真・東方夜伽話

借りた物は返しましょう

2011/11/19 23:43:54
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借りた物は返しましょう

お嬢様

※魔理沙のお仕置きものです 投稿主のお仕置きと読み手のお仕置きの度合いが、ずれてる場合可能性があります
 それを承知でお読み下さい 
※魔理沙が酷い目にあいます。魔理沙好きの方は注意して下さい。
 では、読んでくださるとうれしいです




「待ちなさい、魔理沙ーー!!!」
「そんな怖い顔で迫られたら待てないぜ」
 紅魔館の地下に存在する大図書館。普通の図書館ならば、静かな雰囲気で本を読んだり、研究にふけるのも良いだろう。
 だが、今の大図書館には、図書館には合わない怒号と騒音、ついでに弾幕音まで聞こえてくる始末だ。とても本を読む環境には思えない。
 その理由は簡単であり、いつもの事だった。普通の魔法使いである、霧雨魔理沙がまたも勝手に本を持ちだそうとしているのだ。パチュリーは今までに何度も本を借りると言うなの盗難にあっている。
 本人曰く「死ぬまで借りるだけ」と言っているが、本来の持ち主に返せと言われて返さないのだ。私物化しようとしているのが丸わかりだ。
 今回の本もそうだ。借りると言うなの強奪が始まろうとしている。
(絶対にさせるもんですか!)
 意気込みはあれど、現実は厳しい。魔理沙は箒に乗っており、速度自体はかなりの物だ。これでちょこまか動き回るのだから、捉えるのは困難だ。
 一方のパチュリーは喘息持ちに加え、運動不足の虚弱体質である。勝敗を明らかである。
 本棚の間を高速で飛翔する魔理沙を、パチュリーも飛翔で追うも、身体の病弱さが明らかに足を引っ張っており、差は縮まらず開いて行くばかりであった。
「お、見えてきた」 
 魔理沙はいつも図書館からの脱出に使っている窓を発見した。魔理沙は本を借りていく際は扉ではなく、窓を突き破って行くのだ。
 魔理沙が突き破った窓の後始末は、咲夜の仕事でもある為、咲夜からは、紅魔館に来る際にはネチネチとその事を言われている。しかし、反省の色は全く無いようだ。
「じゃあ、今回も借りてくぜー」
 後ろを振り向き、パチュリーにそんな事を言う余裕すらあるようだ。魔理沙から見ればパチュリーとはかなり後方に居るため、追いつける筈がない。魔理沙はそうタカをくくっていた。
 だが、パチュリーの手が強く光った事でその余裕は打ち消された。代わりに焦りと不安が顔から生まれた。 
「え!?」
 魔理沙はパチュリーから大量の魔力が放出されるのを肌で感じていた。大きく強い魔力だった。
「待ちなさいと、言ってるでしょうがーー!!!」

 
 火金符「セントエルモピラー」  


 パチュリーが手を頭上に掲げる。そこに紅く燃え盛る巨大な炎玉が出現する。その炎玉はみるみるうちに大きさと熱量を増していく。
 遠く離れている魔理沙でさえチリチリと肌が熱を感じ、汗が滲む程の熱量であった。 
 まさかパチュリーがここまでするとは考えに無かったのか、魔理沙は明らかに焦りの色を見せる。
「おいおい、そこまでするのかよ!」
「やるわ、本の為ならね!!」
 パチュリーは燃え盛る炎玉を思いっきり投げつけた。魔理沙より先の足元へ。
 地面に直撃した炎玉は派手な爆発音と爆炎を上げ、魔理沙の行く手を遮った。そこからは火柱ならぬ炎柱が燃え上がっていた。
 その場所に居るだけで、体中から汗が吹き出し、長時間居れば倒れてしまいそうだ。
「流石にこれは無理だ。なら」
 前方の燃え盛る炎柱の前には、流石の魔理沙も窓からの脱出を諦めた。しかし、諦めが悪いのも魔理沙なのだ。
 窓からの脱出が無理と解ると、速度を緩めずに右へ思いっきり急カーブした。巨大な本棚の合間を高速で飛行し、図書館の扉をバンッ!!と体当たり宜しく開け放ち、廊下へと逃げて行った。
「逃げたわね」
 パチュリーは姿は見えずとも、音で魔理沙が図書館から逃げたのを察した。未だに勢いを弱めずに燃え盛る炎柱を前にパチュリーは不気味に笑い、こう言った。
「ふふっ、予定通りね、ええ、そうよ。予定通りよ、ふふっ」
 予定通り。その言葉をパチュリーはさも嬉しそうに何度も呟いた。今回の件は前から計画していたものでもある。
 次に魔理沙が本を借りていくと言い強奪するならば、仕置くと。
 パチュリーは眼を閉じ、館内に居るある人物との念話を試みた。念話は直ぐに繋がった。
(はい。私です、パチュリー様)
(咲夜、魔理沙が図書館から逃げたわ)
 十六夜咲夜。紅魔館のメイドだ。パチュリーは咲夜に魔理沙が図書館内から逃げたと簡単に伝えた。今回の件は咲夜も知っており、協力者であり、共犯者だ。
(解りました。即刻捕らえます)
(お願いするわ)
(はっ) 
 そこで念話は途切れ、パチュリーは一つ息を吐き、笑う。不気味に、歓喜に、楽しむ様に、興奮する様に。これから行われる魔理沙への仕置を想像しては笑いが止まらない。
「あはは、くはは、あっははは。さあ、魔理沙、あなたの素敵な声を聞かせて頂戴」
 燃え盛る炎柱を前に顔を歪ませ、両手を横に拡げ、背を反らし、高らかと笑う姿は正に魔女そのもであった。 


 紅魔館館内 廊下


「急げー。じゃないとおっかないメイドが来るぜ」 
 図書館から無事に脱出した魔理沙は、急いで出口へと向かっていた。廊下にある窓からの脱出も考えたが、とんでもない魔力で覆われており突破が不可能だった。
 窓全てにその仕掛けがされていたため、魔理沙は一縷の望みを託して玄関を目指した。そこが駄目ならスペルカードで無理矢理にでもこじ開けるつもりだった。
 飛行を続けている最中に、魔理沙は全方位から背筋が凍るような殺気と視線を感じ、思わず飛行を止め、箒から降り後ろを振り返った。
 其処にいたのは咲夜であった。だが魔理沙は、咲夜の纏う雰囲気がいつもと違うのをはっきりと感じた。只淡々と敵を、侵入者を、害虫を、邪魔者を消す。只の冷酷な機械に思えた。
「咲・・・・・・夜?」
 咲夜は呼びかけに応えない。只、コツコツとヒールを鳴らし、魔理沙に近づいていく。その様子は、感情を全て殺し、言われた事を完璧にこなす兵士にも見えてくる。
 魔理沙は咲夜の雰囲気に戸惑っていた。いつもと違う、違いすぎる。全てが。何もかもが。近づいてくる咲夜に身動き一つ取れず、金縛りにあったように、その場に固まる。
 そして、今の咲夜はそれを見逃す程甘くなかった。
 咲夜は一瞬で姿を消し、魔理沙の眼前に現れる。そして、魔理沙が反応するよりも速く鋭く的確に動く。
「えっ?」
 左足で魔理沙の足を払いバランスを崩す。ゆっくりと魔理沙の身体が左に傾く。咲夜は傾いていく魔理沙の身体の横を通り、ある一部分を手で鷲掴みにした。顔だ。
 魔理沙の視界は咲夜の手によって完全に塞がれた。自分が何をされているか全く状況判断が出来無い。そして、次に魔理沙が受けたのは・・・・・・激しい痛みと鈍い音だった。
「がっ!・・・・・・」
 何をされたか全く理解できずに、魔理沙は薄れていく意識の中で悔やんだ。
(後、少しだった・・・・・・のにな)
 この痛みと衝撃は咲夜が生んだものだ。
 咲夜が掴んでいた魔理沙の顔を床に後頭部から叩き付けたのだ。鈍い音と共に魔理沙の意識は完全に絶たれた。
 咲夜は魔理沙が動かないか、数秒姿勢を保った。反応が無いと解り、気絶したのを確信する。
 意識を無くした魔理沙を肩に担ぎ上げ、ついでに落ちていた箒を拾い上げ、肩に魔理沙、手に箒を持った状態で姿を消した。
 そして、廊下はまた静寂に包まれる。

