真・東方夜伽話

証明の三乗

2010/11/01 23:44:10
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証明の三乗

K-U.E
全くッ……いつまで待たせるつもりかしら

いつものカフェ、いつもの席。
イライラしながら腕時計を睨む。予定の時間はとうに過ぎてる。
蓮子が遅れて来るのは毎度の事だが、流石に今回は遅い。
しかも今日は、蓮子の方から誘ってきた癖に。
お陰で、読んでる本の文字が全然頭に入って来ない。

そんな時

「お待たせしました、お代わりになります」

顔見知りの男性店員が、紅茶のお代わりを愛想よく注いでくれる。
フワッ…と良い香りと湯気が広がり、イライラしていた心が少しばかり鎮まった。

無関係な彼に不機嫌な顔を見せる訳にもいかないので、軽く微笑み「ありがとう」と礼をする。

「また、彼女遅刻ですか?」
「えッ?……ええ、はい」

唐突な質問に、思わず戸惑ってしまった。
一体何故…

「そりゃ分かりますよ、だっていつもウチで待ち合わせしてるんですもん。
それに今じゃ一番の常連さんですし。覚えるなって方が無理ですよ」

軽く苦笑いしながら彼が答える。

確かに、待ち合わせと言えば大抵ここだ。
そう言えば、私達がこのカフェに通い始めた頃から彼は居たような気がする。

「全く…酷いですね、彼女は。自分ならこんな美人な彼女がいたら、毎回15分前にはいますよ」

彼がイタズラっぽく笑う。
釣られて「ええ、全く」と言って笑ってしまう。

「良かった、やっと笑顔になってくれましたね。いつもなら2杯目くらいまでに来ますけど
……今日は4杯目ですからね。流石にイライラするのも分かりますよ」
「すいません、態々……」

なんだか恥ずかしくなって、思わず顔を下げてしまう。

「いえ、お気になさらず。少しでも気が晴れて頂けたら幸いです。大丈夫、きっともうすぐ来ますよ」

その瞬間、ドアが勢いよく開き

「ごめん、待った!?」

と叫びながら人影が転がり混んできた。

白のシャツに、黒の帽子とタイとスカート=蓮子だ。
本当にすぐ来た。

ぜぇぜぇと肩で息をしながら椅子に倒れ込み、「本当ごめんッ!」と言いながら
両手を顔の前で合わせる。

「ふぅ、疲れたぁ……アイスコーヒー1つ」
「かしこまりました。少々お待ちください」

注文を受けた彼は、去り際に蓮子の死角から「ほらね」と口だけ動かし、ウィンクしてきた。
思わずクスっとしてしまう。

「……あれ、あんまし怒ってない?」
「あら、これだけ遅れて来て怒ってないとでも?いくら心の広い私とは言え、シベリア程広くはないわよ」

わざと笑顔のまま、極寒のシベリア並みの冷気を込め言い放つ。

「誠に申し訳ないです、弁明の余地も御座いません。
後、笑顔のままそんな事言わないで下さい、物凄く怖いです」

土下座するように手と額を机に付けて懇願してくる。

全く……
本当なら思いっきり怒鳴り散らしたい所だが、なんだか憎めないのが蓮子なのだ。
もっとも、ウェイターの彼が私の怒りを溶かしてくれたからだろうが。

「うふっ、まあ今回は特別に許してあげなくもないわ。……素敵な紳士さんがお相手してくれましたから」
「お待たせしました、アイスコーヒーになります」

丁度そのタイミングで紳士=彼がやって来た。

さっきの台詞も、わざと彼に聞こえるように言ったのだ。
彼は平静を保っているようだが、僅に口元が上がってるのが見てとれた。

蓮子は一瞬キョトンとしてたが、次瞬間には運ばれて来たアイスコーヒーを一気に半分程飲み干していた。

「……ふぅ、生き返ったわぁ。…しかし、メリーも優しいわね。怒鳴られてひっぱたかれるくらいは覚悟してたのに」
「あら、でもまだ完全に許してあげた訳ではないのよ」
「ですよねぇー…」

少しげんなりしながら蓮子が答える。

暫くしてシャキっと復活し、「よしっ…」と乱れた帽子やタイを正して言った。

「分かりました。今日一日、メリーの願いを1つ、何でも聞き入れましょう。勿論、常識の範囲内でだけど」
「今日一日って、もうすぐ日が沈む時間じゃない」
「う゛っ、それはそうだけどぉ……」

たじろぐ蓮子を尻目に、思案してみる。


私は蓮子の事が大好きだ。

友人としてなんかではなく、恋人として。
蓮子の全てが好きだ。
それこそ、あの奇妙で便利な能力がありながら、時間にルーズな所でさえもいとおしい。

正に惹かれ合う運命だったとさえ思っている。
(お酒が入ってたとは言え)身体を重ねたのだって、一度や二度ではない。


だが蓮子はどうなんだろ。

私が蓮子の事を思ってる程、蓮子は私の事を思ってくれてはいないのではないか?
蓮子の私に対する『好き』は、友人としての好きかもしれない……


「ねえ、蓮子」
「なに?」
「蓮子は……私の事、愛してる?」
「……は?」

グラスを持ったまま固まって、目をパチクリさせてる。

「い、一体急に何言い出し…」
「私は真面目よ、夢を見てる訳でもないわ。私は蓮子の事が大好きよ。けど、あなたはどうなの?
もしかして、私の事嫌い?時間に遅れて来るのはわざと?」
「そんな訳…」
「本当に?成り行きの関係とか思ってない?」
「も、勿論よ!…だって好きでもないのに………しちゃったりしないわよ。
私だって……メリーの事、大好きなんだから……今日だってぇ……」

蓮子は耳まで真っ赤にして答える。途中からは消え入りそうな程小さい声だった。
恥ずかしさの余り、うつ向いて縮こまってる。

「本当に、愛してる?」
こくん……
頷いて答える。

「頭のてっぺんから爪先まで、全部?」
こくん……

暫く静寂が支配する。
蓮子はうつ向いたまま僅に顔を上げ、帽子の隙間からこちらを伺ってる。
私はその怯えと恥ずかしさが混ざった視線を受け止めながら、紅茶をゆっくりと飲み干した。

