真・東方夜伽話

のびーるペニスとスペルマフロー

2009/06/08 20:54:21
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のびーるペニスとスペルマフロー

ばっきゅう
 「ただいま~」
 
  朗らかな声と共に玄関の戸が開けられる。にとりはいつものように大きな青いリュックを背負って自宅へと帰って来た。
  廊下を踏み締める足音に、がしゃんがしゃんとリュックの中の工具が擦れる金属音が重なる。
  居間へと繋がる襖を開けると、小さな卓袱台に頬杖を付いた人影が目に飛び込んできた。

 「お帰り。遅かったのね」
 「あれ? 雛じゃないか。来てたのかい」
 「来ちゃ悪いかしら」
 「そんなことないけど。事前に教えてくれたら家を留守にしなかったのに」

  畳の上にどさりとリュックを降ろすにとりを、雛は横目で見ていた。にとりは鼻歌交じりで機嫌良さそうにリュックの中を弄るが、それと対照的に
  雛の表情は見るからにむすっとしていた。

 「またあの白黒のとこ行ってきたの?」
 「え、うん。白黒って魔理沙のことだろ? いやすぐ帰ってくる予定だったんだけどね。話が弾んじゃってさ。
 やっぱり私も魔理沙も物を作ってるからね。似た者同士って奴かな。ははは」
 「あっそう……」

  雛は自身の中に溜まった苛立ちを露骨に語調に表わしたつもりだったが、にとりはどこ吹く風だ。
  小さく溜息を吐く。にとりの耳に届かないような微かな溜息。

 (なんでこんなに無神経なのかしらね。仮にも私とにとりは恋仲と呼べる間柄なのに、へらへらしながら他の女の話しをして。
 あーあ、こういう鈍感な部分は直して欲しいのよねぇ……)

 

 「雛」
 「あっ……何かしら」

  不意ににとりが雛の方を向き声を掛ける。突然のにとりの呼びかけに雛は少し慌てながら返事した。

 「どうもさっきから顔色が変だけど……」
 「ええとこれは……」
 「何か悪い物でも食べた? お腹痛いの?」
 「は……?」
 「あ、もしかしてアノ日かい。神様にアノ日があるのか分からないけど」
 「違います!」

  がばっと立ち上がる雛ににとりはびくっと身体を震わせる。心なしか雛の背後から実に厄いオーラが漂っている気がした。

 「ど、どうしたのさ。別に女の子なんだから恥ずかしいことは……」
 「だから違うって! まったくもう、ちょっとお茶煎れてくるわ」
 「あ、うん……」

  怒りながら台所の方へ消えていく雛。にとりは何故雛が怒ってるのか理解出来ないまま、きょとんとして雛の背中を眺めていた。










 「ああもう、にとりったら! 人の気も知らないで。いやこの場合は神の気も知らないでかしら? 
 とにかく! こっちはにとりのせいでこんな思いしてるってのに! あの鈍感河童!」

  湯呑みにお茶を注ぎながらぷりぷり怒りを露わにする雛。煎れたてのお茶からは湯気が立っているが、雛の頭からも同じ湯気が立っていそうだ。
  
 「はあ……。最近魔理沙とばっかり遊んで……。そりゃ私は機械のこと分からないし、魔理沙と話しする方が楽しいかもしれないけど。
 かもしれないけど……」
 
  言葉を紡いでいく内に落ち込んでいく雛の声。
  それは普段のあっけらかんとした雛とはかけ離れた弱々しい声色だった。

 「前は私が来ると出迎えてくれて……。出迎えに来ない時は決まって作業場で何やら機械の部品とにらめっこしてて。
 私が後ろから抱きつくと笑いながら振り向いてくれたのに……。最近はあんまり相手してくれないし、エッチだって少なくなったし……。
 なるべくにとりの自由にしてあげたかったけどもう我慢の限界だわ」

  そう言うと雛は懐から小さな紙袋を取り出した。その中からは錠剤のようなもの。
  雛は錠剤を一粒摘まみ、目の前に並んだ二つの湯呑みの内、片方に落とした。その湯呑みの側面には墨で『にとり』と書かれている。
  ぽとんと音がし、緑の湯面に波紋が走る。錠剤は瞬く間に溶けて視認出来なくなった。

