真・東方夜伽話

鬼畜あやや血風録02

2010/07/08 20:31:21
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鬼畜あやや血風録02

紺菜

         ~注意書き~



 本SSは作者の多分なオリジナル要素が含まれており、
 又、ふたなり射命丸成分があります。

 調教を行なう作品である為、表現上性暴力描写、
 残酷描写も一部含んでおります。

 ここまでの文章で嫌な予感、悪寒、吐き気、頭痛、眩暈等の症状を感じた方は、
 即座にブラウザを閉じて充分な休息を取られることをお勧めします。

 その症状が見られない、もしくは興味を持ってしまわれた方のみ先へお進み下さい。



        ~注意書き終わり~
























































































「豚の具合はどうですか?」

「はい、順調です」

「ふむ、あの年頃でこちらの味を覚えればすぐ虜になりますね。たらし込むのにも手間が掛からなくていい」

「はい」

「では椛、そろそろ豚を仕上げに移りなさい。アレを使ってたっぷりと可愛がってあげるのです」

「はい、文様。それまでは」

「ええ。それまでは」

「どうぞ、僕の尻穴を使って文様のおちんぽミルクをたっぷりと注いで下さい」

「ふふ。もう待ち切れないのですか? そんなに尻尾を振って。とんだ白狼天狗もいたものです。本性は浅ましい雌犬同然ではないですか」

「はい、はいっ。僕は文様専用の尻穴犬です。香油を塗り込んで下拵えをしているだけで気持ち良くなって、何度もイっちゃう雌犬です。指で満足が出来なくておちんぽを欲しがる発情犬ですっ」

「椛は犬なのでしょう? なら犬らしく鳴いておねだりしてみなさい」

「わん、わふっ。わんわんっ」

「可愛いですね、椛は。さあ、ご褒美を上げます。存分に味わいなさい」

「わん、わっ――きゃうん♪ くぅぅうん♪」

「尻穴からこんなに涎を垂らして! 私のおちんぽで犬のように犯されて! 鳴けと言われて発情した獣よりも浅ましく狂い鳴き! 全く最低の天狗――いえ、雌犬ですね! 恥ずかしくないのですか? 天狗に生まれて申し訳なくは思わないのですか!?」

「きゅうんっ♪ きゃふっ♪ くうぅぅぅんっ♪」

 

xxx  xxx



 僕は椛が姿を見せない間はぼんやりとして過ごしていた。

 何も考えないで、ただ天井を見上げる。
 刻限も日にちもわからなくなって、もうそれを不安に思ったりもしない。
 四つんばいになって手を使わずにご飯を食べることも、豚と呼ばれることも悲しくない。
 ここから逃げたくて仕方なかったけど、今はそれがどうでもいい。

 助けなんて来ない。
 誰も助けてなんかくれない。
 椛の言うとおりにしていれば、時折意地悪はされるけど、ご飯を食べさせてくれる。
 お腹いっぱいにご飯を食べられるなら、それでいい。
 それ以外のことを考えるのは、なんだかもう面倒だった。

 膝を抱えてぼんやりと天井を見上げていると、かたかたと風の音がした。
 椛がきた。
 椛が来る時は、空を飛んでいるからいつも扉の取っ手が震えてかたかたと鳴る。
 人間だった僕が豚になる時間。
 抱えた膝を解いて四つんばいになった僕は、扉が開いて椛が顔を出すのを待った。

「豚さん、ご飯の時間ですよ。いい子にしてましたか?」

 逆さまになった椛の顔が、ひょこりと開いた扉の向こうから覗き込む。
 白い髪を垂らして、椛はにこにこといつもの笑顔を浮かべていた。

「ぶぅっ」

 僕は豚らしく答える。
 豚は喋らない。
 じゃらじゃらと鎖を鳴らしてぶぅぶぅと鳴いた。

「そうですか。豚さんがいい子だと飼育係の僕も嬉しいですよ」
 
「ぶぅ!」

 椛が嬉しいと僕も嬉しい。
 椛の機嫌を良くすれば僕はひどいことをされない。
 僕はぶぅぶぅと鳴いてその場を這い回り、椛に喜んでいることを伝えた。

「いい子になりましたね、豚さん」

 椛は意地悪だけど、機嫌がいいと撫でてくれたりしてくれる。
 鍵の掛かった格子の扉を開けて入って来た椛に撫でられる。
 僕はますます嬉しくなってぶぅぶぅ鳴いた。
 そんな僕を椛はひとしきり撫で回した後、手にした器を床に置いた。