「……分かった、じゃあそれを証明して頂戴。それが私からのお願い」
「え?証明って……」
「だから、私を愛してるって事を、全身を使って証明して」
「それってぇ…つまり、………ェッチ……」
「言わなくても分かるでしょッ!察しなさいよ、バカ……」

お互い耳まで真っ赤になってる。
なんだか気まずくて、目を合わせられない。

お互い黙り込んだままモジモジしてるだけでは話しが進まないので、羞恥心を押しやって声を上げた。

「で、どうするの。やるの?やらないの?」
「……」

蓮子を真っ直ぐ見据える。

彼女は肩を竦め、帽子の隙間からチラチラこちらを見てるだけだった。

だが、やがて決心したのか、真っ直ぐに私を見返してきて静かに告げる。目が本気だ。

「……いいわ。私の気持ち、全力で証明してあげる」



◆◆◆



カフェを後にして、二人で私のアパートに向かった。

その間、蓮子は珍しく一言も喋ってこなかった。
それどころか、こちらを見てくれさえもしなかった。
ただひたすら、怖いくらい真剣な顔で正面を向いている。

おまけに、いつもより明らかに早足だ。
私はそんな蓮子の半歩後ろ隣で付いていった。
それに気付いた蓮子は、私が遅れないようにと、途中からずっと手を握っていてくれた。
いつもよりキツく、痛くないギリギリの強さで。

その後ろ姿と手から伝わってくるのは、
誠意なのか
焦りなのか
怯えなのか
羞恥なのか
それとも愛なのか……

残念ながら私には分からなかった。


結局、部屋の前までお互い一言も喋らないままだった。

鍵を取り出しドアを開ける。
靴を脱ぎ、部屋の電気を付けたところで、蓮子も入ってきた。

途端

「ーッ!?」

唇に柔らかい物が押し付けられた。
それが蓮子の唇だという事は間違えようがないが、あまり急な事なので戸惑ってしまう。

そして間髪入れず、舌を入れてきた。
拒む事などできず、そのまま受け入れてしまう。
ザラついて、ねっとりとした物が侵入し、口内を蹂躙し始める。

「んふッ……ちょっと…れ、蓮…子ぉ……」

こんなの初めてだ。
いつもならもっとゆっくり、優しくなのに。
今日はいきなり舌を入れてきて、口内で暴れさせてる。

戸惑いで縮みこまっている私の舌を、蓮子は何度も執拗になぶる。
その度に、舌からゾワっとした感覚が広がっていく。

恐る恐る、舌を動かし始める。
途端、待ってましたとばかりに、蓮子は舌をより激しく動かしてきた。

ちゅっ、ちゅる…れちゅ、ぶじゅッ……ぷちゃ…ぢゅるッ……

二人だけの空間に、水音と荒い吐息だけが響く。
お互いの舌が絡み合う度、口の中から全身へと生暖かいものが広がっていく。

蓮子は舌だけでなく体全体で迫ってくる。
思わず後退りしてしまうが、当然のように追ってくる。
そんな事を繰り返してるうち、あれよあれよという間に寝室まで誘導されていた。

そして気付いた時には、ベッドに押し倒されていた。
弾みで帽子が宙を舞う。
それでようやく口が離れた。

蓮子は、仰向けになった私の上に四つん這いで覆い被さっている。
その唇は、どちらとも分からない唾液にまみれ、部屋の明かりで妖しくテカっていた。
そして寝室に来るまでの間にやったのか、タイを解いてシャツもはだけ、シンプルな白のブラが丸見えになっている。

「……」
「……」

そのままの体勢で見つめ合う。
心臓が痛い程脈打ち、その鼓動が蓮子にまで聞こえているのではと思う程だ。
蓮子も、頬が可愛く桃色に色付き、呼吸が荒くなってる。

「………リィ」

殆ど聞き取れない程小さな声で呟く。
私は

「なぁに?」

と少しイタズラっぽく聞き返す。

「……私、メリーの事大好き、世界で一番愛してる。……だから、疑った事、後悔させてあげる」

そう言い残し、再び唇を重ねてきた。
今度は先程とは違い、ゆっくり丁寧な口付け。

優しく唇と唇が触れ合い、互いをゆっくりと堪能する。
そして徐々に熱を帯び貪るようなキスへと変わっていき、どちらともなく舌を出す。

相手の頬の内側を舐め合い、歯をなぞり、舌を絡ませ、相手の唾液を啜り、自分の唾液を注ぐ。

「はんっ…ぷちゅ、むちゅッ……メ、リぃ……」
「んんんっ……蓮子ぉ…はぷッ、はぁぁっ……」

唾液だけでなく、口全体が溶けて混ざり合い、どちらかの物か分からないような感じがしてきた。

唐突に、蓮子が身体に触れてくる。
右手で胸を、左手で足を。

優しく撫でるよう、いとおしさを感じる手つき。
こちらもそれに応え、蓮子の背中と後頭部に手を回し、抱くように撫で回す。

やがて手に力が込もってきて、服の上から胸を揉みしだき始めた。
左手の方も、スカートの内側から太ももを擦ってくる。
蓮子の手が動く度、胸と太ももの皮下神経にくすぐったく甘いものが広がっていく。

一通りなぞられた所で、蓮子が口を離そうとする。
名残惜しく舌で追うと、蓮子はもう一度深く口付け、ゆっくり、ねっとりと私の舌をなぞって口を離した。

「ッぷは……」

短い吐息が漏れ、混ざりあった唾液の糸で互いの唇が繋がる。
透明でキラリと光るその糸は、伸びきった所でニュートンの万有引力に従い、プツりと途切れ私の口元を汚した。

「脱がすわよ」と蓮子は目で訴えてくる。
その問いかけに、無言で答える。
最早、言葉など要らない。


蓮子が脱がし易いよう、身体を起こし万歳の体勢をとる。
それに合わせ、キャミソールごと、ワンピースを下から一気に引き上げてくれた。
紫色のブラとショーツが眼前に晒される。

