真・東方夜伽話

永遠亭の診療所[妖精編]

2011/03/14 03:10:25
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永遠亭の診療所[妖精編]

かたなしせいら



ストレスは精神衛生上よくない。
そんな理由から、普段物事をなるべくネガティブに捉えないように務めている永琳。しかし、ここ数日の研究が全く進んでいないことから、彼女は少々参っていた。
「納得のいく忘却薬が作れない……。これじゃ、意識のない者にしか効かない。やっぱり、月の学者の力を借りないと厳しいかしら……」
椅子に座りながら、雪崩れ込むようにして顔を書類の山に埋めた永琳は、濁りを含んだため息をつきながら脱力する。
忘却薬。それは、その名の通り、薬を飲んだ者の記憶を消去する代物。数週間に及ぶ徹夜と研究の成果で、一日分の記憶を消去する忘却薬は完成した。しかし、完成した薬は意識のある者へ服用させても効き目がないという致命的な欠点を持っている。彼女は、その欠点を克服するべく知恵を絞り続けていたのだが、成果は今日に至ってもまるで表れなかった。
「……」
虚ろな瞳で、手元にある粉薬を眺める。数週間の研究で、唯一形になった物。さらに、この薬は製作段階で複数の偶然が奇跡的に重なって出来上がった物。もう一度同じものを作れ、と言われても永琳は確実に無理と言う自信があった。
さらに上質な忘却薬を作るには、この奇跡ともいえるサンプルが必要不可欠。この少量の粉は、まさに永琳の努力と幸運の結晶とも言える物だった。
「……。少し外の空気を吸おうかしら。ネガティブになってはだめよ」
粉を慎重に小瓶へ移した永琳は、自分へ言い聞かせるように声を出して椅子から立ち上がり、そのまま豊かな胸を突き出して大きな伸びをする。その際に背骨が何箇所か音を立てたようだが、永琳は聞こえなかったような素振りで歩き出すと、研究室から一歩を踏み出した。
今は昼間だが、ここは日光が竹に遮られてあまり注がれない。その影響でこの場所は昼間でも薄暗く、物静かな様子と定まって、ある種の神秘さの中に僅かな不気味さを含んでいた。
「はぁ」
外から研究室の扉へ寄りかかり、空を見上げつつため息を漏らしてからゆっくり目を閉じる。それはまるでこの自然と一体化しているような姿。
そこに吹き抜けた一陣の風。銀色の長く束ねられた髪が竹の香りを受けて小さくそよぎ、研究で疲れた永琳の身体はその風を心地良く受け入れる。その姿は淡麗な容姿と定まって、見る者を圧倒させるような美しさを漂わせていた。
「ッ!」
しかし、そんな女神のような雰囲気を纏っていた永琳は、林の奥から聞こえた二人の声を耳で捉えた瞬間に豹変した。緩やかに瞑られていた目は眼力を放って開眼し、リラックスしていた全身には力が籠る。
「あっ。人の気配よ。あそこにお医者さんがいるに違いないわ」
「やっと見つけられたわね……。私たち何時間ここで迷ったのよ……」
竹林の中から、二つの甲高い声が聞こえてくる。その声の主が自分を求めていることを察した永琳は、素早く研究室へ戻って床に散乱していた書類を問答無用に掻き集めだす。部屋が散らかりすぎていて、このままでは診察が行えない。それだけは避けなければならない。永琳の行動からは、そんな医者としての患者に対する心遣いが感じ取れた。
掃除機のような勢いで書類を腕の中に抱え込んだ永琳は、そのまま容赦なく机の上へ両腕を広げて紙を撒き散らす。床は綺麗になったが、代わりに机上が悲惨なことになってしまった。
「ごめんくださーい」
そんな片付けが終わった直後に、扉がノックされる。永琳は慌てて椅子へ腰を下ろすと、一度咳払いしてから、どうぞ、と冷静に告げて客を迎え入れた。
「うわー! 何この部屋。ぱられるわーるど?」
「ちょ、ちょっとサニー。そんな言葉どこで覚えたのよ……」
「こんにちはー。あなたを探していたわ」
「こ、こんにちはー……」
扉の奥からは、まるで予想もしていなかった数の妖精たちが顔を覗かせてきた。
全体的に赤でコーディネートされた服装に、活発な雰囲気を醸し出す短髪ツインテールをたずさえた、サニー・ミルク。
白と黒が組み合わせられたドレスと金のウェーブがかった髪がお嬢様を連想させるも、その小生意気な顔立ちは立派な現役妖精を彷彿させる、ルナ・チャイルド。
妖精の中では珍しく、おとなしめな青いカラーの服装に、長く美しい黒髪。それでも、頭の天辺につけられた青いリボンがお茶目な印象を与える、スター・サファイア。
そして、他の三人と比べると少し大きめの身体に白い羽。エメラルドグリーンの髪を片方で可愛らしく縛っていて、その控えめな態度から他の三人より大人びた印象を受ける、大妖精。
「随分多いわね……」
てっきり二人だけだと思い込んでいた永琳は、扉から溢れるように出てきた四人を見て目を丸くした。
それから一人一人の身体をじっくり観察するも、表情や仕草から病を抱えているようには見えない。すぐさま永琳は、相手が妖精ということもあり、不信感を抱くような表情を見せた。
「悪戯かしら? それなら他を当たってくれる? 私は今機嫌がよくないわ」
「違う、違う! 今、私たちは重大な戦争をしてるのよ!」
突っぱねようとした永琳に、サニーはツインテールを揺らしながら一歩踏み込んで声を張り上げる。それに続くように、ルナとスターも一歩を踏み出してきた。
「この戦いに勝ったら、私たちの中で誰がリーダーかハッキリするの」
「ええ。けど、この勝負は、残念ながら私たちだけの力じゃ決着がつかないのよね……」
永琳はつまらない漫才のネタでも見ているかのように、椅子へ体重を預けては何も言うことなく妖精たちを見つめている。そんな永琳の視線など気にすることなく、妖精たちはますます自分のペースでヒートアップしながら話し続けた。
「だから、私たちはお医者さんの力を借りることにしたのよ。ふふ……。そろそろ戦争の内容が気になってきたみたいね! なら、聞いて驚くがいいわ。その内容は――」
「私たちの中で、誰が一番大人の女か」
「誰が――あぁっ! 私が言おうとしてたのに! セリフ取らないでよ!」
サニーが胸を張り上げて自信満々に語っていたところへ、ルナの冷静な横槍が入る。自分のセリフを取られて悔しかったのか、サニーはすかさずルナへ食いついた。
「あ、あわわ……」
そんな様子を一歩後ろで見つめる大妖精は、どう見ても無理やりここへ連れられて来ましたという感じ。心の中では、今すぐにでも帰りたいと思っているに違いない。
食いついたサニーをスターがなだめて。勝ち誇った様子で舌を出すルナに、サニーはまたもや食いついて。まるで三人だけの世界へ入ってしまったかのように、妖精たちは慌ただしく騒ぎ始めた。
「……」
だが、自分の世界へ入ることなら永琳も負けていない。口元に指を当てて妖精たちの身体を眺める永琳は、騒ぎ立てる妖精の声など一切耳に届いていないよう。
そして、永琳の視線が完全にこの場で一人取り残された大妖精を捉えた時。先ほどまで、妖精たちへまるで興味を持っていなかった永琳の態度は一変した。
「ならば、身体検査をするのが一番手っ取り早いわ」
椅子から立ち上がって、隣に置いてあったキャスター付きの開脚台を部屋の中央へ移動させていく。この開脚台は、背が三十度くらいに傾いた鉄製ベッドのような物。しかし、背もたれの後ろには手錠のような拘束具が備え付けられており、本来足を投げ出す箇所には、先の分かれた二つの鉄柱が左右に付いている。この部分が開脚台と呼ばれる由縁で、文字通り患者の両足を開かせたまま固定するための部分だった。
「身体検査?」
「って……なに?」
「文字通り、身体を検査するのかしら?」
部屋の中央へ移動されてきた開脚台に目を奪われた妖精たちは、今までの騒ぎが嘘のように静まり返っては、目を輝かせて鉄の骨組みでできた開脚台を見つめだした。
「あなたたちもわかると思うけど、身体っていうのは大人になるにつれて発育していくものなの。だから、その状況を検査してあげれば、誰が一番大人らしいかなんてすぐにわかるわ」
「おぉ……。すぐにわかるんだって! やっぱり、お医者さんに頼んでみたのは正解だったみたいね」
「そうね。私たちじゃ決着つけられなかったもんね」
「ふふ。そういうことなら、私が一番に間違いないでしょうね。今日からリーダーが私になると思うと、今から楽しみだわー」
そう言って胸を突き出すスターは、確かに三人の中で一番発育が進んでいるように見える。本人もそれを自覚しているようで、その表情からは絶対の自信が見て取れた。
「青い妖精さん。言っておくけど、大人の女らしさというのは、胸の大きさだけじゃないのよ? 他にもたくさんの条件があるから、それを全体的に見て判断する必要があるの。だから、勝負は検査してみるまでわからないわよ?」
「あ、あら……?」
「ふふーん。ほらね! ブラジャー着けてるから自分が一番大人の女だとか言ってたのは、間違いだったのよ」
自信に満ち溢れていたスターの表情が、少し焦燥の色を帯びる。それから口を、への字に曲げて無言でサニーの目を力強く見据えると、そこには見えない火花が飛び散った。
「それじゃ、全員裸になってから横へ並んで? この台に寝てもらって検査をするのだけど、見てのとおりこれは一人用。順番待ちしてもらう必要があるわ」
「よーし! 言っておくけど、この戦いの結果に文句はなしよ?」
「これで一番になったら、一ヶ月間その人がリーダーね」
「リーダーの命令には逆らっちゃだめなのよね? うふふ。楽しみねー」
永琳の指令に何の抵抗も示すことなく、喋りながらどんどん衣服を脱ぎ去っていく妖精たち。だが、この場にはそんな状況へついていけず、皆の一歩後ろで頬を赤らめる一人の妖精がいた。
「あ、あぅぅ……」
次々と衣服を脱いで産まれたままの姿になっていく三人の妖精とは違って、大妖精は服を脱ごうとしない。
それもそのはず。この三人は、毎晩のようにお風呂や水浴びで裸を見せ合っているが、大妖精はその控えめな性格上、皆の前で裸になるようなことはしない。水浴びの際も、外側で皆が遊ぶ様子を見て楽しんでいるのがいつもの彼女だ。ようするに、皆の前へ裸を晒すことに慣れていないのである。
永琳もそんな大妖精の様子に当然気付いていたが、これは妖精たちが望んでしていること。望んでいない者にまで手を下す必要はないと判断したようで、大妖精へ特に何も言うことはなかった。
しかし、そんな大妖精を永琳は許しても、ここにいる妖精たちが許さなかった。
「あれ? 大ちゃん脱がないの?」
「う、うん。私はいいよ……」
既にパンツ一枚になっていたサニーが、未だ服を脱いでいない大妖精を見て首を傾げる。釣られるように、衣服を脱いでいる途中だったルナとスターも、大妖精が服を脱いでいないことに気づいて声を上げた。
「これは戦いよ。私たち妖精の中で誰が一番大人の女っぽいか、ハッキリ決着をつける必要があるわ」
「そうよ。目の前の戦いに背を向けるなんて、妖精の名が廃っちゃうわ」
「そ、そんな……」
次々と妖精に言葉を浴びせられ、萎縮してしまう大妖精。妖精たちはこれをチャンスと見たのか、畳み掛けるようにして、さらに追い打ちをかけた。
「いいじゃん! 大ちゃんが勝てば、私たちのリーダーは一ヶ月の間大ちゃんだよ? もうこんな機会ないかもしれないし、せっかくだし見てもらおう?」
「そのほうが楽しいもんね」
「さ、大ちゃんも脱いで脱いでー」
ブラジャーとパンツだけを身に付けたスターが、大妖精の胸元にあるリボンを解いてしまう。そのまま内側に着ていたワイシャツのボタンを外され始めたところで、大妖精は観念したように頷いた。
