真・東方夜伽話

やぁ! 僕、ふたな霊! ~藍しゃまの性教育編~

2011/05/12 19:55:44
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やぁ! 僕、ふたな霊! ~藍しゃまの性教育編~

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 やぁ! 僕、ふたな霊!

 ふたな霊っていうのはね、とても稀少価値が高い幽霊の一つなんだよ!

 誰かに取り憑くことでね、その人を……ふふふ。実際に試してみようか!

 そうだね。ここは……八雲家が近くにあるね。ちょっと行ってみようか。紫さんが怖いけど。

 ふわりふわりと空を飛んで。僕は幽霊だから目立たない。僕僕言ってるけど、これでも僕、女の子なんだよ!

 ふたな霊っていっても……僕には……その……ついてないし。

 僕だって。まだ処女なんだからね!

 さて、上から見下ろしてみると……庭があって、おや? 部屋の襖が開いてるねぇ。

 そこには……居た居た。猫ちゃんの妖怪が丸くなってお昼寝してるよ。

 くすくす、じゃあ、あの娘に取り憑いてみようか。いったいどうなるのか、楽しみだね!

 そーっと、そーっと、近づいて……こうやって触れれば……僕はこの娘の体に取り憑いて……


………………

…………

……



「ふにゃあ?」

 私は気持良く寝ていた。暖かい日差しが部屋に差し込んでくるから。猫としては、これは嬉しい環境。藍しゃまに頼まれた仕事も放り投げて、私はぐーすか寝ていた。

 ふあーあ、と背伸びをしながらあくびをする。心地良かったなぁ……さすが太陽さん。

 でも、どうして急に目を覚ましたんだろう? 私はまだ眠いのに。何か、何かが私に吸い込まれた、そんな感じがする。

「ん~……にゃあ~」

 猫っぽい声を出しながら、一人悩んでみる。違和感はそれだけじゃなかった。何か体が熱くなるような……そんなの。

 私は足を伸ばす。分かっている。私は今まで何匹もの猫を見てきたから分かる。このお腹の底から熱くなる感じ。怒っているんじゃない。そうなると、答えは一つ。


 私は今、発情している。


 猫の発情期は年に数回程度。だけど私は普通の猫でもないし、寝起きでは性的な興奮もあると藍しゃまが言ってたような気がする。

 どうしよう。妙にむらむらしてきた。

 しかも、決定的な違和感がもう一つある。それは、私のお股に……

 スカートを盛り上げている「何か」。私の赤いスカートの一部が盛り上がっていて、私のお股にも何か分からない、それを盛り上げている「何か」の感触がある。

 私はスカートをそっとめくりあげる。もちろん、下のドロワーズも「何か」に突き上げられていた。

 なんだか怖い。お股に、はちきれそうな「何か」の感触があって、それが服を突き上げている。

 足を開き、おそるおそるドロワーズを脱いでみると、そこには目を見張る「モノ」があった。


 私のお股に、おちんちんがついていた。


 ど、どうして? 私は女の子だよね? あ、あれ? いつの間に? 私、男の子になっちゃった?

 でもよく見ると、そうではないようだ。おしっこの穴は無くなってるけど、その下にある「ちつ」は残っていた。今までで数回見た猫の後尾も、このおちんちんをちつにいれて行っていた。私は、それをそっと見守ることしかできなかったけど。

 私は、おちんちんとちつ、両方ついてるの? しかもこんなに大きくして……初めて見るおちんちんに、私は不覚にも興奮していた。これが私のちつに入って……そう考えると、余計に興奮して、おちんちんはびくびくと、はちきれそうなほどに膨らんでいった。

 あれ? どうしてだろう。よく見ると、ちつからお汁が溢れ出している。よく分からないけど……これが藍しゃまの言ってた「おりもの」っていうものなのかな?

