真・東方夜伽話

春はStreakingの季節

2009/03/29 13:35:06
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春はStreakingの季節

魚沼丘陵

読者各位へ
作者名を改めました。(旧名:東方大学文学部)

キスメとルーミアをStreakingにしてみました。ただし初心者なので夜に人目を忍んでやります(当たり前か…)
文のカリスマ性が地に堕ちています。



幻想郷ではそろそろ春の足音が聞こえてくる季節となった。雪融け水のせせらぎに誘われて、もうすぐ春告精も東の方から飛んでくるだろう。
そんな時分、地底へ続く隧道の入り口付近に大きな桶が浮遊していた。
漬物に適した大きさの桶からは、青葉色の髪を両端で結った幼顔の少女がひょこりと顔を出して、寂しげに隧道の入り口を見つめている。
その目線の先には、茶色と黄土色をベースにした服を着ている、どっしりとした体格の金髪の少女が空を見上げていた。
「なぁヤマメ、ほんまに行かへんのか?この前の温泉だって行かなかったやん」
桶に入った少女は高度を下げて尋ねた。
彼女の名前はキスメ。苗字は無い。鬼火を操る釣瓶落としの妖怪である。
「うん。キスメが誘ってくれたのは嬉しいけど、今は花粉症の季節だから……」
金髪の少女は残念そうな表情で浮遊する少女を見詰めて答えた。
彼女の名前は黒谷ヤマメ。病理を司る妖怪で土蜘蛛の一族に属している。
「そんなん、感染症と関係あらへんやんか……うち、たまにはヤマメと一緒に出掛けたいねん……」
眉を八の字にして悲しげにキスメは反論する。
「そうでもないんだよ。ウイルスか花粉かの違いだけで、病害には変わりないから……」
首を横に振り、やはり残念そうな表情で誘いを断ったヤマメだが、心の中では冷や汗を流していた。
(やっべー……まさか本当は、感染症を操る私が花粉症で地表に出たくないなんて、死んでも言えないわ……)
「そういうことだから、キスメひとりで楽しんできなよ」
真っ当そうな言い訳で本音を誤魔化しながら、ヤマメはキスメを見送るかのように手を振る。
「うん……それじゃ、しゃーないな。じゃあ、行ってくるわぁ……」
名残惜しそうに振り返りながら、キスメは出立すべく空へ上昇していった。
空は透き通るようなコバルトブルーに染まり、鍾乳洞の千枚岩のような鰯雲が果てしなく広がっている。
その爽快な晴れ間に目を細めながら、キスメは不満げに口を尖らせてぼやいた。
「ちぇ……パルシィは根暗やから嫌やし、勇儀は『旧友と梅見酒だ!』とゆうて朝っぱらから出かけてまうし……そしたら、うちが誘えるんはヤマメしかおらへんやん……折角ルーミアのこと紹介しよう思ってたんに……」
「ヤマメのバカ………」そう小さく呟いたキスメの表情は、まるで親を見失った迷子のように切なげだった。

隧道を出立してから十数分後、キスメは幻想郷上空を北上していた。
地表の温泉で友人となったルーミアの家を訪れるため、妖怪の治める山の麓を目指しているのだ。
「えっと、あれがルーミアのゆうてた『山』か……えらいでっかい山やなぁ……」
手を水平にして額に当て、望遠鏡を覗くようにしながら山を見つめるキスメが感心したように声を上げた。と同時にキスメは非常にワクワクした気分に駆られる。
「ふふ…うちがいきなり遊びに来たらルーミア、びっくりするやろなぁ。大概は暇やってゆうてたし、今日はルーミアん家でゆっくりしっぽり……くはぁ!」
「しっぽり」の部分で以前ルーミアと温泉に入った際の情事を思い出したキスメは、頬に手を当てキャッキャと悶えた。
キスメが悶える動きに呼応して桶もツイストしながらくねくねと蛇行する。それは地上から見ればまさに未確認飛行物体さながらの動きだった。

目的の山へ到着したキスメだったが、肝心のルーミア邸が見当たらない。
「えっと確か……ルーミアが渡してくれた地図があったなぁ………」
そう思い出したキスメは桶の底を手で探り、カサカサとした1枚の紙切れを取り出した。
「どれどれ…………」
四つ折りになったメモを開いてみて、キスメは凍りついた。そして怒号が飛び出した。
「なんやこりゃぁあああ!!!」
メモには太い線でへの字が大きく描かれ、その足元らへんに丸っこく『るーみあのおうち』と適当な×印が付いているだけだった。
への字の頂点にはなぜか目玉のついた帽子(?)が書かれていた。
「こんなんでどーせいちゅうねん!!!」
キスメは額に青筋を浮かべ、グシャグシャとメモを乱暴に丸めて放り投げた。すると、
「あやや、ポイ捨てはいけませんね~。清掃局の方々に迷惑がかかりますよ?」
と、メモを投げ捨てた直後にキスメの頭上から誰かの注意する声が聞こえてきた。
「あんん?」
キスメは不機嫌そうな態度で、声のする方向へ振り向いた。
その視線の先には、木の梢に腰掛け脚を組んで不敵な笑みを浮かべる少女の姿があった。
肩にかかる程度の髪は烏の濡れ羽色で、その艶から手入れの良さを感じさせる。背中には髪と同じ色の翼を持ち、白いブラウスと黒いスカートという井出達で、首から写真機を下げていた。足には下駄の一本歯が付いた奇妙な焦茶色の革靴を履いている。
一見すると飄々とした烏女に見えるが、頭に乗っかる赤い六角の帽子といい腰に差した楓の団扇といい、少女が幻想郷の上級妖怪に位置する「天狗」であることには間違いなかった。
「貴女は誰です?」
相手が天狗だと察知するとキスメは訛りをやや抑え、警戒するように問うた。
「あ、これは失礼しました。あたくしはこう言う者です。」
キスメの態度に意も介さずそう言うと文は素早くキスメとの間合いを詰め、営業スマイルで名刺を差し出した。
(な、なんやこの天狗……めっちゃ動きが迅い…それに、笑っとっても隙がまったくあらへん……)
キスメは文の俊敏な動きに気押されながらも、恐る恐る名刺を受取った。