「今日は卵を落としておきましたよ」

 椛が言うとおり、野菜や山菜と一緒に炊き込んだいつものご飯の上に生卵が乗っている。
 今日はご馳走だ。
 僕はご馳走を目の前にして飛びつきたくなりながら早く頂戴と訴える。

「ぶぅ、ぶぅ!」

「待て。がっついてはダメですよ」

 額を手の平で押されて、僕は我慢する。
 豚は豚でも椛の言うことを素直に聞くお利口な豚じゃないといけない。
 僕は椛に飼われてるお利口な豚。
 じっと我慢をして目の前のご馳走を見つめた。

「……。はい、食べていいですよ」

「ぶぅ!」

 すいっと器を差し出されて、僕は待ちに待ったご馳走にありついた。

 食べる。
 食べる。
 這いつくばった豚の格好でご飯を食べる。
 初めは難しかったこの食べ方も、今では上手にこぼさず食べられるようになった。
 鼻先で器を押さえてがつがつとご飯を食べる。
 しょうゆで味付けされたご飯、一緒に炊かれた野菜、それに生卵。
 鼻先で混ざり合わせてくちゃくちゃと音を立てて食べた。

 器の底に溜まった卵の黄身も残さずぺろぺろと舐め取ると、しゃがんだ椛が僕の顔を両手で挟んで持ち上げた。

「食べ残しがついてますよ。ちゃんと綺麗にしないと」

 椛はそう言って僕の顔を舐めた。
 僕の鼻についた卵やご飯粒を丁寧に舐めて取っていく。
 毛づくろいをされるみたいに舐められた。

 僕がお利口な豚になってから、意地悪をされないだけじゃなくこうして優しく扱ってくれる。
 僕はくすぐったいのを我慢しながら、椛の柔らかい舌で綺麗にしてもらった。

「はい、綺麗になりました」

「ぶぅ?」

 最後に音を立てて僕の鼻先を吸った椛が僕から離れていく。
 いつもならそのまま身体も洗われるのに。
 小首を傾げた僕に、椛は部屋の隅から何かをごそごそと取り出した。

「すっかりお利口さんになった豚さんに、いいものをあげましょう」

 椛が持ってきたのは、黒い服みたいだった。
 麻で編んだ着物と違って表面がなんだかてかてかしている。
 油を塗り込んで照りを出したなめし革の服だった。

「これを着れば、豚さんはもっと豚らしくなれるんですよ」

 椛はにこにこ笑いながら、僕の前に服を置いて首輪を外した。
 頑丈な鎖で柱に繋いでいた首輪。
 これをどうにか外そうとして痛い目にあったりしていたけど、そんな僕の苦労なんて知らないと椛は呆気なく外してしまった。

 手で首を撫でる。
 ずっと首輪をつけていたから今はすうすうする。
 椛が首輪をぽいと畳の上に放り捨てて、鎖が擦れてじゃらりと鳴った。

 あれだけ外して欲しいとずっと願っていたのに、嬉しくもなんともないのはどうしてなんだろう?

「さあ豚さん、手伝ってあげますからこれに着替えましょうね」

「ぶぅ」

 椛に手伝ってもらい見慣れない服に着替えている間もずっと考えていたけど、すぐ面倒になって僕は考えるのを止めた。

 みててわかってたとおり、やっぱりそれは変な服だった。
 着心地はぴっちりと身体に引っ付いて吸いつかれるような感じ。
 服なのに穴や隙間が開いている。
 僕の胸とおちんちんがむき出しのままで、お尻もすうすうする。
 変わっているのは両腕の部分で、金属の輪っかに紐を通して腕が伸ばせない。
 手の部分は袋がつけられてるだけで、肘で曲げた手を肩に置くような格好になる。
 僕の腕は豚の足みたいになっていた。

 大きな鏡に映った僕の姿をまじまじと見つめる。
 これが豚の姿。
 椛たち天狗に飼われてる豚。
 けれど、里で暮らす人間だった頃の僕はどういう姿だったのか、もう思い出せない。
 椛は僕の背後で、やっぱりいつものように笑っていた。

