真・東方夜伽話

君をつかまえた

2010/10/04 01:04:59
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君をつかまえた

arlys
この作品にはオリキャラ(男)成分が含まれます。
『君と出会う』、『君はいない』、『君はだれ』の続きになっております。
ネチョ行為はないですけど、魔理霖要素が含まれているので苦手な方はお逃げください。
『そんなのオッケーだぜ!』
『こいしちゃん、こいしちゃん、ちゅっちゅ』
というかたは下よりよろしくお願いします。





「ん、どうぞ」

入るなり、僕の前にあたたかいスープを差し出してくれる。
それに思わず手が伸びそうになったけど

「あ、ありがとう。
えっと、僕の名前を知っているみたいだけど、君は誰なのかな?」

まずは、お礼を言って相手の名前を教えてもらおう。

「あぁ、私は霧雨 魔理沙だ。
普通の魔女ってやつだ」
「ということは、霧雨さんは妖怪なの?」

この世界って、早苗ちゃん以外人間いないのかな。

「いいや、私は普通の人間だ。
それよりも、霧雨さんなんて鳥肌が立つからやめてくれないか?
普通に名前で呼んでくれ」
「わかった、魔理沙さん。
人間なのに、魔法使いなんだ」
「あぁ、そうだぜ?」

当たり前のように首をかしげる魔理沙さん。
こちらでは、普通のことなのかな?

「すごいね、やっぱり空も飛べるの」
「おぅ、余裕だ。
ほうきだから、後ろに誰か乗せることもできるよ」
「じゃあ、今度のせてもらおうか……
って、そうじゃなくて!
どうして、僕の名前を知ってたの?」

魔理沙さんはちっちっちっと口を軽く鳴らし人差し指で僕を指差す。
ぽんっと目の前で軽く火花がはじける。

「にとりのところに偶然行ったら、話しを聞けたのさ」

なるほど、僕が早苗ちゃんの神社に連れて行かれた後に来たのか。
ぐいっと僕の前に身体を近づけて

「スープと今夜ここの家にいさせてやるからさ。
お前の知ってること、教えてくれよ」
「いきなり、知らない男の人を泊めるなんて」
「ふぅん、外で放置されたいか?」
「いいえ、どうかよろしくお願いします」

スープもお礼の一つに入っているらしいので、ありがたく一口飲ませてもらい

「それで、どんなことをききたいの?」

ぱっと顔が輝いて、一冊の分厚い本が持ってこられる。
英語だったら、どうしようと不安になったけれど、どうやらきちんと日本語みたいだった。

「ここらへんがよくわからないんだけどな」
「あぁ、ここはね」

それは、何かの専門書でもなく、普通の本だった。
どうやら、一部難しい字が読めないみたいだ。

「辞書とかはないの?」
「あるけど……
字が新しくて、微妙に形が違ってるんだ」
「へぇ、そうなんだ。
それなのに、ここまで読めるなんてすごいね」
「ほ、ほめたって何もでないぞ」

あからさまに顔を真っ赤にする魔理沙さん。

「椅子、固いからソファの方いかないか?」
「うん、いいよ」

本を持って、近くにあるソファのほうに移動する。
僕が座ると、魔理沙さんは当たり前のように僕の足の上に座る。

「ど、どうしてそこなの?」
「くせなんだけど、だめか?」

ウルウル~とした瞳でねだられる。
直視ができなかったから、はぁっと大きく溜息をついて目を逸らしながら

「わかったよ、しょうがないな」
「ここなんだ?」

魔理沙さんは嬉しそうに、また漢字を指差す。
それの読み方と意味を軽く教えてあげる。
それを何回か繰り返していると、くわぁって小さく魔理沙さんがあくびをする。

「そろそろ、眠ったら?
他に聞きたいことがあるなら、明日教えてあげるから」

昔、早苗ちゃんにしてあげたように軽く髪を撫でる。
結構、こうするとおとなしくこくんって頷いてくれてたからな。

「ぅう~、んぅ~」
「そんな状態でしても忘れちゃうからさ」

こくっと首だけを動かして、立ち上がりよろよろっと歩き出す。
少し危なかったけど、者が散らかっている部屋だったので、僕が動いたら物をけっちゃいそうでこわかったから、後ろから見守っておく。
魔理沙さんがいなくなると、僕もなんか少し眠くなって、ソファに寝転がる。
さて、今日の宿は確保できたけど、明日とかどうしよう?
とりあえず、もう一回にとりさんのところに行ってみようかな?



