真・東方夜伽話

秋は実りと紅葉の季節

2009/02/12 01:32:32
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秋は実りと紅葉の季節

下級奉仕種族

※エロシーンがほとんどですが、あまり濃いネチョでも無いです
※誰てめえ率高し
※穣子、静葉の能力について変なオリ設定が出てきます



































「ふふーん、いいでしょ穣子?」

そう言うと紅葉したスカートを翻し私の前でお姉ちゃんがくるり、と回った。
スレンダーな体によく似合ってるその服は、いつ見ても綺麗だ。
秋になるといつもお姉ちゃんはこうやって私に紅葉を自慢する。
物静かなお姉ちゃんが、このときだけはとても嬉しそうに。

もちろん、紅葉なんかより秋の実りを身にまとう私の方が秋を象徴してるのは当然だけど、
なぜか『お姉ちゃんの紅葉』は私の心をいつも掻き乱す。
そして、イラついた私は毎回お姉ちゃんに憎まれ口を叩いて、目をそらしてしまう。
自分が何かをしでかしてしまう前に。

―― それが何かまでは、わからないのだけど

「紅葉なんて食べられないし、いい香りもしないし、意味無いわよ?
 いい加減、はしゃぐのやめたら?」
「穣子は即物的ね。紅葉の美しさも理解できないなんて」

スカートをつまみ上げ、澄ました顔でくるくると回りながらからかうように言う。
ふわり、と紅葉のスカートがふくらみ、細くてすらっとした素足が見えた。
私と違って、繊細で白い足。お姉ちゃんは全てが華奢で、小さくて可愛らしい。

「まあ、食べ物の香りを身にまとってるようじゃ……きゃっ!」
「あっ!お姉……っ」

優越感たっぷりの表情でくるくる回っていたお姉ちゃんが、躓いてバランスを崩す。
私はとっさに手をつかんだけど、支えきれずにお姉ちゃんを組み敷くような格好で倒れてしまった。

「いたた……もう、重いわよ穣子」
「……」

目の前あるのは痛みで涙ぐむお姉ちゃんの、顔。
転んだのが恥ずかしいのか、私から目線を逸らし頬を染めている。
そして薄い布越しに、身体に感じるお姉ちゃんの華奢な体。

お姉ちゃんを見てると胸の奥に生まれる何かが、さっきより強い力でせり上がって来た。
いつもは目をそらしたり、不機嫌に文句を言えば小さくなって消える何か。
でも、今はお姉ちゃんから目をそらせない。そらすことが出来ない。
その何かが心臓を叩き、息が苦しくなる。どうすればいいのか。どうすれば、この苦しさから抜け出せるのか。

気づいた時には、私はお姉ちゃんを抱きしめていた。

「ん……苦しいよ、苦しいってば穣子!もう、どうしたのよ?」
「……お姉ちゃん、可愛い」
「なっ!なななな穣子ったら何をいってるのかしらっ!」

間近でお姉ちゃんを見て、思わず素直な感想が口に出てしまう。
その言葉でうなじが、お姉ちゃんが大好きな紅葉のように真っ赤に染まった。
いつも自分から綺麗?可愛い?って聞くくせに、私の言葉で真っ赤になって動揺するなんて。
私から顔をそらし、居心地悪そうに床に置いた手をもじもじと動かして、まるで……まるで、想い人に愛を囁かれたみたいに。

その様子に私の中の何かを繋いでいたものが、ぷつりと切れる。
ずっと押さえつけていたものが解き放たれ、衝動のままに唇から言葉がまろび出た。

「ね、お姉ちゃん、キス……するね?」
「え……なに、言ってるの?」

顔を紅に染めたまま、私を見て不思議そうな表情で同じ言葉を繰り返す。
そんな表情も可愛くて、静葉お姉ちゃんが本当に私のお姉ちゃんなのか一瞬わからなくなる。
私は強引に唇を奪いたい衝動を抑えて、子供に諭すようにゆっくりと繰り返した。

「私がキスするの。お姉ちゃんと」
「あ……え?冗談、でしょ?や、やだ穣子ったら、怒ったなら謝るから」
「冗談じゃ、無いよ」

目を見つめながら真剣な顔で断言すると、お姉ちゃんが一瞬おびえた表情になる。

ああ、お姉ちゃん……知っててやってるの?。そういう目で私を見るのは逆効果だよ?。
そんな、怯えた小動物みたいな目で見られたらお姉ちゃんの何もかもを奪いたくなるよ?。
さっきまで知らなかった自分の欲望の形が、お姉ちゃんのせいではっきり意識できるようになっちゃったんだよ?。

