真・東方夜伽話

メリーの研究蓮子の羞恥

2011/12/21 21:32:04
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メリーの研究蓮子の羞恥

ニルギリ
※蓮子とメリーの百合エロ話です。ご注意を。










 学生マンションの平均よりほどほど大きいメリーの部屋。窓から射しこむ冬の陽射しを浴びながら、メリーは気だるげに呟いた。
「あー、そろそろセックスしなきゃいけないわ」
 その言葉に蓮子はコーヒーを噴き出した。
 メリーはレポートを机に広げにらめっこしており、蓮子はその向かいで文庫本を楽しんでいるこの状況。どうやったらさっきのようなセリフが出てくるのか。
「ぐ……ごほっ! ちょ、ちょっとメリー、いきなりなんなのよ」
「だからセックスしなきゃいけないのよ。憂鬱ね」
「いやそもそもなんでそういう流れになるのよ。クリスマスが近いから?」
 と言ってもクリスマスを恋人で過ごす風習など、今ではすっかり古臭いものだ。笑い話として語られていても、いまどきそんなことをするカップルがどれほどいることか。
「違うわよ。なんでそんな関係ない話になるの」
「いやだからそもそもセッ……の関係が」
 肝心な単語のところで発音を濁す蓮子。わずかに頬が赤い。
 それとは正反対に、メリーは面倒くさそうな表情のまま説明してくる。
「だから今度のレポートにセックスが必要なんだって」
「え? ……いや、なんのレポート?」
「相対性精神学に決まってるでしょ。『生殖関連行為における情動パラメータ変動の先天的割合について』というのがテーマね」
「し、知らなかった。相対性精神学ってそこまで……大変ね」
 蓮子は紅潮した顔を隠すようにうつむきながら呟く。
「そうよ大変よ。彼氏なんて面倒だし、下手に声かけて変な奴に馴れ馴れしくされるのも勘弁だし」
 ぶつぶつと呟きながら、残り少ないアイスカフェオレを飲み干すメリー。氷の間のわずかな残りをすするとき、わずかにズッズズッと音がする。飲み終わりストローから口を離すとき、唇が立てる微かな音が響いてくる。それらの様子すべてを、蓮子はうつむきながら上目遣いで見つめていた。
「そ、それにしても大変ね。私も同じ学科だったら手伝えたかもしれないけど……」
 自分は別学科だからどうにもできない、と蓮子は言いたかったのだが。
「あ! そうかその手があった! じゃあ手伝ってよ蓮子、数時間で終わるから」
 メリーはいかにも名案が出てきたかのように手を打った。
「え、いや、だから私は専門外だって……!」
「そりゃデータ取り以降は全部私がやるから。蓮子はセックスだけ手伝ってくれればいいのよ」
「え、ちょっとまって……えええ!?」
「いいでしょ手伝ってくれても。親友じゃない。ほら今度ケーキセットおごるから」
「いやでも、ほら、私たち女同士だし……」
「別にそれでもいいのよ。生殖関連行為だからホモもヘテロもないって」
「で、でも、こ……ころ……の準備が……」
「準備なんて大していらないから。さあほら、シャワー入って」
 メリーはてきぱきとカーテンを閉め、蓮子の背中を押して浴室へと連れて行った。