「わ、わかったよー……。自分で脱ぐから……」
「そう来なくっちゃ」
笑顔で離れていったスターを横目に、大妖精は渋々と自分の衣服を脱いでいく。妖精たちはやはり、普段ほとんど晒されることのない大妖精の裸が気になるようで、自分たちが裸になった後は大妖精の脱衣を食い入るように見つめていた。
そんな視線に晒されながらも、大妖精は自分だけ衣服を着ているわけにはいかないと思ったのか、恥ずかしさを堪えながらもきちんと服を脱いでいく。次第に露になっていく白い肌と、意外に発育した胸。その発育ぶりに妖精たちは声を上げて驚いたが、さらに大妖精がパンツを下ろしたところで、その部分に自分たちにはない量の毛が生えているのを見て絶句した。
「す、すごい……大ちゃん、なんかえっちぃ……」
「ちょっと……このままじゃ私たちマズいんじゃない……?」
「ま、まだよ。言ってたじゃない。判断材料はたくさんあるって……」
三人の妖精たちは想定外の戦力にたじろぎながらも、ほぼ同時に椅子へ腰を下ろしている永琳へ顔を向けた。
「準備はいいみたいね。それじゃ、まずは誰から?」
「わっ、私は最後でー……」
全裸になった途端、両手で性的な部分を隠してしまう大妖精。さらに、最初から皆とは一歩引いたところにいたのに、今では完全に部屋の隅っこで縮まっている。この状況を根本的に楽しんでいる妖精たちとは違って、彼女は戸惑いしか感じていないようだった。
「なるほど。大ちゃんはトリか……。いかにも勝負らしくて面白いわね! それじゃ、私たちはジャンケンしましょ」
「賛成。私はパーを出すよ」
「りょうかーい。それじゃ、いくわよ。せーのっ。じゃーんけーん――」
自分たちの性的な部分を何も恥ずかしがることなく晒し、三人で声を張り上げながら順番を決める妖精たち。しかし、永琳の妖しい視線が向けられている先は、三人の妖精の内誰でもなかった。
「あ、あの……何か……」
永琳の視線を感じ取って身構えた大妖精は、怯えるようにいっそう強く自身の身体を庇う。その際に白い腕の中で、綺麗に膨らんだ質感のよい胸が寄せられて強調され、さらに恥ずかしさ故に前屈みになっているものだから、大妖精は自分でも知らないうちに、まるで男を誘うかのようなポーズを取っていた。
「いいえ。ただ、あんな元気なお友達を持つとあなたも大変だな、と思って」
視線で恐怖を与えてしまったかもしれない。咄嗟にそう判断した永琳は、素早く笑顔を作って大妖精から不安を取り除いてあげるように努める。大妖精も、そんな永琳の心遣いに安心したのか、少し表情を和らげてゆっくり首を横に振った。
「そんなことないです。皆私によくしてくれるし、一緒にいるだけでこっちも楽しくなっちゃいますから。むしろ、こっちが感謝したいくらいなんです」
「そう。ならいいのだけれど。あたなの様子から、てっきり心の負担になってるのかと思っちゃって。けど、余計な気遣いだったみたいね」
「……。これは私の悪い性格なんです。私も、もっと皆みたいに元気な子になれたらいいな、って思うんですけど……」
永琳の優しい笑顔にすっかり心を開いてしまった大妖精は、淡く微笑みながら他の妖精たちに目を向けて。そんな憂いを帯びたような瞳からは、少なからずの憧れを垣間見ることができた。
「私が一番ね! あ、お医者さん。結果は最後に発表してね。そっちのほうがワクワクするから!」
「うー……どうして最初に私がグーを出すってわかったのよ……」
「ルナだもの。パーを出すっていうのは、グーを出すって言ってるようなものでしょ? というわけで、私が二番目ね」
ジャンケンの決着がついたようで、サニー、スター、ルナの順番で開脚台の横へ並ぶ。そして、最後に大妖精が相変わらずの前屈みで性器と胸を庇いながら移動した。
「はいはい。それじゃ、まずは赤い妖精さんね。この台へ寝て頂戴」
「いくわよー!」
気合いを入れる理由がよくわからなかったが、サニーはこれから新記録に挑戦するスポーツマンのような姿勢で開脚台へ飛び乗った。
「あ、こらっ」
身体の小さなサニーだから壊れるようなことはなかったものの、開脚台が、ガシャァン、と大きく音を立て、さらに激しい軋みを上げる。永琳はそんなサニーの強行から真っ先に開脚台を心配したが、壊れている箇所がないのを見て心から安堵の溜息を吐き出した。
「どう? 女らしいでしょ?」
「……。ほら、さっさとバンザイしてから両足をここへ乗せて」
永琳は、サニーの言うことを無視して両腕を強引に上げつつ、後ろについていた拘束具へ細い腕を固定していった。
「えっ、わわっ! な、なにするのよ!」
「身体検査よ。検査の途中で動かれても困るから、固定させてもらうわ。あなただって、正確な結果がほしいでしょ?」
「ぅ……。ま、まあそうね……。仕方ないわね……」
小さな抵抗を見せていたサニーは、永琳の言うことに納得しておとなしくなった。それをいいことに、永琳は素早くサニーの両腕を頭上で拘束し、さらに片足を持ち上げて先の分かれた鉄柱へ折り曲げて乗せると、腕と同じように拘束した。
「ちょっと恥ずかしいかも……。あ、あんたたち見ないでよ!」
片足を乗せて半分が大股になってしまったサニーは、どう見ても女らしいというには程遠い姿。しかし、さらに永琳はサニーの性器を大きく広げるべくもう片方の足も持ち上げて、鉄柱へ固定してしまった。
「うわー……サニー出産?」
「おめでたいわねー。今日の晩ご飯はお赤飯を炊かなくちゃ」
「わわわ……」
ルナとスターは覗き込むように口の広げられたサニーの薄い毛が生えた性器をまじまじと観察し、大妖精は顔を真っ赤にして思わず目を逸らす。
「ぅ……うぅっ……」
先ほどまでのサニーの元気はどこへいったのやら。二人に自分の性器をじっくり観察されることに恥じらいを覚えてしまったサニーは、顔を赤くして少々涙目になってしまう。
「ほーら。あなたたちは自分の順番が来るまで待ってなさい」
ギャラリーを払いのけて、今度は永琳がサニーの前へ。身動きの取れなくなったサニーは、ここにきて初めて不安げな表情を見せた。
「そんな顔しないでいいわよ。すぐ終わるから」
「う、うん……」
永琳はサニーの全身を一通り舐めるように見下ろしてから、そっと、指をサニーの頬へ伸ばした。
それからは、ほとんど流れ作業のような動作でサニーの全身へ触れていく。頬を真剣な表情で数回引っ張って遊び、満足した指はそのままゆっくり滑って首筋へ。
「っく……」
くすぐったさに身悶えたサニーは咄嗟に顎を下げて永琳の指を挟みこむ。しかし、指は逃げるように鎖骨をなぞると、大きくさらけ出された腋へ到達した。そのまま小さく凹んだ部分に指先を埋めると、第一関節だけを曲げる繊細な手つきで腋の下を引っ掻いた。
「あひっ! んくく……くすぐっ……あはははは……っ!」
開脚台をガシャガシャ揺らして半身を大きく悶えさせたサニーへ、永琳の手技は止まるどころかますます強められていく。モチモチした柔らかい腋の感触を指先で十分に味わいながら、永琳は強く指をサニーの肌に埋めていった。
「んひーっ! いっ……んはは……うっ、あははは……やだやだ、くすぐったいー。あははは」
目の端に小さな涙の粒を浮かべつつ、無垢で可愛らしい笑顔を振りまくサニーを堪能した永琳は、くすぐりを中止してほんの少しだけ膨らんだ胸に手を添えた。
横からすくいあげるように柔らかな脂肪を寄せ集め、少し質感を増して大きく見せる。それから発育途中で未だ芯が残るその箇所を、やんわり揉みしだいた。しかしその手もすぐに離れて下降し、おへその中へ潜り込んでから数回クルクル動かされると、しっとりした肌を味わいながらサニーの大切な部分を目指して滑っていく。
「……」
さすがのサニーもこれから触られる場所は気になるのだろう。息を飲んで永琳の手先を見つめ、小さな胸の奥から聞こえる鼓動を速くしていった。
永琳の手が下腹部に触れる。まだここまで毛は生えておらず、ツルツルした触感が心地良いのか、永琳はその下に見える包皮に包まれた陰核を意識しながらも、丁寧に撫で摩る。
そしてついに手はサニーの性器へ。片手の親指と人差し指で盛り上がった左右の皮膚を押しこむと、そのまま横へ、くぁっ、と広げていく。
ぬめった赤。その中で息づくサニーの口。そして、周辺に申し訳ない程度に生え始めている髪とおそろいのブロンドの毛。広げられた場所の上部に見える陰核亀頭は未だ包皮に包まれており、直に触れるには剥いてやらないとだめだろう。
しかし永琳はその部分に触れることなく。もう片方の手で数回サニーの内部を撫でると、それから指先を自らの鼻へ持っていって、作業終えた。
「はい、おしまい。あとは結果を待っててね」
「あ、終わり? ふぅ……ちょっと緊張したー……」
永琳が腕の拘束具と膝の拘束具を外し、サニーを静かに開脚台から下ろしてあげる。それと入れ替わるように、横で永琳の検査を見ていたスターが近づいてきた。
「よろしくお願いするわね。ちゃんと検査してよ?」
「わかってるわよ。さ、寝て頂戴」
今度はスターの番。スターが髪の毛を気にしつつ開脚台へ仰向けに寝ると永琳はサニーの時と同じように両腕を上げさせて頭上で拘束した。続いて、両足。汚れのない綺麗な足を片方ずつ持ち上げて、鉄柱へ拘束していく。
「……たしかに恥ずかしいわ。サニーの気持ちがちょっぴりわかったかも」
恥ずかしい部分を惜しげもなく晒すスターは、三人の中で最も発育に自信を持っていたのも頷ける話で、胸もサニー以上に膨らんでいるし、陰毛もまだ薄らと生えているだけではあるが、数えることは難しいレベルだ。
そこからは再び流れ作業のように永琳の手がスターの裸身を滑る。他の三人と比べて少しシャープな頬を摘まんで数回左右へ引っ張ると、スターはくぐもった声を上げて目を細める。
それから指先が降下して首筋を撫でるも、スターはサニーのような反応を見せることなく余裕の表情。どうやら、ここで差をつけようとしているみたいだ。
「んッ……くく……ふふっ……」
だが、そんな決意があったのは最初だけ。数回首筋を触れるか触れないかのところでかすらされると、すぐに上体をくねらせてその顔を綻ばせてしまった。
それから鎖骨を指先で舐めるように移動し、指先は腋の下へ。永琳は焦らすことなくすぐさま両手で腋を捕らえ、皮膚へ埋めて強く刺激し始めた。
「ンンンッ――だ、ダメ……あははは……あはは、あっ、くすぐった……あははは」
我慢してやる、という意識は確かに伺えたのだが、永琳の指が腋に食い込んでいくに従ってスターは呆気なく全身を悶えさせて笑い始めた。開脚台を激しく揺らして自由の利かない足先で宙を掻き、黒髪を慌ただしく揺らしながら、無理やり笑顔を振りまかされた。
「あっ、はぁ……はぁ……」
永琳が手を腋の下から胸へ移動させると、スターはホッとしたような息を吐き出すと共に、胸を大きく上下させて笑いの余韻に浸った。
永琳の手がスターの胸を下から持ち上げて、その柔らかさを堪能し始める。サニーの時は膨らみが薄いため下から持ち上げることが叶わなかったが、スターはきちんと掌ですくうことができる。中央に寄せてあげれば綺麗な谷間ができあがり、これはこれで立派な女と見てもよさそうだった。
ふんわりした質感を掌で味わった永琳は、降下する際に小指の横を少しだけ先端に触れさせて具合を確かめては、もっちりした腹部、そして下腹部へ移動していく。
「んぅ……恥ずかしいわね……」