こんな風に妹を誘うお姉ちゃんなんて、多分居ない。
家族なのに、姉妹だというのに、お姉ちゃんが私を誘うから。
だから私は静葉お姉ちゃんの妹じゃいられなくなってしまう。

今、わかった。私は静葉お姉ちゃんを欲しいんだと。
自分のものにして、めちゃくちゃにしたいんだと。
いつも、いつも、お姉ちゃんが目の前で無防備に私を誘うから、イライラしてたんだと。

突然訪れた気づきに心を震わせながら、私の中の狡猾な部分がお姉ちゃんを逃がさないように言い訳を口にする。

「だって、紅葉の方が上なんでしょ?本当にそうなのか私に体験させてよ。
 紅葉を司るお姉ちゃんにキスすれば、秋の力が計れるでしょ?。
 その秋の力が私より素晴らしかったら認めてもいいかもって思ったの」
「でも、し、姉妹でキスなんて…」

お姉ちゃんがキスの理由を聞いてほっとしたような、恥ずかしがってるような複雑な表情をした。
そして、私の唇をちら、と見て慌てて目をそらし羞恥に耐えかねたように俯く。
そう、お姉ちゃんは私を誘うのをやめる気、無いんだね。
じゃあ、私もやめないでいいよね?お姉ちゃんが、そうさせたんだからね?。

「姉妹だから、別にしても問題ないでしょ?……それとも、私のこと、意識してるの?」
「そんなこと!……無い、けど。でも私……初めてなのに……」

言葉の最後が消え入るように小さくなる。その言葉が聞こえないふりをして、私は続けた。

「じゃ、いいよね?決まり!せっかくだから私の秋の力も、判定してみて?」
「え、で、でも……その……」

なおも躊躇うお姉ちゃんを無視して、体をぴったり密着させる。
私の胸がお姉ちゃんのちいさな胸の上で押しつぶされて歪む。
足を腿の間に割り込ませ、スカート越しに感触を楽しむ。

ねえお姉ちゃん、私の体、気持ちいい?。
お姉ちゃんみたいに細くて綺麗じゃないけど、抱きしめたらやわらかいんだよ。
私を受け入れてくれたら、全部お姉ちゃんだけのものになるんだよ。
唇も、おっぱいも、お尻も、この秋の香りも何もかも。

ううん、これから私がお姉ちゃんの全てを奪うから、だからもう受け入れるしかないんだよ。
もう私たちは姉妹じゃなくなっちゃうんだよ。
全部、全部お姉ちゃんの所為なんだからね。

覚悟を決めたのか真っ赤になりながら目を瞑ったお姉ちゃんにゆっくり顔を近づけながら、思う。
きっとお姉ちゃんはキスだけでもドキドキして、暫く私と顔を会わせられないと思ってるんだろうな。
でも、違うんだよ。これから恋人同士しかしないことをするんだよ。これから、ずっと。

私たちが普通の姉妹でいられる最後の時間。唇が重なるまでの数センチ。

「静葉お姉ちゃん、愛してる」

今年の冬は楽しくなるなと頭の片隅で考えながら、私は驚きに目を見開く静葉お姉ちゃんに唇を重ねた。

***

―― あれから数ヶ月がたった

あの時、私は静葉お姉ちゃんの全てをもらった。
私のものになった静葉お姉ちゃんは暫く泣いていたけど、私の気持ちはわかってくれたみたいだった。
なのに、脱がされた服で身体を隠し、さっきまで泣いてた顔で無理やり微笑みつつ『お姉ちゃんの顔』をして
「でも、もうこんなことしちゃ駄目だよ」なんて言うから。
私はもう止まれなくなってしまった。

何度も、何度もそんなことが言えなくなるくらい、私を静葉お姉ちゃんに刻みこんだ。
小さくて可愛らしい静葉お姉ちゃんに、成熟と豊穣の力、秋の力を直接注ぎ込んだりもした。
全身に使うと胸やお尻が大きくなって綺麗な身体の線が崩れてしまうから、薄い毛で飾られた静葉お姉ちゃんのあそこにだけ。
おかげで、私の指二本を軽々と飲み込むくらいに柔らかくなり、興奮すると皮がむけるほどお豆が大きくなったのだけど。
静葉お姉ちゃんは、穣子のせいでえっちな体になっちゃったようって泣いていた。

冬になってからは、家にこもりきりで静葉お姉ちゃんのお豆をひたすら嘗め回して一晩中泣かせたりもした。
私の指で女になったその部分は、差し入れた指をがっちりと食い締めて、
中の膨らんだ部分を擦ると静葉お姉ちゃんは私の名前を呼んで何度も、何度も絶頂に達する。
指で擦られながら、抱きしめられ、キスされるのが好きなお姉ちゃん。
必死に私にしがみついて、穣子、穣子って私の名前を呼ばれると私の身体もひどく熱くなってしまって。