「豚さんのために用意したんですよ。気に入りましたか?」

「ぶぅ……」

 椛に聞かれて、僕はもじもじと内股になった。
 さっきまで裸でも平気になっていたのに、服を着ても見えてしまうのはなんだか恥ずかしく思える。
 裸でいるよりも恥ずかしい格好に、椛はくすくすと笑った。

「そんなに照れなくてもいいんですよ。これはとても便利な服なんですから」

 椛は僕の耳元で囁いた後、自分の手の平をぺろぺろと舐めた。
 唾で濡らした手で、僕のおちんちんを握る。

「ぶぅっ」

「ほら、服を着たままでもこうして豚さんの世話が出来ます。脱がなくてもいいから便利でしょう?」

 椛は僕のおちんちんを右手で包んで前後に動かし始める。
 左手の指先は僕の胸の乳首をころころと転がす。
 膝を曲げて前かがみになろうとすると、椛が脚を差し込んで邪魔をした。

 椛が僕を大人にすると言っておちんちんの皮を剥いたあの日から、こうして触られている。
 あの白い精液というものが出るまで、触られて、握られて、舐められたりする。
 恥ずかしくて、嫌で、おちんちんからおしっこ以外のものが出るなんて病気なんじゃないかと心配になったりしていた。

 けど今は、椛に教えられた射精が楽しくて仕方ない。
 ここで鎖に繋がれていた僕の楽しみは、一日二回の食事と椛の目を盗んで射精することしかなかった。

 椛の唾だけじゃなく僕のおちんちんからも透明な涎が出てきて、くちゅくちゅと音がし始める。
 自分で触るのも気持ちいいけど、椛にされるのはもっと気持ちいい。
 やり方が上手いし僕の知らない事を知っていて、僕はいつの間にか椛のやり方をお手本にするようになっていた。

 立っていられなくなった僕はすぐに座り込み、一緒になって座った椛は手を休めない。
 すっかり硬くなってしまった僕のおちんちんを扱きながら、くすくすと笑う。

「僕が見ていない時は、一人でしていたんでしょう?」

 椛の言葉にどきりとする。
 今までずっと見つからないようにしていたし、椛も気づいた素振りはなかったのに。

 椛に知られてる。
 
「匂いですぐに判ってましたよ。僕は鼻がいいんです。考えませんでした?」

「ぶ、ぶぅぅ」

「一人でしていた時は、どうやって後始末していたんです? 射精せずに我慢していた訳ではないんでしょう?」

「ぶふ、ぶふぅ、ぶっ」

「何を言ってるか判りませんね。喋ってもいいんですよ?」

 喋ってもいいと言われた時は、喋らないと意地悪をするという合図。
 にこにこと笑う椛に、僕は今までどうしていたのかを答える。

「……な、舐めてた」

 射精した後で、畳に飛んだ白いのを舐め取っていた。
 ここにつれてこられた時、天狗のお姉さんに無理矢理飲まされた時はただ苦しくてわけもわからず吐いてしまった。
 こっそり隠れてしているのがばれたら、あの時と同じことをされるんじゃないかと必死だった。

 それでもやることのなかった僕は射精が我慢できなくて、一度舐めてしまったら、後は嫌だと思ったりもしなくなっていった。

「自分の精液なのに、豚さんは本当に変態ですね」

 答えた僕に椛はとても嬉しそうに笑った。
 笑って、僕の背中を押して畳の上に転がす。
 手を使えない僕は簡単に仰向けにされた。

「そんな変態な豚さんに、僕からのご褒美をあげます」

「ぶ、ぶぅ?」

「そんな顔をしなくてもいいですよ。痛くないようにしてあげますから」

 何をされるのか不安になる僕に、椛は身体をかがめてボッキしていたおちんちんをぱくりとくわえた。

「ひゃあっ」

 思わず悲鳴が出た。
 にゅるっと椛の唇が当たり生温かい口の中で舌が動く。
 椛の口の中は全然違っている。
 にゅるにゅると柔らかくて、温かくて、舌が生き物のように僕のおちんちんを這い回る。
 慌てて口を閉じた僕に、椛は目だけで笑ってすぐに頭を動かし始めた。
 
「ぶっ、ひっ。ひあ、あっ、やめ、やめて。声、出る、出ちゃう」

 椛に言われずに喋ったら意地悪をされてしまう。
 けれど椛におちんちんを舐められると我慢できない。
 内側からおちんちんが当たって、椛のほっぺが膨らむ。
 唾で濡れた唇が、僕に着せた服と同じようにてらてらと輝いて見えた。