妖怪の山 天狗自治区 新聞局局長/『文々。新聞』発行責任者
射命丸 文   AYA SYAMEIMARU

差し出された名刺には、小さな羽根が彩られた桜色の高級感がある用紙に、女子中学生がゲームセンターでつくったかのような可愛らしいフォントで役職と名前が印刷されていた。
「射命丸はん……でっか?」
「ええ、以後お見知りおきを。あと名前で呼んでもらって結構ですから……ふふ、ところでどうですその名刺?印刷局に頼んで手書き風にしてもらったんですよ。可愛いでしょ?」
にこやかに自分の名刺を自慢するハイテンションな文に、キスメは当惑しながら
「はぁ、まあ……」
と、曖昧に相槌を打つことしか出来なかった。
「ところで、貴女は先ほど何をあんなに苛立っていたんですか?」
「……え?ああ、えっと……」
(なんや動きだけやのうて、会話のテンポもえらい速い天狗やなぁ……)
キスメは心の中で文をそう評価しながら、苛立っていた訳を話し始めた。警戒は幾分か解れたのか、口調はいつもの訛りに戻っている。
「実はルーミアっちゅう友達の家を探しとるんですけど、渡された地図には落書きしか書かれてなくて、どうしたらええか困ってたんですわぁ……」
「ほぉ~、どれどれ……」
キスメの話を聞き終えた文は腰に差した団扇を手に取り、サッとひと振り煽いだ。
すると、「ビュゥオオオ!!」というつむじ風が巻き起こり、数秒もしないうちに止んだ。
「な……なんや………」
いきなり吹いた風の勢いで目を瞑っていたキスメが恐る恐る目を開けると、文の手中にはキスメがさっき丸めて投げ捨てたメモが握られていた。
「あ!それは……」
「ふふ、驚きました?あたくし達天狗は風を操る能力を持っているんです。こんなことはお茶の子さいさいですよ」
そう得意そうに言いながら、文は丸まったメモを広げて見る。
「あやや、確かにこれは非道いですね……あたくしが正確な地図を描いて上げますよ」
苦笑しながらメモを見ていた文はそう言うと、腰のポーチから一綴りのメモ帳を取り出してサラサラと万年筆を走らせた。
「はい、どうぞ……」
地図を描き終えた文はメモを引っこ抜いてキスメに渡した。
「うわぁー、こりゃ分かりやすいですわぁ。文はん、おおきに!」
あっという間に描き上がった地図を見て、感嘆の声を上げるキスメ。
「どういたしまして。キスメさん……」
メモを見ながら飛び去るキスメの嬉しそうな後ろ姿を文は手を振って見送った。
(あれ?でも文はん、なんでうちの名前知っとるんやろ……?うち自己紹介しとらんはずやったけど……まあ、ええか)
キスメはふと不思議に思ったが、ルーミア宅の所在が分かった嬉しさですぐに疑問を忘れてしまった。
遠ざかる桶を見つめながら、文は再び不敵な笑みを浮かべて呟く。
「ふふ、彼女が霊夢さんと戦った地底の妖怪ですね………欲を言えば、八咫烏の神力を得た霊烏路空さんに逢いたかったんですけど、まあ仕方ありません。ルーミアさんと交流もあるみたいですし、地底に住まう者の潜入取材と行きますか……」
文はそう独り言を呟くと、静かにキスメの後を尾行し始めた。

文の描いた地図を辿ってキスメがやって来たのは、巨大なセコイアの樹に建てられた木造の集合住宅だ。
推定何千年という樹齢のセコイアは堂々とした貫禄を誇り、普通の樹の幹を超える太さの枝がしっかりと建物を支えている。
「ふへぇ~、めっちゃでかい家やなぁ。洞窟の横穴に暖簾を掛けただけのヤマメんちとは大違いや」
初めて見た団地の様子に独りで笑いながら、キスメはルーミアの部屋を目指した。
「えっと……ルーミアの部屋は87号室やから……59、61、64………」
まるで果物のごとく鈴なりに建てられた部屋の番号を見て行きながら、キスメの桶はエレベーターのように上へ上へと昇って行く。
「80、83、85、86………ここや。やっと着いたわぁ」
『№ⅬⅩⅩⅩⅦ』と刻印されたプレートが貼られた木製のドアを見つけたキスメは、ほっと安堵の溜め息を吐いた。
表札にもしっかり『Lumia』と友人の名前が記されている。
早速ノックしようとしたキスメだったが、取り付けられている銀色のドアノブを見て、急にあるアイディアが思い浮かんだ。
(考えてみたら、うちはルーミアに内緒で遊びに来たんや。それやったら、ノックせずにいきなりドア開けたらもっと驚くはずや……)
旧都では地上へ出る回数を月1回と定めている。入郷管理局にビザを発行してもらい、キスメはこの日を一日千秋の思いで待ち続けたのだ。
友人とサプライズな再開を果たせば、その感動も一入だとキスメが思うのは無理もない。ニヤリと悪戯心に満ちた口の端を吊り上げ、キスメはいぶし銀のドアノブに手をかける。
このドアノブにはカギが備え付けられていない。紅魔館や人里ならともかく、こんな所まで盗みに入るモノ好きはいないからだ。
古めかしいドアノブを回し、キスメは勢いよくルーミアの部屋に突撃した。
「こんちゃ~ルーミア!うちが遊びに来て……やった……で………」
「ふはぁ!?キ、キスメ?!」
キスメが玄関のドアを開け放った瞬間、ルーミアの部屋は咲夜が居ないにも関わらず完全に時間の流れが止まった。
住人のルーミアも来客のキスメも、お互いを見つめあったまま動かない。
「ル、ルーミア……何してんねん!?」
この膠着を先に破ったのはキスメの素っ頓狂な叫びだった。
「ひゃあ!見ちゃダメ!」
キスメが入ってまず目にしたのは、玄関の方を向いて安楽椅子に座っていた、何故か服を一切着ていないルーミア。
今でこそ、顔を羞恥で真っ赤に染めて腕や手で大事な部分を隠そうとしているが、キスメが入って来た時には脚を大きく開いて幼い割れ目を惜しげもなく曝しながら、緩みきった表情で陰部をいじくり、もう片方の手は幼い胸を揉みくだしていた。
簡単に言うと、ルーミアは全裸で手淫に耽っていたのだ。フローリングの床にはルーミアの陰部から迸った愛液が水溜りになっている。
「か、鍵も掛けずに…な、なんて大胆なんや………」
「鍵なんて最初から付いてないよ~!って言うか早く閉めて~!!」
わなわなと震えるキスメに背を向けて蹲るルーミアの悲痛な(?)叫びが部屋に響いた。

「なぁ、ルーミア……急にドア開けたのは謝るさかい、もう機嫌直したってや………」
「…………」
キスメは懸命に呼び掛けるが、ルーミアは部屋の奥に設置されたベッドで不貞腐れたまま動こうとしない。
「うう……だって恥ずかしいんだもん……」
「年頃の女の子やったらオナニーの一回や二回、普通にやっとるやんか。だからそんなに気にせんでも……」
「……あんなシーン見られちゃって、もう死にたい………」
(うーん、参ったなぁ………何とか立ち直ってもらいたいねんけど……)
蒲団を被って丸まっているルーミアを擦りながら、キスメはルーミアを立ち直らせようとフォローの言葉を考えていた。しかし
「……それにしても、ルーミアのアヘ顔はエロかったなぁ。うちが男やったら、チ○コぴん立ちやで」
本人は至って真面目に慰めようとしていたつもりなのだが、キスメのセリフは客観的に見て全然慰めになっていなかった。
「な?!ななななななんあななんあなんあな…………」
がばっと起き上ったルーミアは、熟れたトマトのように顔を真っ赤にしてキスメに飛びかかった。
「もう!!なんでそんな変なこと言うの!!?バカバカ、キスメのバカ!!!エッチ!ヘンタイ!ムッツリ桶!!」
頬を不満げに膨らませ、全裸のまま羽毛の枕でバシバシとキスメの頭を叩くルーミア。真面目に怒っているのだが、その泣きそうな表情はとても可愛らしい。
「な?!ムッツリ桶ってなんやねん!?」
相次ぐルーミアの言葉にカチンときたキスメはベッドの上に乗っかると、仕返しにルーミアの乳首をつねった。
「ひゃふぅ!!?」
半ば硬くなった乳首をつねられ、ルーミアの背筋に電気のような感覚が走った。
「キスメ……そこ、いじっちゃ……ひゃあ!?」
「ははーん、ルーミアはここが気もちええんやな……じゃあ、これはどうや?!」
キスメは反撃とばかりにルーミアの淡い桜色の乳首を責め立てる。
「はふぅん!ダメ!そんなにコリコリしちゃダメぇえええ!!」
敏感な乳首を指の腹で転がすように、また爪で弾くように弄られるたびにルーミアは悶えた。