そんなときは、いつもぐったりとなったお姉ちゃんに舐めてもらって私も気持ちよくしてもらう。

行為を重ねていくうちに、私に愛してるって囁かれながらされると、お姉ちゃんは凄く感じてしまうことも知った。
もっと色々なことが知りたくて、気持ちよくなる寸前で焦らしてどういうのが一番気持ちいいか白状させたりもした。
お姉ちゃんは泣きながら、妹に恋人にされてるのを意識させられるとたまらなく興奮するって答えてくれて。
私もそれを聞いて、凄く興奮して、その晩はいつもより多くお姉ちゃんを気持ちよくさせてしまった。
だから、それ以来、普段は姉妹であることを強調するように以前のようにお姉ちゃんって呼ぶようにしてる。

静葉お姉ちゃんは、私にまたお姉ちゃんって呼ばれるようになって喜んでたけど、
私の意図を聞いたらまた真っ赤になってごにょごにょとそんなつもりじゃ……とか、言い出すから。
その時も、私は我慢できなくてその場で押し倒してしまった。

それからお姉ちゃんの綺麗な身体を隅々まで知りたかった私は、お尻を舐めてあげたりもした。
この関係になってから、珍しくお姉ちゃんがもの凄く抵抗したけど、同じくらい興奮してた。私も、お姉ちゃんも。
白くて滑らかな背中がお尻の穴を指や舌がえぐるたびにくねって、すすり泣きながらやめてって言っていたけど、
でも、その下の女の部分は凄く濡れてて、充血したお豆が固くなっていた。

それから必ずお尻も弄ってあげる様にしたら、嫌がる言葉に甘い声音が混じるのに時間はかからなかった。
今でも言葉では嫌がるけど、お姉ちゃんはきっと私にお尻を弄られるのを気に入ってくれたのだと思う。

結局、冬になってわかったのは、私が静葉お姉ちゃんなしで生きていけないということだった。
そして静葉お姉ちゃんの身体に夢中になった私は、お姉ちゃんから笑顔が消えたのに冬の終わりになるまで気づかなかった。
紅葉のスカートを自慢していた、あのときの笑顔を。

***

そして今日も私はお姉ちゃんを抱く。

「穣子、穣子っ、お姉ちゃんいっちゃうよ!、いっちゃうよぅ!……あっ、あああっ、あああああぁ――っ」

ベッドの上で抱きしめたお姉ちゃんの身体がビクビクと震え、奥を擦ってぬるぬるになった私の指を締め付ける。
私のお願い通り、気持ちよくなったときにはきちんと私に伝えてくれるお姉ちゃん。
泣きそうな顔をして、一生懸命に私にしがみついてくるお姉ちゃんの耳元に私は囁きかけた。

「気持ちよかった?静葉お姉ちゃんのここ、今もきゅっきゅって私の指を締め付けてるわよ?」
「いやぁ……言わないで、穣子」

真っ赤になってお姉ちゃんは私の胸に顔を埋める。静葉お姉ちゃんは、私の胸が好きだ。
柔らかくてあったかくて好きだって言ってくれた、唯一お姉ちゃんが自分から触ったり弄ったりしてくれる部分。
指を引き抜き、汗でぬめる身体に足を絡ませながら、濡れてない方の手でお姉ちゃんの金髪を優しく撫でてあげる。
そこにお気に入りだった紅葉はもう、無い。

「んぅ……穣子ぉ……」

私に抱きしめられ、胸の谷間に顔を擦りよせながらうっとりとつぶやくお姉ちゃん。
姉妹でこんなことをしちゃ駄目だと、私を叱った面影はもうどこにも無い。
今でも積極的に私を求めることはしないけれども、嫌がることもほとんどなくて、
それどころか、抱きしめてあげるだけで目を潤ませ甘い声で私の名前を呼んでくれる。

家族だと、姉妹だと思ってる相手には決して出さない声で、私を誘うように。

最近、お姉ちゃんの存在自体が私を誘惑し、堕とすために在るんじゃないかと思うことすらある。
それほどまでにお姉ちゃんの仕草は私を魅了し身体を熱くさせる。

けれども、それと同時に最近では姉妹だったころの静葉お姉ちゃんを思い出して切ない気持ちで胸が一杯になることもある。
二度と戻れない関係。無邪気なお姉ちゃんの笑顔。他愛の無い会話、見栄を張り、見下しあってた幼い関係。
姉妹としての、私達の思い出。