「お~い、おっきろ~?」
「んぅ、おはよ」

揺らされて、目を開けると、机の上には二人分の朝食。

「食べるだろ?」
「わざわざ、ありがと」

身体を起こして椅子に座る。
白いご飯に、お味噌汁に焼き魚。

「じゃあ、いただきます」
「いただきます」

魔理沙さんが言った後に続けて、手を合わせて言う。
お味噌汁をまず飲んでみる。

「あ、おいしい」
「ただの味噌汁じゃないか」
「あはは、でもちょうどいい味だよ。
辛すぎず、薄すぎず、おいしい」
「なんだよ、そんなにほめて。
おかわりが欲しいんだったら、別にそんな褒め言葉いらないぞ」

恥ずかしそうに、僕のほうに手を伸ばしてくれる。

「あはは、本当だってば。
嬉しいけどまだ半分以上のこってるんだよね」
「わかってるよ!
さっさと、食え!」

手を引っ込めて、がつがつとご飯を食べだしてしまう。
なんか、早苗ちゃんが妹みたいなら、魔理沙さんは弟みたいだな。
後で、もういっぱい味噌汁をおかわりさせてもらい、朝食を終える。
お世話になりっぱなしになるのは悪いので、お皿洗いなどはさせてもらった。

「あのさ、魔理沙さん。
僕、もう一回にとりさんのところに行きたいんだけど、連れて行ってくれるかな?」
「あぁ、べつにいいぜ。
ただ、その前に少しよって行きたいところあるんだけど、いいか?」
「うん、連れて行ってもらえるだけでもありがたいよ」
「よし、じゃあ、乗れ!」

魔理沙さんは、もう外に出て行って、ほうきにまたがっている。
一人分残されたスキマに乗っかって、飛んでいく。
しばらく、飛んでいるとぽつんと建った一軒家の前に下りる。
周りに色んなものが置いてあって、看板を見て、僕はようやくそこが店だと分かった。
魔理沙さんが、中に入っていこうとするので、僕もついていく。

「よっす、きたぜ!
お客様なんだから、歓迎しろよな」

魔理沙さんが、嬉しそうに言う。
椅子に座った銀髪の髪をした男がゆっくりとこちらに目を向ける。
眼鏡越しでも、わかるほどめんどくさそうに細められる瞳。

「ものを買わないのは、お客じゃない。
ただのジャマなしんにゅう……」

魔理沙さんに向けられていた目が僕をじっと見る。

「あぁ、気がつかなくて悪かったね。
それで、君はお客さんかい?」
「え、あ、すいません。
ただのつきそいです」
「ふぅん、そうかい。
別に触れてもいいけど、壊さないでくれよ」
「はい、わかりました」

だけど、ガラクタばかりだな……
ちらりと、僕が二人のほうへと視線を向けると、そこには昨日、僕にしたように男の人の足の上に座ってる魔理沙さん。
なるほど、彼女が言ってたのはこの人のことだったのか。
僕のときとは違い、少し顔を赤らめている魔理沙さん。
うん、お似合いだ。

「ん、そんなにじっとして見て、どうした?」
「仲がいいなって思って」
「あぁ、魔理沙は僕の家族のようなものだよ」

優しく、壊れ物のように魔理沙さんの頭を撫でる。
ぎゅうっと、スカートの裾を握る魔理沙さん。
なんか、変な違和感を感じながらも、聞くのはゆるされないような空気。

「確か、にとりんとこいくんだよな。
そろそろ行くか」

魔理沙さんが立ち上がって、僕を追い抜かして、外に出て行く。
なんか、申し訳なかった。
だけど、それを言うのはもっとあれだから、一度お辞儀をしてから、出て行く。
もうすでに箒にまたがっていて