永琳の二指が、陰毛特有の毛並みに触れながらスターの秘裂を押し広げた。何も知らない秘肉が照明を受けて妖しく光り、小さな口が奥まったところでスターの呼吸と同調するように開閉を繰り返す。上部に見える陰核亀頭はサニーと同様で包皮に包まれているが、永琳が少し皮をつついてみると、すぐに可愛らしい先っぽが顔を出した。
しかし、それ以上そこへ触れることはなく。人差し指をゆっくり内部へ近づけて数回上下に弄ると、離れる際に横へ生えていたスターの薄い陰毛を一本挟みこんで、勢いよく引っ張った。
「いたっ!」
「はい終わりよ。さすが、身体に自信があるだけのことはあったわ。結果を楽しみにしててね」
最後に一瞬腰を跳ね上げさせられて、スターの検査は終わった。拘束が解かれていく間、スターは最後の痛みに不満を抱いていたようだったが、楽しみにしててと言われたのは嬉しかったようで、隣で見ていたサニーとルナへ勝ち誇った視線を向けた。
「次の妖精さんどうぞ」
「私の落ち着いた振る舞いを見るがいいわ」
ルナは二人の検査を見て、くすぐりこそが全てであると見切っていた。故にあそこさえ耐えてしまえば、リーダーは獲得したも同然である。そんな、根拠のない持論に多大な自信を持っていたルナは、ゆっくりと開脚台にその身を横たえた。
それからは先程の二人と同様。両腕を頭上で拘束して腋を晒し、両足を左右へ大きく広げて固定。大胆な観音開きを再現させる。
だが、ルナは至って冷静。恥ずかしがるような素振りを見せることもなく、優雅に目を閉じて永琳の検査を受け入れようとしていた。そんなルナの様子に、横で見ている二人の顔にも緊張が走る。少なからず、心の中で焦燥を覚えたのだろう。
「……」
無言でルナを見下ろした永琳は、ふっくらした頬を指で挟んで。
つねった。
「いだだだだぁっ!」
「あら、ごめんなさい。加減を間違えたわ」
すぐに指は頬から離れていったが、その際にルナの頬へ赤く跡が残ってしまい、目尻にも小さく涙が滲んでいた。落ち着いた振る舞いを見せるといった直後の発狂に、思わず隣で見ていた二人も笑い声を漏らす。
「い、今のはノーカウントよね……?」
「何のことかしら?」
永琳は、悔しそうな表情を見せるルナに構わず、指を首筋へ持っていき、ソロソロとあやすように優しく指先を滑らせた。
「っ……」
ルナの唇が固く結ばれ、僅かに眉間へ皺が寄る。けれどそれ以上の反応を見せることはなく、ルナは永琳による首筋の検査を乗り越えた。
それから体温と共に鎖骨を味わって、腋の下へ。その瞬間、ルナの全身にまるで覚悟を決めたような屈強な力が籠る。
「――」
永琳の指先が意思を持った生き物のようにルナの腋を突く。絶妙なリズムと的確な力加減にルナは結ばれていた唇を半開きにしかけるも、声だけはださないようにと懸命に目を瞑って我慢した。
しかし、身体だけはどうしても我慢できなかったらしい。胸を突き出しながら小さく背筋を反り上げ、それからすぐに開脚台へ落下。半身が永琳の手から逃げようと、できるかぎりの角度で身体をずらす。
「んくくく……くく……」
終盤になって喉の奥から苦しそうな呻きがあがるも、ルナは何とか最後まで声を上げずに耐え抜いた。
永琳の手が腋下から移動して、サニーとスターの中間くらいにあたる胸の膨らみを捕らえると、ルナは結んでいた唇を開いて大きく息を吐き出した。
掌で覆うには少し小さい程度の胸が、永琳の手中で揉み解され、むにゅむにゅと、面白いように形を変える。それから十秒ほど少女の胸を堪能したところで、永琳の手は腹部を滑って降下していった。目指すのはブロンドの陰毛がほんの僅かに生えたルナの大事な場所。
「……」
ルナの頬に朱が差し込んだのを永琳は見逃さない。だが、検査の方法は先の二人と全く変わらず、割れ目を左右に広げてから内部のぬめりを観察し、最後に指先を入れて内部を数回なぞり上げただけだった。
「はい、いいわよ。大したものね。結果を期待していなさい」
「リーダーは貰ったわ」
拘束が外されて自由を取り戻すと共に、ルナは身体を起こして、ニッ、と微笑む。先の二人はそんな挑発にも似たルナの笑みを受けるも、内心ではルナの態度に感心していたようで、悔しさを露にしつつも反論はしなかった。
「それじゃ、最後の妖精さんね。どうぞ」
「あ……。はい……」
すっかり全裸を晒している妖精たちと違って、大妖精は未だに胸と性器を隠している。
おそるおそるといった様子で開脚台に近づいていく大妖精の視線は、先ほどから開脚台の鉄柱に向けられたまま。その部分へ両足を開いて固定されることに、ものすごい抵抗を感じているのだ。それは、三人が開脚台へ寝る様子を見れば見るほど大きくなっていき、大妖精は今になって順番を最後にしてしまったことを後悔していた。
「どうしたの?」
「い、いえ……」
震える手をゆっくりどかして胸と性器を露にすると、開脚台へ静かに腰を下ろす。そのまま異常に傾いた背もたれへ背中を預けると、大妖精は本能的に再び腕で胸と足の間を隠してしまう。
「それじゃ、少しの間腕と足を固定するから、我慢してね」
「……」
永琳が両胸の先を健気に隠す大妖精の細くて白い左腕を掴むと、ゆっくり頭上へ持ち上げて拘束具で固定していく。すると、胸を隠すものがなくなっただけで大妖精は顔を真っ赤にして身体をくねらせた。まだ自由に動かせる片足を折り曲げて何とか性器を隠し、右手は再び胸を覆い隠す。
そんな大妖精の抵抗を気にすることなく、永琳の手は大妖精の右腕を掴んだ。持ち上げる際に大妖精の抵抗が加わって少し頭上へ移動しにくかったものの、非情なことに永琳の力は大妖精の力を大きく上回っていた。抵抗は虚しく、大妖精の両腕はいとも簡単に自由を失ってしまう。
「ぅッ――」
下半身を少し横へずらしながら両足を懸命に閉じて両肩を震わせる姿はすごく弱々しい。背中の羽まで小刻みに震えていて、触れればすぐに壊れてしまいそうだった。
すっかり発育して女の形を保った上半身に、髪とお揃いの綺麗なレタスのような茂み。その場所は平均と比べると薄い方ではあるがしっかり生えそろっていて、先の三人のようにほとんど無防備な割れ目を見せているようなことはなかった。
「次、両足ね。力を抜いてくれる?」
とは言っても、当然力が抜けるようなことはない。まだ何もしていないのに拘束された両腕を暴れさせて、イヤイヤするように首を小さく振るだけ。
しかし永琳は笑顔を保ちながらも、おそろしいほどの力で強引に大妖精の膝を持ち上げ、鉄柱に素早く折り曲げて固定してしまった。片方の足が限界まで広げられたせいで、大妖精の性器も同じように口を開く。茂みの奥に綺麗なピンクを目視した永琳は、続けざまにもう片方の足も持ち上げて、鉄柱に固定した。
これで、大妖精は性器を大胆に広げつつも全身の自由を失った。自分の力ではどうすることもできない状況を悟った大妖精は、祈るような思いで目を瞑る。
どうせすぐ終わる。数分の恥ずかしさに耐えれば大丈夫。大妖精の羞恥に震える身体は、そう自分に言い聞かせたようにして、ゆっくりおとなしくなっていった。
「いい子ね。それじゃ、身体検査を始めるわ」
先の三妖精も大妖精の成熟した身体に息を飲んで見とれているようで、誰も言葉を発しない。この張り詰めた空気が余計に大妖精の羞恥心を掻き立てているということは、本人を除いてこの場にいる誰もが気づいていなかった。
それから、永琳の流れ作業が始まった。まずは頬を触って、首筋をくすぐって。そんな検査が行われることを、ここにいる三妖精はもちろん。大妖精も信じて疑わなかった。
しかし。何事にも“例外の存在”というものはある。
例えば、お皿洗いのような流れ作業でも、かなりしつこい汚れがあったとしたら、その手を止めて念入りに洗うだろう。これが、いわゆる例外の存在というやつだ。その、例外に……大妖精が当たった。
「えっ……」
永琳の指は頬へ触れることはなく。さらに腋の下へ触れることもなく。いきなり最後に検査するはずの女性器へ添えられた。
戸惑う大妖精を横目に、永琳は何も言うことなく真剣な表情で、大きく開かれて秘肉の露出している内部をまさぐり始める。既に皮が剥けて外部へ突出している核も同時に転がされ、大妖精は今までと違う検査の内容に絶句するばかりだった。
「えっ、えっ? あの……あの……」
拘束されている腕を、カチャ、カチャ、と小さく暴れさせながら、徐々に込み上げてきた不安と共に永琳へ顔を向ける。しかし、永琳の表情は真剣そのもの。横で見ている三妖精すらも真剣そのもの。大妖精は自分だけが取り乱していることに狼狽しつつも、何とかやめてもらえるように永琳へ視線で訴え続けた。
「……」
しかし、永琳の指は止まらない。性器周辺の筋肉の動きを事細かに観察しながら、常時反応を伺って両手の指を執拗に動かし続ける。左手の人差し指は核を狙い、右手の人差し指はぬめりを帯びた蜜壺の入り口を丹念に撫で回す。
決して痛みを与えないように。たっぷり時間をかけながら。あくまでも慎重に大妖精の女を弄る。そんな永琳の指遣いに抱いた興味を隠しきれない三妖精も、すぐに大妖精の性器を正面で捉えることのできる位置へ、揃って移動した。
的確なリズムと力加減で動く永琳の指にかかった大妖精は、戸惑いの中にも確かな官能が芽生え始めてきてしまう。しかし、今は三妖精が見ている。これ以上恥ずかしい姿を見せることは、大妖精の密かなプライドが許さなかった。
これは検査。きっともうすぐ終わるに違いない。大妖精はそんな思いを強く抱きながら、身体に訪れ始めた変化を何とか誤魔化そうと半身を小さく動かす。しかし、永琳の指遣いはそんな大妖精を追い詰めるかのように激しさを増していった。
膣口を責める指が一本から二本へ。核を転がす指も一本から二本へ。親指と人差し指の腹が、徐々に硬さを増してきた核を挟みこんで、そのままソフトなタッチで擦りあげると、大妖精の太ももが跳ねた。その反応に応えるようにして、右手に責められている秘裂の中心から透明な滴が滲んでくる。
「っ……ぁぁっ……」
大妖精の結ばれていた口がついに開かれると共に、今まで誰も聞いたことがないような甲高く、熱の籠った声が零れ落ちた。その声はここにいる者全員の耳へ小さいながらもしっかり届き、三妖精たちは互いにびっくりしつつも顔を見合わせて目をパチクリさせた。
滲み出てきた滴を指の腹ですくいあげた永琳は、そのまま膣口へ大胆に塗り広げていく。すると、ついにソコからは大妖精が最も恐れていた音が部屋の中へ響き始めた。
くち、くち。そんな、粘液が秘肉を滑る音。三妖精は誰もがその音を聞いた途端に口を手で覆い、頬を染めて大妖精の性器をまじまじと見つめだす。そして同時に大妖精も、ついにやってしまったと、いった様子で顔を真っ赤にさせて、目に涙を浮かべながら強く唇を噛み締めた。
大妖精が必死に自分と戦っている間も、永琳の責めは続く。敏感な場所ばかりを丁寧にまさぐられて、すっかり濡れそぼってしまった膣口は、ついに永琳の二指を咥えさせられた。すると、永琳は中で指の向きを反転させ、指の腹で子宮口の下を重点的に刺激し始める。
「あっ……む……ぅぅっ!」
大妖精の腰が無意識に小さく動き、眉間には深い皺が刻まれる。自由の利かない両手もできる限り精一杯動かして気を紛らわそうと務めるが、内部の敏感な部分を的確に捕らえている永琳の指遣いの前に、そんな抵抗は無意味だった。時間が経つにつれて永琳は指先にどんどん濃厚な蜜を感じていくと共に、内部で指を激しく回転させて粘りを絡めとっていく。
「くっ、ぅっ……ぃ、ゃ……だ……ッ――」
中で指が回転されるたびに大妖精は半身を蛇のようにくねらせ、整った胸を張りだしては背筋を反り上げる。
