真・東方夜伽話

お姉ちゃんの作り方

2009/11/22 00:47:20
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お姉ちゃんの作り方

外来人in無縁塚
~~初めに~~
こいしちゃんが病んでいます。
監禁調教テイストです。苦手な方はご注意ください。
ただしグロは無いので人によっては物足りなく感じられるかも知れません。
タグのご確認もよろしくお願い申し上げます。
~~~~~~~

ずっと準備を重ねてきた。
少しづつ少しづつ、雨垂れが石をうがつように、奸臣が日々の食事に毒を盛るように。
万に一つも疑念を抱かせること無く、
静かに潜行していた私の切望は、
待ち望んだ偶然に恵まれて、
やっと、
やっとのことで、
今日結実する……!


燐は最近仲良くなった黒猫と遊ぶため、野良猫の集まるマヨヒガとかいうところに行っているらしい。
お空は同じ烏の翼を持つ天狗から、地底の暮らしについての取材を受けるべく妖怪の山に行っているらしい。
いずれにしても、彼女らが地上と交流しているのは大変喜ばしいことだ。今はまだおおっぴらに行き来することは出来ないが、きっといつの日か隔たり無く触れ合える日が来るに違いない。あのスキマ妖怪も相変わらず掴みどころに欠けるが、まあ大目に見てもらえるだろう。
だが、今ばかりは、彼女達が地霊殿を留守にしていることが恨めしい。それに加えて、ここ数十年ほど心を過りもしなかった感情が、明確なイメージを伴って頭をもたげはじめていた。
恐怖。
ひたひたと浸水していくように身心を包み込み、寒気に身震いした次の瞬間には、言葉を紡ぐことすら困難になる、そんな不快極まる心の揺らぎ。
――古明地さとりは自分をそんな状況に陥れた張本人へと焦点を合わせた。
「こいし……ちょっと冗談が過ぎるわよ」
さとりはお世辞にも表情豊かとは言えないが、それでも細められた目や下がり気味の口角、ひそめられた柳眉を見ればおおよその情動は推察出来るだろう。
しかし相対する少女は、そんな不機嫌な様子などどこ吹く風と、優しい微笑みを浮かべながら答えを返す。
「ふふふ、冗談じゃないよ?私は本気だよ?」
そう言って、少女――古明地こいしは小首をかしげながら、外見相応の可愛いらしい笑みを深める。だが親しい態度の実、さとりに対して何の情報も与えていない。
これでは相手にならないと、さとりは今まで数えきれないほどついてきた、諦観まみれのため息を漏らす。
やっても無駄と知りつつも、やはりどこか未練が残るのか、さとりは無意識のうちに両手を動かす。
その手首……否、全身は、余すところなくロープで縛られていた。
「ねぇこいし、これ、痛いんだけど」
「嘘嘘。お姉ちゃんを縛るのに、痛くなんてするわけないじゃん」
……駄目か。
予想通りの言葉に、こいしへ向ける眼光を強めながら、一人心の中でごちる。
全く変わらない笑顔を睨みながら、しかしさとりは依然として怖れ……しかも、自分には絶対縁がないはずの、不気味さを基調としたそれを……頭から振り払うことが出来ずにいた。
何が不気味って、本当に痛くないのだ。
体に巻き付くロープには毛羽がどこにも無くて、圧迫感による鈍痛も全くない。
……かといって緩いわけではなく、腕も足も、まるで金縛りにかかったようにぴくりとも動く気配がない。
霊力で焼き切れないことから何か特別な道具なのかもしれないが、それは痛みを感じさせない不自然な縛り方を自分の妹が施したという事実を説明する要因にはなりえない。
一体何が目的なのか。自分をどうするつもりなのか。
そこまで考えたところで……さとりはふっと目元の力を緩めた。
考えたところで仕方が無いか。
柔らかい表情のまま変わらない妹と、得体の知れないロープに心をかき乱されつつも、どうせそのうち飽きるだろうと楽観的な結論に行き着く。
――元々、妹の気まぐれは今に始まったことではないのだから。
気だるそうに首を動かして、肩のこりをほぐすさとり。
その時、部屋にかけていたはずの時計がはずされていたことに気がついたが、特に気にも留めることもなかった。


今にペットの二人が帰ってくるだろう。
直ぐに縄を解いてくれるだろう。
古明地さとりは信じていた。
曖昧な形の希望にすがったがために、いやというほど辛酸を舐めてきたはずなのに、いつも最悪のケースに心を寄せ、蕀の鎧で自分を守ってきたはずなのに。
二人に助けてもらえることを露ほども心配していなかったのだ。
絶対大丈夫。
かつてあれほど呪った思考に身を委ねているとは思い出せずに、彼女の心は危うい安定によって支えられていたのだった。


姉がかつて忌み嫌っていた希望的観測によって自己の安定をはかること。
そんなことはとうに予想済み。