 僕は気持ち良くて芋虫みたいにもがくけど、椛は腰を掴んだまま離れない。
 椛はじゅるじゅると汚い音を立てて僕のおちんちんを吸いながら、舌でぺろぺろと舐めてくる。

「出るよぉ、出ちゃうっ」

 声を出さないようにしてるのか、射精するのを我慢してるのか僕にも良くわからない。
 椛の手で擦られていた僕は、すぐに我慢できなくなってしまった。

「あぐぅぅ、うっ、ううぅっ!」

 背中を反らして僕は動物のように唸った。
 椛の口の中でびゅるびゅるって出てる。
 生臭くて飲みにくいはずなのに、椛は平気な顔をしてごくごくと飲んでいる。
 ちゅうちゅうと中身まで吸われて、手でされるよりもずっと気持ちよかった。

「……ぷはっ。前より量が少ないですね。そんなにいっぱいしてたんですか?」

 椛に聞かれても答えられない。
 何度してたかなんて覚えてない。
 答えられずにいると、椛は僕の身体の上を這うようにしてにじり寄って馬乗りになった。

「隠さなくてもいいんですよ。他にする事なんてありませんからね。僕は怒ってなんていないんです。豚さんがお利口だと褒めてるんです」

 褒めてる?
 椛が僕を?

 にわかに信じられない言葉に目をぱちぱちとさせていると、椛は袖から折り畳んだ紙の包みを取り出した。
 薬か何かみたい。
 椛は僕が見ている前で包みを広げると、中身をさらさらと自分の口に流し込む。
 ぽかんと見つめる僕に笑いかけて、今度は懐から竹筒を取り出し中身を軽く口の中に含んだ。

 飲み込まずにちゃぽちゃぽと音を鳴らしているのは、先に飲んだ粉を溶かして混ぜているんだと思う。
 しばらくそうしていた椛は、そのまま身体を倒して僕に覆いかぶさってきた。

「ぶっ、んんっ」

 僕は椛と接吻をした。
 唇がくっついたと思うと口の中に何かが流れ込んでくる。
 苦い味がする生温い水で、少しずつ流し込まれてくる。
 僕は椛の口の中で温められたその水を飲んだ。

 椛の唇は柔らかかった。

「はぁ……」

 椛は口の中の水がなくなっても僕の歯や唇をたっぷりと舐めまわし、唾をちゅうと吸ってから離れた。

「今のは、大人がする接吻です」

 椛は笑いながら僕の唇を指先でなぞった。
 いつものにこにことした笑顔のはずなのに、どこか違う。
 なにが違ってるのか、熱を出した僕の頭では良くわからなかった。
 
「内緒ですよ」

「……う、うん」

 椛が何を内緒にしたいのかわからなかったけど、言われたことに僕は頷いた。 



xxx  xxx



 私が別荘に足を運んだ時、中はすでに青臭い雄の匂いで溢れかえっていた。

「やっていますね」

 早々に扉をくぐった私は格子の向こうに声をかけた。

「文様」

「椛、ご苦労ですね。どうですか? 豚の仕上がりは」

「はい、ご覧の通りです」

 振り返った椛は私との会話の間も手を休めない。
 仰向けに脚を広げた豚を無様に喘がせ続ける。
 右手は豚の一物を覆っている竹筒を上下させ、たっぷりと香油で濡らした左手は縮んだ睾丸の奥に隠れている。

「あ、あぐ、うっ、ううっ」

 初日に泣き叫んでいた豚は、恥辱的な格好にも抵抗なく腰をくねらせている。
 覚えたばかりの快楽に染まった豚の表情に、私の一物は早くも反応を始めていた。

「少し見ないうちに随分といい表情になりましたね。そんなに気持ちいいのですか?」

 私が入ってきた事にも気がつかない様子の豚を見下ろした。
 豚が身につけている服は私が作らせた。
 外界で言うボンテージという衣装らしい。
 拘束し尚且つ屈辱的なデザインに興が乗り、余興のために用意したが中身が揃うと実にそそる。
 たっぷりと骨身に染み付けた恐怖がある限り、この豚は鎖で繋ぐまでもなくこの衣装一つで十分だ。