蓮子は脱ぎかけだったシャツを放り捨て、スカートも手早く外した。
これでお互い身に付けてるのは下着だけ。

続けて、蓮子はいそいそとブラを外し始める。
相変わらず綺麗な身体だなぁ、と見蕩れてしまう。
カップが外れ、2つの脹らみが表れた。
日本人らしく、大きさは慎ましいが、見事な美曲線だ。
頂点に位置する桜色も鮮やかで、興奮の為か、ツンと尖っているのが可愛らしい。

続いてショーツにも手がかかった。両端に指をかけ引き抜き、無造作に脱ぎ捨てる。
露になった蓮子の秘所を、思わずまじまじと見つめてしまう。
薄めのヘアに飾られた下で、スッと綺麗に筋が一本通っている。

蓮子がこちらに振り返り、ハッと我に帰る。
蓮子の着替えに見蕩れてて、こちらはまだ用意が終わってない。
慌てて靴下を脱ぎ、ブラを外そうとした所で、蓮子が寄り添って制止してきた。

「脱がしてあげる……」

耳元で優しく呟く。
私はブラに掛けていた手を解き、蓮子に委ねた。


蓮子の指がゆっくりと二の腕、肩、肩甲骨を撫でていく。
口の方も、耳を2、3度甘噛みし、首筋、鎖骨、胸元へと舌でなぞられ、唾液の道が描かれる。

「んんんッ…ちょっとぉ、あッ……はぁッ…もうっ」

蓮子は指先で肩甲骨を、舌先で胸元を何度か焦らすように弄ってくる。
その度、くすぐったさと、ぞわぞわするような感覚から、思わず吐息が荒くなってしまう。

ようやくホックに手がかかる。
ここでも、ゆっくり、丁寧な手つきで。
フッ、と紐が軽くなり、ホックが外された事が分かる。

そこで予想外の事が起きた。
蓮子がブラのカップの部分をくわえているのだ。
肩紐が腕を滑り落ち、そのまま引き抜かれる。

ブラをくわえた蓮子の姿は、何故だか酷く官能的だった。
どこか挑発的な表情が、蠱惑的な雰囲気を助長する。

理屈的に言うなら、アブノーマルなシチュエーションだからとか。
或いは、口で物をくわえるのは捕食を連想させるからだとか、色々あるんだろう。
でも、そんな事はどうでもよく、ただただその姿がエロチックだった。


ブラをワンピースの上に丁寧に置く。
そのワンピースも、いつの間にか軽く畳まれていた。

自分のシャツは無造作に脱ぎ捨ててるくせに。
相変わらず、変な所で気遣いが上手なんだから。
そんな蓮子だから、大好きなのだ。

蓮子がこちらにしなだれ掛かってきた。
私は優しく抱き返して応える。

蓮子は甘える素振りを見せた後、私の胸へと手を伸ばしてきた。

蓮子の手が双房に触れる。

「相変わらず、おっきくて柔らかぁい。やっぱ血筋が違うからかしら」

なんて呟きながら、じっくりと感触を確かめるよう、ねちっこく揉みしだいてくる。

蓮子の手に圧力が掛かる度、胸から淡い快感が広がっていく。
それに伴い、コンプレックスの一つでもある陥没気味な乳首が、ムクりと起き上がり始めた。

「あ、感じてるんだね。メリーの陥没乳首、勃起してきたよ」
「嫌ぁ…そんな恥ずかしい事、言わないでぇ……」
「全然恥ずかしくなんてないよ。寧ろ可愛いわよ、メリー。なんか苦しそうだから、出してあげる」
「そんなっ……んぅッ!」

抵抗する暇もなく、蓮子が乳首に吸い付いてきた。もう片方も、指で弄られる。

しっとりと唾液をまぶした舌が、ぷっくり充血した乳輪をぐるりとなぶり、快楽電流が駆け巡る。
これだけでも充分すぎる刺激なのに蓮子は容赦が無い。
続けざまに埋もれてる中心部に襲いかかってきた。

半分ほど姿を見せた乳頭を、ざらついた舌で何度なぶったり、つつく。
そして舌を尖らせ、残りをほじくり出そうとしてる。

「あぅ、あんッ…ほじちゃ駄目ぇ……はぅ…んんッ!」

電流のようなびりびりした刺激が喉へと登り、熱い吐息となっていく。

乳頭はどんどんと固さと大きさを増していくのが分かるが、完全に出るには至ってない。
そんな乳頭に止めを刺すべく、おもいっきり吸い付いてきた。

ちゅ、ぢゅるぢゅるぢゅるッ

「んひぃぃ、あああーッ!」

下品な音と共に、ちゅるんっ!と隠れていた乳頭が飛び出した。
同時に、乳首が弾けたかのような快感が突き抜る。一瞬、目の前が白くなった。

「あは、出た出た」

口を拭いながら蓮子が言う。
唾液に濡れた敏感な乳首が空気に触れ、ひんやりとした感触にビクりとしてしまう。

「相変わらず、敏感ね」

そう言って、出たばかりの乳頭を甘噛みしてきた。
「あひッ」と、思わず間抜けな喘ぎ声が出てしまう。

「メリーが陥没乳首で、おまけに感度も抜群なんて事を知ってるの、私だけなんだから」

そう言いながら、今度は軽くつねってくる。
痛甘い刺激と、言葉責めの羞恥心から「いや、いやぁ……」と呟きながら首を横に振ってしまう。

「嫌って……あぁ、こっちもやってくれなきゃ嫌って事ね」
「違っ、そうじゃなく…ひゃあッ!」

容赦なく、もう片方の乳房にしゃぶりついてくる。
再び、蓮子の舌責めでヒイヒイ喘ぐ羽目になった。



◆◆◆



蓮子の執拗なまでの胸への責めは続いている。揉み、しゃぶり、つねり、吸い、弾き、甘噛みし…
ありとあらゆる責めで双房を蹂躙された。

当然、これだけ責められ続ければ、下の方もすっかり出来上がってしまう訳で。

大量に溢れ出た蜜は下着に恥ずかしい染みを作るだけでは飽き足らず、土手や陰毛をも濡らす。
陰核は自ら皮を押し退けて痛い程勃起し、刺激を欲している。
割れ目もすっかり綻んで紅色に発情した内側をさらけ出し、来るべき者を今か今かと待ち望んでる。