 それにしても、このおちんちんをどうにかしないと。私は発情している。そしてこの大きなおちんちんをどうにかしないと、藍しゃまに見つかった時にどうなるか分からない。

 でも……私にはどうしたらいいのか分からない。発情をおさめる方法も、このおちんちんをどうにかする方法も。

 藍しゃまに聞けば分かるかな……私にはおちんちんの仕組みも分からないし、もう何にも分からない。その変な形をした「人間のおちんちん」は、触ってみるのも怖くて私にはどうしようもなかった。

「うぅ……藍しゃまぁ……」

 藍しゃまは今、この家に居るはず。探せば見つかる。そして、これをどうするか一緒に考えてみよう。うん、そうしよう。藍しゃまと一緒なら、解決できるはず。

 私は少しだけ脱いだドロワーズを履き直し、スカートを下ろした。まだおちんちんが痛いくらいに服を突き上げているけど、今はそんなの気にしてる場合じゃなかった。

 そろそろと、なぜか忍び足で部屋を出ようとする。その時、縁側の廊下を渡るような足音がして、私の全身の毛が逆立った。その音の方向を、そーっと覗いてみる。


 藍しゃまだ。洗濯物を持って、廊下を歩いている。


 一瞬、どうしようか迷った。本当に言うべきか、自分で解決するべきか。でもまた一瞬で、その迷いも晴れた。私一人じゃ解決できないことを、さっき自覚したばかりじゃないか。

 私はそこで藍しゃまが来るまで待った。藍しゃまが私に気づくと、少し歩調を速めて歩み寄ってくる。

「むぅ、橙、風呂は洗ったか?」

 藍しゃまは洗濯物の入った籠を廊下に置いて、一息吐く。頭の中が分からないこと、いろんなことでぐるぐるまわっている中、そのせいで風景がぐらぐらしている中、藍しゃまのその些細な仕草までもはなぜかはっきりとは見えた。

「……」

 私は何も言えない。言葉が見つからない。まず何から話していいのかが分からない。発情のせいで体中が熱くなって、日差しを浴びながら額に汗を流す。働きすぎだよぉ、太陽さん。

「洗ってないのか? まったく、まぁ、別にいいが……猫に頼んだ私が間違いか……」

 一言一言、耳に入ってくる言葉が解らない。もう考え事が頭をかけまわって、今にもバクハツしそうなほどで、私の頭に余裕が無い。

 何よりも、この発情した体を鎮めたい。視界にはっきりと映っている藍しゃまの姿。

 おっぱいが大きくて、しっぽがもふもふしてて、私の大好きな匂いがして、背が高くて。

 見上げたその顔はかっこよくて、整っていて、髪が金色で。


 藍しゃまと交尾したい。


 ダメだ、そんなこと思っちゃいけない。いくら私におちんちんが付いたからって、そんな邪険なことは考えちゃいけない。今はただ、この私の体の異変を解決しよう。それが最優先だ。

「どうした、橙? 具合でも悪いのか?」

 藍しゃまが顔を覗いてくる。言葉は解らなかったけど、考えはまとまった。

「ら、藍しゃまぁ……」

 しっぽを揺らしながら膝をつく。すると、藍しゃまは驚いたように私の体を支えた。

「ど、どうした!? おなかでも痛いのか!?」

 そう問いかけてくるが、私は自分の話をすすめる。すっとスカートをめくり、ドロワーズを半脱ぎした。

「藍しゃま……これ……」

 ぽろん、と肉棒が姿を現す。本来なら何も、棒なんて無いはずの場所に有るその棒は、藍しゃまをも驚愕させた。

「っ!? 橙……!?」

 藍しゃまは一瞬身を引いたけど、すぐにしゃがんでそのおちんちんを見つめ始めた。


 あぁ……私、女の子なのに、藍しゃまにおちんちん見られてる……


 顔から火が出そうなくらい恥ずかしい。けども、このまま何も解決しないでずっとおちんちんが付いているのも、私も一人の女の子として恥ずかしい。それは受け入れられない。

「なっ、何があったんだ、橙?」

 しゃがんだ藍しゃまは私と同じ目線で聞いてくる。けど私には分からない。少し仕事をサボって昼寝をしていただけ。もしかして、サボっていたことが悪いのかな? これはそれに対する天罰なのかな? だとしたらカミサマは、すごくえっちなカミサマに違いない。そして私には理解出来ない、不思議な考えも持っているはずだ。女の子におちんちんを生やすなんて、私には思いつかない発想だ。