「ね……穣子?」

きゅ、と背に回された細い腕が私を抱きしめる感触に我に返る。

「なあに、静葉お姉ちゃん?」
「その、ね?私……あの、ええと……」

お姉ちゃんが真っ赤になってもじもじしながら上目遣いで私を見上げる。
私と目が合うと恥ずかしくなったのか胸の谷間に顔を埋め、お姉ちゃんは穣子の馬鹿、とつぶやいた。

「お尻、して欲しいのかしら?静葉お姉ちゃん?」
「やだ!お尻でなんかして欲しくなんかないわよっ!な、なに言ってるの穣子は」

抱きしめられたまま、胸の谷間でいやいやと首を振る。
そんなお姉ちゃんに胸が締め付けられるような気持ちが湧き出て、私は居ても立ってもいられなくなった。
そして、静葉お姉ちゃんが行為の前には風呂で念入りに清めているお尻の穴に手を伸ばす。
期待してるくせに、絶対に自分からして欲しいとは言えないお姉ちゃん。

「ひあぁ!あ、や、そこ嫌ぁ!……あっ、ああぅ」

ぬぷり、と何度も指や舌でほぐされ、柔らかくなったそこに中指と人差し指が浅く沈む。
お姉ちゃんの背筋がびくん、と伸び、身体に緊張で力が入るのを感じる。
逃がさないようにぎゅっと抱きしめたまま、お姉ちゃんのそこに液体で濡れ光る指をゆっくり沈めていった。

排泄の穴に逆に進入していく中指。
ゆっくりと肛門を広げられ、そのたびに虚ろな目でああぅ……と呻き声をあげる静葉お姉ちゃん。
お姉ちゃんの女の肉ともまた違った感触。
あったかくて、指の根元を締め付けるそこはお姉ちゃんを凄く興奮させることを私は知っていた。

「やだ、やだぁ……穣子、そんなところ汚いよ……」
「お風呂場であんなに綺麗にしてたのに?」
「違う!違うの……み、穣子に、もしされちゃったらと思ってっ……だからっ」
「そうよね、私がしたくなったときのこと、お姉ちゃんは考えてくれてるのよね。ありがとうお姉ちゃん」
「え、あ、ど、どういたしまし……あっ、ああ――っ」

奥まで差し込んだ指をゆっくりと引き抜いていくと、お姉ちゃんが甘い悲鳴を上げる。
指を締め付けながら、白い小さなお尻を振って私の腿に女の部分を擦り付けてくる静葉お姉ちゃん。
押し付けられた肉の中に勃起した硬いものを感じ、私の中に深い満足感が湧き上がる。

「お姉ちゃん、こうやってゆっくり出し入れされるの好きだものね。前も、後ろも。たっぷりしてあげるわ」
「あー、あー、穣子、穣子ぉ……」

お姉ちゃんが腰を擦り付けやすいように、股の間に私の腿を入れてやる。
緊張していたお姉ちゃんの足は、私の意図を汲み取るとあっさりと開き、二度と逃がさないというように挟み込む。
そんなお姉ちゃんの穴にゆっくりと指を出し入れするたび、私の背中に回された華奢な腕に力が入った。

「あ゛あ゛――、んっ……あ゛あ゛あ゛あ゛――――っ」

指をゆっくり出すときは腰が引け、腿の上をナメクジのように濡れた痕を残して女の肉が擦れていく。
逆に中に進入させていくと、きゅうと二本の指を締め付けつつ尖った肉芽を突き入れるように私に腰を押し付けてくる。
そのたびに快楽に歪んだ泣きそうな表情をして、いやいやをするように頭を振り、私の胸に顔を埋め、すんすんと鼻を鳴らす。

私の肉のついた柔らかい腿はお姉ちゃんのお気に入りだ。もちろんお姉ちゃんは絶対に言葉には出さないけれども。
静葉お姉ちゃんの細くて綺麗な白い足がずっと羨ましかったけど、こんな風に鳴かせる事ができるなら私の身体もわるくないな、
と興奮で霞む頭で考えながら、指の速度を段々と早くしていく。

「あ゛っ、あ゛ーー、穣子、いっちゃう、お尻で、穣子にお尻の穴を弄られていっちゃう」
「うん、いって、気持ちよくなって、お姉ちゃん……ほら、静葉、気持ちよさそうな顔、私に見せてっ」

激しく早くなった指に反応して、お姉ちゃんが切羽詰まった声をあげる。
興奮した私は、名前でお姉ちゃんを呼び、私の胸に埋めて隠そうとするお姉ちゃんの顔を上向かせ、その表情を堪能する。
端正な顔は快感に蕩け、潤んだ目で私をぼんやりと見つつ、半開きにした口からはよだれがたれていた。
朱の散った頬、首筋から耳が真っ赤に染まり、綺麗な眉は悲しみをこらえるかのようにひそめられている。

