真・東方夜伽話

愛玩用式神

2011/10/09 22:54:48
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愛玩用式神

おくに
屋敷の夜である。鈴虫の鳴き声がする。
寝室はぼんやりとしたランプの光で、かすかに照らされていた。
そして寝室の真ん中には二つの布団がならんで敷かれている。その布団の中に橙はもぐっていた。
猫というものは温かく柔らかい場所を好むものである。温もりが心地良いのである。
猫の式である橙も例外ではなく、気持ちよさそうにうっとりとまどろみながら羽毛布団に潜り込んでいた。
羽毛布団の皺の一つ一つまでがぴったり身体に折り重なって、布団の中に熱が滞留している。あたたかい毛布をぎゅうっとつかむ。
その熱は体に染みこんで、疲れも何も飛ばし尽くしてしまう。
まして橙は猫である。猫がこのような場所を好まぬはずはない。橙はまた猫のようにまあるくなった。
しかしこの安らぎは胸に残る不安を吹き飛ばしてはくれなかった。
夜伽なんて、できない。
やたらと布団にくるまっているのも、そんな不安を和らげるためであったのだが、
その目的から言えば、実際何の役にも立たなかったといえる。
耳まで緊張し、わずかな物音さえ耳に入ってくる。
そして、橙の耳は屋敷の奥の、かすかな足音を聞き取っていた。ふさふさと柔らかな箒が床をなでるような音が、ここに近づいてくる。
その音には聞き覚えがあった。何年もかけて耳に馴染んだ音である。
「おまたせ、橙」
声がした。藍の声だった。箒のような音は、藍の尻尾が鳴らしていたのだった。
畳の上に正座しているようだ。その呼び声には芯があり、水鏡のように澄んでいた。
ガサガサと音が立ち、布団が波打つ。そして橙の小さな顔が布団から現れる。
式の式にとっては、まどろみの中でも主人の声が絶対なのであった。
耳をぴくぴくさせる。橙の頬は火照りで赤く染まっており、栗色の瞳はじいっと主人を映しだしていた。
鼻をすんと鳴らす音がする。
「おいで」
藍は柔らかに微笑んでいる。ちょいちょいと手招きをしている。
橙はすぐに布団から抜け出た。そして立ち上がり、ちょこちょこと藍のそばに近づいた。
このときばかりは畳を踏む音も違って聞こえてくる。そんな心持ちであった。

藍の黄金色の瞳は、橙の身体をなめるように見回している。その視線だけで橙の肌に汗がにじんできた。
今日の今日まで、橙は主人の視線にそんな意味があることを知らなかった。
その目元はにっこりと笑っている。九つのしっぽもつられてゆらめいていた。
そのたびに毛皮がこすれあい、ふわさふわさとゆったりとした風のような音がするのである。
「やっぱり可愛い」
藍の手が無遠慮に触る。帽子越しに頭をなで、お腹の横を味わい、ふくらはぎにいたる。
藍にほめられるのは橙の喜びであったが、今日ばかりは怖いような恐ろしいような、別の感覚が入り交じってしまっていた。
普段ならごろごろと喉を鳴らしているのに。どうしてしまったのだろう。
主人の手が体中を愛でる。橙はされるがままであった。
その手がとうとうスカートの中に至る。
「かまわないだろう?」
かまわない訳がなかった。でも、主人をがっかりさせたくなかった。
橙が抵抗しないと見ると、そのすべすべのふとももを、パンツごしでもふっくらとした臀部を撫でる。
欲情する指先。ただ今は、一番大事な部分だけは触らなかった。

