真・東方夜伽話

巫女の初体験

2011/07/20 09:28:42
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巫女の初体験

お嬢様
霊夢を綺麗に書いてみましたw 処女です。幻想郷では皆知ってます。貞操観念低いです。
 無駄に長いです 藍様に生えます こんなんでもよんでくれたら嬉しいな♪



 冬。秋も終わり、冬の妖怪が目覚め寒気を持ってくる季節になった。
 秋の季節には紅葉を咲かせていた木々も葉を落とし、他の季節には無い、少しばかり淋しい姿に変身する。
 雪も降り、積もれば雪掻きにも追われる。寒くもなり、風邪にもなる為、あまり好まれない季節かもしれない。
 そして、今日も今日とて雪が積もり、雪掻きに追われる。
 それはここ、博霊神社も例外ではない。
 博霊神社の巫女にして家主である霊夢は参拝客が怪我をしない様に境内の雪を掃除していた。
 朝から既に少し積っていたので、朝食を取り、祈祷、賽銭や供え物を確認した後、掃除を始めた。量も少なかった為直に終わった。
 どうやら、昨日の深夜に少し降った程度の量だった。
 終わった後は縁側お茶を飲みながらぽっ~と、気の抜けた表情で空を眺めていた。
「さて、やる事はやったし、宴会の予定も無いし、誰か来る気配も無いわね」
 今里に出向けば、里の人から手伝いを頼まれるだろう。そうすれば時間も潰せるし、里の人とも交流が深まる。
 交流自体が増えるのは良い事であるし、終われば世間話に花を咲かせれば良い。
「そうと決まれば、出向きましょうか」
 残ったお茶を飲み干し、縁側に置いて、里に向かって飛ぼうとした。しかし、その予定は意外な来訪者で潰れることになる。
「あら、あの姿は・・」 
 霊夢は目の前の空からやってくる人物に目を向けた。
 その人物は霊夢の前に降り立ち、一言。
「やあ、霊夢、ちょっといいか?」 
「・・珍しいわね、あなたが来るなんて」 
 八雲紫の式であり九尾の狐の妖怪、八雲藍であった。   


 藍と一緒に縁側に座り直し、藍の話を聞く。
「いいのか?何処かに行こうとしていた様に見えたが?」
「大丈夫よ。行こうとした場所は単なる思いつきだから」
 人、妖怪問わず神社に来た者を話も聞かずに返す訳のは霊夢としてはあまりやりたくない事だ。
 実際、里の方にも暇つぶしの為に出向こうとしたのだ。 
「それより、話ってのは?」
 いつもなら殆どの行動を紫と共にしている藍だ。その藍が一人で来たのだ。どんな話か気にならないはずが無い。
「ああ、すまんな。話が逸れた。」
 仕切り直し、藍は話を始める。  
「霊夢、発情期というのは知っているか?」
「発情期?聞いた事はあるわ。確か、生物に一定周期で訪れて、その時期は性欲や性行為を好む時期と聞いたわ。」
 藍は視線を霊夢から外し、小声で細々と言葉を紡ぐ。
「あぁ、うん・・まあ・・概ねそんな感じだ」
「?」
 何故か藍は言葉を濁し、頬が若干赤みを帯びている。 
 これは、まさか・・・
「ねえ、藍。あなた今発情期なの?」
「・・・っ!」
 しれっと言ったそれはどうやら正解の様で、藍は手をあたふたと忙しそうに動かした後に、
 顔を真っ赤にして俯いてしまった。
 その後数秒経って落ち着きを取り戻し、顔を上げ話してくれた。
「ああ、そうだ。霊夢の言うとおりだ」  
 藍はこう言ってるが霊夢から言わせてみれば
「全然そうには見えないわね。発情期なら、息をハァハァ荒くしたり、何か艶っぽい表情や
 エッチな事を我慢できない印象なんだけど。今のあなたはいつも通りにしか見えないわ」
「自然に酷い事をズバズバ言ってるが今は無視しよう。今はまだ大丈夫だ。性欲よりも自制心が勝ってるからな」
「へぇ、我慢できるものなのね」
「ある程度ならな。しかしそれを超えると、欲に忠実な只の獣になる」
 成る程。今は欲を抑えてる状態らしい。
 ここまで考え、霊夢は疑問を投げかける。
「何で恥ずかしいそうにしたり、我慢したりするの?」
 この質問は藍からしてみれば意外だった。霊夢も年頃の少女だ。性に関しては興味が無い訳ではないだろう。
 故に意外だったのだ。こんな事が解らない霊夢では無いだろうと、霊夢を見ると?マークが浮かんでいる顔をしていた。
 本当に解らないらしい。藍はこの事は後に聞く事にして、質問に答える。
「恥ずかしがるのは、一般的に人に話す事ではないからだ」
「ふぅん」
 興味無さげである。藍は続ける。
「もう一つは我慢しなければ場所、人妖怪構わず襲い掛かってしまいそうになるからだ」
「それは問題ね、でも発情期て毎年来るでしょ?、毎年我慢してる訳じゃないでしょ?」 
「それは勿論だ。私とて毎年我慢するのは無理だ。断言できる」
 藍がここまで言うのだ。発情期の性欲がどれ程強いか伺える。
「じゃぁ、今まではどうしてたの?。自分でやったりや紫と?」
 藍が無闇に里の人間や、野良妖怪を相手にするとは思えない。あとはプライドかな。
「そうだな。今までは全て紫様に手伝ってもらっていた。だが、今年は発情期が来る前に、紫様が冬眠してしまった」 
「それでこっちに来たのかしら?」
「正直、此処にも来るかどうか迷っていた。個人的な事すぎるのでな。」
「そう。でも最初に此処に来てくれて助かったわ」
「?。それは何故だ?」   
「藍の事だから、里の人間や野良妖怪を襲わないでしょうけど、万が一襲った場合はその妖怪の退治依頼ががきても
 おかしくないからよ。顔見知りだけにあまり戦いたくもないしね。」
 霊夢は簡潔に考え、そっから出る答えを述べる。
「そう思ってくれてるのは嬉しいよ」
 藍は霊夢の配慮に心から感謝した。
 すると、霊夢はちょっと意地悪な笑み浮かべ、こんな事を言ってきた。
「ねぇ、藍。今までの話からあなたの依頼は予想がつくわ。でも、もし私がそれを断ったらどうする?」
 心にも無い事言ってきたなぁと、藍は思った。こちらも正直に述べる。
「橙とやるのは私が絶対に許さない。もし襲い掛かる様ものならスペカを自分に向けて使用するだろう。
 里の人間でも、霊夢が言った様に依頼がきて霊夢を困らせるだろう。結論は一人でやる事だけだな」
 これが誰にも迷惑をかけない手段だ。一人でやるのは寂しいが仕方ない。
「藍・・」
 どうやら、今の私は酷く寂しい表情をしているだろう。九尾であり、今まで男女や身分問わず性行為は行ってきた。
 経験豊富といえど一人でやる事は寂しさと空しさがこみ上げる。
 霊夢から視線を外す。今の顔はあまり見られたくない。
 すると、藍の両肩から霊夢の手が伸び、胸の前で交差させ、右頬から顔を覗かせる。
「ごめんね藍、意地悪しちゃって。大丈夫よ、依頼は人、妖怪問わず年中無休よ」
「ふふ、そうか。それはありがたいな、あと霊夢?」
「ん、何?」
「自然に胸を揉むのはどうかと思うぞ」
 ふにふに むにむに もみもみ
 霊夢の手には、手には納まりきらない程の藍の胸があった。
「あー、ごめんね。丁度良い位置にあって、見てると何かこう、ムラッと、ね♪」
 手を胸から放し、元の位置に戻る。
 理由はどうあれ、気まずい空気を壊してくれた霊夢に感謝する。
「ありがとう霊夢、気持ちが軽くなったよ」 
「?。何の事か知らないけどそれなら良かったわ」
 あれはどうやら本当に揉みたかっただけらしい。純粋というか無邪気というか。
 霊夢は気を取り直して、藍を見る。
「じゃぁ、改めて。藍、依頼は?」
「ああ。霊夢、今宵私の夜伽相手を頼む」
「ええ、解ったわ」
 言い終えた後は互いに小さな笑いがおきた。