たまらなくなった私は、後頭部を押さえてお姉ちゃんの唇に口付けた。
唇を割り、私の舌が熱くぬかるんだお姉ちゃんの口腔に滑り込む。
興奮したお姉ちゃんの鼻息がふぅふぅと私にかかりくすぐったい。私が指をつきこむたびにくぐもった声が口から漏れる。

「む゛~~、う゛~~、う゛う゛~~~~っ!」

いつもの通り注ぎ込んだ私の唾液をうっとりとした顔でコクコクの飲み下すお姉ちゃん。
それを確認し、お姉ちゃんのお尻に突きこんだ指を奥まで入れ、コリコリとした部分を押すようにする。
そして、私の腿を開花した肉にぐりぐりと押し付けた。

「んむ゛う゛―っ!ん゛―――っ!!――――――っ!!ふあぁああああぁぁ……」

私がぎゅっと抱きしめた瞬間、白い背中を精一杯に反らし身体をビクビクと痙攣させて静葉お姉ちゃんは絶頂に達した。
その瞬間、必死に私に絡みつくお姉ちゃんの舌から逃れて唇を離す。
小さな唇からぬるり、とまろびでた舌とお姉ちゃんの口腔が銀のアーチでつながったけど、
次の瞬間には口からこぼれ出た嬌声に押されるようにしてぷつりと切れた。

妹に、私にお尻を弄られてうっとりと蕩けた表情で快楽を貪る静葉お姉ちゃんの顔。
お姉ちゃんの暗い表情を見ることもないこの瞬間だけは、私も深い満足と幸せに浸ることができる。
余韻を楽しみながら私は深く突きこんだ指を抜き、お姉ちゃんの後ろでくしゃくしゃになってる手ぬぐいで指をゆっくりと拭いた。

「ん、穣子ぉ」

ぐったりと力の抜けたお姉ちゃんは、私の名前を呼ぶと、もぞもぞとまた胸に顔を埋めてぎゅっと抱きしめてくれる。
私も、お姉ちゃんの華奢な身体を抱きしめる。汗でぬめるその肢体は、それでも滑らかな肌の感触を伝えてきて心地いい。
同時に、ゆっくりと暗い気持ちが忍び寄ってくる。ここ最近、私を苛む泥のように重く、暗い気持ちが。

数十分、あるいはもっとだろうか。
よくわからないけど、ベッドで抱き合う私達の興奮が落ち着き、ゆったりした空気になったところで私はお姉ちゃんに呼びかけた。

「……静葉お姉ちゃん」
「なぁに?穣子」

沈む気持ちとは裏腹に、どくどく、と心臓の音が身体に響く。
毎晩、行為の後に言いかけてはやめる言葉。
喉まで出てきては、お姉ちゃんの顔を見るたびに引っかかり、身体の奥にすとんと落ちていく言葉。
けれど、今なら、静葉お姉ちゃんの顔が見えない今なら、言えるかもしれない。










「……ごめんね、お姉ちゃん。もうやめにしよう?」









するりと、言葉が出てきた。

言った。とうとう、言ってしまった。
私から始めたのに、自分勝手極まりないこともわかってる。
でも、これ以上お姉ちゃんの暗い顔を見るのは嫌だった。
冬だからじゃなくて私が原因で、私の行為で悲しい思いをするお姉ちゃんを見るのが嫌だった。
あの笑顔が消えたお姉ちゃんを見るのが、辛かった。

私の欲望が、お姉ちゃんを不幸にするのが嫌だった。

「こんなこと、言える立場じゃないのわかってるけど、今までごめんなさい。
 でも、お、お姉ちゃんを愛してるのは本当だよ?」
 
視界がじわり、と滲んで声が詰まる。
なんとかして、一気に先を言わないと何もいえなくなってしまいそうだから。
だから、お姉ちゃんの返事を待たずに一気にしゃべる。

「か、家族なのに、お姉ちゃんをこんな風に好きになってごめんね。
 い、嫌がってたのに……う゛ぅ……ごんなこどしでごべんね」
 
苦しくて、声が出ない。
部屋がぐにゃりとゆがみ目の前が揺らめく光だけに支配される。

「ぎっど、わたし、静葉おね゛えちゃんと暮らしてたらまだがまんでぎなくなっぢゃうがら、
 だがら、だがら、明日出て行くがら、今日だけはごのままでいざぜ……う゛う゛ぅ……ぐぅぅぅ……ひっく」
 
しゃっくりを必死でこらえようとしても、こらえられず最後までいえなかったけど。
でも、きっと言いたいことは伝わったと思う。
私の勝手な妄想かもしれないけど、こんな風になってしまっていても姉妹だから。
静葉お姉ちゃんは、私のお姉ちゃんだから。