「どうしてこうなった……」
 降り注ぐ熱いシャワーを浴びながら蓮子は一人呟いた。
「そりゃメリーは大事な親友だし、困ったときは助けてあげたいと思ってるよ。でもこういうのは……。そりゃメリーは女の私から見ても可愛らしくて魅力的よ。でもこういうのは……」
 ぶつぶつと独り言を続けながら、何度も何度も身体を洗っている。股間など無意識のうちに洗いに念を入れてしまってるくらいだ。
 もう十分なくらい身体は洗ったというのに、蓮子は浴室から出るふんぎりがつかなかった。
「うーん、でもこういうのは……。いや、でも……」
 いつまでもぶつぶつと繰り返していると、戸をコンコンとノックする音がした。
「あ、はーい」
 蓮子は反射的に返事をする。するといきなりガラリと戸が開いた。
「ハーイ、蓮子。失礼」
 どこも隠すことない裸のメリーがずかずかと入ってくる。
「うわっ! ちょ、メリー!」
 思わず叫びつつ湯船に飛び込む。ぬるめにしておいたのが幸いした。
 メリーは気にする様子もなく、鼻歌交じりに身体を洗い始める。
「このバスルーム、一人だと広いなって思ってたけど、二人だとなんかちょうどいい感じね」
「だからって……いや、たしかになかなかでなかった私も悪いけどさ」
 蓮子は湯船の水面に口まで沈め、怒ったカニのようにブクブクと泡を立てた。
 そうこうしているうちにメリーは一通り身体を洗い終える。
「さ、蓮子。もういいから出てきて」
「あーうん、はい」
 覚悟を決めて湯船から出て、戸を開けようとする。とそこでメリーに手を引かれた。
「なにしてるの蓮子。今ここでセックスするわよ」
「え、や、今ここで!?」
「うん。ここの方が後片付けが楽でしょ。ベッドカバー昨日クリーニングしたばっかりだし」
 こともなげに言われる。セックスは男と女でするもの。ベッドの上で愛を語らいながらするもの。そんな蓮子の固定観念がガラガラと崩れ落ちていく。
 そういえばこの浴室ヒーター付きで暖かいし、バスマットがやけに厚くてふかふかしてるとは思ってたんだよちくしょう!
 半ば自棄のように心中で叫びつつ、蓮子はあきらめてメリーと向かい合った。
 目の前には一糸まとわぬメリーの姿。豊かな胸と腰のくびれ、骨盤から太股にいたるまでの美しいラインは女性の蓮子からしてもぼんやりと見とれてしまうものだ。
 それに引き換え自分は……と考えると、自然と前を隠してしまう。
「恥ずかしがらなくもいい……って普通ならいうんだろうけど、そういう素直な反応は資料として助かるわ」
 そんなメリーの声を耳にして、蓮子は改めてこれが研究の一環だということを思い出した。
 そう考えれば腹もくくれる。自分の前を隠していた手をだらんと横に垂らした。
「で、メリー。ここからどうすればいいの?」
「気負わなくていいのよ。なるべく自然な状態で任せてくれればいい。無理してなにかしようとしなくていいから」
 そう言って、メリーの顔が蓮子に近づいてくる。
 キスされちゃう……。と蓮子のまぶたが自然に閉じる。
 そして二人の唇は重なった。
「ん……ちゅ……んん」
「む、んんんう……ちゅ」
 唇で唇の感触を味わう数十秒がすぎ、やがてメリーの舌が蓮子の唇をゆっくりと舐め始める。思わず蓮子は身体を固くする。するとメリーの唇は静かに離れていった。
 目を静かに開ける。微笑んでいるメリーがそこにいた。メリーは腕を蓮子の背中に回す。今度は蓮子も慌てることなく、二人は静かに抱き合った。
 メリーの洗い立ての髪の香りが蓮子の鼻腔をくすぐる。平均よりやや控えめな蓮子の胸に、おおきく柔らかな感触があたる。
 首で、手で、胸で、腹で、足で、相手の体温を感じる。忘れていた懐かしい感情がどこからともなく湧き上がってくる。
 メリーはなにやら数字を呟いていたが、蓮子にとってもうそんなことはどうでもよくなっていた。
 やがてメリーの身体が少し離れ、そして蓮子の首筋にキスをする。その感覚に蓮子はかすかに震える。
 ちゅっちゅとキスを繰り返しながら、メリーの唇は蓮子の身体を少しずつ降りてゆく。首筋を下り、鎖骨をたどり、胸の隆起を登り……。
「んんっ!」
 そして左乳首を吸ったとき、蓮子の身体がびくんと震えた。思わずメリーの頭をかかえるように抱く。
 メリーはそのまま、舌先でころころと乳首をなぶった。ぴりぴりとした弱電流のような感触が蓮子の脳へと上ってくる。
「ん……あ……メリー」
 意味もなく蓮子が呟く。だがその声にこたえるようにメリーの左手が伸びてきて、蓮子の反対側の乳房を愛撫した。
 初めは包み込むように、さするように撫でまわす。やがて指がマッサージするかのように動き回りもみしだき、時折思い出したかのように指で乳首が挟まれる。そうしている最中も、もう反対の乳首をなぶる舌の動きは止まらない。