 紅魔館内 小悪魔私室

 
「ふぅ~ん、ふぅっふふ~ん♪」 
 小悪魔はベッドに座り、ある人物の到着を待ち望んでいた。そして、その人物に手際を考えれば、それ程の待ち時間を要しないのも知っていた。
 鼻歌もノッてきた所で、部屋の扉が静かに二回ノックされる。
「あ、来た」
 小悪魔は心と身体を舞い踊らせ、扉まで小走りで行き、ガチャッと勢い良く扉を開けた。小悪魔の我慢出来ない心を表しているようだ。
 扉の先には魔理沙と箒を抱えた咲夜が立っていた。魔理沙はまだ気絶している様だ。
「失礼していいかしら?」
「はい、どうぞ」
 咲夜は小悪魔の私室に入り、直ぐにベッドに向かいそこに魔理沙をゆっくり寝かせる。先程の冷酷な行為を行った人物とは到底思えない。 
 箒は適当な壁に掛けて、その後小悪魔の方を振り返る。
「魔理沙は今の所気絶してるわ。後頭部直撃させたから・・・・・・あまり眼を覚まさないかも」
「うわぁ、結構ハードな事しましたね」
「そうね。あまり良い方法が思いつかなくてね、ちょっとやりすぎたわね」
 咲夜の意外と乱暴な一面を見た小悪魔であった。しかし、咲夜自身も自覚はあるようで反省はしているらしい。
「じゃあ、私の役目はここで終わりだから、後は宜しくね」
 咲夜の役割はここで終わりだ。パチュリーや小悪魔と比べれば、咲夜が魔理沙の捕獲役をするのは当然であった。
 パチュリーが誘導し、咲夜が捕獲し、小悪魔が仕置く。それが今回のプランだった。今の所は完璧に成功している。後は小悪魔が魔理沙を仕置き、反省させ、これ以上本を盗ませない様にする事だ。
 小悪魔はパチュリーから好きにしていいと言われていたので、好きにする事にしている。その事を考えると興奮と疼きが止まず、それの妄想に耽ってしまいそうになる。
「はい、お任せ下さい」
 小悪魔からのやけに気合が入った返事を聞き、咲夜は小さく苦笑した。
「ふふっ、程々にね。私も時間ができたら来てみるわ」
「はい、ぜひ来てください!」
「それは仕事次第ね。じゃあ、頑張ってね」 
 消えずに、入ってきた扉に向かい後ろ手にゆっくりと扉をパタンと閉める。これで小悪魔は魔理沙と二人になった。ここからは小悪魔の独壇場であり、お楽しみの時間だ。
 小悪魔はベッドに移動し、魔理沙の寝顔を拝見する。
 ベッドで静かに眠る魔理沙を見て、小悪魔は考えた。これから、この愛らしく可愛く柔らかい顔がどのような顔に変わるのかを。
 そして、自分にその権利がある事を小悪魔は心からパチュリーに感謝した。
(ありがとうございますパチュリー様!これからは今まで以上に奉仕します!勿論性的な意味でも!)
 一年中365日24時間年中無休脳内桃色な悪魔がここに居た。
 小悪魔は、その長く綺麗で白い指を魔理沙の頬に伝わせ、眠っている魔理沙に話しかける。
「さあ、魔理沙さん、一緒に楽しみましょうね。ふふっ、うふふ」
 まだ眼を覚まさない魔理沙を眼の前に小悪魔は小さく笑った。これから始めるお仕置きを想像しながら。 


 外の世界を夕陽が染め始めようとする時間帯。魔理沙はようやく長い気絶から目覚めた。咲夜の一撃が相当効いていた様だ。
「んぅ、ここは?・・・・・・つっ!」 
 魔理沙は周りの状況を確認しようとするも、頭に痛みが走り、思考を中断させられる。眼は覚めても、痛みはまだ残っているらしい。
(頭がガンガンする。何でだ?。確か咲夜に顔を掴まれて、それで・・・・・・それで・・・・・・どうしたんだ?) 
 記憶の一部が無い事を認識し、中々に酷い事をされたと考える。
(咲夜の奴、私に何したんだ?)
 何をされたのか。その考えに没頭している最中に、声が聞こえてきた。
「眼が覚めましたか、魔理沙さん?」
「・・・・・・小悪魔」
「あ、もう目覚めましたね。では、始めましょうかね。ふふっ」
 声がした方を見ると、小悪魔がいつもの司書服で魔理沙の隣に立ち、その綺麗な顔で魔理沙に話しかけてきた。
 魔理沙からの返事を聞いたことで、意識が戻ってる事を確認した小悪魔は喜び、早速お仕置きに入ろうとする。
 だがそれを、現状を全く把握していない魔理沙が呼び止めた。
「おいおい、一体何をするつもりだ!?あと、私のこの格好は何だ!!?」
 痛みも治まっていき、ようやく他の事に頭を回す事が出来た。色々と気になる事はあるが、まず気になったのは格好だ。
 いつも着ている白黒のエプロンドレスの服は全て脱がされていた。そればかりか下着も着けておらず、魔理沙は全裸の格好だった。
 そんな恥ずかしい格好のまま、両腕をベッドの角にロープで縛られており、ろくに身体を動かすことも出来ず、白く健全な裸身を小悪魔の前に晒していた。
 どうにか解けないかと腕を引っ張ってみても、固く頑丈に縛られており、全く緩む気配が無い。魔法を使おうにも、上手く発動しない辺りを見るとロープの影響か他の何かだろう。
 何故か足の方は自由な状態だったので、足と太腿を擦り合わせる様にして、誰にも見せてない、見られれたくない部分を懸命に、弱々しく。隠すと言うにはあまりも脆弱である守りである。
 魔理沙の質問に小悪魔は声を弾ませつつも出来るだけ低く、魔理沙の不安や焦りを煽る様な声と雰囲気を出来るだけ演出しながら、淡々と魔理沙に話し始めた。
「取り敢えず順番に答えますね。魔理沙さんはこれから私にお仕置きされます。理由は言わなくても分かりますよね?いつまで経っても本の返却をしない。
 それどころか強奪していく始末。今まではどうにか我慢していたパチュリー様も、次にこんな事があったら魔理沙さんを仕置くと言っていました。つまり、今回が分かれ目でした。
 そして、魔理沙さんはまた本を奪おうとした。ですので予定通り、魔理沙さんをお仕置きする事になったんです。分かりましたね?裸なのもお仕置きをするからです」
 小悪魔の淡々とした感情を伴わない返答とその内容を聞いた魔理沙にも、反省の色は映るもそれは軽いものであった。
「あ~。まぁ、確かに返してはいないなぁ。でもあれだけあるなら少しくらい借りて行ってもいいだろう?」
 魔理沙の反省の色を見せない態度に、小悪魔は怒りと越して呆れてしまった。
「魔理沙さんのは借りてるとは言いません。奪っています。その自覚すら無いんですか?まあ、あったとしても薄っぺらい物なんでしょうけど」
 奪っている。その言葉には魔理沙もカチンときたのか反論する。だが、この反論が小悪魔のスイッチを入れることになる。
「奪ってるなんて失礼だな。いつも言ってるだろ、死ぬまで借りてくって」 
 魔理沙の発言を聞いた小悪魔は何かに絶望したように声を低くし、魔理沙に背を向けてこう言い放ち、部屋の隅に歩いて行く。
「へぇ~。そうですか、解りました。これ以上の会話は無意味な様ですね、今の発言でそう断言できました」
「・・・・・・小悪魔?」
 今までに聞いた事の無い小悪魔の声に魔理沙は焦った。不安になった。恐怖した。今までに遭遇した事の無い自体に身体と頭が警鐘を鳴らしている。
 
 逃げろ、逃げろ。ここから速く、速く。でなければ恐怖の体験が待っている。逃げろ、逃げろ。一刻も早く!。

 頭では理解しても身体は言うことをきかない。今の魔理沙にはどうすることも出来ないのだ。これから行われるお仕置きを耐え抜く以外は。
「さあ、魔理沙さん。楽しい楽しい・・・・・・お仕置きの始まりですよ」
 部屋の済から戻ってきた小悪魔の顔は笑っていた。魔理沙をお仕置き出来る喜びと弄ぶ喜びを全く隠そうとせずに。口を吊り上げ、邪悪な笑みを作り、眼も蔑む様な眼で魔理沙を見ていた。
 この小悪魔を見た魔理沙は固まった。恐怖とこれからのお仕置きの内容を考えると、不安と焦りが増す一方だった。
 そして、一人の少女と一匹の悪魔だけの時間が始まる・・・・・・・。  
 