 そんなこんなでいろいろと考えてみたけど、思いつくものは何も無かった。たどり着いた答えは……

「うぅ……分かりません」

 仕事をサボった、お昼寝した、おちんちん生えた。前者二つは別になんてことない普通のことのはず。でも最後の一つだけ明らかにおかしい。そこに何か関連性があるとすれば……藍しゃまの言ってた「朝勃ち」(?)くらいしか思いつかない。でも朝勃ちでおちんちんが生えるなんて聞いてない。いや、まずありえない。おちんちんの生えた藍しゃまも見たことないし、はたまたそんな紫様も見たことはない。それとも、私の体がおかしいのか。そこまで考えて、私の頭は混乱してしまった。

「お、お仕事サボってごめんなさい……お昼寝しててごめんなさい……おちんちん生えてごめんなさい……」

「おちっ……! むはっ! おち、おち、落ち着け、橙!」

 落ち着けって言われても……なんだか藍しゃまのほうが落ち着いてないような気が。鼻血出てるし。

 私は女の子。おちんちんなんて無いはず。でも実際問題、ここに有るということは、今、不思議なことが起こっている。それくらいに整理できた。じゃあまず、この不思議なことを解決するにはどうしたらいいのだろう。

「藍しゃまぁ……このおちんちん、どうしたら取れますか……?」

 藍しゃまは鼻血を袖で拭って答える。

「そ、そうだな……まず部屋に入ろう。外でやってても……恥ずかしいだろう?」

 外……ああ、ここ、外だった。縁側だった。そう自覚してさらに恥ずかしくなった。誰も見てないとはいえ、外でこんなもの見せびらかしている私は、そのカミサマと同じくらいえっちなんじゃないか。私は恥ずかしさに顔を俯かせたまま、おちんちんをドロワーズの中にしまった。

 藍しゃまは立って周りを見渡している。誰も居ないことを確認しているのだろうか。というか、誰か居たら大変だ。紫様は博麗神社に行っているはずだけど、念のため私も周りを確認してみた。

 誰も居ない。私と藍しゃまだけの、静かな家。私と藍しゃまと紫様だけの家だけど、本当に念のため、誰も居ないことを確認した。

「橙……?」

「藍しゃま……」

 うずくまった私と、立っている藍しゃまが見つめ合う。どくんどくんと心臓が高鳴り、藍しゃまと交尾したい、という気持ちが昂ぶっていく。


 やっぱり私は、えっちな子かもしれない。


 お互い何も言わずに、さっきまで私がお昼寝していた部屋に入る。藍しゃまが襖を閉め、私たち二人っきりになったところでさらに心臓のリズムは早くなった。

「橙……お、おちんちん、見せてみろ」

「は、はい」

 藍しゃまの言葉にも、緊張している感じが見られた。藍しゃまも私みたいに、えっちなこと考えているのかな?

 私はドロワーズを、今度は半脱ぎではなく、全部脱いだ。スカートを捲し上げ、そそり立つそれを藍しゃまに見せる。

 ごくり、とツバを飲む声が聞こえた。藍しゃまは膝をつき、それをまじまじと見つめた。恥ずかしいよぉ、藍しゃまに見られてるよぉ……

 そして藍しゃまの温かい手が、私のそれに触れた。

「ひゃうっ!」

 私は思わず声を上げてしまった。今までに感じたことが無い感覚が体中に走る。おちんちんを中心に、体の中から熱くなるような感覚。気持ち良いような気持ち悪いような、この肉棒から藍しゃまの奉仕、一から十まで初めての私には、何も分からずにその感覚に身を委ねる。

