真・東方夜伽話

東方淫菌災~Netyo bio hazard~ Zero

2009/01/31 11:32:01
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東方淫菌災~Netyo bio hazard~ Zero

Nobody
ある意味鉄板の同面中ボス×ボス。パルスィが見てる、かもしれない。
一部キャラ崩壊、独自設定あり。注意
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「キスメは甘えんぼさんだねぇ」
「えへへ……なんだか落ち着くんだもん、ココ……」

 腹に掛るキスメの頭の重さを感じながら、ヤマメは丸く膨らんだスカート越しに
彼女の身体を(といっても頭と肩くらいだが)緩やかに撫でる。

 ある日その奇妙な形状に興味を引かれたキスメが「入れるかな?」と言い出し、
面白いもんでもないだろうからこれっきりだろう、とタカを括って招き入れて以来
キスメのお気に入りの場所になってしまった。
 初めの頃こそ「軽率だったかね?」と若干の後悔もあったが、
今ではこうしてキスメを抱いている事に、ヤマメ自身緩やかな幸せを感じている。

「あれ……? スカート、伸びちゃった?」
「大丈夫、伸びてないよ。ホラ、中にも何枚かあるのがわかる?
それを少し外してみたんだよ」

 丸いスカートの中でもぞもぞと身体を動かし、
感じた違和感から連想される事実に思い当たって申し訳なさそうに言うキスメに、
ヤマメは撫でる手は止めずに優しい声で応える。
 膨らみを出す為の『下着』を、昨日までは十枚近く入れていたが、
キスメが窮屈だろうと枚数を減らしてみたのだ。

「どうかな? まだ窮屈かい?」
「うぅん、だいじょうぶ。ありがと、ヤマメちゃん」
「そーかぃ。やってみたかいがあっ―――ひぅ!?」

 突然、喉を引き攣らせたような悲鳴に似たヤマメの声と、
自分を護るように挟んでいた彼女の脚がビクリと大きく跳ねたのに驚いて、
キスメは『広くなった快適空間』で蠢かせていた身体を硬直させた。

「ヤマメ、ちゃん……?」
「キ、キスメ……は、なれ………っあッ!
そ、っこ……ダ、メ………
ぁ、ぅ、くうぅぅぅっ………」

 運がいいのか悪いのか、キスメは肩を『そこ』に押し付けた状態で動きを止めてしまい、
ヤマメは敏感なそこに絶え間なく響く刺激に歯を噛みしめて耐えていたが………

「う、くぁっ………!!」
「え? わひゃぁっ!?」

 気の抜けるようなヤマメの声の直後、至近距離から噴出した白いナニカに襲われ、
キスメが素っ頓狂な悲鳴を上げた。

「な、なに、これ………糸………?」

 桶にまで降りかかった白い液体は瞬く間に粘り気を帯び、肌から服・桶にまでべっとりと張り付く。
 その感触で正体に気付いたキスメは、頭の回転が速いと言えるだろう。
 だが、相手が悪かった。体外へ出た次の瞬間には液体から固体へと変化し糸と化す
蜘蛛の糸の硬化速度の前では、彼女の頭の速さ程度亀の歩みにも劣る。
 桶に手を付いた状態で糸の噴射を浴びたためにキスメは身動きが取れなくなり、
ヤマメの手でスカートから引きずり出された。

「ご、ごめんね、ヤマメちゃん………」
「……………」

 その時のキスメに申し訳無く思う気持ちはあれど、
糸を自分の手足のように操れるヤマメが居る事で、
身体を封じられている危機感はさほど無かった。

 無言で見つめてくるヤマメの、異質な光を帯びた瞳を直視するまでは。

「痛っ……! やっ……何する……っっ!!
ぁあ……な、にっこれ……キャッ!?」

 ヤマメの唇が首筋に触れた瞬間、その場所にチクリとした痛みが走り、5秒と経たないうちに火が付いたように身体の芯が熱くなる。
 毒―――その単語に思い当たる間もなく、キスメはヤマメの糸に絡め取られて桶から引きずり出された。


