーは敏感に震えた。
「んふぅ、ぢゅ……ぱぁ、エプロンの紐外していい?」
口付けの合間の蓮子の申し出は、強く蓮子を抱き締めることが返事だった。
「ありがと」
腰に回していた腕を移動させ、エプロンの紐を外す。
互いに強く密着しているため、乳房は触れられない。
だが、無防備に外気に晒されている場所はある。
「ふあ、んん、んふぅ、ちゅ」


矯声をあげる前に唇を重ねる。
桃尻に手を伸ばした蓮子は、子犬を可愛がるように手を蠢かせる。形も肌の張り、まして柔らかまでも愛おしい。
尻肉をこねくり回し、尾てい骨あたりは親指でさする。
繊細な愛撫と長い口付けは焼け付くような電流が走る。ただ、それはメリーにとっては。
「あぁん、あっ、じゅちゅぅぅ、蓮子……その」
快感から逃げるように首を横にしたメリーは蚊の鳴くような声をあげる。
「なにメリー」
首筋に口付けを落とし、蓮子は静かに尋ねる。
「だから、その……して」
既に上気した頬が更に赤くなる。
「ん?」
目を細めて微笑む蓮子。急かすこともなく、ただメリーの言葉を待つ。
「だから……下を」
「下って?」
呆ける蓮子に恨めしげに見つめ、落ち着かない様子でメリーは腰を捻る。
「私メリーに言って欲しいな。可愛いおねだりを」
耳元で呟かれる言葉に涙を流し、メリーは震える唇を開く。
「私の女の子……蓮子にして欲しいの」
「んー?」
「お……ああもう! 蓮子の意地悪、ばか発情期!」
「痛いから、メリー痛い」
羞恥が限界に達したメリーが拳を蓮子の体にぶつける。


加減はしているようだが、何度も殴られるのは痛い。
顔をしかめ蓮子は仕方なく、指を伸ばした。
「んん! あふ……ああっ」
すっかり愉悦で濡れた女陰をなぞる。突然の激しい快感が、散々愛された桃尻まで響く。思わず柔尻を突き出した。
「メリーのリクエスト通りよ。これでいい?」
してやったりと口端を上げる蓮子は、そのまま肛門から秘裂をなぞりあげる。
「ああん……あっ、くぅ」
「好いみたいね。良かった良かった」
矯声をあげるメリーに蓮子は秘裂にゆっくりと中指を入れてた。
太腿まで濡れた大量の甘露により、抵抗は少なくすんなりと中指の付け根まで挿入された。
「れんこ、れんこ……あっ、ああ、んあ」
肉壷は快感で震え、何度も蓮子の指を絞っていた。
「いきなり中指はキツくない大丈夫?」
「だいじょ、あっ、あん……ぐりぐりしないでえ」
指の中では一番長い中指は易々とメリーの最奥に到着し、膣内を抉るに蠢かす。
ここからでは見えないが、恐らくは慎ましく閉じていた秘裂は潤い可愛らしい花びらが顔を出しているだろう。
最初は遠慮がちに閉じられた肉壷の内壁に触れる。
「んん、あっ、はああ……」
耳元から熱く甘美なメリーの鳴き声に応え、律動は控えた動き方をさせる。
特にお腹側のやや手前の部分がメリーは弱く、下半身から崩れてしまうほどの愉悦に溺れていく。
一挙一動に敏感に反応をしてしまう敏感さにときめきを覚えながら、最奥を擦りあげたりと器用に責めてゆく。
性感が集結している内部からの断続的な愛撫はメリーをただ深く酔わせ、ただ愉悦に喘ぐだけの存在へと貶めいった。