「さて、先ずは何からやりましょうかね」
 小悪魔はそれから無言になり魔理沙へのお仕置きを考えた。その間も魔理沙は胸の鼓動が落ち着かず、心が不安と恐怖で埋まっていくのを感じていた。
 先程の小悪魔の表情を思い出す。まるで死んだ様に光を伴ってなかった眼、心が凍るような低く重たい声、どちらを取っても普通では無い。
 魔理沙はここまで事態が悪化したことでようやく後悔した。自分の選択が間違っていたと。しかし、時間は戻らない。魔理沙に出来るのは、小悪魔のお仕置きが早く終わるのを祈るだけだ。 
(まぁ、小悪魔の事だからそこまでキツイ事はしてこないだろう)
 何処ぞの天狗が聞けば鼻で笑い飛ばしそうな事を魔理沙は考えていた。しかし、この考えが甘かったと魔理沙は直ぐに思い知る。
 無言を貫いていた小悪魔が発言した。考えが纏まったようだ。
「うん、こうしましょう。これなら反省するでしょう」
 そう言った小悪魔は壁に向かい、咲夜が掛けていた魔理沙の箒と棚の中から蝋燭を持ち出してベッドの横に立ち、魔理沙に見せる。
「これは魔理沙さんの箒ですよね?」
「あっ、ああっ、私の愛用の箒だ。それがどうかしたか?」
 言葉を若干濁らせるも、何とか返答する。それを聞いた小悪魔はまた笑う。妖しく、細く、吊り上げるように。
「ちょっと使わせて貰いますね。あと、足も邪魔なので」
 小悪魔はベッドに移動して箒と蝋燭を置き、女の子座りをして魔理沙の両足首を持って足を左右に開き、徐々に上に上げていく。
「ちょっ、やめろよ、離せ、やめろ!」
 足を開かれては見られてしまう。そんな恥ずかしい思いはしたくない。だが、魔理沙の気持ちとは逆に足は小悪魔の手によってどんどん開いていく。
 手を縛られ、魔力も使えず、思うように足に力が込められない。そんな状態で両手が使える相手に抵抗するなど、無意味に等しく、無駄であった。
「無駄ですよ。いくら私の力が弱くても、魔が使えるのと使えないのよでは差がありすぎます」
 小悪魔によって魔理沙の足は呆気無く開かれ、V字の状態にさせられ秘裂を晒してしまう。
「あらあら、ぴったり閉じてて可愛いですね。中もピンク色できっと綺麗なんでしょうね。でも、今からここが凄い事になりますからね~。楽しみですね」 
「ここがって・・・・・・お前、まさか!」
 小悪魔の発言に背筋が凍った。秘所が凄い事になる。 
 魔理沙の焦りの声を聞いた小悪魔は気分が高まるも、顔には出さず心に留めておく事にした。何故なら、その行為をやった後の魔理沙の方が確実に興奮するからだ。
 魔理沙の顔を堪能しながら、小悪魔は両足首を中央に持っていきピタリと合わせる。その後に、出来るだけ足を魔理沙側に倒していく。これで秘所は魔理沙からは見えず、小悪魔からは丸見えだ。
 自分の足によって視界を遮られ、小悪魔の行動が一切分からなくなった。只でさえ身体は自由が効かないというのに、小悪魔の今までの発言から考え、行動が解らないのは不安や恐怖の様な感情がより一層強くなる。
 小悪魔は魔理沙の秘所をまじまじと見ていた。早くこの綺麗な膣を犯したくてウズウズしていた。此処にあれを挿れたらどんな声が聞けるのだろう?どんな顔をするのだろう?どんな反応がくるのだろう?
 ぞの全てが楽しみでならなかった。逸る気持ちを抑えきれずに小悪魔は遂に行動に出た。
 ベッドに置いてあった魔理沙の箒を掴み、丸見えになっている魔理沙の秘所へと当てる。魔理沙の身体が小さく震え、震える声が上から聞こえてくる。
「なぁ、小悪魔・・・・・、冗談だよな、嘘だよな。そんなの入れるって」
 どうやら感触で解ったようだ。毎日触っており、跨っているのだ。解っても何ら不思議では無い。寧ろ魔理沙は解ってしまった事で、恐怖を増した。
 しかし、小悪魔はここで少し後悔した。 
(あ、これじゃ魔理沙さんの顔見れませんね。でも、後で見れるでしょうし、楽しみにしておきましょう)
 そして、魔理沙の質問には応えず、代わりに行動で応えた。魔理沙の膣に箒を挿れ、侵入させる。
 だが、足を閉じ、上に持ち上げているので膣の入り口は普段よりも細く、小さく、狭い。だが小悪魔はそんな事お構い無しに無理矢理挿れていく。
「づっ!小悪魔、やめ・・・・・・ああっ!!」
「うーん。やっぱりあまり進みませんね」
 小悪魔はまだ先端か入っていない箒を回しながら、膣内を進めていく。脆く弱い膣内で、竹とはいえ堅い箒が進んでいくのだ。痛みはかなりのものだろう。
 箒は膣内をごりごりと抉り、傷付け、痛めつけていく。魔理沙からは悲鳴と痛みを必至に堪える声が漏れてくる。
「がっ!痛っ!やめ・・・・・・ろ、このっ、づっぅ!!」
 身体を暴れさせ痛みと小悪魔の責めから逃れようとするも、魔力が込められてる手を振り払えず、逃れることは出来無い。
 暴れる魔理沙を小悪魔は少し面倒に感じた。手で抑えているので足は問題ないが、身体全身を動かれてはやりづらいものもある。
(うーん、少し早いですが奥に挿れちゃいましょう。それに、もし魔理沙さんがあれなら・・・・・・ふふっ)
 魔理沙について何かしらの予測があったらしく。それを確かめる意味も込めて、小悪魔は箒を奥へと突き刺す。躊躇も躊躇いも慈悲も無く。只、無造作に。魔理沙の膣奥へと。
「うーん。ちょっと大人しくして下さいね。」 
「っっっ!!!!!」
 重い衝撃が魔理沙の膣内を突き抜ける。
 魔理沙の膣内で何かがブチブチと音を立てて破けた。だがそれよりも魔理沙には箒による痛みの方が強く、声にならない悲鳴を上げた。
 身体はビクビクと震え、口を開きっぱなしにしパクパクと開閉させている。手で握っている足も激しく揺れ、痛みから逃れようとしている。
 それから数秒経ち震えは止んだ。だが魔理沙は荒く、掠れた声で息をしていた。それを小悪魔は感覚と手応えで察し、場にそぐわないいつも通りの声で話を進めていく。
「あらあら、やっぱりこうなっちゃいましたね。でも丁度良いですね。もう暴れられ無い様に・・・・・・っと」
 小悪魔は一旦箒から手を離し、魔理沙の足を両手で持ち上げる。まるで力を感じない足をベッドで大の字に広げる。力が入ってない足を扱うのは簡単だった。
 それから手を縛っているロープと同じ物を取り出し、足も同じ様にベッドの角に縛り付ける。これで魔理沙は全裸の格好で大の字に縛られるという恥辱を受けてしまった。
 いつもの小悪魔なら動けないのを良い事に相手の敏感な部分を責めるだろう。今回もそれは変わらない。変わっているのは性的では無く、肉体的な責めである事だ。
 小悪魔はスカートを捲り、足を露出させ、脛を箒の取っ手部分に乗せ、ベッドに置いてあったもう一つの道具を手に取る。それは二本の蝋燭だった。長さは普通の蝋燭と変わらず、一見はなんの変哲も無い蝋燭だ。 
 小悪魔はそれに魔法で火を灯した。ゆらゆらと小さくも力強く妖しく燃える炎。脛に力を込め、二本の蝋燭を持ったまま身体を魔理沙の方に乗り出す。
「はぁっ、はぁっ、はぁ。お前・・・・・・何してんだよ!」
 まだ、膣内に残るじんじんとした痛み。痛みを我慢できずにいたのだろう。目頭からは涙が薄っすらと溢れている。
 漸く息を吹き返した魔理沙は、小悪魔へと 怒りの言葉を向ける。しかし、小悪魔には意味を為さない。今の立場を理解しているのだろう。
「何って?お仕置きですよ、魔理沙さんへの?」
 蝋燭を持ったまま魔理沙の問に答える。それを聞いた魔理沙はすかさず反論する。
「だからってここ」
「ここまでするか、ですか?それを決めるのは魔理沙さんでは無く私ですよ」
「っく!」 
 言葉を中断させられ、次の句が続かない。さらに畳み掛ける。
「お仕置きの内容は自由ですから、やりたい事をやっても私を咎める人は誰も居ませんし。たとえば、こんな風に」
