真・東方夜伽話

着せ替え人形の男の子

2012/05/08 23:46:37
最終更新
サイズ
22.64KB
閲覧数
2197

分類タグ

着せ替え人形の男の子

梯子のぼり

「えへへ、今日は雛のお家にお泊り会だよ。楽しみだね、スーさん」
 
メディスンは風に揺れる鈴蘭に語りかける。雛は神様で人間を助けるべき存在だ。だから、妖怪であるメディスンと遊ぶならまだしも、泊めたりするのはあまり良くない。
それでも、メディスンはもっと雛と仲良くなりたいと思っていた。なので、何度も雛に頼み込みんでいると、渋々といった感じで雛は許可をしてくれた。

「お菓子は何持っていこうかな? お着替えも忘れちゃだめだよね。一緒にご飯食べて一緒にお風呂入って一緒にお話ししながら寝て……うん、楽しみ」




日が傾き始めたころ、メディスンは雛の家にたどり着いた。約束では夜になってたのだが、少し早く来ても大丈夫だと思う。だって、雛のお家はいつも綺麗だし。
玄関の扉を二度叩くと中から雛の声が聞こえた。しばらくすると、扉が開いてエプロン姿の雛が現れた。

「あら、もう来たの?」
「うん、楽しみで楽しみで。迷惑だったかな……?」
「全然そんなことないわ。今、ご飯作ってたの。手伝ってくれるかしら?」
「うん!」

メディスンは靴を脱いで揃えた後、家に上がった。部屋の奥からいい匂いが漂ってきている。
お腹を空かせてきたかいがあったというものだ。お昼を抜いてきたから、今日は満足するまで食べつくそう。
いや、ダメだ。晩御飯の後にはお菓子もあるんだった。だから、そのことも考えて食べないと。


「どうしたの?」
「な、何でもないよ。おてて洗ってくるね」

何度も雛のお家には来ているので、洗面台の場所は知っている。
手を洗った後、タオルで手を拭いて戸棚からエプロンを出した。ヒヨコの絵がプリントされた可愛らしいエプロンだ。この子も鈴蘭畑に捨てられていたのだが、まだ使えそうだったのでほつれていた部分を直して使えるようにした。
台所に行くと雛が人参を切っていた。

「メディスン、三角巾忘れてるわよ」
「あ、そうだった。何か忘れてると思ったら、それね。着けてくるから、ちょっと待ってて」

三角巾の場所は分かる。色々な物の場所は知っているのにお菓子の隠し場所だけは分からない。謎である。

「着けてきたよー」
「じゃあ、そうね……包丁握らせるのは危ないし……炊飯器を見ててもらえる?」
「分かった!」

炊飯器の前に立って見つめる。表示によると40分後に炊けるそうだ。

「雛、あと39分になったよ!」
「ありがと」
「…………あと38分!」
「ありがと」
「……て、これやる意味あるの!?」
「あんまりないわね」

調理場に戻って、ぐいぐいっと雛のエプロンを引っ張る。

「分かったわ……包丁の扱いには気を付けてね」
「わーい、任せといて!」
「ちゃんと左手はグーにしておいてね。ゆっくりでいいから慎重にやるのよ。一番は怪我をしないように」
「もう雛ってば心配性なんだから」
「何かあってからじゃ遅いでしょ。じゃあ、メディスンはそこのジャガイモを一口サイズに切ってちょうだい。もう皮は剥いてあるから」

見ると、まな板の上にジャガイモが2個置いてある。

「そういえば、何作ってるの?」
「カレーよ。メディスン好きでしょ?」
「うん! じゃあ、カレーで食べるぐらいの大きさに切るよ!」

左手をちゃんとグーの形にしてジャガイモの隣に置く。その状態でジャガイモに包丁の刃を当てて少しずつ切っていく。雛には見栄を張ったが、やっぱり包丁が滑って右手を切ってしまったりするのを想像すると怖い。
雛がじっと隣で見て何も言わないってことは、間違った切り方はしてないはずだけど……。
ジャガイモに刃を入れること四度目。黙ってじっと見つめていた雛がやっと顔をあげた。