蓮子が欲しい
乱暴に舐め回され、陰核を甘噛みされ、指でぐちゃぐちゃに掻き回してほしい…

そう思うだけで奥がキュンとして、ゴプリと新たな蜜を吐き出す。

我慢出来ず太ももをもじもじさせていたら、蓮子も気付いたようだ。
そっと、微かに触れる程度に下着に手を重ねてくる。

「凄い、パンツの上からでも分かるくらい濡れてる」
「駄目ぇ、恥ずかしいッ……」

思わず両手で顔を覆ってしまう。
そんな私に対して、蓮子は優しく続けてきた。

「何が恥ずかしいの?むしろ、私は嬉しいわよ。だって、私を愛してくれてる証拠じゃない」

そう言いながら、指に少しだけ圧力をかけてきた。

「ぅんッ!」

僅かに花びらを押されただけなのに、甘い感覚が突き抜けた。
同時に、溜まっていた蜜がジュワっと溢れ、染みの面積が一気に倍になる。

「うわ、ちょっと触っただけで、いっぱい溢れてきた。指にまで着いちゃってる」

わざと羞恥心を煽るかのように言ってきた。
そして追い討ちを掛けるように、愛液で汚れた指を私の眼前に差し出す。
人差し指と中指が、私の欲望の証で濡れテカっていた。

蓮子は私に見せ付けるかのように、その指を自身の口に近付ける。
まずはその真っ赤な舌を限界まで伸ばしてゆっくりと舐めとり、
そしてわざと下品に音を立てながらしゃぶった。

最後にちゅぷっ、と音を立てて、指を引き抜く。

「うふ。ちょっとだけなのに、とてもエッチで、濃ーいメリーの味がしたわ」

軽く恍惚とした表情で言ってくる。
妖しく光る瞳で見下ろされ、思わず背筋がゾワッとした。

そんな表情も次の瞬間にはいつもの蓮子に戻り、優しく語り掛けてくる。

「本当ならもっと焦らして、私を疑った事後悔させてあげるん所だけど。
けど、流石にこんなになっちゃって可哀想だから、すぐしてあげる。
でも代わりに、何回イッて泣いて喚いても、許してあげないんだから」

最後に自慢気に、かつ少しばかりイタズラっぽく笑いかけてくる蓮子。
その表情が、堪らなくいとおしい。

「うん、来て……私をめちゃくちゃにしても良いから、蓮子をいっぱい感じさせて!」

蓮子の指がショーツの両端に掛かる。
そしてヌチャ…と蜜の糸が伸び、そのまま引き抜かれた。

途端、自分の鼻にも乳製品のような愛液の匂いが届いく。
恐らく蓮子は、もっと濃密な私の匂いを吸ってるのだろう。

嫌ぁッ…そんな所、嗅いじゃ駄目、恥ずかしい……
吸って!私のエッチな匂い、いっぱい吸ってぇ……

矛盾した感情が荒れ狂い、どうしようもなく興奮が高まっていく。
息はより荒くなり、心拍数はアレグロからヴィヴァーチェに。
そして秘所からも、餌を待つ犬のように愛液が否応なく滴る。

「最初は口でしてあげる」

そう言って、顔を近づいてきた。

あぁ来てる、蓮子が近づいて来てる!
私の濡れ濡れないやらしいアソコしゃぶられて、エッチ汁飲まれちゃうッ…

「ここ、綺麗にしてあげるね」

そう言って蓮子は溢れ出てる愛液を舐め取りにかかった。

緊張と興奮が際限なく高まり、視界が狭まって一瞬が永遠になる。
蓮子の健康的な赤い舌がゆっくり、ゆっくり近づく。

そして赤と紅が触れ合った瞬間

「んんんーッ!」

快楽が弾け、声にならない声を上げる。
実際的な快感としてはそんな大したことないのだが、長い間焦らされたのと、何より嬉しさが大きい。

そして次の瞬間には舌を動かして、溢れ出たものを舐め取りにかかる。

ぴちゃ、ぴちゃ……ちゅッ、ぴちゃぴちゃ…

「んッ、あん……うんんッ…ひゃん」

綻び充血した花弁に始まり、土手、太ももの内側まで掃除される。
ザラっとした舌に添って、ゾワゾワと鳥肌が立つ。

一通り舐め終わったら、そのまま舌を上に進め……

「ひッ、嫌ぁッ!そ、そんな所ぉ……」

なんと、陰毛を纏めて口に含んできた。

「もご、むふっ……じょりゅッ」

濡れてちぢれ、また愛蜜の湿気で蒸れ膨らんだものを、一本一本丁寧に舌でなぞられる。

やだぁ、蓮子にアソコの毛まで愛されちゃってる……

倒錯的な愛情行為に、思わず胸が熱くなった。

アンダーヘアを一本残らずしゃぶり尽くされた後、ようやく本丸の肉豆へとやって来た。
限界まで起立した感覚神経の塊に、蓮子の生暖かい吐息が掛かる。
それだけでも、堪らなく気持ちいい気がした。

一拍置いて、遂に口に含まれる。

ぷちゃッ…

「あひッ、うんんんーッ!」

柔らかい唇で優しく圧迫され、快楽が津波のように押し寄せてくる。

あぁ来た、遂に来たぁッ!!