 小悪魔は持っていた二本の蝋燭の炎を魔理沙の小さく、まだ発育も乏しい両方の胸の先端に炎を通す。乳首を通るのは一瞬とはいえ、確実に魔理沙に熱の熱さを伝える。
「つっ!」
 敏感な所を熱い炎が通過し、魔理沙の顔が痛みと熱さによって歪む。小悪魔は蝋燭を持ち上げ、元の位置に戻す。
「こんな事も出来ますしね。色々楽しみですよ、ふふっ。では魔理沙さん、頑張りましょうね」
 不穏な言葉を言い、またしても蝋燭を魔理沙の乳首に蝋燭を近づける。だが、先刻とは高さが違う。それを見た魔理沙に焦りの表情が浮かぶ。
「な、何だよ。次は何する気なんなんだよ」
 声は震え、怯えていた。先程のお仕置きが効いたようだ。顔からは最初の強気な表情は消え、ビクついていた。
(ああ、良いですねぇ。強気だった女の子が恐怖に怯え、弱気になっていく過程とその結果、何より顔を見るのは、最高ですね)
 魔理沙の顔に興奮し、行なっていないお仕置きの事を考えると身体が熱くなり、火照ってくる。
「そんなに怯えなくても直ぐに分かりますよ」
 それから数秒経ち、変化が来る。小悪魔の傾けていた蝋燭から蝋が垂れかけていた。炎によって蝋が溶けだしていたのだ。その下にあるのは魔理沙の乳首。  
 またも魔理沙の表情が焦りと恐怖に染まる。この状態が続けばどうなるか、誰が見ても結果は明らかだ。そして、それは来た。
 炎によって溶け出た蝋は、重力によって下に落ちていく。魔理沙の両方の乳首へと。吸い込まれるように。ピンク色の頂へと。
「づっ!!」
 両方の乳首を襲う蝋の熱。熱さは一瞬といえど、その後にに続くヒリヒリとした痛み、残る熱。
 魔理沙は熱さに眼を瞑り、顔を顰めるもどうにか熱さに耐え抜た。ここで悲鳴を上げては小悪魔はをまた興奮させるだけと察したようだ。
 だが、垂れる蝋が一滴で終わる訳が無かった。
「えっ?」
 魔理沙が見たのは次々に垂れてくる蝋だった。一滴、一滴、また一滴と短い間隔で蝋が溶け出し魔理沙の乳首を襲う。
 最初の一滴が先刻と同じ位置の乳首に垂れ落ちる。
「づっ!あぢぃ!ぎぃあ!」
 何度もポタポタと同じ位置に垂れ落ちる蝋。先刻と熱さは同じといえど落ちてくる数が違う。溶け出した蝋は止む事なく垂れ続けていく。
 乳首に当たった際に跳ねる蝋も魔理沙を苦しめる。跳ねた蝋の一部が魔理沙の顔に付着する。
「あっづ!いやぁ!やめ!ああぁ!」
 予期して無かった事に声が高まる。その間も蝋は容赦なく垂れ落ちていく。その度に魔理沙は悲鳴を上げる。悲痛な叫びを、相手を喜ばせてしまうと理解していても、耐えられず、叫ぶ。
 身体を暴れさせ、痛みと熱さを誤魔化そうとしても、四肢を縛られた身体ではどうすることも出来無い。精々腹を上下に動かせる程度だ。だがそれすらも魔理沙には苦痛となる。
 身体を暴れさせる魔理沙を小悪魔は、嬉しそうに笑った。その行為に何に繋がるかを知っているかの様に。 
「良いんですかー?そんなに動いたりして」
 だが、その声が蝋燭責めに耐えられず、身体をバタツカせている魔理沙に届くはずも無かった。そして、魔理沙からは明らかに今までとは違う悲鳴が聞こえてくる。 
「ひぎぃ!ぎゃぁ!痛っ!ああぁ!!」
 魔理沙を蝋以外で苦しめている物は箒だった。小悪魔が体重を乗せ固定している事で、魔理沙の腹が上下する度に箒の先端が魔理沙の膣内をゴリゴリと傷つけているのだ。
 痛みを誤魔化そうと暴れても、それは更なる痛みを自分に与えるだけでしかない。我慢しようとしても、それはもう出来無い。只、これが終わるのを待つしか無い。魔理沙にはその選択肢しか無いのだ。
「ほらぁ、こうなっちゃいますよ。でも魔理沙さんが自分で動いちゃってますから、仕方ありませんね」
 自分がそうさせる様に仕向けた事などどこえやら。
 望んだ通りの顔を拝め、小悪魔は満足した。そして、お仕置きの度合いを外れる段階にまで行こうとしていた。
 蝋燭を垂直に持ち替え、垂らしていた蝋を一度止める。それにより激しく動いていた魔理沙の動きも止まり、乱れていた呼吸を整える。
 鮮やかなピンク色だった乳首は垂れ落ち続けた蝋により白く染まり、顔は跳ねた蝋によって所々に白い跡を残していた。
 垂れ続けていた蝋により乳首の蝋は固まらず、短い軌跡を残し下に向かって垂れていく。
「はぁはぁ・・・・・・はぁ。このっ」
 箒によって傷めつけられた股。蝋によって傷めつけられた乳首。痛みと蝋の熱さから開放された魔理沙は小悪魔を怒りの形相で睨みつける。
 だが、小悪魔は気にもとめない。まるでこの様な局面に場慣れしているかの様に、魔理沙に言ってのけた。
「あら?まだ結構話せますね、良いですねぇ。これでこっちもまだまだ楽しめますよ」
 魔理沙の剣幕や言葉など歯牙にもかけず、小悪魔はあくまでも、自分のペースで事を進めていく。
 乗り上げていた身体を下げ、魔理沙の股付近に移動する。そこで小悪魔は片方の蝋燭の炎にふっと息を吹きかける。蝋燭の芯から白煙が尾を引いていき、炎が消える。
 小悪魔は空いている手で、箒が刺さっている魔理沙の秘裂の上部付近に指を置き、横に出来るだけ広げる。その後上に指を動かし、クリトリスを露出させる。
 魔理沙の股から乳首と同じ色の陰核が小悪魔の眼に映る。露出した陰核は薄いピンク色で、まだ自分でも自慰の経験が少ないか、無いと考えられ無くもない。
「随分と可愛い色と形ですねー。感度はどうなんですかねぇ?」
「勝手に触ろうとするな!」
 声で小悪魔を牽制するもそれは無駄だと、もう解りきっている。だが、それでも言わずにはいられないのだ。
 身体で一番敏感な所を魔理沙は今晒している。この状況は不味い。そして危険だ。
 小悪魔がそこを責めない理由が無い。そして、今までの所業を考えると恐らく普通の責めでは無いのは明らかだ。
 だが、小悪魔の口からは想定外の言葉が出てくる。
「あ、大丈夫ですよ。触りませんから」
「えっ?」
(じゃあ、先刻のは何だったんだ。まあいいや、これで・・・!)
「こうするだけですから」
 心で安心しきってた魔理沙を、突然痛みが襲う。先程と似た痛みだ。だが、痛みの大きさは先程とは比べ物にならなかった。  
 小悪魔は乳首に蝋を垂らしていた時と同じ様に、あろうことか魔理沙の陰核にも同じ様に蝋を垂らしていった。だが違う所もあった。それは角度と高さだ。
 乳首の時と違い、高さを炎が陰核に当たるか当たらないかの位置まで下げ、角度も乳首の時よりも傾ける。こうする事で蝋の溶けがより速くなるのだ。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!!」  
 一番敏感な部分への責め。直に感じる炎の熱、それと同時に襲う垂れ落ちる蝋。感じる痛みは今まで体感した事の無い程だ。
 激痛に耐えられず、魔理沙は先程以上の悲鳴を上げ、身体をさらに暴れさせる。
 チリチリと肉を焼き、焦がし、痛めつけられていく陰核。垂れ続ける蝋は暴れている魔理沙により狙いが安定せず陰核だけでなく、秘裂周りにも跳ね、白く彩っていく。
 痛みの原因はそれだけではない。暴れている事により膣内に埋まっている箒が痛みを加速させていく。箒の先端が丸みを帯びていたのがまだ唯一の救いだったのかもしれない。
 魔理沙の悲鳴と肉を焼く音を小悪魔は恍惚の表情で聞き入っている。本人からしてみればこれはお仕置きであり、後めいた事など無いのだ。
「あらあら、こんなに暴れて疲れないんですかー?」
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
