真・東方夜伽話

休日閻魔の恋

2010/08/31 02:41:12
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休日閻魔の恋

arlys
映姫様が偽名を使っています。
映姫様は白黒せねばならないだろうという人は今すぐプラウザバック!
オッケーナ人はよろしくお願いします。



幻想郷の閻魔。
仕事が終わっても、説教に回るという物好きで有名。
物好きなんかじゃないと思う。

「あついです」

そんな私でも、今日の暑さにはまいった。
じりじりと照る太陽には、説教をする気がうせてしまい、普通の休日を満喫している。
たまには、湖の傍の木陰で何も考えずに、過ごすのも悪くない。
いつもの服は脱いで、黒いタンクトップに迷彩柄の半ズボンというラフな格好。
私を知っている人が見かけても別人だと思うだろう。
木に寄りかかって座る。
ひやりと、冷たい風が流れてくる。
近くに氷精がいるのかもしれない。

「くわぁっ」

大きなあくびが漏れる。
普段ならば、布団の中でしか寝ないのですが、今日ぐらいいいかと目を瞑る。



「あったいは~!
さいきょう、さいっきょうチ・ル・ノ~☆」
「ぅう」

騒がしい。
幼い子特有の高い頭に響く声。
うっすらと目を開けると

「あっ、おきたぁ!」
「んぅ」

いくら木陰とはいえ、外で昼寝をしていたというのに、私は汗一つかいていない。
むしろ、涼しいくらいだ。
目をこすって、しっかり開いてみると

「チルノですか」
「あれ~、なんであたいの名前を知ってるの?」

チルノが不思議そうな顔をしている。
さっき、自分で歌にして歌ってたじゃないかと思いながら

「あなたが、最強だからですよ」
「そりゃそうね!
人間にも知られるほど、あたい最強なのね」

嬉しそうに無い胸をはる。
思えば、妖精はいたずら好きだから、何かされていないかと身体をチェックしておく。
とくにどこかを凍らされても、いたずら書きもない。

「どうして、私の傍にいたのですか?」
「こんなところで、人間が一人でいるなんて珍しいから、眺めてた。
それに、へんなことをしたら霊夢に怒られちゃうし」

バカバカ言われている割にはきちんと人の話はきいているのですね。

「前なんてね、ちょっと驚かしただけで夢想封印だよ!」
「それは、おそろしいですね」

チルノのいたずらの度合いが分からないから、完全には同情はできませんけど。

「それで、えっと……
あんたの名前なんだっけ?」
「あぁ、私の名前はきえですよ」

口から勝手にうそが出た。
自分の名前を裏返しただけの偽名。
休日、いつもと違う自分だから名前もとっさに変えてしまったんだろう。

「ふぅん、きえか」

チルノが、にっと子どもっぽく無邪気に笑う。

「きえ、アイス食べたい?」
「どちらでも」

チルノのそばでいるだけで涼しいから、どちらでもいい。
だから、適当に答える。

「じゃあ、あげるよ」

躊躇いもせずに、チルノは私と唇を重ねる。
冷たい舌が、私の唇をなぞる。
唇が冷たさで少し震えて出来た隙間から、舌が私の中に侵入してくる。
何かが入り込む。

「おいしい?」

唇が離されて、口を閉じると
『ジャリッ』
氷を噛み砕く音。

「はい」

何も味がないのに、こくっと頷いていた。
チルノの下が入ってこれるようにと、自分の口を少しあける。
本当は大きく開けたかったけれど、どこかに残った羞恥心で少ししかあけれなかった。
満足そうなチルノの顔が近づいてきて、べろりと赤い舌が出されて、舌が私の中に入ってくる。
氷が私の口の中に流れ込んでくる。

「早く食べて?」

少し冷たい手で頬をなぞられる。
ゾクゾクとして、寒気がするのに振り払えない。
いわれるがままに、口を動かして氷を飲み込む。

「私の、欲しい?」

チルノの頬を撫で返しながら、きいてみる。

「うん、ちょうだい」

チルノが大きく口を開ける。
そこには、羞恥心なんて存在しない。
私とは違うなって笑ったら、ぷくっチルノの頬がふくれる。
これ以上待たせるのは悪いから、唇を合わせて、唾液を注いでいく。
ある程度で離すとジャリジャリとチルノが噛んでいる。