「……っぁ……ひゃぁ……や、やまめ、ひゃぁぁんっ……!」

 地底へと続く長い縦穴の途中、岩壁に空いた大き目の穴。洞穴と呼ぶにも小さ過ぎるその空間に、
キスメの控えめな甘苦しい声が響く。
 つい10分ほど前までは穏やかな暖かい空気の漂っていたそこは、
今はその気が無いものでも浮かされてしまいそうな微熱と甘酸っぱい淫靡な匂いで満たされていた。

「れる、じゅる、こく……
ん、ふふ……キスメのお汁、美味しい……♪」

 取っ手と背中を糸で留められ、一旦は糸を解かれて解放された手を胸に当てた状態で留められ、
肩と桶の取っ手に張り付いた糸で吊り下げられている。
 上体を倒してお尻を突き出し脚だけを桶に入れた、体位で言えば『立ちバック』に近い格好に
拘束したキスメの後ろに回り、ヤマメは激しく悶える彼女の『汁』を啜っていた。
 柔軟性のある滑らかな糸はキスメの柔らかな肌を傷付けることはなく、
しかし強い粘着力と強靭さで確実に動きを封じている。

「や、やまめちゃ……ど、して……」
「キスメがいけないんだよ……あんな姿を見せられて、我慢できるわけないじゃない……
蜘蛛のあたしの前で……あたしの糸に巻かれてるなんて、さ……
そら、もっと美味しいお汁、あたしに飲ませておくれ……」
「や、おね、が……もう、ゃ……ぁひゃあぁぁぅん……!!」

 ぺちゃぺちゃ、じゅるじゅる、と音を立てて『汁』を吸われる度、
キスメはあられもない嬌声を上げて身体をくねらせる。
 『汁』を吸われる感触・『汁』の出を促す為の愛撫・そして吸われる音が、身体から耳からキスメの中に響き、
彼女の身体を焦がす炎を煽りたてる。炎に炙られた身体は、更なる『汁』を搾り出す。

「じゅるるーっ……!」
「や、ぁぁっ……ぁ、――――っ!!」
「ず、ずずっ、じゅるっ……こくん。
ふふ……そろそろいいかね……」

 たっぷり30分以上キスメを味わい、そろそろ『仕込み』が出来上がる頃だろうと、ヤマメは彼女の前に戻った。
 はっきりわかるだけでも2度達し、地下暮らしな上に常時安全な桶に隠している白い肌は仄かに朱に染まり、大人しくも芯の強そうな顔は力なく崩れている。

「……はぁ、はぁ……
ぁ……や、まめ、ちゃ……も、もぅ、ゃめ……」
「んふふ……何言ってるんだい……
これから、もっと美味しい『お汁』を頂くんじゃないか……
こっちもいっぱい飲ませておくれよ……」
「ゃ……んむ……んん、ちゅ……ぁっ……」

 霞む視界に映る、今まで見たこともない明らかな『捕食者』の視線を向けてくる友人の姿を見て、朦朧としていたキスメの心が何かを手放した。
僅かに残った理性が離れていくそれを自覚するが、同時にもはや引き戻せない事も理解できてしまう。
そして最後の理性もまた、静かに目を閉ざす。

 途端に追い詰められていたはずの心がフッと軽くなり、逆に冷静に自分の身体の状態を自覚できるようになった。

 ――あぁ、そろそろって、そういうことなんだ――

「……ぅん……いっぱ、い……のん、で……」

 僅かに笑顔を浮かべた彼女に微笑み返して「いただきます」と呟いたヤマメが、
再び触れ合わせるだけの短いキスをして硬く立ち上がったキスメの先端を口に含み、
 それに合わせて中に溜まっているものを押し出すように、キスメは自分の胸をゆっくりと、力を込めて握る。

「ん、ぁぁっ………!」

 敏感な先端を押し広げて奔る感触と、溜まったものを排出する開放感が、快感となってキスメの意識を霞ませた。

「ちゅー……ちゅるっ、ん、んく、ちゅー……」
「ぁぁんっ……やまめ、ちゃん……美味、しい……?」
「ああ、最高さね……濃くて甘くて……
もっとおくれよ……まだまだ、飲み足りないのさ……」
「う、ん……全部、あげる……残しちゃ、イヤだよ……
ぁんっ……♪」