 そんな言葉など魔理沙の耳に入る訳が無い。今の魔理沙の脳内を占めているのは痛みから逃れる事だけだ。それ以外の考えは一切排除されている。
 涙と悲鳴が盛大に撒き散らされていく。焼かれ続ける陰核に垂れ落ち続ける蝋。そして炎は陰核だけでなく、秘裂周りの皮膚も焼いていく。
 腹も激しく上下し、手にも力が篭っており強く握られ縄を引き千切ろうとしている。だが・・・無意味だ。
 魔理沙の悲鳴に掻き消されているも、肉の焦げる匂いと音も小さく小悪魔の耳に入ってくる。
「魔理沙さんから良い匂いがしますね~。美味しそうですよ~」
「やめ・・・いぎぃ!!いいあぁぁぁ!!!」
 泣いいて許しを乞おうとしても、自分の悲鳴がそれが妨害し邪魔をする。
「ほらほら、もっと良い声聞かせてくださいよ~」 
 焼かれ続けている陰核と皮膚周りは赤くなってるという生易しい物では無かった。
 紅く焼かれ真紅に腫れ上がっており、白く垂れ落ちる蝋の雫は炎で溶かされ箒の方へと流れ落ちていく。
 焼ける音も大きくなっていき、匂いも焦げ臭くなってきた。明らかにやり過ぎのサインであった。
「いやぁぁ!!あ゛あ゛あ゛あ゛!!もうっっっ・・・!!!!」
 魔理沙は叫び暴れ、泣き喚くだけの人形と化していた。痛みなど知らない。熱さや熱なども知らない、我慢する事など最早消えている。
(流石にもういいですかね)
 魔理沙の様子を見て小悪魔もそろそろ良いだろうと思い、蝋燭を魔理沙の陰核から遠ざける。それでやっと魔理沙の悲鳴と動きは止んだ。
「うぇっ・・・ひっく、もぉ、やめて・・・ひぃっく・・・」
 魔理沙の啜り泣く声が聞こえてくる。暴れていた時とは違い、小さく弱々しい声だった。喉も枯れ果てている様だ。
 小悪魔は火を消した後に立ち上がり、ベッドの上から魔理沙の様子を見た。
「あまりこれといった変化は無いもんですねー。責めた場所がピンポイントというのもありますが」
 そう。魔理沙の身体は近くから見ても外見では大きな変化はあまり無い。だが、凝視すれば変化はありありと見えてくる。
 胸。垂れ続けていた蝋は固まり、ピンク色の乳首は白色の模様に覆われていた。覆われているといっても、乳首が赤くなっているのは言うまでもない。
 秘裂。陰核は焼かれ、赤では無く真紅と言った方が納得できるだろう。火傷とも言える。陰核周りの皮膚も薄っすらと焼きつているようにも見える。
 それと同時に行われた蝋責めの蝋は固まらず、陰核と秘裂周の皮膚にも飛び散り、未だに白い軌跡を残して垂れ落ち続けている。
 外見からは判らないが、暴れていた事で膣内も箒によって大分傷ついていることだろう。そして、最も痛めつけられたのは魔理沙の心だ。
 お仕置き開始前と明らかに違う表情、声、心境、気持ちの強さ。それが全てがマイナス方向にへし折られた。今の魔理沙がそれを良く表している。 
 涙し、怯え、怖がり、許しを乞うている普通の少女。それが今の魔理沙だ。だが、許しを乞うたからと言って、小悪魔が辞めるわけが無かった。
「涙ぐんでる魔理沙さんも普段と違って可愛ですねー。でも、先程の魔理沙さんが今の私は好きなんですよね~」
 しゃがみ込み、魔理沙の陰核に手を近づけていく。先程まで熱せられてた陰核は、近づけるだけで僅かに熱を感じる。もう一方の手で箒を掴み固定する。
「ひぃっ!!」
 顔をあげていた魔理沙は陰核に手を近づける小悪魔を見て恐怖した。まだ何かやられる、酷い事をされる。それを考えるだけで身体は震えあがり、竦む。 
 小悪魔は魔力で覆った手で陰核を摘む。それから、口を端に吊り上げて眼を見開き、怖い顔をする。魔理沙から見れば正に悪魔の顔だ。
 小悪魔は陰核を摘んだ状態のまま言った。
「さて、こんな状態でも感じちゃうんですかね?」 
「っ!!!やめっ・・・!!!あああああ!!」
 小悪魔は摘んでいた陰核をぎゅっと捻りあげる。魔理沙の身体がビクビクと震え、跳ね上がる。量は少ないが、確かに潮も吹き、感じているようだ。当の本人は気絶しかけるほどの痛みを襲っただろうが。
 吹かれた潮は箒を伝い、小悪魔の手に辿り着く。そして、跳ね上がった事で膣内をまたも箒が蹂躙する。
 小悪魔は手を離し、手についた愛液を舐め取る。
「ふむ、感じはするみたいですね。痛みでもイッちゃう人って結構居るもんですね。何だかんだで皆さん私と似てますよね」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・あぁ」
 小悪魔の言葉は頭には入らず、右から入り左へ抜けていく。魔理沙の頭は只々朦朧とし、何の思考も思いつかない有様だった。
 流れていた涙も止まってはいるも、恐怖が再臨すればまた流れるかもしれない。
 小悪魔は抑えていた箒を、魔理沙の膣内から引き抜いていく。しかし、膣にギリギリで入っていた為、軽くは抜けなかった。
「魔理沙さーん、少し我慢して下さいね」
「えっ、何を・・・っ!!」
 魔理沙の応えを聞く前に、小悪魔は力尽くで膣内から箒を抜いた。抜く際に魔理沙の膣内からは、箒とへばりついていた腟壁とが剥離する音が小さく出る。
 ずりゅっと引きぬかれた箒の先端には、少量の愛液と真紅の赤い血が混じってこびり付いていた。
 小悪魔はこの事を予想していた様で、やっぱりと魔理沙に向かって言った。
「処女でしたんですね。魔理沙さんは違うと思ってましたが、最初の反応が大きすぎた所為でもしやと思いましたが、正解でしたね。ねえ、魔理沙さん、初めてが箒ってどんな気持ちですか?
 誰も経験した事無いでしょうから、魔理沙さんが初めてかもしれませんよ。皆に言えば自慢できますね。あ、でもその前に人としての正気を疑われるますね。まさか、箒で処女失って、それを自分から話すんですからね。
 あまりお薦めはしませんね」
「破ったのはぁ・・・お前だろ」
「何言ってるんですか?私じゃなくて、箒さんですよ。私は只膣に入れただけですよ」
「このぉ・・・くっ!」
 屁理屈である。理不尽である。筋など無い。
 だが、魔理沙は小悪魔に勝てる程口が達者ではない。なので反論する事も満足に出来無い。したとしてもまた違う理不尽でねじ伏せられるだけだ。
 それは、今喋っている魔理沙が一番理解している。そう思ってくると自分の弱さを思い知り、涙がまたも込み上げてくる。どうにかそれを、必至に堪える。  
「あ、出てきましたね」
 小悪魔は魔理沙の膣に注目していた。そこからは破瓜のい血が流れ落ちていた。股を伝い、シーツに真紅の染みを残そうとしていた。
 それを指で掬い上げ、口に持っていき舐め上げる。ゆっくりと口内でネチャネチャと味わい、その後は満足の表情と笑みを浮かべる。
 身体が、背筋が、全身がぞくぞくと震え、火照り、経験した事の無い高揚感と快感が込み寄せ、押し寄せてくる。。
 小悪魔は暫くその余韻と味に脳内が蕩けていた。副作用の無い麻薬の感覚といったところだ。
「はぁ、こんなに美味しいんですね。血って」
 淫魔にとって処女の血は至高の一品なのだ。しかし、それに巡り合える者は極少ない。淫魔が女性を襲う事は珍しい事では無いが、処女である者が少なすぎるのだ。
 その淫魔の好みにもよるが、基本は成長した女性の身体を好む。その場合は相手が経験のある者が多いのだ。しかし、小悪魔は淫魔の中でも無差別の悪食でもあった。
 少女、幼女、女性、青年、触手など、多種多様の者達との行為を好んで行なっていた。その小悪魔でさえ、今回が初めての経験なのだ。余程確率が低いことが窺える。
 小悪魔が悦に浸っている所に、部屋が静かにノックされる。来訪者だ。
「あ、はーい」
 ノックの音で悦の気分から戻った小悪魔は、扉を開けるため歩いて行く。
 そしてこの来訪者により、魔理沙はまたも、今とは違った恥辱と恐怖を体感する。 