それを逆手にとる準備もまた、計画に折り込み済み。
こいしは蝋人形染みた笑顔を浮かべ続けながら、1ヶ月、2ヶ月と経つにつれ次第に衰弱していく姉の姿を楽しげに眺め続ける。
姉に与えているのは、日に3度の食事と、監禁者たる自分の手で、すぐ隣の部屋にあるトイレで排泄させてもらう時間だけ。
後は外部の情報はおろか、気が紛れそうなものも一切与えない。ロープもそのままだから、縛られたのが代謝の激しい人間であれば汚物同然の耐えがたい臭気を放っていたかもしれない。
時計も無く、いつ終わるとも知れない無為の時間。
並みの神経ならばこの状況に置かれただけで3月もすれば完全に壊れてしまうだろう。
アイデンティティは取り巻く環境と自分の立ち位置を常時確認し続けることによって成立するものだ。完全に周囲と隔絶されてしまえば、思考からあらゆる客観性が剥奪され、目に映るもの、肌に感じるもの全てが現実味を失い、果てしない猜疑心に溺れて堕ちていくしかない。
だがこいしはまだ不十分だと踏んでいた。姉ならばこんなぬるい環境では何年経っても自分を保ち続けるはずだ、と。
精神を己が核とする妖怪相手に、所詮身体的痛苦では直接の痛手にはならないのだ。
だからこそ、こいしは折に触れて、優しく溶かしこむように呪詛を囁き続ける。
「二人とも、まだ助けに来ないね。もうどれくらいになるんだろう?本当に冷たいよね」
絶対大丈夫がきっと大丈夫になり、いつの間にか多分大丈夫に格下げになって、後に残るのはおそらく大丈夫という、もはや精神安定剤の効果も期待できない薄っぺらい願いだけ。
ほんの僅かづつ、しかし着実に、姉の思考レベルが減退していくのがこいしには手にとるように分かり、そしてその経過を自分一人だけが見届けているのだという事実に、爛熟した快感につつまれる。
歪んだ満足感に浸りきり、いつまでもいつまでも非情な言葉を繰り返し、こいし自身も何百回目になるのか分からないほどの回数に達した時だった。
「お空もお燐も遅いね。もしかして二人とも地霊殿のこと忘れちゃって、地上で新しい友達とずっと遊んでいるのかもね」
まだ言葉の余韻が漂う中、青い顔のまま黙り続けてきたさとりの精神の均衡が、ゆっくりと狂騒へと崩れ始める。
「……っく」
擦りきれきった彼女の思考には、表情を取り繕う余裕は存在しない。
まるで我が侭が通らず癇癪を起こした子供のように、惨めに感情を晒け出し、ぎゅーと顔を歪めていく。
それを見たこいしは手を打って喝采したくなるのをやっとのことで堪えながら、引導を手渡した。
「もしかして、見捨てられちゃったのかもね」
とっておきの笑顔を添えて、さとりの期待を完膚無きまでに打ち砕く。
それを聞いたさとりは、もう平常を装えるだけの理由付けを持ち合わせていなかった。
「あああああああああああああああああああああッ!」
獣とも人間とも異なる、魂胆寒からしめる悲哀の絶叫。予想していたはずのこいしですら思わず身を竦めるほどの声量だった。
さとりは声を枯らして尚も叫び続ける。
「だれか、だれか!助けてッ!お空、お燐!早く来てよぉ!もう耐えられないよぉ!後で膝枕してあげるから、いっぱい撫でてあげるから!早く!早く……」
早く、早くとしゃくりあげながら声を上げ続ける。まるで何も出来ない子猫が親の助けを求めるかのごとく身も蓋も無い希求の声。
他人に何も求めることなく、冷ややかに心を見据え、他者と距離を置いて接し続けてきて……それでいて、密かに相手を理解しようと努めてきたさとりの、もしかすると生まれて初めてかもしれない激情の発露。
こいしはそれを聞いて自分が欲情している事に気がついた。
この世のどんな事象に対しても……そう、妹と触れ合うときでさえ、常に壁を作り、本気になる事のなかった姉の、心の底からのメッセージ。
それを聞いているのは、この世界で自分だけ。
どれほどの声量で喚こうが、二人には決して届く事はない。
距離の問題ではない。
――そう、実際のところ、さとりのペット達はとっくのとうに帰ってきているのだ。
お燐にしても、お空にしても、多分今頃自身の仕事に打ち込んでいるに違いない。
ただ、彼女達が古明地さとりの元を訪れる事はない。
無意識になされる行為の筆頭……「想起」を、古明地こいしが封じているためだ。
彼女らはさとりのことを考えることができない。主と過ごす部分を丸ごと切り取られた習慣に拠って過ごしているだけだ。
無論、自由に動き回る二人の意識の舵取りをし続けるのは並大抵のことではない。
精神的な疲労は、ともすると監禁しているかもしれないはずのさとりを上回るほどかもしれないほどだ。
だが、ここが計画の肝要と、こいしは自身のほんの僅かの気の緩みも許さない。
誰も来ない。
助けてくれない。
