真・東方夜伽話

逝きモノ地獄紀行 ~おりんりんの場合~

2010/10/15 02:56:05
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逝きモノ地獄紀行 ~おりんりんの場合~

たぬきゅう
※捏造設定と人によってはグロでしかない描写がこれでもかと言うほど含まれております。タグを見て嫌な予感がした方は閲覧を避けて下さい。不快な思いをされたり新たな境地に至っても、当方は一切関知いたしません。

































この先地獄の一丁目



















 これは、地底に忌み嫌われた妖怪が封じられ、地上と切り離さていた時代の話である。

 旧灼熱地獄跡。かつては罪人を焼く為に燃え盛っていた炉の火も今は細くなり、暗く冷たい場所と成り果てている。今や怨霊が跋扈し、近寄る者は少ない…が、一人の少女が猫車を押して歩いていた。あどけない顔立ちだが、いわゆる男好きのする体つきで、黒い服の上からでもそれが見て取れる。旧灼熱地獄跡を歩いているからには尋常の存在ではないだろうがそれもそのはず、少女の頭からは猫の耳が、尻からは二股の尻尾が生えていた。からからと音を立てて猫車を押す少女。彼女のことを物陰から複数の影が窺っていた。
 怨霊である。全ての存在を憎む忌まわしきモノ。彼らは他者へ害を為すことと力を得ることのみを目的として蠢く危険な存在である。彼らの狙いは猫車を押す少女。霊体しか存在しない怨霊にとっては肉のある身体は他者への干渉を容易にする魅力的なツール。これさえあれば肉体に隠れ潜み、旧都への潜入すら可能であろう。怨霊たちは少女の隙を窺いながら自分以外を出し抜く機会を得ようと互いに牽制しあっていた。
 ふと、猫車ががたりと止まる。

「ありゃ?なんかまずったかな?」

 少女は猫車の車輪を確認しようと覗き込む。尻を上げた体勢とその上で揺れる尻尾はまるで発情した雌猫のようであまりにも無防備で。
 一体の怨霊が少女へと躍りかかった。

「え?何!?きゃぁぁぁぁぁっ!」

 怨霊は肉体への干渉力を最大限まで高め両の拳を少女の後頭部に渾身の力で叩きつける。ごきり、と嫌な音を立てて崩れる少女の黒い衣を一気に引き裂く怨霊。高く上がったままの尻の間の割れ目に怨霊は霊体の一部を巨大な男根へと変貌させ乱暴に突き入れた。

「ぎゃぅぅぅっぅうぅぅ!」

 乱暴な進入に少女は跳ね上がる。だが、その眼前には一番乗りの機を逸した三体の怨霊が殺到していた。

「や…やだ…いだいよぉ…酷いことしないでぇ…」

 貫かれながら懇願する少女。だが、その哀願は怨霊の嗜虐心を煽るだけであった。三体の怨霊はそれぞれ少女の両手と胸に男根化した霊体をあてがう。

「気持ち悪いもの…近づけないでぇ…ぎぃっ!」

 いやいやをするように首を振る少女の顔を怨霊は容赦なく殴りつける。怨霊にとってはこれは単なる陵辱の類ではない。存亡をかけた殺し合いなのである。少女の意識が落ちた隙に自身の一部を切り離し、少女の魂を食い荒らし、肉体の支配権を得る。だが、肉体を得られるのは四体のうち一体のみ。残った三体は肉体を得た怨霊に一掃され、取り込まれるさだめとなろう。しかも、一体の怨霊が機先を制して魂の根幹に最も近い子宮へと至ろうとしている。故にディスアドバンテージを負っている残り三体は一刻も早く魂を切り離そうと少女に奉仕を強制する。

「嫌!嫌!嫌ぁ…っ!ぎゅうっ!」

 拒否する少女のお下げを持ち上げ、再び顔面を怨霊たちは殴る。これ以上あの一体の独走態勢を許すわけには行かないのだ。
 少女は痛みに耐えかねたのか、両手で怨霊たちの霊根をしごき始める。真ん中に陣取った一体は少女のたわわな胸のふくらみに霊根を埋め、乱暴に抜き差しを開始した。後ろの怨霊も負けじと抽送の速度を上げる。四体の怨霊に陵辱され、少女はがくりと首を落とした。が、これからが怨霊たちの生存競争の本番となる。
 少女が崩れたのを確認し、彼女を犯していた怨霊は自身の霊体の一部を少女の胎内へと発射した。びくびくと射精にも似た刺激に震える怨霊の姿に残った三体は慌てて少女の口を強引に開けさせ霊根を三本纏めて突っ込み同じく自身を発射した。少女の魂にまで自身を至らせたものが、この肉体を得て勝者となり、残り全てを蹂躙する…苛烈な地獄の生存競争。その勝者は…

 彼ら四体の誰でもなかった。

 真っ先に少女の奥へと一部を到達させたのは大きなアドバンテージを有していたはずの一体。だが、彼の発射した自身の一部は、少女の魂をとりこもうとし…彼女の魂に食われて果てた。異常な事態に、怨霊が声無き怨嗟の叫びを上げる。だが、それがわからぬ残った三体の怨霊にとっては、千載一遇の好機。彼らは少女の魂を我こそが塗りつぶさんと彼女の口内に更に霊体を弾けさせ…そこでようやっと異常に気が付いた。
 少女の口が、喉が、ずるずると音を上げて彼らの霊体を啜っている。並の人間や妖怪ならば既に魂を食われている怨嗟の塊を、まるで蕎麦か何かを手繰るかのように啜っている。慌てて霊根を引き抜こうとする三体の怨霊。だが、彼女の啜る力は圧倒的で、怨霊の放つ叫び声すら気の利いた薬味か何かのように。