「じゃぁ、時間は夕方からでいいかしら?」
 霊夢が時間の提案をしてくる。
「うーん、酉四つ時位で良いかな?時間に余裕があると嬉しい」
「私は構わないわ」
「ならそうしよう」
 橙や家の事を考えていると
「あ、そういえば橙はどうするの?預ける当てはあるの?」
「今丁度その事を考えていた。最近できた寺の方に頼もうと思う。
 面識は無いが、話を聞く限り、話が通じる相手と聞いている」
「確かに、白蓮達なら大丈夫そうね。私の知り合いと言えば贔屓してくれるかもね」
「それはありがたいな」 
「・・・欲は抑えれるの?」
「私とて九尾だ、時間までは大丈夫だ」
「そ、無理しないでよ。準備が終わったら縁側に出てるわ」
「ああ、解った」 
 他愛の無い話を終え、藍は霊夢に背を向けマヨヒガがあるのだろう場所に飛び去っていった。
 その背中を見送り、霊夢も準備の為出かけようとした時
「あ、言い忘れがあったわ。う~ん、ま、やる前に話せば問題ないか」
 茶を片付け、襖を閉め、札を一枚ぺたり。それには 『少女出掛中、御用の方は用件を賽銭箱へ』
「うん。これで良いわね。じゃ、最初は・・・あっちね」
 目的地を決め、その場所へと飛び立つ。
 

 神社から戻った藍は早速家事に取り掛かった。
 家事といっても日頃から怠っていないのであまりやる事はない。
 橙も今は遊びに行っており、紫様は寝ているので、実質今は藍一人だ。
「夕餉の準備と風呂、あとは昼食を取るとしよう」
 自分の昼食を撮りながら、藍は霊夢と事に及ぶ事を考えると興奮せずにはいられなかった。
 だが、興奮するのと同時に後ろめたさもあった。相手の了解を得ているとはいえ、巫女と行為を行うのだ。。
 この事がもし、霊夢を愛する者達、吸血鬼や鬼、そして紫様に知られ様ものなら
「・・・死を覚悟する必要があるな」
 考えて背筋が寒気ではすまない何かがこみ上げてくる。
「・・・神社に向かう前に厄神に会って役払いを頼むのもありかもしれないな」
 本気で考えながら、昼食を摂る。箸はあまり進まない・・。
 藍の心境とは別に空は晴れ渡っていた。


 一方の霊夢は永遠亭に向かう為に迷いの竹林前に降り立った。
 昼前で陽が出ているとはいえ、視界を覆いつくさんばかりの竹が光を遮る。
 その為、竹林付近はほかと比べてやや薄暗い。
 その竹林を前に霊夢は辺りを見回し、目当ての人物が居ないのを確認。
「居ないか、じゃ、呼びますか」
 大きく息を吸い込み、ある人物の名前を竹林に木霊させるほどの声で叫ぶ。
「もこーーーーーーーー!!!!!」
 空気が振動したのか、竹が小さく揺れている。少し待って返事を待つ。
 ・・・・・・・ 反応は無い。 
 仕方なくもう一回叫ぼうとすると
「おーい、もう一回あれやるのは勘弁してくれ」
 竹の中から目当ての人物が耳を塞ぎながら姿を現した。
 蓬莱の薬を飲み、不老不死となった人間。藤原妹紅。輝夜とは何かと因縁があるらしいが今は関係ない。
 基本は永遠亭に行く人間の道案内兼護衛役をやっているらしい。
 竹で埋め尽くされている此処では方向感覚が狂ってしまい、迷子になるのが必然である。その為ここの地理に詳しい妹紅が案内役をしている。
 それにここはは昼夜問わず妖怪が出る恐れがある為、妹紅の存在はとても助かると里の人から話を聞いたことがある。
「あ、居た居た」
 妹紅を見つけた霊夢は妹紅に向かって歩き出す。
「どうしたんだ珍しい?永遠亭に用か?」
「そんなとこね。早速だけど案内良いかしら?」
「それが私の仕事だ、ついてきな」
「お願いするわ」
 妹紅が先導し、霊夢がそれに続く。無言の時間が続いた後に妹紅は切り出す。
「それで、薬でも貰いに行くのか?」
「ええ、そうよ」
 永遠亭に向うなら薬が大半の目的だ。長くこの仕事をやっているとどんな薬を貰うのかを考えるのも楽しみになってしまった。
 しかし、滅多に顔を見せない霊夢からは全く予想が付かない。なので
「何の薬貰うんだ?」  
 本人に聞くのが手っ取り早い。
「うーん、色々ね。体力増強剤、精力増強剤、生える薬、あとは媚薬かしら?」
「ちょっと待て!!」
 良い終えて妹紅が声を高くして振り向いた。
「ん?何?何か変な事言った?」
 自分は欲しい薬の銘柄を言っただけなのだが。
「最初はまともだよ。後の薬が変な物しかないぞ!!。特に生える薬と媚薬って、何に使うんだよ!」
(霊夢とはあまり接点は無いが、年が年だ。そういうことに興味を持つのは解る。自分でやってるのかもしれない。
 媚薬は気分や興奮の後押しとしてはありだろう。だが、生やす薬は必要なのか!?。
 もしかしたら、普通のでは物足りず擬似的にでも生やして快感を得るのか!?。
 もしくは、里の少女や女性に飲まして自分とやっているのか!?)
 妹紅が宜しくない考えに没頭している横から霊夢が喋りかけてきた。
「あ~、何か深読みして、誤解されたくないから聞いてくれるかしら?」 
「え!あ、ああ。ごめん」
「依頼なのよ、そっち関連の。誰とは言えないわ」
 依頼者のことは基本どちらでも良いと霊夢は考えてる。だが、今回は別だ。藍にとってもこんな事は知られたくないだろう。
 それを聞いた妹紅は、自分の考えが恥ずかしかったのか、徐々に赤くなり、ボッと音と共に文字通り炎が吹き出した。
「あ・・ああ、何だ。そうだったのか。はは・・うん、ごめんな」
 自分で勝手に妄想して恥ずかしくばり、思わず乾いた笑いが出てくる。
「何であなたがそんなに恥ずかしがってるの?。軽く千年は生きてるでしょ、こういう話は慣れてないの?」
「え、ああ。そういう事に興味を持たなかったて事が大きかったな。」
 昔を思い出し、ずっと輝夜と殺りあってた頃を思い出す。今となんら変わらない関係だ。 
「そうだったの、なら仕方ないわね。でも私も似たような者よ。」
「て事は最近から興味持ったりとか・・なのか?」
 慎重に言葉を選び聞いてみる。
「いいえ、紅魔館に行ったときの待ち時間にぱららと読んだだけよ」
「じゃ、今回のは依頼として割り切ってるんだな」
「ええ」
(結構大事な事と思うんだが、こんな簡単に割り切るのは大丈夫だろうか?)
 しかし、一度決めたら中々折れないのが霊夢だ。本人の好きにさせよう。
「そっか。あとこれ以上こんな話もあれだから行かないか?」 
「そうね、あなたも落ちついたみたいだしね」
 顔の炎も大分小さくなっている。喋っている内に落ちついたのだろう。
「ああ、もう平気だ」 
 顔の炎を消して先を歩いていく。霊夢も後から続く。
 空気が重い。話題が話題であったww
 光が差し込む中、鳥の鳴き声だけが竹林内に響く。
 そんな空気のまま歩き続け、屋敷の様な建物が見えてきた。
「お、見えてきたぞ」
 鬱蒼と竹が茂る竹林でもその存在感は圧倒的だった。
 無言の空気から開放され、妹紅の声が無意識の内に高くなっていた。
 まだ距離は多少あるが直に着くだろう。
 やがて門前近くに着くと、妹紅は近くの竹を背もたれにして身をあずける。
 霊夢はそれを見て
「待っててくれるの?」
「帰すまでが仕事なんでな」
 帰るまでが遠足と言う様にそんな事を言ってきた。
「そう、なるべく早く済ませるわね」
「好きにしな」
「ふふ、ありがと♪」
 門前まで歩き、門を叩いた。 