一番敏感な部分だけに、僅かな刺激でとてつもない快感を得られる。

ちゅッ、ぴちゃ…ちゅるちゅる、ぶぢゅッ……れちゅ、ぷちゅ

「あぅ……はぁン、あぁッ!…んひぃ、あああッ」

始めは優しくだった刺激も段々と強くなる。
唇でしごき、舌でつつき、吸い付かれ、甘噛みされる。
その度に気持ちよさが弾け、否応なく高みへと登っていく。

「はひッ、んんッ…駄目ぇ……うひんッ…き、来ちゃぅ」

快感で目の前がチカチカする。
気持ちいいのに、どこか苦しい。

私を絶頂へと誘うべく、責めを強める蓮子。
更に強く、速く。

じゅるじゅるッ…ぷちゃ、ぢゅッ、くちゅッ!

「あぁッ、来る、来るぅッ、イッちゃううぅッ…んんんーッ」

止めとばかりに、思いっきり甘噛みされた。

ぷちゅーッ!

「イクッ、イクううぅぅーッ!」

脳裏で星が瞬き、視界が真っ白になった。



◆◆◆



あぁ……蓮子にクリでイカされちゃったんだ

若干気だるい身体が、絶頂を極めた事を物語っている。
秘芯を中心に、下半身はまだびりびりとしてる。

「どお、よかった?」

お腹の当たりで蓮子が話し掛けてきた。
私は、ほわほわした幸せの中で答える。

「…うん。凄く、気持ち良かった」
「でしょうね。イッた後、凄く可愛い顔してたもん。
……だから、もっと気持ち良くなって、可愛い顔いっぱい見せて」

ずちゅううぅぅーッ!

「んひぃぃッ!?」

いきなり指が秘穴に侵入し、気持ちよさが爆発する。
靄掛かっていた意識が、再び悦楽で塗り潰された。

「い、いきなりぃ……ああんッ」
「あは、いい顔。とっても可愛いわよ。」

くちゅうぅぅ…ぬちゅうぅぅ…

「はぅんッ…だ、駄目ぇ!」

早速、指をストロークさせてくる蓮子。
一本だけだが、蕩けるような感覚が溢れる。

「どうして?メリーは気持ちよくなれるし、私はそうなってくれると嬉しいわよ。
何より、メリーの可愛い顔沢山見れるし」
「そ、それは……はぅ、んんッ」

羞恥心
背徳感

それが主な理由なんだろう。だが、思考が全て快楽で塗り潰され、消えてしまう。

「口では駄目とか言ってても、こっちは全然そうは言ってないわよ。
もっと欲しいっていっぱいエッチなお汁が溢れてくるし、まだ一本なのに、ひだひだがキューって締め付けてくるし」

容赦なくいやらしい言葉を並べてくる。
恥ずかしくて堪らないのが興奮へと変わっていく。

くちゅ、くちゅ…ずちゃ……じゅぷッ

「あぁ……ぅん、はぁんッ」

指が二本に増えた。
内側を掻き回され、蜜壺全体がキュンキュン疼く。

「ほら、こうしてほしいんでしょ」
「やだぁッ、広がってぇ……ああぁッ!」

蓮子が膣内で指をチョキの形にする。
粘膜壁が広げられる異様な感覚すら快楽に変わり、全身へ広がっていく。

「次はこんなんはどお?」

今度はばた足のように指を交互に上下してきた。
くちょくちょと卑猥な音を立てながら愛蜜をかき混ぜられ、更に大きな快感がやってくる。

「はひッ…だ、駄目ぇ……アソコ、変になっちゃうぅ」
「何処が、どう変になるの?」

ずちゅずちゅ……くちゅ、ぬち

更に奥へと指が侵ってきた。そしてより大きく指を動かしてくる。

「あんッ…ふ、深いぃ…ぅん、あふんッ!」
「こんなによがっちゃって……私の指、そんなに気持ちいい?」
「いいッ!蓮子のがいい!…あふ、んッ…蓮子のじゃなきゃ、駄目なのぉ……はう、ああんッ!」