「ほら、文様に訊かれていますよ? 答えましょうね豚さん」

 椛に促され、度重なる絶頂で意識も朦朧としているのであろう豚の首がかくんと傾いた。

「あぐっ、か、あ、かゆ。かゆい、かゆいっ。掻いて」

 節を抜いた竹筒に綿を詰め、そこに摩り下ろした山芋を流し込んでいる。
 もうすでに何度も射精しているのだろうが椛は手を休めない。
 動かし続ける竹筒から中身がこぼれだし、白い白濁が垂れ落ち糸を引いていた。

「だそうですよ、椛」

「はい。もっと掻いてあげますね豚さん」

 椛は竹筒の角度を変えながら激しく扱き続ける。
 豚の瞳にわずかに垣間見えた人間性はすぐに薄れ、悲鳴のように喘ぐ豚の鳴き声に変わった。

「あ、あぐ、あっ、あっあ――!」

 絶頂に達したのだろう、声変わりも済ませていない澄んだ甘い声音が私の耳を楽しませる。
 すでに私の一物は煽られるままにいきりたっている。
 椛に命じて豚の下拵えを任せていたが、実にいい仕事振りだ。

「ご苦労でしたね椛」

「いえ。文様、こちらも支度が整っています」

 私の労いに笑顔を返し、椛は射精の余韻に身体を震わせていた豚をうつ伏せに転がした。
 香油を塗り込まれ解された尻穴は初々しい桜色をしており、いまだ誰も受け入れていない処女地であるそこは、艶かしい光沢を放ちひくついている。

 唇を舐めて湿らせ、尻を突き出す豚に歩み寄る。
 すでに抑える必要もなく下着の中から一物を取り出し、膝をついて豚の尻を鷲づかみにする。

 肉付きは貧弱で、年齢相応に未成熟なまま。
 幾度も私の一物を受け入れ熟れ切った椛の尻とは比べるべくもないが、初めから全てが備わっていても興醒めするだけ。
 この色づきもしていない青い果実を自分の色に染め上げ育てていく。
 それがたまらなく愉しい。

「ふふん、もうすっかり色を知って。こうなれば人間も猿もさほど変わりありませんか」

 掴んだ尻肉をぐいと押し広げ、指先を解れ始めた蕾に躊躇う事無く挿し込んだ。

「ああぅ、あぅ、あっ」

「おや、どうしたのですか? 指を入れられただけで感じているのですか。欲しがるように吸いついてきて、浅ましいにも程がありますね」

 痙攣を起こす括約筋の戸惑いを指先で楽しむ。
 きゅっと締まった蕾にかまわず、そのまま根元までゆっくりと差し込んでいく。
 指を折り曲げ体内の感触を指先で探った。

「あぐ。やめて、お尻、そこお尻」

「判らない豚ですねぇ。お尻だからやっているのですよ」

 硬い反応が初々しくて嗜虐心を誘う。
 油に濡れた尻をぴしゃりと叩くと、指を包む柔肉もそれに反応して締め付けが増す。

「大体何故喋っているのですか豚。物分りがいいのは股からぶら下げる一物と尻穴だけとは、救いようがありませんね。豚に生まれてくるはずが誤って人間になりでもしたのですか」

 言葉とともにぴしゃりぴしゃりと尻肉をひっぱたく。
 平手を打ちつけるにつれて肌の赤みが増していく。
 こじ開けたばかりの尻穴を指一本で前後に犯す。

「甘い顔を見せると付け上がり、自分は善良だといわんばかりの顔をしてただ食って寝ての生活ですか。やめて? いつから私に意見できる立場になったつもりでいるのですか。この豚。豚、豚め」

「あう、うぐ、ふぐっ」

 啜り泣きを始めていた豚の口を、椛が口枷を噛ませて塞いだ。
 それを合図に余興を終えた私は、私の尻から勢い良く指を引き抜いた。

「ぶぅっ」

 呻く豚に私は再度舌なめずりする。
 残っていた人間性やら尊厳やらを抉って掻き混ぜる、そんな前戯はこれでお終い。
 今から、本格的に蹂躙するのだ。

 未だ挿入の名残を残した豚の蕾に一物をあてがう。
 赤く腫れて程よく熱を持った尻を掴み、体勢を整える。

 肩越しに振り返った豚の怯え歪んだ表情を味付けに、豚肉の一口目を味わった。

「ぶぎひぃっ!」

 何の躊躇いもなく一気に貫いた。
 味わうのは私で料理されるのは豚。
 手心を加える理由など何一つなく、開きかけたばかりの蕾をめりめりと押し広げ痩せた尻にぱしんと腰を打ちつけた。