「はぁ、はぁ、はぁ……」
「ふふ…ルーミアの乳首、いやらしく勃起しとるで……」
5分ほど乳首を集中的に責められたルーミアは、ぐったりとキスメの肩に手を掛けて惚けていた。
「キスメぇ~、もっといじってぇ~。あたしのアソコも指でぐちゅぐちゅに掻き回してぇ~」
(うわぁ~…ルーミア、スイッチ入っとるなぁ……涎が顎を伝って胸にまで垂れて、ヌルヌルてかっとる……)
目が据わったルーミアは、だらしなく口を半開きにして顔を上気させながら淫靡に「おねだり」している。
「よしよしルーミア、うちの質問に答えたらちゃんとイかせてやるからなぁ……」
「ふぇえ?なあに……キスメ……意地悪しないでよぉ~」
腰をもじもじとさせながらルーミアは不服そうにねだる。
お預けさせられた仔犬のような表情に、キスメは胸が高鳴ってくるのを感じた。
「ルーミアはさっき、何をおかずにオナってたんや?」
「え……?そ、それは………その…………」
先程の羞恥心が蘇ってきたのか、ルーミアはゴニョゴニョと言葉を濁し、顔を伏せてしまう。
「白状せえへんのやったら、今日はここまでやなぁ~……」
語尾をワザと伸ばして意地悪そうに言うと、キスメはルーミアのお腹を擦っていた手を引っ込めようとした。
「あ!……言う、言うから止めちゃヤダぁ!」
撤退しようとしたキスメの手を慌てて掴みながら、ルーミアは縋るような眼差しで乞う。
「じゃあ、告白したってや。ほな、3・2・1……」
キスメが急かすようにカウントダウンを始める。そのカウントが終わる直前にルーミアの口が開いた。
「え、えっと……キスメが言ってた『お外で裸になると気持ちいい』ってのを確かめたくて、闇の中で裸になってお外に出たの。そしたら、暗闇の外から誰かに見られている気がして、身体がゾクゾクするくらい気持ちよくなって、我慢できずに家に帰ってひとりエッチしてたの……!」
「……………」
キスメの予想の斜め上を行くルーミアの激白に、キスメは思考が一時停止してしまった。
「……えっと、ルーミア?あれは冗談やってゆうたよな?襦袢を素早く桶ん中で脱いだだけやって…」
「でも……気になってしょうがなかったんだもん………」
キスメの胸に頭をグリグリと押し付け、ルーミアは拗ねたような仕草で弁明する。
(うう……ルーミア、めっちゃ可愛い……そんな顔されたら、もっとイジめたくなるやんか……)
「な、なあルーミア………」
わずかに声を震わせながら、キスメは話しかけた。
「今夜、闇ん中入らずに裸で外に出てみんへんか?うちも付き合ったるさかい……」
「え?………えええ~?!」
キスメの唐突な提案に、ルーミアは目をパチクリと瞬かせたあと、信じられないと言いたげな声を上げた。
「き、キスメ!それはいくらなんでも………」
「大丈夫やって。家を出るときは服着て、外でパッと脱ぐだけや。服はうちが預かったるさかい……今夜は三日月やから月明かりも殆どあらへんし、ちょっとだけやから、なぁ……」
尻込みするルーミアをなんとか説得しようとするキスメ。その瞳はこころなしか眼光がギラついている。
そんなキスメの気迫に押されたのか、ルーミアはしばらく逡巡したあと小さな声でOKの返事をした。
「い……いいよ……」
「ほんまか!?」
承諾の返事にキスメはルーミアの手をガシッと掴んで喜びの表情を浮かべた。
しかし、ルーミアの返事はまだ終わっていない。
「その代わり……キスメにお願いがあるんだけど………」
「あ、ああ……何や?何でもやったるで!」
ルーミアの返事に気を良くしていたキスメは、二つ返事でルーミアの「お願い」にOKする。しかし、それがキスメにとっての災難となってしまった。
「えっと、キスメも一緒にお外で裸になって……」
「…は?……はああ?!」
今度はキスメが目をパチクリと瞬かせたあと、信じられないと言いたげな声を上げた。先ほどのルーミアと全く同じリアクションである。
「な……なんでうちまで露出せなぁあかんねん!?」
少し意地悪を言ってルーミアをからかうつもりだったキスメは思いがけない展開に焦った。
「だって、元はと言えばキスメがあんなこと言うから………」
「あれは冗談ってゆうとるやんか!あかん!うちはやらへんで!!」
あくまでも露出を拒むキスメ。その頑なな友人の態度に、ルーミアはジト目で睨みながら言いつめる。
「さっき『何でもやる』って言ったくせに……キスメのうそつき………」
「うぅ………」
痛いところを突かれたキスメは返す言葉に詰まってしまう。そこをルーミアが畳みかける。
「あたしに恥ずかしいことさせて喜ぶなんて、キスメなんかもう友達じゃないもん……」
少しだけとは言え、ルーミアの恥ずかしがる顔を堪能する算段だったキスメは図星を突かれてしまい、とうとう白旗を上げた。
「ああ~もう、わかったわかった……!」
拗ねてしまったルーミアに根負けしてしまったキスメは、半ば自棄になりながら声を張り上げる。
「そないゆうなら、マッパでも何でもなったろうやないか!!今夜どーんと一発かましたるでぇ!!」
拳をグッと振り上げてキスメが高らかに宣言すると、ルーミアの拗ねた表情が一転して晴れやかになった。
「わはー、ほんとに?!キスメだーいすき!!」
先ほどの恥じらいも忘れ、ルーミアは素っ裸のままキスメに抱きつく。
「うわあ、ルーミア……んぷぅ?!」
「ん……くちゅ……むちゅ……」
ベッドの上で胡坐をかいていたキスメの膝に跨り、背中に腕を回してキスをするルーミア。
何も覆い隠すものがない濡れそぼった秘所をルーミアはキスメの膝小僧に押しつけて性刺激を得ようとモゾモゾ腰を動かす。
「ぷはぁ……ルーミア………」
舌と舌が絡まる濃密なキスと膝小僧のぬめった愛液の温かい感触に、キスメはあっという間にノックダウンされてしまう。
ルーミアの唇が一旦キスメの唇から離れた。二人の唇の間には、半透明の唾液の糸が架かっては垂れていく。
「へへ……約束だよ…じゃあ、いまは一緒に気持ち良くなろ?」
「ふはぁ……ああ!そこはあかん!はあぁぁ!!」
ベッドに押し倒され、ルーミアに責められていくキスメの喜悦の声が部屋に響いた。
そして、このとき二人とも、外に忍んでいた傍聴者の存在に全く気付いていなかった………

「あややや……まさかの展開ですね……」
ルーミアの部屋の外では、キスメを尾行していた射命丸文が聞き耳を立てていた。薄い壁から漏れてくる会話に、文は恥じらいと昂奮で頬を紅く染めている。
「それにしても、ルーミアさんとここまで深い関係になっていたなんて……やはり地底の妖怪は侮れませんね………んはぁ!」
コップを壁に当てて会話を聞いていた文は、メモに使っていた万年筆を無意識のうちに秘所へ宛がう。そして敏感な陰核や肉襞をキャップの先で擦り始めた。
「はあはあ……あたしもなんだか変な気分に……ふはぁ!!」
くちゅ、ちゅくちゅく………
ショーツが機能を果たせなくなるほど秘所から愛液が滴るスカートの中身は、沸き立つ汗と愛液のせいで極限まで蒸れていた。
『んんん!!ルーミア、うちもうイッてまう!!!ひゅはぁ!!?』
『くはぁ!!いいよキスメ!あたしももうすぐ……ああああ!!?』
ガラスの聴音器から聞こえてくる二人のあえぎ声に同調し、文も万年筆を激しく秘裂に出し入れして性感を高ぶらせていく。
「はあぁ……ふたりともイくんですね……あたしももう……イくぅぅうう!!」
止めとばかりに万年筆を膣穴にねじ込み、文は壁に凭れて身体を激しく痙攣させながら果てた。