「早く、乗れよ」

無理やりひねり出したような声で言う。
僕がまたがると、びゅんっとなるくらい速い速度で飛び出す。
だけど、時々遅くなったりして、すごく不安定。
どんな言葉を掛けるのも、僕なんかじゃだめだろうから、ぽんぽんっと頭を数回叩くように撫でる。
ぐしっと少し聞こえた鼻をすする音は聞こえないふり。
にとりさんのところに着いたときには、すでに魔理沙さんは笑顔を浮かべていた。
三人で話す話はたえなかった。
何よりも、充実した時間を過ごしたほうがいいだろうと思ったから、僕の知っていることを話していく。

「さてと、お二人さん。
時間は、大丈夫かい?」

にとりさんがぱかっと懐中時計で時間を見せてくれる。
外を見ると、日が沈んできている。
時間はともかく、今日の泊まるところどうしよう?

「よし、帰るか」
「えぇ~、泊まっていってもいいって意味だったのに~」

ここの女の子達ってみんななんていうか無防備だな。
ただ単に僕が男として意識されてないのかもしれないけどさ。

「ほら、帰るぞ」
「ぇ、あ、うん」

魔理沙さんの後ろに乗らせてもらう。
家に着くと、魔理沙さんは手早く夕食の準備を始めていく。
徐々においしそうな香りが漂ってくる。
手伝ったほうがいいかなって途中で思ったけど、手際のよさを見ると、料理があまりうまくない僕がいったら邪魔になってしまいそうだ。

「ほら、できたぜ」

白米に味噌汁。
それに何かよく分からないお肉とにんじんやレンコンの炒め物。
魔理沙さんが席に座り、手を合わせる。
僕もそれに合わせる。

「「いただきます」」

箸を持って、食べだす。
軽く談笑しながら、ご飯を食べ終わって、皿洗いは昨日と同じく僕が引き受けた。
皿洗いが終わってみると、お風呂の準備をしたから先に入ってと言われた。
申し訳ないなって思ったけど、次の日の料理の仕込をしているみたいだったから、ありがたく先に入らせてもらう。
お風呂から上がって思うけど、新しい服が欲しいかも……
ずっと、これきっぱなしなんだよな。
そろそろにおいだすんじゃないだろうか?
明日、洗濯機はないだろうから、川とかの場所でも聞いて洗いに行くか。
昨日と同じようにソファを借りて寝転がる。
特にすることもないから、もう目を瞑って眠ろうと決める。
しばらくすると、とたとたっと歩く音が聞こえる。
もう、魔理沙さんもお風呂から出たのか。
とさっと僕の上にタオル……
風邪をひかないようにタオルケットをくれたのかな?
ありがとうと言おうと目を開けると

「な、ぁ、ごめっ!」

そこには、下着姿の魔理沙さん。
急いで、目を瞑って顔を逸らす。
それにしても、早苗ちゃんほどじゃないけどやっぱり胸あるんだな。
あ~ぁ~、もう最悪だ!
でも、金髪美少女の下着姿なんて見ちゃったら頭から離れないのはしょうがないじゃないか。
ふにって何か柔らかい感触を足に感じる。
な、なんだろうこの嬉しいようなおそろしいデジャブ。

「ねえ、私を抱いて?」

耳元で震えた声で囁かれる。
いやいや、いけない妄想をするな。
ひょっとして、ほら、寂しいから僕に人形の代わりをしてくれってことかもしれないじゃないか?