暫く、私の耳には自分の嗚咽しか聞こえなかった。
お姉ちゃんのぬくもりを抱きしめていながら、それでも心は自分の中から溢れてくる悲しみで沈む。

静葉お姉ちゃん。好きだよ、大好きなんだよ。エッチなことをするのだって大好きだからなんだよ。
普通の妹みたくなれなくて、ごめんね。こんな妹で、ごめんね。

そんな後悔の海からやっと立ち直って歪んだ視界がもどってきた頃。
もぞもぞと静葉お姉ちゃんが蠢く気配がした。

「穣子?」

呼びかけられた声に恐怖で身体が竦む。
でも、もう以前には戻れない。してしまったから。言ってしまったから。
恐怖に耐えながら、なに、とかすれた声で返事をする。

「私の初めてを全部奪ったくせに」
「……」

言葉が、心に突き刺さる。

「お、お尻とか、あそことか私の身体をエッチにしたくせに」
「……ごめん」

苦しくて、言葉を出すのがやっとだった。

「今更、普通の姉妹に戻ろうなんて、無理だよ、虫が良すぎるよ。
 穣子のこと、ただの妹だなんてもう思えないのに。
 お姉ちゃんなのに、穣子を好きになるなんてお姉ちゃん失格なのに」
「ごめんね、ごめんねお姉ちゃん」

胸が痛くて、心が重い。
ひたすら謝ることが、いいことだとは思わないけど、今の私にはそれしかできない。

ひたり、と私の両頬に暖かい手が触れる。
瞑っていた目を開くと、お姉ちゃんが私の顔を覗き込んでいた。

「ずっと、ずっと悩んでたんだよ……穣子を妹として見られない私はお姉ちゃん失格だって。
 妹に身体を求められることが嬉しいお姉ちゃんなんか居ないって。
 好きだって、愛してるって言われて、私もだよって言っちゃいそうになるのを我慢して……」
「……え?あれ、なん……で?お姉……ちゃん?」

よく、わからない。
お姉ちゃんの言ってることが理解できない。
静葉お姉ちゃんは、そんな私を橙黄色の濡れた目でじっと見つめる。

「穣子は私のこと、嫌いになったの?」
「違う!違うわよ!こんな形でも、お姉ちゃんのこと愛してるんだよ……」

言っていることはまったく頭に入らなかったけど、嫌いになったの?、という言葉に反応して小さくかぶりをふる。
お姉ちゃんの目の中で光が揺れ、語尾が小さく消えていく私の言葉にかぶせるように、意味のわからない台詞がふってくる。

「じゃあ、いいよね。もう私も楽になっていいよね?
 そんな風に穣子が言うんなら、逃げようとするなら……逃げられないようにしても、いいよね?」
「逃げてなんか……」

熱っぽく言い募るお姉ちゃんに反論しようと口を開きかけるけど、最後まで言葉にできなかった。
さっきまでの私と同じように、お姉ちゃんの声が震えていたから。
静葉お姉ちゃんの濡れた瞳から、一筋の涙がシーツに落ちる。

「穣子、責任とってね……」

涙声で言われたそんな一言に私は頷くしかなかった。

***

「好きだよ、愛してるよ穣子……」

そう言って覆いかぶさってきた静葉お姉ちゃんが私の唇を奪う。
お姉ちゃんからの初めてのキス。初めての言葉。
唇を合わせるだけですぐに終わってしまったけれども、それだけで私の頭は興奮で霞む。

「お姉ちゃんね、穣子の女の子らしい身体がずっと羨ましかったんだよ?
 おっきいおっぱいも、柔らかいお尻も、抱きしめると気持ちいい身体も、可愛らしい顔も、綺麗な髪の毛も」
 
まだ言ってることがよくわからないけれども、その言葉が私の身体に、心にしみこんでくる。

「そんな女の子が、私みたいに細くて貧相な身体を好きって言ってくれて、求めてくれて、お姉ちゃんは凄く嬉しかった。
 いっぱい気持ちよくされて、恥ずかしいこともされたけれど。
 お姉ちゃんだから、本当は止めなきゃいけなかったのに気持ちよくしてくれる穣子の身体に溺れて……」
 
ぎゅっと抱きしめられて、耳元で囁かれる台詞が無性に恥ずかしくて顔がもの凄く熱くなる。
きっと耳まで真っ赤だ、そう思いながら堪らなくなった私は身じろぎする。

「やだ……違うよ、そんなこと言わないでよお姉ちゃん」
「違わないよ、穣子は可愛くて綺麗で女の子らしい素敵な子なんだよ……食べ物の匂いはちょっとどうかと思うけど」
「たっ!食べ物の匂いだから!……秋らしくていいんじゃない」