「は……あっ、ふうっ、ああっ」
目尻に浮かぶ涙を舐めとり、蜜に濡れた花びらを音を立て弄る。
少し濁った愛液が滴り、蓮子の指を伝って床に落ちた。
火照る体を、ベッドの中と変わらずに優しく抱き締める。
「あっ……れ、蓮子、んああ」
「ここに居るわメリー」
可愛い鳴き声をあげるメリーに微笑み、小鳥が啄むように口付けをする。
蓮子の背中をかきむしり、熱くたぎる下腹部からの媚電流でメリーは立つのも辛かった。膝が震え、必死に踏ん張る。
「んっ……もっと、もっと……」
舌を伸ばし蓮子の舌を絡め取り、自ら腰を寄せる。
前後も分からず何がなんだかも分からず、ただ熱にとろけた。
正常な思考がぼやけかかったその時――。

ピピピッピピピッ

無情にもキッチンタイマーが鳴った。
「あ、あっ……」
「残念」
蓮子が花びらから離れた。
「そ、そんな蓮子」
足りない。あともう少しだったのに。
「だってメリー三十分だけって言ってたじゃない。それじゃ私は奥に居るから」
あっけらかんと呟く蓮子は鋭くメリーを見据えていた。
有無を言わさず、蓮子は身を離しリビングに消える。
(どうして蓮子……私、私……)
悶々とする秘所をエプロンの上から抑えつけ、メリーは吐息を漏らす。
蓮子から迫って来たというのに焦らされ、切なさに狂いそうだ。
はあはあと荒くなる呼吸を無理に抑え、冷蔵庫を開けた。
「今は、くぅ……早くチョコを完成させなきゃ」
このまま自分を慰めるのも、蓮子に甘えるのも自尊心が許さなかった。
冷えたバットごと台所に持って行き、一口大にチョコを切り分け、一つずつ丁寧に丸めてゆく。
「はあ……んっ」


歩く度に下腹部が疼く。霞がかる意識を必死に留め、ココアが入れたバットにチョコを転がす。見た目は完璧にトリュフチョコレートだ。
ラッピングする前にトッピングとして細かく刻んだナッツをかける。紙で出来たカップに入れたら完成だ。
再び冷蔵庫にラップをしたトリュフチョコを入れる。
「で、出来た……」
チョコが完成した瞬間メリーはその場に崩れ落ちる。流れた汗を額で拭い、ため息をつく。あとはラッピングをするだけで、メリーのチョコ作りは終了だ。
だけど――
「ふぅん、ん……」
内股になった下半身を落ち着かない様子で震わせる。熱が収まらない。
「蓮子のばかぁ……」
「馬鹿とはなによ馬鹿とは」
「きゃあ!」
ぶっちょう面をした蓮子がメリーの横に屈んでいた。
「お風呂沸かしてたの。メリー汗かいて気持ち悪いかと思って」
「あ、ありがとう」
素直に礼を言ってからメリーはハッとした。
「って汗だくにさせたのは蓮子じゃない」
「悪かったって」
悪びれた様子もなく蓮子はメリーを抱き寄せる。
「責任は取るから。ね?」
文句も言うのも忘れるようなウィンクをしてキスをする。
「んちゅ、ちゅぅ……はぁ、メリー」
「はぁ、んっんっ……」
キスを交わしながら蓮子の手のひらが胸や秘所を撫でる。
やっと再開された愛撫にメリーの背筋はぞくぞくとした。
「メリー汗だく……チョコ作ってたのにしょっぱいわね」
「ちゅ、それは蓮子が私の……身体に触ってたから」
「こんな風に?」
「はああんっ、ぁああ……ふあ」