この他者への不信感が、まず超えるべき一番大切な山なのだから。
――ギシリ、ギシリという音にこいしは意識を姉へと戻す。
解けないと分かっているはずなのに、さとりは懸命に体をくねらせ、柔らかい檻から逃れようと無様にもがいていた。
無駄だと承知した上で、なおも続けるその実は、自由になりたいという前向きな目的意識ではなく、何かをしていなければ耐えられない、原始的で稚拙な衝動に他ならない。
すすり泣きながら芋虫のようにのたうつ姉の姿に、こいしの秘部はまるで肉を前にした獣のごとく涎を滴らせ、惜しみなく下着へと吸わせていく。
地霊殿の主たる姉の醜態は、それだけで背筋を痺れさせるほどの愉悦をもたらすが、しかし監禁者はまだ手を緩めない。
こいしは立ち上がると、暴れ続ける姉の頬にそっと手を添えた。
上気した肌にひやりとした冷気が走り、さとりは懸命に体を動かす事を止める。
彼女が顔を上げると、明かりを背にした妹が、数ヶ月前とまったく同じ面持ちで自身のことを見下ろす視線とかち合った。
さとりは唇を戦慄かせながら、心に浮かんだ言葉をそのまま口に出す。
「こいし……」
「なあに?お姉ちゃん?」
頭を少し傾がせて、変わらぬ調子で返す妹。だがそうしたほんの僅かの素振りでも、後光のように照明が銀髪一本一本を照らし出すようで、さとりの胸に得体の知れない畏怖の感情が巻き起こさせる。
まるでその心の動きを読んだかのように、こいしはさとりの目を見ながら言葉を紡いでいく。
「……そう、今までもずっとお姉ちゃんはつらい思いをしてきたよね。心が読めるばっかりに、人間も妖怪も臆病なやつばっかりで、誰も彼もから虐げられて……」
「……こいし……」
姉の瞳が色が失われていく。
先ほどの狂騒とは方向性のことなる理性の喪失……催眠。
もう心のたがは壊れかけ、常識と非常識の境界もあやふやな状態だ。
こいしはやっとのことで見えてきた隙間から何を押し込んでいくか、逡巡しつつも言葉を紡いでいく。
「……私はもう思い出せないくらい前に目を閉じちゃったから、みんなから嫌われる事は無かったけど……でもね、何のつらさも無かったわけじゃないんだよ?意識して自分をアピールしなければ誰にも気がついてもらえない私の存在。嫌悪の反対は愛情だなんて、勝手に二極化した私がいけないのだけれどもね……でも……」
ゆっくりと、頬から手を離し、代わりに自分の体を近づけていく。
焦らすかのごとく時間を引き延ばしながら、こいしの幼さを残した両手はロープごと姉をかき抱く。
そのまま首を捻り、耳元を唇で撫ぜながら、囁いた。
「助けてほしかったかも」
その言葉は甘い断罪に他ならない。
理屈では、さとりは妹だって心の目で苦しんでいた事を分かっていた。……分かっていたが感情はそうした配慮の分配を許さなかった。それほどまでに、さとりの心の内は手一杯だったのだ。
他人の心が見えるのならば、それを自らの口で白日の下にさらけ出し、尻尾を巻いて逃げる姿を嘲笑して浅ましい自己満足に浸ればいい。
その考え方が、無意識のうちに……そう、さとり妖怪の天敵たる「無意識」によって……妹の救済にもつながるという誤った結論に達してしまったのだ。
こいしは姉の他者に対するそんな態度に耐えられず。
ふれあいの温もりを求めて。
……そして、誰よりも孤独に堕ちていってしまった。
「……助けてほしかったかも」
それはまごうことなきこいしの本音だった……が、この静かな告発はもう一つの意図をはらんでいる。
ここからが第2段階。
お燐とお空に代表される、今まで築いてきた人間関係への猜疑心を抱かせること。ここから更に、最後に残った精神の逃げ場を閉ざしていく。
「助けて欲しかったかも……」
この言葉に揺さぶられ、姉が催す苦悶の源泉は。
「……ごめんなさい……」
さとりが体を震わせながら、返す台詞は謝罪の表明。
「ごめんなさい……っく。ごめんなさいごめんなさい!あなたがそんなに辛い思いをしていたなんて……それなのに、わ、私は何もあなたにしてあげられなかった……ッ」
答えの出ない自戒、後ろ向きの反省、 不毛な後悔。
――それは身を焼くような自己否定だ。
かかった、と確信を得たこいしは、その動揺を確定させるべく楔を打っていく。
「閻魔様から旧地獄の管理を任されてから、お燐とお空に会ってから、お姉ちゃんは私のことを見てくれなくなったよね。……ふふふ、当然か。仕事に従事してる方が私のとりとめのない話に付き合つより有意義だし、あの二人の方が私よりずっと素直だもんね」
言葉の鞭が、さとりの精神を打ち据える。
まともな判断が出来なくなり、かつ、罪悪感を拡大解釈してしまう今の彼女にしか痛手を与えない、魔法のような拷問道具だ。
彼女の過失を気にしていないふりをすればするだけ、面白いように傷ついていく。