思わず反論してしまうけど、ふとそんな自分が無性におかしくなって笑いが漏れる。
くつくつと笑いを堪える様な音がして、そちらに目をやるとお姉ちゃんも笑っていた。
あの笑顔で、笑っていた。

「泣いてるの?穣子……ごめん、そんなにあの香りが好きだとは思わなかったから……」
「違うの、そうじゃないの。ね、お姉ちゃん、キスして?私をお姉ちゃんのものにして?」
「うん……穣子がもう二度と私から逃げられないようにするから。
 私、本当に穣子のお姉ちゃんじゃなくなっちゃうから。覚悟してね?」
 
お姉ちゃんの言ってることはよくわからなかったけれども、私はこくりと頷いた。
ただ、私は抱きしめられてキスをしてほしかったから。
私が頷くのを見て、にっこりと笑ったお姉ちゃんはすぐにキスをせずに暫く口をもごもごさせる。
何をしてるのかと思って見てたのだけどふとピンと来た。

―― 私に飲ませる唾液を溜めてるんだ

いつも私がお姉ちゃんにしてるように、マーキングされてしまうんだ。
そう思っただけで身体が熱くなった。
身体の奥が熱くて堪らなくなって、もじもじと腰を揺らしてしまう。

キスされて、唾液を飲まされるって思うだけで自分がエッチな顔をして期待してるのがわかる。
多幸感で頭がくらくらして、もうどうなってもいいと思った。

ゆっくりとお姉ちゃんの顔が近づいてくる。
そして、唇に、触れて。
私から開いた唇に、唾液と共にお姉ちゃんの舌が入ってきた。

「んん!……むぅ……んっ、んっ」

痺れるような秋の力。
まだ秋じゃないのに、なけなしの静葉お姉ちゃんの力が混ぜ込まれた唾液が私の喉を伝って腰の奥に落ちていく。
そして、私のもつ豊穣の力と混ざり同化していく。

驚き抵抗しようとする私を押さえつけて、お姉ちゃんは最後まで私に唾液を飲ませようとする。
舌で私の舌を擦り、絡めて吸い立てる。その後に鼻息を荒くして、私の口腔に唾液を注ぎ込む。
私が、私の身体がお姉ちゃんのものだと主張するように。

「んぅ、んん―――、……ぷぁ」

そして、私は最後まで飲まされてしまった。
お姉ちゃんの唾液を。お姉ちゃんの力が、私の腰の奥で渦巻く。
興奮で心臓がどくどくと脈打ち、身体に力が入らない。

ふと見上げると、私に覆いかぶさるようにしていたお姉ちゃんが欲情に濡れた瞳で私を見下ろしていた。
こんな風に見られるのは初めてで、これからお姉ちゃんにされてしまうんだと強く意識する。
色んな所をいじくられてしまうんだと。
私がしてきたように。

「穣子、次はおっぱいをしてあげるね?その次はあそこ弄くって気持ちよくしてあげる。
 その次は、お尻をいっぱい舐めてあげる。気持ちよくなるまで、なんども」

呼吸を荒げながら宣言するお姉ちゃんに、私は期待に満ちた顔でうっとりと頷いた。

***

「いやー、今年は穣子様だけじゃなくて静葉様まで来て、いただけるとは」

里の老人が、にこやかに穣子に話しかける。
例年の如く収穫祭のゲストに呼ばれた穣子は踊りや囃子が一望できる高台の上に設えられた席に座っていた。
ただし、例年と二つの点で違う部分がある。

ひとつは、彼女の姉である静葉の存在。

豊穣をつかさどるわけではなく、秋の実りを即物的であると見下している節がある彼女は、毎年の収穫祭には参加していなかった。
それがどういう風の吹き回しか、今年は妹と共に参加するというので急遽設えられた席にちんまりと座っている。
豊満で可愛らしい妹とは違う、華奢な美少女然とした風貌に流石紅葉の神様だと里の男衆にも評判であり
毎年穣子の接待を取り仕切る老人は、このことについては歓迎していた。

むしろ毎年来てくれれば収穫祭は盛り上がる。
男衆だけでなく女衆にも静葉の渡す紅葉の髪飾りは人気で、色とりどりの葉を挿した女衆に若い男達が早くも色目を使っていた。

それより、もうひとつ例年とは異なる点。
それが老人の頭痛の種だった。もちろんそれは基本的に歓迎すべき事柄ではあったわけだが――。

「ところでそのう……言ってくださればご祝儀を用意させとったんですが」
「別にいいわよ、それよりお姉ちゃんにお酒持ってきてあげて?」
「へえ、ただいま」

大きく膨らんだ腹を幸せそうに撫でながら、穣子が言う。
気をきかせて酒をすばやくもってきた若い衆から徳利を受け取ると、老人は静葉へ酌をするために奥へ移動した。

「あのう……静葉様?」
「ふぇ?あ、な、何かしら?」

老人が声をかけると席の上でびくん、と飛び跳ねた静葉は居心地が悪そうにしつつ老人に答える。
徳利から酒を注ぎ足しながら、老人は気になっていたことをひそひそ声で静葉に尋ねた。