「うん、少し危なっかしいけど大丈夫そうね。メディスン、お風呂はどうする?」
「そうね……ご飯食べたらすぐに入りたいかな。その後、じっくり遊ぶの」
「遊んでもいいけど、お風呂に入った後なんだから汗かかないようにね。じゃあ、私はお風呂焚いてくるから、メディスンはジャガイモお願いね。何かあったらすぐ呼ぶのよ」

そう言い残して、雛は浴室へ向かっていった。

「雛はどうせおっぱい大きいんだろうなあ……」

メディスンは自分の胸をぺたぺたと触り、ため息をつく。もう少し大きくたっていいと思うのだけど、まったくといっていいほど成長しない。せっかく妖怪化したんだし、少しは膨らんできてもいいと思うんだけど……。

「ひゃ! ……危なかった」

余計なことを考えていたら、危うく自分の手を切るところだった。胸なんてそのうち大きくなるんだから、気にすることなんてない。十年後ぐらいには雛以上に体も胸も大きくなっている……はず。
そのための努力だって怠ってない。一日一回は牛乳を飲んでいる。今は結果が出てないだけなのだ、きっと。
うん、頑張ろう……。




ジャガイモを切って準備完了。人参、肉、ジャガイモ、玉ねぎの順番に炒めていき、ある程度火が通ったら水を加える。定番通りの作り方でカレーを作っていった。
カレーを作り終える頃にはご飯も炊きあがっていて、雛の計画性には驚かされる。
テーブルにカレーを運んで雛と談笑しながら、カレーを食べた。三回目のおかわりでちょうどカレーが底をついたので、夕ご飯はおしまいになった。

「それにしてもよく食べるわね。そんな小さな体のどこに入っていくの?」
「ここー」

メディスンは自分のお腹を撫でる。少しだけ膨れている。

「それじゃ、そろそろお風呂入りましょうか」
「うん、お風呂楽しみ」




脱衣所に着くとさっそくメディスンは洋服を脱ぎ始めた。上の服を脱いでその下に着ていた真っ白なキャミソールもばんざいをして一気に脱いだ。
真っ白な肌が露わになる。小さな窪みができた鎖骨の下にはこれまた小さなピンク色の突起が二つ。平らな胸の上にぷっくりと膨らんでいる。
隣を見ると雛も上は全て脱いでいた。服の下からでも大きいと思っていたが、脱いだところを見てみるとやっぱり大きい。ぼよんという擬音がとても良く似合う。どこぞの橋姫じゃないけど妬ましい……。
そんなメディスンの視線に気づいたのか、雛は微笑んだ。

「メディスンもそのうち大きくなるわよ」

慰めたつもりなんだろうけど、大人の余裕というものを見せつけられた気がするので悔しい。
メディスンはスカートを脱いだ。身に着けている物は真っ白なパンツだけとなる。何の躊躇もなくメディスンはパンツを脱いだ。だって、目の前にいるのは雛だ。女の子同士なのだ。恥ずかしがる必要なんてない。
だけど、脱いだメディスンの体を見る雛の表情は明らかにおかしかった。視線をメディスンの体の一点に集めている。
雛の視線の先はメディスンの股間部分。メディスンもつられて自分の股間を見つめた。変なところなんてどこにもない。

「メディスン……あなた、男の子だったの?」
「え?」
「だって、ほら……」

雛の指差す先はメディスンの股間にあるおちんちんだった。子供の人差し指程度の大きさのその両脇にはしっかりと玉袋もある。
メディスンはどうしてそれを見て男の子だなんて言われるか分からなかった。メディスンの常識の中では女の子はみんなこれが生えているのだ。