それから時計の針はだいぶ廻り、幻想郷は真夜中の時刻を迎えつつある。
(はぁ~、どうしてこないなことになってもうたんやろ……)
心の中で溜め息をつきながら、しかしやや興奮した面持ちでキスメは夜の森を歩いていた。
キスメの搭乗していた桶は彼女の頭上でふわふわと浮かんでいる。鬼火がいくつか灯り、青白い光が二人を照らしている。
隣ではルーミアが手を後ろに組んで、どこかむず痒そうな表情で歩を進めていた。
「……やっぱりドキドキするね。お外で裸になるって………」
もじもじしながら後ろ手に組んでいた手を解き、キスメの手を握るルーミア。
「う…うん、そやなぁ……」
頬を紅潮させ、曖昧な返事でルーミアの手を握り返すキスメの声も緊張の色合いを帯びている。
ちなみにまだ二人は裸ではない。ルーミアはいつもの黒い服、キスメは裾の長い白い襦袢を着て森の中を歩いていた。
その姿は、昼間ならば仲の良い友人が散策に出かけたシーンに見えるが、二人の容貌を見てみればこれから行われる秘め事に期待と羞恥で目を潤ませているようにしか見えない。
そんな二人を見ているのは今のところ星々の瞬きしかないが、それさえも何者かの視線に思えるほど少女らの体内は痴情で熱く燃え上がっていた。

しばらく歩いて、二人が唐突に立ち止まった。そこには、大きな欅の木が聳える小さな広場があった。
鬱蒼と茂る木々の挟間から、爪痕のようなか細い三日月の光が差し込んでいる。
二人はその大欅の前でお互いに向き合うと、両手の指を絡ませながら唇の先が触れ合うくらいの軽いキスをした。
鼓動のリズムが狂うのではないかと思うほど早鐘を打つ心臓のドキドキを二人は全身で感じながら、先に口を開いたのはキスメ。
「ほ……ほな、まずは下着から脱いでこうか………」
「………………うん」
キスメに促され、ルーミアは手をスカートの中に差し入れた。
下着の腰回りに指を引っ掛け、少し躊躇いながらも一気にずりおろす。
膝下まで降ろされた下着は、白地に水色の縦縞が入ったいわゆる『しまパン』だ。そのしまパンには、既に女子の秘所を覆う箇所に粘り気のある液体でシミが出来ていた。
靴を履いたまま器用にパンツを脱ぐと、キスメが置いた桶にそのシミつきパンツを投げ入れた。
「……ル、ルーミア…ルーミアのアソコ、見たいねんけど………」
「…………う、うん……」
キスメに見えないよう黒いスカートの裾をギュッと固く握っていたルーミアは、肩を震わせながらもキスメの指示に従う。
まるで舞台の幕が開けるかのように黒いスカートがせり上がり、白い太腿が徐々に露わになっていく。
そして黒い幕が上がりきると、そこには淫美な光景がキスメの眼前に広がっていた。
「……わぁ…………」
暗闇に映える白い太腿は幼い肉付きながらも柔らかそうに林立し、内股が愛液でヌラヌラとぬめっている様子が仄暗い月明かりでも識別できる。
腰回りはくびれのない未発達な状態で、その上にあるお腹が少し張っているのは幼児体型の基本だ。張ったお腹にちょこんと窪んだへそも愛らしい。
そして最も注目すべきルーミアの幼い性器は、陰毛は産毛さえも生えてなく未だ硬い蕾のようにぴったりと割れ目が閉じてはいるが、その割れ目からは甘酸っぱいような香りとともに半透明の愛液が滴り落ちていた。
そしてその愛液は、キスメの視線に感応したのか岩清水のように湧き出てくる。
「……ルーミアのアソコ、めっちゃ卑猥やわぁ………」
「ううう~……そんなに見ないで……キスメのも見せてよぉ~」
むずがるように腰をくねらせ、口をへの字に曲げ顔は瞳と同じくらい赤くしたルーミアが請うた。
「あ……ああ、ごめんごめん……じゃあ………」
しゃがんでルーミアの秘所を堪能していたキスメは立ち上がると、襦袢の裾に手をかけた。
合わせ目を開くように裾を捲り上げると、シンプルなレースをあしらったクリーム色の下着が一挙に現れる。
ショーツと呼ばれる種類のその下着はキスメの秘部をピッチリと覆い隠していたが、生地が愛液に濡れてかなり透けていた。
「わはぁ……キスメのパンツ可愛い………しかもスケスケだぁ……」
大人びいたその下着をうっとりとした表情で褒めるルーミアは興味津々といった様子で顔をキスメの股間に近づけてくる。
「いやや…ルーミア……そんなに顔近付けたらあかん………はぁああ……」
(ああ……うちのアソコが………ルーミアに透けた下着越しで視姦されとる……)
吐息が掛かるくらい間近で見詰められたキスメの秘所は洪水のように愛液が噴き出ている。今回のために穿いてきたキスメの勝負下着も機能不全に陥っていた。
「……キスメもうビショビショだよ………パンツ脱がすね……」
「あ!あかんルーミア!恥ずかしい……ひゃあ………」
キスメの制止も聞かず、ルーミアはクリーム色のショーツに手を掛けずり降ろした。
ぬちゃあ……
愛液をたっぷりと含んだショーツが脱がされると、わずかに生えた陰毛が恥丘にへばり付いていた。
しっとりと湿った陰毛はキスメの髪と同じ色で、まるで陰唇に海藻が生えているようにも見える。
「……キスメのおま○こも、とってもエッチいよぉ………」
「うう……ルーミア、堪忍してやぁ………」
顔を両手で隠しイヤイヤと首を横に振るキスメ。頭の横っちょに結わえられた稲穂のようなおさげがふるふると揺れている。
「……じゃあ、キスメ……今度はキスメが脱がせて………」
「……うん…」
立ち上がったルーミアの服に恐る恐る手を伸ばすキスメ。見つめ合う二人は、顔どころか首まで真っ赤にしている。
リボンを解き、ボタンをひとつひとつ外していくキスメの指は心なしかぎこちない。
服を脱がされていくルーミアも、服の生地が肌と擦れる度に神経が過敏な反応を示していた。
「ルーミア…ばんざいして……」
「うん………はぁ……」
母親から世話をされる幼児のように素直に従うルーミアの服を、キスメは震える手で悪戦苦闘しながらも何とか脱がす。ルーミアの両手を肩に置かせ、スカートも脱がすと、金髪の幼女は生まれたままの姿になった。
脱がしたルーミアの服を丁寧に畳んで桶に入れると、キスメも襦袢を肌蹴て同じように全裸になる。
三日月の仄かな明りに照らされた少女二人の一糸まとわぬ肢体は、ひとりは闇を纏いもうひとりは地底に暮らしているせいか、どちらも磁器のような色白さを備えていた。
いや、一糸まとわぬとは適切な表現ではない。二人の足元に目を転じれば、ルーミアは白いソックスに黒い革靴を履き、キスメは素足にサンダルを引っ掛けている。
しかし、それ以外の部分は胸や陰部はもちろん、キスメの膨らみかけた胸に走る青黒い静脈もルーミアの汗疹ひとつない背中も、白日ならぬ青白い月明かりの下にしっかりと曝されている。
「………ほな…少し歩こうか……」
「………うん……」
二人はどちらからともなく手をつなぎ、広場の中央へと歩き出した。
シャリシャリシャリ
広場の乾いた落葉を踏む革靴とサンダルの音だけが森に響いては消えてゆく。二人の後ろには、その足跡に交じってところどころ秘裂から垂れてきた水滴の跡が木の葉に散在していた。