 ヤマメは答代わりに吸引を再開し、不意打ちの刺激に全身を震わせたキスメも、やや遅れて手を動かし始めた。

「んっ、ぁあっ……やまめ、ちゃん……もっと、もっと、のんでぇ……っ!
わたしをっ……全部、食べてぇっ……♪」

 甘く乱れた声の望みに応えて、ヤマメは更に強く乳を吸い上げる。

 唇を重ね、右の、左の乳を吸い、秘所を濡らす愛液を舐め取り……
 キスメの身体が限界に達して気絶し、残った『汁』を飲み尽くすまでヤマメの『食事』は続いた。

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 地上と地下を繋ぐ大きな縦穴の中にぶら下がり、キスメは一人ぼんやりとしていた。

 あの後、ヤマメはキスメの身体を案ずると共に、地に頭を擦り付けて謝ってきた。
しかし何故か怒りも悲しみもなかったキスメは、それをありのまま伝えて許すと言った。

 確かにヤマメのしたことは酷いことだろう。でもその責任の一端は自分にもあるのだ。
あの時自分が迂闊な事をしなければ、警告に反応できていれば、彼女が狂う事もなかったのだ。
 事後、身体中に張り付いた糸を剥がしてきちんと衣服を整え、目を覚ますまでヤマメは傍にいてくれた。
 手荒な事、痛い事は一切しなかった。キスメ自身愉しんでもいた。
 恨む理由など無かった。

 ただ疑問は残る。
 自分に経験は無いが、知識はそれなりにある。その拙い知識だけで考えても、おかしい点が一つあった。

 妊娠もせずにお乳が出ることなど、そうあるわけが無い。
 何かそういう薬でも使わない限りは……ん? 薬?

「あ、そーか……」

 そこでようやく、首筋に噛み付かれたことを思い出した。
 ヤマメは土蜘蛛だ。蜘蛛が獲物を捕らえるのに毒を使うのは別段おかしなことではない。
そしてヤマメはあらゆる疫病を操る能力を持っている。
それを利用すれば、様々な効果を持つ毒を作り出せるだろう。当然、お乳の出を促すものも。
 あの時注入された毒には、媚薬効果だけでなくそちらの作用もあったのだろう。

「よっ。どーした、ぼーっとして」
「あれ? 珍しいね、わたしに声かけるなんて。また地獄行き?」
「妙な言い方しないでくれ……まぁ地獄に行くのは間違いないんだが」

 キスメの言い回しに苦笑し、魔理沙は指先で頬を掻いた。

「で、どうしたんだ? 魂抜けたみたいになってたぞ?」
「なんでもないよ。ちょっと考え事」

 にこっと笑顔を向けると、「そっか」と短く応えて魔理沙も歯を見せて笑う。
 女の子らしくない、でも奇妙に似合うその笑顔を、キスメは少しだけ格好いいと思った。

「んじゃ、私は行くぜ」
「うん。さとり様たちによろしくー」

 どくんっ―――

「ぁ―――」

 魔理沙が背を向け、その笑顔が見えなくなった瞬間、キスメの心臓が大きく脈動し始める。

 どくん     どくん     どくん
 あの娘が欲しい。あの娘が欲しい。あの娘が欲しい!

「――――――」

 真っ暗な闇の中に降り、姿の見えなくなった魔理沙の、黒いとんがり帽子を被った頭を思い出す。
穴の底に向けた目には何も見えない。だから強く意識する。強く想う。狙い、定める―――!
 ―――ロック・オン