「何言ってるのよ。私は女の子よ」
「で、でも……あ、あのね、メディスン。女の子にはおちんちんはついてないの。おちんちんがついてるってことは男の子の証なの」
「う、嘘だよね……?」

冗談を言っている風ではない。メディスンは自然と言葉の語尾が震えてしまう。

「じゃ、じゃあ、女の子の体はどんな風になってるっていうのよ! 雛もおちんちん生えてるんでしょ!」

雛は頭を横に振った。そして、そのままスカートを脱いで黒のパンツも脱いだ。
メディスンは絶句した。雛の股間の部分にはおちんちんなんてなかった。薄らと緑毛の生えたその下には割れ目しか見当たらない。

「女の子の体ってこういうものなの」
「え、じゃあ……私は女の子なんかじゃなくて……男の子?」
「メディスンがどうして、自分のことを女の子だって思っているのか、私には分からないけど、貴方は紛れもなく……男の子よ」
「私は男の子……女の子じゃなくて……男の子……?」

だから、胸も大きくならなかったのか。男の子の胸が大きくなるわけなんかない。
途端に無意識に蓋をしていた記憶が溢れだしてきた。
そう、メディスンは男の子の人形だった。お店のガラスケースの中で誰かに買われないかと楽しみに待っていた。勿論、男の子だったのでスカートなんて穿いてない。男の子の服だ。
しかし、メディスンを買うものは現れなかった。人形を買うのは女の子なのだ。男の子は外で夏は虫取り、冬は雪合戦に興じている。そして、女の子は女の子の人形の方が好きなのだ。着せ替えもできるし、何より人形自身に自分を投影することができる。
他の人形たちとお別れする中、メディスンはずっとガラスケースの中だった。
店主は困り果てた。ずっと置いておくわけにはいかない。かといって、店主は捨てることもできなかった。
そこで店主はメディスンの体の寸法を測り、彼女に合った女の子の服を用意した。赤いリボンに黒の服と赤いカボチャスカート。元々、女の子っぽい顔立ちをしていたメディスンが着ると、女の子に見えた。
そのままガラスケースに並べているとすぐに買い手が現れた。
その家で、ずっとメディスンは女の子の人形として扱われた。だから、メディスンは自分は女の子なんだろうって思い始めた。そのまま何年も女の子として扱われ、次第にメディスンは自分が男の子だということを忘れた。
原因までは思い出せないが、結局メディスンは捨てられ、幻想郷で妖怪として目覚めることになった。だが、起き上がったメディスンの心は女の子のままだった。

「そうよ、私は男の子……うん、忘れてた……忘れようとしてた……」
「メディスン……」
「そうよね……おちんちんがついてる女の子なんているわけないよね……あはは、あはは、ぐすっ……」

ぺたりとメディスンは脱衣場に座り込んだ。とても立ってなんかいられなかった。

「うぅ……私、女の子が……ひぐっ……良かった……」

涙がぽたりぽたりと溢れだしてくる。両手で拭ってもどんどん溢れ出てきて止まらない。

「どうして……うぐっ……どうして、男の子なの……どうして……女の子じゃないの……」
「ねえ、メディスン」
「嫌いになっちゃった? そうよね、だって女の子の服着て女の子だと思ってた男の子なんて。気持ち悪いよね」
「そんなことないわ」
「ふぇ……?」

メディスンは雛に抱きしめられていた。雛の髪の毛が肌に当たって少しくすぐったい。

「確かにメディスンは男の子。だけど、いいじゃない。貴方はとっても可愛いわ。可愛いなら可愛いお洋服着たって何もおかしくないわよ」
「でも……私は女の子が良かった……」
「貴方の心は女の子そのものよ。とても綺麗で純粋な心を持っている。そこら辺の女の子よりも女の子らしい――女の子だわ」
「ありがと……ありがと、雛……私、このままでもいいのかな……?」
「ええ」