 ちゅぽん、と

 三体の怨霊は少女にその存在すら啜り尽くされ彼女の腹へと収まった。
 少女を貫いていた最後の一体も、逃げようと腰を引くもがっちりと絡め取られて霊根を抜くことが叶わない。少女は繋がったままぐるりと体勢を変えて怨霊に馬乗りになった。怨霊たちに殴打された傷は三体の怨霊をとりこみ、すっかり治癒を果たしている。

「あはは、これで一対一だねぇ。こっからが本番だよ…あたいは下じゃあさっきみたいに一気にお兄さんたちを食べられないんだ」

 獲物を嬲る猫のような口調で少女は怨霊に囁きかけた。

「だから、先にイった方が消える。あんたがあたいをイかせたら、この身体は好きに持って行きなよ。あんたがイったら…あんたはあたいの晩御飯」

 少女の挑戦に怨霊は下から勢い良く少女を突き上げる。巨大な霊根に下から刺し貫かれ少女の身体が跳ね、大きく仰け反る。

「ふぁぁっ…お兄さん…っ、こうして繋がってるとお兄さんの生前がわかるよ…っ!人間の里でぇ、女の子に乱暴すること三十と七度、里人に見つかって私刑に遭って閻魔の裁きで地獄行きぃ…」

 だが、怨霊は少女の言葉に耳を貸さずにピストン運動を繰り返す。

「死んだ直後に…会えたら…あたいが直截こっちに招待してあげたのに…勿体無いねぇ…っ!」

 余裕のあらわれなのか怨霊に対し軽口を叩く少女に、怨霊は抽送の速度を速めた。

「え…嘘…急にっ!?あにゃぁ!ダメ、あたいっ!イっちゃう!魂食われるのにっ!ダメ!気持ちいっ!イっちゃうぅぅぅぅぅぅ~~~!」

 怨霊の上でびくびくと少女は痙攣し、くたりと糸の切れた人形のように項垂れる。怨霊はどぷりどぷりと勝利を高らかに謳うように少女の子宮へと自身を叩きつけ…。

「にゃ~んて、嘘だにゃ~ん☆」

 怨霊を歪んだ哄笑が見下ろす。少女の魂を今度こそ喰らわんと放たれた霊体はまたしても敢えなく少女の餌食となり、あろうことか残りの霊体も少女の胎へと吸われようとしている。

「あーんな粗品でワンパな往復して、あたいがイくわけがないじゃん。ま、強姦しか脳のないお兄さんには難しかったかなぁ?」

 もぐもぐと味わうように少女の膣壁がわななき、また霊体の一部が少女の胎内へと消えて行く。声無き苦悶の叫びを上げながらようやっと怨霊は理解した。怨霊をも喰らう火車、火焔猫燐。最初から自分達はそれの疑似餌に釣られた被食者でしかなかったと言うことを。少女の下で暴れる怨霊。だが、脱出は叶わず、
 
ずるり

ずるりと

彼女の胎内に呑まれて行く。
 ちゅぽん、と最後の一啜りを終えて満足気に座り込む燐。自身の下腹部に手をやるその姿は子を持つ母親のようにも見えるが、その微笑みは限りなく酷薄で邪悪である。

「まだあたいの中で暴れてるねぇ…。女の子に犯されて喰われるのは最初で最期の経験かい?」

 腹の中の餌食に語りかけるともなく燐は呟く。

「また動いた。気持ち良くて悶えてるのか、逃れようと暴れてるのか…ま、どうでもいいやね」

 破れた服をかき集め、燐は半裸で帰路へと付いた。魅惑的な肢体の猫耳少女が半裸で…ともなれば下心丸出しで追い縋る馬鹿もいようが、今や彼女に近づこうとする間抜けなどいるはずもない。

「あ~あ、派手にやりすぎちゃったかなぁ。また河岸変えなきゃ~」

 暢気に呟きながら彼女は猫車を押し、帰路へつく。怨霊すら恐れる主の住む地霊殿に。
 なんか、どこかで「おりんりんは怨霊を喰らって細々と力をつけて」…って記述を見たのですが、思い出せない。キャラ設定にあったっけかなぁ…。
 内容は…まぁ…趣味全開ですので。
「にゃ~んて、嘘だにゃ~ん☆」の表情は阿○ヶ谷zi○pyのふーみんとかのを想像していただければ。誰も知らないか、ンなマイナー作品。パピ○ンとかでも良いよ!
たぬきゅう
コメント




1.名前が無い程度の能力削除
うわぁ……おりんりんのなか……あったかいナリ……
2.GOJU削除
こうしておりんりんに吸収されるなら喜んで怨霊になりますとも!
って喜んでたら怨霊になれないな…困った

怨霊を喰らって云々は撃破後の会話ですね
ちょっと調べてみたのですが紫・文・にとりサポートの時のセリフみたいです
3.名前が無い程度の能力削除
前半読んで「あれ? まさか逆レイプじゃない!?」と思ったら……そういうことか!!

期待を裏切らないたぬきゅうクオリティ、流石です!
4.名前が無い程度の能力削除
ちょっと、こわくて触れなそうですが、このおりんりんもかわいいですね。