「私は子どもじゃなくて……
大人の女だって認めて、汚して、穢してくれよ」

なんか、明らかに早苗ちゃんのときとは事情が違う?
そりゃ~、そうだよね、会って一日か二日なんだから。

「な、いいだろ?」

うわっとと、これはまずい!
魔理沙さんがズボンを脱がそうとするから、身体を掴んで、体制を逆転させる。
今日は、もう野宿するしかないかと、魔理沙さんから離れようとしたのだけど……

「ぇ、あ~」

魔理沙さんの両足がしっかりと僕をはさんでいた。
まずい、逆にやばい状態になったんじゃ……

「こうすればいいんだろ」

手でぎこちなく僕の一物をさわってくる。
殴る……のは絶対ダメ。

「な、なんでこんなことをするの?」

じゃあ、説得しかないよね。
魔理沙さんは何も答えてくれない。
ただただ、僕のものをさわってくる。

「ぅお、かたかたくなてる」

君のせいだろ!
なんていえるわけもないし、事実なので言い返せない。
ごくっと大きく唾を飲み込む音が聞こえて、ズボンのジッパーをおろそうとしている。

「だ~から、どうしてこんなことするの!
冗談でしちゃだめなことだよ」

きっと、大きな黄金色の瞳がこちらを睨む。
思わず怯んでしまいそうになるけれど、よくみたら涙がたまっていて弱弱しい。

「どうだっていいだろ!」

はきすてるように言って、僕のズボンと下着を強引に脱ぎ去る。
まずい、さすがにこれは冗談じゃすまなくなってしまう!
もうしわけないけれど、強引に殴って、気絶させちゃうか……

「いたっ」

急に何かが僕の後ろで爆ぜる。
少し痛い首の後ろを撫でる。

「余計なことをすると撃つぜ?」

何かを僕に向けている。
魔理沙さんがやったのかな?
いやいや、これくらいの痛みよりもだ!

「ここをこうすればいいんだろ」

確認するように呟いて、魔理沙さんは僕のものにじぶんのものをあててくる。
幸いというか、なんていうか、魔理沙さん自身がまったく濡れていなかったから、全然入る気配はない。

「あ、れ?
なんで、なんでなんだ?
こうすりゃ、挿入できるんじゃないのか?」

彼女が混乱している間に、彼女が向けているものを奪って、強引に起き上がる。
きゃぅっと少し悲鳴みたいな声が聞こえたが、心配するよりも先に、自分の服を直して、魔理沙さんが置いたタオルを魔理沙さんのほうに投げて

「とりあえず、それで隠してください」

後ろに向く。
っていうか、あぶなかった。
後もう少し何かされた後で、あんなふうにあわせられてたら、絶対出てた。
だって、生理現象だって仕方ない。
なんて、頭の中で言い訳をする。

「なあ、健太。
私が子どもだから、挿入できなかったの?」

声を掛けられて、振り返ると、服まで着ていた。
そんな無邪気な瞳でたずねられても……

「あのね、これは大切な行為なんだよ?
大人になりたいからって、こんなことをするつもりだったの?」
「ちがっ、ちがう。
大人とか子どもとかは、どうでもいい。
ただ、ただ、あいつに認めて欲しいだけ」

あいつっていうのは、多分、霖之助さんのことだろうな。
認めて欲しいってどういうことだろ?

「こんなことしても、霖之助さんは喜ばないと思うよ」

とりあえず、魔理沙さんの今回の行動にいたった原因が多きそうだから、きいてみるか。
なんか、ぐすぐすってなってるし、頭なでとこ。

「だって、あいつが……
好きだとか、付き合ってと言っても、
『人間と妖怪は寿命が違いすぎる』
っていうことばかり言ってくる。
『魔理沙が汚されたら、僕がもらってあげるよ』
なんていうから、こうでもしなっいと」

とりあえず、次会ったらあの人ぶん殴りたいな。
うん、僕が思ってること何一つおかしくないよね。
何、女の子に変なこと言ってるわけ。
本当に、突き放したいならきちんと拒め。
それも出来もしないくせに中途半端に繋ぎとめて、そばに置く?
事情なんて知らないけど、そんなの都合がいいし、魔理沙さんを追い込む理由になるわけない。
しかも、それってすきなんじゃないの?