「ん、おいしい。
きえって、おいしいんだよね」
「そ、そうでしょうか?」

まさか、自分がおいしいなんて思いもしないし、驚いてしまう。
さらに思い返してみれば、キスしちゃいました。
暑さっておそろしいものですね。
あはは……

「それにかわいい」
「へ?」

座っている私にチルノが上に座る。

「いっぱい、いたずらしちゃうね」
「やっん、」

手がタンクトップの中に侵入してきて、そのまま私の胸を撫でる。

「下着、つけてないんだ」
「あつかったから」

私は何をしているんだろ?
からかうのは、もうやめないと……
休日を終えて、いつもの私に戻らないと。

「こどもみたい、きえ」
「んぁっ」

胸に触れられたまま、髪にキスをされる。
身体がビリビリして動けない。
自分の瞳が涙で潤んでいく。

「だぁいすき」

耳元に声を掛けられる。
私は合意もなにもしてない。
それならば、これは

「ぁっ、や」

タンクトップを引っ張られて、擦られる感覚に声が漏れる。
優しく触っていた手が、激しくなっていく。
強引なのに、身体は勝手に跳ねて声が漏れてしまう。

「きえ、大好きよ」

チルノのことしか考えられなくなっていく。
ちゅっちゅとおとされるキスが気持ちよくて
『カチャッ、ガチャ』

「むぅ~」

チルノが必死に私のベルトを外そうとしている。

「ま、って」
「ん、やめてはいやだよ」

意地悪そうに笑ってる。

「ううん」

ベルトを緩めて、チルノにキスをする。

「好きに、してください」

行ってる最中に恥ずかしくなって、しり込みしてしまう。
ぽかんとチルノは少し口を開いたまま、呆然とした後

「もう、ぐちゃぐちゃだもんね」

ぬれた下着の上から、親指を押し込まれる。
ぐちゅりといやらしい水音が響く。
あまりの快感にかすれきった声だけがもれる。
チルノは五本の指で楽しそうに私の場所を弄くる。
試すようにすぅっと撫でられたり、押し込むような動き。

「あっ、んぁっ、ら、らめ」

どの動きにも声を抑えようとしても出てしまう。
触ってくるチルノは冷たいのに、自分だけが熱い。
だけど、本当の高ぶりは訪れない。
どんどんと自分の中で熱がためられていく。
溢れて、下着がぐちゅぐちゅになっていくのがわかる。

「はっ、ち、るの~」

早くもっと触って欲しい。
グチャグチャにして欲しい。
だけど、チルノは鼻歌交じりで触るだけ。

「いたずら、して欲しい?」
「うん、いっぱい」

チルノが助け舟を出してくれたら間髪をいれずに頷く。
ズボンと下着がおろされる。
ひんやりとした空気と、チルノの冷たい手に直接触られて、自分の秘所がきゅっとなる。
じっと見てみると、グロテスクに見えるほど蜜をあふれ出させている。

「んぅ、くちゅ、ぴちゃっ」
「ひゃぅっ、ぁあっ、ふぁ~」

チルノの舌がぴちゃぴちゃと私の蜜を救う。
汚いからだめだって思うのに、頭が快楽に染められて、意味のない言葉しか出て行かない。
全体をべろべろと舐められる。

「んぁっ!」

秘芯の部分を舐められた瞬間、今までにないくらいかん高い声が出る。
それに味を占めたのかチルノが執拗にそこを舐めてくる。

「そ、やっ、こわ、こわれちゃ」

もう、目の前が真っ黒になったり真っ白になったり、朦朧としてくる。
じらされて、たまっていた熱がどんどんと出て行って

「ああぁっ!」

何の予兆もなく、身体がビクンビクンと痙攣をして達していた。
初めての感覚に、もう身体はぐったりしていた。

「ねえ、きえ?」

だけど、チルノが物欲しそうにこちらを見てくる。
何を望んでいるのかなんてわかっているから、こくんと頷いて

「んぅっ、ちゅ」

スカートの中にもぐりこんで、下着を下ろして口付ける。
自分とは違うその場所に自分がさきほどされたように舐めていく。
味などしないはずなのに、甘さを感じる。
布越しに聞こえるチルノの甘い声が余計においしく感じさせる。

「んぁっ、あん。
きぇ~、もっと」

もっともっとて、執拗に舐めて、ごくんごくんと飲み込む。
スカートの上からチルノが私の頭を撫でる。
それが褒められているのか、もっとなのか分からないけど、嬉しくてもっと舌を動かす。

「かわぃ」

声が勝手に漏れて、秘芯を舐めると、ビクンとチルノの身体が跳ねたから、逃げないように腰に腕を回す。
がっしりと固定して、舌でつついたり、下から上、上から下へと舐める。
チルノの身体が震えていて、声も高い女の淫らなけだものような声になっていく。
口全体で秘芯を包み込むと