「さて、そろそろ脱いでもらおうかな」
突然の声に、橙の顔がかっと赤くなった。恥ずかしくなって、自分の顔をぺたぺたと触ってみた。
二つのしっぽはゆらめき、自然と絡みあっていた。恥ずかしそうにももをもじもじさせ、遠慮がちなうなずきは一つするだけにとどめた。
左手の細い指が右手の指とからまる。茶色の耳は頻繁に跳ねる。落ち着かない気分だった。
茶色の瞳が、藍の表情を覗こうとする。
「そんなに恥ずかしがらなくてもいいよ」
笑われてしまった。藍はそんな細かい仕草にすら喜びを見出している。
飽くほど性に浸った者にはみられない、真珠のように希少な反応の数々であった。
そんな幼い式の式を、やさしい声で導いてやる。声色は姉のよう。
「橙、スカートを上げてごらん。そう、端っこをつまんで」
橙の顔に、一瞬だけ不安が走った。しかし気づいて、なんとか笑顔を作る。
式は主人の言うことを聞く。もちろん、橙も素直だった。視線は泳いでいたが、二つの手は赤いスカートを躊躇なくめくりあげていた。
膝があらわれ、そして白い布があらわれた。可愛らしいスカートの中には、幼いなりに肉づいたふとももと、純白の下着が隠れていた。
「よしよし、偉いぞ」
藍の顔もほのかに赤くなっている。そんな顔を見るのは、橙にとってはじめてだった。
藍は下着のゴムに手をかけると、何の躊躇もなく布をずりおろす。下着を脱がせてもらうなんて、何時以来だろうか。
するすると脱げてゆく。そうして、あっという間に足首まで下がっていった。
橙の心臓は跳ねるように鼓動する。全身で期待と不安が踊る。
藍は橙の右足を上げさせ、そして今度は逆の足、とうとう完全に取り払われてしまった。
脱げた下着は放られ、丸まったまま畳の上に落ちた。その中にはじっとりと真新しいシミが描かれていた。
橙の瞳は見開かれていたが、それでも、パンツを脱がされても、橙は決してスカートを降ろさなかった。
「良い子、良い子」
藍は正座したまま、橙の頭をなででやった。
いつもと同じなのに、いつもと違う。いやらしい事をして褒められている自分に、橙の呼吸はわずかに荒くなった。二人の目が合う。
これだけのことで発情しきってしまううぶな橙の頭を、藍はことさら撫で回した。

しかしすぐに、藍の関心は別の部分へ向かう。
「おや、もう濡れてる」
藍が眼を向けるのは、スカートとパンツの二つに隠されていた場所だ。桃色のすじがある。わずかに濡れていた。
すじを作る二つの肉はふっくらと丸みを帯びていて、わずかな産毛もない。掛け値なく幼い場所だった。
ただ、自分で何度かいじっていたのか、生まれついてのものなのか、閉じたすじの中から、クリトリスの皮が顔をのぞかせている。
「橙もこういうことが分かる年になってるからな」
とはいえその出具合も、それほど下品でもない。欠点にはなりえなかった。
藍はこのような幼さをことのほか好むようだ。橙の股に熱い視線が絡み付いてくる。
藍に性器を見られるのは初めてではなかったが、こんな性的な文脈で観察されるのははじめてだった。
橙のすじはそこはかとなく、いつもより赤く染まっているようだ。
藍はそこに鼻を近づける。鼻の頭がすじに食い込む。
「良い匂い」
うっすらと流れる息が膣にあたって、橙のそこはますます湿ってきた。
穴の奥のしずくがまとまって水滴になる。そして鼻の先に絡みつき、すじとの間に細い糸を作った。
橙の手の平がじんわり汗ばむ。その液体の意味を知らないほど、橙は未熟ではなかった。
「あらら」
糸は長く長く伸びて、たゆんで、ようやく切れた。
「これだけ出来上がってるなら、強めに触ってもいいかな」
藍は右手の人差指を立てる。荒くなった藍の吐息が、橙の耳にも聞こえてくる。
橙は怖くなって、反射的にその右腕を抑えようとした。しかし藍の左手が、橙の細い指をやさしくほどいてしまった。
「大丈夫だから。怖いことは何もないよ」
いつもなら頼もしい言葉だが、今日に限ってはそうもいかなかった。
しかし藍はそのまま、橙の了承も待たず、指の腹で一番くぼんでいる部分に触れた。
その瞬間、橙は快感からふるふると全身を震わせる。大きな瞳に視姦にされ、橙の快感神経が出来上がっていたのだ。
こする速さが変わるたびに、橙の息は荒くなり、やがて高く弱々しい酸素を飲み込むような声が聞こえてくる。
恥丘も人差し指の腹も、そのたびにますます湿り気を帯びるのである。
「もうぬるぬるだ」
陥落は思いの外はやかった。東洋で名を馳せた藍の指使いは、それだけ熟達したものであった。
指を離すと、ねばっこい膣液が細い糸を作った。指をすじに押し込むと、果汁がますます漏れてくる。
いやらしい汁はいくらでもある。橙の神経がしびれるたびに、どんどん溢れてくる。
藍はその汁を橙の膣全体に塗りつけ、全てがびしょぬれになると、汁まみれの指を満足そうにしゃぶった。
「いやらしい子だったんだな、橙は。指だけでこんなにしてるんだから」
橙の頬は湯気が立つのではないかというほど熱くなっていた。藍様にいじりまわされて、脳が茹だったような表情をしている。
だらしなく開いた口元からは、涎がこぼれおち、橙の赤い服にちっちゃなシミを作っている。
ゆるんだ目元は、この子猫が感じているのだということを如実に示していた。