自慰では決して得られない快感。
どれだけ自分の指を蓮子のものだと思い込んでも、やはり違う。
蓮子がしてくれるからこそなのだ。

「うふ、嬉しい。じゃあ、もっと気持ちよくなって」

ずぷッ、じゅちゅちゅ

「ああッ、もう一本きたぁ!ひゃあんッ!」
「ほら、こんな事してあげる」

3本の指を真っ直ぐ揃え、ぐりぐりと回してきた。
内側のひだひだが抉られるような感覚が堪らない。

「ひぅんッ!はう…中ぁ、ゴリゴリってぇ……あひぃッ」

ずちゅ…くちゃくちゅ、ちゅぷッ

かき混ぜられ泡立った愛液が、紅色の肉花弁を白く染める。
同時に理性も、段々と白に染まっていく。

「やだメリー、エッチなお汁が泡みたいになっちゃって、下まで垂れてる」
「嫌ぁッ、恥ずかしい!そんな事言わないでぇ……ああんッ」

消えかけていた理性が、羞恥心から再び目を覚ます。
だが途端に、再び悦楽で塗り潰されてしまった。
絶頂が近いのか、脳裏に大きなものが迫ってくる。

「中、凄い締め付けてくるよ。イキそう?」
「あぅんッ…い、イキそうなのぉ」


蓮子の指が、ラストスパートの如くより激しく、より速く肉壺を蹂躙する。
秘穴も脳もドロドロに溶けて、二次関数的に頂点へと昇っていく。

「あひッ、駄目、駄目ッ!イッちゃう、イッちゃうッ!」
「イッて!私の指で、思いっきりイッて!」
「指でッ…あぁ、イクッ、イクッ!ああああぁぁぁぁ!!」

思考が、快感が、絶叫と共に弾ける。
全身の筋肉が萎縮し、ビクビクと痙攣しながら頭が真っ白になった。


はぁはぁ……

激しい絶頂もようやく治まり、筋肉が弛緩していくのがわかる。
それと共に、絶頂後の独特な、長距離を歩いてようやく休めたかのような気持ち良さがやって来た。

本日2回目の絶頂
流石に疲労感がある。
だがそれでも、2回という満足感や、蓮子にされたという幸福感の方が大きい。

うっとりと余韻に酔いしれていたそんな時

ぴちょ…

「あひんッ!?」

花弁から、生暖かく甘い感覚が生まれた。
蓮子が再び、舌で愛撫しているのだ。
余韻が、新たな快楽で流させる。

「ちょ、ちょっと!あぅんッ、何して…」
「何って……またここ汚れちゃったから、綺麗にしてあげてるだけじゃない」
「そういう事じゃなくてぇ……はぅ、んんッ!」

私の意思なんか全く意に介さないで、ぴちゃぴちゃと舌を動かし続けてくる。

「やだ、お尻の穴にまで垂れてるわよ、メリー。今、綺麗にしてあげる」
「ふぇ…?な、何言って……ひゃんッ!?」

くちゅッ

肛門に、湿った感触が生まれた。
そして、舌の粒々一つ一つが、すぼまった丁寧に皺をなぞっていく。

「嫌ッ、嫌あッ!そんな所汚ぃ…あひんッ」

排泄穴を舐められるという未知の感覚。
酔っていた時に何度か間違えて触られた事はあったが、こんな風にされるなんて初めてだ。
舌が動く度、どす黒い何かがゾワゾワッと脊髄に響く。

な、何これ……気持ち…いい?……嘘っ、嫌あッ!

常識的に考えれば気持ち悪いはずなのに、この例えようの無い快感に、全身の力が抜けてしまう。
まるで見えない手で脳を直接掴まれてるかのよ感覚。
排泄穴で感じてしまうという究極の背徳感も相まって、正に麻薬的な禁断の感覚だ。

更に、自分の身体で一番汚い場所を、よりにもよって蓮子の口でされているという事実が、より興奮を煽る。
抵抗しようにも、身体がまるで言うことを聞かず、「嫌ぁ、汚いよぉ……」と呟く事しか出来ない。

「メリーの身体に、汚い所なんて一つも無いわ。
ここだって、舐める度にヒクヒクッてして、可愛いわよ。それっ」

ぷちゅちゅぅぅ

「ふぁッ、駄目ぇーーッ!」

尖らせた舌が、キュっとした皺の頂点に押し付けられた。
本能が異物を押し返そうと反射的に息んでしまう。
そして、くすんだ肌色の皺がすぼみが花のように開き、綺麗な薄桜色の内壁が顔を覗かせた。
そのせいで、余計に深く舌を招き入れてしまう。

本来出す事しかない器官に、湿って柔らかく、ザラザラしたものが入り込もうとしてくる。
物理的な意味だけでなく、精神的な意味でも禁断の領域を犯され、脳を生々しくも甘美なもで満たされた。

…くちゃ

蓮子の舌が離れる。
それによって伸びきっていた皺が、再びキュッとすぼまった。
排泄を終えた後のような、生理的で原始的な心地よさがやってくる。

チュッ

最後にもう一度キスをされ、背筋がゾワっと浮いた。

「ご馳走様。これで綺麗になったわよ」

優しさと無垢さを携えた笑顔で答える。

あぁ……蓮子に、お尻の穴まで愛されちゃったんだ、私……

呆然とする中で思う。

だがショックと同時に、嬉しさもあった。
本当に、蓮子は私の頭のてっぺんから爪先まで、全部を愛してくれてる…
それだけで、泣きたい程嬉しい。

「やだメリー。そんな顔して、お尻の穴そこまでよかったの?」

イタズラっぽく茶化すように言ってくる。
何故か無性に腹立たしい。

「……駄目駄目って言ってるのに、お尻の穴舐め続ける方が、よっぽど変態さんだと思うんだけど」
「変態で結構」

自信たっぷりに言い放つ。
変態という言葉の意味を、本当に分かって言ってるんだろうか。

「けど、全部愛してるって証明してって言ったのはメリーじゃない。私はメリーの為なら、何だってやってあげれるわ」

急に真面目な顔で言ってくる。
その、極上の黒真珠のようにく曇り無い瞳で真っ直ぐ見つめられ、思わずドキッとしてしまう。

「じゃあ変態な私が、メリーが一番好きなのでイカせてあげる」

じゅぷぷぷッ

「あうんッ、ま、またいきなりぃ…はぁんッ」

指を2本入れられた。
下半身に生まれた快楽電流が全身に流れ、ビクンと背筋がしなる。
しかし、度重なる愛撫でトロントロンになった肉穴は、意とも簡単に蓮子の指を受け入れた。

ぬちゅ、くち……くぢゅ…ちゅぷ

下品極まりない音が部屋に響く。
恥ずかしさと気持ちよさでどうにかなってしまいそうな所に追い打ちをかけるように、空いた手で乳房を責められる。

ねっとりと揉み、ビンビンに勃起した乳首を軽くつねられた。
暫く放置されていた分、余計に感じてしまう。

「あひッ!おっぱいと、アソコ両方なんてぇ…はああんッ!」
「ほら、ここがいいんでしょ」

突然、陰核裏の膨らんだ所を指の腹で押された。
途端鋭い快楽電流が全身を駆け巡る。
ビクッと背骨がしなり、軽く達してしまう。

「ひゃぐんッ!…そ、そこぉ……」
「うん、メリーが一番好きな所。確か、Gスポットとか言うんだっけ?」

あどけない顔をしながら、指先でぐりぐりとそこを弄くる。
子宮が沸騰するような感覚と共に発情液が際限無く漏れだし、軽い絶頂から降りられなくなる。

「そ、そこしゅごひいぃぃ!あひんッ!」

あまりの快感に、呂律が回らなくなる。

「これで、クリ舐められるのが大好きなのよね。ほら」

はぷちゅうぅぅ!