「失礼するわ」
「あら霊夢、久しいわね。今回はどんな用件?」
 門で出迎えてくれた優曇華に案内され、永淋の部屋についての第一声だった。
「薬を貰えるかしら?」
「良いわよ、どんな薬?」
「えーと、体力増強剤、精力増強剤と・・」
「誰かと遊ぶ(弾幕ごっこ)の?」
 霊夢から出てくる薬を薬棚から取り出しながら喋る。
 ここだけ聞いたらそう考えるだろう。だが、次の2つで変わった。
「生える薬と媚薬お願い」
 ・・・再び無言空間が形成された。
(ふー。落ち着くのよ八意永淋、私は月人で月の頭脳とまで謳われた存在よ。
 これ以上の難題は幾つも突破してきた筈よ・・それに比べたら)
 静止しながら考えていると。
「同じ質問されそうだから話しとくわね。依頼なのよ」
 それを聞いて考えを放棄。
「あら、個人的に使わないのね。しかし、依頼・・誰から?」
「・・・名前はあまり出したくないのだけど?」
 その辺は藍とは話してないが明かさないのが基本だ。特に今回は。
「医者じゃないけど、私も守秘義務はあるわ・・・じゃないと薬あげないわよ♪?」
「・・・はぁ、良い性格してるわね。いいわ、依頼内容はかくかくしかじかよ」
「成る程ね、九尾からの依頼だったのね」
「・・・何で今ので通じたの?」
 文字通り、霊夢はかくかくしかじか としか言っていない。
「これ位当然よ。誰でもわかるわ」
(しれっと言ってるが、そんな事は絶対に無い)この考えは心に閉まっておこう。
「伽の相手が九尾だと納得もいくわね。生やす薬は一度大量に出させる為、媚薬は気持ちの後押しかしら?」
(妖怪と人では体力や力には大きな差があるわ。今回の体力増強の薬は霊夢が藍に合わせる為に使うのでしょうね)
「そんな所ね。他のは藍に合わせる為と保身も含めてるわね。身体壊したら元も子もないわ」
 真面目な娘だ、本当に。永淋は霊夢の見えない所で微笑んだ。
「でも霊夢、あなた性行為の経験なんて無いでしょ?一人でやった事はあるでしょうけど、
 二人となると勝手が違いすぎるわよ、大丈夫?」
「え?私やった事無いわよ」
「それは知ってるわよ、話k・・・」 
「一人でなんて」
(・・この巫女とんでもない事を言いやがりましたよ。自慰すらした事無い娘がいきなり性行為に及ぶ。
 しかしこれは、相手が九尾なのが良い方に働いたわね。九尾なら経験は豊富でしょうから、大・・丈・・分?)
「はぁ、しかし自慰の経験も無いなんて。あなた性に関して無関心過ぎないと思わないの?」
「そう感じないし、興味も無い」
(はぁ、諦めて九尾に任せましょう。それに一回位経験した方が良い経験になるかも知れない。
 逆に今までの反動が来て目覚めたりしたら・・・、やめましょ、こんな考えは。
 しかし・・・)
「話を聞く限り、九尾には伝え忘れたみたいね?最低限、行為に及ぶ前には言いなさい」
(あっちは混乱するだろうが、行為中に告白されるよりはましだろ)
「ええ、解ったわ」 
 ふぅと溜め息じみた息をはき、薬品棚から取っていた薬を手渡す。
「使用量は一回につき容器の半分で十分、超即効性だけど効果時間は個人差があるわ。それも知りたいから使用後は報告をお願い」
「ええ、良いわよ。個人個人で薬管理なんて、大変ね」
 渡された薬に目を通す。液状の薬が四つ。予備なのか1つ多い。
 それを薬と一緒に渡された箱に入れ、袋に入れる。
「それが私にとっては当然だから。じゃ、もう行きなさい」
「ありがと、報告は後日にするわ」
 席を立ち、出て行く霊夢に向けて一言呼び掛ける。
「あまり無理しないようにね、あと・・・頑張りなさい」
 霊夢は振り返らず右手を上げ横に振るだけだった。