顔を伏せて、自らの至らなさを噛み締める様子を見ながら、こいしは無意識を操り気付かないよう退室する。
音もたてずにドアを閉め、中で悶々と思い悩む姉の姿を想像しながら、こいしは手をスカートの中に差し入れる。
それは丁度パンの醗酵にあたる時間だった。何もない室内から更に自分が退場することで、さとりの気を否応でも過去のミスへと向けさせる。それだけで罪悪感が加速度的に膨れ上がり、何もかも自分が招いてしまったことなのだと思わせられる。
そうした思索の締めに、この監禁も自分が愛しきれなかったから妹が暴走したんだ……と結論してもらえれば言うこと無しかな、と考え、指先で秘裂を撫でた。
「んんッ……ふ……くッ……」
ここまでの計画で唯一予想外だったのは、両手を縛られ蛇みたいにのたうつ姿があまりにも脳殺的で、直ぐに犯したいという劣情が沸き上がってきたことだった。
それをなんとか押しとどめ、こいしはこのインターバルを利用して自分を慰めることで解決しようとした。
扉に頭をつけながら、筋をさすっていた指に力をこめ、ほんの少しだけ沈めていく。
「う、くぅ……あッ」
緩やかな快楽にやがて物足りなくなり、こいしは最も敏感な芽を探り初める。
指の腹で擦るように動かす度に、だらしなく愛液が溢れ出し、腿を伝って落ちていく。
姉の痴態をしっかりとイメージしながら、どんどん高みへ登っていく。
「あぁ……う、くぅぅっ!……きもちいよ!気持ちいいよお姉ちゃんっ!」
ぐちゅぐちゅと柔らか秘部を泡立たせ……そして。
「――――っ!」
目をしっかりと閉じ、体を細かく震わせて、妄想を抱きながらこいしは達する。
そのままへたりこみそうになるのを堪え、呼吸を整えると、くるりと体を反転させ扉に背をつける。
どれくらい待てばいいのか、こいしは正直なところ検討もついていない。しかし制限は無いのだ。期を逸することはない。……ならば充分すぎるくらいに時間をとるべきだろう。
背後に寄りかかり、廊下の天井を見上げる。模様を数えていくうちに余計な思考が溶け、その分感覚が研ぎ澄まされていく。
ドアに頭をつけると、聞こえてくるのは姉のすすり泣きと妹の名を呟く声。
自分の姉を監禁しているという異常な状況にありながら、こいしの精神はかつて無いほどに平穏に静まりかえっていた。
今までずっと、何を考えているか分からない妹を心のどこかで嫌煙していた姉。でも今は戸越しでも分かるほどに強く自分のことを想っている……
瞳を閉じ、脳裏に姉の姿を描きながら、こいしは今までの工程で手抜かりが無かったかをつぶさに思い返す。
後少しで、姉は自分のことを考えるだけではなく、どうしようもなく自分を求める様になる。
それこそ、姿、声、気配無しでは息も出来なくなるほどに、どっぷり依存することになる。
そんな状態こそが、自分と姉にとっての真の楽園なのだ。
もう辛い思いをしながら他人と触れ合わなくてもいい。これ以上我慢しなくてもいい。
ただ自分だけを見てくれればいい。
魂に従属の悦びを刻みこんでしまえば、姉はその包まれるような安心感に病み付きになるだろう。
だから、後少し、待とう。
焦らなくていい。期を逸することはないのだから。


――無意識を操りながら、つまり姉に意識されない様に、食事を差し入れ始めてから2週間ほど経った。
その間こいしは排泄の世話をしないようにしていた。縛られているのだから――そのままである。人間より間隔が広いといえどかなり不衛生な状態に違いない。
しかしこいしはこれを堂々巡りのとどめとした。自分は取り返しのつかない過ちを犯した、汚れて穢れた存在なのだという自己暗示を身体の面からも攻めさせる。
そこに何の因果関係も無いと見出せるほど理性が残っていないのは、充分確認済みだ。
こいしはついさっき下げてきたばかりのトレーを見る。
これがパンの醗酵具合の目安。
そこに広がっているのは、半刻前に盛り付けたばかりの手をつけていない食事だ。
スープ皿の位置が変わっていることから考えて、頭から食べないと決めていたとは考えにくい。おそらく食事が喉を通らないくらいに追い詰められているのだ。
……本来こんな回りくどい方法を取らずとも、無意識を操ってそのまま部屋で見張っていた方が精度の高い推測が立てられるのだが、それには当然相応の労力が必要とされる。
こいしは拭っても拭っても額に浮かんでくる冷たい汗にハンカチを押してる。
彼女もまた限界が近かった。
「ちょっと……辛いかもね」
言葉に丸めて吐き出すことは、知らず知らずの内に自分に暗示をかけてしまう。
そう理解していて尚、呟いて、体の外に出さざるを得なかった。
四六時中さとりのペットの無意識に介入し続け、地霊殿のこの区画に立ち寄らないようにする。