急に今まで触れてもいない胸の突起を弾かれ、意識が飛ばされそうだ。
「メリーエプロンたくし上げてみて」
「ひゃ、あふっ……分かったわよ」
もうなにも言うまいと、メリーはエプロンの裾を持ち上げ、全てを蓮子にさらけ出した。
双乳と桃尻が大きく盛り上がり、くびれは折れそうなほど細い。
内股で座った太腿は肉感豊かであり、足首は引き締まり若々しい脚だ。
今までの愛撫で胸の膨らみは匂い立つような甘い香りを漂わせ、鴇色の頂きは乳頭が恥ずかしげに顔を覗かせる。
「すごいエッチだわ」
舌なめずりをした蓮子はくびれに手を伸ばした。
「裸エプロン着て自分から裸を見せて……本当にエッチ」
下腹部の肌触りを楽しみ蓮子はメリーにキスをした。
「蓮子が、言ったんじゃない。たくし上げてって」
「そうだったわね。ありがとうメリー」
自分からメリーは蓮子に寄りかかる。
「……もう焦らさないで、たくさんたくさんして」
「うん」
深く唇を重ねる。右手を濡れそぼった花びらへ快感の中心へ滑り込ませる。
「メリー声気になるんなら、服噛んでてもいいから」
口付けの合間の言葉にメリーは頷き、蓮子の右肩に唇を押し当てる。
「んっん゛ん゛、っ―――あっ、うあ……」
焦らされた分一つ一つの指の動きがメリーの脳内に火花が散らせた。
顎を仰け反らせ目尻に涙を浮かべ、蓮子の肩に歯を立てしまう。
「っ……! 前、自分で弄ってみて」
痛みから顔をしかめながらも、蓮子は肉壁を掻き回す。メリーは言う通りに右手を肉芽に伸ばし、指先で弾いてみた。
「んっーーー! はっ、ふぁあ」
手がつけられない程に敏感になっている躰に強い電撃が襲う。
それに気付いたのか蓮子が背骨が軋むほど強くメリーを抱き締めた。
快楽では得られない精神的な安定は、簡単にメリーを昇華させた。


「や……んっ、ん゛むぅううう!」
絶頂と同時に唇を塞がれ、声がくぐもってしまう。
「あ゛、はっーはー……れん……こ」
「メリー……可愛い。ちゅっ、んむ」
「あぁ、ちゅる」
吐息もなにかもかも舌が絡め取って、蓮子は再び指先を内壁を引っ掻いた。
絶頂を迎えたばかりの秘裂はこれ以上の刺激を防ぐように収縮している。
「好き」
「……あっ」
「大好き」
「ふあ……」
「愛してる」
「あっ、ああ……」
愛を囁くと、メリーの花びらが柔らかく変化していった。
「ばかぁ、それやあ……」
舌足らずな声をあげて恥ずかしがるメリーの首筋に蓮子はキスをする。
「事実よ」
中指だけだった指先を人差し指も加え、蠢かす。単純な抜き差しによって奏でられる湿った音に目を瞑るメリー。
それぞれの指が別々に動き、引っかき突き上げたりと一瞬たりとも単調にならない。
一度迎えた高ぶりを再び呼び覚ます。
「あっ、んあ、ん……ふぅふう」
悔し紛れにブラウスに歯を立てるメリーは、押し寄せる快感という濁流に飲み込まれる。
「メリー手が止まってる」


弾力がある最奥を指の腹で押し込まれるようにされ、メリーは尻肉がきゅうと収縮した。
熱を帯びる中心へ再度手を伸ばし、固く凝る肉芽に触れた。
恥ずかしがり屋の薄皮を捲り、蜜で濡れる指先で上下に擦った。
「ふっ……あ、ああ」
粘膜の集中的な刺激にメリーはただ矯声を可愛らしくあげるのみ。
「前弄るとメリーのナカがきゅんきゅん締まってくる。私を離したくないみたいね」
メリーの胎内の無数の肉襞は本人の意思とは関係なく、蓮子の指を締め付け絡み付いている。
指に絡まる肉壁をこねくり回し、蓮子は固い部分に指先を見つけ出した。
「そーいえば、メリーここも好きよね」
胎内ある膨らみを指で引っ掛けるように触れてみた。
「ん、あっ……そこだめ」
恥骨天井にある膨らみを指腹で押すように動かすと、全身をひきつらせ蓮子に抱き付いた。
「あぁぁ……れん、も、んは、はぁぁぁ……!」
最早言葉にならない声のメリーに蓮子は指の動きを早めることで応えた。
再び訪れる白い世界へと旅立つ為、陰核を指でつまいだ瞬間。
「んぁあああっ、はぁぁああんっ!」
眩しい世界へメリーは飛ばされた。
きつく抱き合ったまま呼吸が落ち着くまで二人はそのままだった。
「ん……はーはー……れんこれんこ」
「はいはい。ちゅっ……」
すっかり熱に浮かされたメリーは蓮子の唇を奪い舌を絡め取った。
水音が響き、吐息が絡み合う。
「ふあ……」
「メリー抜くわよ」
こてんと床に倒れ込むメリーに口付けしながら蓮子は大洪水の割れ目から指を引き抜く。やや白く濁った甘蜜が橋を作り途中で切れた。
「疲れちゃった?」
隣に寝転がり、まだ焦点が合わないメリーの頬に付いた髪の毛を梳く。
「はあ、それはそうでしょ……抜かずの二回なんて」
「ならお風呂に入らない?」
「お風呂?」
急になんの話だと、メリーは首を傾げるが蓮子が腹筋を使い起き上がる。
「ほら、行こメリー」
「え、ええ?」
手を引かれて脱衣場に向かう。
着ていたエプロンは蓮子によってはぎ取られ、あっという間に全裸になった二人は汗を流すためシャワーを浴びた。