 「……にとりが悪いんだからね」

  雛は残りの錠剤が入った紙袋を台所の側のテーブルに置き、二つの湯呑みが乗っかった盆をにとりのいる居間へと運んで行った。
  そして何食わぬ顔で一言口にする。

 「おまちどうさま、にとり」











 「ああっ……、熱い……!」
 「あらどうしたのかしらにとり」

  床にうずくまるにとりに雛は声を掛ける。平坦でちっとも動揺していない口調で。

 「お股が……熱くてむずむずする……くうっ!?」
 「あらあら大変ね。もしかしてアノ日?」
 「そんな冗談言ってる場合じゃ……あ、あぐ、ああああっ!!」

  大きな悲鳴をあげた後、ぐったりとするにとり。自分の身体の異変に築いたのは息が整ってから。
  何が起こったかは一目瞭然だった。すぐ傍で見ていた雛にも変化はあっさりと分かった。

  にとりの股間が盛り上がっている。まるで何かが股から突き出ているかのように。にとりはまさかと思いながらスカートをたくし上げ下着を下ろす。
  その瞬間――――。

 「ぎ……ぎゃあああああああっ!?」

  そこにあったのはまさしく男性器だった。
  にとりの身体とは不釣り合いに太く逞しいそれは硬く勃起しきり、先端からは赤黒い亀頭が露出している。

 「ひっ!? ど、どうして、どうして女の私にお……おちんちんが!?」
 「おやおや、ずいぶん立派なおちんちんね。でもこんなに早く効くなんて想像以上だわ。噂通り八意の薬はすっごいわね~」
 「薬ってまさか、これは雛がやったのか!? あ、このお茶に何か入れたな!?」
 「うん。ふたなりになっちゃう薬」
 「うぐっ!?」

  顔色一つ変えず答える雛に拍子抜けするにとり。
  普通他人におかしな薬を盛っておいてこんな平然としてるだろうか? にとりの脳内にそんな疑問が浮かんだが、今は自分の股間にぶら下がっている
  モノを何とかするのが先決だ。
  冷静さを取り戻すため一回深呼吸する。男のそれなど知識として知っていても間近で見たことなど無かったのに、まさか自分の股間に生えてるのを
  観察することになろうとは。恥ずかしくてにとりの顔が見る見るうちに真っ赤に染まる。

 「うわあ……おっきい。重いよぉ……。ていうかなんでふたなりになる薬なんか飲ませたの!?」
 「だってにとり最近私とエッチなことしてくれないんだもの。それで。あ、大丈夫よ。数時間で消えるらしいから」
 「いや大丈夫とかそういう問題じゃなくて……。そもそも飲ますなよ、というね……」
 「まあいいじゃない。せっかく生えたんだから使わないと。にとりのおちんちんさっきから勃ちっぱなしだし」

  そう言うと雛はずずいと顔をにとりの反り返る男根へと近づけた。男の匂いが雛の鼻を刺激する。

 (うう……すごいニオイ……。これがおちんちんって奴なのね。実は私もまともに見たこと無かったけど……でもにとりのだから構わないか)

  雛は口を開けてにとりの男根の先っぽを口に含む。口内の熱い空気がにとりの亀頭を包み込んだ。

 「ひゃあ!? ちょっ、ちょっとなにをして……」

  突然竿先に走った感触に驚き、反射的に高い声をあげてしまうにとり。雛の頭を抑えるが、雛は構わず顔を前後に動かして肉棒を舐め始める。
  口の中で舌を動かし亀頭全体を舐め回していく。舌先で鈴口をちろちろ触れるとぶるりと震えるにとりの身体。
  今まで経験したことのない、もとい経験し得ないはずの男性器の快感が肉棒を伝ってにとりの全身へと広がっていった。

 「あ、雛、だめぇ……。舐めるの止めてよ雛ぁ……」
 「じゅる、じゅぷぷ……。んむ、にとりのちんちん、んっ、おいしい……」

  にとりの腰に腕を廻して一心不乱に男根をしゃぶる雛。最初先端部だけ口に入っていたのが、今では竿全体を口に含み刺激している。
  口の端からは唾液が零れ、雛の胸元へと流れて胸の谷間に溜まっていた。