メディスンはそのまま雛の胸に顔を埋めた。ふかふかで気持ちいい。
雛の手がメディスンの頭を撫でる。そうされると、なんだかとっても落ち着いてくる。

「メディスン、落ち着いた?」
「うん……。くしゅっ……」

ずっと裸でいたせいか、体が冷えてきてしまっている。くしゃみをするメディスンを見て、微笑みながら雛は言った。

「じゃあ、一緒にお風呂に入ろっか」




湯船の中に二人。雛の膝の上にメディスンは座っていた。
特に会話もないまま、二人はお湯の中に体を沈めている。気まずいからとかそういうわけでなく、お風呂が気持ちいいのだ。そんな中、口を開いたのはメディスンだった。

「ねえねえ、雛。私、気になることがあるの」
「何かしら?」
「女の子がおちんちんついてないってことは分かったけど、じゃあ、女の子のおちんちんの部分はどうなってるの?」

ピクリと雛の体が動いた。

「さっき雛が見せてくれたけど、あの時は頭がぐるぐるして混乱してたから良く分からなかったの。もう一回見せてもらってもいい?」

しばらく雛からの返答はなかった。メディスン的には「あ、そこの醤油取って」のように気軽に聞いたので、返答がないことに首を傾げる。

「雛?」
「そ、そうね。メディスンも男の子と女の子の違いについてちゃんと知っておいた方がいいわよね」

慌てる雛に更にメディスンは首を傾げた。

「じゃ、じゃあ、見せてあげるから湯船を出よっか」
「うん!」

メディスンが湯船を出ると遅れて雛が湯船から出る音が聞こえた。雛はそのまま両膝を抱えて座った。その目の前にメディスンはあひる座りで座る。おちんちんがタイルについて少しひやっとした感じが股間を中心に広がる。

「ええっと……」
「うんうん」

何だか説明しづらそうな雛とは対照的に、メディスンは早く足を開かないかと見つめている。やがて、意を決したかのように雛は足を開いた。

「おおー」

思わず、メディスンは感嘆の息をあげる。近くで見るとその形がはっきりと分かる。男の子のおちんちんがある部分には何もない。割れ目があるだけだ。

「ひゃ!」
「どうしたの?」
「顔を近づけすぎよ。息がかかってくすぐったいわ」
「へー、ここって息がかかるとくすぐったいんだね。ねえ、この割れ目の中には何があるの?」
「そ、それはね……」

メディスンは次の雛の言葉を待つ。雛はぶつぶつ色々言っていたが「もうどうにでもなっちゃえ……!」と呟くとメディスンに触って開いてみるように伝えた。

「じゃあ、開いてみるね……」

メディスンは恐る恐る雛の秘部へと両手を近づける。少し体が熱くなって、はぁはぁと呼吸が荒くなっているのは浴室が熱くなってきているせいだろうか。
メディスンはぴたりと閉じたそれに手を当てて、ゆっくりと左右に開いた。

「こ、こんな風になってるのね……」

中は綺麗なピンク色だった。上側には小さな突起があり、その下に穴が二つある。

「そういえば、女の子のおちんちんは何て言うの?」
「えっとね、まあ、女性器って言うんだけど一般的には……その……」
「その?」
「おまんこ……って言うの」
「へえ、可愛いらしい名前」

そして、雛はそれから自分のおまんこを開きながらその場所の役割について説明し始めた。一番上の突起は陰核と言うらしい。クリトリスという呼び名が一般的だそうだ。男の子のおちんちんみたいなものらしい。で、下にある穴。ここからおしっこが出るそうだ。その下にある穴。これは膣口というらしい。さっき聞いたおまんこというのは全体を表す言葉じゃなくて基本的にはこの膣口を表す言葉だそうだ。