「い、痛かったか?」

「わ、分からないですぅ……」

 痛いのか痛くないのか、その辺もよく分からない。

「何か感じてはいるんだな?」

「は、はい」

「ふむ……どうやら本物のようだな」

 藍しゃまの眼が、戸惑いから真剣な眼へと変わった。その眼でそれを見つめながら、何か考え事をしているようにも見える。

「原因は分からないが……そうだな、橙」

「なんでしょうか……?」


「折角だ。お前に少し『男』ってものを教えてやろう」


「へ?」

 唐突に切り出された言葉。つい間抜けな声を上げてしまう。

「その、だな……お前も、もう少し『性』というものを知ったほうがいいと思ってな。け、決して下心ではないぞ! 違うからな!」

 鼻血出しながら言われても説得力無いですよ……藍しゃま。

「男性器がどうなっているのか、私が手取り足取り説明してやる。ふふっ、どうだ?」

「どうだって言われても……」

 私には藍しゃまの考えてることなんてさっぱり分からない。だけど一つだけ分かることは、藍しゃまだってえっちな心を持っているんだなぁってことだった。

 私の返事も待たずに藍しゃまは早速と言わんばかりに、再度おちんちんに手を添えた。

「んっ」

 今度は大きな声は出さなかったければど、やはり声は漏れる。まだこの感覚に慣れていないから。慣れるかどうかさえ分からないけど。

「まずこれはな、今お前が呼んでいるようにおちんちん、他には『ペニス』などといった呼び方があるんだ」

「ぺにす、ですか」

「あとは『陰茎』や『イチモツ』、文献では『肉棒』などという呼称まで見かけられる。どれもコレを意味している単語だ」

「はぁ……そうなんですか」

 思わず聞き入っていたが、今は正直そんなことよりも早くそのペニスとやらをどうにかしてもらいたかった。藍しゃまは未だに私のおちんちんを弄っている。触れるたびに声を上げてしまいそうで、まだまだこの感覚には慣れそうにない。

「そしてな……んしょ」

「ひゃふぅ!」

 急に大きな刺激が走った。見ると、おちんちんの中からピンク色のおちんちんがまた顔を出しているじゃないか。いったいどういうこと?

「ああ、急ですまないな」

「な、なんですかぁ……これぇ……」

「ペニスは竿と亀頭から成っていて、その上に『包皮』が被さっているんだ。ほら、今見えるだろ? この傘のようになっている部分が『亀頭冠』といって、その上からが『亀頭』、男性器は主にこの部分が敏感なんだ。通常、亀頭は包皮に包まれていて、このように勃起した状態でも包皮を被っていることは珍しくない。だから今、包皮を剥いたんだ」

「ええと、つまり、このピンク色の部分が敏感だってことですか?」

「そうだ。明るい色をしてるのは若い証拠だ。それでも立派なペニスだぞ。ちゃんと敏感になっているんだ、亀頭は……んっ」

「うにゃあ!」

 また、今度はさっきより大きな刺激が走る。今度はなんだろうと思うと、私は自分の眼を疑った。


 藍しゃまが……私のおちんちんを舐めてる……!


「ちょ、ちょっと! 藍しゃま!」

「ん、悪いな……ちょっと、私もこの匂いに酔ってしまったようだ。少し、我慢してくれないか……ちゅっ、れろ」

 匂いといえば、さっき包皮を剥いた時から、辺りに何かが発酵したような、今までに嗅いだことのないような匂いが広がってきている。猫の交尾を見たときはこんな匂いではなかった。今のこの匂いは不思議な匂いで、臭いかどうかと聞かれると……ちょっと臭いかもしれない。この匂いに酔うなんて、藍しゃまにとって、おちんちんはマタタビのようなものなのかもしれない。

 藍しゃまが私の亀頭にキスをしたとき、私の竿に舌を這わせたとき、私はなんともいえない感覚に陥った。気持いいか気持ち悪いかと聞かれると、少し気持いいかもしれない。ああ、私、まさかおちんちんで感じることになるなんて……まるで予想外。いいや、当然のように予想外。

「じゅる、気持いいか? 橙」

「は、はい、少し……」

 感じちゃっている。女の子なのにおちんちんで感じちゃっている。このままオス猫みたいに、白い液体をぴゅっぴゅってしちゃうのかな……私、本当にいったい……

「ん、ちゅ、んむっ、じゅ」

「くぅぅ、藍しゃまぁ……」

 舐めているだけだった藍しゃまがとうとうそれを口に咥えこんだ。おちんちんが密封されたみたいに吸われて、だんだんと気持良くなってきた。その中でちろちろと動かされる藍しゃまの舌が、容赦無く私の亀頭を責め立てている。

「ふあっ、藍しゃま、すごいです! なんか、気持良くなって、何か……きますっ!」

「んっ、らしていいろっ!」

 そう言った瞬間、さらに吸いつく力が強くなった。その絶妙な感覚に溺れながら、私は私の知らない次なる感覚に襲われていた。何かきそうで、何かが出そう。あの白い液体が出ちゃうんだろうか。すぐにそんなことも考えられなくなるくらい、体を反らして私の頭の中は真っ白になった。