永琳は、そんな大妖精の反応を眺めつつ、後ろでこの様子を見つめている三妖精に見えるよう、わざと身体をずらしてからゆっくり指を引き抜いた。その指先は大妖精の体温と愛液によってふやけ、ゼリー状の幕で包まれている。永琳はそのまま、中へ埋めていた二指へ親指を密着させ、妖精たちに見せつけるようにゆっくり離していく。
立ち上がる透明の糸。永琳が指を離しても途中で切れることはなく、小さく揺れながらも中空でその粘り気をしっかり保ち続ける。
「わっ……大ちゃんのお股すごい……。あんなにいっぱい……」
「すごい……」
「大ちゃん、なんだかすごく色っぽい声出してるわよ……?」
妖精たちにこの様子がきちんと伝わったことを確認した永琳は、再び指を濡れそぼった内部へ。
その瞬間、やっと検査が終わってくれたと安心しきっていた大妖精の表情に緊張が走る。そして、その表情はすぐに永琳の指によって、無理やり恍惚としたものへ変えられていった。
「ぁぁっ……はぅ……」
大妖精の中から滲み出す潤いは永琳の指に反応してみるみる量を増していく。それは指が出し入れされるたびに纏わり付く粘液が濃くなっていることからも明らかだった。
緩急をつけて膣壁を弄り続けていくと、大妖精の呼吸が深く、荒くなり、ソコでは永琳の指を歓迎しつつも、心では指による刺激を強く拒んだ。
「あーっ……ぅふぅ……ぅっ……くぅぅっ!」
恥辱と快感に耐える大妖精を責める永琳の指の動きが早くなった。再度内部で指を回転させて、くちゅぅっと、濃密な音を生み出すと、今度は上壁に狙いを定めてわざと大胆に中を掻き回す。
「ぁっ、おと……だめ……ぃゃっ――」
喉の奥から搾り出されたように悲痛な叫び。
永琳の責めによって官能を刺激され尽くした大妖精の中は、既に愛液で溢れかえっている。責め方を変えた永琳の指は、わざとその具合を三妖精たちに強調させるような動きで、何度も何度も指の腹を壁へ擦りつけた。そんなことをされれば、大妖精のソコは本人が望んでいなくとも大きな声を上げてしまう。内部でおびただしく動く指に合わせて、ぴちゃぴちゃと、激しく跳ねるような水音がこの部屋にいる者全員の耳へ届けられた。
「大ちゃんびしょびしょ……」
「気持よさそう……」
「み、見てるこっちも……変な気分になってきちゃうわね……」
「ふぅ……あぁぅっ、ゃっ、ゃめて……お願い……ぐすっ、ぅっ……」
三妖精たちに自分の様子が見られている。声のする方向からして、三妖精は自分の性器を正面で捉えている。そんな事実を頭で理解した途端、大妖精の心へ耐え難い羞恥心が込み上げて泣き出してしまう。普段からおとなしく、どちらかと言えば上品な性格をしている大妖精にとって、このような姿を三人に見られることは苦痛以外の何でもなかったのだ。
だが、永琳の責めは非情にも止まらなかった。その表情から何を思っているのか伺うことはできないが、泣きじゃくる大妖精を見ても永琳は顔色一つ変えない。繰り返し強烈な刺激を受け続けて、ついに乳白色の涎を膣口から垂らし始めた大妖精の女性器を冷徹に見下ろしているだけ。
陵辱とも言えるほどに残酷な責め。大妖精の身体は何にも代えがたい悦楽を感じていながらも、そのか弱くデリケートな心は莫大な羞恥によって傷つけられていく。
「ぅっ、ふぅ……ぁっ、ぁっ……みない……で……ふっ、ぁぁっ――」
永琳によってなぶられる秘裂の奥から溢れ出す乳白色の液は、指と膣内の隙間をぬって外へ垂れ出し、抽送運動によって飛沫となって床へ飛び散っていく。無機質な鉄の開脚台が大妖精の出した液によって彩られ始め、それに伴って声もどんどん甲高く、大きいものへ変化していった。
エメラルドグリーンの髪を振り乱し。なんども背筋を跳ね上げては背中を自ら鉄の開脚台へぶつけて。腕は拘束具を引き千切ろうと筋が浮き立つほどに震えているが、拘束具はビクともしない。大妖精の抵抗をあざ笑うかのように、ガチャ、ガチャ、と音を立てるだけ。
そんな責めを続けていくと、永琳の指先が膣内のとある部分の変化を捕えた。丁度恥骨の下あたり。その部分が固く張り詰め、膨らんできたのだ。そんな変化を見逃す永琳であるはずもなく。責める箇所を一点に集中させ、何かを抉り出すように激しく内部を掻き立てた。
「あーっ! あぁぁっ! ぅっ、ぅぅっ……えぐっ……うーっ……ぅぅぅッ――!」
「わっ!」
「おぉっ……」
「ひゃっ!」
大妖精の膣内から。
永琳の指の動きに合わせて透明な液体が次々と飛び散り始めた。
「ああッ、ぁッ、ぁッ、ぁぁッ――やっ、いゃぁっ! いッ――ぁッ――見ないでぇっっ!」
大妖精は両足のつま先で宙を掻きむしるように激しく暴れ、頬を痙攣させながらなんども腰を浮き上がらせた。
その間も永琳によって無理やり掻き出されて飛び散る蜜の勢いは、一向に止まらない。それどころかなおも激しさを増して、飛沫の一部は三妖精のいる位置まで飛んでいく。その様子を驚愕しながら眺めていた三妖精たちは、目の前に降り注いできた透明なサラサラした液体を指ですくって、全員でじっくり観察する。それから、それぞれが思い思いの言葉を発して、永琳の後方が賑やかになった。
「ふぁあッ――!」
永琳の指先が何の抵抗を感じさせることもなくスムーズに膣内から抜き出された。その手はまるで土砂降りの雨を受けたかのように手首までずぶ濡れで、ポタポタと陵辱の滴が床へしたたり落ちる。大妖精は絶頂と潮吹きの余韻を全身で感受しては口の端から涎を零し、指先を小刻みに痙攣させながら、濁った呼吸を不定期なリズムで繰り返した。
「……」
永琳が、口の横にかかった大妖精の液を舌で舐めとる。それはまるで、極上の獲物を見つけた時の舌舐めずりのようで。
「あ、お医者さん! 検査終わった?」
「大ちゃんに勝てる気がしないわ……」
「そ、そうね……。すごいもの見せられちゃったものね……」
度を超えた検査はこれで終了するように思われたが、永琳はまだ大妖精の拘束具を外さない。これは、まだ何かを企んでいる証拠だった。
ストレスは精神衛生上よくないとは、誰が言ったものか。既に永琳は、見るも無残にストレスによって精神が汚染されていた。
「終わったわよ。それじゃ、結果発表だけど……優勝は、大妖精さんね」
それでも、永琳は心を隠す仮面を被ることを忘れない。その表情は、誰が見ても心優しく患者を気遣うそれ。初対面でも、心を許してしまえるような、優しい笑顔。
「あー……やっぱりそっかぁ……」
「し、仕方ないわね……」
「ざんねーん……」
結果を納得しつつも、納得していない。そんな面持ちで項垂れた三妖精たちに、永琳の言葉がすかさず滑りこむ。
「でも、あなたたち三人の中から優勝を選んでほしいと言うのなら……第二回戦を始めてもいいわよ?」
「やるっ!」
「やるわよっ!」
「やるわっ!」
三人がほぼ同時に声を張り上げた。この妖精たちの本心は、自分たちの中から一番を選んでほしかったのだ。そんな心を汲み取った永琳の提案を、妖精たちが飲まない訳はない。
威勢のいい返事に頷いた永琳は、右手を手拭いで綺麗にしてから、引き出しを開けて道具を用意する。妖精たちも一時期落ち込んでいた感情を再び弾ませては、次なる戦いへ胸を踊らせていた。
「ぅっ……はぁ……ぁぅ……ぐすっ……うぁぁ……」
そんな中、一人涙を流しながら心地よい絶頂の余韻に身を浸す大妖精。大妖精は、あんな痴態を見せてしまった手前、皆に合わせる顔が無くなってしまったのだ。皆からどう見られているかなんて知りたくなかった大妖精は、目を強く瞑って未だ薄れない羞恥心と戦った。
「この中から一つ好きな物を選んで、大妖精さんを気持ちよくしてあげて。一番上手にできた人が勝ちよ」
永琳が引き出しから取り出して、小さなテーブルへ並べたのは三つの道具。一本式のバイブに、卵型のローター。そして中が見えない小さな容器。
「気持ちよく……?」
「たぶん、さっきお医者さんがやってたみたいにやるんじゃないかしら? 大ちゃんすごく気持よさそうな声出してたし」
「そうねー。お股は触るとすごく気持ちいいもの。二人は知らないでしょうけどっ。さ、今回の順番はどうする?」
スターの自慢気な様子に二人は顔を見合わせて首を傾げるが、その理由はまだわからなかったようだ。
「さっきの逆にしましょうよ! さっき私は一番にやって二人へ情報を与えちゃったからね。勝負は公平に行うべきよ!」
「とすると……私が一番ね……」
「いいわよ? 私はどっちにしろ二番目だけど」
今回の順番決めはあっさり行われ、まずはルナが道具の置かれたテーブルと向きあった。
「武器選びは慎重にやらないと……」
独り言を呟きながら、ルナは目の前にある道具を手に取って一つずつ眺めていく。まず初めに手へ取った物はローター。しかし、その可愛らしい外見に強さを見出せなかったのか、ルナはすぐさま興味をなくして隣に置いてあったバイブへ。
今度は先ほどよりも、お気に召しているようで、じっくり観察しては手元にあるボタンのスイッチをオンにする。
「おぉっ……」
すると、途端に全身が振動してルナの中で激しく暴れだした。その様子を見た途端にルナはある種の決意を胸に秘めたようで、武器の選別を終えた。
「私にふさわしい得物はこれしかないわ」
「そう。なら、それを使いなさい。私が合図したらおしまいね。それじゃ、スタート」
ルナと大妖精の一騎打ちが始まった。
「ぇっ……ル、ルナちゃん……何するの? いやっ……ゃっ……」
不穏なモーター音が聞こえて大妖精は思わず下を向くと、そこに立っていたのは禍々しい武器を持っているルナの姿。大妖精は、自分の恥ずかしい部分をハッキリ正面で見られているのも嫌だったし、何より手に持っている道具が怖かった。
「これから大ちゃんを気持よくしてあげる……。また、さっきみたいな声いっぱい出してね」
「ぅッ――」
やっぱり、皆自分のことを変態な女だと思っている。
そんな自己嫌悪に陥った大妖精は、顔を真っ赤に染めて静かに涙を流した。逃げたい一心で無駄だとわかっているはずの抵抗を繰り返すも、当然身体は動くことがなく、大妖精は呆気なくルナの毒牙にかかってしまう。
「すごい……何かペトペトしたのがたくさんついてる……」
「ッ――。い、いゃぁ……みないで……みないで……」
膝についた拘束具を解こうとして内腿へ力を込める大妖精を置いて、ルナは永琳の責めによってすっかり綻んだその箇所へ拙い指を触れさせた。
探るような手つきで皮膚にペットリ張り付いた陰毛を掻き分けて、左右の丘に指を添えると、ルナはそのまま、グッと、指に力を込める。
露になっていく真っ赤に潤った秘肉。中は既に掻き回された形跡が見られ、奥から幾筋もの透明の河が流れている。しかし、そんな様子を見たルナは手にした物をソコへ当てるようなことをせず。
「……。何かここ痛そう。こっちかな?」
右手で怒気を振りまいていたバイブは、無情にも丸みを帯びたお尻の影に隠れていった。
「ッ――んぐぅぅっ!」
ルナの手にしたバイブのサイズはそれほど大きなものではなかったことが災いし、バイブの先端は大妖精の小さな門を強引に押し広げて、簡単に中へ進入してしまった。
強烈な振動に内蔵を強く刺激される感覚。そんな内側からの責めに大妖精はたまらず胸を突き出して、痛みを堪えるために歯を食いしばった。
その間、ルナによって操られるバイブは振動を纏いつつ、どんどん奥へ進められる。大妖精は身体の中心を揺さぶられながらも、何とか痛みを堪えるため懸命に呼吸を整えて全身の力を抜いた。すると、大妖精の脱力が定まったことによってルナの手にしているバイブはさらに奥へ突き進んでいく。
本来その場所は物を受け入れる構造にはなっていないため、侵入してきた異物を押し返そうとする力が働く。しかし、ルナはそんな抵抗に逆らうのを少々面白く感じているようで、押し返されるたびに、さらに強い力で押し込んだ。