「それで、それで、その膣口って穴はどういう役割なの?」
「ここにね、男の子のおちんちんを入れるの」
「そんなところにおちんちんが入るの!?」

メディスンは自分のおちんちんを見つめ、次に雛の膣口を眺める。ギリギリ入りそうではあるけども、それはまだメディスンが子供だからだ。おっぱいのようにおちんちんも大人になるにつれ大きくなるはず。どれくらい大きくなるかは分からないが、そんな物が入るのだろうか。

「そもそも何でそんなところに入れるの?」
「ここにおちんちんを入れて射精するとね、子供ができるの。だから、女の子にとってここはとても大事な場所なのよ」
「射精……射精って何?」
「男の子はね、おちんちんが気持ちよくなると射精って言って精子が飛び出すの。その精子と女の子の体にある卵子って言うのが合体して子供になるのよ」

気持ち良くなる……。メディスンは自分のおちんちんに触れてみた。ちょんちょんと触ってみるが、全然気持ちよくなんてない。

「どうやったら、気持ちよくなるの?」
「おちんちんに刺激を与えればいいの。まだメディスンには早いと思うんだけど……またおいおい学んでいきましょう、ね」
「刺激……針とか刺せばいいのかな……」
「それは危ないわ!?」

それじゃ、刺激とは何だろう? とても気になる。それが気持ちのいいものというなら猶更だ。

「雛、私知りたいんだけど……じゃないと、自分でおちんちんに針刺しちゃうよ?」

そんなことはしないんだけどね。だって、それで気持ちよくなるとは思えない。絶対に痛い。

「はあ……そこまで言うなら教えてあげる……」

そう言うと雛は屈んでメディスンのおちんちんを片手で握った。触った瞬間、とても変な感じがして小さく声が漏れた。

「あのね、男の子は興奮するとおちんちんが大きくなるの。ほら、メディスンのおちんちんも大きくなってきてるでしょ?」

雛はメディスンのおちんちんを優しくゆっくりと上下に扱いている。その手の中でだんだんとおちんちんが大きくなってきているのを感じた。

「それで一番気持ちよくなった瞬間、精子がぴゅっぴゅって飛び出すの」
「んっ……そ、そうなの……あっ……」

既に気持ちよくなっているのに、これ以上気持ちよくなるというのだろうか。
漏れる声を抑えることができない。雛の手から刺激が与えられるたびに、短く声が漏れてしまう。

「ねえ、気持ちいい?」
「う、うん……っ、はぁっ、気持ちいい……」
「じゃあ、次のステップに移ってみようか。まだメディスンのおちんちんは皮を被ってるでしょ? これを剥けば、もっと刺激を加えやすくなるから気持ちよくなるわよ。ちょっと痛いと思うから我慢してね」

雛は手の動きを止めて、おちんちんの先端部分を握った。そのままゆっくりと皮ごと下におろしていく。

「はぁ……ふぅ……んんっ……」

深呼吸して痛みを和らげようとするけど、それでも若干痛い。でも、剥けばもっと気持ちよくなるなら我慢できる痛みだ。

「よく頑張ったわね。ちゃんと綺麗に剥けたわ」
「わ、本当……おちんちんの皮って剥けるものだったのね……」
「じゃあ、ちょっと早く動かしてみるね」

雛はおちんちんを握り直し先っぽから根本まで動かし始めた。さっきよりも少し早く乱暴に。

「あっ、あっ……本当……んんんっ……気持ちいい……」

時折、ゆっくりにしかたと思うと、すぐに早くなったり、先っぽだけを弄られたり色々な刺激にもう気持ち良すぎてメディスンの頭の中は真っ白になっていた。
やがて、おちんちんからぴちゃぴちゃと水音が鳴り始めると、雛は手の動きを止めた。

「あっ……」
「そう切なそうな顔しないで。ふふふ、ちょっと自分のおちんちんを見てもらえるかしら? 先端部分から何か出てると思うの」

メディスンは固くなった自分のおちんちんを見てみるが、何が出ているのかよく分からなかった。そこで、手を伸ばして触ってみると、おちんちんの先の液体が糸を引いた。

「それは先走り汁って言うの。もうちょっとで精子が出るよって合図かな?」
「もうちょっとでもっと気持ちよくなれるの……?」
「うん、そうね。じゃあ、最後はお口でしてあげようか」
「ひゃあ!?」