「おかえり」
「ただいま」
 門で待ってた妹紅と再会する。
「目当ての薬は貰えたみたいだな」
「ええ、ばっちり♪」
 満足そうに袋を上げる。
「じゃぁ、戻ろう」
 来た道を戻る為に踵を返す。
「帰りもお願いね」
「任せろ」
 来た時と同じ様に妹紅についていき、永遠亭をあとにした。
 

 早めの昼食を摂り終えた藍は、丁度遊びから帰ってきた橙と共に夕餉の買出しに出ていた。
 橙には食事を勧めたが、遊び先で食べたようだ。なので心配はない。
 晴れていたという事もあり、雪はもう無くなっている。
 食材を見繕っていると
「やあ藍さん、今朝良い野菜が取れたよ、持っていきな」
「どうもすいません。お世話になってます」
 店の主人から採れたて新鮮野菜を頂いた。すると
「藍さん橙ちゃん、魚持っていきな。こっちは米だ。こっちは鰻だ」
 次々に渡され、気づけば買う必要が無いほど貰ってしまった。
「お買い物しなくて済みましたね、藍様♪」
 両手一杯に食べ物えを抱え、笑顔を向けてくれる。
(あ、これは危ない。今の状態の橙はまずい。襲いかねん!)
「あ、ああ。だな、沢山貰ったな」
 早くここから離れよう。長居でもして、万が一襲ってはもう顔を出せない。
「さ、買ってはいないが十分に揃った。戻って夕飯の準備をしよう、手伝ってくれるか?」
「はい、勿論です」 
 手伝いができるのが嬉しいのか良い返事が聞けた。
「ふふ、じゃ、お願いしようか」
 折角貰った食べ物を落とさない様にゆっくりとマヨヒガへと向う。 


 永遠亭から神社に戻った霊夢はとりあえず賽銭箱の確認。賽銭が少々、以上。依頼は無し。
「張り紙が逆に気を遣わせたかしら、でも都合が良いわね」  
 張り紙を剥がし、何をするか考える。時刻は申二つ時程度。
「かなり時間が経ってるわね、ゆっくりしすぎたかしら?」
 まあ、藍との時間まではまだある。簡単に昼食にしよう。
 簡単なつまみで食事を終えた霊夢は
「薬は効果時間が解らないから飲めないし、やる事ないわね」
 後は湯浴みくらいだし、身体をやすめますか。
 そう決めた霊夢は縁側に寝そべり、目を瞑り眠りに入った。
 この眠りで霊夢は重大な事を忘れてしまう。

 
「橙、準備はいいか?」
「はい、藍様」
 自宅に戻り、早い夕食と湯浴みを済ませある場所へと向う。
「しっかり付いて来るんだぞ?」
「はい!」
 寺への道程は解らないが、外見で解るだろう。
 少し飛び回って見慣れない寺を視野に捕らえた。あれだ。速度を速め近づいていく。
 門前に着き、叩いた後に呼びかけをしてみる。
「誰かいるかー?」
 ぎぃぃ
 少しすると、法衣を着た綺麗で若い女性が出てきた。
「あら、これは?失礼ですが、どちら様でしょうか?」
 言葉使いも丁寧で物腰も柔らかい。っと見惚れている場合ではない。
「八雲紫様が式の八雲藍と言います。こちらは私の式で橙です」
 名乗り、礼を一つ。橙も見習い慌ててお辞儀をする。
「八雲紫・・うーん、いまいち解りませんね。すいません、新参者でして」
 挙げられた名前に聞き覚えがなく困り顔をしてしまう。
「いえ、お構いなく。なら、博麗霊夢と言えば解ってくれるかな?」
 さっきまでと違い、明るい顔が浮かんだ。
「はい、霊夢さんなら知ってますよ。霊夢さんのお知り合いですか?」
「そうだな」
(関係はまあ、間違っていないだろう)
「霊夢さんのお知り合い・・では無く、藍さんどうしましたか?」
「初対面であり、不躾は承知の上で頼みたい。橙を少し預けてもいいだろうか?」
「この子を・・ですか?」
 藍の横に居て、少し縮こまっている橙を見る。
「ああ」
「ええ、全然構いませんよ。歓迎しますよ、橙さん♪」
(理由も聞かずに簡単に橙を受け入れてくれた。人が良すぎるにも程が無いか?)
「理由は・・話したくない事は誰にでもありますから。でも考えすぎは良くありませんよ?
 辛くなったり寂しくなったりしたら誰かを頼るのは当然ですよ」
(・・・今日はよく考えを読まれるな。顔に出てるのか?)
「では頼む。・・・」
 名前が解らず頼めない。
「あら、名乗ってませんでしたね。私は聖白蓮と申します。以後お見知りおきを」
「では、白蓮よ。橙を頼む」
「はい、しかとお預かりしました」
「橙、良い子でいるんだぞ」
「はいです♪」 
 寺を後にして神社へと向う。
 神社に向っている最中、藍の頭の中は霊夢の事ばかりであった。
(駄目だ、藍、落ち着け。まだだ、まだ、・・食べるのはもう少し・・)
 藍の中の獣が徐々に目覚め始めていた。そんな藍の瞳に映るのは縁側に座る霊夢の姿だった。


 眠りから目覚めた霊夢は目を擦りながら空をみあげる。
「うーん、よく解んないけど多分良い時間ね」
 適当に体内時計で時間を計り、うーっと伸びをする。
「湯浴みをして、藍を待ちますか」
 身体も洗わないのは相手に対して失礼だろう。湯は浴びておこう。
 湯浴みの最中、霊夢は何故か妙に落ち着いていた。これから行為を行うというのにだ。
「・・相手が藍だからかしら?・・」
 霊夢自身もよく解らずにいた。
「ま、いっか」
 そして、やはり興味も無かった。
 湯浴みを終え、いつもの巫女服ではなく白の寝間着を羽織り、胸を隠すようにクロスさせ腰を赤の帯でリボン結びで止める。
 こういう服は好きだ。身体に対しての圧迫感が全然無いのが良い。湯浴み上りの身体を冷ますにも良い。
「じゃ、待ちますか」
 縁側に移動し藍を待つ。縁に座り空を眺めていると、こちらに向ってくる影を視野に捕らえた。 


「やあ、時間よりは少し早いが大丈夫か?」
 境内に降り立ち、近づきながら話しかける。しかし、内心は寝間着一枚の霊夢をすぐにでも襲いたい衝動であった。
(はぁ、はぁ。寝間着の隙間から少し覗く横乳が・・。あ、まずい、まずい
 首を横に振り、煩悩を払う。もう少しだ、もう少しで・・) 
「?。全然大丈夫よ、さあ、上がって」
 藍の行動に疑問を持ちつつも上がらせる。
「ああ、失礼する」
 