「はー生き返る……」
適温のお湯は肌を優しくほぐしてくれる。
「メリーついでに髪の毛洗ってあげようか?」
十本の指をいやらしく動かし提案する蓮子にメリーは頭を抱えた。
「自分でやるからいいわよ」
「まあまあ」
一人暮らし用の風呂場は身動きするのも難しく、メリーは諦めた。
絹のような金髪に蓮子の手が触れた。
「お客様痒いところはありませんかー」
「美容室みたいね。それ」
「一度言ってみてみたかったの」
鏡越しに笑みを浮かべる蓮子。
メリーとは違ってややピンク色の白い肌が眩しい。
ほわわんと泡立つシャンプーにメリーはうっとりとした。
「いい香り……どこで売ってるのかしら」
「本日の為に特別に買ってきたのよ。天然ものバラの香りシャンプー」
「いいわね。可愛い」
そうかこの香りはバラの香りだったのか。
「しかもメリーの髪質に合わせて調合済み」
「もしかしてバレンタインデーのプレゼントって」
「うん。これーなかなか可愛いプレゼントでしょ」
シャンプーなんて髪質や肌質まで知らないと買えないようなものをプレゼントとして選ぶ蓮子にメリーは目を丸くした。
「あとは……はい!」
浴槽の蓋を取り得意げに指差したのは、深紅のバラが浮かぶ湯船だ。
「わあ……」
シャンプー中ということも忘れメリーは浴槽に身を乗り出す。なかなか出来ないシチュエーションだ。
「海外じゃ花を贈る習慣があるそうなので、マネしてみたの。どうメリー気に入ってくれた?」
「とっても素敵よ蓮子。ありがとう」
「どう致しましてーそれじゃその泡だらけの頭流していい? コンディショナーもあるから」
「ええ。お願いね蓮子」
予想外からのプレゼントに上機嫌のメリーだった。


「あー最高……」
「そうねえ」
狭い浴槽は密着して入らないといけない。抱っこをするような形で、二人は湯船でとろけていた。
花びらだけでも浴槽を埋め尽くすくらいには敷き詰められ、濃厚なバラの香りが浴室を包んだ。蓮子の胸に寄りかかり目を閉じるメリー。
「ねえメリー知ってる」
バラの香りがするメリーの髪を梳きながら蓮子は口を開いた。
「五感ってあるじゃない。その秘密」
「味覚、触覚、嗅覚、視覚、聴覚のこと?」
「そうそう。人間が外部受ける刺激の全ては神経を伝って脳に行くのは知ってる」
「それくらいわね」
髪の一束だけを口付けし、蓮子は呟く。
「視覚聴覚とかは神経を伝って大脳とかに運ばれて初めて見たり聞いたり出来るんだけど……嗅覚だけはちょっと違うみたいなのね」
「はあ」
いきなりの説明にメリーは目を開閉させる。
「大丈夫そんな難しい話じゃないから」
それにちょっとした雑学だからと、蓮子は呟く。
「嗅覚はね大脳辺縁系ってとこに運ばれるのよ。ここは人間の情動とか本能を司っていたりするわけ」