その負担は当初から予想していたことだ。だが見当がついていたからといって軽くなるわけでもない。
ふっ、と気合いを入れるように息を吐き、こいしはノブに手をかけた。
長い下準備は終わった。あとは空白に自分が好きなものを詰め込んでいくだけだ。もうひと踏ん張り。ここからが一番、楽しいところなのだから……

部屋に入り、姉の前に立つ。
改めて、異臭がこいしの鼻をついた。
体を清めることも許されず、縛られたまま転がされていたさとりは、感情の無い顔で訪問者を緩慢に見上げる。
その姿を、こいしは純粋に美しいと思った。
物理的な汚れは姉の美貌を微塵も損ねていない。むしろそのコントラストによって引き立てていると言っても過言では無かった。
こいしは屈みこみ、曇った瞳と目線をあわせる。
「苦しい?お姉ちゃん」
2週間ぶりの妹の声に、さとりはもう泣きも叫びもしない。
ただ顔をうつ向け、単語の意味を一つ一つ確認するように瞬きを繰り返す。
そんな極限まで壊れきった様子にも、こいしは慌てない。
彼女は最低限の理性は会話をするだけで復活すると知っていた。
「苦しい?お姉ちゃん」
時間を巻き戻したように全く同じ調子で伝えると、ようやく意図が届いたのか、彼女の口元がゆるゆると動き出す。
「く……い……」
「んー?」
「苦……し……い……」
ガサガサに掠れた声に、こいしは一人満足気にうなずく。
「うん!苦しいよね!じゃあどうすればその苦しみから解き放たれるかな!?」
再び、重い沈黙が部屋に降りる。
少しの間考える素振りを見せていたが、妹の言ったことを把握出来なかったか、はたまた返事をする前に言葉が空中分解してしまったか、答えが出そうな気配が無い。
じれったいがここで急かしてはいけない。目的を刷り込む前に自ら手段を考えさせる必要があった。
植え付けられた観念に、なるべく多くの事柄を関連付けた方がその拘束が強まるからだ。
「どうすれば、苦しみから解き放たれるかな?」
かける声はタイミングが命。邪魔をせず、自らの力で回答を引き出せるよう手助けする。
「……わたし……には……無理」
ようやく返された言葉に、こいしは何もかもがうまくいっていることを確信する。
「えーなんでー」
「……こんな……私じゃ……っ!」
突然頬を撫でる感覚に、さとりの肩がぴくりと震える。
顔をあげると、目に飛び込んでくるのは期待に満ちた、楽しそうな妹の笑顔。
「なら、そんな自分は捨てちゃえばいいじゃない」
すっ、とこいしの右手が動き、艶を失った紫色の髪を撫でる。
ごわごわと傷んだ部位を櫛梳る彼女の顔には、相手を心底慈しむような表情しか浮かんでいない。
「捨て……る……?」
「そう。否定して、捨てちゃうの。……でも心配いらないよ?新しい価値観持って、自分を作り直せば大丈夫。必ず気持ちが楽になるの」
そこでこいしは一拍おき……ついに、核心の台詞を告げた。
「お姉ちゃん。私だけを信じて。私だけを見て。そうすればお姉ちゃんは自分らしくいられるの……」
明確な反応は返ってこない。
しかしこいしはさとりの瞳に微かな光が灯るのを見逃さない。
姉の髪に通していた掌を引き、今度は壊れ物を扱うように頭を撫で始める。
表面上は目を細めてしまう様な微笑ましい愛情表現に過ぎない。
――が、少しでも観察眼のある者が見れば、その仕草がどこかぞんざいなものであると認めるだろう。
大切な人形を扱う少女にも似た、真っ直ぐな好意と、自分の所有物と信じて疑わない鷹揚さ。
今のこいしの所作がまさにそれだった。
「私だけを認めて。私だけを理解して。私とだけ一緒にいて。……私のものになって。お姉ちゃんと通じ合えるのは私しかいないの。お姉ちゃんはずっと可哀想な生を過ごしてきたよね。でも私だけはお姉ちゃんを本当に分かってあげられる」
だけどね、と続けられた声に、さとりは怯えた表情で顔をあげる。
地霊殿に住むペットでさえ見せない、あまりに露骨な感情表現。
それを、あの冷たい姉が、妹に、惜しみなく晒け出している。
――これほどまでに。
これほどまでに。
長い年月をもって築きあげられたはずの自我は、他者の介入を許してしまうものなのか。
こいしは自分で手がけたことながら、呆気ない成功を前に背筋の冷える様な感慨を抱いていた。
しかし達成感こそあれ、そこに反省の文字は無い。
「私と離れちゃ絶対駄目だよ?お姉ちゃんはまた、孤独になる。心が溶けてなくなっちゃう……」
ぱっとこいしの右手が頭から離れる。
さとりは嫌々とばかりに、強く頭を振っていた。
ばさりばさりとショートヘアがその指先をはたく。
「い……や……っ!」
「何が嫌なの?」
「ひ……ひ……一人に、なりたくない……っ」
「ふぅん、じゃあどうすればいいのかな?」
慄く唇が僅かに開かれて。
偽りの解放へと向かう呪文が、こいしが夢見た宣言が。