それから10分足らずの時間、キスメとルーミアは閑散とした広場を歩き続けた。
歩いている間、どちらも顔を真っ赤にし、口は真一文字に結んだまま黙って歩いてゆく。
(あ…あかん……これ、誰かに見られているんちゃうかって思うだけで肌がピリピリする……アソコの奥がジュクジュク疼きよる……)
キスメは初体験の露出に、羞恥と昂奮で極限の状態になりつつあった。その高揚に耐えようとするかのようにルーミアの手を固く握る。
一方のルーミアも同じ心境のようだ。強くに握られた手にビクッと肩を震わせ、キスメの力と同じくらいの強さで握り返す。
いくら露出の経験があるとは言え、闇を纏わず剥き出しにされた状態は前回と似て非なる快感を宵闇の少女にもたらしていた。まるで幻想郷を一気に走り抜けたかのようにルーミアの息が荒くなっている。
(う…うそ……前よりずっとゾクゾクする………あたし、このままじゃ変になっちゃうよぉ……)
二人の少女は既に熱病に冒されたかような表情で広場をフラフラと彷徨っている。どちらも飛行能力を持っているが、まるで宙に浮いたかのように足元も覚束ない。
ガザッ!ガサガサガサ!!
「「ひゃああああ?!!」」
草叢から突然した物音に、キスメとルーミアはお互いに身を寄せて飛び上がった。
「にゃぁ~」
草叢からは一匹の黒猫が顔を出し、すぐにどこかへ立ち去ってしまった。一瞬の喧騒のあとは、すぐさま静寂が広場を支配する。
二人は草叢に潜んでいた者の正体を知ると、その場にヘナヘナと座り込んでしまった。膝を揃えて座るキスメの上にルーミアが跨る形となる。
「はぁ~、なんや猫かいな……びっくりさせおってからに………って、ルーミア……?」
「……ご、ごめんキスメ……あたしもう………ガマンが……ふはぁああああ……」
プシャアアアアア
迸る水音に伴い、キスメの腹部に生温かい感触が広がる。
「ごめんキスメ……でも、止まらないの……おしっこ止まらないのぉ~!!」
(う、うそ……ルーミアがうちのお腹におしっこを……そんなんされたらうちかて………ああ、もう限界や……)
ルーミアの失禁に刺激され、キスメも急激に尿意を感じ始めた。程なくして、キスメの小水とルーミアの小水が混ざり合いながら枯葉の絨毯に広がり、泡立って大地に浸みこんでゆく。
膀胱の水門が開放され、止めどなく流れて放水されていく小水の刺激が、尿道の神経を通じて性器の敏感な性神経をも刺激する。
「ふはぁああああ……おしっこ気持ちいい……気持ちいいよぉ~」
「はぁあああ……ルーミアのおしっこ温かくて……うちのアソコがキュンキュンしてりゅう~!」
口を半開きにして二人は小水の淫猥な温もりに身悶えた。立ちションで溶かされてゆく雪のように、理性の防波堤が決壊していく。
やがて小水を全部出し終えたときには、両者とも既に蕩けた表情で唇を貪り合っていた。
「ぬちゅ……くちょ……キスメぇえええ……」
「くちゅ……ぷちゅ……ルーミアぁああ……」
互いの名前を呼び合いながら舌を絡ませ唾液を啜る二人の唇は、ぷっくりと真っ赤に充血していた。
ぴちゃぴちゃ……ちょぱ…くちゅ……
唾液の滴る淫美な音が、真夜中の森に響いていった。

「はあ…はあ…はあ……すごい……お二人があんなに乱れて…はあ…」
大欅の上では、二人を尾行していた文がカメラのズーム越しに二人の様子を覗き見ている。
「はあ…はあ…あたしのココも、もうこんなに……ひくぅ!?」
スカートの中に手を這わせ、ぐしゃぐしゃになったショーツをずらし自身の秘裂に万年筆を挿しいれた文は、膣内に侵入するペン軸の異物感に悶えた。
それでも文は片手でカメラを支え、目を離すことなく二人の痴態を食い入るように吟味している。
「わあ……あんなことまで……過激すぎる………」
カメラのファインダーには、お互いの股間に顔を埋めて陰部を舐め合う幼女の痴態が鮮明に写し出されている。頭の位置を数字の6と9に譬えて「シックスナイン」と呼ばれる体位だ。
もはや二人は野外で露出しているという羞恥や不安をすっかり忘れていた。
まるで仔犬が与えられたミルクを舐めるかのように一心不乱に小水で汚れた幼い秘裂をキレイにしようと舌で舐め取ってゆく。その舌先には塩辛い小水と弱い酸味のある愛液の味が混ざり、互いの口内に流れ込んでくる。
そして紅色の舌は恥丘だけでなく、割れ目を分け拡げてサーモンピンクの陰唇やBB弾ほどの陰核も刺激してゆく。
その光景に文はもうメロメロになっていた。片手で器用に下着を脱ぎ、片足の太腿に引っ掛けておくと手淫の速度を加速させる。
「ああ……ダメ…ブラしてこなかったから、胸の先端が擦れて……」
敏感になった乳首もいじろうと、文はおもむろにブラウスのボタンに手をかけた。
プチップチプチ!!
ボタンを外していくのさえもどかしいのか、ブラウスの胸元を一気に引き裂いて乳房を肌蹴させる文。
しかし、その弾みでカメラが文の手から滑り落ちてしまった。大切なカメラを落とすまいと手を伸ばした文だったが、
「あ!やばい……って…きゃあああ?!」
カメラを掴むことには成功したものの、そのせいで重心がずれた文の身体は、ニュートンのリンゴと同じく地面へ引っ張られていく。
ドスン!!バサバサバサ!!!
欠けた月が西に傾きつつあるなか、けたたましい衝撃音が夜の森にこだました。