その説明にメリーは首を傾げる。本能とこの香りと脳の働きがどう繋がるんだろうか。
「メリーったら文系なのに分かんないの」
「文系は関係ないわよ……んむ」
ちゅっと軽くキスをされ、押し黙るメリーに蓮子は自慢気に言った。
「つまりはこの嗅いだ香りを覚えていれば、本能が覚えたってことになるわけよ。今こうしてメリーと抱き合ってバラのお風呂に使っているのも……ね」


歯を見せ、したり顔する蓮子。
「回りくどいわ」
「ひど!」
思わず呟いた言葉に蓮子は大袈裟に反応した。
「そ、それに……」
なにかを思いついたのかメリーは言いよどみ、小さな声で呟いた。
「蓮子が隣にいるんだもの……どんな事でも心が覚えてるわ」
「……メリー」
顔から火が出るとは正にこのことだろう。
お互いに羞恥で真っ赤になりながら、押し黙った。
「……メリー完成したチョコあとで頂戴」
「うん」
「ラッピングは手伝うから」
「お願い」
「あともう一つバレンタインデーのプレゼントがあるんだけど」
ふと見上げた先にはよく店で見るチョコレートシロップ。
「蓮子、まさか……」
「王道じゃない?チョコプレイ」
甘い雰囲気を違った意味で甘くするつもりか。
メリーは蓮子とは反対側の浴槽の縁に移動する。
「今日まだメリーのおっぱい楽しんでないなあって」
「十分したでしょ。あっ、やだ……舐めないで」
「せっかくだし、いいじゃんいいじゃん。ちゅる、れろ……」
「やあっ、冷た」
「チョコのいい香りーそれじゃメリーいただきます」
その時の蓮子の顔は正に獲物を狙う肉食獣だった。
「やっ……」
「ハッピーバレンタイン、メリー!」
その晩はとても長い夜だったという。


おまけ
「ハッピーバレンタイン! はいハーンさん」
「ありがとう。はい私からも」
「ありがとー」
渡されたビニール袋を受け取り、メリーは足取り重く校内を歩く。
どうにも眠気が抜けない。
あの後朝まで蓮子はメリーを美味しく余すところ無く、味わった。
弄り足りないと言っていた胸も先端が赤く腫れるまで舐めあげ、扱いてみたりと呆れるほどだ。
「ふあ……」
同じ学部の生徒に渡すつもりの大量の友チョコを引き下げ、重い腰を引きずりながら登校した朝を思い出してため息を漏らした。
最中に何度も交わしたキスのおかげで唇も痛む。
「とりあえず、友達には渡せたしこれで終わったわね……」
幸いに必要単位の講義は先ほど終了していて、このまま自宅に帰ってもいいのだ。
「帰って寝ましょう……」
そう言いながら曲がり角を曲がった矢先見知った顔を見かけた。