 びくっ、びゅっ、びゅるっ。


 私が本能的に並べた文字はそれだった。おちんちんがびくっとなって、おちんちんからびゅっと飛び出して、そのまま何度もびゅるっびゅるっと流れ出す。そんな感覚。

「はぁ、はぁ……」

「ごくん……すごい、出たな。溢れ出すくらいだよ」

 反らした体を戻して藍しゃまの顔を見てみると、藍しゃまの顔はその白い液体で所々汚れていた。これ全部私が出したものなのだろうか。そう考えると、なぜか恥ずかしくなった。

「精通したな」

「せい、つう?」

「これは『精液』といってな、子供の素だ。これを出すことを『射精』という。そして初めて射精することを、精液が通ると書いて『精通』というんだ」

「私は……射精したんですか」

「ああ、見ろ、こんなに出したんだぞ」

 はははっ、と笑いながら言っているが、私としては恥ずかしいことだ。普通ならオスがするようなことを、私がしているのだから。

 藍しゃまは顔に付いた精液を指で掬いとって舐めている。私は自分のおちんちんを見下してみると、まだ大きいままのそれの先端からぽたりと精液が滴り落ちた。

「藍しゃま、お顔が……」

 私は藍しゃまの顔が私の精液まみれになっているのを気にして、それに擦り寄った。藍しゃまの頬に手を当てると、精液が私の手にこべりついた。だがそれも気にせず、私は藍しゃまの瞳を見つめる。

「ど、どうした? 橙」

 どくんどくん、と体外に漏れそうなくらい、心音が高鳴っている。私は藍しゃまの瞳を見つめたまま、その顔に付いた精液を舐めとった。

「っ!? 橙!?」

 藍しゃまは驚いたように声を上げるが、私はひたすら夢中になって舐め続けた。私の精液、不思議な味。少しだけ甘いような、食感が気持ち悪いけど、別に嫌いじゃない味。ざらざらした私の猫舌を伝って、藍しゃまの顔の精液はどんどん舐めとられていった。

「橙……」

 頬に添えた手から、藍しゃまの顔が熱を帯びていくのが分かった。すると、藍しゃまは急に私を押し倒すようにして、馬乗りになった。

「はぁ、はぁ……藍しゃま……」

「橙……」

 藍しゃまは顔を紅潮させて、私の名前を呼んだ。興奮した息遣いだけの二人の間、さっきの思いが段々と強くなっていく。


 藍しゃまと交尾したい。藍しゃまと交尾したい。


「藍しゃま……交尾したいです」

「……私もだ、橙」

 少し、私のおちんちんがぴくんと動いた。藍しゃまは法衣を捲し上げ、私のドロワーズとは違う、色気のある下着を脱ぎだした。既にそれはぐっしょり濡れていて、私は少しなぜだろうと思ったが、今はそんなことより性衝動が上回った。

「女性の膣は、性的に興奮すると『おりもの』を分泌……」

「もう、説明はいいです。藍しゃま……」

「そうか、分かった。準備はできてるな?」

「はい」

 私は生唾をごくりと飲む。藍しゃまの露になったちつに亀頭が当てがられ、藍しゃまは腰を沈めていった。

「はぁっ、くっ……大きい……」

「藍しゃま……藍しゃまぁ……っ!」

 私の手と藍しゃまの手が繋がる。そのまま藍しゃまは腰を上下させて、ゆっくりと私を気持良くしてくれた。

「立派なペニスだな……橙」

「藍しゃまのちつ、すごいですぅ」

 そこで藍しゃまの腰はぴたりと止まった。何事だろうかと考える暇もなく、藍しゃまは口を開いた。

「その、橙……膣じゃなくてだな……


 『おまんこ』って言ってくれないか?」


「は、はい?」

「じゃ、じゃあ再開だ」

 おまんこ? ちつの他の呼び方なのかな? 藍しゃまの顔はさっきよりも赤くなっていて、「はぁ、はぁ」と喘ぎながら腰を動かしている。

「藍しゃまのおまんこ……気持ちいいです」

「んっ、そうか、橙のペニスも気持ちいいぞ……」

 何か私も、さっきからペニスペニス言われているのが何か違和感を感じていた。だから私も、ねだってみることにした。


「藍しゃま、できるなら、『おちんちん』って呼んでくれませんか?」


「おちっ……! あ、ああ、分かった!」

 何か急に藍しゃまは元気になったような気がした。さっきよりも腰の動きが早くなった。藍しゃまのおまんこは私のおちんちんを締め付け、中でも私のおちんちんに吸いつくように刺激を与えていた。