藍は指の汁を味わい尽くすと、今度は直接舌を這わせることにする。赤く長い舌は橙の目にも見えた。
あんなものでいじられたらと思ったものの、快感の海に溺れきって、もはや抵抗する気力もない。
藍の長く器用な舌が、幼い丘に近づいてゆく。ぴちゃりと小さな水音がした。
スカートを握る橙の手がひくひくと痙攣している。
舌先でちろちろと、すじをなぞるように愛撫する。そうして今度はすじの肉を甘噛みし、太ももまでしゃぶる。
「とっても柔らかい」
藍はつぶやいた。極上のプリンのような、素晴らしいデザートだ。
そうして幼い肉を堪能すると、また膣に戻って、今度はクリトリトの皮をいじめはじめた。
中のクリトリスはすでにピンピンに勃起している。皮ごしで固くとがったクリトリスの様子が分かるほどだ。
そのため舌で舐め上げられるだけで、相当な快感が橙の身体をかけめぐるのだ。もちろん酸素の消耗もはげしい。
まだ幼く、性感を手懐けられていない橙は、大きな口を開けて酸素をすって、それでなんとか息を保っていた。
空気が喉を鳴らす。そのたびに高い鈴のような鳴き声があたりに響く。
「苦しい?」
橙は乱暴に首を縦に振った。
「でも苦しいだけじゃないんだろう?」
耳を突く、いやらしい質問。橙の体温が急に上がって、じんわりと汗ばんでくる。
橙の素直な反応に、藍は微笑んだ。

藍の舌は表面だけにとどまらず、すじの内部にまで割り込もうとしていた。
そこは十分にほぐれ、快感を求めて開き始めている。未熟ながらも十二分に敏感になっていた。
長い指先がぬめぬめのすじに触れ、左右の肉を摘む。そして開くと、真っ赤に濡れた橙の中身が露出してしまった。
膣で熟成されねばついた橙のエキスが、穴の奥からこぼれ、藍の顔を汚す。
橙の膣はひくひくと、快感を求めてさかんに穴を蠢かせていた。
そんな穴を横目に、藍はまだ伸びてもいない膣の皮を唇でくわえ、裏側をちろちろと攻めた。

橙は藍の髪の毛をつかむ。気持ちよくて、足元がふらついてきているのだ。
もはや自分の足だけで立つことすら難しくなりはじめていた。緑の帽子がはたりと畳の上に落ちる。
橙の脳みその麻薬がぎゅんぎゅんと血液に乗って手の先から足の先まで体中をめぐっていた。
藍は膣の穴に舌を入れ、中身をぐちゅぐちゅとかき回す。
「橙、片足を上げて」
橙は言いつけ通り左足を持ち上げる。藍は右手でおしりをつかみ、しっかりとささえてやる。こうすれば膣の奥を舐めやすくなるのだ。
橙の膣はまだ小さいから、子宮口を舐めることすら出来るようになる。
足を広げたお陰で膣口はますます開いた。藍の舌は淫靡な触手のようにますます激しく動くようになった。
膣の中をめぐり、橙が反応するところがあれば舌先でそこをぐりぐりとこすった。
ぷっくりと膨らんだ子宮口を、舌は何度もはたいた。
その舌技の狂おしい快感で、橙の腰が笑い、舌もまともに回らなくなってくる。
橙の声はますます甘くなり、息するたびに漏れる喘ぎ声は、部屋中にひびくほどになっている。
わんわん喚く、発情ネコそのものだ。ここまで健気に耐えてきた橙もそろそろ限界らしい。
藍は膣のあちらこちらに飛び散った汁を唇で丁寧に吸い上げ、その上で口を離した。
藍の口は外も中も、橙の分泌液でベタベタになっている。僅かな明かりを反射しててかてかと輝いていた。
橙の顔はとろけきっていて、もう一押しで何もかもがくずれるのが目に見えている。絶頂させてやらなければ、じきにおかしくなるだろう。
気持ちよさから嬉し涙がこぼれ、荒い息で汗が流れ、真っ赤な頬がびっしょりと濡れていた。
半ばうつろな瞳で、物欲しそうに藍を見つめた。

藍はまた膣に舌を這わせた。
今度は先ほどより激しく、穴から皮までしゃぶりあげてしまうことにした。
周りの肉からだんだんと、じらすように、赤い膣内部の肉を味わうようにする。
お尻を支えていた左手もいやらしく動き始め、ほぐれはじめた尻たぶを堪能し始める。その動き一つ一つが気持ちよかった。
そして藍の口が、愛撫につぐ愛撫で腫れ上がった、カチカチのクリトリスにしゃぶりついた。
橙にとってはかなりの衝撃だったようで、吸った瞬間小さい身体が大きくはねる。
その上、舌を使って丁寧に皮を剥き、ヒクヒクと痙攣するクリトリスを露出させた。
尖ったクリトリスはペニスの先端に似ていた。それを前歯ではさんでやさしく刺激してやる。
その上で舐められるとますます気持ちいい。橙はおかしくなりそうだった。
いや、この快楽、もうとっくのとうにおかしくなっているのかもしれない。