 裂けなかったのは香油を塗り込まれていた為だろう。
 潤滑油がある分こちらも遠慮なく二突き三突きと腰を振る。

「ぶぎっ、ふぐ、ぐひっ」

 豚の濁った悲鳴を聞きながら、処女地を無残に蹂躙していった。

 当然の事だが、尻穴自体はさほど具合が良くない。
 締め付けが強過ぎる上に腰の使い方も知らない。
 豚も尻を犯される感覚にただ硬直したまま。
 ただ気持ち良くなるだけなら、椛が使っていた竹筒の方がよっぽど具合はいいだろう。

 それでもこうして豚を犯すのは、征服感を満たす為。
 何も知らない少年をかどわかし快楽の虜に変えた後で、芽吹いたばかりの性意識をぐちゃぐちゃに踏みにじる。
 性に揺れる年頃の少年に女の悦びを仕込むこの感覚が、堪らなく私を興奮させた。

「はは。あはは。どうですか、挿し込まれる感覚というのは。私のおちんちんでお尻をこじ開けられていく感覚は」

「ぶぐっ、ぐぶふっ、ふぐっ」

「ははは、何を言っているのか判りませんね。いいですか? 良く聞きなさい豚。これから毎日この穴を私が犯してあげますよ。明日は香油など使わずにねじ込んであげましょう。明後日は咽喉も犯してあげましょう。裂けようがどうなろうが、私の知った事ではないのですよ」

「ふぐ、ぐっ、ぐふ――っ!」

「そうもっと鳴きなさい。無様に惨めに哀れっぽく。豚らしく鳴いて叫んで喚き続けなさい」

 豚の事など度外視に腰を振り続け、合間に椛が香油を尻の谷間へ香油を垂らす。
 一物に絡む潤滑油のおかげで、きついばかりの直腸内が滑らかにすべりだす。
 その分こちらも遠慮なく前後運動に没頭出来る。
 私が目配せを送ると、それだけで心得た椛は転がっていた竹筒に山芋汁を継ぎ足し再び豚の一物を責め始めた。
 
 椛は実に気が利いているわ。

 快楽と苦痛に悲鳴上げて豚が暴れるが、天狗の私たちにしてみれば極ささやかな手応えだ。
 あっさりと封じ込めて開通したばかりの尻穴を心いくまで味わった。
 
「お尻を犯されてよがり狂うようになるまで、たっぷりと可愛がってあげますよ。もっともっと愉しませなさい。豚の価値などここでは私の一物を収める程度しかないのですからね」

 我慢などせずに射精したくなればそのまま欲望を吐き出した。
 一度や二度の射精程度では収まらない私の一物で、幼い身体を犯し続けた。
 すぐに抵抗するだけの気力も失い半ば意識を失いかけた身体を抱え上げ、上下に揺すっては左右に抉る。
 一物に被せていた竹筒は畳に転がり、口から濃厚な白汁をこぼしている。
 椛は先端から根元まで赤剥けた豚の一物を甘噛みし、今も快楽を与え続けていた。

 ああ、本当に。
 儚く脆い物を壊してしまうのは堪らない。
 すでに何度目か、もう数える事も止めた射精を豚の腸内に吐き出した。

 行き場を失った精液が広げた尻穴の隙間から溢れ、少し遅れてぱくぱくと喘いでいた豚の尿道口から精液が一滴垂れた。
 
とてもハートフルですね。
紺菜
コメント




1.最古符「霊夢」削除
そうですね
僕もこんな風に愛されてみたいものです
2.名前が無い程度の能力削除
アッー
3.名前が無い程度の能力削除
とても素晴らしい。
というかこっちもちゃんと続いてたのかw前のを読み直してくる。
4.ねじ巻き式ウーパールーパー削除
あややの逆アナルセクロスきた!
もうね、素晴らしすぎてリピドーが収まる事を知らないです、はい。
豚の道を肯定しちゃった彼がもっと酷い事になるであろう続編が、今から楽しみでなりません。
5.JENO削除
一話進むごとに彼の許容範囲が広がっていくんですねわかります。