  制止を求めるにとりの声も弱々しくなり、やがて快感の色を含んだ喘ぎ声だけが聞こえるようになった。
  目はトロンとし、口からは涎が一筋流れている。

 「ああっ、雛、おちんちんが……熱い! な、なにかクる……きちゃうう……!」

  肉棒の中をせり上がってくる脈動。堪えようとするが雛の激しいフェラがそれを邪魔する。
  そして数秒もせずに先端から濃い精液が迸った。

 「んぶっ!? んんん、んぐんんっ……」

  雛の喉奥に射出される白濁液。思わずむせた雛の口からごぼっと白濁液が零れる。
  しかし雛は射精中の肉棒に再び食いつき、粘り気のある精液を喉を鳴らして飲んでいく。

 (なんだか苦いしねばねばして飲みにくい……。ああ、でも私今にとりの精子飲んでる……。もっと、もっとにとりの精子……)

  小刻みに震えながら射精するにとり。
  やがて長い射精が終わり雛が口を離すと、にとりの男根は精液と雛の唾液がべっとりと付着していた。

 「はあはあはあ……雛……」
 「んぐっ……、はあっ……精子ってあんまりおいしいものじゃないわね。にとりのじゃなかったらとても飲めそうにないわ」
 「もう……突然こんなことするんだからびっくりしたよ……」
 「ごめんなさいね。でもにとりのおちんちん……まだ元気そうね……」

  口の周りに付いた精液を手で拭いながらにとりの男根を眺める。さっきまで自分が舐めていたそれは、一回射精したにも関わらず
  まだ硬さを保っており、びくびくと震えていた。

 「ねえにとり?」
 「なに……?」
 「もっと気持ちいいことしたくないかしら」

  俯いて息を整えてたにとりは、雛の言葉に顔を上げる。瞬間、にとりの視界が遮られぱさりと何かが顔に当たった。
  手に取るとそれは下着だった。自分の下着は足に絡みついている。となれば誰の下着かはすぐに推測出来た。
  前を向くと雛はスカートをたくし上げて大きく開脚して自分の秘部を露出させている。割れ目から見える赤い膣内。小さくひくついた花弁はにとりの
  男根を欲しているようだった。

 「どうせなら……ここにも入れてみない?」










 「ほんとにいいの?」

  秘部への入口に竿先をあてがいながらにとりは心配そうに雛に聞いた。

 「うん、大丈夫よ。にとりだって早く挿入たいでしょ?」

  雛の指摘は今のにとりの痛いところを突いている。
  
  雛の性器を見せられてにとりは興奮した。もし今自分に生えた肉棒を雛の膣内に挿入したらどんな感覚なんだろうか。
  入れてみたい。雛の聖域に踏み込んでみたい。そんな欲情がじわじわと胸の奥から染み出して、にとりの自制心というものを麻痺させていく。
  我慢できるわけ無かった。それくらいにとりを誘う雛の瞳は扇情的だったから。

 「じゃあ……なるべく優しくするから。痛かったら言ってね」
 「うん……」

  雛が静かに頷くのを確認すると、にとりはゆっくりと腰を突き出し挿入を始めた。しっとりとした双丘を亀頭が押し広げる。

 「うくっ……!」

  先端が膣内に入り込むと雛が小さく声を上げる。にとりは動きを止めるが、雛の『大丈夫だから』という視線が再びにとりを動かした。
  膣壁の圧力を感じながらにとりは奥へ奥へと自身の剛直を侵入させていく。雛自身が見たことの無い領域を目指して。
  膣壁が肉棒を引き摺りこもうとするように細かく扇動する。濡れそぼったそこは思いの外すんなりとにとりの巨根を受け入れた。
  やがて先の方にこつんと硬い物が当たった感触が伝わる。子宮口まで到達したのだ。根本まで膣に埋没している肉棒。お湯の中のように温かい。

 「はあ……うう……奥まで入ってる……」
 
  額から汗を流し膣内の肉棒の硬さと生暖かさを感じる雛。痛みもあるがそれ以上に膣壁を押し広げられてる異物感が激しい。

 「だいじょうぶ? 痛くない?」
 「いいから……続けて、お願い……」

  この行為が挿入しただけで終わりではないことはにとりも知っていた。なるべく雛に負担が掛からないように小さなストロークで腰を振る。
  肉棒と膣のひだが擦れ合いぞくぞくする感触がにとりを襲う。最初は未知の感覚に戸惑っていたにとりだが、やがてそれは確かな快感へと変わって
  いく。快感を知った肉体はさらなる快感を求める。にとりの息使いが荒くなり、腰の前後運動も大きく、そして激しくなっていた。