「どこまで入るのかしら……。大ちゃん気持ちいい?」
「ひっ……ふぅっ……ぁっ……ぅぅ……」
大妖精は、ルナの質問に答える余裕がなかった。内蔵を直接ほじくられている感覚に背筋を凍らせ、ただひたすら内部に進入してくる異物の気持ち悪さに身悶えるだけ。これは、誰が見ても苦痛を得ているだけだった。
「む……」
バイブを通して大妖精のお尻が、キュッと、締まったのを感じ取ったルナは一瞬動きを止める。しかしその場で数回グリグリ回転を加えると、さらに内部へ突入していった。そしてついに、ルナの手元まで中へ埋まったバイブが、今度はゆっくり引きぬかれていく。これは、先ほど永琳の指遣いを見ている時に学習したのだ。入れて出せばいいと。
「ひぅぅっ――!」
異物が腸の粘膜を擦って外へ排泄されていく。大妖精は背筋を反り上げながら全身に鳥肌を立て、両目を大きく見開いた。
一度中へ侵入したバイブが、腸液を纏って妖しく輝きながらその姿を現していく。そして再び押し込まれて。また引っ張り出されて。そんな動きの繰り返し。ルナは力加減や的確な場所などを何一つわかっていないため、この行為は機械的に行われた。
しかし。声を殺し、拒み、羽までも震わせて異物を望まない部分に受け入れていた大妖精の身体は、時間の経過と共に変化を見せ始める。
「ぅっ……ぁ、く……」
声質が明らかに変わり、半身を悶えさせるその表情からは先ほどのような苦痛が薄れている。代わりに頬へ朱が差し込んでは目をねっとり潤ませ、のぼせたように天井を見つめて小さく喘ぎだした。さらに、訪れた変化はそれだけじゃない。ルナが何となく視線を上げて大妖精の女陰に目を移すと、そこからは今しがた滲み出てきたばかりと思われるような、潤いを保った粘液が伺えた。
「うーっ……ぅぅっ……むっ、んぅぅ……」
ルナの持つバイブが、僅かに拡張して広がった穴を行き来するたびに、開脚台を軋ませて大妖精が腰を跳ね上げる。間断なく繰り返された抽送によって既に大妖精のお尻は解され、ルナの動かす手も大分スムーズになっていた。
そのまま、五分、十分、と続けていくうちにルナはコツを掴んできたようで、その動きに捻りを利かせ始める。すると大妖精は小刻みに筋を浮き立たせながら花開き、性器の中心からはついに透明な糸がルナの手元へ垂れ落ちた。
「ああー……あっ、あーっ! うぅーっ!」
こらえようもなく反応する大妖精は、背筋をさらに反り上げて豊かな乳房の下へあばら骨を浮き上がらせる。そんな様子を見てルナの表情に輝きが増すと、いっそう動きを大胆にさせて大妖精を追い詰めていった。
しかし、そこまで。大妖精はそれ以上昇りつめることはなかった。それは時間を掛けても同じことで、むしろ拙いルナの動きに慣れ始めてしまった大妖精は、その反応をもどかしい程度のものへ変えていく。
「はい、そこまでー」
そんな状況を頃合いと捉えた永琳は、ルナに終了の合図を送った。
「うーん……何だか変な気分ね……」
奥まで埋まったバイブをゆっくり抜き取っていくと、大妖精の分泌させた腸液がバイブの先と直腸を繋いだ。それからスイッチをオフにして先端で糸を巻き取るように数回クルクル動かすと、さり気なくその先を鼻に近づけて顔をしかめる。
「お尻で責めるなんて、随分マニアックね」
「……?」
クスクス笑う永琳を横目にルナが三人の下へ戻ると、液でベットリ汚れたバイブをテーブルに置く。
「次は私ね。ふふ……大人の女を見せてあげるわっ」
「あ、ちょっと待ってね」
気合十分のスターを制止した永琳は、ガーゼを持って未だ拘束されている大妖精へ歩み寄る。それからガーゼを性器へ当てて濡れそぼった部分を撫でると共に、小声で大妖精へ話しかけた。
「大丈夫?」
「ぐすっ……うっ……恥ずかしくて……死んじゃいます……もうやめさせてください……えぐっ、お願いします……お願いします……」
顔を涙でぐしゃぐしゃにしながら、真っ赤な顔で懇願する大妖精。永琳に助けを求めるような視線を送って濡れた瞳を揺らす。だが、大妖精は懇願する相手を間違えている。なにせこの大妖精にとって残酷な仕打ちともいえるゲームは、永琳が提案したものだ。あの時絶頂の余韻に浸っていた大妖精は、そのことを理解していなかった。
「……」
永琳の片方の手が大妖精の顔を優しく捕える。咄嗟に大妖精は身を跳ね上げたが、永琳は気にすることなく指を淫妖に滑らせて、大妖精の頬を伝う涙をすくいとった。
「可愛いわ……」
「ぁ……ぁぁ……」
その一言だけを告げて。永琳は大妖精から離れていく。
大妖精は、自分の拘束具がまたしても外されなかったこと。そして何より、永琳の瞳を見た途端に食い殺されるという錯覚に陥ってしまったことで、その裸身を大きく震わせた。
「いいわよー。それじゃ次の妖精さんどうぞ」
「任せて。私はルナやサニーと違うってことを見せてあげるわ。大人の女は道具なんかに頼らなくても、十分気持ちよくさせてあげられるのよ。そうでしょ? お医者さん」
自信満々に大妖精へ近づいていくスターは、その両手に何の道具も持っていない。ルナとサニーはそんなスターの行動に目を見張り、永琳は微笑んでスターを見つめる。
「始めていいかしら?」
「どうぞ」
「んふふ。それじゃ……」
「ぇっ……な、なに……」
スターは片手を大妖精のお腹に滑らせながら、左手を使って汗で濡れたエメラルドグリーンの髪の毛を掻き分け、小さな右耳を露出させた。それから口を数回モゴモゴさせて唾液を作り出すと、そのまま口を開いてローションのように垂らしていく。
「大ちゃん耳弱いでしょー? よく耳に息かけてあげると、ピクンって、なるものね」
「ッ……!」
息を多分に含んだ小声で。涎を垂らしながらスターは大妖精の耳元で囁く。その声を合図とするかのように、スターは可愛らしい舌を伸ばして、耳の外側をなぞるように滑らせた。
「ぁっ――ぁぁっ――」
お腹を滑るスターの指が、大妖精の立てた鳥肌を察知する。スターはその反応を見て小さく笑うと、舌先を上部の窪みにさしいれて、掃除するように繊細な動きでほじくっていった。
窪みに沿って中を滑った舌先はゆっくり耳たぶまで移動し、涎によってベトベトになったその部分へ、スターは愛おしそうにかぶりつく。歯は立てずに。唇で耳をしごくような動きで、スターは唾液もろとも大妖精の耳を味わった。
「うぅぅっ――」
ぞぞぞぞ。そんな唾液のすすられる音を耳元で聞いた大妖精は、小さく半身を悶えさせて懸命に首を動かしながらスターの舌から逃げる。しかし、大妖精はスターに合わせる顔がないことを理由に、顔を左へしか背けない。結果的に耳を大きく露出させるだけになってしまい、すぐにスターの舌先は大妖精の耳穴に潜り込んでいった。
「ちゅっ……じゅっ……んっ……」
またしても涎を垂らして耳に泡立つ唾液を乗せると、舌先でかき混ぜていく。大妖精は自分の弱い部分を責められて早くも感じていたが、その原因はスターの右手にもあった。淫妖な手つきで大妖精の腹部を撫でていた右手は今、立派に発育した胸を捕えている。
スターの小さな片手から少しこぼれるくらいの綺麗な膨らみを全体的に揉みほぐすように触れた後、その指は先で色づくピンクの部分へ。それからなんども引っ掻いていくとその部分はすぐに反応を示し、そこだけで飽きたらなかったスターの指は周囲の乳輪すらもなぞりあげる。そのまま右手による乳房の責めを受け続けた大妖精の胸は、先を固く立ち上がらせ、乳輪にも粒々と細かな突起を膨らませていた。
胸の敏感な反応を感じて嬉しくなったのか、スターの耳を舐める勢いが加速する。耳全体を口へ含んで、舌先をできるだけ細くしては限界までねじ込み、粘着質な音を響かせながら貪るように大妖精の耳へ喰らいつく。
「ッ……ッ……」
大妖精は目と唇を強く結んで両肩を震わせ、スターの耳責めを受けているが、自分の身体に起きている変化をいち早く察して、再び涙を流し始めた。
ギシ、ギシ。膝を固定している拘束具が音を立て、スターの右手と舌先が蠢くたびに眉間へ深い皺を刻む。全身もさらに汗ばんできて、小さな足の指が力いっぱい丸まっていく。
「んっ……ぁっ、じゅるっ……らいちゃぁん……はぁ……ん、むぅっ……」
「ッ! ダメ……ダメっ……」
スターの右手が降下していく。胸を滑り降りて、下腹部まで達した指先はなおも下へ。
大妖精は顔を小刻みに震わせて拒絶した。スターの手が自分のソコへ到達することを最も恐れているかのように、大妖精は懸命に虚しい抵抗を繰り返した。
「みんら……ちゅっ……みてるよ……らいちゃんの……ココ……」
「ぁぁっ――いゃっ、いゃぁっ……みないで……みないで……」
スターの指先が、いつの間にかぐっしょり濡れそぼっていた大妖精の内部へ挿しこまれると、すぐに蜜を絡ませて抜き取られる。大妖精の性器とスターの指先にかかった透明なアーチは、後ろで見ている妖精たちにもハッキリ見えていて、二人の息を飲む音が聞こえてきた。
「わたしも……みていい……?」
「だめっ……だめぇっ……!」
大妖精の返答なんてスターは最初から聞く気がなかったようで。舌先を大妖精の肌から離さずに、身体だけをゆっくり移動させていった。その際に通過する首筋や鎖骨。腋の下や胸。おへそや下腹部。その全てに、スターは自分の唾液を舌先で塗り広げていった。
「やらしー……」
「ぁぁっ……みな……いで……うっ、ぐすっ……」
スターが大妖精の無防備に広げられた股間の目の前に辿りつくと、顔をゆっくり近づけて舌先を伸ばしていく。
「うっ……えぐっ……ぁぁっ……!」
スターの責めは、陰核のキスから始まった。
既に目一杯開かれている性器をさらに両手の指で押し広げ、照明を受けて光り輝く秘肉を大きくさらけだすと、上部で顔を出す突起に口づけをする。そして唇で挟みこむように吸い付いた後、口をすぼめて顔を引いた。
「あはっ……!」
それだけの刺激で大妖精の奥からは潤いが滲み出してきて、スターは思わず悦喜の声を上げてしまう。
それからも、スターは執拗に大妖精の核を口で責め続けた。唇で挟んで顔を奥へ動かしながらゆっくり皮を剥きあげ、固定しながら口内で舌先を使って弄ぶ。根本まで剥かれてしまった核がスターの舌先によって右へ、左へと転がされ、核は逃げ回りながらもどんどん反応して硬く膨らんでいった。
「あむ……ちゅっ……じゅるるるっ……はふ……んむ……」
「ッ……ぅっ……は、むぅ――くぅん……」
蜜壺へ溜まった愛液を吸い込んで。口内で唾液と混ぜた愛液を性器へ垂らして。スターは舌先を何度も大妖精の性器で動かし、あらゆる箇所の味を確かめていった。時には顔を押し付けて性器へ溺れ、スターは夢中になって舌先を動かしていく。
「ぁ……か……だ、め……イ――んぅぅっ!」
下半身が拘束された状態で張りつめると共に、スターの舐めている奥から、トロリ、と乳白色の液体が零れてくる。その様子をのぼせたような表情で見つめたスターは、一滴も残すまいと舌をたくさん使って舐めとった。
「はいおわりー」
「あらぁ……もう終わりぃ……?」
永琳の声が響いたと同時に振り向いたスターの顔は口元がベトベトになっていて、左右の頬へエメラルドグリーンの陰毛をつけていた。
「上出来よ。あなた……意外にすごいわね」
「もう終わりなのは残念だけど……二人との違いを見せられたみたいで、よかったわ」
口元を手の甲で拭ったスターは、その顔に火照りを浮かべながら歩いて行く。その際、スターが太ももにまで自身の愛液を零していたことを、永琳はきちんと目視していた。