「ああ、メリー……メリー……」
 いつもの理知的な彼女からは想像もできないような艶っぽい声が蓮子の口から漏れる。
 メリーは唇を離し、蓮子の顔を見上げて笑った。
「ふふ、蓮子。かーわいー」
 そう言って右手が、蓮子の股間へとさし伸ばされた。
 蓮子は思わずその手を両股で締め付ける。くちゅりと音が響いた。触られるまで気付かなかったが、いつのまにか蓮子のそこはすっかり潤っている。
「ほら、寝て寝て」
 優しく押し倒すように、蓮子の身体は横たえられた。バスマットは予想通りの弾力性を発揮し、寝転がってもまったく痛みを感じない。
 そして再びメリーの顔が近づいてきて、蓮子と唇を重ねる。メリーの舌がゆっくりと唇をこじ開けるが、今度は蓮子も抵抗しなかった。
 メリーの舌は蓮子の歯を一本ずつ探り、そして遠慮がちに蓮子の舌に触れる。まるで別の生き物が口の中を探っているようだったが、不思議と蓮子はその生き物を愛らしく感じた。
 そしてメリーは唇を離す。くちゅと音がして、わずかに唾液の糸を引いた気がした。
 仰向けになった蓮子を、メリーの両手が愛撫する。肩、胸、腹、太股。
 そうしていつの間にかメリーの顔が、蓮子の股間に近づいてくる。
「や、やだメリー。そこは恥ずか……!」
 言いかけた蓮子に、メリーが微笑みわずかに口を開いた。
 心配しないでと言ったのか。可愛いわよと言ったのか。もうそれさえ蓮子にはわからなくなっていた。
 メリーの口が、蓮子の秘所に口付ける。蓮子の身体の震えは思ったより少なかった。
 あの可愛らしい生き物、メリーの舌が、蓮子の大切なところを探検する。小陰唇をなぞり、尿道口に挨拶をし、膣口を往復する。
「メリー。あっ……ふぅあ……んぁ、メリー」
 いつのまにかメリーは蓮子の上に覆いかぶさっていたが、その体重も今は心地よい。
 目をつぶっていると、自分の秘所を刺激する生き物と、上に乗る柔らかいものの二つを感じる。そのどちらがメリーだろうか。などと愚にもつかない考えが一瞬脳裏をかすめる。
 舌は愛液をすくい、膣口の周囲に塗りこみ、それからわずかに膣へともぐりこむ。そのたびに蓮子は熱くかすかなあえぎ声を漏らす。
 調子に乗ったその生き物は、とうとう歯まで動員してきた。
 蓮子のクリトリスを奇襲のように甘噛みする。
「んああああああっ!」
 浴室に響く声を上げてから、すぐに蓮子は自分の恥ずかしさに気付く。
 今まで閉じていた目を開くと、そこにメリーの股間があった。彼女は蓮子の秘所を責めてるうちに、気付いているのかいないのか、己の秘所を蓮子の目の前にさらす体勢になっていたのだ。
 その滑稽さに、蓮子の中にいたずら心が湧いた。メリーの腰を両手で掴み、頭を上げてそのヴァギナを舐めた。
「ひぅっ」
 メリーの声がわずかに漏れたのが嬉しい。蓮子はこれまで他人の性器に口をつけた経験など一度もなかったが、まったく抵抗はなかった。むしろメリーにも快感を味あわせるスポットがあることがやけに楽しかった。
 そのまま蓮子は舌の攻撃を強める。メリーも負けじと蓮子の秘所をかき回す。
 今まで出していた声を我慢して舌を活躍させているうちに、蓮子の頭はだんだんぼーっとしてくる。
 気が付くといつのまにかメリーの身体が離れていた。
 彼女は上体を起こし、蓮子の片足をまたぐような体勢へと変わっている。そして反対側の膝を上げさせ、そこに足を通した。
 こうするとちょうど二人の股間がそれぞれくっつくような形になる。
 ああ、なるほど。これがセックスだ。そういえばさっきまでのは、二人でやるオナニーみたいなもんだよね。などと蓮子は妙な納得をする。
 メリーの身体が動いた。
「ふああっ」
「んんぁ!」
 二人の口から同時に声が漏れた。互いの秘所と秘所がこすりあわされる。
「ふあ、あっ、ああ。メリー、メリー!」
「ん、くくんんぅ……蓮子……可愛い」
 花びらと花びらが揉みあい、蜜壷と蜜壷が擦りあい、肉芽と肉芽が弾きあう。
 そのたびにびりびりとした快感が伝わる。快楽物質が脳内で撒き散らされ、なにもかもどうでもよくなるくらいの気持ちよさにどっぷりと精神が浸される。
「メリー、は、激しい……ああっ、おかしく……なる」
「そういう蓮子だって……んんんっ! 腰が、動いて……」
 意味のある会話が交わされたのはそれで最後だった。あとは浴室一杯に響き渡る嬌声。
 互いの愛液がたてる水音だけが必要にして十分の会話になる。
 二人の動きは徐々に激しくなり、やがてクライマックスを迎える。
「メリー、メリー、メリー、メリィィィ!」
「蓮子、蓮子、蓮子れんこれんこぉぉぉ!」
 互いの名前を叫びあう絶頂。脳裏で真っ白な光がスパークする。
 そして崩れるようにメリーの身体が蓮子に覆いかぶさる。その柔らかな肉体を、蓮子は優しく撫でた。