 通された部屋は畳の上に簡素に敷かれた布団が一つ。
「えっと・・、本だと布団でやってたから・・、その、間違って・・る?」
 自信無さげに小声で言葉を紡んでいく。何だこのいつにも増して初初しい霊夢は。
「大丈夫だ、間違ってないぞ」
「そう、良かった」
 安心した後、部屋の隅に行き箱を持ってきた。中には薬が入っていた。
「藍はこっち飲んで。私はこっち、量は半分位ね」
 手渡された薬を眺め、液体と判断。栓を開ける。無臭。言われた通り、半分を飲み干す。味も無味。
 霊夢を見ると、二本位の薬を半分づつ飲んでいる。大丈夫だろうか。そして何の薬だ?。
「んっ、何だ?。・・・まさか!?」 
 慌てて股に手を伸ばす。がっちりと今の藍の興奮を体現しているかの様にいきり立ち脈打ちしている。
 下着も少し濡れている感触もする。
 思ったとおり、生える薬だった。霊夢の配慮だろうか?。一度に沢山出させる為の。しかし・・即効性すぎるぞ。
 霊夢を方を見やると
「はぁ、はぁ、んんっ、から・・だが、熱・・い。はぁ、」
(飲んだ薬は媚薬確定だ、うん)
 こちらも即効性らしく、普段の霊夢とはかけ離れている。
「藍・・んん・・はぁ、お願い・・来て」
 弱々しい声が藍を求める。そんな事を言われて断れる者がいうだろうか。
 霊夢の傍まで行き、ひょいっと持上げ布団の上に寝かす。
「今から気持ちよくしてあげるからな、霊夢」
 霊夢に優しく呟き、寝間着を脱がせる。帯を緩め、寝間着を左右に肌蹴させる。
 そこから現れたのは、白とピンク。白く透き通った肌とピンクの発育途上の胸。綺麗だった、見惚れていた。
「藍、早・・く、はぁ、気持ち良く・・あぁ、し・・て 」
 見惚れていると、霊夢から急かされてしまった。
「ああ、すまん。見惚れていた」
 正直な所、股の物をすぐにでも霊夢のお尻に突き入れたい。そして、藍の獣が本性を表した。
「霊夢お尻を上げてくれるか、手は前に出して、顔は頬を布団につける感じに」
 藍の声は低く、感情が篭っていない。だが、今の霊夢にはそれに気づく余裕などない。今の霊夢はただ快楽を求めるのみ。
「う・・ん、こう?これでいいの・・もお待てないよ!」
 藍は下着を脱ぐのも面倒となり、ずらし、凶悪な自分を露出させた。先端の汁は裏筋を通り、下に滴り落ちている。
 藍はそれを霊夢の突き上げられたお尻に狙いを定める。指で穴を一杯まで拡げる。それでも小さな穴はとても藍の物を受け入れられる様には見えない。
 否。入らなければどうする?。簡単だ。押し込めばいい。それを体現する様に優しさも躊躇いも霊夢への配慮もなく突き入れた。
 ごずっ! ぎちっ みりっ みちっ ぐずぅ
「があぁ!! かっ・・はぁ、ああ」
 潤滑や滑りを良くするものなど一切使われておらず、根元どころか半分にも達しない所で止まった。
 藍は構わず、無理矢理霊夢の中を進んでいく。押し込んでは引きすぐに押し込む。
 それを繰り返され霊夢が無事・・いや痛みに耐えれる筈が無かった。
「あっ!!・・痛・・、藍、何こ・・ああ! お願・・い・痛く・・しないで」
 痛みに耐えれず眼から涙を流し、弱々しい声を上げ藍に訴えるも、今の藍には興奮を増大させるだけの材料でしかなかった。
 霊夢の悲鳴を聞いて、藍の動きは激しく、大きくなる。
「ああ!なに・・こっ・・痛っ・・まだ・・くっ・あ、離れ・・ああ!」
 ごり ごり ぐちゅ ずちゅちゅ どん!!
 少しずつ霊夢の穴を蹂躙侵食し押し進めていく。引っ掛かりを感じ戻し、今度は無理矢理根元まで捻じ込んだ。そして、 
 びゅくく、どぴゅ、ぢゅるる、びゅるる、
 今までの我慢が決壊した如く霊夢の奥に白く熱くどす黒い欲望が詰まった精液を吐き出した。
「あ、ああ、何なの、これ、熱くて、うう、中をどろ・・どろしてねばねばしてる・・」
 お尻に出された初めての精液の感覚を味わった。(気持ち悪い・・抜いて・・ら・え!?)
 心で切に願うも今の藍には誰の声も耳には入らない。そして、一回出した程度では藍の欲望は収まらなかった。
 お尻を掴んでいた手で霊夢の両手首を掴み、引き寄せる。身体を浮かせられ、前のめりの姿勢にされる。
 霊夢の手を掴んだまま腰を振り、霊夢の中を堪能していく。
 ぐちゃ ぐちゅちゅ ぱんぱん ぬぶっ ずぷぅ
「ああ、中で・・また・・大きくなて・・あぅ!」 
 先程出しても衰えぬ欲求、欲望、射精感。藍の物は霊夢の中で硬く太くなり、またも力強く奥まで押し付ける。
 ぐりぐり ぎゅり ぐちち ぱん!!
「かっ!! また・・奥に・・きて・・ああ!」
 ごぼぽ びゅう びゅく どくどく
 短い間での二度目の射精。抑えていたのは欲望だけでは無かった。量は減るどころか増えてるとも取れる射精時間だった。
「はぁ、はぁ、また・・お尻に・・」
 涙は枯れず流れ続け、声は弱くなる一方だった。
 手を離し、霊夢の身体が力なく四つん這いのまま布団に倒れる。その後に自らの物を引き抜いていく。
 ずちゅ くちゅ ずずず じゅるん
「あ、あふ、はぁはぁ・・」
(おわ・・たの?) 
 お尻から中に入りきらず漏れ出た精液が前の筋を通り腹を伝う。
 もう事が終ったと考えた霊夢。だが、そんな事は無かった。
「え?」
 後ろから腋に藍の手が伸び、膝立ちにさせられる。その後、霊夢を軸に霊夢の前に移動する。
 そこで霊夢が見た物は今も尚雄雄しく、凶暴な姿のままの藍の一物だった。
(何・・これ、こんなのが私の後ろに・・)
 明らかに入らないと解る大きさ。そんな物が眼の前にあり、驚きを隠せず愕然とする。
 藍の片手が腋から顎に移り、もう片手も顎に移動する。藍の手が霊夢の顎を掴み、上に上げさせ視線が藍と合う。
「ら・・ん?」
 霊夢がそこで見たのは笑みだった。口は裂けんばかりに引きあがる、邪悪な笑みだった。  
「ら・・・んぐ!?」
 霊夢の言葉を自分の物を無理矢理突き入れ中断させる。 
「んぅー、むぐ、んぅー、んー!?」
 霊夢の口腔内で藍の物が暴れる。これ以上入らないのも知っても、喉奥へと乱暴に突き入れ、かき回し犯しつくす。
「ぬぐ、むむっー、むぐ!!」
 霊夢の声を栄養にするかの様に口腔内で物は膨張し、口腔内を蠢きまわる。
(また、もう・・嫌ぁ、臭くて・・あのどろどろが・・やめt・・て藍)
 藍の物がびくんと震え上がり、出されるのを覚悟し眼を瞑る。だが、それは来ず口腔内からそれは引き抜かれる。
「うう、はぁはぁ、げほげほ、あはあ」
 息を整えようと空気を求め、息を荒くなる。
(はぁ、はぁ・・何・・で?出す筈なのに?」
 呆然とする霊夢。それを見て笑い、身体を押し倒す。押し倒した霊夢に覆い被さり、両手首を掴み、片手で纏めて頭上に拘束する。
 身動きが取れなくなり、不安と恐怖がこみ上げる。
 藍のもう一方の手は霊夢の下腹部を伝い、秘所に触れる。指を入れ、感触を確かめる。 
 ぬちゅ、くちゅ、じゅちゅ、ぐじゅ ずぷぷ 
 霊夢の秘所は無理矢理犯されているにも関わらず十二分に潤い、藍の指など容易に飲みこむ。
「あ、う、んん、何でそ・・こ、気持ちい・・」
 初めて秘所を触られ、初々しい反応をあげる。指を抜き、別の物を秘所に当てる。
「え?、まさか、そこは・・私の・・」
 先程から怒張し射精を禁じていた物を霊夢の中にゆっくりと挿入していく。まるで霊夢の恐怖心を煽り、楽しむかの様に、ゆっくり少しずつ挿入していく。
 ずちゅ くちゅ ずぷぷ みちっ みちっ
 抵抗しようにも腕を纏めて拘束されている。薬の効果も身体的、精神的に弱りきってる今では意味を成さない。 
 自慰すら経験の無い霊夢の中は、新鮮であり、藍の物をぎちぎちに締め付け挟み込み、中から逃がさない。 
 先走り汁、霊夢の唾液、愛液、潤滑油としては十分で、締め付けを堪能しながら進み、目当ての場所にたどり着く。
「あ、当た・・て、膜に・・・っ!?」
 処女膜に先端が当たる。そして、一気に膜を貫く!!。それと同時に禁じていた射精を行い、霊夢の膣からも盛大に潮が噴着だす。
「ああああああああああああ!!!!!」 
 どぴゅぴゅ ぬぶう びゅびゅ どぷどぴゅ ぷしゃ ぴゅしゃ ぴゅしぃ 
 今までに感じた事の無い痛み、快楽を同時に味わうも痛みに対して覚悟も何も準備も出来ていない全くの不意打ち。霊夢はただ悲鳴を上げるだけだった。
 藍の顔からは快楽、禁じていた射精の喜び、巫女を犯し、処女も破ったという優越感すら窺える。
「ああ・・はぁはぁ・・今の・・まさか・・」
 意識が飛ぶ寸前まで果てかけた霊夢。だが今は、気を失っていた方が・・・まだ幸せだったかもしれない。
 先程の快感を思い出し、藍との結合部を見る。そこからは破瓜の血、藍の精液が見える。これが表す事は只一つ。
「あ・・ああ・・あああ!!」
(あの血て私の・・それじゃ、私・・膜、なくなったんだ。) 
 処女を失ったにも関わらず、霊夢はぼうぅと考える。。
(あぁ・・もう・何も考えたくない・・これなら・・いっそ快楽に堕ちた方が・・楽なんじゃ・・無いかしら)
 身体を、精神を痛めつけられ、それは思考能力までも低下させていた。
 未だに霊夢の秘所を貫いたままの物を見て霊夢は藍に言い放つ。
「藍・・聞こえてるか解らないけど、私を・・楽にして・・気持ちよくして・・もう一回私の中に頂戴♪」
 それを聞いた藍はにたりと笑い、己の物を動かすために奮起させる。手の拘束を解き霊夢の腰に当てられる。
 霊夢は涙を浮べながらも、今までに無い笑顔を藍に見せる。その眼に光はうっすらとしか浮かんでいない。
 ずちゅ ぬちゅ ぐぽぉ じゅぶ ぬびゅ ぐぷぅ
 血も潤滑の役割を果し、最初よりもスムーズにスライド運動が行われる。 
 本日五度目の射精の前にしても、発情期の九尾の性欲は底知れない。
 ムクムクと硬く大きくなる物を霊夢は感じる。
「あぁ♪、大きくて、硬くて・・ごりごり、ごちゅごちゅが気持ちいの♪もっともっと♪霊夢の膣内を犯して♪
 足りないの♪もっと♪しぇ~えき頂戴♪」
 もはや思考は完全に快楽を求める物へと変わっている。顔も光が完全に無くなった。
 そんな声を聞いてさらに怒張し膣も締め付けを増してくる。藍の物が霊夢の最奥で蠢き、一際強く震えた。
 ごぼぉ じゅぼぉ びゅくく じゅぶぼ
 霊夢の膣内では子宮内に溜めに溜めた精液を吐き出した。あまりの量に結合部からあふれ出すも、その勢いは止まらず吐き出し続ける。
 ごぽぁ びゅびゅ じゅぶぶ ぬぼぉ びゅ・・ちゅぷ
「ああ♪あちゅくて♪気持ちいのが♪沢山、沢山♪しぇ~えきが霊夢のお腹に一杯♪来た♪ああぁ♪
 一杯、一杯♪・・・」
 それだけ言い放つと糸が切れた人形の様に布団に倒れふした。射精感に浸っていた藍もこれで最後だったのか、
 霊夢に覆い被さり、顔も見やると可愛い顔と寝息を立てて寝ていた。藍はそれを聞いて満足した様に笑いかけゆっくり瞼を閉じた。