それからは、再び永琳がガーゼを手に立ち上がって、大妖精の性器を綺麗にしていく。その部分は、スターの唾液と大妖精の愛液が混ざって、洪水跡のようにびしょ濡れ。
「ぁ……ぃゃ……みないで……ぁっ、ぁぁっ……みな……いで……」
大妖精はうわ言のように呟いて、永琳の手が性器へ触れるたびに鳥肌を立てて弱々しく震える。限界点を超えてしまった羞恥心は、とうとう大妖精の正気を奪ってしまっていた。その証拠に瞳からは徐々に光が薄れ始め、焦点も定まらなくなっている。
「……」
しかし永琳は何も言わない。数枚のガーゼを使いながら無心で手を動かして綺麗にし終えると、結局最後まで何も言うことなくスターの下へ歩み寄った。
「あなたも綺麗にしてあげるわ。少し口を結んで」
「あら、ありがと」
ベトベトになった口周辺をガーゼで拭い、付着していた陰毛もきちんと取ってあげる。そうして綺麗な顔を取り戻したスターの前へ屈むと、太ももに伝った愛液をガーゼですくい上げた。
「あっ……」
「ここも綺麗にしてあげるから。少し足を開いて?」
頬を染めながら少し足を開いたスターの中心へ、永琳がガーゼ越しに指を入れる。中で数回動かしてペトペトした液体を拭い取ると、それ以上何もすることなくガーゼを丸めてゴミ箱へ捨てた。
「……最後ね。さ、青い妖精さんよりいい結果を出せるかしら?」
「うっ……ま、負けないわよ! 私だって……」
サニーは使う道具を最初から決めていたようで、テーブルの端に置かれていた容器を手に取った。
「きっとこの中で最強の武器はこれよ! ルナみたいに外見に惑わされてるようじゃだめ!」
サニーが中の見えない容器を手に取った時。永琳の口元が僅かに歪んだような気がした。
「それでいいのね? それは中身を手に取って使うものだから、頑張ってね」
容器を片手に、大妖精へ近づいていく。それから何の迷いもなく性器を眼前に捉えると、容器の蓋を開けて中身を見た。
「う、うわ……なにこれ……」
ピンク色の液体。触った感じは軟膏のように柔らかいもので、特に強烈なにおいを感じることもないようだが、とにかく色が悪い。どう見ても傷薬の類には見えない。
「でも強そうね……」
自身の選んだ道具を信頼しよう。そんな決意に瞳を揺らして、サニーは指先で薬をすくいあげた。
そして、指の腹に乗ったピンク色の薬を大妖精の性器へ塗り広げていく。外陰部へ陰毛ごとなぞって丁寧に塗り込み、それから指で秘裂を割って、既に数回に渡る強烈な責めを体験した少女の赤身を剥き出しにする。
たくさん使ったほうがいいと信じて疑わないサニーは、薬をどんどん指先に盛って、どんどん性器内部に塗装していった。次第に性器はピンク一色に染まっていき、色鮮やかだったエメラルドグリーンの陰毛も、ピンク色に毛染めされてしまう。
「……。で、どうするのよこれ……」
遊び感覚で大妖精の性器にペイントしていたサニーだが、塗る箇所がなくなってしまったところで、我に返ったように顔を上げた。見れば小さな容器に入っていた薬はほとんどなくなり、広げきれなかった薬が固体となって性器のあらゆる箇所にべっとり付着している。
目の前の光景に唖然とするサニー。これでよかったのか? と自身の行いを見つめ直すも、時は既に遅い。大妖精の性器は見るも無残なほどにピンク色。
「くくくっ……ちょ、ちょっと……サニー何してるのよ……」
「んふふ……さあ。勝負してる意識はあるのかしら……」
ルナとスターがこそこそ囁きながら、サニーの奇行を見て喉で笑う。そんな笑い声は当然サニーにも聞こえていたため、サニーが頬をふくらませて振り返ろうとした時。
「ぅッ――かぁッ――からだ……あっ――あああッッ――!」
「!?」
永琳を含め、この場にいた誰もが驚いた。
大妖精の両目が限界まで見開かれ、全身の毛穴からみるみる汗を吹き出していく。背中についた羽までもが大きな痙攣を繰り返し、突如として開脚台が壊れるくらいの勢いで大妖精が暴れだした。
「いやっ――いやいやいやッ――いやぁぁぁっっ!」
全身を。特に下半身を大きく痙攣させた大妖精の性器から、ピンク色の薬を押しのけて奥からどんどん真っ白な液体が吹き出してくる。液体は大妖精の下腹部が痙攣するたびに勢いを増して飛び出し、驚愕しながら性器の前で固まっていたサニーの顔に降り注いだ。
「うわっ――!」
顔に降りかかった大妖精の絶頂液は、サニーの眼球に飛び込んでいた。たまらず目を閉じてしゃがみこんだサニーは、両目を押さえてその場に蹲る。しかし、未だ止まらずに大妖精の性器から吹き出す絶頂液は、サニーの頭上をどんどん汚していった。
口の端から涎を零し、見開きすぎて乾き始めた眼球からは潤いを補充するように涙がとめどなく溢れ出る。全身はすぐさま汗でローションを塗ったように光り、喉の奥から搾り出されていた声すらも、呼吸器官が狂い始めてまともに出てこなくなる。
「ッ――ッ――! ぁ゛――がぁぁっ――」
そこに、もはや皆の知る大妖精の姿はなかった。
その変貌具合に薬を用意した永琳すらも固まって表情を青ざめさせ、妖精たちは瞬きをすることも忘れてだらしなく口を開けながら、大妖精とその下で白い雨を被るサニーを見つめていた。
研究室の床がどんどん汚れていく。大妖精の自由を奪い、限界を超えた羞恥を与え続けていた開脚台すらも軋みをあげ、ついには台が真横へ大きく転倒した。
すさまじい衝撃音を放って床へ倒れた開脚台は、それでもなお大妖精の四肢を離さない。しかし、もはやプライドも……正気も失ってしまった大妖精は股間から黄色い液体を散らして、人とも獣ともつかぬ奇怪な呻き声を上げ続けた。
「ァ゛……ァ゛――」
そして……大妖精は動かなくなった。
開眼していた両目がゆっくり閉じられていき、それに伴って性器から飛び出ていた尿の勢いも収まっていく。
「……」
嘘のように静まり返った研究室。まるで今の喧騒が夢のよう。
「な、なによ今の……サニーがやったの……?」
「し、信じられないわ……」
ルナとスターの視線が同時に動く。気絶してしまった大妖精を見て。そして、肩から上に乳白色の液体を被ったサニーを見て。
「……。そ……そうよ! お医者さん、これで優勝は私よね!」
充血した目を見開いて、勝ち誇った表情を永琳へ向ける。
しかし、永琳の視線がサニーへ向けられることはなかった。床で倒れたまま動かなくなった大妖精を見て、呆然としている。
「お医者さん……?」
「え……そ、そうよ。優勝はあなたよ。さ、もう帰りなさい。用事は済んだでしょ?」
それだけを言うと、永琳はまるで憑き物が落ちたように表情を変えて、素早く大妖精の下へ駆けつける。それから真っ先に大妖精の脈を確認した永琳は――
「――。よかった……」
そこに鼓動があることを知って、両目からわずかに涙を滲ませながら脱力した。
それからは、すぐに拘束具を外して、両足の裏を床につけて膝を折り曲げると、その部分に大量に塗りつけられた薬をゆっくり取り除いていく。真剣に。まるで一歩でも間違えれば患者の命を落としてしまう現場にいるかのような面持ちで。
「やったー! 私が一位よ! これでリーダーは私ね!」
「むぅぅ……仕方ないわね……」
「ええ……あれは完敗よ……」
机に置いてあったタオルを勝手に使って、ベトベトの頭と顔をある程度綺麗にしたサニー。これ以上はお風呂へ入るなりしないとだめだろう。
三妖精たちは、ゆっくり脱いだ服を手に取って着替えていく。その間、永琳は何枚ものガーゼと水を使い、ピンセットまで取り出して、とにかく大妖精の性器を綺麗にした。その際、刺激に反応して奥から僅かに滲んでくる愛液も、今の永琳の目には映っていないようだった。
「大ちゃん寝てる……」
「仕方ないわよ。後半、ずっと私たちの勝負に付き合ってくれたし。それと、四人一緒にいる時は大ちゃんがリーダーってこと忘れてないわよね?」
「もちろん忘れてないわ。明日、また大ちゃんと遊びましょ? 付き合ってくれたお礼もしたいわね。あ、お医者さんありがとう。すごく助かったわ」
「――あ、はいはい。気をつけて帰るのよ」
いつの間にか服を着終えて、扉の前に立っていた三妖精。永琳は適当に返事をすると、再び目の前の大妖精に意識を戻して作業を再開した。
「っ……」
サニーが何も知らず、大妖精の性器へ塗りたくった薬。それは、媚薬だった。効き目はそれほど強い物ではなく、使っても多少甘えたようになるくらいの軽い物。
しかし、それは適量を守った場合の話。サニーは容器に入っていた媚薬をほぼ全て一度に使いきってしまった。結果、大妖精がここまで壊れてしまったのだ。おそらく、気絶をしたのは防衛本能が働いたから。あのまま発狂し続けていれば、大妖精は間違いなくショックを起こして……死んでいた。
「何してるのよ、私……」
永琳は薬を大量に塗りつけるサニーを見ていたのに止めなかった。少なからず大妖精の命を危険にさらした。
性器に付着していた薬を完全に取り除いて、滲み出てきてしまった愛液もきちんと拭い去る。それから永琳は大きなため息をついて、破れるほど強く自身の唇を噛み締めた。
本来病を治す立場であるはずの自分が、大妖精の心を強く傷つけ……さらには、生命の危機にまでさらした。そんな事実に心を蝕まれ、永琳は両肩を震わせて下を向きながら、自身の行いを悔やんだ。
「自分を見失うなんて……最低よ……」
吐き捨てるように呟くと、永琳はその場から立ち上がって、大妖精の全身を綺麗にし始めた。汗をタオルで拭い、唾液にまみれてしまった部分を念入りに拭いて。
その作業は、一時間にも渡って続けられた。足の爪先から性器の内部。さらには耳の内側や、頭髪まで。汚れてしまったと思われる部分全てを丁寧に拭き取り、大妖精の身体は一時間前とは見違えるほどに美しく、汚れのない肌を取り戻した。
それから、意識がないままの大妖精を椅子へ座らせると、綺麗に折り畳まれていた衣服を広げていく。青いワンピースの中に隠れるように重なっていた、可愛いチョウチョの絵柄がついた二つの下着を取り出すと、永琳は手慣れた手つきで大妖精に着せていく。ブラジャーを着けて。片足ずつパンツを潜らせて。それはまるで等身大の人形に洋服を着せているような。それほどまでに大妖精は美しく……静かだった。
「はぁ……」
衣服をきちんと着て、規則正しく胸を上下させる大妖精。しかし、このままでは彼女は目覚めた途端に全てを思い出してしまうだろう。今まで決して見せなかった裸体を晒したこと。激しい陵辱によってこれ以上ないほどの羞恥を心に受けたこと。
確実に今日ここで起きた出来事は、大妖精の無垢な心にトラウマとして大きな傷跡を残す。
「……。私は許されないことをしたわ……。だから、謝っても意味はないことくらいわかってるけれど……謝らずにはいられないの。ごめんなさい……」
頭を下げて。安らかに眠る大妖精に、心からの謝罪をした。
「この責任は……きちんと取るから……」
そう言って永琳が視線を移した先にあった物は、一つの小瓶。
忘却薬。永琳の数週間に渡る徹夜と研究の成果。もう二度と同じ物を作ることはできない、努力と幸運の結晶。
永琳は迷うことなく小瓶を手に取ると、蓋を開けて粉をオブラートへ包んでいく。少量の薬。一度使ってしまえば、もう二度と再現できない忘却の薬。当然このサンプルを失えば、これ以上の忘却薬を作ることはできない。これを使うということは、数週間に及ぶ研究を全て投げ捨てるようなものだった。
しかし、永琳は何も躊躇わない。犯してしまった罪を、自分のできる限りの行いで償おうとしている。
「私の手で人の心に傷をつけるくらいなら……こんな薬……」
大妖精の小さな口を開けて。その中へ……オブラートを押しこむ。それから少量の水を流しては喉の奥へ運んでいって――