 「あ、はあっ、雛のおまんこの膣内……。熱くてぬるぬるできもちいっ……」
 「ああ……!いいっ、にとりもっと、もっと激しく突いて……っ!!」

  雛の性器は早くも男根による刺激に順応し始めていた。それがにとりのモノだからこそすぐに受け入れられたのかもしれない。
  雛が快感を感じるのに同調して膣壁は激しく蠢く。そして竿や亀頭の表面を撫で回すように刺激する。
  
  その時――――。にとりが雛に覆い被さり口づけをした。
  にとりの身体が自然に動いていた。雛の不安を和らげてあげたい、もしくは雛を愛しいと思う気持ちが一番単純な形で表れたのだろう。
  突然の接吻に雛は目を見開いた。しかしすぐに舌をにとりの口内へ突き入れ絡め合う。

  雛は嬉しかった。何だか身体が宙に浮いているように感じた。
  にとりが自分を抱いてくれてる。その事が言葉に出来ない幸福感を雛に与えた。
  全身の神経が結合している唇と性器に集中する。じんじんと火傷しそうな熱を肉棒に感じながらも、にとりは構わず腰を動かした。
  結合部からは愛液が迸り、一突きするたびこつんこつんと先端が子宮口を叩く。
  
 「ぷはあ……。ん、あっ! はあんっっ! に、とりの……にとりのおちんちんがおっきくなってるぅ……!」
 「ごめん私もう……出る……さっきみたいに精液出しちゃう……!」
 「いいよ。出して。にとりのどろどろの精子、私のおまんこの膣内に好きなだけ出して!!」

  にとりが根本まで肉棒を突き入れた時、膣壁が肉棒全体をぎゅっと圧迫する。その衝撃に耐えきれずにとりは雛の膣内で勢い良く射精した。

 『あ、あああああああああっっっ!!』

  二人の絶頂の嬌声が重なって木霊する。背中を仰け反らせ精を放つにとり。熱い精液の洪水に身体を震わせて喘ぐ雛。
  濃厚なザーメンが雛の子宮へたっぷりと注がれていく。

  やがて射精が終わりにとりはゆっくりと肉棒を雛の膣から引き抜いた。すると割れ目からどろりと白濁液が零れて畳に染みを作る。
  朦朧とする意識の中にとりは雛を見た。雛もぼーっとした顔でにとりを眺めていた。潤んだ瞳でにとりを見つめるその顔がとても可愛らしくて。
  にとりは雛に被さる様に倒れ、そしてさきほどと同じく口づけをした。さっきと違ったのは唇が軽く触れ合うだけの優しいキスであったこと。 










 「ねえ」
 「なあに」
 「さっきの質問だけど」

  二人は床に並んで転がったまま話をする。にとりの股にはいまだ男性器が生えていたが、にとりはこの状態に大分慣れたようだ。

 「さっきの質問って……今日はアノ日かって?」
 「違うって。私にふたなりになる薬飲ませたこと。最近エッチしてないからって言ってたけど……本当にそれだけ? 
 エッチしたいなら言えばいいじゃない」
 「……鈍い子ね」

  雛の返答ににとりは頭がこんがらがった。自分は至極当然のことを言ったつもりなのに何故鈍いと呼ばれなきゃならないのか。
  だからにとりは率直に聞いた。

 「私のどこが鈍いんだよ」
 「どこって……」

  雛の視線が泳ぐ。何となく言いづらそうだった。にとりは余計な詮索はせずにじっと雛の答えを待つ。
  その様子に根負けしたのか、バツが悪そうにしながら雛は静かに口を開いた。

 「だって……にとり最近魔理沙とばっかり遊んで、全然私に構ってくれないんだもの」
 「へ? 魔理沙?」
 「そうよ。家に帰って来ても魔理沙のことばかりで……私とにとりは恋人同士なのに……」
 「えーと、それってもしかしてヤキモチって奴?」