「ねぇ、魔理沙さんは汚れたいんだよね?」
「ふぇ、うん」

弱弱しいながらも、頷く。
ちょっと罪悪感はあるけど、素直にならないあの人が悪い。
そもそも、この調子だと魔理沙さん……
僕以外の男にこんなことするかもしれない。

「じゃあ、してあげるから……」

ぼそぼそっと僕のして欲しいことを呟く。
僕のずっと気になってることを確かめるにはこれが一番いいはずだ。
魔理沙さんは驚いたみたいだけど、頷いてくれる。

「とりあえず、八卦炉返してくれ」

僕が奪ったものを返してあげる。
魔理沙さんはそれをしまいこむ。

「じゃあ、目瞑ってね?」

素直に目を瞑る魔理沙さんを見ると、本当に危ないかもしれない。
はぁっと息を一回吐き、首筋に吸い付く。
少し強引に音がなるくらいに、何秒かたって唇を離すと

「な、ぁ、うわあぁっ!」

魔理沙さんが僕を殴って、出て行く。
僕は目を瞑る。




「あ~ぁ、お兄ちゃんってばかわいそう。
いつも、女の子側からしてって言われて、結局こ……」
「つかまえた」

僕の上に馬乗りになっていた女の子を捕まえる。
目を開けてみると、目の前にいるのは銀髪のかわいい女の子。
あぁ、きっと僕はこの子を探してた。
だって、もう彼女をはなしたくない。

「ずっと、僕に話しかけてたのは君だろ?」

口をパクパクとさせている。
そんなに驚かなくてもいいのにな。
っていうか、間違えてないよね。

「な、なんで?
だって、おにいちゃ、無意識」
「あはは、やっぱり僕が意識なくなったときをねらってたんだ。
一応、早苗ちゃんの家で瞑想させられたことあるから、得意なんだよ。
って、逃がさないから」

おろおろとしているのは、逃げ道を探してるみたいだから、ぎゅっと僕のほうに引き寄せる。
うっわ~、細いな。

「本当に、きちんと捕まえてくれたね。
だから、ご褒美なんだよ♪」

両手で頬を挟まれてちゅっとかるく音をたててキスをされる。
思わず声に出して笑ってしまうと、こいしちゃんが不思議そうに首をかしげる。
うん、さっきのキスで本当に何もかも思い出したや。
初めてであったときとおんなじことをしたからかな?

「こいしちゃん、僕は君が好きだよ」

うん、これが正しい言葉のはずだ。
結局、あの時きちんと伝わっていなかっただろう言葉。
そして、伝えたくてしょうがない言葉。

「私、いきなりレイプしちゃう女の子だよ」
「ずっと、さみしいって顔してた。
誰かのぬくもりが欲しかったんだろ?」

だって、あんなにさみしそうで、触れたらあんなに嬉しそうだった。

「でも、もう僕以外にしないって誓って欲しい」
「お兄ちゃん、早苗もいるじゃない。
その他にもお兄ちゃんのこと好きになる人は」
「こいしちゃんは、バカだね。
好きになってくれる人じゃなくて、僕が好きになったこいしちゃんがいいんだよ」
「だけど、いっぱいドキドキしてた。
胸のある女の子とかのほうがいいんでしょ」
「そ、そこはゆるしてもらえたら嬉しいな~」

こいしちゃんがぎゅっと僕に抱きつく。
とくとくっとお互いの心臓の音が伝わる。
そして、じーとズボンのチャックを下ろす音。
そして、きらきらとしたこいしちゃんの顔。