橙の尿道から透明な液体が溢れる。初めての潮吹きだった、透明な液体がまた藍にぶちまけられた。
橙の膝はがくがくになり、藍にかかる重さもますます大きくなっている。もう絶頂しはじめているのだろう。
それを見て藍はクリトリスに吸いつき、音を立ててしゃぶりあげた。
橙の身体が何度も何度も跳ねる。膝ががくんとまがって、藍に身体があずけられる。
橙の幼いからだが、激しすぎる快楽を受け止めている。橙は天井を見る。口をぽかんとあけている。
しかしその快感は甚だしい。わずかな声をあげることさえできなくなってしまっていた。
何度も何度もこらえ切れない快感がやってきて、そのたびごとに尿道から汁が吐き出される。
それでも藍は橙のクリトリスを舐め続けた。
快感の波がひきそうになると、また急に盛り上がってくる。完全に絶頂が収まるまで、軽く半刻ほどかかってしまった。



ランプの光はあいかわらずぼんやりとしていた。
絶頂が終わって、橙は藍の膝に座らされ、身体のすべてをあずけさせられていた。
しかし溺れきった橙は、絶頂が終わっても、声を発する余裕すらまだ取り戻せていない。
天井に描かれた無秩序な木目を視線でなぞり、藍の体温の中でゆったりとまどろんでいる。
一方で、藍は橙の濡れそぼった膣を水に浸した布でぬぐっていた。ひんやりとしたそれがまた心地よい。
べっとりこびりついたいやらしい汁を主人自ら拭きとってあげているのであった。
「よかっただろう?」
その音に反応した。橙はこくりと頷いた。
溢れ切っていた橙の膣液は、ふとももから膣周りにかけてすでに拭われていたが、
すじの中にはまだ快感が残っているのか、肝心のあそこはいくら拭いてもすぐぐちょぐちょになってしまっていた。
「気持ちよくなりたかったら、私がいくらでも抱いてやるから」
橙は頷いた。
「橙は藍さまが大好き、だろう?」
橙の口から、ようやく痺れが抜けてきた。舌が回るようになり、喉もまともになるようになっていた。
息もようやく落ち着いて、脳みその奥もだんだんと普段の落ち着きを取り戻しつつあった。
見上げる。主人の整った、凛々しい顔がそこにある。指先が震えた。
それでも橙は式神である。主人のために働くのが式神の唯一の役目である。
「藍しゃま……わたしは藍しゃまの橙です」
橙の膣は収縮し、子宮の奥に残った最後の膣液をどろりと吐き出していた。
らんちぇんはいい。
周りには姉妹のような関係だと思われているなかで、二人きりになるとねちょねちょになるのもいい。
橙が片思い的に発情しているのもいいし、藍さまが幼い体に一方的に欲情しているのもいい。
どちらにもその気がないのに、無理矢理SEXさせられるようなシチュエーションもいい。
だというのにどれもけっこう希少なので、つたないながらも一本書いてしまいました。
おくに
コメント




1.名前が無い程度の能力削除
この藍しゃまは自分以外の存在が花を汚すのにキレるタイプ
そして後で自分が綺麗にするとか言い出して…
2.名前が無い程度の能力削除
喘ぎ声を直接書かないのがいいですなぁ。淫靡な空気が良かったです。
らんちぇんが避けられ気味なのは幼児性愛と近親姦が合わさって
エロさに加えて罪悪感がわいちゃうあたりが原因かなぁと思ってたり。
3.名前が無い程度の能力削除
あとがき読むまで2人の関係がイマイチ掴みかねた
橙が藍をどう思ってるのかは(橙がまだ小さいから)何とか想像できるけど
藍が橙を、はちょっと続きを執筆して貰ってですね・・・

それにしてもらんちぇん少ないなぁ
4.名前が無い程度の能力削除
>「気持ちよくなりたかったら、私がいくらでも抱いてやるから」
なんて橙の方に行為の正当性を転嫁してる内は
こんな風で済んでるけどその内発情期でもきて心情に変化が起きたら
段々と・・・
5.名前が無い程度の能力削除
最初は憂鬱に感じてた橙が藍によって徐々に開発されていくと思うとたまらんね
紫にバレた時におしおきなのか3Pに突入するのか
6.名前が無い程度の能力削除
誤字報告
クリトリト となっている部分が
7.名前が無い程度の能力削除
らんしゃまぁぁぁぁぁぁ!
ちぇぇぇぇぇぇぅぇぇん!
もっと流行れぇぇぇぇぇ!