性の悦楽に酔いしれていたキスメとルーミアは、その大きな衝撃音にバッと身を強張らせ飛び上がった。
「わあああああ!!?」
「な、なんや!!?」
二人が身を寄せながら辺りを見回すと、大欅の下で誰かが蹲っているのが見えた。
「キ、キスメ……」
「あ、ああ……」
二人は社交ダンスのペアのように身体を密着させながら、恐る恐る大欅へ近づいていく。
なにせ、大欅の根元には衣服の入ったキスメの桶があるのだ。それを盗られてしまったら一巻の終わりだ。
そして大欅のところに来た二人は、その人影が誰なのか知って驚嘆の声を上げた。
「あ、あんたは昼間の……!」
「ぶ…ぶんぶん?!」
二人が指差す先に居たのは、ブラウスの胸元を肌蹴させ下着を左足の太腿に引っ掛けたままの半裸で尻を擦っていた鴉天狗少女。
「文はん、あなた何でここに居るんですか?」
訝しげに尋ねるキスメ。その隣でルーミアがキスメの腕を掴んで叫んだ。
「ま…まずいよキスメ……ぶんぶんは新聞屋さんなの……きっとあたし達のしていた事も新聞でばらされちゃう………」
「な、なんやて!!?」
ルーミアの言葉にキスメは顔を青くして文を睨んだ。
文は尻を擦りながら立ち上がると、半裸のまま腕を組んで開き直ったように口を開く。
「……ええ、本当は地底の妖怪であるキスメさんを密着取材しようかと思ったんですけど…まさか、ルーミアさんを唆してこんなふしだらなことをしていた露出狂の変態だったなんて……がっかりです………」
侮蔑する視線を上から投げかけ、文は遣る瀬ない溜め息を吐いた。
「がっかりしたんはうちの方や!よそ様の私生活を嗅ぎ回るやなんて、天下の天狗が名折れやで!!だいたい、アンタかてうちらのエッチを覗き見てオナニーしとる変態やないか!!」
「ち、違うよぶんぶん……外で裸になったのはあたしが先なの……だからキスメを悪く言わないで………」
憤って反論するキスメと涙ながらに哀願するルーミア。だが文は聞く耳持たず、愛液で濡れた万年筆を指先で回しながら余裕の表情を見せている。
「なんだって言いなさい。たとえあたくしがオナニーしていようと、活字にすればそれが真実になるのです。それとも、お二人であたくしと戦いますか?いくら中級妖怪が二人がかりとはいえ、苗字すら持たない貴女たちが特級妖怪の天狗に勝てるとでも?」
「くぅ…………」
確かに文とキスメ・ルーミアの実力差では月とスッポンだ。優越の表情で佇む文を、キスメは歯ぎしりする思いで睨んでいる。
(このままじゃルーミアにも迷惑がかかってまう……でも、どないすればええねん…………そや!!)
横目でルーミアを見たキスメは、金色の髪を結わう紅いリボンを目にしてひらめいた。
「ルーミア……ちょっと」
「え?なにキスメ………」
ルーミアに耳打ちするキスメを文は鼻で小さく笑う。
(なんの相談か知りませんが……あんな中級の妖怪に後れをとるようなあたしではないわ………)
居丈高に胸を張る文。大きすぎないお椀型の美乳に、小ぶりの乳首がピンと屹立しているのは、先ほどしていた行為の余韻だろう。
すると、耳打ちをしていたキスメが正面を見据えた。ルーミアは何故か靴と靴下を脱いで適当に放り投げている。
そしてキスメはおもむろにルーミアの髪を結わえるリボンに手を掛けると、しゅるりとリボンを外した。
「……?」
キスメの真意が分からず眉を顰める文。だがその瞬間、ルーミアから膨大な妖力が溢れ出した。
「な……!?」
吹き付ける妖気の強風に文は思わず目を細める。風が止み、文が目を開けると、キスメの隣には出会ったことのない女が立っていた。
その女の、腰まで伸びた金色の髪に深紅の瞳を備えた顔立ちは、凛々しくも鋭利な殺気が滲む。
90cm超のバストや滑らかなくびれ、豊満な臀部や金色の茂みからわずかに開いた陰唇、それにむっちりとした脚が惜しげもなく露わになっているのを意に介さず立ち尽くす様は、艶めかしくも清々しいくらい超然的だった。
(紫さん?いや、それにしては妖気の質が違う………胸だって大きいのに張りがあるし……)
「貴女はルーミアさん……なのですか?」
「………そうよ」
文の問いに返ってきたルーミアの声は、いつものあどけない幼さなど微塵も感じさせない透き通った声色だった。
「……せっかくイきそうだったのに……中途半端に終わって身体が疼きっぱなしなのに……絶対に償ってもらうんだから……」
欲求不満になったアダルト版ルーミアはそう言って掌に小さな黒玉をつくり出すと、文に向けて撃ち放った。
「!!」
黒玉は文の眉間にぶつかり、ハチマキ状に変化して文の眼を覆い隠してしまった。
「いや……何も見えない」
いきなり視覚を奪われた文はさっきまでの威勢を削がれ、おろおろと立ち竦んでしまう。
こめかみや目の周りを指で探って闇を振りほどこうとするが、文の視界は暗く閉ざされたままだ。
「さーて、試合再開といこか。今度は文はんも混じって3Pや……」
どこからかキスメの声がしたかと思うと、いきなり服を剥ぎ取られてゆく感覚が肌から伝わってくる。
「いや!やめて!やめてよぉ……!!」
身を捩じらせ抵抗を試みる文だが、うまく力が入らない。
ルーミアの闇で全盲にさせられ、その欠陥を補おうと他の感覚・特に肌の触覚が敏感になってきているのだ。
「いやああああああ!!!!」
文の悲痛な叫びが森の闇に吸い込まれるかのように響いた。