「んひいいいぃぃぃッ!」

快感が爆発した。
余りに強烈な刺激で、視界が真っ白になり、脳内で火花が飛ぶ。

じゅぷ…はぷ、れちゅッ、ちゅぷ……くちゃ、ぷちゃ

乳首、陰核、Gスポット
敏感な3点を同時に責められ、全身の血液が沸騰し、全毛穴から汗が染み出る。

「あひッ、ふおぉッ…だ、駄目ッ、駄目ぇッ!」

快楽の濁流の中、なけなしの理性で抵抗する。

今までのどんな責めより強力で、その分とんでもない快楽絶頂を味わえるだろう。
けど、既に2度の絶頂の後では、体力も精神も持たない。
恐らく、気絶してしまうだろう。
そうなっては、蓮子の温もりを感じる事が出来ない。

この絶頂は、とてつもなく気持ちいいに違いない。
でも、自分は蓮子を感じたい。
最後は、蓮子と共に達したい……

全ての理性をかき集め、必死に快楽から抗う。

「ひうんッ、ああッ…駄目ッ!止めて、お、お願いッ…駄目えええぇぇぇッ!!」

本気の抵抗が通じたのか、蓮子の動きがぴたっと止まった。

はぁ…はぁ…はぁ…
荒い吐息の音だけが部屋にある。

「メ、メリー……どうして?」

まるで酷い裏切にあったかのような、驚きと悲しみの色。
その蓮子のそんな表情に、キリキリと胸が締め付けられる。

息を整えてから、口を開く。

「今のでイッちゃうと…本当に飛んじゃうから……こんなのより、最後は蓮子を感じたいの。だから……」

重たい身体を起こし、蓮子の下半身に自分の下半身を近づける。
足を開いて、蓮子を迎え入れる体勢を取った。

「……だから、一緒に気持ち良くなって」

蓮子の表情にパァっと明るさが戻った。
クスッと笑い、こちらに近づいてくる。目頭に、微かにキラリと光るものがあった。

「分かったわ。最後は一緒に……」

蓮子は下半身を捻って近づき、スラリと細身な足が私の足と絡み合う。
互いの陰毛が触れる直前で、一旦前進が止った。

「……」
「……」

無言のまま見つめ合う。
それが合図かのように、どちらともなく腰を近づけた。

くちゃぁ…

乙女の証が触れ合う。
途端、柔らかく暖かいものが全身に広がっていく。

快楽の強さだけなら、先程の3点責めの方が遥かに上だ。
でも、こちらの方が全然気持ち良い。
蓮子の熱を花弁越しに感じられ、堪らなく気持ち良い。

くちょくちょと粘っこい音を響かせ、お互い腰を振り始める。
蓮子も元々興奮していたのか、すぐに肉びらは綻び、甘い蜜を滴らせ始めた。
それに伴い、吐息にも熱が混ざり始めてる。

「はぁ、はぁ……どお、メリー。気持ち良い?」
「すっごく気持ち良いわ…ああッ!……だから、蓮子も気持ち良くなって」
「うん、私も気持ち良ぃ……んんッ」

たまに陰毛が肉豆にジョリッと当たる。
それにより、優しい気持ち良さの中にビリッとしたものがあるのが堪らない。

蓮子の吐息も次第に荒くなっていく。薄紅に色付いた頬が可愛いらしい。

くちゅ、くちゅッ…ぬち……ぷちょ

「ぅんッ…はぁん、あふんッ」
「ああッ、ひぅんッ……んんッ」

部屋にお互いの粘膜が擦れ合う音と、甘い喘ぎが官能的なコンチェルトを奏でる。
その卑猥なメロディのせいで、より興奮が高まってしまう。

ぷちゅぅぅ

「んんーッ!」
「ひゃんッ!」

肉豆同士が触れ合う。
お互い、敏感な神経の塊を押し潰され、ビクンッと背中が弓なりになった。
そのせいで余計に秘所同士を押し付けてしまい、更に強い快楽電流が突き抜ける。

「今の…凄かったわね……」

蓮子が呟く。
その表情は、目尻はトロンとし、だらしなく半開きになった唇から唾液が一筋垂れているという、
酷くエロチックなものだった。

「えぇ…軽くイッちゃった」
「うん、私も……だから、もっと、二人で……」


その言葉を合図に、より激しく、強く腰を絡ませ快楽を貪る。

二人の粘液と汗が混じり合い、濃密なフェロモン臭が漂う。
この生々しく甘ったるい空気で、身体の内側からも悦楽で満たされる。

ぐちょッ、ぷちゃ…くちゃくちゃ、ぶちょ、くちゅんッ……

「ああぁッ、メリィ…気持ちいよぉ!」
「ひゃぐ…わ、私も……ああんッ!」

もっと二人で気持ち良くなりたくて
一心不乱に腰を押し付け合う。

今この時、優しい快楽と、幸福感と、蓮子の存在だけが私の全て。

蓮子の表情がより恍惚としたものになっていく。
絶頂が近いのだろう。身体がビクビクしてる。

「あぁ、メ、メリー…イッちゃいそ……ひゃうッ!」
「蓮子……わ、私もそろそろ…ぅんんーッ!…だから…」
「うん…い、一緒にぃ、はぁあんッ!」

どちらからともなく、手を握った。
キツく、痛い程しっかりと指を絡ませ合う。

ぶちゅ、くちゅくちゅッ…じゅちゃッ、ちゃくんッ!

「はひッ、イクッ…あぁ、蓮子ぉ、イクうッ!」
「ああッ!メリぃ、メリー!私も…はああんッ!」

視界がチカチカして、脳裏からピンク色の巨大なものが迫ってくる。

何も考える事が出来ず、ただただ、お互いの名前を叫ぶ。

「蓮、子…蓮子ぉ、蓮子ぉッ!」
「メリーッ!あぁ、メリー…ああんッ!も、もぉ…」
「うん、一緒に……」
「二人でぇッ……」

それを合図に、一際強く押し付け合う。
くちゅううぅぅぅッ!