「なる……こいしのものに、なるっ……!」
ついに、古明地さとりの口から溢れ出し。
――ここに古明地こいしの姉としての生は終わった。
そこにいるのは形を持たない恐怖に打ち震え、妹に自分の全てを明け渡してしまった、弱々しい一人の少女。
心を読めない妹が、辛酸を舐め尽くしたはずの姉の心を折り砕く。
そんな痛烈な皮肉が、計画の成就に恰好のオチを添えていた。
こいしは気が遠くなるほどの悦びを噛み締めながら、夢中で姉を抱き寄せる。
「よくできました……そんなお姉ちゃんにごほうびあげるね!」
頬同士があたるくらいに深い抱擁にも関わらず。
こいしは姉が膨れ上がる期待に顔を輝かせている様子が、瞳間近に迫ってくるように思えていた。


――ちゃぽん。
無邪気な水音が浴室に響く。
「汚れた服は後で洗濯しておくね。替えはちゃんと用意してあるから」
「うん……」
一糸纏わぬ体を晒しながら、新たな関係をもった姉妹はその身をシャワーにかざしていた。
さとりの肌に、もう蛇を連想させるロープは巻き付いていない。
そこには褒美としての意味合いがあったし、もうそんなことをせずとも、姉の心を繋ぎ留められる段階にきていた理由もある。
こいしは今一度、舐めるように姉の柔肌へと視線を走らせる。
やはり、光を浴びていない陶器のようなそれには一点の曇りも無く、すべすべとした以前通りの美しさを保っている。
数ヵ月にも及ぶ縄の拘束から、ついさっき解かれたばかりだと一体誰が信じるだろう。
こいしはむくむくと沸き上がる欲求に突き動かされながら、両腕で姉の肩を優しく掴む。
「ひゃ……」
「動かないで、私のする通りにして」
静かな、それでいて強い調子で告げれば、もうさとりが逆らう道理は無い。
おずおずと頷く様子に、こいしの笑顔が一層深まる。
「体、洗ってあげるから、そこにかけて」
言われるままに腰を下ろす姉の従順さに、こいしは目を細めながら石鹸を手にとる。
このシチュエーションでスポンジが使えるとしたら、そいつは不能かお釈迦様だ。
――そんな益体もない思考にくすりとしながら、石鹸でぬるぬるになった手を首にかける。
「ひ……っ!」
顎下すぐを包み込んだ掌は、衰弱した精神には強過ぎる刺激だったのかもしれない。
異様な震え方を腕を通して感じ取り、こいしは直ぐに原因に思い当たる。
「ふふふ、お姉ちゃんったら。私がお姉ちゃんの首を締めて殺すとでも?」
――そんなわけないじゃない。歌うように節をつけ、そのまま丹念に洗い始める。
首筋、肩、腕と強ばった肉を揉みほぐしていくと、こいしは改めてその奇跡のような心地よさに驚かされる。
指の腹に少し力を込めれば、姉の体は柔らかい弾力をもってそれを迎え入れ、血の温もりを与えてくれる。
また滑らかな肌を撫で上げれば、どんな上質な絹でも適わない細やかさを感じさせてくれる。
本当に、神の御元から直接生まれ落ちたのかと思えるほどの芸術性だった。
こいしはいつまでも触っていたくなる感触に恍惚となりながら、その笑みの質を若干変化させる。
――古明地さとりは自分だけのものだ。もう誰にも……信頼していた燐や空といったペットにさえ、心を開くことは無い。
そんな支配欲の充足が、まるで胸の奥に日差しが差し込んだかのごとく心の冷えを癒していく。
それは子供が秘密基地を作り、その中に自分だけしか真の価値が理解出来ない宝物を隠す所行に似ていた。
これほどまでに無垢にして艶やかな美しさをさとりは持っているのに、彼女が地上で出会ったあらゆる人妖が見せた、己が精神の脆弱さが勝った故の、不当なまでの迫害。
――地霊殿に来たばかりのこいしは、それが純粋に不思議で不思議でたまらなかった。
どうして聖母にも比肩し得る慈愛と、夜半の月を思わせる静かな姿態に誰も惹かれず、それどころかなるべく遠ざけようと虐げるのか、と。
無論彼女とて、その要因に何の見当もつかないわけではない。それが覚妖怪の種族特徴たる第3の眼にあることぐらいは分かっていた。……しかし、なぜ、そんなにも心を読まれるを忌避するのか。こいしは納得がいかなかった。
もしかすると、物心ついた時から姉妹で寄り添い、心を読み読まれることを日常としていた彼女の生が、読心術への客観視を妨げていたのかもしれない。
そうした鬱屈した不満の中、代わり映えのしない日々を過ごすことで、倫理も道理もあらかた溶け出してしまった頃。こいしはあるきっかけから彼女なりの結論を得るに至った。
――それは無意識を操りながら地上に行き、紅い館の主人が客人に対して従者の自慢をしているのを聞いた時だった。
それはそれは誇らしげに語る吸血鬼と、半ば呆れながら話を聞く楽園の巫女。
同じ部屋で壁にもたれながらその様子を見て、こいしは今までつかえていた苦悩がすとんと落ちる心持ちであった。