「あのね、こいしちゃん?
ここは他人様の家だか」
「大丈夫、さんざん人から本盗むんだもん!
ちょっとくらいベッド汚れてても怒れない立場だよ」

ちょっとですまなさそうだから、だめなような……

「それに、こんな大きくさせて言うことじゃないよ」

にっこり笑って、べろっと一回こいしちゃんに舐められる。
それだけで、ぞくぞくっと快感がよぎってそれだけで頭がいっぱいになりそうだ。

「いっぱい、エッチなことして……
お兄ちゃんのミルクをこいしにちょ~だい?」

ぱくっとこいしちゃんが、アイスみたいに僕のものを咥える。

「んぅっ、くちゅっ、ちゅ」

自分の顔を動かし上下運動をしていく。
じゅぽくちゃっといやらしい淫らな音が静かな部屋でよく響く。

「お兄ちゃんのこのぷらんぷらんしてるお玉もきゅっとするね」
「ふぇ、?
ぅあっ、ちょ、だ……め」

快楽に流されていたときだから、僕が気づいたときにはこいしちゃんの手の中。
こいしちゃんは舐めるのをやめずに痛くないようにやさしくぷにぷによ僕のものを握る。

「ねぇ、もう限界なんでしょ?
お兄ちゃんの、はやくちょ~だい!」

奥の奥までこいしちゃんが咥える。
そっと歯で甘噛みをしながら、舌で僕のものを舐めている。

「こいしちゃん、出すからね?」

こいしちゃんが頷くよりも先に、僕のものから熱いものが出て行く。
それを迷いもなくこいしちゃんはこくこくっと飲み干している。
だけど、途中でこほこほっと咳をして、だけど僕のはとまっていなくて、こいしちゃんの顔に掛かってしまう。

「ぅあ、ごめ」

気持ちよすぎて、ですぎた?

「んちゅ、くちゅ、えへへ」

だけど、僕の言葉も聞かないでこいしちゃんは手についたものも舐めている。

「ぁ、お兄ちゃん、何か言った?」

今頃気づいて、顔を見上げる。
僕の精液がついていて、それをも大事そうに指ですくって舐めている。
大きい瞳に涙がためられていて、ピンク色の頬。

「ごめ」

軽く謝って、こいしちゃんの上着を下着もろとも破る。
だって、こんな可愛いこいしちゃんを前にたえるだなんて、無理に決まってるじゃないか。

「ひゃぅっ、にゃぁ~」

僕が右胸の桜色の頂を口に含むと、先ほどまで僕を攻めていたのが信じられないほど、おとなしくなってしまう。
こいしちゃんの胸ってやわらかいし、なんかいい香りがする。
びくびくっと僕の腕の中で跳ねながら

「はっ、らめ、おかしくな」
「んぅ、かわいいよ。
こんなとがらせちゃって欲しいんだね」
「はあっ、ぅ……
ほしっ、ほしい」

荒い息で必死にこいしちゃんが求めてくる。
右ばかりを集中的に舐めていく。
そして、ずっと放置しておいたぴんっととんがっている左胸の乳首をひっかくように刺激を与えると

「ひゃうっ、ああああぁっ」

ぎゅうっと僕に抱きつき、震えてる。
しばらくして、震えがおさまったと思ったら

「んんぅっ、へへ~。
お兄ちゃんのおちんぽってやっぱいいね。
私のにジャストフィットだ」

こいしちゃんを攻めている間に興奮して勃起していたものを自分の膣の中に押し込んでいた。

「ふぁあっ、お兄ちゃんのが奥まで入っちゃってる」

ぎゅうぎゅうっと僕のものを搾り取ろうとするごとく締め付けてくる。

「はぁっ、はぁ、お兄ちゃんのびくびくって私の中でもっと大きくなっちゃってる。
はぁんっ♪
こいし、お兄ちゃんのザーメンで中いっぱいにしてほしい」

腰を上下に動かしていくこいしちゃん。
ぐちゃ、ぐちゅと水音と肉と肉がぶつかり合う音。

「ねぇ、ねぇ、はやく、はやくぅ!
お兄ちゃんでいっぱいにしてぇ」

もうたえきれなくなったものは暴発してしまう。

「ひゃはっ、あぁんっ♪
あつっ、あつい~。
あひゃ、もっとほしい」

射精してる途中なのに、お互いがまるで攻撃しあうように腰を動かしている。

「はぁ、クリにすれちゃうっ!
やぁっ、イっちゃう」
「はぁ、はぁ、こいしちゃ」

もう、お互いが何回イっているのかわからなくなってしまう。
たえられなくて、もう一度舌を絡め合わせる。
頬に舌を這わせると、汗と僕の精液ですこししょっぱい。

「だいしゅき、だいすきぃ」

こいしちゃんは疲労困憊の声で呟いている。

「明日も、エッチはできるよ」

そっと耳元で呟いて、僕の手で目を覆ってやると、ことんっと僕のほうに倒れこむ。
名残惜しいけど、繋がったままじゃ疲れそうだから、起こさないようにそっと引き抜く。

「うにゅ~」

ぎゅうっと僕にしがみついてくる。

「はなさないから」

ぎゅっと僕もこいしちゃんを抱き返す。
幸せな気持ちのまま、疲れに負けて眠りにつく。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
よろしければ、感想誤字脱字アドバイスよろしくお願いします。