 
「う・・んん?何かいる?」
 時間が経ち、身体に違和感を感じた霊夢が眼を覚ます。辺りは暗く月の光も無い。
(あー、そうだ。藍と性行為したんだわ。でも・・・性欲が抑えられなくて私、無理矢理・・何か途中から記憶が無いわね)
 うーんと唸りながら考えていると、自分を覆う影を認識した。
(藍ね。寝てる所悪いけど目覚めてもらいましょう)
「藍、藍、起きて。ちょっと重いわ」
 藍をゆさゆさと揺すり、覚醒を促す。藍はすぐに覚醒した。   
「うん・・んん?霊夢か、おはよう」
「はいおはよう、夜中だけどね」
 藍は辺りを見回し、霊夢を見る。
「何で裸なんだ?霊夢」
 その台詞に思わずずっこけそうになりながらも説明する。
「私と性行為をしたでしょ。でもあなた、最初から理性飛んで本能剥き出しだったから記憶無いでしょうけど」 
 それを聞いた藍は思い出そうとするも全く記憶に無い。
(最悪だ、私は!!犯しておいてその記憶が無いなんて)
 明らかに意気消沈している藍。霊夢は気まずいながらも藍に退いて貰うよう促す。
「ああ、空気読めなくてごめんね。ちょっと退けるかしら?」
「あ・・ああ。すまない、よっ・・ん?何か引っ掛かって・・しょ!」
「はぁぁん♪」
「!?」
 霊夢の突然の喘ぎ声に驚く藍。しかし、その原因はすぐに、嫌がおうにも理解する事になる。
 股の感覚を思い出しそれをみやる。
(そうだ!。生えていて繋がったまま寝ていたのか。どう・・りで・・・!!!?)
 股の物を見て絶句した。血が付いていたのである。
 霊夢を見る。霊夢も自分の股を見て絶句。霊夢と目が合い、
「「あああああああああああああああ」」
 二人の絶叫は深夜の神社に響き渡った。