  雛の言葉を聞いて思い浮かんだ単語を口に出す。雛は気恥かしそうにしながらも話を続けた。

 「そうね、やきもちね。能天気で私の気持ちにちっとも気付かないどこぞの河童さんにのためにやきもち焼くなんて馬鹿らしいけど」
 「ちょっとちょっと。魔理沙は別に普通の友達だよ。それ以上の何でもないって。私はいつだって雛のことが一番好きだよ」
 「だったら! ……だったらそう言葉にして欲しいわ。私はにとりが好きだし、にとりも私のことを好きでいてくれるって分かってるけど……。
 それでも不安になるのよ。魔理沙はただの友達。頭じゃそう理解してても心は落ち着かないのよ」
 「雛……」
 「にとりが遠い人になったみたいで、すごく……寂しかったんだから」

  雛はそこまで言うと口をつぐんだ。その瞳にはうっすら涙が広がっていた。雛の悲しい顔を見てにとりは胸が締め付けられた。と、同時に後悔した。
 
  ああ、雛は本当に寂しかったんだ。どうして一番大事な人に寂しい思いをさせてしまったんだろう。私は……雛の言う通り鈍い奴だ。
  何とかしなくちゃ。雛は笑い顔も怒ってる顔も素敵だけど、唯一悲しんでる顔だけは見たくないから。

  にとりは必死で雛にかける言葉を脳内から探したが、今更何と答えればいいだろう。悩んだ末ににとりは言葉に頼らないことにした。
  
 「えっ……」

  雛の身体を包む温もり。気がついたらにとりに抱き締められていた。互いの体温が混ざり合い一つになる。

 「にとり……?」
 「ごめん。雛の気持ちを考えないで」

  にとりの鼻に雛の髪の匂いが漂ってくる。にとりが大好きな匂いだった。雛が近くにいることを実感して心が落ち着く感覚。
  思えばしばらくの間感じていなかった心地だった。

 「私……雛はいつでも側にいてくれるから、だから安心してたんだ。雛がいること当たり前だと思ってた。
 私の中の『雛が好き』って気持ちも言葉にしなくても伝わってると思ったんだ。でも……やっぱり言葉にしてはっきりと伝えないといけないんだね」
 「にとり……」
 「私、人間の友達が出来て嬉しかったんだ。話も合うし。だからついつい遅くまで魔理沙の家に行ってて。
 でも……その間雛は待っててくれたんだよね。……ほんとにごめんよ。寂しい思いさせちゃって」
 「……ううん、いいのよ。にとりがずっと人間の友達が欲しがってたことは私も知ってたし。だから私の我儘で束縛したくなかったの。
 あ、勘違いしてほしくないから言うけど、魔理沙のことは嫌いじゃないわよ。いい加減な性格だけど見てて退屈しないし」
 「まあ、あいつは退屈とは対極の場所にいる奴だから」

  二人は向かい合って笑い合った。相手の背中に腕を廻しながら、互いの温もりを確かめ合った。
  ちょっと前まで当然のことだったその光景も最近ではあまりなかったことをにとりは改めて痛感した。
  当たり前の時間でも実はとても心地よい価値ある時間だったんだ。にとりはそう心に思った。

 「ねえ雛」
 「んー?」
 「好きだよ」
 「……聞こえないわね」
 「好き」
 「まだ聞こえないなあ」
 「好ーき! 河城にとりは鍵山雛が大好き! ほらこんだけ耳元で言ってんだから聞こえるでしょ」
 「……うん、聞こえた。私も……好きよ。にとりのことが。この世で一番、いやこの世もあの世もひっくるめて一番好き」

  好きだと言い合い、気恥かしくて身体がむずむずする二人。
  でも悪い気持ちはしなかった。むしろ、他の何もかもがどうでもよくなるくらい幸せだった。自然と口角が上がり笑みが零れる。

 「ところでにとり、さっきからあなたの硬いモノが当たってるんだけど」
 「うわわ!? ま、まーた大きくなってるよ。もう……せっかくいい雰囲気なのに。あっ、そうだ!!」
 「?」

  むくっと起き上がって手を叩き、何か閃いた様子のにとり。雛は何事かと思い身体を起こす。

 「ねえ、そのふたなりの薬まだ残ってる?」
 「え? ええ、あと何錠か……」
 「私だけおちんちんで気持ち良くなるのは不公平だと思うんだ。だからさ……」










  部屋の真ん中で二人の少女が互いの裸体を曝け出していた。すべすべとした白い肌。豊満な乳房に腰のくびれ。少女たちの身体は滑らかな曲線で
  構成されていた。その中で正面に伸びる太い直線。それがにとりだけでなく雛にも備わっていた。