ようやくっていう感じですかね。
これからの続きが私の本命って感じなんで、まだこのシリーズにお付き合いいただけたら嬉しいです。

欲望の赴くままに書いたら、シリーズものなどがどんどん増えていく罠……
次は何がいいか、アンケート答えていただくと嬉しいです。
①このオリキャラとこいしちゃんの続き
②自己嫌悪の続き
③あやはたの続き
④『それぞれの愛の形』の続き
⑤前、一気に書いたギャグ?のさとり受けもの
⑥いいや、また違う新しいものだ!

それでは、ありがとうございました。
またの機会もよろしくお願いします。
arlys
コメント




1.名前が無い程度の能力削除
ごちそうさまです。
こいしちゃんちゅっちゅ

続くのですか!オラなんかわっくわくしてきたぞ!
2.はぅあ削除
こいしちゃん可愛いよー
この主人公名前一緒だし思考回路にてるし他人とおもえないんですが
とりあえずこーりん殴ってきますw
次回の希望は…1かな
あ、でも3もいいかも。4もいいなー。5も捨てがたい
まぁあなたが書くものならなんでもおっけーね!
3.華彩神護.K削除
続くだと!?よっしゃー!!

1と3でお願いします
4.ケロ削除
やっぱりこいしはいいなぁー
彼女は幸せが似合いますね
続きはぜひ1を…やっぱり4…ん、3もいいな…
ぜひこの3つをお願いします
5.名前が無い程度の能力削除
お、ついに捕まえた
この後はイチャイチャするのか、何か一悶着あるのか……
こいしが出てくる前のやり取りは、呟きの内容は魔理沙に対して『殴って出ていけ』で、その後気絶したふりって認識でいいのかな?

次はどれも読みたいけど、あやはたが続くのなら読みたいなぁ

あと流れが、このシリーズの前回の一部と今回は今までと比べて少し大味かな、と感じました
もっとじっくりやってもいいかと思います
6.名前が無い程度の能力削除
こいしちゃんかわいいよこいしちゃん

かなりエロい! ありがとうございますm(__)m
アンケートに関しては、どれも魅力的で決めかねますので、あなたの勘で!
7.arlys削除
コメントありがとうございます!
下から返信させてもらいます。

1.様
お粗末さまでした。

気長に待っていただけたらうれしいです。

はぅあ様
まさかのお名前が一緒でしたか!
是非、自己投影していただけると嬉しいです。
魔理沙が泣かない程度に殴ってきてくださいw

華彩神護.K様
えへへ、続いちゃいます。

ケロ様
こいしちゃんは幸せにも不幸せにもしたくなっちゃいますw
とりあえず、姉妹が大好きです(キリッ

5.様
二、三個ぐらいお話を考えてる感じです。
頭に何か浮かんだたら、シリーズが長くなります。
まあ、こいしが出てくる前はそんな感じです。

やっぱり、少しはやすぎましたかね……
長く書こうとしたら、どう頑張っても健太が抵抗しきれなくなってたんで、削っちゃいました。

6.様
こいしちゃんがかわいいのはもう当たり前すぎますよね!


アンケートご協力ありがとうございます。
思ったよりも、あやはたが多かったのに驚きです。
あやはたは頑張ってかいてますので、待っていただけたらと……
書きなれてないキャラなので、時間かかりそうですけど。

こいしちゃんとオリキャラはもう投稿できるので最後のチェックです。

後の作品もぼちぼちと書いてます。
ひょっとしたら、あやはたよりも早く書き終えるかもしれませんね。


本当にお読みくださってありがとうございました!