――さようなら。妖精さん――

大妖精を背負って永琳は研究室の外へ歩き出す。
そんな永琳の背中でひっそり目を閉じる大妖精は。
まるで“死んでいる”かのように静かだった。
 その後、大妖精の姿を見た者は……。

 もしかしたら、自分は恥辱に身を震わせる状況が好きなのかもしれない。そんな予想を確かめるような思いで、私の本能が赴くままに行われた永琳の強行に改めて目を通してみたら、思いのほか自分は重症であることがわかりました。これは……いけないことなのでしょうか……。何がともあれ、反省してください永琳先生。
 それと、これは私の勝手な妄想なのですが、三月精の中で一番えっちなのはスターだと思います。というか、そうであってほしいです。理由はわかりません。

*PS:少々黒い内容になっているので冒頭に注意書きを記そうか悩みましたが、展開が読めてしまうことを恐れて、自重してしまいました。この加減を見定めるのが難しいです。もし、これは注意書きを添えたほうがいいかなと、少しでも思われた方は、コメントにてお知らせくださると助かります。

*お知らせ:今回より、投稿時にコメント返信をさせて頂きます。それに伴って、過去に投稿した全作品にもコメント返信を行いました。よろしければ、お目を通してみてください。

 以下、前作(フランドール編)のコメント返信です。コメントしてくださった方々へ最大級の感謝を込めて。



1. 点 名前が無い程度の能力 ■2011/02/07 13:25:05
・・・この変態め!w

自惚れかもしれませんが、変態と言われるとなんだか褒められたような気分になってしまいます……w


2. 点 名前が無い程度の能力 ■2011/02/07 16:27:43
ああ・・永琳先生の病気が末期症状に進んでる・・・
だがそれがいい!!!