 「我ながらこんなに大きいモノが生えるとは思わなかったわ」
 「おお、こりゃすごい。私のおちんちんとどっちが大きいかな?」

  雛の股間から生えた肉根の表面には血管が走りそれが作り物でないことを証明している。股間に違和感を感じている雛をよそに、にとりはいたずらな
  笑みを浮かべて雛の逸物を握り締める。

 「はあっ!?」
 「ふふふ、さっきのお返ししないとね~」

  にとりはちろちろと舌を動かし亀頭の先端を舐める。くすぐったい感触が雛の身体を駆け巡っていく。

 「ひゃあ……あうう……。これがおちんちん弄られるってこと……あん!」
 「せっかくだから……舌だけじゃなくこっちでもしてあげるね。よいしょ……」

  にとりは大きな乳房で雛の肉棒を挟み込んだ。そして上下に動かし乳肉で竿を擦りながら、亀頭を飴でも舐めるかのように唾液で濡らしていく。

 「んっ、あ、はあん! に、にとりぃ……」
 「私のおっぱいどう? こーゆーのって確かパイズリって言うらしいけど上手く出来てるかな?」
 「ええ……とっても上手よ。にとりのおっぱい柔らかくおちんちんがぎゅうぎゅう押し潰される……んぅ!」

 (ああ、なんだか変な気持ちになってきた。私今おちんちんをおっぱいに挟んでぺろぺろ舐めてるのに全然嫌じゃない。
 むしろ雛のおちんちんならずっと舐めていたい……)

  どんどん大胆になっていくにとりの動き。亀頭を口に含み口内でしゃぶり尽くす。カリ首を舌先で擦ると雛の身体がびくんと震える。
  自分が雛に快感を与えていると分かるととても嬉しくて、また興奮した。

 「く……、ああっ……」

  悩ましげな声を上げる雛。にとりが口を離すと鈴口から透明な先走り汁が染み出している。

 (見たい。雛が精液出すところが早く見たい……)

  にとりは胸を抑える両手に力を加え、双乳で一気に肉棒に圧力をかけた。

 「あっだめ! 出る! でるでるでるっ!」

  雛が慌ててそう言ったものの時既に遅し。放たれた精液がにとりの顔や髪にどろりと降りかかっていく。

 「あううう……にとり激しすぎ……」
 「えへへ、一杯せーし出したねえ雛。私のパイズリフェラで気持ち良くなってくれて嬉しいよ」
 
  にとりは顔にへばり付く精液を指で一すくいし、口に入れた。なるほど。雛が言ってたようにあまりおいしいものではない。しかし雛が自分の奉仕で
  射精に至ったことはにとりに満足感を与えた。

 「うーん……。でもまだ出せそうなのよねぇ……。何て言うかおちんちんの奥が疼くって言うか……」
 「そうだね。私も……雛のおちんちん味わったら自分のがびくびくしてきちゃったよ」
 「じゃあ今度は二人でやりましょうか」
 「うん!」 
  
  二人は向かい合って正座し、相手の肉棒に手を伸ばす。そしてごしごしと両手で硬く勃起したモノを扱きだす。

 「にとり……すごくちんちん硬くなってる……」
 「雛のもとっても太い……。はあ……雛……」

  どちらからともなく唇を重ねる。手の動きは止めずに舌を絡め合い唾液を交換する。二人の乳房が密着してたわみ、男根同様勃起している
  桜色の乳首がこりこり擦れてそれもまた快感を生んだ。

 「んん……はむっ、じゅぷ……」
 「んふうう……。あ、んんっ、ちゅぱ……」

  淫らな水音が二人だけの部屋の中に掻き消えていく。二人の少女が互いの男性器を扱き合うその光景は現実離れしてて倒錯的だった。
  手だけでなく腰も動かし、亀頭と亀頭を擦り合わせる。

  目をうっすらと開けるとそこには相手の澄んだ瞳がある。じっと見てると相手の瞳の奥に吸い込まれて行きそうで。不思議でどこか安心できた。
  今この世界には二人しか存在しないような錯覚すら覚える。それほどにとりと雛は二人の世界に埋没していった。