要するに、理解出来ないならばさせる必要なんてどこにも無い、ということだ。
幼さを残す容貌を輝かせながら生き生きと語る彼女の宝物は、確かに時間を操作するという規格外の能力を持ってはいたが種族としては一般的な人間に過ぎない。自分の姉とは比べるべくもないほど受け入れられ易い存在……
――だというのに、吸血鬼が言葉を尽くして賞賛しても、巫女は別段興味を持った様子も無く、適当に相槌を打ち窓の外をぼんやり眺めながらクッキーを貪っているだけだ。
こいしは実際の真偽が判定できるほどその従者について知っていたわけではなかったが、それでも主がどれほど大切に思っているかは痛いほど伝わってきた。
そして同時に、自分の宝物を見せびらかす行為の無意味さを悟ったのだ。
理解しないならしなくていい。
その分自分だけが愛でればいい。
姉が人と接する度に身を切られるほどの苦痛を感じ、人が姉と接する度に凍てつくほどの恐怖を感じるのであれば。
姉の心も体も、自分だけのものにしてしまえばいい。
そうすればだれも不幸にならない。
――古明地こいしが唯一の肉親たる姉の監禁を思いついた瞬間であった。

寒そうに身を竦める気配に、こいしははっと我に返る。
「ああ、ごめんね。ぼーっとしてた」
そう言いつつ、こいしは再開しようとするが、よくよく見るとある程度は無意識の内に手を動かしていたのか、白い肌は腕の先まで泡立ちを煌めかせていた。
……首、肩、腕とやれば、順番的に胸とくるのが道理だろう。
そんな発想に素直に沿いつつ、こいしは無造作に右手を緩やかな双丘の片側にかける。
「……そ、そこは……」
「力を抜いて」
「でも……でも、前は自分で……っ!」
ぐにゅ。
決して大きくはなく、体格に見合った慎ましやかなサイズではあったが、こいしにとって姉の体はどこもふわふわと夢みたいな触り心地であるために、それだけで充分であった。
洗うというのは名目だけ。こいしは泡だらけの片手で掬って掴み、押し潰しながら離す動作を繰り返す。
シャワーの水音が途絶えた浴室は張り詰めたように静かで、世界に2人だけしかいないかのごとく感じさせる。
「はぁ……ん!ち、ちょっと……」
段々と、効果が現れてくる。
桜色に色づく突端が自己主張し始めたのだ。
こいしは更なる発情をを促すべく、自身の体をぺったりと雪原のような白い背中に押しつける。
遊ばせていた片腕も、肩越しに姉のもう一方の胸へと伸ばしていく。
「ふふ。お姉ちゃん。ずっと動けなかったからたまってるんじゃない?ほら、体がこんなに喜んでるよ?」
鈍くも甘い刺激に、さとりは頬を上気させながらも首を振り、汗とも水滴ともつかないものがこいしの顔に飛ぶ。
両手を機械みたく動かしながら、こいしは言葉を続ける。
「嘘ついちゃ駄目だよ。私はお姉ちゃんのこと何でも知ってるんだから……。お姉ちゃんが毎晩1人でシちゃいそうになるたびに、自分を見失うのが怖くなって途中で止めて、でもやっぱり悶々として……そんな苦しい夜を過ごしているの、分かってるんだよ。……でも、もう我慢する必要は無いから」
――私が側にいるんだから、素直に狂って。そんな気持ちを込めて、こいしは片手をさとりの首にかけ、傾けさせ、後ろから……その唇を奪った。
「っ!!」
逃れようともがく仕草は、堕落への期待かどこかおざなりだ。
それは演技ではない。さとりの本心から出た真の行動だ。
……しかし、彼女の微かに残された倫理感に対するのは、自失の恐怖に抑圧されてきた性欲と、今や支配者と化した妹の甘い誘い。
それはもはやせめぎ合いですらなかった。
肉の快感に溺れかけ、理性という名の流木に必死でしがみつく。そんな有り様だった。
受け入れる準備が出来たと見たこいしは胸を揉みしだく手を離し、足の付け根……女性の大切な部分へと降ろしていく。
つーっと線を引くように体をなぞり、目的の場所に辿り着くやいなや、最も器用な人差し指で撫で上げる。
咄嗟に足を閉ざそうと太ももが動くが、こいしに腿肉の心地よい感触を加えるだけであった。
そのまま指をのたうたせ、狭い入り口をこじ開け、こいしは指のほんの先だけをくわえ込ませた。
ただそれだけ、挿入とも言えない戯れだ。
だというのに、姉の秘所はしとどに濡れそぼり、更なる侵入を待ち望んでひくつかせる。温かい膣の締め付けに、こいしは満足気に吐息を漏らし、緩んだ唇をかいくぐって自分の舌を滑り込ませる。
動かない躰の代わりとばかりに暴れまわる姉のものに構わず、つややかな歯を1本1本丹念に舐め上げていく。
表と裏。それが終わったら口蓋の凹凸を堪能し、口腔底を這わせ唾液という名の甘露に遊ばす。
余すところ無く舌で犯している。
姉を支配している。
自分の色で染めあげている。
その実感にむせび泣きそうなほど喜びながら、こいしは本格的な愛撫を開始する。