雛がおちんちんを加えた途端、電撃のような衝撃が頭に走った。じゅぷり、じゅぷりと風呂場に水音が響く。
しばらくすると、雛は全体に刺激を加えたのをやめ、舌の先でくすぐるようにおちんちんの先端を舐めながら片手で扱き始めた。

「はっ……んああっ……! だ、だめ……! そこ、とっても気持ちいい……!」

弱点がそこだと知った雛は重点的にそこを攻め始めた。くすぐったいような気持ちいような不思議な感覚にメディスンは快感の声を止めることができない。

「う……ふっ……な、何か、何か出ちゃう……!」

その言葉を聞いて雛はメディスンのおちんちんを咥えた。瞬間、メディスンの意識が白く弾けた。おちんちんからおしっこではない別の何かが断続的に雛の口の中に注ぎ込まれる。
全身がびくびくと快感に痺れてしまう。もう出てこなくなると、雛はメディスンのおちんちんから唇を離して、口の中から白い液体を両手に出した。

「メディスン、これが精子よ」
「ほへ……?」
「ふふふ、惚けちゃって……そんなに気持ちよかったの?」
「あ、うん、とっても気持ちよかった……」

虚ろな目で雛の両手の白い液体を眺める。どろどろしててゼリーみたいだ。あんまり美味しくはなさそうだけど……一度くらいなら味見してみたい気がする。
おちんちんは小さく萎んでしまっちゃってるけど、また刺激を加えれば大きくなると思う。

「こういう風におちんちんを気持ちよくすると男の子は射精しちゃうの。分かった?」
「うん、分かった!」

もう一度、射精してみようとメディスンは白い糸が垂れているおちんちんを握ろうとしたが、触った途端快感というより痛みに近い感覚に驚き手を離した。

「射精しちゃったすぐ後はすごく敏感になっちゃうからね。少し待たないと」
「ふうん、そうなんだー。男の子ってこんなに気持ちよくなれるんだね」
「そうよ、男の子だけの特権だわ。ふふふ、それにね。まだ男の子だけしか気持ちよくなれないところがあるのよ」
「え、なになに?」

まだ男の子には気持ちよくなれるところがあるとはびっくりだ。興味津々にメディスンは雛に尋ねる。

「教えてあげるから、こっちにお尻を向けて四つん這いになってみて」

素直に雛に言われた格好をしてみる。なんだかちょっぴり恥ずかしい……。

「男の子には前立腺っていうのがあってね。女の子にはないものなのよ。どこにあるのか分かる?」
「えと……分かんない……」
「ふふ、答えはね。お尻の中よ」
「んにゃっ!?」

お尻の中に指が入ってきていた。顔だけ動かして雛の方を見てみると、なんだか雛は楽しそうに左手でお尻を開きながら右手で穴に指を入れていた。

「ひ、ひなぁ……そんなところ触っちゃだめよぅ……」
「そんなこと言われても前立腺ってお尻の奥にあるんだから仕方ないじゃない。ふふふ、もっと気持ちよくさせてあげるんだから。ほら、力入れてたら痛いから深呼吸しててね」

気持ちいいのはいいけど、痛いのは嫌だ。言われた通り深呼吸を繰り返す。指先、第一関節、第二関節とお尻の中に指がどんどん入ってくるのを感じる。

「はぁ……ふぅ……あっ、ん……んふっ……」

目をぎゅっと瞑って全部入りきるまで堪える。痛くはないがお尻を触られてるという恥ずかしさでメディスンの顔は真っ赤になっていた。
広げていくように雛の指はメディスンのお尻の中へ潜り込んでいく。