 
「お邪魔するわね」
「あ、咲夜さん。お仕事は大丈夫なんですか?」
「ええ。一段落ついたわ」
 仕事をあらかた片付け終え、休憩の合間の咲夜が小悪魔の部屋を訪れたのだ。
 小悪魔は咲夜を部屋の中に入れ、扉を閉める。咲夜はベッドまで歩き、上から魔理沙の身体を見て一言魔理沙に言った。
「あら?随分可愛い格好してるじゃない、魔理沙」 
 全裸でベッドで縛り付けられ、乳首と秘所は蝋で白く汚れ、秘所とその皮膚周りは焼かれており、膣からは血を流している状態での感想だ。只の皮肉でしかない。
「ふぇっ!・・・咲・・・夜」
 咲夜の皮肉を深く考えず・・・いや、今の魔理沙が咲夜を見て思ったのは廊下での出来事だ。そして、此処で聞かされた小悪魔達との共犯。
 ならば、咲夜も魔理沙のお仕置き目的か、それを見ての魔理沙に羞恥を与える事と考えるのが妥当だ。そして、悪い方向に事は動く。
 小悪魔が咲夜に何気なく話しかける。
「咲夜さんは見るんですか?やるんですか?」
「う~ん、そうね」 
 この、見る、やるというのは勿論仕置きの事だ。
 咲夜は魔理沙の身体をもう一度じっくりと見た後に笑い、手にいつも持っている銀ナイフを出す。そして、それを小悪魔に投げた。
「あわわ、ちょっと咲夜さん!」
 小悪魔は急に飛んできたナイフの柄を慌てて掴み、ホッと息をつく。その後咲夜に向かって講義の声を出す。
「急に投げないで下さいよー。怖かったじゃないですかー」
「ふふっ、ごめんなさい。ナイスキャッチよ。そのナイフを熱してて頂戴」
 小悪魔の声を聞いた咲夜は、苦笑した後に小悪魔を褒め、ナイフを熱するように頼んだ。
「あ、解りました~。任せて下さい」
 咲夜に頼まれ、小悪魔はナイフを手から出した炎で刃の部分をどんどん熱していく。炎の温度もかなりの高温な様で、白だったナイフの刃はみるみる赤熱化していく。
 その間に咲夜は魔理沙に近づき、魔理沙の頬に自分の白く整った細い指を這わせ、こちらを向かせる。
 目線を逸らさせず、顎も固定する。小悪魔と話していた時とは違い、機械の様な感情の篭っていない声で魔理沙を問い詰める。
「ねえ、魔理沙。私は特に恨みなんて無いと思ったたんだけどね、実はそうでも無かったのよ」
「・・・なん・・・だよ」
 恐る恐る咲夜にその事を聞き返す。
「それはね・・・」
「咲夜さん、出来ましたよー」
 咲夜の言葉に横から入り込んだ小悪魔熱したナイフを持ってきた。呼ばれた咲夜は振り返り、はぁぁと軽くため息を吐いた。
「小悪魔、あなた竜宮の使いから、空気の読み方を教えてもらったほうが良いわね」
「??」
 咲夜の言葉をいまいち理解していない様で、頭を左方向にカクッと傾げる。
「まあ良いわ。あ、ナイフありがとね」
「はいです」
 小悪魔から熱せられたナイフを受け取り、再び魔理沙の方を向く。
「ひっ!それ・・・」
「ん?これ?」
 ナイフを見た魔理沙は、また怯えた。
 咲夜のナイフ。いや、恐らく恐怖したのはナイフでは無く熱だろう。先程まで散々苦しめられたのだ、それと同じ物がまた自分に向けられる。今度はナイフのおまけ付きだ。
 魔理沙の反応を見た咲夜は、こっちも少し驚いていた。自分が思った以上に怯えているのだ。
(小悪魔に散々やられたみたいね。まっ、好都合だからいいわね)
 右手に熱せられたナイフを持ち、左手で魔理沙の右頬を包むように支え、顔をこちらを向かせる。そして、熱せられたナイフの刃を左頬に触れるか触れない位置で止める。
「先刻の続きね。あなたが割ってるガラス窓、あれ誰が毎回交換してると思う?私よ、ええ。あれ大変なのよね。
 一枚一枚が大きくて重いし、値段も張るし、交換は大変。割れたガラスの破片の掃除も私なのよね。
 メイドが家の事をするのは当然だから仕方ないけど、流石に毎回はやめてくれないかしら?ねぇ、聞いてるの魔理沙」
「ああっ、ああっ、ひふぇっ!」  
 今の魔理沙にはその声は聞こえていなかった。頬が僅かに感じる熱を魔理沙に伝えてくる。それが魔理沙を縛り付けていた。熱の恐怖を味わった今、自分に火が向けられると身体が竦んでしまうのだ。
(聞こえてないわね。もう一回言おうかしら?でも面倒ね・・・・・・あ、そうだ)
 魔理沙の声から、聞こえていなかったと理解しもう一度言い聞かせてやろうかと思った咲夜だが、それよりも良い方法を思いついた。 
 咲夜は体勢を変え、魔理沙の腹に馬乗りになる。そして、左手で右の乳首を摘み、右手のナイフの刃を左の乳首に近づけていく。
「やめ・・・近づけるな!それ退けてくれよ!!」
 魔理沙は声が許す限りに大声を張り上げる。しかし、咲夜はそれを聞かずにナイフを乳首に近づけていく。そして、赤熱している刃が乳首に触れた。
「あっづ!!」
 だが、痛みと熱さは一瞬。咲夜がナイフを直ぐに離したのだ。
「あなたは身体で覚えた方が良いわね、今みたいに。ふふふ」
 咲夜は笑う。ただ笑う。それだけだ。しかし、それは魔理沙を恐怖させるには十分だった。
「あっ・・・ああぁ」  
「じゃあ、すこ~し我慢してね。大丈夫よ、あなたが金輪際ガラスを割らないと言えば直ぐ終わるわ」
「あ、ああぁ、やめ・・・やめ」 
 言葉は片言で、上手く発言できていない。こんな事では到底咲夜の言う事を言えないだろう。
 だが、咲夜はそれでも話を進める。
「じゃあ、頑張りなさい」
 そして、摘んでいた乳首を捻り、ナイフの刃を乳首に当てた。今度は離さず、当て続ける。魔理沙の言葉を聞くまで離さないらしい。
「いやぁ!!あづい、あづい!!痛い!痛い!離して、離して!!」
 魔理沙の声からは悲鳴しか聞こえず、またも痛みと熱さから逃れようとする。しかし、先程と違い咲夜が馬乗りになっている為身体は全く動かない。
「ほらほら、そんな事言ってるんじゃ終わらないわよ」 
 さらに乳首を強く捻りあげていく。ナイフの刃もそのまま押し付けていく。
「もう、あづっ!、やらな、痛っ!あ゛あ゛あ゛!」
 乳首を摘れる痛みよりも、ナイフの方が圧倒的に勝っているのは明らかだ。それでも、咲夜がやめないのは趣味なのか、只楽しんでいるだけか。
 悲鳴の端々に謝罪の言葉が聞き取れる。魔理沙は痛みと熱さを堪えて、懸命にそれを述べようとしている。
 咲夜の耳にもその声は聞こえたのか、魔理沙に頑張るように軽く言う。
「あ、少し聞けたわ。ほらほら、まだあるでしょ」
 乳首を摘む力を強くし、ナイフの刃を魔理沙側に押していき、更に密着させていく。このまま続いては傷口に火傷ができそうだ。
 魔理沙も必至に、途切れ途切れと悲鳴に混じってではあるが、言葉を紡いでいく。
「あ゛あ゛!!いからっ!!いぎぃ!!許し・・・て。あ゛あ゛あ゛!!御免なさい!!!!」
 最後の声には謝罪の気持ちと意思がしっかりと篭った叫び声だった。痛みを少しでも誤魔化すために張り上げたのだろう。
 咲夜もそれを聞いて納得したようでナイフと手を離した。左の乳首からはペリッと軽く皮膚がナイフに焼き付いていた様な音が聞こえてきた。
 右の乳首は赤くなり、形を戻そうとしていた。左は酷いものだった。乳首の先端は押し付けられていた事で潰れており、生々しい火傷の後が見て取れた。
「っう!」
 魔理沙は痛みに顔を曇らせる。咲夜は赤熱化していたナイフを何処に閉まったのか、手にナイフは無かった。代わりに普通の銀色ナイフが新しく握られていた。
 それを持ったまま魔理沙の腹から立ち上がり、ベッドから降り魔理沙に背中を向ける。そしてこう言った。
「もし、さっきの言葉が嘘だったら・・・!!」
 咲夜は魔理沙の頬目掛けてナイフを投擲した。魔理沙は一瞬の出来事に反応出来ず、身動きひとつ出来なかった。しかし魔理沙の頬に傷など無かった。
 そう、咲夜はわざとナイフを外したのだ。それでも左頬からは薄く切れ込みが入り、紅い一筋の線が入り、そこから血を流し顎へと向かって行く。
 咲夜はベッドに刺さったナイフを抜き、ナイフの先端を魔理沙の眼に突きつける。そして、低く冷たい声と殺気を込めた視線で魔理沙を睨みつけながら警告した。
「次は当てるわよ」
「あっ、ああ」
 咲夜の迫力に気圧され、眼は視線が泳ぎっぱなし、口は上手く喋れず、只開閉を繰り返すだけだった。
「ふっ」
 ナイフを持ったまま、今までの一部始終を見ていた小悪魔の所に歩いて行き、退室の挨拶をする。
「ありがと。思ったより楽しめたし、釘も刺せたわ。私は満足したから仕事に戻るわね」
「はい、お仕事頑張って下さい」
「ええ、あなたもね。夕飯に会いましょう」
 来た時とは違い、能力を使って一瞬で部屋から姿を消す。小悪魔と魔理沙。二人だけの空間が再び出来上がる。 
「さて」
 小悪魔はベッドの方を向き、歩を進めていく。ベッドに着き、魔理沙の身体を見る。
「魔理沙さん・・・。私のベッドはトイレじゃないですよ」
 小悪魔は自分のベッドのシーツが黄色く汚れているのに気付いた。それは魔理沙の尿だった。
 魔理沙は先程の咲夜の迫力と殺気に気圧され、失禁してしまったのだ。魔理沙の股からは黄色い尿の道が出来、股付近のシーツを染めていた。
「えっ!あぁ、ああっ・・・」
 失禁してしまった事を自覚が無かった魔理沙は顔を真っ赤にして俯いてしまった。
 自分では見えずとも、小悪魔からは丸見えだ。その小悪魔が言うのだから間違い無いだろう。
 小悪魔は呆れ声、だが声は楽しむ様な高い声と眼を細めて、わざと辱めるような台詞を吐いた。
「あらら、自分では気付かなかったんですか?その年齢になってもお漏らししちゃうんですね~。恥ずかしいですよ、流石に。
 でもこれは魔理沙さんからしたら、普通かもしれませんね。だって、普通の人はベッドでおしっこなんてしませんしね。
 あ~あ、これじゃ私がお漏らししたみたいじゃないですか、責任取って貰いますからね」
「そ、そんな事・・・私の所為じゃ・・・」
 真っ赤に俯いていた顔を僅かに上げ、口をもごもごと動かし小さく何かを言っている。
 だが、声量が小さすぎて、それは小悪魔にも聞こえていなかった。
「?」
(何を言っているんでしょうか?まぁ、いいですか)
 口が動いているので喋っているのは確かだが、全く聞こえない。小悪魔は考えたが、直ぐに思考を切り替えた。
「責任を取るなんてなんて簡単ですよ。これの処理をしてくれたらいいんですから」