 風呂からあがった蓮子は、顔の半分をクッションで隠し、真っ赤な顔でメリーを睨んでいた。
 あの後も何十分か浴室で互いに愛撫しあい、たっぷり余韻を楽しんでから出たというのに、身体を拭いて服を着た途端にこの様子である。
 対するメリーは落ち着いた顔で、片耳にイヤホンをはめながらタブレットPCをいじっている。
「…………ねえメリー」
「なあに、蓮子」
 メリーはタブレットの画面から目を離さないまま返事をする。
「今日のってさ、相対性精神学のレポートを書くのが目的なんだよね」
「ええ。最初にそう言ったわよね」
「……ああそうですね。えーそうですね」
 途端にふて腐れた声を出す蓮子。
 メリーはタブレットPCから顔を上げた。
「ねえ蓮子」
「なんでしょうかね、メリーさん」
「私ね、外国から来たこともあって、今までわりと孤独だった。蓮子と違ってセックスの機会もなかったの」
「私だって初めてだったよ! 勝手に経験者にしないでよ!」
「そりゃ知識だけは学んだわよ。でもセックスなんてしたいとも思わなかったし、そんな相手が出来るとも思ってなかった。蓮子と違ってね」
「私だってそんなに飢えてないよ! 勝手に尻軽みたいに言わないでよ!」
「でもね。今日蓮子とセックスして見方が変わったの。蓮子とならしてもよかった、これからもまたしたいなって」
「え……あ……う……」
「だからね、今日はほんとにありがとう。蓮子」
「メ、メリー」
 微笑むメリーの姿に誘われるように、蓮子はゆっくりと歩み寄る。
 そしてその唇が静かにメリーの唇に近づいたそのとき。
 蓮子が足をひっかけてタブレットPCのイヤホンが抜けた。
『メリー。あっ……ふぅあ……んぁ、メリー』
 PCの外部スピーカーから、生々しい蓮子の嬌声が響き渡る。
 慌てて蓮子がタブレット画面を覗き込むと、そこにはメリーに責められて悶える裸身の自分がいた。
「ちょ、ちょっとメリー! いつのまに撮影してたのよ!」
「だからレポート用って言ったでしょ。資料がなければどうにもならないじゃない」
「でもこんな隠し撮りみたいな……待って、資料って、まさかレポートの添付資料に使うんじゃないでしょうね!?」
「…………」
「答えて!」
「……目線、太めにするから」
「やだあああああああああ!!」
 さきほどの嬌声にも劣らぬ絶叫がメリーの部屋で響き渡った。





メリーに振り回される蓮子が好きです。
ドロ裏にて着想とやる気を与えてくれた方に感謝します。
ニルギリ
コメント




1.名前が無い程度の能力削除
最後吹いたww
GJ!
2.名前が正体不明である程度の能力・夜削除
苦労人だね…
3.名前が無い程度の能力削除
そのレポートを見せてください!
4.名前が無い程度の能力削除
間違いなく大丈夫だなwww
5.性欲を持て余す程度の能力削除
やっぱ受け蓮子は最高だな
6.Yuya削除
アホかw