肉襞を摘まみ、秘芯を擦り、浅い部分をかきまわす。
その間も口と胸を愛することを止めない。
怯えてすくむ舌を絡めとり、ざらざらした表面同士を重ね合う。
赤く充血した乳首を指ではじき、ぐにぐにとこねていく。
もっと、気持ち良くなってほしい。魂が燃え上がるほどの、熱い快楽を。
その一心で指に力を込めた途端、唇が離れた。
「ぅん……くぅぅ!」
背をピンとのけぞらせ、見られないようするためか蕩けた顔をそむけ、全身を強ばらせる。
そのまま前に倒れこみそうになる姉の体を、こいしは胸にかき抱く。
「あぁ……お姉ちゃん。私でいっぱい感じてくれたんだね……嬉しいなぁ……」
肩を上下させ、ため息とも返事ともつかぬものを吐き出すさとり。その肌はまばゆい白から淡い桜色へと変化し、血流と共に情欲が巡っているかのごとく火照っている。
普段の清楚な姿も、縄に縛られもがいていた姿も、こうして絶頂に打ち震える姿も。
知るのは自分だけ。
――ああ、それは、何て素敵な真実なのだろう。
これほど贅沢な饗応に耽ることが出来るなんて。
魂の繋がりと肉体の繋がりと。鎖でぐるぐる巻きにされた姉妹が離れる道理は何処にも無い。
姉の心を読めなくとも、姉の心が自分から離れることは二度と無い。例えこれから何事も無かったかのように地霊殿の主として振る舞おうとも、今までとは違い周囲への嫌悪感を隠そうとはしないだろう。そのための長い「アドバイス」だったのだから……
そしてそれが、結局のところ正しいのだ。
傷つきながら相手の気持ちを汲もうとするなど、あまりに不自然。不要な努力。
くだらない連中には心を閉ざしてもらって、自分には全て晒け出してもらえばいい。
そうすれば、少なくとも自分のように手遅れにはならない。
……こいしはその思考に行きつき、寒気と言い様の無い寂しさを感じて姉に体を寄せる。
激しい快感の余韻に意識を遊ばせる姉の背に頬をつけ、こいしはかつてあれほど憎んだ神……忌むべき種族に愛しい姉と自分を縛った絶対意志のことを思い、目を細める。
こんな享楽を噛み締めることが出来るのならば、取るに足らない安いものだった、と。
もう大分冷えてしまった姉の体と同化するように。
姉を差別してきた者の視線から隠すように。
古明地こいしは強く強く抱き締めて。
「私が幸せにしてあげるね。お姉ちゃん……」
誓いの言葉を静かに紡ぐのであった。
友人との歓談中、ふとした拍子に「夜伽話で好きなタグは何か」という話になりまして……
それが切欠でこれを書かせていただきました。
他にも色々アレなタグをあげてもらったんですが話が纏まらなくなるかなと思ってバッサリ切りました。ごめんね友人。
因みに私も古明地姉妹大好きです。さとりが実は精神的に打たれ弱いとか考えただけでもうもう(じゅるり
私的には今回の文章はちょっとくどくてネチョ薄いかなーと思う点もあるのですが、如何でしたでしょう?感想いただければ幸いです。
外来人in無縁塚
コメント




1.名前が無い程度の能力削除
こいしー!俺だー!監禁してくれ!
もっとネチョいと俺得だ!
それにしても、夜伽の作家の友人たちには本当に紳士が多いな!
2.名前が無い程度の能力削除
こ、怖いw

ダークなこいしがすごく良かったです
こういう話自分も好きなので面白かった!
3.名前が無い程度の能力削除
妹に幸せにされちゃうお姉ちゃんとか大好物です。

エロ的には、これからこいしがお姉ちゃんに色々仕込んでいくんだろうなぁと思うと色々とたまりません。
というか、そこらへんもねっちり書いて欲しかった気もしつつ、お話としてはこれでいい気もしつつ。
そういう意味ではお風呂でのエロシーンはもうちょっと濃くてもよかったかなぁ。

でもこのシチュエーションは心の琴線に響きました。
ご馳走様です。
4.とくめー削除
病みタグはいいものだ。
こいしちゃんの姉に対する感情に寒気を覚えるくらい興奮しました
5.名前が無い程度の能力削除
ヤンデレ好きで古明地姉妹好きの自分にとっては最高にストライクな作品でした。

墜ちたさとりんの今後的にもネチョ的にも、続編切望。
6.名前が無い程度の能力削除
抜いた
7.名前が無い程度の能力削除
ネチョに至るまでの過程と結果を至高とする自分には最高の作品でした
古明寺姉妹にはダークが似合うぬふふ
8.名無し魂削除
こ、これは恐ろしい病み…
さとりをただ求めて監禁するわけでなく、ちゃんと精神的に衰弱して100%こいしに向かうようにしているところが恐ろしいと…
これはいいダーク
9.七星削除
こいしが本当に素敵。
作者様は精神病理とか専門にやってるんじゃないかと思う。
堕とされていくさとりが何とも言えず色っぽく、読み進むうちにドキドキしました。