 「あ……にとり私また……出そう……」
 「私も精子がおちんちんを上ってくるの分かる……。一緒に、一緒に出そうね」
 「うん、一緒に……」

  にとりは精液を絞り出すかのように雛の肉棒に強く力を入れた。雛も同じくにとりの肉棒をぎゅっと握る。

 「は、あああっ、きたあ……この感覚、射精する時のぞくぞくする感じ……」
 「うくっ、も、ダメ……雛、私もう出るっ!」
 「あ、私も……あ、ああ、あああああ!!」

  射精はほぼ同時だった。白い噴水が勢い良く正面にいる相手の顔に、身体に降りかかる。堰を切った射精はもはや自分の意思では止められなかった。
  白い素肌を塗り潰していく精液。










  射精が終わると精液塗れの身体で抱き締め合う。

 「はあはあ……いっぱい出たね」
 「うん……にとり顔中精子だらけじゃない」
 「雛だって。私の精子でどろどろだよ」
 「くすっ。掃除しないとね」

  雛はにとりの顔に舌を這わせ自身の精液を舐め取っていく。にとりも真似して雛の頬や首筋に付着した精子を舐める。
  その様は動物が互いの身体を毛づくろいしているように見えた。

 「うふっ。綺麗になったわよ」
 「雛の顔も綺麗にしたよ。さて……それじゃそろそろ本番に入ろうか」
 「本番?」

  首を傾げる雛を前に、にとりは背中を向ける。そして四つん這いになって尻を突き出した。白濁液で濡れた肉棒がぶらんと垂れ下がる。
  にとりは片手の指で自分の花弁を広げて見せた。膣壁が物欲しげにひくついている。

 「さっきは雛の膣内に思い切り出しちゃったからね。今度は雛が私のおまんこの膣内で精子出していいよ」
 「いいの?」
 「うん。雛なら喜んで」
 「……ありがとう。正直言うとにとりの膣内に挿入したいって思ってたのよね」

  雛はにとりの好意を素直に受け入れることにした。連続で射精したにも関わらずまだ反り返る肉棒をにとりの膣口にあてがう。

 「最初は変な感じだけどそのうち気持ち良くなってくるから」
 「うん。遠慮しなくていいからね」

  そして雛はにとりの腰を掴み、後ろから突き入れる。既に愛液で濡れていた膣にどんどんと挿入されていく男根。

 「あ、あぐっ……! 雛のおちんちんが挿入ってる……」
 「はあ……、奥まで入ったみたい……。じゃあ動くからね」
 「ん……」

  ゆっくりと腰を前後に揺らす雛。硬い肉棒が膣壁を抉り、強い刺激をにとりに与える。

 「ああ、雛……いいよ……。か、かたいのが擦れて……」
 「にとり、にとり……」

  次第に激しくなる腰の動き。先端が子宮口を叩き、そのたびににとりの胸と肉棒が同調してぶるんぶるん揺れる。

 「にとり、好き……! 離れちゃやだ、側にいて欲しい……!」
 
  雛がにとりの背中に覆い被さり手を回す。片手で肉棒を掴んで扱き、もう一方の手で片方の乳首を摘まみ磨り潰す。
  雛の巨乳がにとりの汗ばんだ背中に密着し、ぐにゅっと潰れる。

 「あひいい!! ダ、ダメえっ! いろんなところが気持ち良くて、頭がぐちゃぐちゃになるぅ!!」
 「にとりのぉ、おまんこキツい、私のおちんぽもぎ取られる……あうっ! ああ、ふあっ!」

  にとりの視界はぼやけて、もう何も見て無かった。身体を支える手足がぷるぷる震える。
  ぐらつく世界の中で耳元の雛の声が、挿入によって起こる水音と混じり脳内に届く。
  雛は必死で腰を突き入れ快楽を貪る。にとりの後頭部に鼻づらを付け、髪の匂いを思い切り吸い込んだ。
  やがてにとりの膣内で肉棒が膨張し、射精の前兆を告げる。