服を剥ぎ取られるときから、文の肌は布が擦れただけで反応していた。
全裸になっただけで肌は桜色に染まり、汗でしっとり湿っている。自慰の残り火が再燃したらしく、文の息はいささか荒い。
「あらら、まだ始まったばかりよ……準備万端だったみたいねぇ…」
「ほんま、先が思いやられるわぁ…いくらオナニーしとってもこんなにぐちゅぐちゅなんて、やらしいなぁ…」
くすくすと笑いながら無遠慮に投げかけられる視線に、文は今更ながら羞恥の念に駆られ頬を紅潮させる。
「いやぁ……見ないで……」
「さっきまでは堂々と見せとったやん…こことか」
キスメはそう言いながら、昼間ルーミアにしたように文の硬くなった乳首を指で挟んでねじり上げた。
「あひゃあ!?」
胸の先端に走った鋭い痛みに文が悶えた。痛みが退いた跡には、ジンジンとした熱い疼きが残り、文の乳首を一段と敏感にさせる。
「うう……痛いよぉ……助けてぇ………」
玩ばれる恥辱と目が見えなくなった恐怖から、文のプライドはズタボロに引き裂かれてしまった。
闇の帯からぽろぽろ涙を零しながら、普段の自信に満ちた表情からはかけ離れた弱音と嗚咽を漏らす文の弱々しい様相は、まるで猛々しいハヤブサから飼い鳥のインコになったかのような凋落的な変貌だった。
「ちょっとキスメ、いきなり乳首はダメよ。もっと焦らさないと……こことか」
文の表情にS心を刺激されたルーミアはキスメの拙速を窘めると、文の耳にふぅーっと息を吹きかけた。それと同時に、触れるか触れないかギリギリのタッチで産毛を逆撫でするかのように文の肩や腕を擦る。
「はあ…ひゅはあ……はわぁああ……」
身の毛がよだつという現象はどうやら怖い時だけではないらしい。むず痒いルーミアの愛撫に、文の敏感肌は全身でゾワゾワと粟立った。
「いやぁ……もうダメぇ……」
「ふふ……まだまだこれからよ」
とうとう文は膝に力が入らなくなったのか、へなへなと座り込んでしまう。欅の太い根に跨って脱力した文の後ろにルーミアは素早く回り込むと、焦らすような愛撫を続ける。
肩や腕の稜線をなぞるように掌を這わせ、文の体内に燻ぶる性欲を煽ってゆくルーミア。黒い翼の生えた文の背中も豊満な巨乳を当てて愛撫する。さらに
「ふはぁ……耳ぃ…感じすぎるのぉ……」
ルーミアの赤い舌が耳をねぶるようにくすぐり、耳穴を犯してゆく。ねっとりと唾液を含んだ舌を挿しこまれ、文は三半規管までもが犯されている危ういバランス感覚に身悶えた。
「うーん、じゃあうちはここを……痛くしてすまへんかったなぁ、文はん」
済まなそうというより、半分は楽しんでいそうな声色でキスメは文の乳首を口に含み、舌先で転がすように文の乳首を愛でる。
もう片方の乳房も下から突き上げるように揉みしだくことも忘れない。
「あ…あああ……ちくびぃ……だめぇ……」
つねられた余韻が残る乳首を責められ、ジンジンとした疼きが文の脳髄に容赦なく襲いかかる。
「ふふふ……文はん、めっちゃええ声でとるなぁ……おや?」
文の乳首を吸いながらキスメが目に留めたのは、脱ぎ散らかされた衣服の上に投げられた黒いカメラだった。
「へぇ~、これが文はんの商い道具かぁ……どれどれ……」
パシャ!!
「きゃ?!ちょっとキスメ、眩しいじゃない……」
「ああ、ごめんルーミア。でも、ばっちり撮れとったで」
パシャ!パシャパシャ!!
無機質なシャッター音が響き、ストロボの閃光が視覚を封じられた文の眼にも一瞬だけまたたいた。
(うそ……?撮られちゃってる…あたしのカメラであたしの裸が撮られちゃってる……!!)
自分の愛用する商売道具で自分の裸体を撮影されている。その事実が文をより一層昂ぶらせてゆく。
「いやぁ……やめてぇ……写真撮らないでぇ……ひゃあ!?」
必死で昂奮に抗う文だったが、ルーミアに髪の毛を銜えられて軽く引っ張られると、まるで髪の毛の内部にも神経が通っているかのように快感の電流が伝わり、身体が弓なりに仰け反って脱力してしまう。
ややウェーブのかかった漆黒のショートヘアからは、柑橘系の甘酸っぱい香りが匂い立ってきた。
「ほら文はん、もうお股が大洪水やで。ちゃんと開いて見せたってやぁ」
「は……はい………」
(いや……いやなのに………もう逆らえない……)
心の中で自分の行為を否定しながら、快楽に屈伏しつつある文の肉体はキスメの指示を素直に実行していた。
体育座りのかたちで閉じられていた文のしなやかな脚が、錆びついた門扉のようにぎこちなく開かれてゆく。
「ほら、そんなんじゃ夜が明けちゃうわよ……えい!」
痺れを切らしたルーミアは文の股下へ手を差し入れると、がばっと開脚させた。
「ひゃあ!?ダメ……恥ずかしいよぉ………」
ルーミアに足を固定されM字開脚の姿勢をとらされる文。通常なら容易に振り切れる拘束も、悦楽の期待感で逃れる事が出来ない。
カシャカシャカシャ!!
外気に晒された文の秘所をキスメは余すとこなく激写してゆく。
新聞局のクルーが撮った写真は印刷局で現像することが義務付けられている。現像された写真を受取るときのシーンを想像し、文の羞恥は極限まで上昇した。
「うーん、いまいちやなぁ……そや!文はん、自分でマ○コ拡げて見せてくれへんか?」
「………………うう……」
キスメの更なる辱しめの指示に、文は忸怩たる思いで肩を震わせながらも渋々と従う。
くぱぁ……
指で開帳させられた文の陰唇はヒクヒクと物欲しそうに震え、小指の太さほどの膣穴や針で突いた跡のような尿道口からは透明な体液がヌラヌラと湧き出ていた。
(うう……こんなのあたしじゃない………いっそ死んでしまった方が……)
「あらあら……舌は噛み切るものじゃないわよ」
「んぐぅ?!……くはぁ……」
文の顎を掴んで振り向かせたルーミアはディープキスで断舌を阻止した。ルーミアの舌が文の舌はおろか歯茎や上顎さえもなぶってゆく。
「くちゅ……むちゅ……ちゅぱ…」
押さえつけられて強制的にルーミアの唾液が文の口腔に注ぎ込まれると、文の抵抗する力が弱まってくる。
「文はん蕩けた表情になっとる……ほな、メインディッシュの登場や」
撮影に徹していたキスメは、置いてあった桶に手を入れると油紙に包まれた何やら棒状の物体を取り出した。
油紙から出てきたのは、すりこぎのような長さと太さがある白い棒だった。その白い棒をキスメは文自身で開かれた秘裂に宛がう。
「ん~!?んんんん~!!?」
(いや……!なにするの……?やめて…こわい、こわいよぉ……)
文は懇願しようとするが、ルーミアのディープキスで口を塞がれているためキスメに声は届かない。
「文はんのマ○コ、愛液でヌルヌルやわぁ。これだとすんなり入るなぁ」
「ふぉ!?んんんんん……!」
(なにこれ?大事なトコが痒く……!)
じゅぷ…じゅぷぷぷぷぷぷ!!
キスメが白い棒を文の膣内にねじ込むように挿入させた。胎内を分け拡げてゆく異物感に、目隠しされた文は敏感に反応する。
「……ぷは……いや!痒い、かゆいよぉ~!!やめてぇ~!!」
ルーミアの濃密な口付けから解放された文が未知の恐怖に泣き喚く。
「ふふふ……地底特産の極太ヤマイモのお味はどうや?一口で痒くなるくらい強烈なイモやから、たーんと味わってぇなぁ」
じゅぷじゅぷじゅぷ……!
文の膣道を皮を剥いた白い山芋が抜き差しされる度、文の陰唇からは大量の愛液と山芋のぬめりがぐちゅぐちゅに混ざり合い白濁の液体となって溢れ出ていた。
「ああ……ダメぇ…やめてぇ…かゆくて、あたまおかしくなっちゃう~!!」
ぶんぶんとかぶりを振って疼痛に耐える文。そのか弱い表情にそそられたのか、ルーミアが我慢できない様子で訴えた。
「ぶんぶん……可愛い……キスメ、あたしもう我慢できないよ……」
そう言いながらルーミアは文の身体を抱いて180度転回させると、文の陰唇が銜えこんでいる山芋を自分の秘裂に挿入した。
1尺以上の長さを持つ特産の山芋は、じゅぶじゅぶと熟れたルーミアの膣内に呑み込まれてゆく。
「ひあああ!?ダメ、おなかの奥まで届いて……奥が痒く……」
胡坐をかいたルーミアに抱きかかえられる体勢になった文の膣内には、山芋がさらに奥地へねじ込まれ、ついに子宮口を突いた。
山芋のかゆみ成分でビリビリ痺れる粘膜を太いイモで擦られると、文はもちろんルーミアも思わず悶えた。
「ああ……これいい……!!内臓がゴリゴリ擦られてるみたい……」
「ひゅあああ?!動いちゃ…うごいちゃダメぇ~!!」
腰まで波打つ艶やかなブロンドを振り乱しながら、ルーミアは更なる性刺激を得ようと腰を突き動かす。山芋は一寸も残らず二人の胎内に埋没してしまった。
「二人とも気持ちよさそうやなぁ……ほら文はん、もう一本おかわりやでぇ」
キスメはそう言って文の尻肉を割り開くと、やや褐色にくすんだ肛門に二本目の山芋を突っ込んだ。片方はもうキスメの膣内に埋め込まれていて、ちょうど男性器を打ち込む要領でキスメは腰を打ちつける。
にゅちゅにゅちゅにゅく!!
「んほぉ?!こほおおおお!!」
(あ…頭が真っ白に……もう、どうなっても……いい…………気持ちいい…気持ちいいよぉ……!!)
腸壁を掘削されるかのようなインパクトに、とうとう文の精神的防衛線が陥落した。喘ぐことすら出来ず、ただ前後の肉穴をなすがままに掘られる鴉天狗少女。
山芋の疑似男根は文の膣壁と腸壁に激しい痒みをもたらし、同時にその逞しい存在感で文の内部から搔き乱す。
「ひゅはあ……!!すごいこれ…病みつきになっちゃうよぉ!!」
「う…うちも……こんなにええもんやとは知らんかったわぁ……くはぁああ!!」
ルーミアとキスメも胎内から痒みが立ち昇って来たのか、震えるくらい恍惚とした表情で夢中になってピストン運動を続けていた。
激しく腰を打ちつける二人にサンドイッチで犯されている文は、既に山芋の痒みに蝕まれたのか意識を半ば手放していた。
腕はだらりと弛緩し、半開きの唇の端からは涎と一緒にわずかな泡が垂れ流れて文の胸元を濡らしている。闇のハチマキに隠されているものの、眼はきっと虚ろで視点が定まっていないに違いない。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ……!!」
ガクガクと上下に揺さぶられながら文の身体は、小刻みに絶頂を迎えてはすぐに絶頂が押し寄せてくるイきっぱなし状態になっていた。それでもキスメとルーミアは追撃の手を緩めず、ガンガンと疑似男根で文の肉穴を責め崩す。
「ああ……文はんの膣内ビクビクしとる…!うちもこの痒さでもう……イッてまうぅううう!!」
文の丸い尻肉に指を喰いこませてひたすら腰を打ちつけているキスメが叫ぶと、
「あ、あたしも……もうイッちゃう!イッちゃうよぉ~!!」
文の美乳を擦りながらたぷたぷ揺れるたわわに実ったおっぱいを踊らせ、ルーミアも同調して絶頂へスパートをかけた。
(ぎも゛ぢいい~!!ぎも゛ぢいいよぉ~!!!)
声にならない叫びを上げながら文は止めの大絶頂へ引きずり出されてゆく。
腹部の内側に宿った痒みと悦楽の濁流はもはや文の全身を支配していた。その濁流に理性はなす術もなく崩され、二人の絶頂と同時に文は堕とされた。
「「「イグぅぅぅうううううううう!!!!!!」」」
鼻にかかった艶やかな三人分の嬌声が、空が白け始めた夜明けの森に響いては消えていった。遠くで朝を告げる雀の鳴き声が聞こえてきた。