 小悪魔は、司書服のスカート横のホックを外し、ジッパーを下げ、下着を露わにする。 
 そこには女性としては不自然過ぎる膨らみがあった。レースで縁取られた黒い下着は押し退けられており、覆うべき部分が覆われておらず、下着としての役割を果たしていなかった。
 小悪魔は下着を下ろして、それを魔理沙に見せつけた。下ろす際に、すでに興奮し肥大化していたそれはがぶるっと震えたように魔理沙には映った。
「なんだよ・・・それ・・・やめてぉ」
 初めて見る男性器に呆気に取られていたのは最初だけで、後からは知らない事への不安と恐怖、それで何をされるのかを考えるだけで頭が一杯だった。
(ああ、やっぱりそっちの顔の方が可愛いですし興奮しますね!もっとそんな顔していいんですよ)
 小悪魔の興奮と同調するかの様に、小悪魔のナニも屹立していき、血管も膨れ上がっていく。先端からは透明な汁の様な液地が微かに漏れている。
 その姿のままベッドに上がり、魔理沙の胸付近を両足で跨いで座る。魔理沙の眼前に小悪魔のナニが堂々と鎮座し、否が応でも眼に映り込む。
「あ、ああぁ・・・嫌だ・・・近づけるな、離れろよ」
 魔理沙の眼に、それはどれほどの凶器に映っているのだろうか。いくら言葉を発しても、声は弱く小さく、小悪魔を制する程の力など無い。
「嫌ですよ~。言ったじゃないですか、これが責任ですってね」
「ふぇっ!うぁ・・・んぁ、ああ」
 小悪魔は最後の部分の口調を強めて、魔理沙を脅して動けないようにする。 
 ここで小悪魔は自分から生えている男性器について説明した。
「これは魔法で生やした物ですね、当然。それで昨日から生やしてますが、忙しくてお手洗いに行けなくて溜ってるんですよね。
 魔理沙さんの対策、それのシミュレーション、準備に図書館のお仕事。大変だったんですからね。それで溜まってしまいましたし、もう我慢できませんから
 魔理沙さんに処理して貰いましょうね」
「なっ!何で私が!」
 魔理沙もこれには激昂し、小悪魔に噛み付く。
「はぁ・・・」
 小悪魔は何かを諦めた様なため息を吐き、両手を魔理沙に伸ばした。
 小悪魔は無表情のまま両手で魔理沙の両頬を掴み、前に持ってくる。魔理沙とナニの距離がさらに近くなる。 
「あぁ!、やめ・・・やめろよ」
 小悪魔は魔理沙の顔を持ったまま、悪魔の様な笑顔を浮かべ、悪魔の様な提案をしてきた。
「変更しますね。嫌でも飲んで貰います。絶対に噛まないで下さいね」
「なっ!やめっ・・・んっ!」
 魔理沙の頬を掴んだまま、小悪魔は身体を前に乗り出させ、ナニを魔理沙の口内に突き入れた。
 先端が魔理沙の喉元付近まで当り、口内を小悪魔のナニが埋め尽くす。入らなくとも挿れる。それが小悪魔の考えだ。
「んぅ・・・やっぱり口の中は温かくて良いですね。気が緩みますよ。・・・あっ」
「んぅー、んぅ!!・・・むぅー!」
 発言しても全てがくぐもった声にしかならない。そして、我慢が緩みきっていた小悪魔はあっさりと溜まっていた尿を吐き出した。
 溜まりに溜まった尿は魔理沙の喉を通り、喉奥の器官へと飲み込まれていく。尿を吐き出そうにもがっちり頬を掴まれており、動かせない。
 びゅくびゅくと尿の勢いは止まず、魔理沙はそれを全て飲まされていく。その度に魔理沙の喉はコクコクと動き、小悪魔の尿を飲み干していく。
「んぅ、んん、ひっく、むぐっ、ううぅ」
 飲みきれなかった尿が魔理沙の口の端から漏れる。うめき声を上げる魔理沙にも構わず、小悪魔は一人開放感に浸っている。
「はぁ~。昨日から溜まってましたから、開放感で凄い気持ちいいですね。あっ?もう無くなりましたね、えい」 
 じゅちゅと卑猥な水音を立て、魔理沙の口からナニが引き抜かれる。口に挿れた時と違い、尿を出しきった事で萎縮し、完全に萎えていた。
 小悪魔のナニには魔理沙の唾液も纏わりついており、卑猥さをより増していた。
「うえぅっへ!けほっ、けほ、げっほ!」
 魔理沙は激しく咳き込み、口内に残った尿を吐き出す。口周りにはまだ尿が残っているが拭き取ることは出来無い。
 小悪魔はすっきりし、魔理沙に言いつける。
「ふー。すっきりしましたし、もうそろそろ終わりますかね」
 小悪魔は魔理沙の身体から立ち上がり、股付近の方へと向かって行く。その姿を見ていた魔理沙からはもう出ないと思っていた筈の涙が出てきた。
 魔理沙は心も身体も文字通り、傷めつけられていた。だが、それでも希望はあった。これで終わりなのだ。最後なのだ、耐えればいいのだ。
 そう考えればまだ、頑張れる。それだけが今の魔理沙の心の支えであった。
(もう終わりだ、これで最後なんだ。はっ、ははっ・・・)
 目の端に涙を溜めたまま、魔理沙は懸命に耐え、我慢していた。
 希望があっても、魔理沙にとってこの事は確実にトラウマとして残ることだろう。
 魔理沙の股付近に移動した小悪魔は、おもむろに魔理沙の膣にその長く白い指を二本ほど挿れた。
「っづ!」
 指を二本も咥える程魔理沙の膣は潤っておらず、膣壁を爪の様な鋭い物で引っ掻かれる傷みが走る。
 それでも小悪魔は無視して指を進めていき、魔理沙の処女膜があったであろう場所で指を止める。
「ここ・・・ですかね?」
「んぅ?」
 おおよその位置で指を止め、詠唱を始めた。膣内で何かが変化した。小さな変化の為、魔理沙は気づいていなようだ。
 膣から指を抜き、僅かに付いていた愛液を舐め取り、不気味な笑みを浮かべて笑う。
「ふふっ、これで良いですね」
 何かの準備を終え、小悪魔は座って、魔理沙の腰に手を回して浮かせる。
「えっ・・・ひっ!!」
 腰に浮遊感を覚えた魔理沙。次に感じたのは不快感と違和感だった。 
 膣内を何かが突き進み、自分の膣がそれを挟み込み拒否している感覚、それでも押しこまれていく感覚だった。
「んぅ、やっぱりキツキツですね。でもこの締め付けが良いんですよねー」
「小悪魔!!まさか・・・っ!」
 小悪魔は魔理沙の膣にナニを無理矢理挿入していた。魔理沙の膣は小悪魔のが入るような大きさでは無かった。
 それは小悪魔にとっては好都合であり、既に解りきったことであった。
 萎えていた小悪魔のナニは魔理沙の膣を進み、引き、それを繰り返している内に膨れ上がり、膣壁を押し退ける程にまで誇張している。
「いっつ!あぁぁ、やめ・・・っづ!!」
「ああ、もう我慢できません、行きますね」
 グンッと小悪魔は自分のナニを魔理沙の膣奥に一気に突き入れた。その時だった。
「っづ!!ああぁぁぁ!!」
 魔理沙が甲高い悲鳴を上げた。最初に箒を入れられた時の様な悲鳴であった。
 その声を聞いた小悪魔は動きを更に加速させていく。
「やっぱり、膜を破るのは気持ちいいですね。快感ですよぉ。淫魔にとっては御馳走ですよ」
「あぁ、いやぁ・・・ああぁ!!」   
 魔理沙の処女膜を破った小悪魔は、気持ちを高揚させ、自我を薄れさせ快感に身も心も任せ、ただ快楽を貪ることに専念させた。
 処女膜を奪った事、魔理沙の表情、ここに至るまでの行為で興奮しきっている小悪魔はもう止めることが出来なかった。
 ナニを魔理沙の膣内で激しく前後させ、膣内を責め立てていく。愛液も、何の潤滑剤も無く、自らの血だけがその役割である。
 肥大化しているナニは全く滑らない膣壁を擦り上げていく。水音など聞こえない。膣が奏でるのはナニと腟壁がぶつかり合う音。
「痛っ!ああぁっ!やめっ!そこっ・・・っつ!!」 
 スムーズに動かないことで痛みが蓄積していき、魔理沙には苦しみと痛みを、小悪魔には快楽、快感、興奮を。
 ナニは膣内で限界まで怒張し、さらに膣の締め付けが強くなっていく。膣がそれを押し退けようとしても小悪魔がそれを許さない。
「もうっ、離さないですよ・・・んぅっ!」
「ああっ!!あぁ・・・ああぁ・・・」
 締め付けていた膣壁を振り切り、小悪魔はナニを膣奥にぶつけていく。ゴツゴツとぶつけていく事で膣壁に変化があった。
 此処に来てようやく膣から愛液が滲んできたが小悪魔の我慢が先に切れた。  
 白く濁りきった欲望を魔理沙の膣内にどくどくと吐き出していく。それは魔理沙の膣を通って子宮に注ぎ込まれていく。
 吐き出された精液は勢いを弱めずに長く魔理沙の膣に射精し続ける。
「ああっ、ひっくっ・・・もう・・・やだぁ」
「ああぁ、気持ちよかったですよ、魔理沙さん」
 ぬちょりと音を立て小悪魔のナニが魔理沙の膣から引き抜かれる。小悪魔のナニには僅かな愛液と破瓜の血が付いていた。
 小悪魔がナニを抜いた事で、魔理沙の膣からは収まりきらなかった小悪魔の精液がどろりと零れ落ちてくる。それだけでも小悪魔の性欲の強さが解る。
「はぁ、はぁ。もうっ・・・でもこれで・・・終わる」
(もう終わるんだ、辛かったけど、もう・・・)
 これで終わる。小悪魔もそう言った。そう、小悪魔は終わりなのだ。小悪魔は。
 そこで小悪魔が魔理沙の希望を砕く発言をする。
 ベッドから降り、下半身を綺麗にしている小悪魔からこんな事を言われた。 
「あ、魔理沙さん。先刻終わりと言いましたが、どうやら今から妹様が来て、魔理沙さんと遊びたいみたいです」
「・・・・・・えっ?」
 魔理沙の顔からは希望が消え、絶望と恐怖が再び想起した。今日小悪魔にやられた責めが想い起こされる。
 コンッコンッ。
「あ、は~い」
「はっ!!」
 小悪魔の部屋の扉がノックされる。魔理沙にとって苦痛の幕が再び来てしまうかもしれない音が。
「やめろ、もうっ!やめてくれ!」
「さぁて、誰でしょうね。ふふっ」
 小悪魔が扉に手を掛ける。そこに映るは絶望か安らぎか。それを知っているのは誰も居ない。
 これから魔理沙には苦痛が待っているだろう。今回かそれ以上の責めが。
「じゃあ、魔理沙さん、また頑張りましょうね」
 小悪魔の笑顔が魔理沙には凶悪な笑みにしか映らなかった。     
最後まで読んでくれてありがとうございました。今回はこんな感じになりました。魔理沙好きの方すいませんでした><
 衣玖さんで思いつかず、空に変えてもいいネタが思いつかず、魔理沙で考えたらこうなった。ははは
 しかし、今回は心が結構荒んでる状態で書いたりもしましたから、影響出てますね~。
 投稿も幻想麻雀やったり、上手く書けなかったり、リアルの心で荒んだり・・・はぁ、今の仕事辞めたい(ボソッ)w
 っとこんな事を書く場所じゃないですね