「はい、入ったわ。ここまで簡単に入るなんてメディスン才能あるんじゃないの?」
「何……の才能?」
「女の子の才能よ。じゃあ、気持ちよくしてあげるからね」

雛はお尻に入った指をおちんちん側にゆっくりと関節を曲げた。痛みのような快感のような不思議な感覚が下半身に走る。
大丈夫だと雛は思ったのか、慣らすようにゆっくりと上下にしか動いていなかった指がぐるぐると弧を描くように回り始める。

「やっ……ぁっ……んぅ……」

おちんちんとは違った感覚。だけど、やっぱり雛の言った通り気持ちいい。もっとくちゅくちゅお尻の中をかき回して欲しい。

「ふふふ、やっぱりメディスンは女の子だわ。お尻の穴でこんなに感じちゃって。じゃあ、女の子らしく乳首も触ってあげるわ」
「ふぇ――はあっ……んっ……!」
「ぷっくり大きくなっちゃって、可愛いわ」

雛は右手でお尻の穴を弄りながら、左手で乳首を弄った。とはいえ、片手で乳首を弄ることになるので右の乳首を弄った後、左の乳首と交互に触ってしまうことになる。だが、逆にそれがメディスンを興奮させた。片方だけ弄られると、もう片方が寂しくてうずうずしてしまうのだ。しかも、知ってか知らずか、もっと気持ちよくなれるといったところで、雛はもう一方の乳首に手を移している。

「ね、ねぇ……雛……自分で乳首触ってもいいかな……一緒に両方触ってくれないと寂しいの……」
「あらあら……乳首気持ちいいの?」

メディスンはこくりと首を縦に振る。

「女の子ね、メディスンは。いいわよ、じゃあ、乳首は自分で触ってもいいわよ」

許可を出されたメディスンは自分で両方の乳首を触り始めた。顔が風呂場のタイルにぺったりとくっつく。

「あっ、あっ、んっ……ふわっ……」

お尻と乳首。両方の快感がメディスンを襲う。いつの間にか小さくなっていたおちんちんは大きくなっていた。ぷらりぷらりと揺れるおちんちんの先端からは先走り汁がとろりと垂れている。

「あ、あふっ……も、もうダメ……はふっ……な、何か来ちゃう……!」
「どうせなら一緒に射精もしちゃおっか」

雛の空いていた手がメディスンのおちんちんを擦りはじめた。

「ほら、もう出ちゃうんでしょ? どぴゅどぴゅって出しちゃって大丈夫なんだからね。我慢しないでいっぱい精子出しちゃいなさい」
「――んんっ!」

メディスンが目をキュッと瞑ったのを合図におちんちんから勢いよく精子が飛び出した。
おちんちんから精子が出る度にぴくぴくとメディスンの体が震える。
ほどなくして、メディスンの射精も止まり、雛がお尻の穴から指を抜くと、力尽きたようにメディスンはへなへなとそのまま俯けに伏した。

「はあ……男の子ってのも悪くないかも……」
「そうね。じゃあ、体洗って湯船につかりましょうか」

 



お風呂から上がって髪を乾かした後、二人で布団を敷いた。いっぱい射精したせいだろうか、今日はあんまり動いてないにもかかわらず、体はとても疲れていた。
布団に入り込んでほっと一息つく。

「今日のお泊り会はどうだったかしら?」

雛がメディスンの隣の布団に入りながら尋ねる。

「カレーが美味しかったよ。今度は中辛に挑戦してみようかな。あ、まずは甘口半分と中辛半分の方がいいよね」
「そうね、メディスンも男の子なんだから甘いものばっかじゃダメよ。少しぐらい辛いもの食べられるようにならないと。それで他には?」
「えぇっと……すごく気持ちよかった……」