「失礼とは思うんじゃが、穣子様の腹のややこの父親ぁ、まさかうちの男衆の誰かじゃあって心配しとるんですが……」
「あ?ああ!違うわよ!それ、絶対違うから、安心していいわ!うんっ」

ふるふると顔を横に振りながら、必要以上に言葉を重ねて否定する。
酒を飲みすぎたのか、真っ赤に染まった顔が老人の不安を加速させた。

―― 静葉様はなにか知っとって、隠し事をしてなさる

顔を曇らせる老人の前で、羞恥のあまりここから消えてしまいたい、という表情で静葉が身体を小さく縮める。

三人の眼下では、秋の収穫を祝って沢山の里の人間が楽しそうに踊り、歌い、生を謳歌していた。
……勢いで書いてたらもの凄く人を選ぶ内容になってしまった気がする。

全裸待機されていた方、もう待機しなくていいですよ。
風邪を引かれないようにとがんばったんですが、なぜかこんなに時間がかかった上、HIDOI内容になってしまいました。
勢いに任せてささっと書き上げようとしてえらく時間がかかってしまうあたり、どれだけ遅筆なんだと。
スケジュールもずれるずれる。もう、うっかりスレに投下した駄文の続き書いちゃうぞ!なんて考えないようにします。

期待していた方が満足いただけるような内容ではないでしょうが、せっかく書いたので投稿。

それからまったくどうでもいい話ですが、日本の神様は生殖に関してフリーダムすぎる。

ChangeLog
- 2009/02/12 1.00
リリース
- 2009/02/12 1.01
若干表現修正

>sin様
私は姉妹は姉妹同士で結婚すればいいと思っているキ○ガイなので
やっぱり秋姉妹もガチでいて欲しいのです
日本の神様は姉妹だって妊娠できそうなのが素敵です
下級奉仕種族
http://byakhee.blog13.fc2.com/
コメント




1.名前が無い程度の能力削除
レズはいいものだと再認識
続き待ってます
2.名前が無い程度の能力削除
秋姉妹素晴らし過ぎる
作者の次回作に期待いたします
3.紅魔の雑用削除
秋姉妹はシチュをいじりやすくて素敵。
使い方が上手だと思います。
そしてネチョがすばらしい。
ありがとうございました
4.名無し魂削除
十分ネチョいじゃないですかぁ!
姉妹愛は正義ですな。
5.名前が無い程度の能力削除
最高としか。
6.謳魚削除
静葉姉さんが、穣子さんが、可愛過ぎますってあぁんもう!
貴方の姉妹作品大好きです。
7.下級奉仕種族削除
続編とか続きとかいう単語がトラウマになりつつある私ですが、
人の要求を無視できる立派な人間になるべく、精神力を培って行きたい所存です

>1. 点 名前が無い程度の能力様
女の子同士のちゅっちゅはとても良いものですね
続き云々については、この作品自体が2chのネチョスレに投稿した駄文の続きです
ここから続きを書くのは不可能ではありませんが、流石にちょっと厳しい

>2. 点 名前が無い程度の能力様
次回作に期待と言われると色々複雑な心境になりますが、精進したいと思います

>紅魔の雑用様
秋姉妹は「らしさ」を出すのにかなり苦労しました
今でも、それが出せているのか自信がありません
多少なりとも楽しんでいただけたのなら幸いです

>名無し魂様
ネチョとはいったい・・・うごごごご!
正直、雰囲気エロからは抜け出したいと常々思っているのですが
あと、普通の姉妹愛を性的な意味で越えてしまう方が個人的には好みです

>5. 点 名前が無い程度の能力様
バクマンの主人公ですね、わかります

>謳魚様
可愛らしく書くよう努力はしているので、そう言って頂けると嬉しいものです
書いてみて思ったのは、私の脳内ではスカーレット姉妹と古明地姉妹が性的すぎるということでしょうか
むしろ秋姉妹には姉妹でちゅっちゅするくらいでそんな悩むなと言ってあげたい
8.sin削除
秋姉妹はガチ。いやはやあなた様は最高です。
にんっ!!しんっ!!HAPPY END  いやぁ、あなた様は最高ですw