 霊夢と藍は今、互いに湯浴みをしていた。
 あれから、藍は霊夢に凄まじい謝罪の言葉を送った。弁解も弁明の余地もない。本能を抑えられずにいた自分に非があるのは当然だ。
 一方の霊夢は「うん・・もう・・うん・・今は忘れてお風呂に行きましょ、話は後。べたべたとどろどろで気持ち悪いわ」
 そんな経緯を経て今に至る。
 藍は湯船に浸かり、霊夢は身体を洗っている。霊夢も藍もお風呂に入ってからは無言である。その空気に耐えられなくなった藍が切り出す。
「なあ霊・・夢」
 声は小さく弱々しい、いつもの藍からは予想もできない。 
「うん♪何、藍?」
 思ったよりも明るい声が返ってきた。
「あ・・その・今日の・・
「その話はもうお終い。するだけ無駄よ。過ぎた時間は戻らないでしょ?だから、お終い」
 言葉を遮られ意見を一方的に述べられる。
(確かに霊夢の言ってる事は正しい、・・だが!!)納得できない事もある!。
「本当にそれでいいのか?初めてだぞ!一回しか無いんだぞ!大好きな人じゃなくていいのか!」
 自分の考えを霊夢にぶつける。それを聞いた霊夢は
「どうでもいいわ。でもね藍。一番じゃないけど、私はあなたの事好きよ♪それに私も媚薬飲んで
 自我無くしちゃったみたいだしね。お互い様といえばお互い様よ。だから、こんな話はやめましょ  
 それに、初めてがあなたでも私は全然構わないわよ♪」
 笑顔でそんな事を言われて、これ以上追求するのは相手を苦しめるだけだ。
「そうか、ありがとう霊夢。感謝の極みだ。」 
「どういたしまして♪あ、ちょと寄れる?」
 身体を洗い終えた霊夢が藍に近づく。
「ああ、すまない。これでいいか?」
「ありがと♪」
 霊夢と湯に浸かり、ふ~と息の合った声が互いに漏れ出した。
「「・・・ふふふふ・・あはは」」
 小さな笑いが風呂場を包む。

 風呂を上がった二人は布団の前に居た。
 互いの服は洗濯、布団も洗濯。格好は藍は全裸、霊夢も何故か全裸。布団の予備は一つ。
 これが示す事は!
「さ、寝るわよ」 
「この格好でか!?」
「変?」
「私はともかく霊夢は着替えがあるだろ?着ないのか?」
 ここは霊夢の家だ、着替えが無い筈がない。
 すると霊夢は、急に顔を赤くしてこう言ってきた。
「実はさっき、少し記憶戻ったのよ。それで藍の物を私の中に入ってるとき温かくて、気持ちよかったの。
 だから、また気持ちよくなりたいなーて・・駄目?」
(反則だ!!そんな表情で私を見ないでくれ!!汚れた私を見ないでくれ!!)
「い・・や?」
 顔を斜めに甘える様な角度になる。
(あ、これ無理♪勝てない♪)
「はぁ、いいぞ。私の負けだ」
「やった♪あ、もう出さないでよ、元気になってるけど」
 霊夢の裸を見てまた興奮している藍も言う。
「難しい事をいわないでくれよ、裸の霊夢が悪い」        
「私の初めてを奪った罰よ♪頑張りなさい♪」
「そうか、なら仕方ないな♪」 
 床に入り、互いに見つめ合う体勢を取る。霊夢の手が藍の物を握り、秘所へと導く。
「ふ、んぅ、んぅう」
 物を白く細い指で触られ、つい声が漏れる。
「あ、ごめん、痛かった?」
「いや、気にしなくて大丈夫だ」
 先端が秘所に当たり、手が離れる。こっからは藍の仕事だ。ゆっくり、優しく入れていく。
「ん、んぅ、はぁぁ」
「ふふ、気持ち良いか」
「ええ、温かくて♪」
 喘ぎ声が聞こえ、また少し元気になった物が最奥まで着く。
「ふぅ」
「ふふ、お疲れさま♪また元気になったわね♪」
「言ってくれるなよ」
「じゃ、出さないでよね」
「夢精はノーカウントでお願いします」
「却下♪」
 綺麗な笑顔で断られた。
 布団を被り顔も見やりながら呟く。
「じゃ、おやすみなさい、藍」
「ああ、おやすみ、霊夢」
(今日は淫夢を見ない事を祈ろう)
 そんな事を考えながら二人は改めて眠りにつく。
 因みに藍は夢でまた霊夢を犯したそうな。 