末期症状に進みすぎた結果、このような悲劇を生み出してしまいました。永琳も今回の件を深く反省して、今後の患者に対する姿勢を変えてくれることを心より……いえ……何でもありません。どうせ、無駄なのでしょうから……。


3. 点 名前が無い程度の能力 ■2011/02/07 18:40:01
>歯磨き粉っていうのは、あなたのここから出てくるものだから

腹筋が鍛えられましたw

色は確かに似てるけど、これはさすがに無理があるでしょうw
私もそう思っていたのですが、これから世の中をたくさん知って、えっちも覚えていくだろうフランちゃんは、何も知らずに頷いてしまうのでした……。


4. 点 名前が無い程度の能力 ■2011/02/07 19:31:36
ここに病院を建てよu…
…もう建ってる…だと…

このコメントを見た時、ものすごく笑ってしまいましたw なんかリズムがいいというか、文字から唖然とする様子が如実に伝わってくるというか……一種のツボにハマったというやつでしょうかww


5. 点 名前が無い程度の能力 ■2011/02/07 20:19:57
歯磨き粉がこんなにエロいものだなんて。
やはり天才の発想は格が違いますね!

まったく、永琳先生の頭を疑ってしまいます!
……と言いたいところですが、実はこのネタ。私が歯磨きをしながら片手で危なっかしく本のページをめくろうとしたところ、上手くいかず閉じそうになってしまったため、思わず歯ブラシを握っていた方の手を離してしまったんです。三十分以上も口に咥えていたせいで歯ブラシの柄にはトロトロした白い歯磨き粉が付着しており、この手で本に触れたら汚れてしまう、と咄嗟に本を閉じたのですが、その際見た右手のペトペトから何かを受信していたようです。汚いうえに、どうでもいい裏話を長々とすいません……。


6. 点 名前が無い程度の能力 ■2011/02/07 20:40:10
>「それじゃ、少し見てみましょうか。衣服を脱いでベッドへ腰掛けてくれる?」
信頼と実績のフレーズで僕の股間からも歯磨き粉が噴出しました

さり気なく、裸になってと、言っているところがミソですねw でも、この手口では着エロの展開に持っていくことが……。。。
その歯磨き粉には、菌を死滅させる効果があります(笑)


7. 点 名前が無い程度の能力 ■2011/02/07 22:21:48
あとがきに注意があるけど、タグにロリって書いてあるやんw
フランちゃん、誰かとエッチしたら「らめぇ!ハミガキコでちゃうのぉ!」なのか?
これは大変だ(ニヤニヤ

最近よく見かける、外見はどう見てもロリ娘なのに18歳です。のような手口を使ってしまいましたが、それでも内容的にタグへ記しておかないといけないように思ったので……。
すっごく妄想を掻き立ててくれるコメントをありがとうございます!w 思わずこのフランドールのその後を自己満足で書きたくなってしまいましたw


8. 点 名前が無い程度の能力 ■2011/02/08 00:15:22
毎回無茶苦茶な理屈だけど今回は更に尖っていてw
それでいてエロいのだからたまりません!はんざい!はんざい!

相手が幼い子だとわかった瞬間から、永琳はもはやほとんど理屈のことなんか考えていなかったようですw とにかく、フランドールの身体に触りたかったみたいなので……。
エロいと言って頂けるのは、すごく励みになります! ありがとございました。


9. 点 名前が無い程度の能力 ■2011/02/08 00:26:01
さすが月の煩悩は格が違った。
これでフランちゃんが歯磨き粉中毒になったらどうしようと言うのだろうか。
前作の飲尿誘導と言い、発想が煩悩まみれで素敵です。

渡された歯磨き粉を使っている時に、永琳が与えてくれた刺激を身体が思い出して足をモジモジ。それからお姉さまたちにないしょで、こっそり甘い夜を……。フランドールには、ぜひそんな毎日を過ごしてもらいたいものです……っ!
小傘編にまで目を通してくださり、ありがとうございます。これからも、永琳先生ならではの発想をしていきたいのですが……そんな矢先に、永琳先生大失態。先が思いやられます……。


10. 点 名前が無い程度の能力 ■2011/02/08 00:57:13
病院の医者が病気だったのか……w 
フランちゃんの歯磨き粉の発売が待ち遠しいですね。

誰よりも重症を抱えているのは、永琳のようです。そんな先生には、医者の不養生という言葉をプレゼントしてあげましょう。おそらく、脇目も振らずに投げ返されるでしょうが……。
発売されてくれたら、私は毎日24回歯を磨こうと思います。


11. くさなぎとーじ ■2011/02/08 02:30:53
聖らさんの新作キターって思って読み始めて見ると、予想のはるか斜め上で終始爆笑が止まりませんでした。
月の頭脳恐るべし・・・

嬉しいお言葉をありがとうございます! 永琳も通常の話術路線をはるか斜め上に脱線して、無理やりフランドールの身体を弄っていたようなので……w
そういう意味では、永琳をあそこまで魅了したフランドールの身体も恐ろしい……かも?


12. 点 名前が無い程度の能力 ■2011/02/08 03:03:05
俺 の 股 間 か ら も ハ ミ ガ キ コ 出 た よ

腹筋が崩壊しましたwww

それでは、さっそく歯を磨きましょう。永琳先生によれば、その歯磨き粉には菌を死滅させる効果があるようなので(笑)


13. 点 名前が無い程度の能力 ■2011/02/09 22:05:22
このシリーズ来てくれてすごい嬉しいです。

とても励みになるお言葉を、ありがとうございます。そう言って頂けると、すごくやる気になれます!
今回は永琳先生が大失態を犯してしまう場面をお見せしましたが……お気に召して頂けたでしょうか……?


14. 名無し ■2011/02/17 08:02:44
永遠亭もヤキがまわってきたかw

フランちゃんの今後が非常に心配だ

永遠亭というよりも、おそらく永琳一人にヤキが回っているのだと思いますw その内、愛する姫にも手を出し始めるに違いない……。
カリスマ溢れる立派な吸血鬼になったフランちゃんが、いざえっちの時になると「んふっ……はぁっ……そろそろ……歯磨き粉出すわよ……」とか言っていたら、それはそれですごくいいような……いけないような……。。。


15. 点 名前が無い程度の能力 ■2011/02/18 00:09:04
恥ずかしがってるフランちゃんはやっぱイイ!
フランちゃんの今後が非常に楽しみです

恥ずかしがっている姿はいいですよね……っ! さり気なく、セリフも羞恥で弱々しくなっているフランちゃんをイメージして、ひらがな多めにしてみましたw
このまま何千年もの時を経て、カリスマ溢れる立派な吸血鬼になったフランちゃんが、いざえっちの時に歯磨き粉という言葉をたくさん発していることを願って……いや、願っちゃだめ……です……?


16. 点 名前が無い程度の能力 ■2011/02/25 10:26:17
流石に虫歯は難しいかと思われたが先生にそんな心配は無用であった…。
歯磨きさせられてるという状況が好きなのでタグの時点でワクワクが止まらなかった。ニッチな需要が満たされました。
そしてピンセットがエロかったです。

先生が治せない病。それは、おそらく自身が抱えている変態という名の病……。
歯磨きさせられている状況ですかーw 歯磨きシーンはあまり事細かに書くことなく、あっさり終わらせてしまった記憶があるので、少し悔やまれますw それでも、満たされたと言ってくださるのならば、すごく嬉しいです!
私には、ピンセットがえっちく見えて仕方ありません。しかし、実際そういう場面に遭遇できるチャンスを得るのは難しいと思うので、先生にやってもらいました……(笑)

かたなしせいら
http://colony.ap.teacup.com/seira/
コメント




1.名前が無い程度の能力削除
これは・・・毎回だがそれがいい!・と言ってたけどさすがにこれはきついですね・・・
大ちゃんが救われることを希望するだけです・・・
2.くさなぎとーじ削除
悪戯のはずなのにシリアス度が高く最後まで見入ってしまいました。
前回のような爆笑はさすがにありませんでしたけど、こういう真面目(?)もおもしろいですね。
永琳先生の変態具合にも一旦ブレーキがかかりましたし。

何はともあれ、やっぱり大ちゃんは可愛い。
3.名前が無い程度の能力削除
さすが月の煩悩は格が違った。(二度目)
精神崩壊や媚薬ネタは好きなんですけど、最後が投げっぱなしじゃなくてフォローされる話だとホッとします。

コメント返し(そろそろ愛する姫にも手を~)を見て思いましたけど、この永琳の悪事を姫様が全部知ってて、それをこっそり観察してたら面白いなぁ……なんて。
永琳先生には、そろそろお仕置き(もちろん性的な(ry)が必要だと思うんDA☆
4.名前が無い程度の能力削除
あなたはなんて悪い人なんだ(笑顔  楽しんだ私も悪い人だw

鈴仙は気弱なところがあるけど、だからこそ頭がヤラれちゃった時の永琳のブレーキ役になってるんだろうな……
なんて事を鈴仙不在のこの話を見て思ったり
実際永琳にこの辺りのことを言える立場にあるのって、現場の惨状を見るハメになり、過剰使用のヤバさを文字通り身をもって知っている鈴仙だけだろうし
5.名前が無い程度の能力削除
愛を取り戻した先生の次なる診療に期待
6.名前が無い程度の能力削除
最後、大ちゃんって救われたんですかね?
「その後、大妖精の姿を見た者は……」がどうにも怖いです

しかしこれ、大ちゃん以外は何があったか覚えていそうですし、後で他の妖精たちにいろいろとヤられもといやられそう(ry
7.名前が無い程度の能力削除
先生の行き過ぎた奇kゲフンッゲフンッ・・診療に一旦ブレーキがかかった様で何よりです。

翌日、三妖精との会話に終始疑問符ばかりの大ちゃんと、
「やっぱり、子供に薬を触らせるのはよくないわね」
と、媚薬の代わりにクリキャップ(えっ をチョイスする先生の姿が見えた。
8.名前が無い程度の能力削除
大妖精の恥ずかしがる姿を堪能させてもらいましたw
後最終回っぽい言い回しですが
えーりんが自我を取り戻したそうですが
次回を気長にまってます!
9.名前が無い程度の能力削除
永林!!!まだ罪は償えるぞ!!!
アンタは医者だ!!大ちゃんを治してくれぇ!!!
俺の……俺の嫁をよぉ!!!
頼むから……頼むから救ってくれぇ!!!!