黒いロングスカートを翻し、これまた黒いコートを着た蓮子と真紅のツーピースにマントを羽織った赤一色の女性が歩いていた。
「それで宇佐見さん考えてくれた?」
「ですから教授、私研究室には入りませんって」
教授と呼ばれた女性は大げさに肩を竦める。
「私の理論と貴女の考えは最終的に一つに繋がるの。同じ道を究めるものとして、当然の選択だわ」
暑苦しく語る女性に蓮子は鼻を鳴らす。
「なあ宇佐見とっとと素直になった方がいいぜ?」
大学内では珍しい白いセーラー服姿の少女が教授の隣でニヤニヤと笑った。
「仕方ないわね……奥の手を使いましょう」
「なんですか奥の手って」
なんとなく嫌な予感がした蓮子はその場に立ち止まり、教授の言葉を待った。
「宇佐見さん先日大学近くの花屋で私のような深紅のバラを買いましたね。しかも九十九本」
「ガチガチの理論派にしてはロマンチックな演出だよなー」
いたずらっ子の微笑みをそのままにセーラー服の少女はツインテールを揺らしつつ、蓮子を小突いた。
「そ、それがなんでしょう? もしかしたら人にあげるつもりなんてなく自分の為に買ったかもしれませんよ」
遠目からでも分かるように視線を逸らす蓮子に教授は口端をあげた。
「おやおや私はいつプレゼントだなんて言いました?」
「ぐ……」
言葉を詰まらせる蓮子の肩に教授が手を置く。
「プレゼントした相手から使用法まで、この天才美人教授岡崎は明察済み」
「……教授なにがお望みで?」
「研究室入ってくれれば、全てを忘れてあげましょう」
頭を抱えた蓮子は疲れ切った様子で頷いた。
「分かりました。入ればいいんでしょ入れば!」
「やったわ! ちゆり仲間が増えるわ!」
「ひやっほぉぉぉ岡崎最高ぅぅぅうう!」
騒ぐ二人を眺めながら蓮子は帽子を深く被る。なんだかその光景が滑稽だった。
「くすっ」
蓮子には悪いと思いながらも、メリーは口を押さえ小さく笑った。
ざまあみろなんて少し意地悪なことを考えながら。


エンド
皆様どうもこんにちはやまだ士郎です。

バレンタインデーの話なのにチョコプレイが無いなんて、それは可笑しいのは分かります。
ですが、今ここでチョコプレイを書いてしまったら来年他の方がチョコプレイ秘封を書いてくれない可能性があるんです。
それは避けたいんです。
美味しいものは一気に食べちゃつまらないように色々な味わいを少しずつ食べるのが美味しく頂けるコツ。

関係ないですが、実際に作中であるトリュフ。

読んだまま作ればトリュフ作れます。簡単トリュフお試しあれ
材料は製菓用チョコ150g 生クリーム100ml ココアです。

秘封は出来ません。それではまたの機会に

6月29日コメント返信。遅くなって申し訳ありません。



>名前が無い程度の能力様
秘封の可愛さが少しでも伝われば幸いです。蓮子さんもメリーさんもエロく可愛くて困ってしまいますね。あれのどこがかっこいいんでしょうか…。甘くなっていれば幸いです。コメントありがとうございます。

>名前にニがつく程度の能力先生様
おそらく配ったチョコのなかにもれなくメリーの甘露はあると思われます。もしくは汗とか涎とか。コメントありがとうございます。

>名前が無い程度の能力様
ありがとうございます。甘いと思って頂けたら幸いです。
秘封は二人並べ劇甘に自然となります・・・恐ろしいお二人です。

>mku様
裸エプロンのお尻は最高だと思います。男でも女でもロマンを抱いているのではないでしょうか!


>名前が無い程度の能力様
楽しんでいただけたら幸いです!秘封が二人並べは自然と劇甘になります不思議なことに


>名前が無い程度の能力様
エプロン越しの乳首のえっちさは素晴らしいと思います正に世界遺産!
ありがとうございます。秘封はいい百合です。
教授はもっと出番増えていいと思います。

沢山のコメントありがとうございました!
やまだ士郎
コメント




1.名前が無い程度の能力削除
か、かわっ、かわわわわわわいいいい! かわいいえろい!
蓮子もメリーもかわいいけどメリーが特にかわいいですね! その上秘封コンビのやりとりがかっこいいですやばいです。
素敵な甘さでした。ごちそうさまでした!
2.名前にニがつく程度の能力削除
28282828

メリーの甘露入りチョコはまだですか?
3.名前が無い程度の能力削除
今年もバレンタインSS沢山読んだけどこれがいっちばん甘い!
4.mku削除
裸エプロンのお尻は男のロマンでございますなあ!
5.名前が無い程度の能力削除
これはにやける
胸焼けする甘さをご馳走さまです
6.名前が無い程度の能力削除
乳首ビンビンでメリーさんのエロさが10倍ぐらい増した不思議。
貴方の書く百合は百合百合しくてほんと良いですね。

最後に岡崎ネタを持ってくるとはやりおるのぅ。