 次はレミリアか咲夜さんと絡ませたいですね~ 10作目はレミリアとアリスと決めてますw
 では感想や意見があればお願いします
 では

追記:投稿主は別に魔理沙が嫌いではありません。好きな分類です。こうなったのは・・・何ででしょうw

 1さん かなりハードでしたか・・・自分ではあまりそういう風に書いた覚えは無いんですがねwそう見えますか、やはり
     そして、こんなシチュエーションにも反応するとはかなりの紳士だ!w
     美鈴との絡みなんて腹パン確定じゃないですか、やだーー しかし、まさか続編を希望されるとは・・・イヤハヤ

 2さん 興味本位とはいえ読んでいただきありがとうございました。脳がチリチリするのは想像力豊かな証だと思います
     魔理沙を救う話ですか・・・書けるのか、この状況から。自分で書いときながら
     擁護の方もありがとうございます><

 3さん 鬼畜じゃないよ、お仕置きだよw 鬼畜タグはリア友に最低限付けろと言われて付けました 
     つまり、投稿主は鬼     畜と思っていない、おおタチが悪いw
     そして、これを楽しく読める辺りかなりの者ですねw 読んでくれてありがとうございました><

 4さん 責めの方が満足してくれた様で嬉しいです>< 読んでくれてありがとです><
 
 5さん 排水口に投稿するには、全然物足りないと思います。でも、コメントが単にこっちよりあっち寄りという 
     意味でしたらすいません>< 読んでくれてありがとです

 穀潰しさん 違いますので華麗なターンでお戻り下さいw

 7さん 自分はこんなの書くよりイチャラブ書きたいですよww 反応してくれてありがとですww
 
 8さん 俺も書くならハートフルのイチャラブ書きたいですよww 読んでくれてありがとです><

 9さん 妹様ならもう書きましたよ?妹紅との絡みで それともこ魔理沙とフランですかね? それならありかもですね~     箒は・・・痛いんじゃないですかね~、普通に
お嬢様
コメント




1.名前が無い程度の能力削除
( ゚д゚)
(つдC)ゴシゴシ
(;゚д゚)

いやはや、かなりハードでした……それでも反応する我が紳士棒
個人的には美鈴との絡みを期待します、この魔理沙なら開幕マスパとかで潜在的に恨み買ってそうだし(ぉ
2.名前が無い程度の能力削除
興味本位で読んでしまいました。まだ脳がちりちりしてます。
この魔理沙が救われる話を書いてほしい...。

あとこれは作品内容とは関係ないかもしれませんが、この注意書きを見て尚この作品を読んでしまった
魔理沙が好きの方がいましたら直情的な批判コメントは絶対に控えてほしいと思います。
3.名前が無い程度の能力削除
まさにこれが鬼畜と言うのだろう。
真の意味でのお仕置きということを貫いたいい作品だと思います。
楽しく読ませて頂きました。
4.名前が無い程度の能力削除
良い責めでした 満足させていただきました
5.名前が無い程度の能力削除
ここより排水口向きやね
6.穀潰し削除
排水口向きのお仕置きと聞いて。(ガタッ!!)
7.名前が無い程度の能力削除
なかなか鬼畜だなぁ、俺はこういうの書けないから羨ましい
こんなんでも息子は反応したがw
8.名前が無い程度の能力削除
なぜまりさにこんなにも鬼畜系お仕置きが合うのだろうか
まぁ本当のまりさは俺とハートフルな物語を(ぉぃ

だがこういうまりさも…というより どんな感じなんだろう はぁはぁ
9.名前が無い程度の能力削除
妹様キタ!と思ったら終わってた
貴方の書くフランちゃんが読んでみたいです

箒を挿れるってどんな気分なんだろう