「「あああああぁぁぁぁぁーッ!!」」

快楽の爆発。
全身の神経が快感の濁流で痺れ、目の前が真っ白になる。
脳内に蓮子の叫び声がこだましながら、意識がゆっくりと濃いピンク色に染まっていった……



◆◆◆



軽く気を失っていたのか、気付けば、ベッドの上で仰向けになっていた。

3度目の絶頂とあって、流石に心身共に疲労感がある。
でもそれ以上に、今は温もりと幸せを感じている。

「おはよう、メリー。気が付いた?」

隣から蓮子の声が聞こえた。
振り向くと、腕を組んでうつ伏せになっていた。
達成感と満足感に満ちた顔で微笑んでる。

「以上、Q.E.D…これで私の愛は証明できたかしら」
「うん……蓮子の愛、確かに感じたわ」

私はゆっくりと頷いて答えた。

そのまま暫く見つめ合う。
ちょっぴり恥ずかしさがあるが、私も微笑みながら蓮子の瞳を見返す。
何も語る必要は無い。
ただただ、二人で愛と幸福を噛み締める。

「そう言えば…」

蓮子が静寂を打ち破る。

「この愛についての証明だけど、実は特殊解が2つあるの」
「え?……どういう事?」

予想の着かない展開に、キョトンとする。
一体どういう意味なんだろうか……

「あんな所を舐める以上に、特殊な事なんてあるのかしら」
「違う違う。そういう意味じゃなくて、証明として別のものがあるのよ」

ちょっと待ってて、と言い残し、裸のままベッドから抜け出す。
戻ってきた蓮子の手元には、いつも持ち歩いてる鞄があった。
そして一枚の紙と、小さめの封筒がを取り出す。

「はい。まずはこれ」

用紙の方を差し出す。
いくつかの枠と記入欄、そしてその上に書かれている文字は…

「そう、婚姻届」

恥ずかしそうに、はにかみながら答える。

余りに突然の事で、思考が停止してしまった。
用紙と蓮子を交互に見返す。

「え、え?…これって、そのぉ……あれ?」
「だから、正真正銘、本物の婚姻届よ。今日、役所で貰って来たの。遅刻しちゃった理由の一つね」

よく見れば、既に半分を蓮子が書いてあった。
ご丁寧に、実印まで押してある。

「つ、つまり、これは…」
「そういう事よ。エッチが二人の愛の証明なら、これは公に認められた証明」
「でもでも、私達女同士……」
「あー、もうッ」

面倒くさそうに蓮子が呟く。

「細かい事なんていいじゃない。ようは形よ形。それだけで十分じゃない」

きっぱりと言い放つ。
確かに、それで良いのかもしれない。
愛という目に見えないものを証明するのに、これ以上のものは無いだろう。

そう思うと、何とも言えないものが込み上げて来た。

「そして、もう一つはこれ。これ取るのにも、時間掛かっちゃったわ」

封筒を差し出す。
恐る恐る、空けてみた。
中にあったのは、横長の固い紙が。どうやら何かの切符のようだ。

「京都~…これって、まさか!?」
「そう、私の地元。これは、両親への証明」
「それってぇ…」
「うん。私の両親に、メリーを紹介するの」

最早、呆れてものも言えない。
私の知らない所でこんな物まで用意していたとは……

「ひっ、ひっく…」

突然、胸がいっぱいになった。
次々と膨らむ気持ちが、行き場を失い雫に変わる。

「ちょ、ちょっと、メリー?」
「うっ、ひっく…ぐすん、えぐっ…」

ここまで、私を愛してくれていたなんて…

もしかしたら、ただの思いつきかもしれない。
たまたま、タイミングが良かっただけなのかもしれない。
それでも、蓮子の私に対する愛が本当のものなのは変わりようの無い事実なのだ。

まさか、こんなにも私を愛していてくれたなんて…
次から次へと、涙が零れてきた。

一通りすすり泣き、落ち着いた所で顔を上げる。
目尻を拭い、一番の笑顔で答える。

「ありがとう。ちょっと、嬉しすぎただけ。むしろ、狡いくらいだわ。……大好き!」

そう言って、蓮子に思いっきり抱き着いた。
どうも初めましてorお久しぶり、K-U.Eです

今回は、蓮メリ&百合に初挑戦です。
前回の雛とは勝手が違い、色々大変でしたが、なんだかんだ楽しんで書けました。

今回は「愛」をメインテーマに書いてみたんで、そこら辺を少しでも感じていただけたら幸いです。
とは言え、百合の範囲でエロは妥協してないんで、安心して下さい(何をだ?www)

取り敢えず、蓮メリちゅっちゅ
K-U.E
http://higuma1989.web.fc2.com/
コメント




1.名前が無い程度の能力削除
最初から最後まで甘々エロエロで最高でした!
2.名前が無い程度の能力削除
えろい!かわいい!
メリーは蓮子に性的な仕返しをするべき!
3.K-U.E削除
コメント有難うございます!

1様
やっぱシリアスなんかより、甘々な展開のが蓮メリらしいと思ってますんで。友人からは「くどい」って言われましたがwww

2様
仕返しですか、それもいいですねwww
でも個人的には、蓮子責めメリー受け派なんで。仕返しって言いながらも結局蓮子に逆転されて、でも最後は二人でラブラブちゅっちゅ・・・これが俺のジャスティスですwww
4.名前が無い程度の能力削除
量的にも質的にも満足できる秘封、堪能しました

愛し合う蓮メリちゅっちゅ、甘くて濃いネチョ、そしてラストのプロポーズ
もはや完璧です。次回作も期待してます。
5.名前が無い程度の能力削除
蓮子攻めメリー受け派とかとか握手しませんか。
GJGJ
6.K-U.E削除
4様
完璧・・・勿体無い程のお言葉有難うございます。
恐ろしく遅筆な上、次回作の構想もまだ何もありませんが、その時は宜しくお願いします。

5様
ヽ(・∀・)人(・∀・)ノ ナカーマ!
だってメリーは受けの方が輝くかとwww
7.名前がない程度の脳力削除
蓮子攻めメリー受け派だと…

ヽ(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)ノ ナカーマ!


いい蓮メリを堪能させていただきました!
8.K-U.E削除
7様
ヽ(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)ノ ナカーマ!
ここにまた新たな同志が。
お褒め頂いて光栄です。
9.名前が無い程度の能力削除
いいぞもっとやってください!蓮メリわっふるわっふる!