 その瞬間、キスメは縦穴の底に向けて放たれる弾丸と化した。

~~~~~~~~~~~~

 あの日のことがきっかけで、より一層キスメと親密になれたことがヤマメは嬉しかった。
 ただ余りにその想いが募り過ぎて、時折彼女を『捕食』したくなってしまうため、
それを嫌がられやしないか? ということが気がかりだった。
何しろ今度は、あの時のような種としての衝動を言い訳にはできない。
純粋なヤマメ自身の欲望故の行動になるのだから。
 その迷いを崩したのは、意外なことにキスメ本人だった。


「ヤマメちゃん……どうして……?」
「ど、どうしてって、なにがだい……?」

 その姿と普段の内気な性格からは想像できない強い瞳に気圧され、ヤマメは岩壁を背にキスメに詰め寄られていた。

「気付かれてないと思った? 時々、『あの時』と同じ目をしてたんだよ? 今も、そう」
「ぅ……そ、そうなんだよ……あたしは、あの時みたいに、したいって、思ってるんだ……
キスメを『食べ』たいって、思ってしまってるんだよ……!」
「だったら……」

 ずる、と襦袢のような白い服を着た身体を桶から出し、キスメが顔を寄せる。

「キスメ……?」
「……たべて、いいんだよ……?
うぅん、違う……わたし、ヤマメちゃんに、たべてもらいたいんだよ……?」
「ッ……き、きすめえぇぇぇっ!!」
「きゃぅ!?」

 理性の手綱を放れ、暴走する欲望のまま叫んだヤマメが彼女を抱き締める。

「うふ、うふふふ、今日『も』美味しそうよ、キスメ……」
「ぅ……ちょ、ちょっとコワいよ、ヤマメちゃん……」
「うふふ、大丈夫、ちゃぁんと優し――――!?」
(この感じ……伝染病!?)

 腕の中の最愛の友から感じる独特の気配に、驚くのと同時に劣情に目を曇らせていた自分の迂闊さを恥じた。
 疫病に誰よりも詳しく、一番近くで彼女を見ていた自分が、今の今まで気付かなかったなんて!!

「ヤマメちゃん?」
「……キスメ。身体の調子は、おかしくないかい? だるいとか、熱っぽいとか?」
「……ちょっと、おかしいかな」
「!? は、はやくお言いよ! どんな風なんだい!?」

 慌てるヤマメの胸に寄りかかり、とろんとした瞳のキスメが上目遣いに彼女を見上げた。

「今からヤマメちゃんに『食べ』られちゃうって思ったら……
身体は熱っぽくなるし、頭もぽーっとしちゃう……」
「いっ……いただきまぁぁぁすっ!!」

 再び雄叫びを上げたヤマメが、今度は糸を引き出してキスメの身体に巻き付け始める。

 先程、僅かな間とはいえ素面に戻った時にじっくり『観』たところ、感染力はかなり弱く、
こうして触れられるのなら病の気を集めて抜き取る事もできる。

(うっかり感染させてしまったけれど、この程度なら他の人に感染ってないさね。
それよりも今は……うふ、うふふふふ)
「キスメ……んっ……」
「……ちゅ、んちゅっ……ヤマメちゃん……だいすきっ……んんっ……」

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「はい、魔理沙、お茶。
まったく……たまにはお賽銭入れていってよね……
……ちょっと魔理沙、痛いわよ……もう少し緩めて……きゃっ!?
ど、どうしたのよ……ま、魔理沙……? ちょ、ちょっと!? やめてっ……このっ! !?
(うそ……幾ら魔理沙でも、こんなに腕力あるわけ……っ!?)
ま、まりさっ! おちつ、いやっ……やめ……いやあぁぁんむぅ!?」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~Episode 0 fin
ネチョスレの何気ない(発信者談)電波に感謝。ちなみにエピソードゼロとか書いてあるけど、続編を書く予定もネタもありません。

補足(独自設定等
キスメの『ロック・オン』
 『釣瓶落とし』の能力。仮に魔理沙や文がトップスピードで縦穴を降下しても、キスメにロックされたが最後、確実に脳天に落下される。
 ほぼ真下方向であれば、紫のスキマ渡りや幽香のワープでも使わない限り回避は不可能。防御ならば可能。

キスメの『感染症』
 タイトル通り。発症する(発作が起こる)と強い性欲に見舞われる=発情する。
 これが厄介なのは、自分(感染者)だけが性欲を満たされれば良いと言うものではなく、誰かしら相手を得て、その相手にも絶頂を迎えさせなければ発作が収まらないということ。
 感染性は低く、接触感染のみ。キス程度では感染しないが、『貝合わせ』ではほぼ確実に感染する。
 発作の副作用として、肉体を異常強化する効果がある。これにより抵抗する性交相手を組み伏せ、感染を確実なものにする。類似の効果は寄生虫が持つことが多い。
 尚、キスメの感染はヤマメの能力により完全に治療されている。
Nobody
コメント




1.名前が無い程度の能力削除
『汁』を吸われて感じちゃうキスメ可愛いよ。
ssにするのが難しいヤマキスを綺麗にまとめてあって良かったです。
次回作にも期待してます。
2.SiK削除
ヤマメ密かに大好きな自分は狂喜するしかない。
捕食エロす