「んぁっ、や、だめ!」

チルノの身体から力が抜けて、私じゃ支えきれなくなってしまって二人して倒れてしまう。
私はもぞもぞとスカートの中から出て行く。
チルノのとろんとした瞳を覗き込みに行くと、

「すきだよ」
「私もです」

迷わずに返す。


チルノのいたずらだって構わない。
本当にひと夏の恋だって構わない。
だって、今こんなにも彼女のことが愛しいのだから。
こんなあべこべな関係を続けよう。

私は閻魔、あなたは氷精。
裏側を見れば、嘘をつく閻魔とその閻魔を支配する氷精。



少しでもこの関係が続くようにと口付けを交わす。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
何か、感想脱字誤字アドバイスしていただくと嬉しいです。

というわけで、リクエストからケロ様の『映姫』、VAL-C『チルノ』でした。
なんとか、夏までに書き終わりました。
こんなんじゃだめですかね?
ひと夏の恋っていう感じで書きたかったけど、違うような……
違うとか、もう一本読みたいとかお気軽に申し上げてください。

アリスかさとり、こいし三人とも出てこないのは初めてですね。
いや、レミ咲とか文もみとかもちまちま書いてるんですよ。
ただ、書き終わらないという悲しさ。

リクエストは書いてなくても常時募集なのでお気軽にお願いします。

それでは、またの機会もよろしくお願いします。
arlys
コメント




1.ケロ削除
やったぁぁぁ!!!映姫さまきた!
ひと夏の恋かぁ、この関係がこれからも続けばいいなぁ、それとチルノアイスは
どこで食べられますかね?

個人的にはさとりとこいしをリクエストお願いします
2.VAL-C削除
個人的に『ラフな格好の映姫様をモフりたいな~』と考えている時に、この一本。
何と言うシンクロニティ……!

2人が可愛すぎてニヨニヨが止まりません。
幸せやわぁ……。
3.名前が無い程度の能力削除
これはまた不思議な味のあるお話、ありがとうございます<m(__)m>

リクエスト常時募集ですと!? 個人的にはあなたの書くキスメが見てみたい(←高難度w)
4.名前が無い程度の能力削除
暑さで少しだらけ気味だったりほぼ葛藤なしで流される映姫が、新鮮で面白かったです
唾液を凍らせて食べるとこで、自分の中の変な扉が開いた気がする……

一期一会的な話はキュンキュンするけど、読後に妙な切なさが残って気分がえらいことになったり
この2人は今後も会ったりするのか、それとも夏限り一度限りと割り切っちゃうのか……リクエストじゃ無いですが、その辺りの設定を作ってるのなら聞かせて頂きたいです

あと、映姫に迷彩柄ってすごい似合いますよね
髪色が似てるからかな
ゴツい銃とか持たせたいw
5.arlys削除
コメントありがとうございます!
ありがたく、返信させてもらいます。

ケロ様
映姫さまは、好きなんで、またちょくちょくと書いていきたいです。
私もチルノアイスが食べたいです……
くそ、なんで商品化されてない!
普通にソーダ味で売り出したら人気でそうなのに(笑い

こいしとさとりはこれからも書き続けると思います。
シチュエーションなしだと、変化球なお話書いちゃいますよwww

VAL-C 様
シンクロニティ、運命ってことですね!
もちろん、ラフな映姫様がモフられるお話が読みたいです!

かわいい二人がイチャついてるっていうのはいいですよね。

3.様
夏のテンションで書いたお話なんで、ちょっと変わってるかもです。

キスメ、ですか。
話は思いついたので、待ってくださるとありがたいです。

4.様
真面目な子が休日だらけているっていうのが好きです。
チルノアイスははやってしまえばいいと思いますwww

映姫様に私服を着せるとしたら、このかっこうが一瞬で思い浮かびました。
やっぱり、髪色が似てるからですからね。
銃で、鈴仙に使い方教えてもらってたりしてたらいいですね。



えっと、ここからは4.様が希望してくださった設定を軽く語りたいと思います。
設定を崩されたくない人は、読むのをおやめくださいませ。


チルノは映姫様を人間だと思って性的ないたずらしてます。
ってか、映姫様以外にも結構いたずらしちゃってる設定です。
そして、今までやってきた人間の顔は全く覚えてません。
つまり、映姫様の顔も全く覚えてません。
『あんた、誰?』
って、もう一回会いに来た映姫様にいっちゃいます。
まあ、映姫様はこの関係を繰り返します。
つまるところ、ムゲンループです(笑い


はい、設定崩しちゃってすいませんでした。
それでは、また次回もよろしくお願いします。