 「にとり、出る、にとりの膣内にい、にとり、にとりぃ!!」
 「雛出して、私のまんこの中に出して!! どぴゅどぴゅって出してええええっっっ!!」

  雛が最奥まで肉棒を突き入れた瞬間。勢い良く精液が放たれ、にとりの子宮の壁に性の濁流が叩き付けられる。

 「あああああああああ!!」

  嬌声を上げながら崩れ落ちるにとり。雛はにとりの身体にしがみ付いたまま射精し続ける。

 「熱い! お腹の奥が火傷する!」
 「ごめんにとり。止まんない……!にとりの膣内気持ち良すぎておちんぽが言うこと聞かないのぉ……!」

  結合部から溢れ出す白濁液。さらににとりの男根からも精子が噴射し、床に白い水溜まりを作る。信じられないほどの量の精液が二人の性器から
  出続ける。

 「あ、ああ……。ひ、な……」
 「にと、り……は、ああ……」

  くちゃという音と共に肉棒をにとりの膣から引き抜く雛。二人は精液溜まりの中に倒れ込む。
  全身が精液塗れになり、鼻を突く臭いが二人を包む。それでも構わず二人は相手の身体を掻き抱いて寄り添った。
 
 「にとり、好きよ……」
 「私もおんなじ気持ち……雛」

  さすがに疲れたのか二人の意識は次第に暗転していった。にとりと雛は裸のまま手を取り合い寝息を立て始める。
  上から見下ろせば、母胎の中で産まれる時を待っている双子のような姿を二人はしていた。










  後日、魔法の森の一軒家にて――――。

 「何で今日はお前がいるんだ?」
 「あら、お邪魔かしら」

  霧雨魔法店を称する魔理沙の家には最近河童のにとりがよくやって来る。今日はにとりに加え、ゴスロリ調の服を着込んだ厄神が一人。

 「別に構わんが珍しいな。物好きなにとりならともかく、お前が喜びそうなもんは何もないぞ」
 「失敬な。その物言いだと私が変わり者みたいじゃないか」
 「変わり者でしょ」
 「変わり者だろ」

  雛と魔理沙に同時に突っ込まれ、ちょっとたじろぐにとり。

 「まあ……、私は物好きなにとりを観察してるのが好きな、物好きな厄神だからね」
 「観察されてるよ。骨の髄まで」
 「やれやれ、仲が良いなお前らは。でもわざわざわたしんちでイチャつくことないだろ?」
 
  呆れ顔を見せる魔理沙。でもにとりと雛は気にならなかった。むしろ見せつけてやろうという気分にもなった。

 「ところで魔理沙。お客にはおもてなしするもんだろ? お茶の一つや二つ持ってきてよ」
 「あ、そうね。お湯は熱すぎないようにね」
 「あとお茶受けにきゅうりも持ってきて」
 「ここは喫茶店じゃないし、八百屋でもない!」

  怒りながらも床に散乱した本を跨ぎながら台所へ消えていく魔理沙。きゅうりが出てくる可能性は低いが、お茶にはありつけそうだ。
  二人きりになったにとりと雛。

 「あ……」
 「どうしたのにとり?」
 「んー……きたみたい」

  にとりはそっと自分の下半身を指差す。不自然な盛り上がりが股間の部分に出来ていた。

 「あら私もちょうどきたのよ」

  雛の言葉を聞いてにとりが視線を落とすと、やっぱり雛のスカートが股間の部分で盛り上がっていた。
  魔理沙に気づかれないよう声を抑えてくすくす笑い合う二人。

 「後でしようね」
 「うん」






  こうして永遠亭の薬屋にはお得意様が二人増えたのだった。
 大抵のことは永琳の薬を使えば可能になる。たとえふたなりでも。まあ便利!
 もちろん絶倫で。何回射精しても萎えません。
 
 ダブルふたなりレズっていいですね。片方がふたなりなのはよく見かけますが両方に生えてんのは意外と少ない気がします。
 中出しされつつ自分もびゅるびゅる出しちゃうって光景がすごく絵になるのに。個人的な好みですが。 
ばっきゅう
コメント




1.名前が無い程度の能力削除
>のびーるペニス
このスペルカードは宣言できそうもないwww
両方生えてたら夢も二倍ですね。
2.たぬきゅう削除
お初です。投稿位置が隣で名前が似てたのでコメントさせていただきましたw
両方に生えてると攻守交替しやすくていいですねぇ。にとひなの甘い関係にニヤニヤさせていただき、エロい関係にハァハァさせていただきました。
3.名前が無い程度の能力削除
今更ながらコレは実にちんこもげる^q^

>スペルマフロー
読者がスペルマフローしまくりなんですねわかります><