この酒池肉林の淫蕩を知る者は、この三人以外居ない………筈だ。


―――END―――



おまけ:幼き裸婦たちの淫宴を目撃せし者たち

ケース1
或る日の夜中、幻想郷の北東に位置する八雲邸からこっそりと抜け出す人影があった。
「……この前、ルーミアちゃんが広場で知らない妖怪と裸になってエッチなことしてたけど、気持ちよさそうだったなぁ……ほんとに気持ちいいのかなぁ?」
橙の体格では袖や裾がかなり余る藍の防寒着を羽織りながら、橙はいそいそと広場に向かった。
橙の寝室には、蒲団の上に普段寝るときに着ているオレンジ色のパジャマと、その上にピンクの水玉模様があしらわれた可愛らしい児童女用のモコモコしたパンツが丁寧に畳まれていた。

ケース2
「はぁはぁはぁ……文さまがあんなに卑猥なお姿で……文さま、椛は悪い子ですぅ……くはぁ!」
ぬちゅぬちゅ……くちゅくちゅくちゅ
憲兵局第3司令所の物見櫓の上で、白い耳をピョコピョコさせながら犬走椛は思い出しオナニーに耽っていた。
オカズはもちろん、先日の警邏業務の際に千里眼で盗み見てしまった文の凌辱シーンである。
「はぁはぁ……文さまイくんですね……私ももう…ぷひゃあああ!!」
身体を痙攣させ、飼い犬のようにだらしなく舌を垂らしながら椛は果てた。櫓の板張りの床には、花瓶の水をひっくり返したような水溜りが出来上がっていた。

ケース3
「ら~ら♪ららら~♪裸裸裸~♪裸~裸裸~♪」←大黒摩季『ら・ら・ら』のリズムで
ある日の昼過ぎ。厄神の鍵山雛は全裸で回転しながら人間の里上空を飛んで行ったとの情報が入った。
「肌で厄を集めるのって、なんて気持ちいいのかしら!裸裸裸~♪」
目撃者の証言によると、こう言ったことを口走りながら神社の方向へ飛び去っていったらしい。
しかしその後の詳細は不明。厄神の行方は、未だ誰も知らない……

ケース4
「……ついに発明してしまった。…これを着て水浴びをすれば……フフフ」
光学迷彩スーツを纏って目撃したあの日の光景を思い浮かべ、河城にとりの頬がニヤニヤと緩んだ。
にとりの手には、繊維学の観点から試行錯誤を重ねた真っ白なスクール水着が握られていた。
「これを着て公共の淡水浴場に行けば……はぁあ…想像しただけでゾクゾクする……」
破顔一笑したにとりは小躍りしながら発明品を握りしめた。水着は、汗が滲む掌で握った部分がどんどんと透けていった。
にとりの作業台に置いてある設計図の表紙には
『水分に反応して生地が透ける水着 商品名:すけるトン』
と記されていた。

―――――TRULY END―――――

各々の思惑が交錯するなか、第124季夏、のちに「ヌーディスト異変」という名称で語られる異変が幻想郷を震撼させる!!(←大ウソ)
みなさまこんにちわ。東方大学文学部改め魚沼丘陵です。

気づいたら20000字を超えていました。

ダラダラ書き過ぎて話が破綻しかけているかもしれません。またシリアスとギャグをごちゃ混ぜにしてしまった……
詰め込み過ぎてカンヅメになってしまいました。

文章力と表現力があれば、多少設定に無茶や矛盾が生じてもグイグイと引きこまれてゆく。短い文面に凝縮されたパワーを生み出すことができる。
ここにはそうした高レベルの文豪がひしめき合っているように思えます。
そんな諸子百家の中で、私の技量はまだまだ低いレベルに甘んじているようです。

改名はこんぺでの作者名を統合・改変した形になります。それ以上の意味合いはありません。

長々とした拙作を一読いただいただけでも幸甚であります。
貴重なお時間を費やしてお付き合いいただき、深謝いたします。
魚沼丘陵
コメント




1.名前が無い程度の能力削除
山芋ってすげえ……。
2.名前が無い程度の能力削除
nice imo
3.通りすがりの名無し削除
ケース3で腹筋崩壊w
つい口づさんだwww
4.名前が無い程度の能力削除
変態が多すぎるww
これはいい幻想卿・・・
5.名前が無い程度の能力削除
nice imo
なんとゆう変態率、いいぞもっとやれ。
この話の前をどっかで読んだ気が・・・
6.n削除
たぶん第4回のねちょコンペ作品の続きだと思う。

それはともかく、ルーミアって万能じゃないか?
巨乳も貧乳も、年下も年上も何でもこなせる恐ろしい子……!
7.名無し魂削除
まさかまさか妖艶ルーミアと変態キスメ(関西弁とちょっとオジサン成分入り)が帰ってくるとは!
最初は甘々…に見せかけて、悪い鴉をとっ捕まえてハードネチョとか最高すぎる。
まさか夜伽で痒みプレイを見るとは…すげえ。
ほんとエロエロエロエロありがとうございました。

にとりは露出して感じる変態だと信じている。試行「錯誤」を重ねた甲斐はあるなぁ。
雛も…いいなあ露出。