顔を赤らめながら言うメディスンを見て雛はクスクス笑った。

「な、何笑ってるの!?」
「別にー」
「も、もういじわるする雛なんて知らない!」

メディスンは雛に背を向け布団を被りなおした。拗ねたわけじゃない。雛にからかわれて、子供扱いされているのが気に食わないのだ。
思えば風呂場でもそこはかとなく子供扱いされていた気がする。男の子は女の子をリードするものなのだ。なら男の子であるメディスンが雛をリードするべきなのだ。

「あっ……」

風呂場での出来事を思い出していたら、おちんちんがだんだん大きくなってきていた。
反射的に股間に手を伸ばして隠そうとする。布団を被っているので、雛に見えるはずもないのだが……。
逆にそんな変な行動をしてしまったので感づかれてしまったようだ。のそのそと雛がメディスンの方に近寄る音が聞こえる。

「ねえ、どうしちゃったのかなー?」

分かっているくせに、雛は胸を押しつけながらメディスンに訊く。胸の感触にメディスンのおちんちんが更に大きくなった。

「ふふ、大きくなっちゃったかな?」
「うっ……わ、悪いの!?」
「まさか。そんなことないわ。男の子だもんね。おちんちんが大きくなるのは健康的な証拠よ。私が少し手伝ってあげたけど、自分一人でもできることよね。そういうことは何て言うか覚えてるかしら?」
「お、おなにーだっけ……?」
「そう、正解。あとね、女の子のおまんこに入れられるって教えたわよね。それはセックスって言うの。私は女の子だから分からないけど、とっても気持ちいいらしいわよ」
「とっても……気持ちいい……」
「ねえ……メディスン……したくない?」

甘く囁く雛の声にメディスンは戸惑いながらも頷いた。











「あら、寝ちゃった」

頷いたかと思ったらメディスンはそのまま枕に顔を埋めて静かに寝息を立て始めた。色々あったし疲れているのだろう。
布団をかけ直して、軽く頭を撫でた。幸せそうな顔に雛も微笑む。

「おやすみなさい、メディスン」

雛がそう言うと、メディスンはにっこりと笑った気がした。
コメント




1.名前が無い程度の能力削除
まさか…人形たるメディさんにこういう解釈法もあるとはな…大西さん並みにとんでもない変化球だぜ。いいもん読ませていただきやした、センキュ!
2.名前が無い程度の能力削除
なんというメイのないしょ…

それにしても続きはまだかね?
3.Kou削除
新しい解釈の誕生・・・いいなこれ。
続きが見てみたいです!
4.名前が無い程度の能力削除
>「刺激……針とか刺せばいいのかな……」
>「それは危ないわ!?」

なんというアルバート・魚…
エロいと言うより売れ残って女に仕立て上げられた挙げ句捨てられたメディスンの悲惨さに泣いたwwww

そりゃ人間うらむわな…
5.ナナシAcid削除
こんばんは、ナナシAcidと申します(・ω・)
コレはコレは…兎にも角にもとことん新しくてとことんエロイです!!!!
まさかメディスンが男だとは…でも元は捨てられたら人形である経緯とか考えると、あの過去話とかも含めて案外有り得ない話ではないかもですね…!

雛さんのメディスンが男の子だったことを知って戸惑う可愛さと、彼をリードしてあげるエロさが素敵すぎる…!
そして同じく男の子だったことを自分で戸惑うメディスンもまたオイシかったです
(=ω=)v
とにかくいいモノ読ましていただき、いい勉強になりました!ありがとうございます、ごちそうさまでした!!
6.名前が無い程度の能力削除
無知っ子、いいですね。
7.名前が無い程度の能力削除
メディスンは男の娘ォー!!
雛様のエロさと相俟って大変可愛らしかったです
8.名前が無い程度の能力削除
これはエロい!! この組み合わせでおねショタとは……グッジョブです!!!
ほのぼの感もいい。できれば続けて欲しいです<m(__)m>
9.性欲を持て余す程度の能力削除
すごく…エロいです!早く続きを、続きをヲヲおおォォオおぉォォ!!