「藍しゃまっ!」

 私は急に体勢を変える。一旦おちんちんを引き抜くと、藍しゃまの後ろに回り、そのまま後ろから藍しゃまを突き上げた。

「なっ!? ちぇ、はぁん♪」

 今度は私が腰を動かす番だ。身長差的に藍しゃまの首に私の顔は届かないけど、藍しゃまの体に舌を這わせながら、両手で藍しゃまの胸を揉みながら、何度も何度もおちんちんで藍しゃまのおまんこを突く。

「橙のおちんちん、すごいっ、奥に当たって、あぁん!」

 藍しゃまが色っぽい声を上げながら、がくがくと震えている。これがメスの絶頂なのだろうか。ちょうどいい。私ももう射精しそうだった。

「藍しゃまっ! 出ます! 藍しゃまのおまんこにぴゅっぴゅっってします!」

「んあっ、橙のおちんちん、イクぅ、はぁん、イクぅ!」

 体が熱くなり、藍しゃまの締め付けがよりいっそう強くなった瞬間だった。


 私は藍しゃまのおまんこの中で射精した。


「ああっ、あぁっ!」

「くっ、藍しゃまっ!」

 何度もびゅっびゅっと出る精液は、藍しゃまのおまんこから溢れ出るくらいの量だった。びくんびくんとお互いの体が揺れ、私はその快感に浸っていた。

「はぁ、はぁ、しゅごい……橙」

「気持よかったです……藍しゃまのおまんこ……」

 私は未だに後ろから藍しゃまを抱きしめたまま、その快楽の余韻に身を委ねていた。




……

…………

………………


 ふぅ、気持よかったなぁ、今回も。

 僕も女の子だけど……男の人の快楽ばっかり味わっててもいいのかなぁ。

 まさか八雲の妖怪狐さんがあんなにもえっちな妖怪だったとはね。

 これはどこぞのブン屋に売りつけられる情報かもしれないなぁ。

 くすくす、じゃあ次はどこに行こうかなぁっと♪
 藍しゃまと二人、縁側に座ったまま、うちわで濡れた髪を乾かしていた。

 さきほど、藍しゃまと体を洗うがてらにお風呂掃除を済ませてきて、私は妖猫の状態で無理やり体を洗われた。別に悪い気分ではなかったけど。

「ねぇ、藍しゃま」

「ん、なんだ?」

「もし、妊娠したら、どうします?」

 唐突な質問。私は藍しゃまが驚くんじゃないかなぁと思っていたが、そうでもなかった。

「そうだな、新しい家族ができたことになるな。紫様に何言われるか分からんが、三人で育てていこうじゃないか」

「そうですか。いいですね、それも」

「なんか、名前とか、どうしようか」

「私、もし子供ができたら、オスでもメスでもつけたい名前があるんです」

「ほう、どんな名前だ?」

 私は少し恥ずかしながらも答える。


「蒼(あおい)とかどうでしょうか、ね……?」


「蒼、か」

 少し間を置いて、藍しゃまは口を開いた。

「いい名前だと思うな、私は」

「そうですか!」

 いい名前だ、そう言われて、私は嬉しくなった。

「赤ちゃん、できるといいですね」

 私は言う。

「ふふっ、そうだな」

 青い晴天の下、私たち二人は縁側で笑いあった。

 いい天気だよ、太陽さん。



 続くかも→
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コメント




1.名前が無い程度の能力削除
ふぅ……嫁に生えるとか……

実に素晴らしかったです^q^
2.名前が無い程度の能力削除
こういう藍も、かわぇぇぇぇ!
ポーカーフェイス(血液除く)でありながら内心変態なキャラ イイですねぇ