 昨日とはうって変わって晴天が広がった。朝が早い霊夢と藍も昨日の疲れからかまだ眠りについていた。
 そんな神社に近づく影・・ではなく霧が一つ。霧は集まり一人の鬼になった。
「おいすー。霊夢ー、遊びにきたよー!」
 伊吹萃香。よく神社に遊びに来るようで、今日もそのつもりだったらしいが境内に姿が見当たらない。
「およ?まだ寝てるのかな?」
(珍しいな、いつもは掃除している時間なのに)考えながら襖をスパーんと気持ちの良い音を立てて開け放つ。
「あ、やっぱり寝てた♪れい・・・・」
 そこで萃香の声が途切れる。目に映ったのは藍と霊夢の姿。(何で藍が居るんだ!?そして何で二人共裸なんだ!?)
 萃香が思考をしていると後ろから声をかけられた。
「あら、どうしたの鬼っ子?そんなところで突っ立て」
 レミリア・スカーレットだった。メイドの咲夜の姿は見えず、代わりに日傘が見える。
「あ・・れ・・」
 震える指で藍と霊夢を指差す。?マークを頭に浮べながらもその視線を追う。
 それを視界に捉え思わず日傘を落としてしまう。太陽に焼かれる痛みすらも消し飛ばす光景がそこにはあった。
「な!?・・どういう事!!!?」
(何故九尾と霊夢が、・・裸で寝ているの!!?)
 萃香とレミリアが困惑しているとふ眼前の二つの影がもそもそと動きはじめ、両者が身体を起こした。
「ふ、うーん。よく寝たわ。あら、萃香にレミリア、おはよー♪」 
「ああ、私はなんという夢を見てしまったんだ・・うん?・・あ」 
 両者それぞれの反応は異なり。霊夢はいつも通り、藍は何かこの世の終わりの様な顔をしている。
「これは・・一体どいうことかな~、藍♪?」
「霊夢にナニをしたのかしら~、女狐♪?」
 辛うじての笑顔を精一杯振りまく二人。顔は引き攣り、目は今直にでも狂気に変貌しそうだ。
「二人共、話をきい・・」
 藍は事の成り行きを説明しようとするも、二人の間に現れた隙間を見て物理的にも、感覚的にも時間が止まった。
 にゅるんとそこから出てきたのは、言うまでもなく藍の主人。八雲紫だった。
「霊夢ー、藍見なかった?起きたら居なくてねー。ちぇんも・・・」
 二人同様紫もこちらを見て固まった。 そして、間を置き、紡がれた言葉は
「らーん♪」
「は、はい!」
「辞世の句は読んだかしら」
(あ、まずい、目が笑ってない) 
「縁様、これはですね・・・」
どうにか話を聞いて貰おうとするが、それを萃香が遮る。
「この匂いは大量の精液と少しの愛液、それと・・・血!!」
能力を使って、部屋一帯の匂いを集めだのだろう。そして、最後の言葉は藍にとっては正に死の宣告だった。
「ほー、薄々感づいてもどうにか否定しようとしていたが、もうそれも叶わないらしいな」
レミリアは右手に魔力を集中させる。
「いくら藍でもそれを許すことは私には出来ないなー」
萃香は手の指をパキパキと鳴らしながら、首を横に振っている。
「長い間、世話になったわね藍。橙には私から言っておくわ」
紫は隙間の奥の光をどんどん強めていく。 藍はこの状況をどういう状況かを知っている。
(詰んでるな)
 かつて、自分が追い詰められた時と同じだ。
(あの時は紫様に助けてもらったが、今は無理だ。ならばこの状況で頼れるのは、只一人!)
霊夢を見て助けを求めるが、返ってきた霊夢の言葉で場の空気は悪化する。
「あ、藍、言い忘れた。私、自慰もしたこと無いの」
        ビキッビキッ ビキキッ
空間が裂けた様な音がした。実際は違うが三人の目は狂気というより静かな怒りだった。
「もう何も言わないわ。ただ一つ言うならば・・・」
 右手にはグングニル以上の槍を形成できるであろう魔力を溜めている。
「自慰も経験してない子の初めてを奪った気分はどうだい・・・」
握り込んだ拳からは若干血が見えている。
「さっきの言葉を訂正するわ、橙には何を言わないわ。あなたは八雲の恥よ」 光は一層強くなる。
「霊夢ー、何で今そんな事を言ったー!!というか自慰の経験が無いなんて聞いてないぞ!?」
「忘れてたのよ。ごめんね。あ、中には出さないって言ったのに、結局出して、駄目じゃない♪」
ぶちっ
「死にさらせー、女狐!!」
グングニル以上の槍を形成し藍に思いっきり投擲するレミリア。
「もう耐えられない!!」
その槍と同速で藍に迫る萃香。
「もう消えなさい」
隙間から光弾を発射する紫。
「あ」
ごがーーーん
三人の前には綺麗で雄大な山の景色が広がった
霊夢はと言うと、レミリアが槍を投げる前に紫が隙間を使い避難させていた。
 三人の後ろからさっきまで居た空間を眺め、三人に一言
「あ、今回の事は私も同意の上よ?」
時すでに遅し いや、遅すぎる。
そして、今の三人には聞こえていないだろう。
「はぁ、今日は色々苦労しそうね」
三人の誤解を解き、藍の捜索に神社修復。やることは多い。それでも霊夢は
「今日も楽しく頑張りますか♪」
最後まで読んでくれてありがとうございます♪ 霊夢の初めてでした しかし、貞操概念が曲者だったw 行為中の表現が難しい。そこら辺上手く表現できなかったなー。
 今回は、霊夢の初めてを藍が貰うならそれなりの関係が必要だよなー>1日で関係はそこまで発展しない>却下w
     みたいな感じでしたw触手案もありましたが自分があまり好きではないので却下
     じゃ、もう無理矢理しかないw 一番酷い選択と思いましたが書いてて楽しかったですw
     リア友からレ○プから始まる恋もあるwて言ってるから良いよねw

 次回は誰かなー。某天測掲示板でお世話になってる天子使いさんを考えながら天子もありかもですねww
 最後の此処まで読んでくれてありがとです>< 意見や感想があればお願いします ではまた機会があれば
                   
お嬢様
コメント




1.名前が無い程度の能力削除
ちょっと誤字脱字多いけど楽しめました
次回はいくてんオナシャス!
2.名前が無い程度の能力削除
快楽の味を覚えてしまった霊夢のこれからの性活に期待大
3.名前が無い程度の能力削除
ちょっと普通に面白かった……
4.名前が無い程度の能力削除
「縁様、これはですね・・・」

誤字ですねwww それはともかく、エロかったですよ楽しみに待っています。
5.名前が無い程度の能力削除
紫霊がメジャーすぎてなかなかお目にかかれない藍霊ktkr!
…と思ったら最後ひっどいオチで吹いたw霊夢ゼッテェ分かってて火に油注いでるだろw
6.名前が無い程度の能力削除
もしかしてグルメ泥棒の人かな。面白かったので次回とそして更なる推敲に期待。
7.投稿主削除
1さん 誤字脱字・・ですね。やはり読み返しは必須 有難うございました
2さん 期待できるかはわかりませんが頑張りますw
3さん 楽しめてなによりです 有難うございました
4さん 誤字ですw 次作も作成中ですよー
5さん 霊夢は純粋なだけですよww
6さん グルメ泥棒? 恐らく違う人ですね 自分は最近書き始めたばかりです
8.名前が無い程度の能力削除
橙は藍と一緒にすんでませんよ
9.名前が無い程度の能力削除
らんしゃま~!普段みれないらんしゃまがみれてうれしいです
あぁ発情期のらんしゃまに会いたいw だが発情期でないらんしゃまにも会いたい!